JP4404908B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁であって、ノズル体を有していて、該ノズル体内に弁ニードルが配置されており、該弁ニードルが噴射側で、アクチュエータによって操作可能な弁閉鎖体有しており、該弁閉鎖体が弁座面と協働してシール座を形成しており、前記燃料噴射弁が、噴射開口と、シリンダヘッドの弁受容開口に対して燃料噴射弁をシールするための、燃料噴射弁の噴射側の端部の領域を半径方向で包囲するシールとを有しており、該シールが少なくとも1つの軸方向の部分区分を備えており、該部分区分が、シールの軸方向長さの一部だけに亘って延びていて、燃料噴射弁の噴射側の端部の領域に素材結合、形状結合及び/又は摩擦結合によって接合されている形式のものに関する。
例えばドイツ連邦共和国特許公開第10109407号明細書によれば、噴射側に配置されたシールを備えた燃料噴射弁が公知である。例えば銅・錫合金又は特殊鋼より成るシールが、ノズル体を半径方向で包囲する環状溝内に配置されていて、このような形式で形状結合的に軸方向に固定されおり、この場合、燃料噴射弁をシリンダヘッドに対してシールしている。
このような形式の公知の燃料噴射弁においては特に、シールを完全に形状結合的に埋め込むことによって、シールを燃焼室への移行部の近傍の任意の箇所に配置することができない、という欠点がある。それによって、燃焼室内に存在するガス又は燃料は、燃料噴射弁の噴射側の端部とシリンダヘッドとの間のギャップ内に侵入して、例えばシールを環状溝から持ち上げることによってシールにおいて漏れが生じるか、又は未燃焼燃料がギャップ内に侵入して、排ガスに不都合な影響を及ぼすことになる。
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴部を有する本発明の燃料噴射弁によれば、燃料噴射弁が、噴射側の領域内で、ノズル体に形成された、該ノズル体の直径を減少する段部を有しており、前記シールは、噴射方向で、前記弁受容開口が燃焼室内に移行する移行部の高さで終わっており、前記段部が前記移行部の高さ位置に配置されている。このように構成した本発明の燃料噴射弁は、シールが燃焼室における移行部まで達し、それによってシール作用が改善される、という利点を有している。
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した燃料噴射弁の有利な実施態様が可能である。
有利な形式で、シールは、溶接、レーザ溶接、かしめ又はプレスによって燃料噴射弁の噴射側の領域内で接合されている。接合箇所は、要求に応じて安価に、かつ確実に製造することができる。
本発明による燃料噴射弁の有利な実施態様によれば、シールが、金属、殊に成形可能な鋼、V2A鋼、銅合金及び/又は黄銅合金より成っている。温度に対する耐性及び温度特性に関する要求に応じて、シールは相応に有利な形式及び安価に設計することができる。
シールがスリーブの形状を有しているか、又はシールが、成形、殊に深絞り又は縁曲げによって製造されていれば、有利である。これによって、シールは非常に安価に及び非常に正確に製造することができる。
有利な形式で、第1の区分は、少なくとも部分的に弾力が持続するように構成されており、これによって例えば燃料噴射弁を取り外した後で、同じ燃料噴射弁を組み込む際に再使用することができ、燃料噴射弁に残すことができる。
第1の区分が、シールの隣接する部分に対して外方に突き出していて、かつ/又は第1の区分が波形に構成されていて、それによって複数の箇所で弁受容開口に当接するようになっていることによって、シールのシール作用は改善される。
シールをU字形に構成したことによって、シールは同様に簡単に製造することができる。
しかも、U字形の区分のU字の底部を、段部の高さ位置に配置することによって、ノズル体と弁受容開口との間に存在するデッドスペースは、有利な形式で最小にされるか、又は直径減少部の噴射側の端部の高さ位置に配置することによって、第1の区分が燃焼室内のガス圧によって弁受容開口に押し付けられ、それによってシール作用が改善される。
有利な形式で、シールは、燃料噴射弁の噴射側の領域と弁受容開口との間で、弁受容開口が燃焼室内に移行する移行部まで軸方向に延在している。それによってデッドスペースは最小にされる。
別の実施態様によれば、第1の区分が少なくとも部分的に、弁受容開口の直径を減少させる、斜めに延びる第1の載設面上に気密に当接している。これによって、シールのシール作用が改善され、この場合、シールが直接燃料噴射弁の別の部分を介して少なくとも第1の載設面に対してプリロードをかけることができる。
図面
本発明の実施例が図面に概略的に示されていて、以下に詳しく説明されている。
図1は、本発明の1実施例による燃料噴射弁の概略的な断面図、
図2は、本発明の第1実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図3は、本発明の第2実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図4は、本発明の第3実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図5は、本発明の第4実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図6のAは、本発明の第5及び第6実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図6のB及び図6のCは、組み付けられていない状態のシールの概略図、
図7は、本発明の第7実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図8は、本発明の第8実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、
図9は、本発明の第9実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。
実施例の説明
以下に本発明の実施例が例として記載されている。
図2乃至図9を用いて本発明の有利な実施例を説明する前に、本発明を理解するためにまず、図1を用いて冒頭に述べた形式の燃料噴射弁の主要な構成部分について簡単に説明する。
図1に示した1実施例による燃料噴射弁1は、混合気圧縮外部点火式内燃機関のための燃料噴射弁1として構成されている。この燃料噴射弁1は、特に燃料を図示していない内燃機関の燃焼室内に噴射するために適している。
この燃料噴射弁1はノズル体2より成っており、このノズル体2内に弁ニードル3が配置されてる。弁ニードル3は噴射側で弁閉鎖体4を有しており、この弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6でシール座と協働する。この燃料噴射弁1は、内方に開放する燃料噴射弁1の1実施例である。この燃料噴射弁1は噴射開口7を有している。ノズル体2は、シール8によって磁石コイル10の外極9に対してシールされている。磁石コイル10はコイルケーシング11内にカプセル状に包囲されていて、コイル支持体12に巻き付けられており、このコイル支持体12は磁石コイル10の内極13に当接している。内極13と外極9とは、スペーサ26によって互いに分離されていて、互いに非強磁性の接続構造部29によって接続されている。磁石コイル10は電気的な差し込み接点17を介して供給可能な電流によって励磁される。差し込み接点17は、プラスチック被覆部18によって包囲されており、このプラスチック被覆部18は内極13に射出成形されている。
弁ニードル13は弁ニードルガイド14内でガイドされていて、この弁ニードルガイド14はディスク状に構成されている。ストローク調節のために1対の調節ディスク15が用いられる。調節ディスク15の他方の側に可動子20が配置されている。この可動子20は、第1のフランジ21を介して弁ニードル3に接続されており、この弁ニードル3は溶接継ぎ目22によって第1のフランジ21に接続されている。第1のフランジ21で螺旋状の戻しばね23が支えられており、この戻しばね23は、図示の構造の燃料噴射弁1においてスリーブ24によってプリロード(予備荷重)がかけられる。
弁ニードルガイド14内、可動子20内及びガイドエレメント36に沿って燃料通路30,31,32が延在している。燃料は、中央の燃料供給部16を介して供給され、フィルタエレメント25によって濾過される。燃料噴射弁1はゴムリング28によって、詳しく図示していない燃料分配管路に対してシールされ、シール37によって図1に詳しく図示していないシリンダヘッド43に対してシールされている。
可動子20の噴射側に、エラストマー材料より成る環状の緩衝部材33が配置されている。この緩衝部材33は第2のフランジ34上に載っており、この第2のフランジ34は、溶接継ぎ目35を介して弁ニードル3に素材結合(stoffschluessig;材料同士による結合)されている。
燃料噴射弁1の非作業状態で、可動子20は戻しばね23によって、その上昇方向に抗して負荷されていて、弁閉鎖体4が弁座面6に気密に当接保持されるようになっている。磁石コイル10が励磁されると、磁石コイル10は、可動子20を戻しばね23のばね力に抗して上昇方向に移動させる磁界を形成し、この場合、非作業位置で内極12と可動子20との間の作業ギャップ27によって上昇が行われる。可動子20は、弁ニードル3に溶接されている第1のフランジ21を上昇方向で同様に連行する。弁ニードル3に接続された弁閉鎖体4は、弁座面6から持ち上がり、圧力下で供給された燃料が噴射開口7を通って、図示していない燃焼室内に噴射される。
コイル電流がしゃ断されると、可動子20は、磁界が十分に消去されてから戻しばね23の圧力によって内極13から落下し、それによって弁ニードル3に結合された第1のフランジ21が上昇方向に抗して移動する。それによって弁ニードル3は、同じ方向で移動せしめられ、それによって弁閉鎖体4は、弁座面6上に載り、燃料噴射弁1は閉鎖される。
図示の実施例では、ノズル体2と弁ニードル3と弁座体5とは、中心軸線40に対して同軸的に構成されている。
図2乃至図9は、本発明による燃料噴射弁1の複数の実施例の噴射側の領域における概略図が示されている。燃料噴射弁1は、シリンダヘッド43の弁受容開口48内に配置されている。
燃料噴射弁1は、噴射側の領域内で、噴射側端部の直前に、ノズル体2内に形成された、ノズル体2の直径を減少する段部47を有している。シール37は、噴射方向で移行部39の高さで終わっており、この移行部39に弁受容開口48が燃焼室内に移行している。段部47は移行部39の高さ位置に配置されている。
シール37は、異形成形、特に深絞り及び/又は縁曲げによってほぼスリーブ状に製造され、シール37の、直接隣接する部分に対して外方に突き出す少なくとも1つの区分38を有している。第1の区分38は、シール37を巡って完全に環状に延びていて、例えば弾力性が持続するように構成されており、この場合、シール37は全体的に弾力性が持続するように構成されていてよい。第1の区分38は、弁受容開口48内に組み込まれた状態で、弁受容開口48の壁部に対してプリロード(予備荷重)がかけられていて、燃料噴射弁1をシリンダヘッド43に対してシールする。
図2に概略的に示された第1実施例のシール37の第1の区分38は、シール37のほぼ半分の高さ位置に配置されている。第1の区分38は、横断面プロフィールが球状、若しくは部分円形であって、外方に湾曲している。
シール37の噴射側の端部は外側に向かって斜めに形成されている。
シール37の軸方向の部分区分46に、燃料噴射弁1の噴射側の端部の領域内のシール37が接合されている。図示の実施例では、部分区分46は、例えば完全に環状に延在する溶接継ぎ目44によって素材結合ノズル体2に素材結合によって接合されている。部分区分46は、図示の実施例ではシール37の噴射側に配置されている。溶接継ぎ目44は、シール37をノズル体2に気密にシール接続する。溶接継ぎ目44は、少なくとも1つの溶接点より成っていてもよい。
組み込まれた状態で、弾力性が持続する第1の区分38によって、この箇所で中心軸線40に対して平行に延在する弁受容開口48の壁部に対してプリロードがかけられている。
シール37の噴射側の端部は、中心軸線40に対して垂直に外方に延在していて、弁受容開口48内に形成されたショルダ49上に載っており、このショルダ49は、弁受容開口48を噴射方向で縮小する直径を有している。第1の区分38と噴射側の端部との間で、シール37は軸方向で部分的にノズル体2に当接している。
第1実施例と類似している、図3に示した第2実施例は、段部47まで同じ直径で延在している直径減少部(減径部)45を有している。シール37の高さは、この直径減少部45の高さよりもやや小さい。噴射側から遠い方の端部におけるシール37の直径と、噴射側の端部におけるシール37の直径とは同じである。第1の区分38は、シール37の高さの中央部に配置されている。
第2実施例と類似している、図4に示した第3実施例は、噴射側の領域で直径減少部45を有していない。シール37は、第1の区分38の噴射側及び噴射側から遠い方の側で、噴射側の円筒形に延在するノズル体2に気密に当接している。
第1の区分38は、弁受容開口48の直径を狭める第1の当接面41上に載っている。燃料噴射弁1は噴射方向にプリロードをかけられており、それによって、弾力性が持続する第1の区分38と協働して、シール37は半径方向及び軸方向で弁受容開口48に対してプリロードがかけられている。
図5には、本発明の第4実施例による燃料噴射弁1の噴射側の領域の概略的な断面図が示されている。部分円形で外方に湾曲した第1の区分38は、この実施例では部分区分46の噴射側に配置されている。横断面プロフィールが部分円形で外方に湾曲した第1の区分38は、その内側が、ノズル体2の、同様に部分円形で外方に湾曲した対応する支持区分50上に載っている。支持区分50と第1の区分38とは、噴射側で段部47若しくは移行部39の高さで終わっている。
図6Aには、本発明の第5実施例及び第6実施例による燃料噴射弁1の噴射側の領域の概略的な断面図が示されている。第5実施例は図面で右側に示されていて、第6実施例は図面で左側に示されている。
第5実施例において、部分区分46ではシール37がノズル体2と素材結合によって接合されている。この部分区分46は、ノズル体2に当接するシール37の、噴射側から遠い方の端部の直前に配置されている。
シール37は、直径減少部45において部分区分46から噴射方向で、ノズル体2に当接しながら段部47まで延在している。段部47の高さ位置において、シール37は直角に半径方向で外方に短く延び、次いで噴射方向に対して平行に、かつ噴射方向とは逆方向に第1の区分38に移行している。この第1の区分38は部分区分46の高さ位置の直前で終わっている。しかもシール37は、噴射側の領域でU字形の横断面プロフィールを有しており、この場合、U字の底部は、段部47の高さに位置している。
図6Cは、組み付けていない状態のシール37の噴射側の領域の形を示している。第1の区分38は真っ直ぐに延びていて、この場合、U字の底部から弾性的に(図6Aの組み込み状態を起点として)やや、例えば30°外方に傾斜されている。
第6実施例では、シール37はその組み込み状態の横断面が第5実施例のものと同様であるが、第5実施例のものに対して180°回転された横断面を有している。この場合、U字の底部は、直径減少部45によって形成された縁部に直に当接している。シール37は、噴射側に位置する部分区分46において溶接継ぎ目44によって接合されている。
図6Bは、組み付けていない状態のシール37の噴射側の領域の形状を示している。第1の区分38は、部分円形に外方に延在しており、この場合、第1の区分38は弾性的に構成されている。
図7に概略的に示した、本発明による燃料噴射弁1の第7実施例は、図2に示した第1実施例のものと類似しているが、噴射側から離れた側では、シール37はノズル体2で終わっており、第1の区分38は横断面プロフィールが波形の形状を有していて、第1の区分38の噴射側に配置された部分区分46は、接続区分51によって形状結合(形状による束縛)的にノズル体2に結合されている。部分区分46の***部状の接続区分51は、部分区分46の直径を狭めており、この場合、ノズル体2の相応に形成された切欠52内に係合するようになっている。この係合による接続は、解除可能又は解除不能に構成することができる。
図8には、本発明の第8実施例による燃料噴射弁1の噴射側の領域の概略的な断面図が示されている。第1の区分38は、部分円形に外方に延びていて、シール37の直径を、噴射方向とは逆方向に、シール37の噴射側とから遠い方の端部まで同じ直径に拡張している。シール37の噴射側から遠い方の端部は外方に向かって傾斜して構成されている。
図9には、本発明の第9実施例による燃料噴射弁1の噴射側の領域の概略的な断面図が示されている。部分区分46よりも大きい直径を有している第1の区分38も、部分区分46も、弁受容開口48の壁部に気密に当接している。この場合、第1の区分38の噴射側に配置された部分区分46は、弁受容開口48の噴射側の端部の直径を減少させる突起53に気密に当接している。
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。実施例の特徴は、任意の形式で組み合わせることができる。
本発明の1実施例による燃料噴射弁の概略的な断面図である。 本発明の第1実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 本発明の第2実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 本発明の第3実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 本発明の第4実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 Aは、本発明の第5及び第6実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図、B及びCは、組み付けられていない状態のシールの概略図である。 本発明の第7実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 本発明の第8実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。 本発明の第9実施例による燃料噴射弁の、噴射側の領域の概略的な断面図である。

Claims (15)

  1. 燃料噴射弁(1)であって、ノズル体(2)を有していて、該ノズル体(2)内に弁ニードル(3)が配置されており、該弁ニードル(3)が噴射側で、アクチュエータによって操作可能な弁閉鎖体(4)を有しており、該弁閉鎖体(4)が弁座面(6)と協働してシール座を形成しており、前記燃料噴射弁(1)が、噴射開口(7)と、シリンダヘッド(43)の弁受容開口(48)に対して燃料噴射弁(1)をシールするための、燃料噴射弁(1)の噴射側の端部の領域を半径方向で包囲するシール(37)とを有しており、前記燃料噴射弁(1)が、噴射側の領域内で、ノズル体(2)に形成された、該ノズル体(2)の直径を減少する段部(47)を有しており、前記シール(37)は、噴射方向で、前記弁受容開口(48)が燃焼室内に移行する移行部(39)の高さで終わっており、前記段部(47)が前記移行部(39)の高さ位置に配置されており、前記シール(37)の少なくとも1つの第1の区分(38)が前記弁受容開口(48)に当接してこの弁受容開口(48)をシールするようになっている形式のものにおいて、
    前記シール(37)が少なくとも1つの軸方向の部分区分(46)を備えており、該部分区分(46)が、シール(37)の軸方向長さの一部だけに亘って延びていて、燃料噴射弁(1)の噴射側の端部の領域に素材結合、形状結合及び/又は摩擦結合によって接合されており、前記軸方向の部分区分(46)が前記シール(37)の前記第1の区分(38)の噴射側に配置されていることを特徴とする、燃料噴射弁。
  2. シール(37)が溶接又はレーザ溶接及び/又はかしめ又はプレスによって接合されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. シール(37)が金属、殊に成形可能な鋼、V2A鋼、銅合金及び/又は黄銅合金より成っている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
  4. シール(37)の少なくとも一部がスリーブの形状を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  5. シール(37)が少なくとも部分的に成形、殊に深絞り又は縁曲げによって製造されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  6. 第1の区分(38)が弁受容開口(48)の壁部に対してプリロードをかけられていて、少なくとも部分的に弾力が持続するように構成されており、これによってプリロードの少なくとも一部が得られるようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  7. 第1の区分(38)は少なくとも部分的に、シール(37)の隣接する部分に対して外方に突き出している、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  8. 第1の区分(37)の横断面プロフィールが波形であって、それによって第1の区分(37)は複数の箇所で弁受容開口(48)に気密に当接している、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  9. 第1の区分(37)の横断面プロフィールが部分円形であるか、及び/又はシール(37)が部分円形に外方に広がっている、請求項1から8までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  10. シール(37)の横断面プロフィールが少なくとも部分的にU字形に構成されており、このU字の外側の脚が第1の区分(38)によって形成され、内側の脚が少なくとも部分的に部分区分(46)によって形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  11. U字形の区分のU字の底部が、段部(47)の高さ位置に配置されているか、又は直径減少部(45)の噴射側の端部の高さ位置に配置されている、請求項10記載の燃料噴射弁。
  12. シール(37)が、燃料噴射弁(1)の噴射側の領域と弁受容開口(48)との間で、弁受容開口(48)が燃焼室内に移行する移行部(39)まで軸方向に延在している、請求項1から11までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  13. 第1の区分(38)が少なくとも部分的に、弁受容開口(48)の直径を減少させる、斜めに延びる第1の載設面(41)上に気密に当接している、請求項1から12までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  14. シール(37)が少なくとも部分的に被覆されている、請求項1から1までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  15. シール(37)は、その両端部のうちの少なくとも一方が外方に斜めに構成されている、請求項1から1までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
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