JP2004518874A - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Abstract
混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、ノズル体(2)から形成された弁ケーシングと、燃料噴射弁(1)を内燃機関のシリンダヘッド(36)に対してシールする第1シールリング(34)とが設けられている形式のものにおいて、第1シールリング(34)が半径方向外側の面(45)において、燃料の流れ方向で円錐形に先細であり、第2シールリング(35)と接触して共働しており、該第2シールリング(35)が半径方向内側の面(46)において燃料の流れ方向とは逆向きに円錐形に先細である。
Description
【0001】
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書には、例えば電磁式の燃料噴射弁とそのために適した固定構造体が開示されており、この固定構造体によってシリンダ噴射系を備えた内燃機関のために、シール作用、耐熱及び耐圧に対する要求が満たされるようになっている。特に、電磁式の燃料噴射弁が固定されるシリンダに直接的に隣接した領域のシールに対しては、そこから遠く離れた領域に対すると同様に、注意が払われている。その結果この公知の構成では、第1のシール区分が、波形のシム板リングとして形成された第1のシールリングを備えて、シリンダの近傍において燃料噴射弁とシリンダヘッドとの間の箇所に、設けられている。さらに第2のシール区分が、同様に波形のシム板リングとして形成された第2のシールリングを備えて、第1のシール区分に比べてシリンダから遠く離れた箇所に配置されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書に開示された燃料噴射弁における欠点としては、一方では製造に関する手間がかかり、かつ例えば銀メッキされたINCONELのような高級化された材料に起因する高い製造コストがシールリングのためにかかる、ということが挙げられる。
【0004】
また他方では、高いシール作用には常に組立てに関する大きな手間が結び付いており、そして取付け時には大きな機械的な力が必要となり、かつ構成部材の損傷の惹起されるおそれがある。
【0005】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による燃料噴射弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴射弁では、2つのシールリング、つまり互いに逆向きに円錐形に先細でありかつ組込みスペースよりも小さな半径方向寸法を有している2つのシールリングを組み合わせることによって、簡単かつ力の要らない取付けが可能になり、かつ完全に取り付けられた状態においては確実なシール作用が可能になる。
【0006】
請求項1記載の燃料噴射弁の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0007】
シールリングの供給側と流出側とに対を成してシム板が配置されていると、シールリングに対する均一な力伝達が可能になり、特に有利である。
【0008】
シールリングの流出側にシム板を使用すると特に有利である。それというのは、このように構成すると、シールリングと、燃焼室内に存在する混合気との間における破壊的な接触を、確実に回避することができるからである。
【0009】
さらにまた、シール作用が、流出側におけるシム板を介してシールリングの負荷によって燃料噴射弁の運転中に強化されると、有利である。
【0010】
図面
次に図面を参照しながら本発明による燃料噴射弁の実施例を説明する。
【0011】
図1は、本発明による燃料噴射弁の1実施例を示す全体図である。
【0012】
図2Aは、本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態を示す図である。
【0013】
図2Bは、本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態に続く第2の組立て状態を示す図である。
【0014】
実施例の記載
燃料噴射弁1は、混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁の形で構成されている。図示の燃料噴射弁1は、内燃機関の燃焼室(図示せず)内に燃料を直接噴射するために適している。
【0015】
燃料噴射弁1はノズル体2から成っていて、このノズル体2内には弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、この弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6と共働してシール座を形成している。燃料噴射弁1は図示の実施例では内方に向かって開放する燃料噴射弁1であり、この燃料噴射弁1は1つの噴射開口7を有している。
【0016】
ノズル体2はシール部材8によって、マグネットコイル10の外極9に対してシールされ、かつ本発明による2部分から成るシールリングつまり第1シールリング34と第2シールリング35とから成るシールリングによって、内燃機関のシリンダヘッド36に対してシールされている。第1シールリング34は半径方向外側の面45が燃料の流れ方向において円錐形に先細であるのに対して、第2シールリング35は半径方向内側の面46が流れ方向とは逆向きに円錐形に先細になっている。両シールリング34,35は、確実なシール作用を高い安定性と共に得るために、有利にはテフロンから成っている。
【0017】
燃料噴射弁1は図2Aに示された組立て状態では、シリンダヘッド36内においてなおその最終的な組立てポジションを占めていない。燃料噴射弁1がさらにシリンダヘッド36の受容孔39内に押し込まれるや否や、第2シールリング35内への第1シールリング34の軸方向シフト及びこれによる第2シールリング35の拡張によって、所望のシール作用が得られる。両シールリング34,35の詳しい図示は図2A及び図2Bに示されており、その機能形式については後で図2A及び図2Bを参照して述べる。
【0018】
マグネットコイル10はコイルケーシング11内にカプセル化して収容されていて、コイル保持体12に巻き付けられており、このコイル保持体12はマグネットコイル10の内極13に接触している。内極13と外極9とは間隙26によって互いに隔てられていて、結合部材29に支持されている。マグネットコイル10は導体19を介して、電気的な差込みコンタクト17を介して供給可能な電流によって励磁される。差込みコンタクト17は、内極13に射出成形可能なプラスチック周壁18によって取り囲まれている。
【0019】
弁ニードル3は弁ニードルガイド14内において案内されていて、この弁ニードルガイド14は円板状に形成されている。行程調節のためには、対をなして設けられた調節円板15が働く。調節円板15の他方の側には、可動子20が配置されている。この可動子20は第1のフランジ21を介して摩擦力結合式(kraftschluessig)に弁ニードル3と結合されており、この弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21と結合されている。この第1のフランジ21には戻しばね23が支持されており、この戻しばね23は燃料噴射弁1の図示の構成形態では、スリーブ24によってプレロードもしくは予負荷(Vorspannung)をかけられる。
【0020】
可動子20の下流側には第2のフランジ31が配置されており、この第2のフランジ31は下側の可動子ストッパとして働き、溶接シーム33を介して摩擦力結合式に弁ニードル3と結合されている。可動子20と第2のフランジ31との間には、弾性的な中間リング32が、燃料噴射弁1の閉鎖時における可動子衝突を緩衝するために配置されている。
【0021】
弁ニードルガイド14、可動子20及び弁座体5のところを燃料通路30a〜30cが延びており、これらの燃料通路30a〜30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されフィルタエレメント25によって濾過される燃料を、噴射開口7へと導く。燃料噴射弁1はシール部材28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0022】
燃料噴射弁1の休止状態において弁ニードル3における第1のフランジ21は、戻しばね23によってその上昇行程方向とは逆方向に負荷されていて、弁閉鎖体4が弁座6にシール接触された状態に保たれるようになっている。可動子20は、第2のフランジ31に支持されている中間リング32に接触している。マグネットコイル10が励磁されると、マグネットコイル10は、可動子20を戻しばね23のばね力に抗して上昇方向に運動させようとする磁界を形成する。可動子20は、弁ニードル3と溶接された第1のフランジ21を、ひいては弁ニードル3を同様に上昇行程方向に連行する。弁ニードル3と作用結合されている弁閉鎖体4は、弁座面6から持ち上げられ、これによって、燃料通路30a〜30cを介して噴射開口7に案内された燃料が噴射される。
【0023】
コイル電流が遮断されると、可動子20は磁界が十分に消滅した後で、第1のフランジ21に作用する戻しばね23の圧力によって内極13から向かって落下し、これによって弁ニードル3は、上昇行程方向とは逆方向に運動する。これによって弁閉鎖体4は弁座面6に載着されて、燃料噴射弁1は閉鎖される。可動子20は、第2のフランジ31によって形成された可動子ストッパに載着している。
【0024】
図2A及び図2Bには、本発明による燃料噴射弁1の、図1においてIIで示された領域における異なった組立て状態が、拡大して断面図で示されている。すべての図面において同一部材には同一符号が用いられている。
【0025】
図1について既に述べたように、シールリング34,35はその半径方向長さを次のように、すなわち両シールリング34,35が燃料噴射弁1と共にまず初めは力を入れることなしにシリンダヘッド36の受容孔36内に挿入できるように、設計されている。シールリング34,35を組み立てるために、まず初めは第1のシム板41がノズル体2の溝状の切欠き38内に挿入される。その後でシールリング34,35が、同様に切欠き38内に配置されるまで、軸方向でノズル体2に被せ嵌められる。
【0026】
互いに逆向きに円錐形に先細になっているシールリング34,35の特殊な形状によって、第1シールリング34の半径方向外側の面45と第2シールリング35の半径方向内側の面46とによって、2つの円錐周面が隣接し、その結果シールリング34,35は軸方向の圧力を加えることによって互いの中にシフト可能となる。これによって第2シールリング35は僅かな力で拡開されて、所望のシール作用がシリンダヘッド36の受容孔39内において得られる。必要な圧力は受容孔39内における燃料噴射弁1の組立て時に生じ、第1のシム板41を介して第1シールリング34に伝達される。第1のシム板41はこの場合、ノズル体2の切欠き38の供給側の肩部47に接触していて、流出方向において作用する組立て圧によって第1シールリング34に押し付けられる。この第1シールリング34は圧力によって第2シールリング35内に押し込まれ、そしてこの第2シールリング35を拡開させる。さらに付加的に、第1シールリング34の半径方向長さもまた、発生する圧力と制限された自由度とによって、軸方向長さを減じながら増大する。これによって、シリンダヘッド36の受容孔39内における燃料噴射弁1のシール作用と最終的な取付けポジションを得ることができる。
【0027】
シリンダヘッド36の肩部37に載設される第2のシム板42は、対応受けの機能を果たし、これは第2シールリング35を支持し、かつ流出方向における圧力によって第1シールリング34が第2シールリング35を通り抜けることを阻止する。付加的にまた第2のシム板42によって、燃焼室内に存在していて間隙43を通って受容孔39内に侵入する混合気と両シールリング34,35との間における、場合によっては損傷を惹起する接触を、回避することができる。
【0028】
シールリング34,35の燃焼室側における燃焼室圧は、シールリング34,35の燃焼室とは反対の側における周囲圧に比べて大きいので、第1シールリング34はノズル体2とシリンダヘッド36との間における間隙43を介して燃焼室圧を負荷され、その結果燃料噴射弁1の運転におけるシール作用は、ノズル体2の肩部47に対するシム板41を介して第1シールリング34の圧着によって、さらに強くなる。ノズル体2の切欠き38内における押圧により生じるリング間隙44に基づいて、この効果はさらに付加的に強化される。
【0029】
本発明は図示の実施例に制限されるものではなく、互いにシフト可能なシールリング34,35の別の形状に対しても、また燃料噴射弁1の任意の構造形式に対しても、例えばコモンレール系に関連した燃料噴射弁1に対しても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の1実施例を示す全体図である。
【図2A】
本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態を示す図である。
【図2B】
本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態に続く第2の組立て状態を示す図である。
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書には、例えば電磁式の燃料噴射弁とそのために適した固定構造体が開示されており、この固定構造体によってシリンダ噴射系を備えた内燃機関のために、シール作用、耐熱及び耐圧に対する要求が満たされるようになっている。特に、電磁式の燃料噴射弁が固定されるシリンダに直接的に隣接した領域のシールに対しては、そこから遠く離れた領域に対すると同様に、注意が払われている。その結果この公知の構成では、第1のシール区分が、波形のシム板リングとして形成された第1のシールリングを備えて、シリンダの近傍において燃料噴射弁とシリンダヘッドとの間の箇所に、設けられている。さらに第2のシール区分が、同様に波形のシム板リングとして形成された第2のシールリングを備えて、第1のシール区分に比べてシリンダから遠く離れた箇所に配置されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書に開示された燃料噴射弁における欠点としては、一方では製造に関する手間がかかり、かつ例えば銀メッキされたINCONELのような高級化された材料に起因する高い製造コストがシールリングのためにかかる、ということが挙げられる。
【0004】
また他方では、高いシール作用には常に組立てに関する大きな手間が結び付いており、そして取付け時には大きな機械的な力が必要となり、かつ構成部材の損傷の惹起されるおそれがある。
【0005】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による燃料噴射弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴射弁では、2つのシールリング、つまり互いに逆向きに円錐形に先細でありかつ組込みスペースよりも小さな半径方向寸法を有している2つのシールリングを組み合わせることによって、簡単かつ力の要らない取付けが可能になり、かつ完全に取り付けられた状態においては確実なシール作用が可能になる。
【0006】
請求項1記載の燃料噴射弁の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0007】
シールリングの供給側と流出側とに対を成してシム板が配置されていると、シールリングに対する均一な力伝達が可能になり、特に有利である。
【0008】
シールリングの流出側にシム板を使用すると特に有利である。それというのは、このように構成すると、シールリングと、燃焼室内に存在する混合気との間における破壊的な接触を、確実に回避することができるからである。
【0009】
さらにまた、シール作用が、流出側におけるシム板を介してシールリングの負荷によって燃料噴射弁の運転中に強化されると、有利である。
【0010】
図面
次に図面を参照しながら本発明による燃料噴射弁の実施例を説明する。
【0011】
図1は、本発明による燃料噴射弁の1実施例を示す全体図である。
【0012】
図2Aは、本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態を示す図である。
【0013】
図2Bは、本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態に続く第2の組立て状態を示す図である。
【0014】
実施例の記載
燃料噴射弁1は、混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁の形で構成されている。図示の燃料噴射弁1は、内燃機関の燃焼室(図示せず)内に燃料を直接噴射するために適している。
【0015】
燃料噴射弁1はノズル体2から成っていて、このノズル体2内には弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、この弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6と共働してシール座を形成している。燃料噴射弁1は図示の実施例では内方に向かって開放する燃料噴射弁1であり、この燃料噴射弁1は1つの噴射開口7を有している。
【0016】
ノズル体2はシール部材8によって、マグネットコイル10の外極9に対してシールされ、かつ本発明による2部分から成るシールリングつまり第1シールリング34と第2シールリング35とから成るシールリングによって、内燃機関のシリンダヘッド36に対してシールされている。第1シールリング34は半径方向外側の面45が燃料の流れ方向において円錐形に先細であるのに対して、第2シールリング35は半径方向内側の面46が流れ方向とは逆向きに円錐形に先細になっている。両シールリング34,35は、確実なシール作用を高い安定性と共に得るために、有利にはテフロンから成っている。
【0017】
燃料噴射弁1は図2Aに示された組立て状態では、シリンダヘッド36内においてなおその最終的な組立てポジションを占めていない。燃料噴射弁1がさらにシリンダヘッド36の受容孔39内に押し込まれるや否や、第2シールリング35内への第1シールリング34の軸方向シフト及びこれによる第2シールリング35の拡張によって、所望のシール作用が得られる。両シールリング34,35の詳しい図示は図2A及び図2Bに示されており、その機能形式については後で図2A及び図2Bを参照して述べる。
【0018】
マグネットコイル10はコイルケーシング11内にカプセル化して収容されていて、コイル保持体12に巻き付けられており、このコイル保持体12はマグネットコイル10の内極13に接触している。内極13と外極9とは間隙26によって互いに隔てられていて、結合部材29に支持されている。マグネットコイル10は導体19を介して、電気的な差込みコンタクト17を介して供給可能な電流によって励磁される。差込みコンタクト17は、内極13に射出成形可能なプラスチック周壁18によって取り囲まれている。
【0019】
弁ニードル3は弁ニードルガイド14内において案内されていて、この弁ニードルガイド14は円板状に形成されている。行程調節のためには、対をなして設けられた調節円板15が働く。調節円板15の他方の側には、可動子20が配置されている。この可動子20は第1のフランジ21を介して摩擦力結合式(kraftschluessig)に弁ニードル3と結合されており、この弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21と結合されている。この第1のフランジ21には戻しばね23が支持されており、この戻しばね23は燃料噴射弁1の図示の構成形態では、スリーブ24によってプレロードもしくは予負荷(Vorspannung)をかけられる。
【0020】
可動子20の下流側には第2のフランジ31が配置されており、この第2のフランジ31は下側の可動子ストッパとして働き、溶接シーム33を介して摩擦力結合式に弁ニードル3と結合されている。可動子20と第2のフランジ31との間には、弾性的な中間リング32が、燃料噴射弁1の閉鎖時における可動子衝突を緩衝するために配置されている。
【0021】
弁ニードルガイド14、可動子20及び弁座体5のところを燃料通路30a〜30cが延びており、これらの燃料通路30a〜30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されフィルタエレメント25によって濾過される燃料を、噴射開口7へと導く。燃料噴射弁1はシール部材28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0022】
燃料噴射弁1の休止状態において弁ニードル3における第1のフランジ21は、戻しばね23によってその上昇行程方向とは逆方向に負荷されていて、弁閉鎖体4が弁座6にシール接触された状態に保たれるようになっている。可動子20は、第2のフランジ31に支持されている中間リング32に接触している。マグネットコイル10が励磁されると、マグネットコイル10は、可動子20を戻しばね23のばね力に抗して上昇方向に運動させようとする磁界を形成する。可動子20は、弁ニードル3と溶接された第1のフランジ21を、ひいては弁ニードル3を同様に上昇行程方向に連行する。弁ニードル3と作用結合されている弁閉鎖体4は、弁座面6から持ち上げられ、これによって、燃料通路30a〜30cを介して噴射開口7に案内された燃料が噴射される。
【0023】
コイル電流が遮断されると、可動子20は磁界が十分に消滅した後で、第1のフランジ21に作用する戻しばね23の圧力によって内極13から向かって落下し、これによって弁ニードル3は、上昇行程方向とは逆方向に運動する。これによって弁閉鎖体4は弁座面6に載着されて、燃料噴射弁1は閉鎖される。可動子20は、第2のフランジ31によって形成された可動子ストッパに載着している。
【0024】
図2A及び図2Bには、本発明による燃料噴射弁1の、図1においてIIで示された領域における異なった組立て状態が、拡大して断面図で示されている。すべての図面において同一部材には同一符号が用いられている。
【0025】
図1について既に述べたように、シールリング34,35はその半径方向長さを次のように、すなわち両シールリング34,35が燃料噴射弁1と共にまず初めは力を入れることなしにシリンダヘッド36の受容孔36内に挿入できるように、設計されている。シールリング34,35を組み立てるために、まず初めは第1のシム板41がノズル体2の溝状の切欠き38内に挿入される。その後でシールリング34,35が、同様に切欠き38内に配置されるまで、軸方向でノズル体2に被せ嵌められる。
【0026】
互いに逆向きに円錐形に先細になっているシールリング34,35の特殊な形状によって、第1シールリング34の半径方向外側の面45と第2シールリング35の半径方向内側の面46とによって、2つの円錐周面が隣接し、その結果シールリング34,35は軸方向の圧力を加えることによって互いの中にシフト可能となる。これによって第2シールリング35は僅かな力で拡開されて、所望のシール作用がシリンダヘッド36の受容孔39内において得られる。必要な圧力は受容孔39内における燃料噴射弁1の組立て時に生じ、第1のシム板41を介して第1シールリング34に伝達される。第1のシム板41はこの場合、ノズル体2の切欠き38の供給側の肩部47に接触していて、流出方向において作用する組立て圧によって第1シールリング34に押し付けられる。この第1シールリング34は圧力によって第2シールリング35内に押し込まれ、そしてこの第2シールリング35を拡開させる。さらに付加的に、第1シールリング34の半径方向長さもまた、発生する圧力と制限された自由度とによって、軸方向長さを減じながら増大する。これによって、シリンダヘッド36の受容孔39内における燃料噴射弁1のシール作用と最終的な取付けポジションを得ることができる。
【0027】
シリンダヘッド36の肩部37に載設される第2のシム板42は、対応受けの機能を果たし、これは第2シールリング35を支持し、かつ流出方向における圧力によって第1シールリング34が第2シールリング35を通り抜けることを阻止する。付加的にまた第2のシム板42によって、燃焼室内に存在していて間隙43を通って受容孔39内に侵入する混合気と両シールリング34,35との間における、場合によっては損傷を惹起する接触を、回避することができる。
【0028】
シールリング34,35の燃焼室側における燃焼室圧は、シールリング34,35の燃焼室とは反対の側における周囲圧に比べて大きいので、第1シールリング34はノズル体2とシリンダヘッド36との間における間隙43を介して燃焼室圧を負荷され、その結果燃料噴射弁1の運転におけるシール作用は、ノズル体2の肩部47に対するシム板41を介して第1シールリング34の圧着によって、さらに強くなる。ノズル体2の切欠き38内における押圧により生じるリング間隙44に基づいて、この効果はさらに付加的に強化される。
【0029】
本発明は図示の実施例に制限されるものではなく、互いにシフト可能なシールリング34,35の別の形状に対しても、また燃料噴射弁1の任意の構造形式に対しても、例えばコモンレール系に関連した燃料噴射弁1に対しても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の1実施例を示す全体図である。
【図2A】
本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態を示す図である。
【図2B】
本発明による燃料噴射弁の図1に示された領域IIを拡大して示す図であって、第1の組立て状態に続く第2の組立て状態を示す図である。
Claims (8)
- 燃料噴射弁(1)、特に混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、ノズル体(2)から形成された弁ケーシングと、燃料噴射弁(1)を内燃機関のシリンダヘッド(36)に対してシールする第1シールリング(34)とが設けられている形式のものにおいて、第1シールリング(34)が半径方向外側の面(45)において、燃料の流れ方向で円錐形に先細であり、第2シールリング(35)と接触して共働しており、該第2シールリング(35)が半径方向内側の面(46)において燃料の流れ方向とは逆向きに円錐形に先細であることを特徴とする燃料噴射弁。
- 第1シールリング(34)と第2シールリング(35)とがノズル体(2)の切欠き(38)内に配置されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
- 切欠き(38)内において第1シールリング(34)の供給側に、第1のシム板(41)が配置されている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
- 第1のシム板(41)が切欠き(38)の肩部(47)に接触している、請求項3記載の燃料噴射弁。
- 第2シールリング(35)の流出側に第2のシム板(42)が配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 第2のシム板(42)がシリンダヘッド(36)の肩部(37)に接触している、請求項5記載の燃料噴射弁。
- 第1シールリング(34)が第2シールリング(35)内において軸方向シフト可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 両シールリング(34,35)相互の軸方向シフトによって、第1シールリング(34)と第2シールリング(35)とが半径方向において拡大する、請求項7記載の燃料噴射弁。
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