JP4403034B2 - 情報記録システム、情報記録方法、記録用プログラム、管理サーバ、管理サーバ用プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
上記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する上記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けると共に、該予約を受けた記録イベントに関する上記集録の終始管理を行なう管理手段、
上記管理手段により上記終始管理が行われる上記記録イベントのうち、所定の会場で開催される記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成する記録一覧生成手段、及び
上記記録イベントそれぞれに、該記録イベントそれぞれを識別する記録識別子を付与する記録識別子付与手段を有し、集録された上記データを該記録識別子によりグルーピングして上記終始管理を行う管理サーバと、
記録開始指令を受けたとき、上記記録一覧生成手段に対して上記一覧の生成要求を行う記録一覧要求手段、
上記記録一覧生成手段から上記一覧を受信し、受信した該一覧を含む所定の情報を画面に表示する表示手段、及び
カメラとマイクを有し、上記複数の会場に設置されて、該複数の会場の何れかで開催されるイベントを集録する、上記管理サーバに接続される複数の記録装置とを備え、
上記複数の記録装置それぞれは、上記表示手段により上記画面に表示された、上記記録識別子が未付与の、上記記録開始指令を受けた上記記録イベントが指定されたのを受けて、上記記録識別子付与手段に、指定を受けた該記録イベントに対する上記記録識別子の付与を要求し、要求された該記録識別子が付与されたとき、該記録開始指令を受けた該記録イベントの集録を開始し、記録停止指令を受けたとき、該集録を終了することを特徴とする。
上記管理サーバが、上記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する上記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付け、該予約を受けた記録イベントの上記集録の終始管理を行なう手順と、
記録開始指令を受けた何れかの記録装置が、上記管理サーバに対して、上記予約を受けた記録イベントの一覧の送信要求を行う手順と、
上記管理サーバが、上記送信要求を受けた上記何れかの記録装置が配置された会場で開催される、上記予約を受けた記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成し、該記録装置に送信する手順と、
上記管理サーバから受信した上記一覧を含む所定の情報を画面に表示する手順と、
上記画面に表示された、上記記録識別子が未付与の、上記記録開始指令を受けた上記記録イベントが指定されたのを受けて、上記記録装置が、指定を受けた該記録イベントを識別する識別子の付与を上記管理サーバに要求する手順と、
上記管理サーバが、上記記録装置から要求された上記記録イベントに対し、該記録イベントそれぞれを識別しグルーピングする記録識別子を付与する手順と、
上記管理サーバが上記記録識別子を付与したとき、上記記録装置が、上記記録開始指令を受けた上記記録イベントの集録を開始し、記録停止指令を受けたとき、該集録を終了する手順とを有することを特徴とする。
このように、複数の異なる記録装置で同時に集録する場合であっても、予約された一覧に基づいて、それぞれの記録イベントを識別する記録識別子を付した後に、集録を開始するので、記録されたデータ群それぞれはグループ化されて管理され、集録されたデータが一元的に保管されても所望のデータを容易に抽出して配信することが可能となる。
上記カメラ又はマイクによる集録を開始する指令を受けたとき、上記所定のサーバに、該カメラ又はマイクの識別情報を送り、集録が予約されたイベントの一覧を要求する機能と、
上記所定のサーバから受信した上記一覧を画面に表示させ、表示させた画面上で、上記予約されたイベントと上記指令を受けた記録イベントとの同一性の判別を受け、非同一である旨の判別を受けたとき、上記サーバに該記録イベントを識別する記録識別子の付与を要求する機能と、
上記所定のサーバから上記記録識別子を受信したとき、上記指令を実行する機能とを実現させることを特徴とする。
このように、記録装置の識別情報により、それぞれの記録イベントを識別する記録識別子を付した後に、集録を開始するので、記録されたデータが一元的に保管されても所望のデータを容易に抽出して配信することが可能となる。
上記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する上記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けると共に、該予約を受けた記録イベントに関する上記集録の終始管理を行なう管理手段と、
上記管理手段により上記終始管理が行われる上記記録イベントのうち、所定の会場で開催される記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成する記録一覧生成手段と、
上記記録イベントそれぞれに、該記録イベントそれぞれを識別しグルーピングする記録識別子を付与する記録識別子付与手段を備えたことを特徴とする。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の情報記録システムの第1の実施形態が適用されるデータ記録システムの構成図である。
カメラシステム(1−1)11による記録は、9:00から記録識別子(以下、「記録ID」と称する):000013が付された記録が進行中であり、10:00から12:00には、別のイベントに対する記録が予約されている。また、会議室2では、カメラシステム(2−1)13の記録は、9:00から記録ID000014が付された記録が進行中である。さらに、会議室1では、カメラシステム(1−2)12による記録が9:30に開始され、9:50に終了することになっている。
図8に示すCRT画面には、図6に示す管理サーバに格納された記録一覧の他に、「新規作成」144という項目が表示される。
ユーザ操作入力手段201は、Startボタンの押下を検知すると、記録制御手段206は、管理サーバI/F手段205に対して、この記録用PCに登録されている場所IDを管理プログラムに渡すと共に、記録一覧を取得するよう命令する。管理サーバI/F手段205は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムに場所IDを記した次の様な形式のメッセージを送信する。
「06/場所ID/開始時刻/終了時刻」
ここで、一番左の「06」は、記録一覧の取得命令を表す。このメッセージは、指定された場所IDを持ち、かつ指定された時刻に近い時刻(「近い時刻」の意味は、後述する)における記録データ、又は予約データの一覧、すなわち記録一覧を要求するという意味を有する。なお、ある時刻における記録一覧を要求する場合には、その時刻を開始時刻として指定し、終了時刻にはNULLを指定する。
「06/001/2003−12−5−09−30−00/NULL」
というメッセージを、管理プログラムに送信する。
記録一覧を取得すると、記録制御手段206は表示手段203に対して、記録一覧をCRT画面に表示するよう命令する。表示手段203は、記録制御手段206から命令された動作を実行し、図8のような画面を生成し、表示する。
管理サーバから送られてきた記録一覧が空欄の場合、又は図8の画面において、ユーザ操作入力手段201が、記録IDが設定されていない予約データ、又は「新規作成」を選択した状態で、「OK」ボタンが押下されたことを検知すると、記録制御手段206は、管理サーバI/F手段205に対して、この記録用PCが持つ場所IDを管理プログラムに渡すと共に、記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。すると管理サーバI/F手段205は、管理プログラムが生成した名前付きパイプに接続し、管理プログラムに場所IDを記した以下の形式のメッセージを送信する。
「01/場所ID/現在時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」
ここで、一番左の「01」は、記録ID取得命令を表す。また、後ろの3つのパラメータは、この記録セッションと関連付ける予約データを指定するものである。
「01/001/2003-12-15-09-30-10/001/2003-12-15-10-00-00/2003-12-15-12-00-00」
というメッセージを、管理プログラムに送信する。
「01/001/2003-12-15-09-30-10/NULL/NULL/NULL」
というメッセージを、管理プログラムに送信する。この場合、既存の予約データと関連付けずに新たに記録を開始することを管理プログラムに伝えるために、記録プログラムは後ろの3つのパラメータに無効な値(NULL)を設定する。
図8の画面において、ユーザ操作入力手段201が、既存の記録データを選択した状態で「OK」ボタンが押下されたことが検知された場合、記録制御手段206は、管理サーバI/F手段205に対して、その記録用PCが持つ場所IDと、選択された記録IDとを送信すると共に、セッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F手段205は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムに場所ID及び記録IDが記述された次のメッセージを送信する。
「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」
一番左の「07」は、指定された記録IDに対して、指定された開始、終了時刻を持つ新たな記録セッションの追加を要求する命令を意味する。
「07/001/000013/2003-12-15-09-30-10/NULL」
というメッセージを、管理プログラムに送信する。このとき、新たな記録セッションが開始されようとしているので、開始時刻に現在時刻が指定され、終了時刻には無効な値(NULL)が指定される。
ユーザ操作入力手段201が、図8の画面において「キャンセル」ボタンが押下されたことを検知すると、記録制御手段は、記録動作を中止させる。
記録ID及びセッションIDを取得すると、記録制御手段206は、映像音声記録手段204に対して、映像及び音声の記録を開始するよう命令する。すると映像音声記録手段204は、データ入力手段202が取得した映像・音声データをエンコードすると共に、エンコードされた映像・音声データをファイルに書き込み始める。ここで、取得した記録IDが”xxxxxx”、セッションIDが”yyy”であるとき、当該映像・音声データのファイル名を”xxxxxx yyyy.wmv”と設定する。最後の”.wmv”はWindows(登録商標) Media Video(マイクロソフト社商標)形式を表す拡張子である。
ユーザ操作入力手段201が記録停止ボタンの押下を検知すると、記録制御手段206は映像音声記録手段204に対して、映像及び音声の記録を終了するよう命令する。すると映像音声記録手段204は、データ入力手段が取得した映像及び音声データのエンコード及びファイルへの書き込みを停止する。
映像及び音声の記録を終了すると、記録制御手段206は、管理サーバI/F手段205に対して、その記録セッションに係る記録ID及びセッションIDを管理プログラムに渡すと共に、そのセッションIDに係る記録動作の終了を管理サーバに登録してもらうよう命令する。すると管理サーバI/F手段205は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムに記録ID及びセッションIDを記した次のメッセージを送信する。
「02/記録ID/セッションID/現在時刻」
一番左の「02」は、記録セッションの終了登録命令を表す。
記録プログラムは、記録終了登録の要求と同時に、ファイル転送プログラムを呼び出し、記録された映像及び音声データを、ビデオサーバのストリーミング配信の公開ポイントに指定されているディレクトリに転送する。
予約プログラムは、各場所に設置されているカメラシステムにおける使用予定を予約するためのCGIプログラムである。
例えば、管理サーバのマシン名を”RecManager01”、予約プログラム名を“reservation.cgi”とすれば、クライアントPCがWWWブラウザを起動し、アドレス欄145に「http://RecManager01/reservation.cgi」と入力すると、このプログラムにより、図10に示す予約画面が、クライアントPCのブラウザ上に表示される。この予約画面において、ユーザが、開催日、開催時刻、場所(これら3項目は、必須項目)、名称及びオーナー情報を入力し、「予約」ボタン146を押すと、予約プログラムは、記録セッションの進行状況と、場所毎の予約データとが記述される使用・予約状況リストにこれらの情報を記述する。
さらに、カメラシステムI/F手段213は、常時は、「¥RecManager01¥pipe¥Recorder」という名前の名前付きパイプを生成し、記録プログラムにより接続されるのを待機する。なお、“Recorder”は、パイプ名を表す。
記録プログラムから記録一覧の要求を受けると、制御手段212は、一覧生成手段210に対して、その要求を受けた場所IDに係る記録一覧の生成を命令する。一覧生成手段210は、記録プログラムから受け取った要求と、使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218とを参照し、次の条件を満たす記録データ又は予約データを抽出し、記録一覧を生成する。
条件1;受け取った場所IDと同一の場所IDを持ち、かつ現在記録が進行中の記録データ。
条件2;受け取った場所IDと同一の場所IDを持ち、かつ開始/終了時刻の何れかが現在時刻から1時間以内の記録データ又は予約データ。
記録一覧が生成されると、制御手段212は、カメラシステムI/F手段213に対して、生成された記録一覧を要求元の記録プログラムに返送するよう命令する。カメラシステムI/F手段213は、名前付きパイプにより、記録一覧をその記録プログラムに返送する。
図8の画面において、ユーザが予約データ、または「新規作成」を選択すると、制御手段212は、記録ID割り当て手段211に対して、選択された記録セッションに、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て手段211は、記録プログラムから受け取った要求と、使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218とに基づいて、以下の手順により記録ID及びセッションIDを割り当てる。
(手順1)場所IDの検証
場所情報リストを参照し、要求に記載されている場所IDがリストの中に登録されているか否かを確認する。ここで、場所IDがリストの中に登録されていない無効な値である場合は、手順6に進む。
(手順2)記録IDの割り当て
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218を参照し、それらのリストに記載されている記録IDの最大値を抽出する。その最大値から1つインクリメントした値を記録IDとして、その記録セッションに割り当てる。
(手順3)セッションIDの割り当て
手順1で割り当てられた記録IDに係る最初の記録セッションに、001というセッションIDを割り当てる。
(手順4)当該記録セッションの開始時刻の記憶
要求に記載された現在時刻を記録セッションの開始時刻とし、割り当てられた記録ID及びセッションIDと共に、管理サーバのSDRAMに格納する。
(手順5)使用・予約状況リストの更新
使用・予約状況リスト215において、要求メッセージにおける後ろの3つのパラメータと同一の場所ID及び開始/終了時刻を持つ予約データを検索する。検索に成功した場合は、その予約データの記録ID及びセッションIDを、手順1、2で割り当てられた値に更新する一方、開始時刻を要求メッセージに記載された現在時刻に、また終了時刻をNULLに置き換える。
(手順6)終了通知
記録ID及びセッションIDの割り当てが終了した旨を、制御手段に通知する。なお、手順1において場所IDの値が無効だと判定された場合は、エラーメッセージを制御手段212に通知する。
図8の画面において、ユーザが既存の記録データを選択する、すなわち記録プログラムから、「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージが送られると、制御手段は、記録ID割り当て手段211に対し、受け取った記録IDを渡すと共に、新たなセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て手段は、その記録セッションに対し、受け取った記録IDを付与すると共に、使用・予約状況リスト215に基づいて、以下の手順で新たなセッションIDを割り当てる。
(手順1)記録データの検索
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218を参照し、受け取ったメッセージ中の記録IDと同一の記録IDを持つ記録データを検索する。なお検索に失敗した場合は、手順5の終了通知に進む。
(手順2)セッションIDの割り当て
手順1で検索された記録データにおけるセッションIDの最大値を抽出する。そして、最大値から1つインクリメントした値をセッションIDとして、その記録セッションに割り当てる。
(手順3)記録セッションの開始時刻の記憶
「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージに記載された現在時刻を記録セッションの開始時刻として、記録ID及び割り当てられたセッションIDと共に管理サーバのSDRAMに記憶する。
(手順4)使用・予約状況リストの更新
手順1で検索された記録データが使用・予約状況リスト215に記載されている場合は、手順2で割り当てられた値を新たなセッションIDとして追記する。また、「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージに記載された現在時刻が、その記録データの開始時刻よりも早い場合には、開始時刻を現在時刻に書き換える。一方、手順1で検索された記録データが記録データリストに記載されている場合、その記録データの記録ID、場所ID、名称、及びオーナー情報と、手順2で割り当てられたセッションIDを使用・予約状況リスト215に追記する。
また、開始時刻は、「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージに記載された現在時刻と記録データの開始時刻の何れか早い方に、また終了時刻は、NULLに設定する。
(手順5)終了通知
セッションIDの割り当てが終了した旨を、制御手段に通知する。なお手順1において、記録データの検索に失敗した場合は、失敗したことを示すエラーメッセージを、制御手段212に通知する。
記録プログラムから記録セッションの終了登録要求が送られる、すなわち記録プログラムから「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージを受け取ると、制御手段212は、終了登録手段214に対して、この記録セッションの終了登録を行うよう命令する。終了登録手段は、記録プログラムから受け取ったメッセージに基づいて、以下の手順で使用・予約状況リスト215、記録データリスト218、及びインデックスリスト217の書き換えを行う。
(手順1)記録データの検索
使用・予約状況リスト215を参照し、「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中の記録IDと同一の記録IDを持つ記録データを検索する。なお、検索に失敗した場合は、手順6の終了通知に進む。
(手順2)セッションIDの検索
手順1で検索した記録データにおいて、「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中のセッションIDと同一のセッションIDを検索する。なお、検索に失敗した場合は、手順6の終了通知に進む。
(手順3)使用・予約状況リストの更新
手順1で検索された記録データから、「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中のセッションIDを消去する。このとき、この記録データの記録ID、場所ID、セッションID、開始時刻、名称、オーナー情報を、管理サーバのSDRAMに格納する。
(手順4)記録データリストの更新
記録データリストを参照し、手順1で検索された記録データの記録IDと同一記録IDを持つ記録データを検索する。該当する記録データを見出した場合は、その記録データに対し、「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中のセッションIDを新たに追加すると共に、当該記録データの開始時刻及び終了時刻を更新する。
開始時刻については、予め記録データリストに記載されていた開始時刻と、Step1−10でSDRAMに記憶された記録セッションの開始時刻のうち、何れか早い方の時刻に更新する。また、終了時刻は、「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中の現在時刻に更新する。
(手順5)インデックスリストの更新
手順1で検索された記録データに対応するインデックスリスト217を検索する。
該当するインデックスリスト217が見出された場合は、“xxxxxx yyy.wmv”(xxxxxxは、記録ID、yyyは、セッションID)というファイル名、当該記録セッションの開始時刻及び終了時刻を、そのインデックスリスト217に追記する。ここで、Step1−10でSDRAMに記憶された記録セッションの開始時刻を開始時刻として、また「02/記録ID/セッションID/現在時刻」というメッセージ中の現在時刻を終了時刻として追記する。
(手順6)終了通知
記録セッションの登録が終了した旨を、制御手段に通知する。なお手順1又は2において検索に失敗した場合は、終了登録に失敗したことを示すエラーメッセージを、制御手段212に通知する。
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218の内容が、それぞれ図13(b)、図14(a)という状況下で、管理プログラムはカメラシステム1−2上の記録プログラムより、「02/000015/001/2003-12-15-09-50-00」というメッセージ受け取る。終了登録手段214は、まず使用・予約状況リスト215を参照する。このとき、図13(b)に、記録IDが000015の記録セッションが存在するので、この記録データを検索する。
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218の内容が、それぞれ図16(b)、図14(a)という状況下で、(1)の場合、と同様に、管理プログラムはカメラシステム(1−2)上の記録プログラムから、「02/000015/001/2003−12−15−09−50−00」というメッセージ受け取る。
ただし、(1)の場合、との異なり、図17(c)において、名称及びオーナー情報に無効な値(NULL)が記述される。なお、インデックスリスト217は、(1)の場合、と同様に生成される。
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218の内容が、それぞれ図18(b)、図19(a)という状況下で、管理プログラムはカメラシステム(1−2)上の記録プログラムより、「02/000013/002/2003-12-15-09-50-00」というメッセージを受け取る。終了登録手段214は、まず使用・予約状況リスト215を参照する。このとき、図18(b)に、記録IDが000013を持つ記録セッションが存在するので、この記録データを検索する。
(手順1) 記録データリストの所定の行を参照し、記録ID、セッションID、場所ID、開始/終了時刻、名称及びオーナー情報を取得する。
(手順2) 場所情報リストを参照し、場所IDに対応する場所名を取得する。
(手順3) 記録IDに対応するインデックスリストを参照し、各々のファイル名及び開始/終了時刻を取得する。
(手順4) 手順1〜3で取得した情報を基に、図21のような画面を表示させるためのHTMLコードを出力する。
001.wmv」を指しており、ユーザがこのリンクをマウスの左ボタンでクリックすると、ブラウザはビデオサーバに対して、公開ポイントに指定されているディレクトリに存在する“000013_001.wmv”という映像・音声データを、例えばMMSプロトコル(マイクロソフト社)を用いて配信するよう要求が出される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、記録装置が管理サーバに接続されていないか、あるいは接続されていても相互通信が不能である場合に、記録識別子を取得することなく記録イベントを記録しておき、記録終了後、又は相互通信が可能になったときに記録識別子を付与する点は相違するが、それ以外の点は共通する。したがって相違点を中心に説明する。
一方、会議室2では、カメラシステム(2−1)13による記録が9:00:00に開始され、12:00:00に終了し、記録IDは、000014である。
それにより、この記録セッションに対して記録ID及びセッションIDが割り当てられる。その後、直ちに映像及び音声の記録が開始される(Step2−3)。
図28に示す例では、2003年12月15日の9時30分10秒から9時50分00秒まで、記録IDのない状態で記録された“Rec_0007.wmv”という映像・音声データが、未だ管理サーバに登録されていないことを示している。
まず、手動登録プログラムを起動し、記録用PCのモニタに、図29に示すような未登録リスト表示欄148を表示する。
この未登録リスト表示欄には、図28に示した未登録リストの内容が表示される。また、未登録リスト表示欄148には、個々の未登録データの右端に「登録」ボタン149が表示され、これら「登録」ボタン149のいずれかを押すと、それに対応する未登録データの手動登録動作が開始される。
なお、この手動登録プログラムには予め通信相手となる管理サーバ名が事前登録されており、起動した時点では管理サーバとの接続が確立されている。起動時に管理サーバとの接続に失敗した場合には、図30に示すようなエラー画面が表示され、プログラムは強制終了する。
手動登録プログラムは管理サーバに対して記録一覧を要求すると共に、選択された未登録データの開始/終了時刻を管理サーバに送信する(Step3-2)。
このとき、本実施形態の移動用記録装置は、場所IDを管理サーバに送信しない。これは、可搬性の高いカメラシステムの場合、ユーザが好きな場所にカメラシステムを持って行き記録するという使用方法が多くなるため、予め登録された場所IDによって表される場所と実際に記録された場所とが異なり、矛盾するケースが多くなるためである。
このとき、場所IDが指定されていないので、この未登録データの終始時刻との時間差が所定値以内である全ての記録データ及び予約データを、記録一覧に記載する。例えば、管理サーバは、現時点(10:00:00)における使用・予約状況リスト(図25(a))及び記録データリスト(図25(b))に基づいて、図32に示すような記録一覧を生成する。
未登録データが既に記録ID及びセッションIDを持っている場合は、Step3-11、Step3-12の動作を実行する。このようなケースは、記録セッションの開始時に記録ID及びセッションIDの取得に成功したが、記録終了時にネットワークに障害が発生し、終了登録できなかったなど事由により起こり得る。
記録制御手段は、映像音声記録手段に対して、映像及び音声の記録を開始するよう命令すると共に、記録開始時刻をSDRAMに格納する。映像音声記録手段は、データ入力手段により取得された映像・音声データをエンコードすると共に、エンコードされた映像・音声データをファイルに書き込む。ここで、映像・音声データを、“Rec_xxxx.wmv”というファイル名で記録する。この“xxxx”は、他の映像・音声データとファイル名が重複しないように、記録制御手段により付与される4桁の数字列である。この記録動作は、ユーザが記録停止ボタンを押すまで継続される。
ユーザ操作入力手段により記録停止ボタンの押下が検知されると、記録制御手段は映像音声記録手段に対して、映像及び音声の記録を終了するよう命令する。映像音声記録手段は、データ入力手段が取得した映像・音声データのエンコード及びファイルへの書き込みを停止する。それと同時に、記録終了時刻をSDRAMに格納する。
映像及び音声の記録が終了すると、記録制御手段はその記録セッションの関連情報を、図28に示したように未登録リストに記載する。この映像・音声データのように、記録ID及びセッションIDが割り当てられていない場合は、それぞれに無効な値(NULL)が記載される。
まず制御手段225は、プログラムの起動時に、管理サーバが所有する場所情報リストの一覧を要求するよう、管理サーバI/F手段224に命令する。すると管理サーバI/F手段224は、管理サーバとの通信を試みる。
第1の実施形態の記録プログラムにおける動作と同様、制御手段225は、管理サーバI/F手段224に対して、この記録用PCの場所IDを管理プログラムに渡すと共に、記録一覧を取得するよう命令する。管理サーバI/F手段224は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムにメッセージを送信する。
第1の実施形態のStep1−5と同様である。
管理サーバから送られてきた記録一覧が空欄の場合、又はユーザ操作入力手段221が、図33の画面において記録IDが“---”と表示される行が選択された状態で「OK」ボタン147の押下が検知された場合、制御手段225は、表示手段223に対して、場所の入力画面を表示するよう命令する。表示手段223は、起動時に受け取った場所情報リストに基づき、図34に示す、場所の入力画面を生成し、表示する。
ユーザ操作入力手段221により、図34に示す「OK」ボタン147の押下が検知されると、制御手段225は、管理サーバI/F手段224に対して、選択された未登録データの開始/終了時刻及びStep3-8でユーザにより選択された場所に対応する場所IDを管理プログラムに渡すと共に、記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。
管理サーバI/F手段は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムに場所IDを記した次のメッセージを送信する。
「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」
なお、一番左の“04”は、記録後における記録ID取得命令を表す。
「04/001/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00/2003-12-15-10-00-00/001/2003-12-15-12-00-00 」というメッセージを、管理プログラムに送信する。このとき、記録ID取得命令の直後のパラメータには、選択された予約データの場所IDが指定される。
一方、ユーザ操作入力手段221が、図33の画面において既存の記録データ(1行目又は2行目)が選択された状態で「OK」ボタン147の押下が検知された場合、制御手段225は、管理サーバI/F手段224に対して、選択された行に対応する場所ID及び記録IDを、管理プログラムに渡すと共に、セッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F手段224は、管理プログラムが生成された名前付きパイプに接続し、第1の実施形態と同様な形式のメッセージを送信する。
一方、図31には示されていないが、ユーザ操作入力手段221により、図33又は図34の画面において「キャンセル」ボタン152の押下が検知された場合は、制御手段225は手動登録動作を中止させる。
制御手段225は、管理サーバI/F手段224に対して、その未登録データに係る記録ID及びセッションIDを管理プログラムに渡すと共に、そのセッションIDに係る記録動作の終了を管理サーバに登録してもらうよう命令する。すると管理サーバI/F手段224は、管理プログラムにより生成された名前付きパイプに接続し、管理プログラムに記録ID及びセッションIDを記した以下の形式のメッセージを送信する。
「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」
なお、一番左の“05”は、開始時刻及び終了時刻を持つ映像・音声データに対する終了登録命令を表す。
本実施形態の管理プログラムの機能ブロックは、図12に示す、第1の実施形態と同様であり、図29において、“Rec_0007.wmv”で示される未登録データが手動登録の対象として選定された場合に、管理プログラムが行う未登録データの登録処理について、図36乃至図38に基づいて詳しく説明する。
手動登録プログラムより“03”というメッセージが送られると、制御手段212は、要求元の手動登録プログラムに場所情報リスト216を送信するよう、一覧生成手段210に命令する。一覧生成手段210は、図7に示したのと同じような場所情報リスト216を生成する。
手動登録プログラムから場所IDが記述されたメッセージが送られると、制御手段212は一覧生成手段210に対して、その未登録データに対して、記録一覧を生成するよう命令する。すると一覧生成手段210は、手動登録プログラムから受け取ったメッセージと、使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218とを参照し、以下の条件を満たす記録データ又は予約データを抽出することにより、記録一覧を生成する。
条件1、メッセージにおいて指定された時間範囲内と終始時刻が重なる。
条件2、終始時刻の何れかが、時間範囲内から1時間以内である。
記録一覧が生成されると、制御手段212は、カメラシステムI/F手段213に対して、この記録一覧を要求元の手動登録プログラムに送るよう命令する。カメラシステムI/F手段213は、名前付きパイプにより、記録一覧をその手動登録プログラムに送る。
記録一覧が生成されると、制御手段212はカメラシステムI/F手段213に対して、この記録一覧を要求元の手動登録プログラムに返送するよう命令する。カメラシステムI/F手段213は、名前付きパイプにより、記録一覧をその手動登録プログラムに返送する。
図33の画面において、ユーザが予約データ、「新規作成」、を選択する、すなわち手動登録プログラムから「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」というメッセージを受け取ると、制御手段212は記録ID割り当て手段211に対して、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て手段211は、手動登録プログラムから受け取ったメッセージと、使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218に基づいて、以下の手順で記録ID及びセッションIDを割り当てる。
(手順1)場所IDの検証
場所情報リストを参照し、「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」というメッセージに記載されている場所IDがリストの中に登録されているか確認する。
ここで、この場所IDがリスト中に登録されていない無効な値であった場合には、手順5の終了通知に進む。
(手順2)記録IDの割り当て
使用・予約状況リスト及び記録データリストを参照し、これらのリストに記載されている記録IDの最大値を抽出する。その最大値から1つインクリメントした値を記録IDとして、この記録セッションに割り当てる。
(手順3)セッションIDの割り当て
手順1で割り当てられた記録IDに係る最初の記録セッションであることから、001というセッションIDを割り当てる。
(手順4)使用・予約状況リストの更新
使用・予約状況リスト215において、「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」というメッセージにおける場所ID及び予約データの開始/終了時刻を持つ予約データを検索する。検索に成功した場合は、その予約データの記録ID及びセッションIDを、手順1、2で割り当てられた値に更新すると共に、開始/終了時刻を「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」というメッセージの記載に置き換える。
記録ID及びセッションIDの割り当てが終了した旨を、制御手段212に通知する。
ここで、手順1において場所IDの値が無効だと判定された場合は、失敗したことを示すエラーメッセージを、制御手段212に通知する。
前者のメッセージを受け取った場合、予約データの場所ID及び開始/終了時刻が明記されているので、使用・予約状況リスト215において、このメッセージと同一の場所ID及び開始/終了時刻を持つ予約データを検索する。図25(a)の場合、3行目に同一の場所ID及び開始/終了時刻が記述されているので、この予約データを検索する。これにより、その予約データの記録ID、セッションID及び開始/終了時刻を、図36(a)のように書き換える。
図33の画面において、ユーザが既存の記録データを選択し、手動登録プログラムから「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージが送られると、制御手段212は記録ID割り当て手段211に対して受け取った記録IDを渡すと共に、新たなセッションIDを割り当てるよう命令する。すると記録ID割り当て手段は、その記録セッションに対して、受け取った記録IDを付与すると共に、使用・予約状況リスト215に基づいて、以下の手順で新たなセッションIDを割り当てる。
(手順1)記録データの検索
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218を参照し、受け取ったメッセージ中の記録IDと同一の記録IDを持つ記録データを検索する。なお、検索に失敗した場合は、手順4.の終了通知に進む。
(手順2)セッションIDの割り当て
手順1で検索された記録データにおけるセッションIDの最大値を抽出する。その最大値から1つインクリメントした値をセッションIDとして、その記録セッションに割り当てる。
(手順3)使用・予約状況リストの更新
手順1で検索された記録データが使用・予約状況リスト215に記載されているものである場合、手順2で割り当てられた値を新たなセッションIDとして追記する。また、「07/場所ID/記録ID/開始時刻/終了時刻」というメッセージに記載された開始時刻が、その記録データの開始時刻よりも早い場合は、開始時刻をその現在時刻に書き換える。
セッションIDの割り当てが終了した旨を、制御手段212に通知する。ここで、手順1において記録データの検索に失敗した場合は、失敗したことを示すエラーメッセージを、制御手段212に通知する。
次に、検索された行に記載されているセッションIDの最大値が001なので、その値から1つインクリメントした値、すなわち002というセッションIDを、その未登録データに割り当てる。
最後に、記録ID割り当て手段は、使用・予約状況リストの内容を図38(a)のように書き換える。ここで、「07/001/000013/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00」というメッセージに記載された開始時刻は、検索された記録データの開始時刻よりも遅いので、その記録データの開始時刻を設定する。また、「07/001/000013/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00」というメッセージに記載された終了時刻は、検索された記録データの終了時刻よりも早いので、その記録データの終了時刻を設定する。
手動登録プログラムから未登録データの終了登録要求が送られ、すなわち手動登録プログラムから「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」という形式のメッセージを受け取ると、制御手段212は終了登録手段214に対して、その未登録データに対して、終了登録を行うよう命令する。すると終了登録手段214は、手動登録プログラムから受け取ったメッセージに基づいて、以下の手順で使用・予約状況リスト215、記録データリスト218、及びインデックスリスト217の書き換えを行う。
(手順1)記録データの検索
使用・予約状況リスト215を参照し、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」
というメッセージ中における記録IDと同一記録IDを持つ記録データを検索する。なお、検索に失敗した場合は、手順6の終了通知に進む。
(手順2)セッションIDの検索
手順1で検索した記録データにおいて、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」というメッセージ中におけるセッションIDと同一セッションIDを検索する。なお、検索に失敗した場合は、手順6の終了通知に進む。
(手順3)使用・予約状況リストの更新
手順1で検索された記録データから、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」というメッセージ中のセッションIDを消去する。このときその記録データの記録ID、場所ID、セッションID、開始時刻、終了時刻名称、オーナー情報を、管理サーバのSDRAMに格納する。
(手順4)記録データリストの更新
記録データリストを参照し、手順1で検索された記録データの記録IDと同一記録IDを持つ記録データを検索する。
記録データが見つかった場合は、その記録データに対し、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」というメッセージ中のセッションIDを新たに追加する。また、その記録データの開始時刻及び終了時刻を更新する。開始時刻については、予め記録データリストに記載されていた開始時刻と、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」というメッセージ中の未登録データの開始時刻との何れか早い方の時刻に更新する。また、終了時刻については、予め記録データリストに記載されていた終了時刻と、そのメッセージ中の未登録データの終了時刻との何れが遅い方の時刻に更新する。
(手順5)インデックスリストの更新
手順1で検索された記録データに対応するインデックスリスト217を検索する。見つかった場合は、“xxxxxx_yyy.wmv”(xxxxxxは記録ID、yyyはセッションID)というファイル名、「05/記録ID/セッションID/開始時刻/終了時刻」というメッセージ中の開始時刻及び終了時刻を、そのインデックスリスト217に追記する。
(手順6)終了通知
未登録データの終了登録が終了した旨を、制御手段212に通知する。
使用・予約状況リスト及び記録データリストの内容が、それぞれ図36(a)、図25(b)という状況下で、管理プログラムがカメラシステム1−2上の手動登録プログラムより、「02/000015/001/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00」というメッセージ受け取る。終了登録手段214は、まず使用・予約状況リストを参照する。このとき、図36(a)の3行目に、記録IDが000015を持つ記録セッションが存在するので、その記録データを検索する。
使用・予約状況リスト215及び記録データリスト218の内容が、それぞれ図37(a)、図25(b)という状況下で、(1)の場合と同様に、管理プログラムはカメラシステム1−2上の手動登録プログラムにより、「02/000015/001/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00」というメッセージ受け取る。
この場合の終了登録手段214の動作は、(1)の場合と同様であり、その結果使用・予約状況リスト215、記録データリスト218は、それぞれ図37(a−2)、図37(b)のように更新される。
(1)の場合との違いは、図37(b)において、名称及びオーナー情報に無効な値(NULL)が記述されていることである。また、(1)と同様に、図37(c)に示すインデックスリスト217が生成される。
使用・予約状況リスト217及び記録データリスト218の内容が、それぞれ図38(a)、図25(b)という状況下で、管理プログラムはカメラシステム1−2上の手動登録プログラムにより、「02/000013/002/2003-12-15-09-30-10/2003-12-15-09-50-00」というメッセージ受け取る。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1の実施形態と較べて、同一の場所に設置された複数の記録装置による記録動作をほぼ同時に開始させても、データのグループ化が矛盾なくかつユーザに分かりやすい形で行うことが可能である点が相違する。しかし、本実施形態のデータ記録システムは、全体的な構成は、第1の実施形態で図1及び図2を用いて説明したのと同様であり、また全体的な動作は、第1の実施形態で図5を用いて説明したのと同様であることから説明を省略し、相違点について説明する。
ここで、記録プログラム1−1において、先に図8の画面の「新規作成」が選択される (Step4−7)と、管理サーバは記録プログラム1−1で開始されようとしている記録セッション (以下「記録セッション1−1」とする)に対して、新たな記録ID及びセッションIDを割り当て、これらを記録プログラム1−1に送信する (Step4−8)。記録プログラム1−1は、当該記録ID及びセッションIDを受け取ると、記録を開始する (Step4−9)。
図5に示した記録動作において、記録プログラムから「06/場所ID/開始時刻/終了時刻」形式のメッセージを受け取ると、管理プログラムは、記録一覧を生成し、要求元の記録プログラムに返送する。そのとき本実施の形態においては、一覧生成手段210は、記録一覧を要求してきた記録プログラムに係る情報、すなわち「06/場所ID/開始時刻/終了時刻」形式のメッセージに記載された場所ID、開始時刻、終了時刻(指定が無い場合はNULL)を、一時リスト219に追記する。
第1の実施形態と同様に、記録プログラムから「01/場所ID/現在時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」という形式のメッセージを受け取ると、管理プログラムは、当該記録セッションに対して記録ID及びセッションIDを割り当てる。本実施形態では、記録ID割り当て手段211は、図43のフローチャートに示す動作を実行する。
一時リストが空の場合は、処理の終了を記録プログラムの記録制御手段206に通知する(S25)。一時リストが空でない場合は、再度一時リスト219を参照し、新たに記録IDを割り当てた記録セッションと同一の場所IDを持つ行を検索する(S23)。同一の場所IDがある場合は、検索された行に書かれた情報が記述されたメッセージと処理の終了とを記録制御手段206に通知する(S24)。同一の場所IDがない場合は、処理の終了のみを記録プログラムの記録制御手段206に通知する(S25)。
会議室1において、ユーザは、
記録プログラム1−1の記録開始ボタンを2003年12月15日9時0分0秒に押下し、
記録プログラム1−2の記録開始ボタンを2003年12月15日9時0分1秒に押下し、
記録プログラム1−1の記録一覧画面において「新規作成」を選択し、
記録プログラム1−2の記録一覧画面において「新規作成」を選択する操作を行った。
なお、初期状態は、一時リストは、図44(a)、使用・予約状況リストは、図45(a)、記録データリストは、 図46に示す通りである。
(1)の操作により、記録プログラム1−1は、「06/001/2003-12-15-09-00-00/NULL」という記録一覧を要求するためのメッセージを、管理プログラムに送信する。管理プログラムは、図45(a)の使用・予約状況リストの中から、第1の実施形態で示した条件を満たす記録データ又は予約データを抽出することにより、図47に示す記録一覧を生成し、記録プログラム1−1に送信する。
記録プログラム1−1は、受け取った記録一覧に基づき、図48(a)に示す画面を生成し、CRTモニタに表示すると共に、一時リストの内容を図44(b)のように更新する。
次に、(2)の操作により、記録プログラム1-2は、「06/1/2003-12-15-09-00-01/NULL」という記録一覧を要求するためのメッセージを、管理プログラムに送信する。このときも管理プログラムは図47の記録一覧を記録プログラム1−2に送信し、記録プログラムは、図48(a)に示す画面を生成し、CRTモニタに表示すると共に、一時リストの内容を図44(c)のように更新する。
次に、(3)操作により、記録プログラム1−1は、「01/001/2003-12-15-09-00-00/NULL/NULL/NULL」という新規の記録IDを要求するためのメッセージを、管理プログラムに送信する。管理プログラムは、使用・予約状況リスト及び記録データリストを参照した結果、000014という記録IDと、001というセッションIDを、当該記録セッションに割り当てる。と同時に、図45(d)のように、使用・予約状況リストに、新たに割り当てられた記録ID、セッションID及び開始/終了時刻を追記する(2行目)。
(4)の操作によりユーザが図48(b)の記録一覧画面で「新規作成」を選択すると、記録プログラム1−2は、「01/001/2003-12-15-09-00-01/NULL/NULL/NULL」という、新規の記録IDを要求するためのメッセージを、管理プログラムに送信する。管理プログラムは、使用・予約状況リスト及び記録データリストを参照した結果、000014という記録IDと、001というセッションIDを、当該記録セッションに割り当てる。と同時に、図45(c)のように、使用・予約状況リストに、新たに割り当てられた記録ID、セッションID及び開始/終了時刻を追記する(2行目)と共に、一時リストの内容を図44(e)のように更新する。なお、上記の代わりに、ユーザが図45(b)の記録一覧画面で1行目の記録データを選択すると、記録プログラム1−2は、「07/001/000013/2003-12-15-09-00-01/NULL」という、既存の記録ID000013に対して当該記録セッションを追加するためのメッセージを、管理プログラムに送信する。管理プログラムは、000013という記録IDと、002というセッションIDを当該記録セッションに割り当て、図45(d)のように、使用・予約状況リストに、新たに割り当てられた記録ID、セッションID及び開始/終了時刻を追記する(2行目)と共に、一時リストの内容を図44(e)のように更新する。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、手動操作により記録IDの割り当てとデータ登録が行われる第2の実施形態において、同一の場所に設置された複数の記録装置による記録動作がほぼ同時に開始されても、記録されたデータのグループ化が矛盾なくかつユーザに分かりやすい形で行うことを可能とするものである。
管理プログラムより「空でない記録一覧」を取得すると、制御手段は表示手段に対して、記録一覧をCRTモニタに画面表示するよう命令すると共に、表示手段は、記録制御手段から命令されたとおりの動作を実行する。
手動登録プログラムから「06/場所ID/開始時刻/終了時刻」形式のメッセージが送られると、管理プログラムは記録一覧を生成し、要求元の手動登録プログラムに返送する。本実施形態では、更に以下の動作を実行する。
実施の形態2と同様に、手動登録プログラムから「04/場所ID/開始時刻/終了時刻/予約データの場所ID/予約データの開始時刻/予約データの終了時刻」形式のメッセージを受け取ると、管理プログラムは、当該記録セッションに対して、記録ID及びセッションIDを割り当てる。本実施の形態では、記録ID割り当て手段211は、更に次に示す動作を実行する。
一時リストが空の場合は(S42)、処理を終了して、制御手段に終了を通知する(S45)。
一時リストが空でない場合は、再度一時リストを参照し、新たに記録IDを割り当てた未登録データと記録時刻が重複する行を検索する。重複する時刻を持つ行がある場合は(S43)、検索された行に書かれた情報が記述されたメッセージと共に、処理の終了を制御手段に通知し(S44)、重複する時刻を持つ行がある場合は(S43)、処理を終了し、制御手段に終了通知のみを行う(S45)。
以上により、同一の場所で記録され、かつ重複する記録時刻を持つ未登録データに対しても、これらを同一の記録データとしてグループ化する、或いは全く別の記録データとしてグループ化するという両方の動作を実現することができる。また、記録一覧の画面表示を更新することにより、ユーザに対して、上記のいずれかのグループ化が行われるのかを分かりやすい形で示すことができる。
ここで、記録一覧の画面表示を更新する代わりに、ユーザが図33に示した記録一覧画面又は図34に示した場所入力画面の「OK」ボタンを押下された時点で、記録一覧表示又は場所入力画面表示から新たな記録IDが割り当てられた未登録データに係る情報が掲載された、図49のような確認画面を表示させても構わない。また、図50のように、図48(a)の画面に加え、更に「最新の状態に更新」というボタンを表示させ、ユーザがこのボタンを押すと、手動登録プログラムが「06/場所ID/開始時刻/終了時刻」形式のメッセージを再度管理プログラムに送信するようにしても構わない。
10 管理サーバ
11〜16 カメラシステム
20 ビデオサーバ
30 LAN
100 CPU
110 SDRAM
120 HDD
130 入力I/F
131 ポインテイングデバイス
132 キーボード
140 表示I/F
141 CRTモニタ
142 記録開始ボタン
143 記録停止ボタン
144 新規作成
145 アドレス欄
146 予約
147 OKボタン
148 未登録リスト表示欄
149 登録
150 ビデオキャプチャボード
151 場所設定欄
152 キャンセル
155 USB端子
160 オーデイオキャプチャボード
170 ネットワークI/F
180 DVD−ROMドライブ
190電源
201、221 ユーザ操作入力手段
202 データ入力手段
203、223 表示手段
204 映像音声記録手段
205 管理サーバI/F手段
210 一覧生成手段
211 記録ID割り当て手段
212,225 制御手段
213 カメラシステムI/F手段
214 終了登録手段
215 使用・予約状況リスト
216 場所情報リスト
217 インデックスリスト
218 記録データリスト
219 一時リスト
222 ファイルI/F手段
224 管理サーバI/F手段
226 未登録リスト
Claims (46)
- 複数の会場それぞれで開催されるイベントを、該複数の会場それぞれに配置された複数のカメラ又はマイクで集録し、集録された映像及び音声のデータを一元的に所定の記憶装置に格納し、格納され該データを所定の情報機器に配信する情報記録システムにおいて、
前記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する前記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けると共に、該予約を受けた記録イベントに関する前記集録の終始管理を行なう管理手段、
前記管理手段により前記終始管理が行われる前記記録イベントのうち、所定の会場で開催される記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成する記録一覧生成手段、及び
前記記録イベントそれぞれに、該記録イベントそれぞれを識別する記録識別子を付与する記録識別子付与手段を有し、集録された前記データを該記録識別子によりグルーピングして前記終始管理を行う管理サーバと、
記録開始指令を受けたとき、前記記録一覧生成手段に対して前記一覧の生成要求を行う記録一覧要求手段、
前記記録一覧生成手段から前記一覧を受信し、受信した該一覧を含む所定の情報を画面に表示する表示手段、及び
カメラとマイクを有し、前記複数の会場に設置されて、該複数の会場の何れかで開催されるイベントを集録する、前記管理サーバに接続される複数の記録装置とを備え、
前記複数の記録装置それぞれは、前記表示手段により前記画面に表示された、前記記録識別子が未付与の、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントが指定されたのを受けて、前記記録識別子付与手段に、指定を受けた該記録イベントに対する前記記録識別子の付与を要求し、要求された該記録識別子が付与されたとき、該記録開始指令を受けた該記録イベントの集録を開始し、記録停止指令を受けたとき、該集録を終了することを特徴とする情報記録システム。 - 前記複数の記録装置それぞれは、前記表示手段により前記画面に表示された、前記記録識別子が既に付与された記録イベントが指定されたのを受けて、前記開始指令を受けた前記記録イベントと指定された該記録イベントの該記録識別子とを前記記録識別子付与手段に通知し、通知された該記録識別子が該開始指令を受けた該記録イベントに付与されたのを確認したとき、該記録開始指令を受けた該記録イベントの、前記集録を開始することを特徴とする請求項1記載の情報記録システム。
- 前記表示手段が表示する前記画面には、新たなイベントの集録マークが含まれ、
前記複数の記録装置それぞれは、前記集録マークが指定されたのを受けて、前記記録識別子付与手段に、該集録マークに係る新たなイベントに対する前記記録識別子の付与を要求し、要求された該記録識別子が付与されたとき、該記録開始指令を受けた該新たなイベントの集録を開始することを特徴とする請求項1記載の情報記録システム。 - 前記管理サーバに接続された前記複数の記録装置それぞれは、それぞれが設置された前記複数の会場の何れかを表す識別情報を出力するものであって、
前記記録一覧生成手段は、前記管理手段により前記終始管理が行われる前記記録イベントのうち、前記記録開始指令を受けた前記記録装置から出力される前記識別情報に基づいて、前記所定の会場で開催される前記記録イベントを抽出することを特徴とする請求項1記載の情報記録システム。 - 前記複数の記録装置は、前記記録識別子が付与された前記記録イベントに対する前記集録を開始するときに記録開始信号を出力し、該集録を終了するときに記録終了信号を出力する記録信号送信手段を備え、
前記管理手段は、前記記録信号送信手段から出力された前記信号に基づいて、前記記録イベントの一覧を作成することを特徴とする請求項1記載の情報記録システム。 - 前記複数の記録装置は、前記記録開始信号と共に記録開始時刻情報を出力し、前記記録終了信号と共に記録終了時刻情報を出力するものであって、
前記管理手段は、前記記録信号送信手段から出力された前記信号及び前記時刻情報に基づいて、前記記録の終始管理を行なうことを特徴とする請求項5記載の情報記録システム。 - 前記複数の記録装置のうち、第1の記録装置は前記管理サーバに常時接続されたものであり、第2の記録装置は該管理サーバに非接続のものであって、
前記第2の記録装置は、
前記記録開始指令を受けたとき、前記記録識別子の付与の如何に関わらず、該記録開始指令を受けた前記記録イベントの前記集録を開始し、前記記録停止指令を受けたとき、該集録を終了すると共に、該収録の終始時刻を記録することを特徴とする請求項1記載の情報記録システム。 - 前記記録一覧生成手段は、前記記録一覧要求手段から前記生成要求を受信したとき、前記管理手段に管理された前記終始時刻が、該生成要求を受けた時刻から所定時間内の前記記録イベントを抽出し、前記一覧を生成することを特徴とする請求項1又は7記載の情報記録システム。
- 前記記録一覧生成手段は、生成された前記一覧が前記表示手段の前記画面に表示された後、所定の記録イベントが指定されるまでの間に、新たな記録識別子が付与された、同じ記録イベントを集録する別の記録装置から前記生成要求を受けたときは、該生成要求に係る記録イベントの情報を、該表示手段に再送し、
再送された前記表示手段は、前記記録イベントの情報を前記一覧が表示された前記画面に追加表示することを特徴とする請求項8記載の情報記録システム。 - 前記再送された前記表示手段は、前記画面に表示された前記情報の中から何れかが選択されたときは、前記生成要求に係る記録イベントの情報に関する確認画面を表示することを特徴とする請求項9記載の情報記録システム。
- 前記表示手段は、前記一覧を含む所定の情報と共に、該一覧を更新する操作子を前記画面に表示することを特徴とする請求項9記載の情報記録システム。
- 前記第2の記録装置は、前記管理サーバに接続されたとき、該第2の記録装置の前記一覧要求手段により前記一覧の生成要求を行い、前記表示手段により前記画面に表示された、前記記録識別子が未付与の、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントが指定され、該記録イベントを集録した会場の識別情報が指定されたのを受けて、前記記録識別子付与手段に、指定を受けた該記録イベントに対する前記記録識別子の付与を要求することを特徴とする請求項7記載の情報記録システム。
- 前記第2の記録装置は、前記表示手段により前記画面に表示された、前記記録識別子が既に付与された記録イベントが指定されたのを受けて、前記開始指令を受けた前記記録イベントと指定された該記録イベントの該記録識別子とを前記記録識別子付与手段に通知することを特徴とする請求項12記載の情報記録システム。
- 前記表示手段が表示する前記画面には、新たなイベントの集録マークが含まれ、
前記複数の記録装置それぞれは、前記集録マークが指定されたのを受けて、前記記録識別子付与手段に、該集録マークに係る新たなイベントに対する前記記録識別子の付与を要求することを特徴とする請求項12記載の情報記録システム。 - 前記第2の記録装置は、前記記録識別子付与手段により、要求された前記記録識別子が付与されたとき、記録された前記終始時刻及び指定された前記会場の識別情報を前記管理手段に送信すると共に、該終始時刻を受信した該管理手段により作成された、該終始時刻と所定の関係を有する他の記録装置における記録イベント一覧を受信し、前記表示手段の前記画面に選択自在に表示することを特徴とする請求項12記載の情報記録システム。
- 前記第2の記録装置は、前記表示手段の前記画面に、前記他の記録装置に記録される記録イベントの一覧を選択自在に表示した後、所定の記録イベントが指定されるまでの間に、新たな記録識別子が付与された、前記所定の関係を有する記録イベントの情報を、前記管理手段から受信したときは、受信した該記録イベントの情報を前記一覧が表示された前記画面に追加表示することを特徴とする請求項15記載の情報記録システム。
- 前記前記第2の記録装置は、前記画面に追加表示された前記情報の中から何れかが選択されたときは、追加表示された該情報に関する確認画面を表示することを特徴とする請求項16記載の情報記録システム。
- 前記前記第2の記録装置は、前記一覧に追加表示される前記情報と共に、該一覧を更新する操作子を前記画面に表示することを特徴とする請求項16記載の情報記録システム。
- 前記管理手段は、前記予約に係る前記記録イベントと前記集録が開始された前記記録イベントに対する終始時刻を管理すると共に、前記記録識別子によりグルーピングされた前記集録の終始時刻が記録されたインデックスを作成することを特徴とする請求項1又は7記載の情報記録システム。
- 前記管理手段は、ネットワークを介して所定の情報機器からアクセスを受けたとき、該所定の情報機器に前記各イベントの予約画面を表示するものであることを特徴とする請求項1又は7記載の情報記録システム。
- 前記識別子付与手段は、前記開始指令を受けた前記記録イベントと指定された該記録イベントの該記録識別子とが通知されたとき、該開始指令を受けた該記録イベントに対して、該指定された該記録イベントと同じ記録識別子を付与するとともに、集録されるカメラまたはマイクを識別する該指定された該記録イベントとは異なるセッション識別子を付与することを特徴とする請求項2又は13記載の情報記録システム。
- 前記記憶装置は、前記データを前記記録識別子毎にグルーピングして一元的に格納するものであって、
前記管理手段は、前記所定の情報機器から前記記憶装置に格納され前記データの配信要求を受けたとき、作成された前記インデックスを参照して該配信要求に係るデータを該格納手段から抽出することを特徴とする請求項19記載の情報記録システム。 - 複数の会場それぞれで開催されるイベントを、該複数の会場それぞれに配置された複数の記録装置のカメラ又はマイクで集録し、集録された映像及び音声のデータを管理サーバによりグルーピングし、所定の記憶装置に一元的に格納し、格納され該データを所定の情報機器に配信する情報記録方法において、
前記管理サーバが、前記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する前記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付け、該予約を受けた記録イベントの前記集録の終始管理を行なう手順と、
記録開始指令を受けた何れかの記録装置が、前記管理サーバに対して、前記予約を受けた記録イベントの一覧の送信要求を行う手順と、
前記管理サーバが、前記送信要求を受けた前記何れかの記録装置が配置された会場で開催される、前記予約を受けた記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成し、該記録装置に送信する手順と、
前記管理サーバから受信した前記一覧を含む所定の情報が送信された前記記録装置の画面に該情報を表示する手順と、
前記画面に表示された、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントが指定されたのを受けて、前記記録装置が、指定を受けた該記録イベントを識別する識別子の付与を前記管理サーバに要求する手順と、
前記管理サーバが、前記記録装置から要求された前記記録イベントに対し、該記録イベントそれぞれを識別しグルーピングする記録識別子を付与する手順と、
前記管理サーバが前記記録識別子を付与したとき、前記記録装置が、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントの集録を開始し、記録停止指令を受けたとき、該集録を終了する手順とを有することを特徴とする情報記録方法。 - 前記画面に表示された、前記記録識別子が既に付与された記録イベントが指定されたのを受けて、前記記録装置が、前記開始指令を受けた前記記録イベントと指定された該記録イベントの該記録識別子とを前記管理サーバに通知する手順と、
前記管理サーバが、前記開始指令を受けた前記記録イベントに対して、前記指定された前記記録イベントと同じ記録識別子を付与するとともに、集録されるカメラまたはマイクを識別する該指定された該記録イベントとは異なるセッション識別子を付与する手順と、
前記管理サーバにより前記セッション識別子が付与されたとき、前記記録装置が、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントの、前記集録を開始することを特徴とする請求項23記載の情報記録方法。 - 前記複数の記録装置は、それぞれが設置された前記複数の会場の何れかを表す識別情報を出力するものであって、
前記管理サーバは、前記送信要求を受けた前記何れかの記録装置から出力される前記識別情報に基づいて、前記予約を受けた記録イベントを抽出することを特徴とする請求項23記載の情報記録方法。 - 前記複数の記録装置のうち、第1の記録装置は前記管理サーバに常時接続されたものであり、第2の記録装置は該管理サーバに非接続のものであって、
前記第2の記録装置は、
前記記録開始指令を受けたとき、前記記録識別子の付与の如何に関わらず、該記録開始指令を受けた前記記録イベントの前記集録を開始し、前記記録停止指令を受けたとき、該集録を終了すると共に、該集録の終始時刻を記録する手順と、
前記管理サーバに接続されたとき、該管理サーバに前記一覧の生成要求を行い、前記管理サーバから受信した前記一覧を含む所定の情報を画面に表示する手順と、
前記画面に表示された、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントが指定されたのを受けて、指定を受けた該記録イベントを識別する記録識別子の付与を前記管理サーバに要求する手順と、
前記管理サーバにより付与された前記記録識別子を受信したとき、該記録識別子と前記集録を終了した前記データと記録された前記終始時刻とを該管理サーバに送信する手順とを実行することを特徴とする請求項23記載の情報記録方法。 - 前記第2の記録装置の前記画面に表示された、前記記録開始指令を受けた前記記録イベントが指定されるまでの間に、前記管理サーバが、同じ記録イベントを集録する別の記録装置から前記一覧の生成要求を受けたとき、該生成要求に係る記録イベントの情報を、該第2の記録装置に送信する手順と、
送信された前記第2の記録装置が、前記記録イベントの情報を前記一覧が表示された前記画面に追加表示する手順とを有することを特徴とする請求項26記載の情報記録方法。 - 前記第2の記録装置が、前記画面に追加表示された前記情報の中から何れかが選択されたときに、該情報に関する確認画面を表示することを特徴とする請求項27記載の情報記録方法。
- 前記第2の記録装置が、前記一覧に追加表示された前記情報と共に、該一覧を更新する操作子を前記画面に表示する手順を有することを特徴とする請求項27記載の情報記録方法。
- 前記管理サーバは、ネットワークを介して所定の情報機器からアクセスを受けたとき、該所定の情報機器に所定の予約画面を表示し、前記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する前記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けることを特徴とする請求項23記載の情報記録方法。
- 前記第2の記録装置は、前記終始時刻を受信した前記管理サーバにより作成された、該終始時刻と所定の関係を有する他の記録装置における記録イベント一覧を受信し、前記画面に選択自在に表示する手順を有することを特徴とする請求項26記載の情報記録方法。
- 前記第2の記録装置は、前記画面に、前記他の記録装置における記録イベントの一覧を選択自在に表示した後、所定の記録イベントが指定されるまでの間に、新たな記録識別子が付与された、前記所定の関係を有する記録イベントの情報を、前記管理サーバから受信したときは、受信した該記録イベントの情報を前記一覧が表示された前記画面に追加表示することを特徴とする請求項31記載の情報記録方法。
- 前記第2の記録装置は、前記画面に追加表示された前記情報の中から何れかが選択されたときは、追加表示された該情報に関する確認画面を表示することを特徴とする請求項32記載の情報記録方法。
- 前記第2の記録装置は、前記一覧に追加表示される前記情報と共に、該一覧を更新する操作子を前記画面に表示することを特徴とする請求項32記載の情報記録方法。
- コンピュータに接続されたカメラ又はマイクにより集録されたイベントの映像又は音声のデータを、該コンピュータに一旦格納すると共に、格納された該データを、接続された所定のサーバに送信する機能を実現させる記録用プログラムであって、
前記カメラ又はマイクによる集録を開始する指令を受けたとき、前記所定のサーバに、該カメラ又はマイクの識別情報を送り、集録が予約されたイベントの一覧を要求する機能と、
前記所定のサーバから受信した前記一覧を画面に表示させ、表示させた画面上で、前記予約されたイベントと前記指令を受けた記録イベントとの同一性の判別を受け、非同一である旨の判別を受けたとき、前記サーバに該記録イベントを識別する記録識別子の付与を要求する機能と、
前記所定のサーバから前記記録識別子を受信したとき、前記指令を実行する機能とを実現させることを特徴とする記録用プログラム。 - 前記同一性の判別において、同一性を有する旨の判別を受け、対応する前記予約されたイベントに前記記録識別子が付与されているときは、付与されている該記録識別子を前記サーバに通知する機能と、
前記所定のサーバから、通知された前記記録識別子と、集録されるカメラまたはマイクを識別する該指定された該記録イベントとは異なるセッション識別子とを受信したとき、前記指令を実行する機能とを実現させることを特徴とする請求項35記載の記録用プログラム。 - 複数の会場それぞれで開催されるイベントを、該複数の会場それぞれに配置された複数の記録装置のカメラ又はマイクで集録し、集録された映像及び音声のデータをグルーピングして所定の記憶装置に一元的に格納する管理サーバであって、
前記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する前記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けると共に、該予約を受けた記録イベントに関する前記集録の終始管理を行なう管理手段と、
前記管理手段により前記終始管理が行われる前記記録イベントのうち、所定の会場で開催される記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成する記録一覧生成手段と、
前記記録イベントそれぞれに、該記録イベントそれぞれを識別しグルーピングする記録識別子を付与する記録識別子付与手段を備えたことを特徴とする管理サーバ。 - 前記管理手段は、前記予約に係る前記記録イベントと前記集録が開始された前記記録イベントに対する終始時刻を管理すると共に、前記記録識別子によりグルーピングされた前記集録の終始時刻が記録されたインデックスを作成することを特徴とする請求項37記載の管理サーバ。
- 前記管理手段は、ネットワークを介して所定の情報機器からアクセスを受けたとき、該所定の情報機器に前記各イベントの予約画面を表示するものであることを特徴とする請求項37記載の管理サーバ。
- 前記識別子付与手段は、既に記録識別子を付与した前記記録イベントと同じイベントに対する該記録識別子の付与要求を受けたときは、既に付与されたものと同じ記録識別子を付与するとともに、集録されるカメラまたはマイクを識別するセッション識別子を付与することを特徴とする請求項37記載の管理サーバ。
- 複数の会場それぞれで開催されるイベントを、該複数の会場それぞれに配置された複数の記録装置のカメラ又はマイクで集録し、集録された映像及び音声のデータをグルーピングして所定の記憶装置に一元的に格納する管理サーバに用いるプログラムであって、
前記複数の会場それぞれで開催される各イベントに対する前記カメラ又はマイクによる集録の予約を受け付けると共に、該予約を受けた記録イベントに関する前記集録の終始管理を行なう管理手段と、
前記管理手段により前記終始管理が行われる前記記録イベントのうち、所定の会場で開催される記録イベントを抽出し、抽出された該記録イベントの一覧を生成する記録一覧生成手段と、
前記記録イベントそれぞれに、該記録イベントそれぞれを識別しグルーピングする記録識別子を付与する記録識別子付与手段とを備えたことを特徴とする管理サーバ用プログラム。 - 前記管理手段は、前記予約に係る前記記録イベントと前記集録が開始された前記記録イベントに対する終始時刻を管理すると共に、前記記録識別子によりグルーピングされた前記集録の終始時刻が記録されたインデックスを作成することを特徴とする請求項41記載の管理サーバ用プログラム。
- 前記管理手段は、ネットワークを介して所定の情報機器からアクセスを受けたとき、該所定の情報機器に前記各イベントの予約画面を表示するものであることを特徴とする請求項41記載の管理サーバ用プログラム。
- 前記識別子付与手段は、既に記録識別子を付与した前記記録イベントと同じイベントに対する該記録識別子の付与要求を受けたときは、既に付与されたものと同じ記録識別子を付与するとともに、集録されるカメラまたはマイクを識別するセッション識別子を付与することを特徴とする請求項41記載の管理サーバ用プログラム。
- コンピュータに接続されたカメラ又はマイクにより集録されたイベントの映像又は音声のデータを、該コンピュータに一旦格納すると共に、格納された該データを、接続された所定のサーバに送信する機能を実現させる記録用プログラムが記憶された記憶媒体であって、
前記カメラ又はマイクによる集録を開始する指令を受けたとき、前記所定のサーバに、該カメラ又はマイクの識別情報を送り、集録が予約されたイベントの一覧を要求する機能と、
前記所定のサーバから受信した前記一覧を画面に表示させ、表示させた画面上で、前記予約されたイベントと前記指令を受けた記録イベントとの同一性の判別を受け、非同一である旨の判別を受けたとき、前記サーバに該記録イベントを識別する記録識別子の付与を要求する機能と、
前記所定のサーバから前記記録識別子を受信したとき、前記指令を実行する機能とを実現させる記録用プログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。 - 前記同一性の判別において、同一性を有する旨の判別を受け、対応する前記予約されたイベントに前記記録識別子が付与されているときは、付与されている該記録識別子を前記サーバに通知する機能と、
前記所定のサーバから、通知された前記記録識別子と、集録されるカメラまたはマイクを識別する該指定された該記録イベントとは異なるセッション識別子とを受信したとき、前記指令を実行する機能とを実現させる記録用プログラムが記憶されていることを特徴とする請求項45記載の記憶媒体。
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