JP4400300B2 - 印刷制御装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、Nページの内容を1ページにまとめて印刷するNアップ機能を有する印刷制御装置およびプログラムに係わり、詳しくは、ページ毎に異なるNアップ設定が行えるようにした印刷制御装置およびプログラムに関する。
近年、アプリケーション技術の発達により、あるアプリケーションで作成した文書を別のアプリケーションのデータの一部として埋め込んで表示したり、ドキュメントハンドリングアプリケーション等を用いて、いろいろなアプリケーションで作成した文書を1つの文書としてまとめて閲覧、印刷したりすることが可能となっている。
ここで、例えば、プレゼンテーション用のアプリケーションで作成した文書と、表計算のアプリケーションで作成した文書とでは、その目的が異なるため、使用するフォントの大きさや画像のページに占める大きさなども異なっており、こうした文書を同一の文書でまとめたときに、ページによってその見易さが異なることがある。
一方、プリンタなどの印刷制御装置においては、Nページを1ページにまとめて印刷出力する「Nアップ」といった機能があり、このNアップ機能は、一定の情報量を少ない用紙枚数に記録するのに有効である。
このようなNアップの技術に関連して、特許文献1記載の「印刷装置」が開示されている。
この特許文献1の発明は、複数ページからなる文書を試し印刷する際に、Nアップ処理することで、フォントサイズが小さくなり過ぎるなどして視認性が悪くなると判断したページに関しては、該ページのNアップ設定を変更することで、試し印刷の時に余分な印刷用紙を使わずに済み(省資源に貢献できる)、さらに文字が読み取れるので印刷結果の確認は確実に行なえるという技術について言及されている。
特開平07−46344
しかしながら、上記特許文献1の発明は、予め設定された所定の条件を満たすか否かでNアップするかしないか、若しくは、Nアップ設定の変更をするというものであり、ユーザが介入することで自由にNアップ設定を変更できるというものではなく、利便性が悪いものであった。
また、従来の技術においては、Nアップの機能を印刷ジョブ単位で行っていたため、前述のような見易さが異なるページが混在している文書を印刷する際には、見にくいページにあわせてNアップ機能を諦めるか、見易いページにあわせて部分的に見辛くなるのを容認するか、若しくは、1文書の印刷に対して見易いページと見辛いページとで都度設定を変更して複数回の印刷操作を行うようしなければならなかった。
そこで、本発明は、ページ単位で異なるNアップ設定が行えるようにして、印刷対象文書の各ページの適切な割付を可能にした印刷制御装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、Nページの内容を1ページにまとめて印刷するNアップ機能を有する印刷制御装置において、印刷対象文書の前記Nアップ機能のNアップ設定をページ単位で設定する設定手段と、前記印刷対象文書の各ページの番号に相当する論理ページ番号順に前記Nアップ設定による設定値Nを保持し、該各論理ページに対する前記設定値Nに基づき、論理ページ番号の小さい方から順に未割付けでかつ印刷用紙のページに相当する物理ページ内の余白部に埋まる論理ページがあるかどうかを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索し、該当する論理ページが検索された場合は、該論理ページを当該物理ページに割付けると共に、該当する論理ページがない場合は、物理ページを次ページに更新し、該更新後の物理ページに対する未割付けでかつ余白部に埋まる論理ページを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索して当該更新後の物理ページに割付ける割付手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記設定手段は、前記印刷対象文書の前記Nアップ設定を各ページに対応して設定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記設定手段は、前記印刷対象文書の全体のNアップ設定を行う第1の設定手段と、前記第1の設定手段で設定された全体のNアップ設定とは異なるNアップ設定を所望のページ単位で設定する第2の設定手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記割付手段で割り付けられた各ページ毎のレイアウトを印刷前に確認表示するプレビュー手段を更に具備することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、コンピュータで実現される、Nページの内容を1ページにまとめて印刷するNアップ機能を有する印刷制御装置に実装され、前記コンピュータを、印刷対象文書の前記Nアップ機能のNアップ設定をページ単位で設定する設定手段、前記印刷対象文書の各ページの番号に相当する論理ページ番号順に前記Nアップ設定による設定値Nを保持し、該各論理ページに対する前記設定値Nに基づき、論理ページ番号の小さい方から順に未割付けでかつ印刷用紙のページに相当する物理ページ内の余白部に埋まる論理ページがあるかどうかを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索し、該当する論理ページが検索された場合は、該論理ページを当該物理ページに割付けると共に、該当する論理ページがない場合は、物理ページを次ページに更新し、該更新後の物理ページに対する未割付けでかつ余白部に埋まる論理ページを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索して当該更新後の物理ページに割付ける割付手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ページ毎にユーザ所望のNアップ設定を行えるよう構成したので、フォントが小さいなどの理由で縮小したくないページが含まれている場合でも、1度の印刷操作で印刷することが可能なので、ユーザが印刷する時の手間を省くことが出来る。
また、ページ順を変更して出力枚数を抑えた印刷も行えるよう構成したので、複数の異なるNアップ設定により空白部分が生じてしまう場合でも、ページの前後関係を重視すべき印刷でない場合には、極力出力枚数を抑えた印刷を行うことが可能なので、無駄な出力を抑止し環境にも配慮することが出来る。
また、全ページのベースとなるNアップ設定を行えるよう構成したので、Nアップ設定を入力する際の手間を省くことができ操作性を向上させることが出来る。
また、各ページに設定したNアップ設定値に基づく出力結果を容易に確認できるよう構成したので、意図したものとは異なる出力結果を抑止することができ、さらに、ユーザが出力結果を確認しながらNアップ設定が行えるので、利便性が高まる。
以下、本発明に係わる印刷制御装置および方法およびプログラムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるホスト端末101の構成を説明するブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
同図に示されるホスト端末101は、ユーザが扱うパーソナルコンピュータなどであり、このホスト端末101にはプリンタ201が接続されている。また、本発明に係わるホスト端末101として印刷依頼を送信するような機器、例えば、FAX、スキャナーなども該当する。
ホスト端末101は、内部に印刷指示部102、プリンタドライバ103、スプーラ111を具備して構成される。
印刷指示部102は、ホスト端末101上で動作する各種アプリケーションなどからの印刷指示をプリンタドライバ103に対して発行する処理部である。
プリンタドライバ103は、上記印刷指示部102からの1またはNページからなる印刷データに対して、Nページを1ページにまとめて印刷出力する(以下、Nアップという)機能を有している。また、本発明の印刷制御方法が適用されており、印刷データに対してページ毎に異なった設定のNアップ処理を行うことが可能である。
プリンタドライバ103は、Nアップ設定部104、ベースNアップ設定部105、ページ変更部106、物理ページ割り当て部107、Nアップ情報テーブル108、プレビュー生成部109、Nアップ制御部110を具備して構成される。
Nアップ設定部104は、ホスト端末101の図示されない表示部および操作部から、ユーザにより入力されたページ単位のNアップ設定値をNアップ情報テーブル108に設定する。
ベースNアップ設定部105は、複数ページからなる印刷データの全ページに基本(ベース)となるNアップ設定値を設定する処理部であり、該設定値をNアップ情報テーブル108に設定する。このベースNアップ設定部105で設定されたベースとなるNアップ設定値は、上記Nアップ設定部104で設定される設定値により書き換えることができる。すなわち、6ページからなる印刷データに対して、ベースNアップ設定部105でNアップ設定値として「2(アップ)」が設定され、Nアップ設定部104で3ページ目に関しては「1(アップ)」が設定された場合は、3ページ目を除くページに対してはそれぞれ2アップ処理が行われ、3ページ目は、1アップ(そのまま)出力される。
ページ順変更部106は、Nアップ処理された各ページの順番を変更することで、出力ページ数を減らすよう制御する。通常、印刷データに対してページ順にNアップ処理を行い出力するが、その場合Nアップ処理により空白部分を生じるページが生成されることがある。そういった場合に、ページ順変更部106でページ順を変更し、できるかぎり空白部分を減らすといった処理を行う。
物理ページ割り当て部107は、複数ページからなる印刷データに対してNアップ処理を行った結果、出力される際に割り当てられるページ番号を設定する処理部である。すなわち、Nアップ以前(印刷データ)に割り当てられているページ番号(以下、論理ページという)と、該印刷データにNアップ処理を行った後に割り当てられるページ番号(以下、物理ページという)は異なったものとなり、物理ページ割り当て部107は、Nアップ処理後の各論理ページに対して出力される際の物理ページを割り当てる。
Nアップ情報テーブル108は、上記印刷指示部102からの印刷データに対してページ毎のNアップ設定値を記憶する。このNアップ情報テーブル108で記憶されるNアップ設定値は、上述した各処理部(符号104〜107)により設定される。
プレビュー生成部109は、ページ毎のNアップ設定値が記憶されたNアップ情報テーブル108に基づいて印刷プレビューを生成する処理部である。ユーザはこのプレビュー生成部109で生成される印刷プレビューを参照することにより、ユーザ所望のNアップ設定が行われているかどうかを容易に確認することができる。
Nアップ制御部110は、上記Nアップ情報テーブル108に記憶されるNアップ設定値に基づいて、印刷データに対してNアップ処理を行う。以上がプリンタドライバ103の内部構成を示す各機能ブロック図の説明であり、上記説明した構成でページ単位にユーザ所望のNアップ処理を行うことが可能になる。
スプーラ111は、上記プリンタドライバ103によって作成された印刷ジョブをプリンタ201へ送信する。以上がホスト端末101の内部構成を示す各機能ブロック図の説明である。
プリンタ201は、ホスト端末101からNアップ印刷が指定された印刷ジョブの受信に伴って、ページ毎に異なるNアップ設定が行われた印刷物を出力する。
図2は、ホスト端末101からNアップ印刷を指定する際に用いられる画面レイアウト図の一例である。この画面レイアウト301−1は、一般的にホスト端末101から文書の印刷指示を行う場合に、印刷設定の変更等などを行うプリント設定画面にあたる。
Nアップ印刷を行う場合には「Nアップ設定を行う」302−1に併記されるチェックボックスをチェックすることにより「ベースNアップ設定」303−1および「詳細レイアウト」304−1がアクティブになり、詳細なNアップ印刷の設定を行える。
全ページのベースとなるNアップ設定を行う場合には、「ベースNアップ設定」303−1に併記されるチェックボックスをチェックすることにより、同じく併記されるコンボボックス303−1がアクティブになり、ベースとなるNアップ値を選択することができる。
「詳細レイアウト」304−1には、Nアップを行わないページ番号を入力するNアップなしテキストボックス305−1、2アップを所望するページ番号を入力する2アップテキストボックス306−1、4アップを所望するページ番号を入力する4アップテキストボックス307−1、8アップを所望するページ番号を入力する8アップテキストボックス308−1・・・が具備され、ページ単位で異なるNアップ設定を行うことが可能である。
また、Nアップなしテキストボックス305−1は、「ベースNアップ設定」303−1に併記されるチェックボックスがチェックされた場合には入力可能となるが、このチェックボックスがチェックされない場合には、入力できないようプロテクトされており、2アップテキストボックス306−1および4アップテキストボックス307−1および8アップテキストボックス308−1のいずれにも入力されないページ番号はデフォルトとしてNアップ処理されない。
ここでは、2アップを所望するページとして2、3、4ページ目が設定され、4アップを所望するページとして1、5、6、7、9、10ページ目が設定されている。上記説明したいずれのテキストボックスにも入力されていない8ページ目は、そのまま(1アップ)出力される。
「詳細レイアウト」304−1内の下部に位置する「ページ順を変えて割り付け可」309−1に併記されるチェックボックスをチェックすると、Nアップ設定によりページを割り付けた際に、空白部分を生じるページが生成される場合には、ページ順を変更することによりできるだけ空白部分を減らして印刷することが可能になり、出力ページ枚数を減らすことができる。
「プレビュー」310−1を押下すると上記「詳細レイアウト」304−1で設定されたNアップ設定の印刷イメージを表示することができる。
図3にプレビュー画面401の画面レイアウト図の一例を示す。
同図に示されるプレビュー画面401は上述したプリント設定画面301−1に具備される「プレビュー」310−1を押下することにより表示される。
このプレビュー画面401には、物理ページの2ページ目が表示されており、該2ページ目には、Nアップ処理が行われ2アップ処理された論理ページの3ページ目および4ページ目が配置されている。ここで、物理ページの1ページ目のプレビューを参照したい場合は、「前ページ」402を押下し、物理ページの3ページ目のプレビューを参照したい場合は、「次ページ」403を押下すると表示することができる。また、「閉じる」404を押下するとプレビュー画面401を閉じ、「プレビュー」310−1押下前のプリント設定画面301−1に戻る。
上記に説明したように、本発明においては、プレビュー機能があるので、各ページに設定したNアップ設定値に基づく出力結果を容易に確認できるので、意図したものとは異なる出力結果を抑止することができる。また、ユーザが出力結果を確認しながらNアップ設定が行えるので、利便性が高まる。
図2に戻り、同図に示されるプリント設定画面301−1の「詳細レイアウト」304−1に設定されるNアップ設定値に基づいて作成されたNアップ情報テーブル108−1について説明する。このNアップ情報テーブル108−1のレイアウト図の一例はプリント設定画面301−1の下記に図示される。
Nアップ情報テーブル108−1は、Nアップ以前(印刷データ)に割り当てられているページ番号を示す「論理ページ番号」、該論理ページ番号に対応してページ毎に設定されるNアップ設定値を示す「Nの値」、印刷データにNアップ処理を行った後に割り当てられるページ番号を示す「物理ページ番号」、物理ページ1ページ中にNアップ処理された論理ページが占める面積率を示す「割り付け率」を具備して構成される。
この「割り付け率」は全くページが割り付けられなければ0、全面割り付けられれば1となり、論理ページの先頭からSに1/Nを加算していき、S≦1の範囲内で同じ物理ページに割り付けられる。また、S>1となる場合は、次の物理ページに割り付けられる。なお、S<1の場合はページ内に空白部分が生じていることを意味する。
上記プリント設定画面301−1に設定された値がNアップ情報テーブル108−1にどのように反映されるか説明する。
上記プリント設定画面301−1の2アップテキストボックス306−1に設定された2、3、4ページ目(論理ページ)にあたる「Nの値」を参照してみると、それぞれ「2」が設定されていることが分かり、4アップテキストボックス307−1に設定された1、5、6、7、9、10ページ目(論理ページ)の「Nの値」には、それぞれ「4」が設定され、Nアップテキストボックス(符号306−1〜308−1)のいずれにも設定されていない8ページ目(論理ページ)の「Nの値」には「1」が設定されていることが分かる。
次に、Nアップ情報テーブル108−1に設定されるNアップ設定値に基づいて出力されたNアップ出力結果を参照しながら、Nアップ情報テーブル108−1に設定される値について説明する。Nアップ出力結果は、Nアップ情報テーブル108−1の下記に図示されており、1ページ目(物理ページ)501−1の出力結果には、4アップされた1ページ目(論理ページ)と2アップされた2ページ目(論理ページ)が配置されている。
ここで、Nアップ情報テーブル108−1の「論理ページ」の1ページ目を参照すると「Nの値」には「4」が設定され、「論理ページ」の2ページ目を参照すると「Nの値」には「2」が設定されている。「Nの値」に「4」が設定された「論理ページ」1ページ目の割り付け率について検討してみると、物理ページ1ページ中に占める割合は1/4になり、同様に「論理ページ」2ページ目の割り付け率は1/2になる。この「論理ページ」1ページ目と2ページ目の割り付け率を加算すると3/4となり、空白部分が1/4ページ存在することになる。
次に、「論理ページ」3ページ目について検討してみると、「Nの値」には「2」が設定され、割り付け率は1/2となる。ここで、上記算出した「論理ページ」1ページ目と2ページ目の割り付け率3/4と「論理ページ」3ページ目の割り付け率1/2を加算すると5/4となる。
すなわち、4/4(=1)以上の割り付け率になると物理ページ1ページ内に配置することはできず、Nアップ処理結果に示されるように3ページ目(論理ページ)は、物理ページ2ページ目502−1に配置される。同様の処理を行うことにより、Nアップ情報テーブル108−1のNアップ設定値に基づきNアップ処理結果が導出できるので、以後の説明は省略する。
図4は、図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものであり、説明の便宜上、ユーザによりNアップ印刷が指示されたものとして説明する。なお、この処理は、ページ順を変更しない場合の割り付け方法の動作を説明するものである。
このNアップ設定処理が開始されると、ホスト端末101は、まず、物理ページ番号Pに「1」を設定し、割り付け率S[P]に「0」を設定する(ステップS101)。
次に、ユーザにより設定されたページ毎のNアップ設定値をNアップ設定部104によりNアップ情報テーブル108に設定される(ステップS102)。
該設定値が設定されたNアップ情報テーブル108を用いて、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する(ステップS103)。すなわち、印刷指示部102からの複数ページからなる印刷データからページ順に論理ページを選択し、以後の処理で(符号ステップS104〜ステップS109)物理ページPに割り付けていく。
上記ステップS103で選定された論理ページが物理ページPに割り付け可能か否かの判断を行う(ステップS104)。すなわち、選定された論理ページが物理ページ1ページ中に占める割合(割り付け率)を算出し、物理ページPに割り付けることが可能か否かの判断を行う。
ここで、物理ページPには割り付け不可能と判断された場合は(ステップS104でNO)、物理ページPを次ページに設定し(ステップS105)、選定された論理ページを物理ページPに割り付ける(ステップS106)。
また、物理ページPに割り付け可能と判断された場合は(ステップS104でYES)、選定された論理ページを物理ページPに割り付ける(ステップS106)。
次に、論理ページを全て物理ページに割り付けたか否かの判断を行う(ステップS107)。全ての論理ページを物理ページに割り付け済みの場合は(ステップS107でYES)、Nアップ情報テーブル108に設定された設定値に基づきNアップ制御部110により印刷データに対してNアップ処理を行い、生成された印刷ジョブをスプーラ111よりプリンタ201へ送信し、このNアップ設定処理を終了する。
未割り付けの論理ページがある場合は(ステップS107でNO)、物理ページP全面に割り付け済みか否かの判断を行う(ステップS108)。すなわち、物理ページPにまだ、論理ページを割り付ける空白部分が残っているか否かの判断である。
物理ページPにまだ空白部分が残っていると判断された場合は(ステップS108でNO)、再びステップS103に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。物理ページPに空白部分が残っていないと判断された場合は(ステップS108でYES)、物理ページPを次ページに設定し(ステップS109)、再びステップS103に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。
以上説明したように、本発明においては、ページ毎にユーザ所望のNアップ設定を行えるよう構成したので、フォントが小さいなどの理由で縮小したくないページが含まれている場合でも、1度の印刷操作で印刷することが可能なので、ユーザが印刷する時の手間を省くことが出来る。
次に、図5を使ってページ順を変更可とした場合のNアップ設定処理を説明する。
同図に示されるプリント設定画面301−2は、上記図2で説明したプリント設定画面301−1と同一の画面であり同一の機能を有する。
また、「ページ順を変えて割り付け可」309−2に併記されるチェックボックスがチェックされているという点以外は、Nアップ設定値に関しても同一の値が設定されている。このプリント設定画面301−2では「ページ順を変えて割り付け可」309−2がチェックされいるので、ページ順を変更することを許可している。
このプリント設定画面301−2の「詳細レイアウト」304−2に設定されるNアップ設定値に基づいて作成されたNアップ情報テーブル108−2について説明する。このNアップ情報テーブル108−2のレイアウト図の一例はプリント設定画面301−2の下記に図示される。
上記プリント設定画面301−2に設定された値がNアップ情報テーブル108−2にどのように反映されるか説明する。
上記プリント設定画面301−2の2アップテキストボックス306−2に設定された2、3、4ページ目(論理ページ)にあたる「Nの値」を参照してみると、それぞれ「2」が設定されていることが分かり、4アップテキストボックス307−2に設定された1、5、6、7、9、10ページ目(論理ページ)の「Nの値」には、それぞれ「4」が設定され、Nアップテキストボックス(符号306−2〜308−2)のいずれにも設定されていない8ページ目(論理ページ)の「Nの値」には「1」が設定されていることが分かる。
次に、Nアップ情報テーブル108−2に設定されるNアップ設定値に基づいて出力されたNアップ出力結果を参照しながら、Nアップ情報テーブル108−2に設定される値について説明する。Nアップ出力結果は、Nアップ情報テーブル108−2の下記に図示されており、1ページ目(物理ページ)501−2の出力結果には、4アップされた1ページ目(論理ページ)と4アップされた5ページ目(論理ページ)と2アップされた2ページ目(論理ページ)が配置されている。
ここで、Nアップ情報テーブル108−2の「論理ページ」の1ページ目を参照すると「Nの値」には「4」が設定され、「論理ページ」の5ページ目を参照すると「Nの値」には「4」が設定され、「論理ページ」の2ページ目を参照すると「Nの値」には「2」が設定されている。「Nの値」に4が設定された「論理ページ」1ページ目の割り付け率について検討してみると、物理ページ1ページ中に占める割合は1/4になり、同様に「論理ページ」5ページ目の割り付け率は1/4となり、「論理ページ」2ページ目の割り付け率は1/2になる。この「論理ページ」1ページ目と5ページ目と2ページ目の割り付け率を加算すると4/4(=1)となり、空白部分がページ内に存在しないことになる。
次に、「論理ページ」3ページ目および4ページ目について検討してみると、「Nの値」にはそれぞれ「2」が設定され、割り付け率はそれぞれ1/2となる。ここで、上記算出した「論理ページ」1ページ目と2ページ目の割り付け率3/4と「論理ページ」3ページ目の割り付け率1/2を加算すると5/4となる。また、「論理ページ」4ページ目の場合も同様に5/4となる。
すなわち、4/4(=1)以上の割り付け率になると物理ページ1ページ内に配置することはできず、Nアップ処理結果に示されるように3ページ目および4ページ目(論理ページ)は、物理ページ2ページ目502−2に配置され、その次の5ページ目(論理ページ)が空白部分(1/4)を埋めることができる割り付け率を有しているのでページ順を変更して物理ページ1ページ目501−2に配置されている。同様の処理を行うことにより、Nアップ情報テーブル108−2のNアップ設定値に基づきNアップ処理結果が導出できるので、以後の説明は省略する。
また、Nアップ出力結果を参照してみると、上記図2で説明したページ順に従ったNアップ設定処理の場合に比べて出力枚数が1ページ分減っていることが分かる。
図6は、図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものであり、説明の便宜上、ユーザによりNアップ印刷が指示されたものとして説明する。なお、この処理は、ページ順を変更することを許可した場合の割り付け方法の動作を説明するものである。
このNアップ設定処理が開始されると、ホスト端末101は、まず、物理ページ番号Pに「1」を設定し、割り付け率S[P]に「0」を設定する(ステップS201)。
次に、ユーザにより設定されたページ毎のNアップ設定値をNアップ設定部104によりNアップ情報テーブル108に設定される(ステップS202)。
該設定値が設定されたNアップ情報テーブル108を用いて、ページ順の小さい方から未割り付けでかつ、物理ページPの空白部分に埋まる論理ページを検索する(ステップS203)。すなわち、印刷指示部102からの複数ページからなる印刷データからページ順に論理ページを選択し、該選択された論理ページが物理ページ1ページ中に占める割合(割り付け率)を算出し、物理ページPの空白部分(未割り付け部分)に割り付けることが可能か否かの判断を行い、不可能な場合は別の論理ページを検索する。
該当する論理ページがない場合は(ステップS204でNO)、物理ページPを次ページに設定し、再びステップS203に戻り、印刷データから未割り付けの論理ページを検索する。ここで、該当する論理ページがある場合は(ステップS204でYES)、上記ステップS203で選定された論理ページを物理ページPに割り付ける(ステップS206)。
次に、論理ページを全て物理ページに割り付けたか否かの判断を行う(ステップS207)。全ての論理ページを物理ページに割り付け済みの場合は(ステップS207でYES)、Nアップ情報テーブル108に設定された設定値に基づきNアップ制御部110により印刷データに対してNアップ処理を行い、生成された印刷ジョブをスプーラ111よりプリンタ201へ送信し、このNアップ設定処理を終了する。
未割り付けの論理ページがある場合は(ステップS207でNO)、物理ページP全面に割り付け済みか否かの判断を行う(ステップS208)。すなわち、物理ページPにまだ、論理ページを割り付ける空白部分が残っているか否かの判断である。
物理ページPにまだ空白部分が残っていると判断された場合は(ステップS208でNO)、再びステップS203に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。物理ページPに空白部分が残っていないと判断された場合は(ステップS208でYES)、物理ページPを次ページに設定し(ステップS209)、再びステップS203に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。
以上説明したように、本発明においては、ページ毎にユーザ所望のNアップ設定を行えるのに加えて、ページ順を変更して出力枚数を抑えた印刷も行えるよう構成したので、複数の異なるNアップ設定により空白部分が生じてしまう場合でも、ページの前後関係を重視すべき印刷でない場合には、極力出力枚数を抑えた印刷を行うことが可能なので、無駄な出力を抑止し環境にも配慮することが出来る。
次に、図7を使ってベースNアップ設定値を指定した場合のNアップ設定処理を説明する。
同図に示されるプリント設定画面301−3は、上記図2で説明したプリント設定画面301−1と同一の画面であり同一の機能を有する。
「ベースNアップ設定」303−3に併記されるチェックボックスがチェックされ、同じく併記されるコンボボックスにてベースNアップ設定として4アップが選択されている。すなわち、このプリント設定画面301−3では「ベースNアップ設定」303−3がチェックされているので、複数ページからなる印刷データに対し全ページに基本(ベース)となるNアップ設定値を設定することができる。
また、先に述べたように、「ベースNアップ設定」303−3に併記されるチェックボックスがチェックされているので「詳細レイアウト」304−3内のNアップなしテキストボックス305−3が入力可の状態になり、ベースNアップ設定値(ここでは4アップ)に従ったNアップ設定を所望せず、そのまま(1アップ)出力したいページ番号を入力することができる。
「詳細レイアウト」304−3内のNアップなしテキストボックス305−3から8アップテキストボックス308−3には、「ベースNアップ設定」303−3で設定されたベースとなるNアップ設定値とは異なるNアップ設定を所望するページ番号を入力することができる。
ここでは、Nアップなしを所望するページとして8ページ目が設定され、2アップを所望するページとして2、3、4ページ目が設定され、その他のページは4アップが設定されていることになる。
このプリント設定画面301−3の「ベースNアップ設定」303−3および「詳細レイアウト」304−3に設定されるNアップ設定値に基づいて作成されたNアップ情報テーブル108−3について説明する。このNアップ情報テーブル108−3のレイアウト図の一例はプリント設定画面301−3の下記に図示される。
上記プリント設定画面301−3に設定された値がNアップ情報テーブル108−3にどのように反映されるか説明する。
上記プリント設定画面301−3のNアップなしテキストボックス305−3に設定された8ページ目(論理ページ)にあたる「Nの値」を参照してみると、「1」が設定されているのが分かり、2アップテキストボックス306−3に設定された2、3、4ページ目(論理ページ)にあたる「Nの値」を参照してみると、それぞれ「2」が設定されていることが分かり、その他のページの「Nの値」には「4」がそれぞれ設定されていることが分かる。
次に、Nアップ情報テーブル108−3に設定されるNアップ設定値に基づいて出力されたNアップ出力結果を参照しながら、Nアップ情報テーブル108−3に設定される値について説明する。Nアップ出力結果は、Nアップ情報テーブル108−3の下記に図示されており、1ページ目(物理ページ)501−3の出力結果には、4アップされた1ページ目(論理ページ)と2アップされた2ページ目(論理ページ)が配置されている。
ここで、Nアップ情報テーブル108−3の「論理ページ」の1ページ目を参照すると「Nの値」には「4」が設定され、「論理ページ」の2ページ目を参照すると「Nの値」には「2」が設定されている。「Nの値」に「4」が設定された「論理ページ」1ページ目の割り付け率について検討してみると、物理ページ1ページ中に占める割合は1/4になり、同様に「論理ページ」2ページ目の割り付け率は1/2になる。この「論理ページ」1ページ目と2ページ目の割り付け率を加算すると3/4となり、空白部分が1/4ページ存在することになる。
次に、「論理ページ」3ページ目について検討してみると、「Nの値」には「2」が設定され、割り付け率は1/2となる。ここで、上記算出した「論理ページ」1ページ目と2ページ目の割り付け率3/4と「論理ページ」3ページ目の割り付け率1/2を加算すると5/4となる。
すなわち、4/4(=1)以上の割り付け率になると物理ページ1ページ内に配置することはできず、Nアップ処理結果に示されるように3ページ目(論理ページ)は、物理ページ2ページ目502−3に配置される。同様の処理を行うことにより、Nアップ情報テーブル108−3のNアップ設定値に基づきNアップ処理結果が導出できるので、以後の説明は省略する。
図8は、図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものであり、説明の便宜上、ユーザによりNアップ印刷が指示されたものとして説明する。なお、この処理は、ベースNアップ設定値を指定した場合の割り付け方法の動作を説明するものである。
このNアップ設定処理が開始されると、ホスト端末101は、まず、物理ページ番号Pに「1」を設定し、割り付け率S[P]に「0」を設定する(ステップS301)。
次に、ユーザにより設定された全ページに対して基本となるNアップ設定値をベースNアップ設定部105によりNアップ情報テーブル108に設定される(ステップS302)。
そして、ベースNアップ設定値とは異なるNアップ設定を所望するページに対してユーザが設定したNアップ設定値をNアップ設定部104によりNアップ情報テーブル108に上書き設定する(ステップS303)。
該設定値が設定されたNアップ情報テーブル108を用いて、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する(ステップS304)。すなわち、印刷指示部102からの複数ページからなる印刷データからページ順に論理ページを選択し、以後の処理で(符号ステップS305〜ステップS310)物理ページPに割り付けていく。
上記ステップS304で選定された論理ページが物理ページPに割り付け可能か否かの判断を行う(ステップS305)。すなわち、選定された論理ページが物理ページ1ページ中に占める割合(割り付け率)を算出し、物理ページPに割り付けることが可能か否かの判断を行う。
ここで、物理ページPには割り付け不可能と判断された場合は(ステップS305でNO)、物理ページPを次ページに設定し(ステップS306)、選定された論理ページを物理ページPに割り付ける(ステップS307)。
また、物理ページPに割り付け可能と判断された場合は(ステップS305でYES)、選定された論理ページを物理ページPに割り付ける(ステップS307)。
次に、論理ページを全て物理ページに割り付けたか否かの判断を行う(ステップS308)。全ての論理ページを物理ページに割り付け済みの場合は(ステップS308でYES)、Nアップ情報テーブル108に設定された設定値に基づきNアップ制御部110により印刷データに対してNアップ処理を行い、生成された印刷ジョブをスプーラ111よりプリンタ201へ送信し、このNアップ設定処理を終了する。
未割り付けの論理ページがある場合は(ステップS308でNO)、物理ページP全面に割り付け済みか否かの判断を行う(ステップS309)。すなわち、物理ページPにまだ、論理ページを割り付ける空白部分が残っているか否かの判断である。
物理ページPにまだ空白部分が残っていると判断された場合は(ステップS309でNO)、再びステップS304に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。物理ページPに空白部分が残っていないと判断された場合は(ステップS309でYES)、物理ページPを次ページに設定し(ステップS310)、再びステップS304に戻り、ページ順の小さい方から未割り付けの論理ページを検索する。
以上説明したように、本発明においては、ページ毎にユーザ所望のNアップ設定を行えるのに加えて、一括して全ページのベースとなるNアップ設定を行えるよう構成したので、Nアップ設定を入力する際の手間を省くことができ操作性を向上させることが出来る。
なお、上記実施例においては、プリンタドライバ103にこの発明の印刷制御方法を適用しホスト端末101により印刷制御処理を行うよう構成したが、このプリンタドライバ103をプリントサーバに適用し行うよう構成してもよい。同様にプリンタ201に適用し行うように構成してもよい。
また、上記実施例においては、プリンタドライバ103にこの発明の印刷制御方法を適用しホスト端末により印刷制御処理を行うよう構成したが、この発明に係わる印刷制御装置をホスト端末101またはプリントサーバ内部に設置し行うよう構成してもよい。同様にプリンタ201に適用し行うように構成してもよい。
この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。例えば、上記実施例においては、ページ順を変更してページ割り付けを行いNアップ設定する方法と、ベースとなるNアップ設定値を設定し、さらにページ毎に適宜変更してNアップ設定を行う方法とを別々に説明したが、これはいうまでもなく、両方組み合わせて行うことも可能である。
本発明の印刷制御装置および方法およびプログラムは、見易さが異なるページが混在する文書を印刷する際に有効であり、特に、印刷対象ファイルに対して、ページ単位でユーザ所望のNアップ設定を一括して行えるので、印刷処理時の利便性を図る場合に有効利用することができる。
本発明に係わるホスト端末101の構成を説明するブロック図である。 Nアップ印刷を指定する際に用いられる画面レイアウト図、Nアップ情報テーブル、Nアップ出力結果の一例である。 プレビュー画面401の画面レイアウト図の一例を示す。 図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものである。 Nアップ印刷を指定する際に用いられる画面レイアウト図、Nアップ情報テーブル、Nアップ出力結果の一例である(ページ順変更許可)。 図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものである(ページ順変更許可)。 Nアップ印刷を指定する際に用いられる画面レイアウト図、Nアップ情報テーブル、Nアップ出力結果の一例である(ペースNアップ設定)。 図1に示したホスト端末101におけるNアップ設定処理の動作をフロー形式で示したものである(ペースNアップ設定)。
符号の説明
101 ホスト端末
102 印刷指示部
103 プリンタドライバ
104 Nアップ設定部
105 ベースNアップ設定部
106 ページ順変更部
107 物理ページ割り当て部
108 Nアップ情報テーブル
109 プレビュー生成部
110 Nアップ制御部
111 スプーラ
201 プリンタ

Claims (5)

  1. Nページの内容を1ページにまとめて印刷するNアップ機能を有する印刷制御装置において、
    印刷対象文書の前記Nアップ機能のNアップ設定をページ単位で設定する設定手段と、
    前記印刷対象文書の各ページの番号に相当する論理ページ番号順に前記Nアップ設定による設定値Nを保持し、該各論理ページに対する前記設定値Nに基づき、論理ページ番号の小さい方から順に未割付けでかつ印刷用紙のページに相当する物理ページ内の余白部に埋まる論理ページがあるかどうかを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索し、該当する論理ページが検索された場合は、該論理ページを当該物理ページに割付けると共に、該当する論理ページがない場合は、物理ページを次ページに更新し、該更新後の物理ページに対する未割付けでかつ余白部に埋まる論理ページを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索して当該更新後の物理ページに割付ける割付手段と
    を具備する印刷制御装置。
  2. 前記設定手段は、
    前記印刷対象文書の前記Nアップ設定を各ページに対応して設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記印刷対象文書の全体のNアップ設定を行う第1の設定手段と、
    前記第1の設定手段で設定された全体のNアップ設定とは異なるNアップ設定を所望のページ単位で設定する第2の設定手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 前記割付手段で割り付けられた各ページ毎のレイアウトを印刷前に確認表示するプレビュー手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷制御装置。
  5. コンピュータで実現される、Nページの内容を1ページにまとめて印刷するNアップ機能を有する印刷制御装置に実装され、
    前記コンピュータを、
    印刷対象文書の前記Nアップ機能のNアップ設定をページ単位で設定する設定手段、
    前記印刷対象文書の各ページの番号に相当する論理ページ番号順に前記Nアップ設定による設定値Nを保持し、該各論理ページに対する前記設定値Nに基づき、論理ページ番号の小さい方から順に未割付けでかつ印刷用紙のページに相当する物理ページ内の余白部に埋まる論理ページがあるかどうかを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索し、該当する論理ページが検索された場合は、該論理ページを当該物理ページに割付けると共に、該当する論理ページがない場合は、物理ページを次ページに更新し、該更新後の物理ページに対する未割付けでかつ余白部に埋まる論理ページを前記設定値Nの値が異なるページも含めて検索して当該更新後の物理ページに割付ける割付手段
    として機能させる印刷制御プログラム。
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