JP2005173701A - 情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラグインモジュールのインストールを効率的に行うことができる情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】 CPU1は、機能追加の対象となる複数種類のPDLドライバに、1つまたは複数のプラグインモジュールを組み込むことで1つまたは複数の追加機能を加える。CPU1は、PDLドライバの種類及びバージョン情報に応じて、プラグインモジュールを組み込み可能か否かを定める対応管理表を参照して、利用可能なプラグインモジュールであるか否かを判定する。CPU1は、利用可能であると判定したプラグインモジュールの一覧である一覧画面をCRT10に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタドライバへプラグインモジュールのインストールを行う情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラムに関するものである。
近年、プリンタに印刷イメージを指示するためのページ記述言語の増加や高機能化に伴って、プリンタドライバの開発工数が飛躍的に増えています。代表的なページ記述言語として、例えば、PCL5e言語、PostScript言語、LIPS言語などがある。この他にも、パーソナルコンピュータといった情報処理装置側で全ての画像処理を行う新しいページ記述言語や、パーソナルコンピュータとプリンタ間で最適な負荷分散を行うようなページ記述言語も、各社で開発されている。
また、プリンタドライバの高機能化に伴い、プリンタドライバに機能追加するためのプラグインモジュールについても、種々の機能に応じて開発されている。このプラグインモジュールを効率的にインストールするため、例えば、ユーザが設定した印刷機能に応じて、出力機器を制御するプリンタドライバに組み込むモジュール群(プラグイン)を決定することにより、冗長性を減少させ、メモリ不足を軽減して、印刷処理の簡潔化や印刷速度の向上を実現する情報処理装置に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−108580号公報
しかしながら、プリンタドライバには複数のページ記述言語に対応しており、プラグインモジュールをインストールする際に、各々のプラグインモジュールが、どのページ記述言語に対応しているか把握しきれずに、インストール作業の効率が落ちてしまうという問題がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、プラグインモジュールのインストールを効率的に行うことができる情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による情報処理装置においては、表示手段と、機能追加の対象となる複数のプログラムに、1つまたは複数の追加機能モジュールを組み込むことで1つまたは複数の追加機能を加える組み込み手段とを備える情報処理装置であって、プログラムの種類及びバージョン情報に応じて、追加機能モジュールを組み込み可能か否かを定める組み込み可否情報を格納する格納手段と、格納手段から組み込み可否情報を参照して、組み込み手段が複数のプログラムに組み込もうとしている追加機能モジュールに対して、複数のプログラムに対して組み込み可能な追加機能モジュールであるか否かを判定する判定手段と、判定手段が組み込み可能であると判定した追加機能モジュールの一覧である一覧画面を表示手段に表示する一覧画面生成手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明による情報処理方法においては、表示手段と、機能追加の対象となる複数のプログラムに、1つまたは複数の追加機能モジュールを組み込むことで1つまたは複数の追加機能を加える組み込み手段とを備える情報処理装置を用いた情報処理方法であって、プログラムの種類及びバージョン情報に応じて、追加機能モジュールを組み込み可能か否かを定める組み込み可否情報を格納する格納手段から組み込み可否情報を参照して、複数のプログラムに対して組み込み可能な追加機能モジュールであるか否かを判定する第1のステップと、第1のステップにおいて組み込み可能と判定した追加機能モジュールの一覧画面を表示手段に表示する第2のステップとを有することを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは、請求項5〜8に記載の情報処理方法を情報処理装置に実行させるためのプログラムである。
以上により、本発明による情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラムは、組み込み可能(インストール可能)な追加機能モジュール(プラグインモジュール)を表示することができるので、利用者はプラグインモジュールのインストールを効率的に行うことができる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置を含むプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。なお、尚、一実施形態として印刷処理システムを示しているが、この限りではなく、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであってもよく、プリンタドライバを実行できる環境であればよい。
図1において、3000はホストコンピュータ(情報処理装置)であり、ROM(Read Only Memory)3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU(中央演算装置)1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。2は、RAM(Random Access Memory)であり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
5は、キーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御する。6は、CRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT(Cathode Ray Tube))10の表示を制御する。7は、ディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8は、プリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get)を可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、後述するプリンタ1500に対する設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500において、12はプリンタCPUであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタ1500の場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19は、CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等である外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1501は、操作パネルであり、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。また、前述した外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構成図である。アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。尚、本実施形態におけるプリンタドライバ203は、複数種類のページ記述言語(PDL)に対応しており、複数種類のPDLドライバを有する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
図2に示した印刷処理の構成例は、本実施形態の一例である。ここで、他の構成例として、本実施形態の印刷システムにおいて、図2で示すプリンタ1500とホストコンピュータ3000からなる印刷システムの印刷処理の構成例に加えて、更に図3に示すように、アプリケーションからの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を有する構成例について説明する。
図3は、図2の印刷システムを拡張したもので、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなるスプールファイル303を生成する構成をとる。図2の印刷システムでは、アプリケーション201が印刷処理から開放されるのはプリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からのすべての印刷命令をプリンタの制御コマンドへ変換し終った時点である。これに対して、図3の印刷システムでは、スプーラ302がすべての印刷命令を中間コードデータに変換し、スプールファイル303に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で済む。また、図3で示すシステムにおいては、スプールファイル303の内容に対して加工することができる。これによりアプリケーションからの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーションの持たない機能を実現する事ができる。
これらの目的のために、図2の印刷システムに対し、図3の様に中間コードデータでスプールすることができるよう、印刷システムの拡張がなされてきている。なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が提供するウインドウから設定を行い、プリンタドライバ203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモリ11上に保管する。
以下、図3の詳細を説明する。図に示す通り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ301は外部メモリ11に格納されているスプーラ302をRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ印刷命令を送付する。
スプーラ302は受け取った印刷命令を中間コードに変換してスプールファイル303に出力する。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定をプリンタドライバ203から取得してスプールファイル303に保存する。なお、スプールファイル303は外部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても構わない。更にスプーラ302は、外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか判断する。
スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断した際には、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305をRAM2にロードし、デスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ305は、スプールファイル303に含まれる中間コードをスプールファイル303に含まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフィックエンジン202経由でディスパッチャ301へ出力する。
ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令がデスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ301はスプーラ302ではなく、プリンタドライバ203にその印刷命令を送る。プリンタドライバ203は、プリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力する。
次に、プリンタドライバにおけるプラグインモジュールを組み込んだ場合の機能構成について説明する。
図4は、システム420から呼び出される時の、プリンタドライバの機能構成を示した図である。プリンタドライバは、基本的にはコアモジュール401と1個以上のプラグインモジュール41x(x=0、1、2、…)で構成される。
コアモジュール401は、システム420や不図示のアプリケーションから直接呼び出されるモジュールであり、基本的な印刷設定処理や印刷実行処理を行う。また、プラグインモジュール41xは、特定の処理を行う差し替え可能な機能モジュールであり、必要に応じてコアモジュール401からインターフェース402を通して呼び出される。尚、プラグインモジュール41xは、インストーラからインストールされるものであり、これによりプリンタドライバの機能の追加や更新を行うことができる。
コアモジュール401がプラグインモジュール41xを呼び出すときの呼び出し方としては、例えば、「インターフェース固定方式」、「インターフェース登録方式」、「COMの使用」などが考えられる。
インターフェース固定方式は、それぞれの機能を呼び出すときのファイル名や関数名、引数等を規定しておく方式である。コアモジュール401はそれぞれの機能を必要としたときに、各規定に従って拡張機能モジュール41xを呼び出し、合致したものがあればその処理を利用する。プラグインモジュール41xは、各規定に則った作成を行うことになる。
インターフェース登録方式は、それぞれの機能を呼び出すときのファイル名や関数名をインターフェース402に登録しておく方式である。コアモジュール401はそれぞれの機能を必要としたときに、インターフェース402に登録されているインターフェースを用いてプラグインモジュール41xを呼び出す。プラグインモジュール41xは、任意のファイル名や関数名を使って提供することができ、他のプラグインモジュールとの混在が可能となる。また、既存のプリンタドライバセットにプラグインモジュール41xをプラグインする際は、インストーラはインターフェース登録機能(Interface Registration)403を通してインターフェース402への登録や更新を行う。
COMの使用は、それぞれの機能を呼び出すときの形式はあらかじめ規定しておき、拡張機能のプラグインはCOMコンポーネントとしてシステム420に登録する方式である。COMの特徴であるロケーションの透過性から、プラグインモジュールの実体をプリントサーバに持つことなども可能となる。
上述したような種々の方式を取ることで、プラグインモジュール41xの呼び出し、及び追加や差し替えを可能とする。ただしここで挙げた呼び出し方法は一例であって、これらに限定するものではない。
なお、図4に示すインターフェース402は、コアモジュール401の一部として機能しても良いし、独立したモジュールであっても構わない。同様に、インターフェース登録機能403も、コアモジュール401と一体であってもいいし、独立していても構わない。また、コアモジュール401は、複数種類のPDLドライバを有する。
また、コアモジュール401がプラグインモジュール41xの呼び出しに失敗した場合、すなわち該当するプラグインモジュールが存在しなかった場合は、コアモジュール401にてコモン処理を行うか、若しくは該当する機能処理をスキップして処理を進める。
また、コアモジュール401とプラグインモジュール41xとの機能の切り分けは、自由に設計できるものとする。例えば、基本となるコモン処理はコアモジュールで行い、特定の個別機能(地紋機能、トリマなどのフィニッシング処理、章紙合紙機能、UI等)のみをプラグインモジュールとして独立させることも可能であるし、あるいはコアモジュールはシステムからの呼び出しのみを処理するラッパー(Wrapper)とし、処理全体の流れを管理する部分すらプラグインモジュールに置くことも可能である。以後の実施例では、いろいろなレベルでの切り分けを想定して説明する。
なお、以上説明した仕組みは、プリンタドライバという枠に限ったものではなく、他のユーティリティを含めたプリンティングシステムにも適用できるし、さらにはプリンティングシステム以外の他のシステムにも適用可能であることはいうまでもない。
次に、プリンタドライバにプラグインモジュールをプラグインする具体例について説明する。
図5は、プラグインモジュールをプラグインする具体例を示した図である。図5に示すように、「地紋v1.0」、「トリマv1.0」がプラグインされたプリンタドライバセット501に対して、インストーラから、「地紋v2.0」と「章紙合紙v1.0」の2つのプラグインモジュール502をプラグインした場合について説明する。上記のようなプラグインを行うことで、プラグイン後のプリンタドライバセット503においては、「地紋v1.0」は「地紋v2.0」で上書きされている。ここで、「地紋v2.0」は、既存の「地紋v1.0」と同じインターフェースを持っており、プラグインによって「地紋v1.0」と差し替えられる。また「章紙合紙v1.0」は、相当する既存のプラグインモジュールがないので新規に追加される。そして、プラグインの結果として、プリンタドライバセット503のような構成となる。
次に、本実施形態におけるホストコンピュータ3000におけるプラグインをインストールする際の動作について説明する。
図6は、本実施形態におけるホストコンピュータ3000におけるプラグインをインストールする際の動作を示すフロー図である。図6に示すように、まず、インストーラが起動されると、ステップ601において、CPU1は、コンピュータのレジストリに登録されているプリンタドライバとして含まれる複数種類のPDLドライバの種類と、そのバージョン検索を行う。当然であるが、ここでの検索範囲は、本プラグインに対応したPDLドライバだけであり、例えば、PDLドライバの先頭の名称などから、必要なPDLドライバの判断を行う。
ここで、インストールできるプラグインモジュールに対応したPDLドライバが検索されなかった場合(ステップ602のNO)には、CPU1は、「プラグインモジュールに対応したプリンタドライバがインストールされていませんでした」といった意味合いのエラーメッセージをCRT10に表示して、インストーラを強制終了する(ステップ607)。
また、検索した結果、対象となるPDLドライバが見つかった場合(ステップ602のYES)には、ステップ603に進み、CPU1は、検索されたPDLドライバにプラグインモジュールがインストールされているかどうかの確認を行う。次に、ステップ604に進み、CPU1は、インストーラが保持しているPDLドライバ別のプラグインモジュールの対応管理表を参照して、インストール可能なプラグインモジュールを決定する。ここで、対応管理表とは、例えば、図7に示すような表であり、各PDLドライバが、どのバージョン以降なら、どのプラグインモジュールがインストール可能であるか否かについて記載されている。ステップ604においては、ステップ602で検索されたプリンタドライバのバージョン情報を参考にしながら、インストール可能なプラグインモジュールを判断する。次に、ステップ604でプラグイン可能と判断したプラグインモジュールに関する情報を、CPU1は、インストーラの画面としてCRT10に表示する(ステップ605)。
図7は、インストーラが保持しているPDLドライバ別のプラグインモジュールの対応管理表例を示す図である。図7に示すように、複数種類のPDLドライバとして、「PCL driver」、「LIPS driver」、「PS driver」、「Raster driver」、「Fax Driver」があり、夫々に対して、インストーラがインストール対象としている地紋機能のプラグイン、トリマ機能のプラグイン、章紙/合紙機能のプラグインをインストール可能なバージョンに関する情報が示されている。尚、どのバージョンであってもインストール不可能である場合には「×」となっている。
ここで、図7に示した対応管理表を利用して、具体例を2例あげてステップ601〜605について説明する。
1例目として、本実施形態のホストコンピュータ3000に、PDLドライバとして、「PCL driver」のバージョンv4.20と「PS Driver」のバージョンv3.10がインストールされているとする。まず、ステップ601〜603により、CPU1は、PDLドライバとして、「PCL driver」と「PS Driver」を検索する。次に、ステップ604において、検索した「PCL driver」のバージョンv4.20と、図7の対応管理表を比較して、「PCL Driver」には、地紋機能、トリマ機能、章紙/合紙機能のプラグインモジュールが対応していると判断する。同様に、「PS Driver」のバージョンv3.10と、図7の対応管理表を比較して、「PS Driver」には、地紋機能、章紙/合紙機能が対応していると判断する。
このステップ604の判断結果を基に、ステップ605において、CPU1は、インストーラのUI(ユーザインターフェース)の画面をCRT10に表示する。図8−1は、本具体例の場合のステップ605でインストーラの初期画面としてCRT10に表示されるUIの画面例を示す図である。図8−1に示すように、インストーラ画面801には、インストール済みのPDLドライバの名称として、「PCL driver v4.20」と「PS Driver v3.10」が表示され、各名称の下にプラグイン可能な機能が表示される表示エリアが設けられている。図8−1においては、「PCL driver v4.20」の下の機能表示エリア802には、ステップ604で対応可能と判断された地紋機能、トリマ機能及び章紙/合紙機能が表示され、各機能名の前には各機能をインストールするかどうかを選択させる為のチェックボックスが設けられている。同様に、「PS Driver v3.10」の下の機能表示エリア803には、ステップ604で対応可能と判断された地紋機能及び章紙/合紙機能がチェックボックスとともに表示されている。
次に、2例目として、本実施形態のホストコンピュータ3000に、PDLドライバとして、「PCL driver」のバージョンv4.20、「PS Driver」のバージョンv3.00、「Raster driver」のバージョンv3.20及び「Fax driver」のバージョンv1.00がインストールされているとする。まず、ステップ601〜603により、CPU1は、PDLドライバとして、「PCL driver」、「PS Driver」、「Raster driver」及び「Fax driver」を検索する。次に、ステップ604において、検索した「PCL driver」のバージョンv4.20と、図7の対応管理表を比較して、「PCL Driver」には、地紋機能、トリマ機能及び章紙/合紙機能のプラグインモジュールが対応していると判断する。同様に、「PS Driver」のバージョンv3.00と、図7の対応管理表を比較して、「PS Driver」には、章紙/合紙機能が対応していると判断する。同様に、「Raster driver」のバージョンv3.20と、図7の対応管理表を比較して、「Raster Driver」には、地紋機能及び章紙/合紙機能が対応していると判断する。同様に、「Fax driver」のバージョンv1.00と、図7の対応管理表を比較して、「Fax Driver」には、どの機能も対応していないと判断する。
このステップ604の判断結果を基に、ステップ605において、CPU1は、インストーラのUIの画面をCRT10に表示する。図8−2は、本具体例の場合のステップ605でインストーラの初期画面としてCRT10に表示されるUIの画面例を示す図である。図8−2に示すように、インストーラ画面805には、インストール済みのPDLドライバの名称として、「PCL driver v4.20」、「PS Driver v3.00」、「Raster driver v3.20」及び「Fax Driver v1.00」が表示され、各名称の下にプラグイン可能な機能が表示される表示エリアが設けられている。図8−2においては、「PCL driver v4.20」の下の機能表示エリア806には、ステップ604で対応可能と判断された地紋機能、トリマ機能及び章紙/合紙機能が表示され、各機能名の前には各機能をインストールするかどうかを選択させる為のチェックボックスが設けられている。同様に、「PS Driver v3.00」の下の機能表示エリア807には、ステップ604で対応可能と判断された章紙/合紙機能がチェックボックスとともに表示されている。同様に、「Raster driver v3.20」の下の機能表示エリア808には、ステップ604で対応可能と判断された地紋機能及び章紙/合紙機能がチェックボックスとともに表示されている。
尚、図8−1、図8−2で示すように、チェックボックスがすべてオンになっている。これは、インストーラの初期場面では、「インストール可能なプラグインモジュールは全てインストールする」がデフォルトになっているためである。ここで、インストールしないを選択することも可能である。また、本実施形態では、全てのプラグインモジュールをインストールすることをデフォルトにしているが、一部のプラグインモジュールだけをデフォルトでインストールするようにしてもよい。例えば、章紙合紙の機能はよく使われるが、地紋はあまりつかわれないということであれば、インストーラのデフォルトは、章紙/合紙はオン、地紋はオフとしてもよい。
図8−1または図8−2に示したようなUIにより、インストールするプラグインモジュールが決定されると、ステップ606において、CPU1は、それらのプラグインモジュールのインストールを実行する。これにより、プラグインモジュール(Render、UI、管理ファイル等)が指定のディレクトリにインストールされる。ここで、複数種類のPDLドライバが、同じプラグインモジュールをインストールする場合でも、インストールされるプラグインモジュールは1つだけで、ドライバとの関連付けは、レジストリに書き込まれた情報を基に行う。
なお、プリンタドライバは、一度印刷が行われると、システムやアプリケーションによってロードされたままになるので、そのままでは置き換えができず、更新にはリブートが必要になるが、本実施形態では、コアモジュールがロードされ続けたとしても、プラグインモジュールの追加は可能なので、システムやアプリケーションの影響を受けずに、リブートなしでプリンタドライバセットに対して機能追加(プラグインのインストール)作業が進められる。つまり、プラグインモジュールのみをプラグインすることによって、プリンタドライバの機能追加を、容易に行うことができるようになる。
以上のように、プラグインモジュールをインストールする際に、インストーラが、各々のプラグインモジュールが、どのページ記述言語に対応しているか、また、どのバージョン以降なら使用可能かを記載したテーブル(図7の対応管理表)を持つことによって、正しいプラグインモジュールを、正しいPDLドライバに対して、容易にインストールすることが可能となる。
[他の実施形態1]
上述した実施形態では、プラグインモジュールをプリンタドライバにプラグインする場合について述べたが、これをアプリケーションにプラグインする場合に当てはめてもよい。以下に、他の実施形態として、アプリケーションに対してプラグインモジュールをインストールする場合について説明する。例えば、「スキャナーから画像を読み取る機能」、「作成した原稿をインターネットメールでメール配信する機能」を提供するプラグインモジュールがあったとする。ここで、これらのプラグインモジュールをプラグインするインストーラが起動されると、インストーラが保持しているアプリケーション別プラグインモジュールの対応管理表から、プラグイン可能なプラグインモジュールを判断して、インストーラの画面にその結果を表示する。この対応管理表には、どのバージョン以降のアプリケーションなら、どのプラグインモジュールがインストール可能か、が記載されており、検索されたアプリケーションのバージョン情報を参考にしながら、インストール可能なプラグインモジュールを判断する。
以下に、具体例を示して更に説明する。例えば、アプリケーションAは、「スキャナーから画像を読み取る機能」がプラグイン可能で、アプリケーションBは、「スキャナーから画像を読み取る機能」と「作成した原稿をインターネットメールでメール配信する機能」のプラグインが可能で、アプリケーションCは、どのプラグインモジュールにも対応していない場合に、上述した対応管理表を持つインストーラが実行されると、以下の判断結果となる。アプリケーションAには、「スキャナーから画像を読み取る機能」がプラグイン可能と判断され、アプリケーションBには、「スキャナーから画像を読み取る機能」及び「作成した原稿をインターネットメールでメール配信する機能」がプラグイン可能と判断され、アプリケーションCには、プラグイン可能な機能は無いと判断される。そして、その判断結果を示すインストーラの初期画面がCRT10に表示される。
[他の応用例]
上述した実施形態では、プラグインモジュールを、プリンタドライバに追加プラグインする場合について述べたが、インストーラが持っているプラグインモジュールが、コンピュータにインストール済みのプラグインモジュールより新しかった場合には、新しいものに更新するということを行ってもよい。
まず、プラグインモジュール用のインストーラを起動すると、インストール済みのプラグインモジュールの種類と、そのバージョン検索を行う。もし、このとき、対応するプラグインモジュールが検索されなかった場合には、「プラグインモジュールはインストールされていませんでした」といった意味合いのエラーメッセージを表示して、新規プラグインモジュールのインストール画面に移行する。検索した結果、対象となるプラグインモジュールが見つかった場合には、検索されたプラグインモジュールのバージョン情報を取得する。
次に、インストーラが保持しているプラグインモジュール別のバージョン情報の対応管理表から、更新可能なプラグインモジュールと、新規にインストール可能なプラグインモジュールを判断して、インストーラの画面にその結果を表示する。例えば、地紋v1.00と章紙/合紙v2.00のプラグインモジュールがインストールされているホストコンピュータ3000において、地紋v3.00と、トリマv2.00、章紙/合紙v2.00のプラグインモジュールが組み込まれたインストーラを起動すると、地紋のプラグインモジュールがv3.00に更新され、トリマv2.00が新規にインストールされる。
なお、プリンタドライバは、一度印刷が行われると、システムやアプリケーションによってロードされたままになるので、そのままでは置き換えができず、更新にはリブートが必要になるが、本実施形態では、コアモジュールがロードされ続けたとしても、プラグインモジュールの更新は可能なので、システムやアプリケーションの影響を受けずに、リブートなしでプリンタドライバセットの更新作業が進められる。
以上のように、プラグインモジュールを更新する際に、各々のプラグインモジュールのバージョン情報を検索することによって、どのプラグインモジュールは更新すべきか、どのプラグインモジュールは新規にインストールすべきかを、容易に判断することが可能になる。
また、上述した実施形態では、ホストコンピュータ3000の機能を実現する為のプログラムをメモリに読み込んでCPUが実行することによりその機能を実現させるものであったが、この限りではなく、各処理の全部または一部の機能を専用のハードウェアにより実現してもよい。また、上述したメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM以外の揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
また、ホストコンピュータ3000において各種処理を行う機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の一実施形態における情報処理装置を含むプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。 プリンタとホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構成図である。 本実施形態におけるプリンタ1500とホストコンピュータ3000における印刷処理の構成図である。 システム420から呼び出される時の、プリンタドライバの機能構成を示した図である。 プラグインモジュールをプラグインする具体例を示した図である。 本実施形態におけるホストコンピュータ3000におけるプラグインをインストールする際の動作を示すフロー図である。 インストーラが保持しているPDLドライバ別のプラグインモジュールの対応管理表例を示す図である。 1例目のステップ605でインストーラの初期画面としてCRT10に表示されるUIの画面例を示す図である。 2例目のステップ605でインストーラの初期画面としてCRT10に表示されるUIの画面例を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
6 CRTC
10 CRT
801、805 インストーラ画面
802〜803、806〜808 機能表示エリア
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ

Claims (9)

  1. 表示手段と、機能追加の対象となる複数のプログラムに、1つまたは複数の追加機能モジュールを組み込むことで1つまたは複数の追加機能を加える組み込み手段とを備える情報処理装置であって、
    前記プログラムの種類及びバージョン情報に応じて、前記追加機能モジュールを組み込み可能か否かを定める組み込み可否情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段から前記組み込み可否情報を参照して、前記組み込み手段が前記複数のプログラムに組み込もうとしている前記追加機能モジュールに対して、前記複数のプログラムに対して組み込み可能な追加機能モジュールであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が組み込み可能であると判定した追加機能モジュールの一覧である一覧画面を前記表示手段に表示する一覧画面生成手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プログラムの一部または全てが1つまたは複数の既存追加機能モジュールを含んでいる場合に、前記組み込み可否情報は、前記既存追加機能モジュールの種類及びバージョンに関する情報を更に含み、
    前記判定手段は、前記組み込み可否情報を参照することで、追加しようとする追加機能モジュールと既存追加機能モジュールの種類が一致するか否か判定し、一致すると判定した追加機能モジュールのバージョンが既存追加機能モジュールのバージョンより新しい場合に、当該追加機能モジュールを組み込み可能な追加機能モジュールと判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記一覧画面は、前記追加機能モジュール別に前記追加機能モジュールを組み込むか否かを利用者が設定可能な設定手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のプログラムは、プリンタドライバに含まれる複数種類のページ記述言語別に対応するドライバプログラムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 表示手段と、機能追加の対象となる複数のプログラムに、1つまたは複数の追加機能モジュールを組み込むことで1つまたは複数の追加機能を加える組み込み手段とを備える情報処理装置を用いた情報処理方法であって、
    前記プログラムの種類及びバージョン情報に応じて、前記追加機能モジュールを組み込み可能か否かを定める組み込み可否情報を格納する格納手段から前記組み込み可否情報を参照して、前記複数のプログラムに対して組み込み可能な追加機能モジュールであるか否かを判定する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて組み込み可能と判定した追加機能モジュールの一覧画面を前記表示手段に表示する第2のステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記プログラムの一部または全てが1つまたは複数の既存追加機能モジュールを含んでいる場合に、前記組み込み可否情報は、前記既存追加機能モジュールの種類及びバージョンに関する情報を更に含み、
    前記第1のステップは、前記組み込み可否情報を参照することで、追加しようとする追加機能モジュールと既存追加機能モジュールの種類が一致するか否か判定し、一致すると判定した追加機能モジュールのバージョンが既存追加機能モジュールのバージョンより新しい場合に、当該追加機能モジュールを組み込み可能な追加機能モジュールと判定すること
    を特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記一覧画面は、前記追加機能モジュール別に前記追加機能モジュールを組み込むか否かを利用者が設定可能な設定手段を含むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記複数のプログラムは、プリンタドライバに含まれる複数種類のページ記述言語別に対応するドライバプログラムであることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 請求項5〜8に記載の情報処理方法を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
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