JP4399470B2 - ゲーム機 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲーム盤面内で物体を運動させるゲーム機に関する。
例えば、メダルといった遊技媒体をプレイヤーが投入することにより、所定のゲームが実行されるゲーム機が周知である(例えば特許文献1参照)。このようなゲーム機では、遊技媒体や抽選用媒体等の物体をゲーム領域内で物理的に移動させることによりゲームが実行される。
特開2005−224326号公報
上述のゲーム機では、物体の物理的動作を利用した抽選がされると、抽選の結果入賞した場合はプレイヤーに配当が発生する。発生した配当は、入賞に応じた所定の演出がされた後にプレイヤーに付与される。このため、配当が発生してから付与されるまでにタイムラグが生じ、ゲームの臨場感が低下するおそれがある。
そこで、本発明はゲームの臨場感を高めることが可能なゲーム機を提供することを目的とする。
本発明のゲーム機は、プレイヤーがメダル(M)を利用してプレイするプッシャーゲームと、前記プッシャーゲームの結果に関連付けて実行され、物体(B2)の移動を妨げる障壁(43)が外周に設けられたゲーム盤面(41)内で前記物体を運動させるボーナスゲームと、を実行するゲーム機であって、前記ゲーム盤面に、接触した物体を弾くことにより前記接触した物体が繰り返し接触する機会を発生させる抽選機構(42)が設けられ、前記抽選機構は、物体が接触する度にプレイヤーに配当を付与し、前記ゲーム盤面はすり鉢形状で、前記ゲーム盤面において最も低い位置である前記ゲーム盤面の中央には前記物体を周辺に向かって付勢する付勢部材(41a)が設けられ、前記抽選機構は、前記付勢部材の周りに配置されていることにより上記課題を解決する。
本発明のゲーム機によれば、物体の抽選機構への接触と同時にプレイヤーに配当が付与される。これにより、抽選機構に物体が繰り返し接触している間は接触の度にプレイヤーに配当が付与されるので、プレイヤーは抽選結果を抽選と同時に知ることができる。従って、ゲームの臨場感を高めることができる。
また、本発明のゲーム機によれば、物体が付勢部材に接触することにより、物体の移動方向が変更されて物体の運動に複雑な変化をつけることができる。従って、物体の移動方向を変化させてゲームの興趣を高めることができる。
付勢部材が設けられたゲーム機の一形態において、前記付勢部材は回転体(41a)であってもよい。付勢部材が回転体であるので、接触した物体の移動方向をある程度予測できる。従って、物体の移動を予測しながらゲーム盤面を設計することができる。
回転体が設けられたゲーム機の一形態において、前記回転体の表面にはS字形状の土手(41c)が設けられていてもよい。この形態によれば、S字形状の土手により、回転体へ移動してきた物体を停止させることなくスムーズに移動方向を変化させることができる。
本発明のゲーム機の一形態において、前記ゲーム盤面の斜面には複数の凸部(41b)が設けられ、また前記抽選機構は複数設けられ、前記複数の抽選機構及び凸部は、前記回転体の周りに交互に並べられて設置されていてもよい。この形態によれば、物体が凸部に接触することによっても、物体の移動方向を別の方向に変えることができる。抽選機構と別の抽選機構との間には、凸部又は回転体が設けられているので、物体が抽選機構から別の抽選機構にすぐに接触することを防止して適度な入賞回数を保つことができる。
本発明のゲーム機の一形態において、前記配当は、前記メダルであり、プレイヤーが前記プッシャーゲームを操作する操作部(1、3)と前記ゲーム盤面との間に設置されて、プレイヤーに前記配当を供給する配当供給手段(4)をさらに備え、前記配当供給手段は、前記操作部を操作可能な場所に位置したプレイヤーが前記ゲーム盤面を見たときの視野に入る位置で前記配当を払い出す演出をしてもよい。この形態によれば、抽選機構に物体が接触するとプレイヤーの目の前で配当が払い出されるように演出される。この演出が抽選機構に物体が接触する度に行われるので、ゲームの興趣を高めることができる。
配当供給手段が設けられたゲーム機の一形態において、前記配当供給手段は、上部に設けられて配当を供給する供給装置(4a)と、前記供給装置の下部に位置して前記供給装置から払い出される配当を受ける配当受け部材(4b)と、を有し、前記供給装置から落下した配当を前記配当受け部材が受けるようにして払い出す演出をしてもよい。この形態によれば、プレイヤーが払い出される配当を直接確認することができる。これにより、ゲーム意欲を高揚させて、プレイヤーをゲームに惹き付けることができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上に説明したように、本発明のゲーム機によると、物体の抽選機構への接触と同時にプレイヤーに配当が付与される。これにより、抽選機構に物体が繰り返し接触している間は接触の度にプレイヤーに配当が付与されるので、プレイヤーは抽選結果を抽選と同時に知ることができる。従って、ゲームの臨場感を高めることができる。
本発明の一形態に係るゲーム機の俯瞰図を図1に、ゲームが実行されるプレイフィールドを示す上面図を図2にそれぞれ示す。図1は説明の便宜を図り、ゲーム機Gの上部及び側面部の一部は省略して示す。ゲーム機Gのプレイフィールドは透明板等の隔壁で取り囲まれることにより、外部に対してシールドされている。ゲーム機Gは、遊技媒体としてメダルを利用する、いわゆるメダルゲーム機である。ゲーム機Gは、センターユニットCNと、4台のステーションユニットSTとを有している。ステーションユニットSTは、センターユニットCNを挟んで両側に2台ずつ並んで配置される。ステーションユニットSTでは、メダルを利用したいわゆるプッシャーゲーム、及びそのプッシャーゲームと関連付けられたデジタル抽選ゲームがそれぞれ実行される。センターユニットCNでは、ステーションユニットSTにおけるゲームの結果に関連付けてボーナスゲームが実行される。
ステーションユニットSTは、プッシャーゲームが実行されるプッシャーフィールド部PFと、プッシャーフィールド部PFにメダルを供給するメダル投入部1と、プッシャーゲームの結果に応じてプレイヤーにメダルを払い出すメダル払出口2と、ボーナスゲームで使用する操作ボタン3と、ボーナスゲームの結果に応じてメダルをプッシャーフィールド部PFに供給する配当供給手段としてのメダル供給部4と、デジタル抽選ゲームの結果に応じて抽選用媒体としてのボールをプッシャーフィールド部PFに供給するボール供給部5と、デジタル抽選ゲーム等を表示する表示部6とを備える。プッシャーフィールド部PFは、メダルを貯留するテーブル7及びプッシャーテーブル8を備える。テーブル7及びプッシャーテーブル8にはメダルが敷き詰められるようにして貯留される。プッシャーテーブル8は、テーブル7上を前後(プレイヤーが位置する側を前方とする、以下同じ。)に往復運動する。メダル投入部1は、プレイヤーがメダルを投入するメダル投入口1aと、投入されたメダルがプッシャーテーブル8へ供給されるようにメダルを案内するレール1bを有する。メダル投入部1は、メダルの射出方向をプレイヤーが適宜に選択できるように回動自在にゲーム機に設置される。メダル投入部1は、各ステーションユニットSTに2台ずつ設置されるので、1台のステーションユニットSTで2人までのプレイヤーによるプレイが可能である。メダル供給部4は、上部に設けられた供給装置としてのホッパー4a(図15参照)と、配当受け部材としてのメダル受け部材4bとを有する。ホッパー4aからメダルが払い出されると、メダルはメダル受け部材4bに落下してプッシャーフィールド部PFに供給される。また、表示部6は、反射鏡で、その上方に設けられた液晶ディスプレイ装置に表示された画面を反射してプレイヤーに対して表示する。この場合、液晶ディスプレイ装置を反対側のステーションユニットSTと共有できる。なお、表示部6が、例えば液晶ディスプレイ装置等の表示装置であってもよい。
図3は、プッシャーフィールド部PFを示す斜視図である。プッシャーテーブル8の前方には、プッシャーテーブル8のメダル貯留面8aに連続して傾斜部11が設けられている。傾斜部11には、メダルMの通過を検出する複数のチャンスチェッカー12が設けられている。各チャンスチェッカー12は、メダルMの検出に応じて点灯又は消灯するランプ12aをそれぞれ有する。テーブル7の前方には、テーブル7のメダル貯留面7aに連続して傾斜部13が設けられている。傾斜部13には、メダルMの進入を検知するスタートチェッカー14と、スタートチェッカー14の両側に設けられ、メダルMをスタートチェッカー14へ導く一対のフリッパー15とを備える。スタートチェッカー14は、傾斜部13に設けられた開口部14aへのメダルMの進入を検出する。一対のフリッパー15は、プッシャーゲームやデジタル抽選ゲームの結果に応じて開閉して、スタートチェッカー14へのメダルMの進入しやすさを変化させる。なお、チャンスチェッカー12及びスタートチェッカー14のメダルMの検出には、光電センサ等の周知のセンサ技術を利用してもよい。
次に、プッシャーフィールド部PFにおけるメダルMの流れの概略を説明する。プレイヤーによりメダルMがメダル投入口1aに投入されると、メダルMはレール1bに案内されてプッシャーテーブル8のメダル貯留面8aに落下してそこに貯留され、あるいはプッシャーテーブル8からテーブル7に転がり落ちる。プッシャーテーブル8上に貯留されたメダルMの群がプッシャーテーブル8の往復運動によって壁部16と接触して前方に押されることにより、プッシャーテーブル8の前端からメダルMが押し出され、その押し出されたメダルMは傾斜部11を滑り落ちて、いずれかのチャンスチェッカー12を通過してテーブル7に移動してそこに貯留される。
各チャンスチェッカー12は、メダルMの通過時に実行されるゲーム内容がそれぞれ設定されてランプ12aによりプレイヤーが認知可能に表示される。チャンスチェッカー12の設定によっては、フリッパー15が開閉する。テーブル7上に貯留されたメダルMの群がプッシャーテーブル8の往復運動によって前方に押されることによりテーブル7の前端からメダルMが押し出され、傾斜部13を滑り落ちて落下する。落下したメダルMは、図示しないカウントホッパーを経由してメダル払出口2よりプレイヤーに払い出される。
テーブル7の前端から押し出されたメダルMがスタートチェッカー14に進入して検出されると、デジタル抽選ゲームが開始される。デジタル抽選ゲームは表示部6上に横一列に並べて表示される3つの図柄(絵柄、記号、数字等)の組み合わせが所定の当り役に合致するか否かを競うスロットゲームの一種である。デジタル抽選ゲームは、メダルMが検出されたチャンスチェッカー12の設定に応じて抽選の条件を変更するようにチャンスチェッカー12と連動する。また、デジタル抽選ゲーム中にフリッパー15と連動させるような演出をしてもよい。抽選の結果、所定の当り役が形成されてプレイヤーに配当が発生すると、その配当は表示部6の上部に設けられた払出部17から払い出される。払い出されたメダルMは表示部6上を転がり落ちてプッシャーテーブル8上に落下する。
このデジタル抽選ゲームの当り役の一つとして「ボール」が用意されている。例えば、ボールの絵柄が3つ揃った場合に「ボール」の役に当選する。この役に当選した場合、ボール供給部5からボールB1がテーブル7に供給される。このボールB1は、例えば樹脂等で形成される。複数の色で色分けされていてもよい。
テーブル7上に供給されたボールB1は、プッシャーテーブル8の往復運動によってメダルMとともにテーブル7の前方に向かって徐々に押し出される。ボールB1がテーブル7の前端から落下すると、その落下したボールB1は傾斜部13を転がり落ちる。転がり落ちたボールB1は図示しない検出部により検出されて所定の配当をプレイヤーに付与する。その配当は払出部17から払い出される。なお、検出部は各種光電センサ、近接センサといった周知の技術を利用してもよい。この転がり落ちたボールB1は検出結果に基づいてカウントされて、所定の数に達するとセンターユニットCNでのボーナスゲームが開始される。転がり落ちたボールB1がスタートチェッカー14に進入した場合にボーナスゲームを開始するようにしてもよい。また、デジタル抽選ゲームの当り役の一つとして「ダイレクトボーナスゲーム」を用意してもよい。例えば、アルファベットのDの文字が3つ揃った場合に「ダイレクトボーナスゲーム」の役に当選する。この役に当選した場合、センターユニットCNにてボーナスゲームが開始される。
図4にセンターユニットCNの斜視図を示す。センターユニットCNは、第1のゲーム領域としてのボーナスフィールド部BFと、第2のゲーム領域としてのチャンスフィールド部CFとを備える。ボーナスフィールド部BFはボーナスゲームを実行する。チャンスフィールド部CFは、図示の例ではゲーム機Gに対して2つ設けられ、ボーナスゲームの結果に関連付けたチャンスゲームを実行する。センターユニットCNでは、物体としてボールB2を利用する。ボールB2は、金属で形成されている。なお、各チャンスフィールド部CFは同様の構成なので、図4では1つのみを示して説明する。
ボーナスフィールド部BFには、ボールB2を投入するボール投入部21と、ボール投入部21から投入されたボールB2の物理的動作により入賞の機会が発生可能なゲーム領域としてのボーナスゲーム領域A1と、ボーナスゲーム領域A1からボールB2が排出されて貯留されるアウトゾーンA2と、ボーナスフィールド部BFからチャンスフィールド部CFへボールB2を運搬するボール運搬機構22とが設けられている。
図5にボール投入部21の詳細図を示す。ボール投入部21は、ボールB2をボーナスゲーム領域A1に向けて発射する発射部31と、発射されたボールB2をボーナスゲーム領域A1に案内するレール32とを備える。発射部31は、ボールB2を押し出す押出部材33と、押出部材33を駆動するソレノイド34とを備える。押出部材33は、コの字形状で、一方の端部がボールB2を押し出して発射する。押出部材33の下側の屈曲部にゲーム機Gに固定された軸33aが設けられ、他方の端部に連結されたソレノイド34の動作により押出部材33が駆動して一方の端部がボールB2を押し出す。ソレノイド34は、内蔵されたソレノイドコイルの励磁及びその励磁の解除により鉄心34aを上下方向に往復駆動させる。鉄心34aは押出部材33の他方の端部に連結される。レール32は、レール底35と、レール底35の両側にそれぞれレール底35に対し垂直に形成された一対のレール側板36a、36bとを備える。レール底35、レール側板36a、36bによりボールB2の移動経路が形成される。レール側板36bの一部に発射するためのボールB2を供給する開口36b1が設けられる。
ボーナスゲーム領域A1には、すり鉢状のゲーム盤面としてのボーナスゲーム盤面41と、ボーナスゲーム盤面41に設けられてボールB2を弾く第1のゲーム手段又は抽選機構としてのバンパー42と、ボーナスゲーム盤面41の外周を囲む障壁としてのフェンス43とが設けられている。ボーナスゲーム盤面41は、中央に設けられて回転駆動する回転盤41a(図2参照)と、回転盤41aの周りに配置される複数の凸部41bとを有する。回転盤41aは、所定の回転速度で回転して、接触したボールB2の移動方向を変化させる。回転盤41aの表面に土手を設けてもよい。例えば、S字状の土手41cを設けることで、回転盤41aに接触するボールB2の移動方向が回転盤41aの回転のタイミングに応じて変化する。凸部41bは、図示の例では4つ設けられ、半楕円体形状である。凸部41bは、接触したボールB2の移動方向を変化させる。
バンパー42は、いわゆるサンパーバンパーと呼ばれるもので、接触したボールB2を検出する物体検出装置としてのボール検出部42aと、ボールB2を検出したことを表示するランプ42bとを備える。図6にボール検出部42aの内部機構の詳細図を示す。ボール検出部42aは、バンパー42の上下方向に渡されたロッド51と、ロッド51の上部に設けられたブラケット52と、ロッド51を支持するばねとしてのロッド支持ばね53と、バンパー42に対して上下にスライドし、下にスライドしたときに接触するボールB2を外方向に弾き飛ばす押出部材としての押出板54と、押出板54を駆動する駆動手段としてのソレノイド55と、上端が押出板54に固定され、下端がソレノイド55内を貫通してソレノイド55が通電状態のときにその吸引力によって下降する鉄芯棒56と、ソレノイドが非通電状態のときに鉄芯棒56を上昇させるばね57と、一方の端部がバンパー42に対して固定されたレバー58と、レバー58の変位を検出する検出部としてのバンパーセンサ59とを備える。ロッド51は、ロッド支持ばね53により揺動可能に支持される。ブラケット52は、円盤形状でロッド51に固定されて、ロッド51とともに揺動可能である。ブラケット52の上面は、バンパー42の中心に向かうほど高くなるように傾斜している。押出板54の下面は、バンパー42の中心に向かうほど低くなるように傾斜している。つまり、ブラケット52及び押出板54の間隔はバンパー42の中心に向かうほど狭まっている。レバー58は、すり鉢形状の中央部としてのレバー中央部58aと、一方の端部が固定されてレバー中央部58aを揺動可能に支持するアーム部58bと、他方の端部に設けられた被検出部58cとを有する。レバー中央部58aは、ロッド51の端部と接触している。バンパーセンサ59は、被検出部58cの変位を検出する。図7にバンパーセンサ59の斜視図を示す。バンパーセンサ59は、各種反射型や透過型の光電センサが利用される。通常は検査光が遮光されているが、被検出部58cが下側へ移動すると非遮光状態となり、被検出部58cの変位を検出する信号が出力される。ランプ42bは、バンパーセンサ59からの検出信号の出力に基づいて、点灯又は消灯する。これにより、ボールB2の接触がプレイヤーに対して表示される。
フェンス43は、ボールB2のボーナスゲーム領域A1からの逸脱を防止する壁で、ボーナスゲーム盤面41の外周の一部に設けられる。フェンス43は、樹脂やゴム、金属等で形成されて衝突したボールB2を跳ね返す。なお、フェンス43は、跳ね返すような壁の他に、例えば傾斜のきつい斜面でもよい。ボールB2が外側に向かっても重力で加速されて再び中心側へ戻る。フェンス43は、ボールB2がボーナスゲーム盤面41の中心側へ再び戻るような構成であればいずれの構成でもよい。
アウトゾーンA2は、ボーナスゲーム盤面41の外周に隣接して設けられる。図示の例では、ボーナスゲーム盤面41の中心を挟んで両側に一つずつ設けられる。アウトゾーンA2には、アウトゾーンA2に対して出没可能でボーナスゲーム領域A1からのボールB2の排出を防ぐ排出調整手段としてのアウトブロッカー61と、排出されたボールを貯留するボール貯留部62とが設けられている。図8にアウトブロッカー61の詳細図を示す。図示の例では、4つのアウトブロッカー61が設けられる。アウトブロッカー61の個数はこれに限られず、アウトゾーンA2の領域の大きさにより適宜設置してよい。アウトブロッカー61は、ボーナスゲーム領域A1との境界付近に設置される。アウトブロッカー61は、ボールB2の排出を妨害する可動部材としてのブロック板63と、ブロック板63を駆動するソレノイド64と、ブロック板63及びソレノイド64を連結する連結部材65と、ブロック板63にボールB2が衝突したことを検出するブロックセンサ66とを備える。ブロック板63は、フェンス43が設けられていない排出口63aに設けられ、アウトゾーンA2のボール移動面に対して上下方向に出没する。ソレノイド64は、ボール投入部21のソレノイド34と同様の構成で鉄心64aを往復駆動させる。本実施例においては個々のブロック板63は図示しないばねにより、常に没方向に付勢されており、ソレノイド64が通電されていないときにはばね力によりボール移動面下に没している。ソレノイド64が通電された場合にはばね力に抗してボール移動面上に出現するようになっている。連結部材65は図示しない軸を中心に回動自在で、その両端がブロック板63及び鉄心64aと連結している。この軸は、各アウトブロッカー61に共通して設けられる。ソレノイド64の通電、非通電により鉄心64aが駆動すると、連結部材65が連動して軸を中心に回動する。これにより、ブロック板63が上下方向に出没駆動する。ブロックセンサ66は、リミットスイッチで、ブロック板63にボールB2が衝突したことを検出する。なお、ブロックセンサ66は、各種センサ、スイッチ等の周知の技術を利用してもよい。ボール貯留部62は、アウトブロッカー63が没していることにより、移動を妨害されずに通過したボールB2が貯留する。図5に示すように、ボール投入部21に隣接してボール貯留部62が設けられる。貯留したボールB2がボール投入部21のレール32の開口36b1に導かれるように、ボール貯留部62は構成される。
図9及び図10にボール運搬機構22の詳細図を示す。図9は向かって右前方からボール運搬機構を見た図で、図10は向かって右後方からボール運搬機構を見た図である。ボール運搬機構22は、ボーナスゲーム盤面41の外周に隣接して設けられる。ボール運搬機構22は、ボールB2が落下可能な落下穴71と、落下したボールB2をチャンスフィールド部CFに運搬する運搬棒72と、運搬棒72を上下方向に駆動する直線駆動機構73とを備える。落下穴71は、ボーナスゲーム盤面41のボール移動面と連続した面に設けられ、ボーナスゲーム領域A1から移動してきたボールB2が落下可能である。落下穴71は、ボールB2が落下したことを検出する図示しない落下センサを有する。落下センサは、例えば光電センサ等の各種周知のセンサ技術を利用してもよい。運搬棒72は、上下方向に駆動して落下穴71に対して出没する。運搬棒72は、落下穴71よりも下側に位置して落下するボールB2を待ち受け、落下センサの検出信号の出力に基づいて上方向に駆動してチャンスフィールド部CFにボールB2を運搬する。運搬棒72のボール運搬面72a(図4参照)はチャンスフィールド部CF側が低くなるように斜めにカットされている。ボールB2は、チャンスフィールド部CF側に運搬棒72に沿って設けられたボール支持部材72b(図4参照)により支持されつつ、安定してボール運搬面72aに載置されて運搬される。直線駆動機構73は、上下方向に固定されたレール73aと、レール73aに沿って移動可能なスライダ73bと、スライダ73bを駆動するモータ73cとを備える。モータ73cは、各種市販の電動モータを利用してもよい。また、直線駆動機構73は、リニアアクチュエータやリニアモータを適用してもよい。スライダ73bに運搬棒72が固定され、モータ73cの動作によりスライダ73bがレール73aに沿って移動して、運搬棒72を駆動する。
図4に戻り、チャンスフィールド部CFの構成を説明する。チャンスフィールド部CFは、回転可能な第2のゲーム手段としてのチャンスゲーム盤面81及びチャンスゲーム盤面81の中央付近に設けられた複数の抽選穴82を備える。チャンスゲーム盤面81は、中央に向かうほど低くなるような斜面が形成され、図示しないモータ等により回転駆動される。抽選穴82は、ボールB2が落下可能な大きさの穴で、落下したボールB2を検出する抽選穴センサ82aを有する。抽選穴センサ82aは、光電センサ等、各種周知のセンサ技術を利用してもよい。ボールB2が落下した抽選穴82の設定に応じて、ゲーム内容が変化する。
次に、センターユニットCNにおけるボールB2の流れの概略を説明する。ボーナスゲームが開始されると、ボール貯留部62からボール投入部21にボールB2が供給される。プレイヤーにより操作ボタン3が押されると、発射部31によりボールB2がボーナスゲーム領域A1に発射される。発射されたボールB2はボーナスゲーム盤面41内を回転盤41aや凸部41bに接触して移動方向を変化させながら、バンパー42やフェンス43に接触や衝突を繰り返す。ボールB2がバンパー42に接触すると、プレイヤーへ配当が発生する。所定の枚数のメダルMがメダル供給部4からテーブル7へ供給される。ボーナスゲーム領域A1では、ボールB2が複数回バンパー42に接触することが可能である。
ボーナスゲーム開始時には、所定の個数のアウトブロッカー61のブロック板63がボールB2の排出を防止するようにアウトゾーンA2に対して出現している。ブロック板63にボールB2が接触すると、ブロック板63は、アウトゾーンA2に対して没する。このため、アウトゾーンA2に向かうボールB2は、一回目はアウトブロッカー61により、アウトゾーンA2への排出を免れる。しかし、この接触によりブロック板63が没するので、ボールB2が二回目にアウトゾーンA2に向かうと、アウトブロッカー61により移動が妨害されずにそのままボール貯留部62へ移動してボーナスゲームが終了する。
ボーナスゲーム時に、ボールB2がボール運搬機構22の落下穴71に落下すると、ボールB2は、チャンスフィールド部CFへ運搬されて、チャンスゲームが開始される。チャンスゲームは、ボールB2を利用したいわゆるルーレットゲームである。チャンスゲームでは、運搬されたボールB2がチャンスゲーム盤面81に投入されて、チャンスゲーム盤面81の回転駆動により、旋回しながら中央へ徐々に移動していずれかの抽選穴82に落下する。落下した抽選穴82の設定に応じてゲーム内容が変化する。また、プレイヤーに対して配当を発生させてもよい。抽選穴82に落下したボールB2は、ボール戻り部83(図4参照)から再びボーナスゲーム領域A1に戻り、ボーナスゲームを再開する。ボール投入部21からのボールB2の投入によりボーナスゲームを再開させてもよい。なお、設定によりボール運搬機構22の運搬棒72を落下穴71に対して出した状態にしていてもよい。この場合、ボールB2が落下穴71に入らないので、チャンスゲームへの移行を防止する。これにより、抽選確率の調整が可能となる。
次にゲーム機Gの制御系の構成を説明する。図11は、ゲーム機Gの制御系の構成を示すブロック図である。ゲーム機Gは、所定のゲームを実行するために各種の制御処理を実行する制御ユニット91を備える。制御ユニット91への入力手段として、チャンスチェッカー12と、スタートチェッカー14と、バンパーセンサ57と、抽選穴センサ82aと、操作ボタン3とがそれぞれ制御ユニット91と接続されている。制御ユニット91の制御対象として、ボール供給部5と、表示部6と、払出部17と、メダル供給部4と、ボール投入部21と、アウトブロッカー61とがそれぞれ制御ユニット91と接続されている。
図12を参照して制御ユニット91が実行するデジタル抽選ゲームについて説明する。デジタル抽選ゲームは、スタートチェッカー14でメダルMが検出されたことを条件に実行される。制御ユニット91は、まずステップS1でスロット抽選を実行する。3つの図柄はそれぞれ乱数等を利用して決定される。ステップS2にて制御ユニット91は、スロット抽選の結果、「ボール」の当り役が形成されたか否かを判断する。「ボール」の当り役が形成されている場合、制御ユニット91はステップS3へ進んでボール供給部5にボールB1の供給を指示して、今回の処理を終了する。ステップS2で「ボール」の当り役が形成されていない場合、制御ユニット91はステップS4に進んで、「ダイレクトボーナスゲーム」の当り役が形成されたか否かを判断する。「ダイレクトボーナスゲーム」の当り役が形成されている場合、制御ユニット91はステップS5へ進んでボーナスゲーム領域A1でのボーナスゲームの開始を指示して今回の処理を終了する。ステップS4で「ダイレクトボーナスゲーム」の当り役が形成されていない場合、次のステップS6で制御ユニット91はスロット抽選の結果に応じた処理をする。所定の当り役のいずれも形成されなかった場合、制御ユニット91は何も実行せずに今回の処理を終了する。所定の当り役が形成された場合、制御ユニット91は当選した当り役に応じてゲーム内容を変化させて今回の処理を終了する。
以上の処理によれば、デジタル抽選ゲームの抽選結果に基づいてボーナスゲームに移行する。ボーナスゲームはデジタル抽選ゲームでの特典として位置づけられるので、プレイヤーに対してデジタル抽選ゲームの遊技への動機付けとなる。
図13を参照して、制御ユニット91が実行するチャンスゲームについて説明する。チャンスゲームは、ボール運搬機構22の落下センサによりボールB2が検出されて、ボーナスフィールド部BFからチャンスフィールド部CFにボールB2が運搬されたことを条件に実行される。制御ユニット91は、ステップS11でルーレット抽選を実行する。ボールB2がいずれかの抽選穴82に落下して抽選穴センサ82aにより検出される。そして制御ユニット91は、ステップS12でルーレット抽選の結果に応じた処理を実行して今回の処理を終了する。制御ユニット91は、検出された抽選穴センサ82aの設定に基づいてゲーム内容を変更する。入賞の例として、プレイヤーに高配当の期待を抱かせる抽選ゲームや、メダルMの払い出しをしてもよい。また、全ステーションユニットSTのプレイヤーが参加可能なセンターユニットCNでのゲームを実行してもよい。
以上の処理によれば、ボーナスゲーム中に、ボーナスゲームとは別のチャンスゲームが開始される。チャンスゲームは、ボーナスゲームでの特典として位置づけられて、プレイヤーにさらなる配当の機会を提供する。これにより、プレイヤーに対してボーナスゲームの遊技への動機付けとなる。
次に、図14を参照してボーナスゲームとチャンスゲームとの入賞間隔について説明する。図14は、2つのゲームの入賞間隔及び配当額の関係を模式的に示す図である。ボーナスゲームでは、バンパー42にボールB2が接触することで入賞してプレイヤーに配当が発生する。接触したボールB2をバンパー42が弾くので、ボールB2はボーナスゲーム盤面41を移動しつつ、繰り返しバンパー42に接触することが可能となる。このため、入賞から次の入賞までの入賞間隔Pnが小さい。配当額Nは比較的小さくてもよい。つまり、少額配当を複数回発生させることで、配当を抑えつつプレイヤーの継続的な入賞の期待を高めてゲームの興趣を高めることができる。
チャンスゲームでは、チャンスゲーム盤面81にボールB2が投入されてから抽選穴82に落下するまでの抽選に要する抽選時間Lmがボーナスゲームでの入賞間隔Pnよりも長い。配当額Mもボーナスゲームでの配当額Nに比べて大きい。これにより、ボーナスゲームではスピーディなゲーム展開を提供する一方、チャンスゲームではゆっくりとした抽選が実行される。よって、ゲーム展開が単調とならずにプレイヤーをゲームに惹き付けることができ、ゲームの興趣を高めることができる。
次に、図4及び図8を参照して、アウトブロッカー61の動作を説明する。アウトブロッカー61は排出口63aからボールB2の排出を調整する排出調整手段として機能し、制御ユニット91はアウトブロッカー61を動作させてボールB2の排出されやすさを制御する排出制御手段として機能する。ボールB2がブロック板63に接触すると、そのボールB2はブロック板63により跳ね返されて、ボーナスゲーム領域A1でボーナスゲームが継続される。一方、ブロック板63は、ブロックセンサによりボールB2の接触が検出されて信号を出力する。その出力信号に基づいてソレノイド64が動作して、ブロック板63をボーナスフィールド部BFのボール移動面に対して没するように駆動する。ブロック板63が没した部分は通過可能となり、再びボールB2が来たときは、そのボールB2はアウトゾーンA2へ排出される。複数のブロック板63は個々に動作可能である。ブロック板63が没するにつれて、ボーナスゲーム領域A1でゲームを続けていくことが困難になる。
ボーナスゲーム開始時のブロック板63の出現個数は、デジタル抽選ゲームの結果に応じて決定してもよい。例えば、通常状態時にはボーナスゲーム開始時に2つのブロック板63を出現させ、入賞確率が高く設定された確率変動時には4つのブロック板63を出現させるように制御ユニット91がアウトブロッカー61を制御してもよい。ボーナスゲーム開始時のブロック板63の出現個数を変更することで、ボーナスゲームでの入賞確率を制御することができる。また、ブロック板63が没するまでのボールB2の接触回数を複数回にするように制御ユニット91がアウトブロッカー61を制御してもよい。ブロック板63によりボールB2の移動が妨害されれば、ボールB2のボーナスゲーム盤面41での存在確率が高まるので、入賞の機会が増える。接触回数を制限する他にも、制御ユニット91がブロック板63の出現時間を一定の時間に設定することによりボーナスゲームでの入賞確率を制御してもよい。このように、アウトブロッカー61の出現条件によりボーナスゲームでの入賞確率を可変することができるので、ゲームの射幸性を増すことができ、ゲームの興趣を高めることができる。また、ゲーム機Gを構成する部品精度のばらつきにより抽選率が個々のゲーム機Gで異なる場合でも、上述のように制御ユニット91でボールB2の排出されやすさを制御できるので抽選確率の調整を図ることが可能となる。
次に、図4及び図6を参照してバンパー42の動作を説明する。ボールB2がバンパー42に接触してボールB2がブラケット52及び押出板54の間に進入すると、ブラケット52を下方向へ押す。ロッド51がボールB2の進入方向に傾いてロッド51とレバー58の接点が移動するので、レバー58はレバー中央部58aがロッド51に押されてアーム部58bの部分が弾性変形し、被検出部58cは下方向に移動する。被検出部58cの変位がバンパーセンサ59により検出されることにより、ボールB2がバンパー42に接触したことが検知される。ロッド51の端部との接点であるレバー中央部58aはすり鉢形状なので、バンパー42に対する全方向からのボールB2の接触に対応でき、いずれの方向からでもレバー58の被検出部58cは下方向への移動が可能となる。こうしてボールB2がバンパー42に接触したことが検知されると連動してソレノイド55が通電され、鉄芯棒56が下方に吸引される。そして鉄芯棒56が下方に吸引されると鉄芯棒56の上端に固定された押出板54が下にスライド移動し、進入したボールB2は押出板54の周縁の斜面により押出されて外方向に弾き飛ばされる。ボールB2が弾き出されるとブラケット52、ロッド51、レバー58は元の位置に復帰し、バンパーセンサ59が被検出部58cの変位を検出しなくなり、ソレノイド55の通電が解除され、鉄芯棒56がばね57の復原力で元の位置に戻ることにより押出板54が上にスライド移動して元の位置に復帰する。
バンパーセンサ59によりボールB2の接触が検知されると、制御ユニット91はメダル供給部4にメダルMの供給を指示する。図15はメダル供給部4の斜視図である。メダル供給部4は、プッシャーフィールド部PFとボーナスフィールド部BFとの間に設置されている。つまり、プレイヤーがボーナスフィールド部BFを見たときに視界に入る位置にメダル供給部4が設置される。このため、ホッパー4aからメダルMが払い出されると、プレイヤーの目の前をメダルMが降るように演出されてメダルMが払い出されメダル受け部材4bを介してテーブル7にメダルMが供給される。これにより、プレイヤーに対してメダルMの払い出しを効果的に演出できる。よって、ゲームの興趣を高めることができる。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、フェンス43にボールB2を弾く機能を付加してもよい
ボールB2で物体を説明したがこれに限定されない。例えば、メダルMや、円盤状の板や、楕円体、多面体でもよい。
回転体の形状は、S字形状の土手が設けられた円盤形状のものに限られず、例えば、表面に凹凸を有する円盤形状のものでもよい。ボールB2の移動を予測することが困難となり、ゲームの興趣を高めることができる。さらに回転体の形状は、ボールB2が乗り上げることができるようなものでなくても、例えば側面に接触して物体が反発されるような円筒状のものでも良い。この場合、側面に凹凸や羽根車のような羽を設けておくと物体が反発されやすくなる。
また、回転体に限られず、表面が変形するようなものであってもよい。例えば、表面が柔らかい素材で構成され、内部の駆動により表面が変形するようなものであれば、ボールB2の移動方向を変更することができる。また、ボーナスゲーム盤面41の中央にもバンパーを設けてもよい。中央のバンパーには配当を発生させなくてもよい。
本発明の一形態に係るゲーム機の俯瞰図。 ゲームが実行されるプレイフィールドを示す上面図。 プッシャーフィールド部を示す斜視図。 センターユニットを示す斜視図。 ボール投入部の詳細図。 ボール検出部の内部機構の詳細図。 バンパーセンサの斜視図。 アウトブロッカーの詳細図。 ボール運搬機構の詳細図。 ボール運搬機構の詳細図。 ゲーム機の制御系の構成を示すブロック図。 デジタル抽選ゲームを示すフローチャート。 チャンスゲームを示すフローチャート。 ボーナスゲームとチャンスゲームとの入賞間隔について示す図。 メダル供給部の斜視図。
符号の説明
4 メダル供給部(配当供給手段)
21 ボール投入部
22 ボール運搬機構
41 ボーナスゲーム盤面(ゲーム盤面)
42 バンパー(抽選機構)
43 フェンス(障壁)
91 制御ユニット
G ゲーム機
A1 ボーナスゲーム領域
A2 アウトゾーン
PF プッシャーフィールド部
BF ボーナスフィールド部
CF チャンスフィールド部
CN センターユニット
ST ステーションユニット
B2 ボール(物体)
M メダル

Claims (6)

  1. プレイヤーがメダルを利用してプレイするプッシャーゲームと、前記プッシャーゲームの結果に関連付けて実行され、物体の移動を妨げる障壁が外周に設けられたゲーム盤面内で前記物体を運動させるボーナスゲームと、を実行するゲーム機であって、
    前記ゲーム盤面に、接触した物体を弾くことにより前記接触した物体が繰り返し接触する機会を発生させる抽選機構が設けられ、
    前記抽選機構は、物体が接触する度にプレイヤーに配当を付与し、
    前記ゲーム盤面はすり鉢形状で、前記ゲーム盤面において最も低い位置である前記ゲーム盤面の中央には前記物体を周辺に向かって付勢する付勢部材が設けられ、
    前記抽選機構は、前記付勢部材の周りに配置されていることを特徴とするゲーム機。
  2. 前記付勢部材は回転体であることを特徴とする請求項1に記載のゲーム機。
  3. 前記回転体の表面にはS字形状の土手が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のゲーム機。
  4. 前記ゲーム盤面の斜面には複数の凸部が設けられ、また前記抽選機構は複数設けられ、前記複数の抽選機構及び凸部は、前記回転体の周りに交互に並べられて設置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のゲーム機。
  5. 前記配当は、前記メダルであり、
    プレイヤーが前記プッシャーゲームを操作する操作部と前記ゲーム盤面との間に設置されて、プレイヤーに前記配当を供給する配当供給手段をさらに備え、
    前記配当供給手段は、前記操作部を操作可能な場所に位置したプレイヤーが前記ゲーム盤面を見たときの視野に入る位置で前記配当を払い出す演出をすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のゲーム機。
  6. 前記配当供給手段は、上部に設けられて配当を供給する供給装置と、前記供給装置の下部に位置して前記供給装置から払い出される配当を受ける配当受け部材と、を有し、
    前記供給装置から落下した配当を前記配当受け部材が受けるようにして払い出す演出をすることを特徴とする請求項5に記載のゲーム機。
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