JP4394562B2 - ポインティングデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、手指で操作する構成のポインティングデバイスに関する。
上記のようなポインティングデバイスは、例えば図3に示すような構成のものが知られている。図3は、ポインティングデバイスの断面を示している。このポインティングデバイス101は、図3(a)に示すように、ボデー102に設けられた開口部103に対し当該開口部103を下方から塞ぐような操作プレート104を備えている。操作プレート104の下面には、ホルダ105に支持されたセンサシート106が配設され、ホルダ105の下面はプリント基板上107上に配設されたタクトスイッチ108と当接するようになっている。この場合、タクトスイッチ108の上方への付勢力によってホルダ105、センサシート106、そして操作プレート104はボデー102に付勢されるものである。
このような構成においては、図3(b)に示すように、使用者が操作プレート104の上面を手指109にて押圧操作すると、センサシート106により手指109の位置が検出されると共に、操作プレート104、センサシート106、そしてホルダ105が一体的に下方(図3中、下方)へ変位する。すると、ホルダ105の下面によりタクトスイッチ108が下方へ押圧されることによりオンされ、前記手指109の位置に対応する電気信号が図示しない制御装置に送られ、以って使用者の所望の動作がなされるものである。
また、特許文献1にはタッチパネル式キースイッチを用いたキースイッチ用部材が開示されている。このものにおいても、開口部を有する収納ケースに対し当該開口部を下方から塞ぐような押圧板を有し、この押圧板を手指で押圧操作することにより、可動接点と固定接点とを接触させて、使用者の所望の動作を行うように構成している。
特開2002−182831号公報
上記の図3に示した構成や特許文献1に記載された構成の場合、操作プレート104(特許文献1でいう押圧板)の上面は、一般的にボデー102(特許文献1でいう収納ケース)の上面よりも一段凹むように形成され、これにより操作プレート104の操作領域A(図3(a)中、矢印A参照)を区画している。しかしながら、このような構成だと、次のような問題が生じてしまう。
即ち、操作プレート104を押圧操作する際に、図3(a)に示すように、手指109が操作領域A端に架かってしまうと、当該手指109は操作プレート104とボデー102との両方を真下方向(図3(a)中、中心線X方向参照)に押圧することになる。しかし、このとき手指109によってボデー102は押圧されても下方へ変位せず、更に操作プレート104はボデー102より一段凹むように形成されているので、前記手指109は、ボデー102によって自然と一段凹んだ操作プレート104側に傾いてしまう。
すると、結果的に手指109が操作領域Aの内側へ押され、これにより操作プレート104における押圧箇所が使用者が所望していた位置からずれてしまうことがある(図3(a)と(b)との間のずれΔX照)。この場合、センサシート106における手指の検出箇所が変わってしまうため、時として使用者の所望の動作を得られないという事態が生じてしまう恐れがあった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作プレートを手指で押圧操作する際に当該手指が操作領域端に架かった状態であっても、使用者の所望箇所を正確に押圧操作できる構成のポインティングデバイスを提供することにある。
上記目的を解決するために、本発明のポインティングデバイスは、開口部を有するボデーと、前記開口部を下方から塞ぐように配置されると共に上下方向へ変位可能に設けられ、前記開口部から露出した上面が手指により押圧操作されることに伴い前記ボデーに対して下方へ変位される操作プレートと、この操作プレートに対する前記手指の押圧位置を検出する位置検出手段と、前記操作プレートの下方に設けられ、この操作プレートが下方に変位されることに伴い操作されるスイッチとを備えたポインティングデバイスにおいて、前記操作プレートの上面に、前記開口部の内周部に沿うように凸部を設け、前記凸部の内周部は、前記操作プレートの中心側に向かって低くなる傾斜状に形成したことを特徴とする(請求項1の発明)。
この構成によれば、凸部は操作プレートと一体的に形成されているので、手指が操作領域端、つまり凸部を押圧した場合であっても操作プレートを前記凸部と共に正確に下方へ変位させることができ、押圧した手指の位置がずれることを防止できる。
以上のように、本発明のポインティングデバイスによれば、操作プレートを手指で押圧操作する際に当該手指が操作領域端に架かった状態であっても、使用者の所望箇所を正確に押圧操作できるという優れた効果を得ることができる。
以下、本発明の一実施例を図1および図2を参照して説明する。
図1(a)に示すように、本発明のポインティングデバイス1は、ボデー2に、正面視で矩形状をなすように形成された開口部2aを有している。この開口部2aには、図1(a)のX1−X1線に沿う断面図を示す図1(b)のように、開口部2aを下方から塞ぐように配置された操作プレート3が配設されている。操作プレート3の上面(図1(b)中、上面)は開口部2aから露出すると共に、この露出した上面には凸部4が設けられている。この凸部4は、図1(a)に示すように、開口部2aの内周面に沿うように連続し、且つ図1(b)に示すように、開口部2aから若干突出するようにして、枠状に形成されている。操作プレート3の上面には、このような凸部4によって、ボデー2の上面より一段凹んだ操作領域B(図1(b)中、矢印B参照)が区画されるようになっている。なお、凸部4の内周面は、操作プレート3の中心側へ向かって低くなる傾斜状に形成され、また、凸部4の外周面は、開口部2aと同様に垂直面に形成されて、ここをガイド面4aとしている。
操作プレート3の下面(図1(b)中、下面)には、位置検出手段に相当するセンサシート5が配設されており、更にセンサシート5の下面にはホルダ6が配設され、以って操作プレート3及びセンサシート5がホルダ6によって保持される構成となっている。ホルダ6の下面にはスイッチに相当するタクトスイッチ7が配設され、このタクトスイッチ7はプリント基板8と電気的に接続されている。前記操作プレート3、センサシート5、そしてホルダ6は、タクトスイッチ7の上方(図1(b)中、上方)への付勢力によって開口部2a側へ付勢され、操作プレート3の上面の外周が開口部2aの周縁部に当接することによって停止状態とされている。
次に、上記のように構成されたポインティングデバイス1の作用を説明する。
使用者は、図1(b)において、操作プレート3の上面、つまり操作領域Bの中央部を手指(図示せず)にて押圧操作する際には当該操作プレート3は手指の押圧方向、つまり真下方向へ押圧され、これに伴いセンサシート5及びホルダ6も下方へ変位し、以ってタクトスイッチ7をオンさせるようになっている。このとき、手指の位置はセンサシート5のよって正確に検出されるので、この検出された手指の位置に対応する電気信号が前記タクトスイッチ7により図示しない制御装置に送信される。
ところで、図2(a)に示すように、使用者が操作プレート3の操作領域Bを押圧操作する際に、その手指9が操作領域B端に架かってしまうと当該手指9は操作プレート3と当該操作プレート3に形成された凸部4との両方を真下方向(図2(a)中、中心線Y方向参照)に押圧することになる。このとき、操作領域Bは凸部4より一段低くなっているため、手指9は、凸部4によって内側(操作領域Bの中央部側)へと押されるような力を瞬間的に受けることになる。
しかし、本実施例では、前記凸部4は操作プレート3と一体的に形成されているので、前記手指9は凸部4によって内側に押される力を極力受けずに操作プレート3を下方へ変位させるようになり、使用者の所望箇所を正確に押圧操作することができる。これにより、押圧箇所が使用者が所望していた位置からずれてしまうことが防止でき、センサシート5の検出箇所が変位して、使用者が所望した動作が得られないという事態を防ぐことができる。
また、操作プレート3の上面に、開口部2aの内周部に沿うように凸部4が形成されているので、使用者の手指9による触覚において操作プレート3の操作領域Bを明確にさせることができる。
また、操作プレート3の凸部4の外周部を開口部2aの内周部に沿うガイド面4aとして形成したので、そのガイド面4aは、使用者が操作プレート3を押圧操作する際に、その操作プレート3の上下方向の変位をガイドする面として機能する。これにより、操作プレート3の上下方向の変位を正確になさせることができる。
なお、操作プレート3における手指9の位置をセンサシート5により検出するように構成したが、例えば開口部2aに対してLEDとフォトトランジスタ(どちらも図示せず)とを対向配置して構成される光センサにて手指9の位置を検出するようにしてもよく、操作プレート3における手指9の位置が正確に検出できるならば、その方法は特に限定するものではない。
また、操作プレート3において、凸部4は、開口部2aの内周部に沿って連続した枠状に形成したが、これに限定されるものではなく、凸部は断続的に形成したり、或いは上下辺のみ、左右辺のみのように、ポインティングデバイス1の押圧箇所に応じて適宜変更させて形成することができる。
本発明の一実施例を示すもので、(a)はポインティングデバイスの平面図、(b)は(a)のX1−X1線に沿う断面図 (a)は手指にて操作プレートを押圧操作する瞬間の状態を示す断面図、(b)は手指にて操作プレートを押圧操作した状態を示す断面図 従来例を示すもので、(a)及び(b)は図2の(a)及び(b)相当図
符号の説明
図面中、1はポインティングデバイス、2はボデー、2aは開口部、3は操作プレート、4は凸部、4aはガイド面、5はセンサシート(位置検出手段)、7はタクトスイッチ(スイッチ)、9は手指である。

Claims (2)

  1. 開口部を有するボデーと、
    前記開口部を下方から塞ぐように配置されると共に上下方向へ変位可能に設けられ、前記開口部から露出した上面が手指により押圧操作されることに伴い前記ボデーに対して下方へ変位される操作プレートと、
    この操作プレートに対する前記手指の押圧位置を検出する位置検出手段と、
    前記操作プレートの下方に設けられ、この操作プレートが下方に変位されることに伴い操作されるスイッチとを備えたポインティングデバイスにおいて、
    前記操作プレートの上面に、前記開口部の内周部に沿うように凸部を設け
    前記凸部の内周部は、前記操作プレートの中心側に向かって低くなる傾斜状に形成したことを特徴とするポインティングデバイス。
  2. 前記凸部の外周部は、前記開口部の内周部と協働して前記操作プレートの上下方向への変位をガイドするガイド面としていることを特徴とする請求項1記載のポインティングデバイス。
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