JP4394359B2 - 内視鏡の光源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、電子スコープ、ファイバスコープの光源に適した光源装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
内視鏡の光源装置には、光源としてハロゲンランプ、水銀ランプ、メタルハライドランプなど高輝度ランプが使用されている。内視鏡による検査、施術中に光源が寿命または故障によって消灯した場合、光源または光源装置を取り替えなければならない。この取り替え作業の間、内視鏡を患者の体腔内に据え置くのは望ましくない。
そこで、従来の高輝度ランプの主光源とは別個に補助光源を内蔵し、主光源が消えたら補助光源に切替えて体腔内を照明し、補助光源による照明下で挿入部を体腔内から安全に抜き去ることを可能にする光源装置が望まれている。例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3などに開示されている。
補助光源は緊急用であり、使用頻度が非常に少ないので、できるだけ小型であり、経年劣化が少ないものが好ましい。しかし、補助光源として、例えば高輝度LEDを使用した場合、主光源に比して光量が少ないので、ファイバスコープでは適正であっても電子スコープの場合は光量不足で撮像した画像が暗すぎる場合がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000-210245号公報
【特許文献2】
特開平10-108826号公報
【特許文献3】
特開2002-72106号公報
【0004】
【発明の目的】
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、補助光源の点灯状態を制御できる内視鏡の光源装置を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、電子スコープ及びファイバスコープの装着が可能な内視鏡プロセッサの光源装置であって、主光源と、入射端面が前記主光源と対向し、入射した光束を他端部まで導く導光部材と、主光源が非点灯状態のときに点灯される光源であって、主光源と入射端面との間の主光源光路から待避した待避位置と、主光源が非点灯状態のときに、主光源光路内であって入射端面に対向する使用位置とに移動可能に支持された補助光源と、補助光源を点灯するときは、所定の輝度で点灯する連続点灯または点灯時に前記所定の輝度より高い明るさで点灯する間欠点灯のいずれかで点灯駆動する補助光源点灯制御手段と、装着されたスコープが、電子スコープであるかどうか及び前記導光部材を備えているかどうかを検知するセンサ手段とを備え、前記補助光源点灯制御手段は、前記補助光源点灯制御手段は、前記補助光源を点灯するときに、前記センサ手段により前記内視鏡プロセッサに、導光部材を備えた電子スコープが接続されていることを検知したときは前記電子スコープの撮像手段の撮像動作に同期して前記間欠点灯駆動をし、ファイバスコープが接続されていることを検知したときは前記連続点灯駆動をすることに特徴を有する。
この構成によれば、補助光源を点灯させるときは、連続点灯または間欠点灯のいずれかで補助光源を点灯することができるので、状況に応じた適切な補助照明が可能になる。しかも、電子スコープの補助光源として点灯するときは、撮像動作に同期して間欠点灯駆動できるので、撮像手段が撮像動作、つまり電荷蓄積動作している間だけ、連続点灯のときよりも高輝度点灯し、蓄積した電荷を読み出す間など、電荷蓄積動作していない間は消灯させることで、効率のよい高輝度照明が可能になる。
【0006】
前記補助光源点灯制御手段は、撮像手段を駆動する垂直同期信号に同期させて補助光源を間欠点灯駆動することが望ましい。
補助光源はLEDであり、前記補助光源点灯制御手段は、前記連続点灯駆動するときはLEDの順電流の絶対最大定格以下で前記LEDを定電流点灯駆動し、間欠点灯駆動するときは、順電流の絶対最大定格を超えた電流値でパルス電流点灯駆動することにより、撮像手段が電荷蓄積動作している間の光量を増やすことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明を説明する。図1は、本発明の光源装置を電子内視鏡システムに適用した第一の実施形態の主要構成を示す図である。
【0008】
この電子スコープ10は、可撓性の挿入部11と、挿入部11の体外端に設けられた操作部12と、操作部12に接続されたユニバーサルチューブ13を備えている。挿入部11の先端部には、撮像レンズ、撮像素子(CCD)等を含む電子カメラ16が内蔵されている。電子カメラ16は、挿入部11の先端面に設けられた観察窓(対物窓)から外部を撮像可能に配置されている。さらに挿入部11の先端面には、照明用の導光手段としてのライトガイド(光ファイバ束)15の射出端面15bや、鉗子口等(図示せず)が配置されている。操作部12には、電子カメラの動画撮影、静止画撮影などを制御する操作ボタンや、挿入部11の先端部近傍に設けられた湾曲機構を操作する湾曲操作ノブ等が設けられている。ユニバーサルチューブ13の一端部は操作部12に接続され、他端部には電気コネクタと光コネクタ14aを有するコネクタ部14が装着されている。
【0009】
プロセッサ部20内には、電子カメラ16が撮像した映像信号を処理する映像信号処理系として、A/D変換器22、信号処理回路23およびD/A変換器24を内蔵している。信号ケーブル17は、挿入部11、操作部12およびユニバーサルチューブ13内に収容され、一端部が電子カメラ6に、他端部がコネクタ部14の電気コネクタのピンに接続されている。映像ケーブル22aは、一端がプロセッサ部20に設けられたコネクタ部21の電気コネクタのピンに、他端がA/D変換器22の入力ポートに接続されている。電子カメラ16とA/D変換器22は、信号ケーブル17、コネクタ部14の電気コネクタ、コネクタ部21の電気コネクタ及び映像ケーブル22aを介して接続される。D/A変換器24には、ビデオエンコーダ(不図示)を介して電子カメラ16が撮像した映像を映し出すテレビモニタが接続され、電子内視鏡10を操作する者は、このテレビモニタの映像を見ながら操作する。なお、D/A変換器24にはテレビモニタの他に、映像を記録するビデオデッキなどの外部記憶装置、パソコンの映像信号入力などの接続が可能である。
【0010】
ライトガイド15は、挿入部11の先端面から、挿入部11、操作部12およびユニバーサルチューブ13内を通って他端部がコネクタ部14内の光コネクタ14aに接続されている。そしてこの光コネクタ14aは、コネクタ部14とコネクタ部21が接続されたときに、同時にコネクタ21内の光コネクタ21aに接続され、ライトガイド15の入射端面15aとライトガイド(光ファイバ束)25の射出端面25bとを光接続する。ライトガイド25の他端部の入射端面25aは、主光源27から射出された照明光の入射位置に配置されている。主光源27と入射端面25aとの間の主光源光路内には絞り26が配置され、この絞り26の開閉により入射端面25aに入射する光量が調整される。絞り26は絞り駆動回路38を介してシステムコントローラ31により制御される。
【0011】
この主光源27から発せられ、入射端面25aから入射した照明光は、ライトガイド25、射出端面25b、入射端面15a、ライトガイド15と導かれ、ライトガイド15の射出端面15b、挿入部11先端面の照明窓から外部に射出して体腔内を照明する。
【0012】
主光源27は、主光源電源28によって点灯駆動制御される。この主光源電源28は、商用電源29から電力供給を受けた安定化電源回路30において安定化された電流によって主光源27の点灯を制御する。
【0013】
主光源27としては、通常、ハロゲンランプ、水銀ランプ、メタルハライドランプなどの高輝度ランプが使用され、反射傘を有するランプソケットに装着されている。そして、この主光源27から発光された光束を収束してライトガイド25の入射端面25aに効率よく入射させるための集光レンズなど(不図示)を備えている。この主光源27の収束位置と入射端面25aとが一致するように、主光源27およびライトガイド25が配置されている。
【0014】
プロセッサ部20内には、主光源27がランプ寿命により、またはなんらかの故障により消灯したときに、主光源27に代わって照明光を供給する補助光源32が設けられている。補助光源32として、本実施形態では高輝度LED32aを使用している(図4(A)参照)。主光源27の消灯を光センサ39及び消灯検知回路40にて検出し、消灯検知信号がシステムコントローラ31に送信され、補助光源駆動回路33がシステムコントローラ31から補助光源点灯信号を受けたに、この補助光源32の点灯が補助光源駆動回路33によって駆動制御される。なお、補助光源駆動回路33は、安定化電源回路30から供給される定電圧電流によって動作する。
【0015】
また補助光源駆動回路33は、アクチュエータ34を介して補助光源32を、主光源光路外の待機位置と、主光源光路内であって、入射端面25aと対向する使用位置(補助光源発光位置)とに移動させ、この使用位置において補助光源32を点灯する。システムコントローラ31は、補助光源32を点灯させているときは、その旨をプロセッサ部20の外面に設けられた補助光源点灯表示ランプ37を点滅させて使用者に知らせる。
なお補助光源32は、通常状態では主光源光路外の待機位置に保持され、消灯されている。
【0016】
光源装置の機械的構成について、さらに図2、図3を参照して説明する。図2、図3は第一の実施形態における補助光源の移動機構の斜視図であって、図2は主光源27が点灯する通常状態を示し、図3は補助光源32が使用位置に移動して点灯する補助光点灯状態を示している。
【0017】
補助光源32は、L型のレバー51の一方の端部に固定されている。レバー51は、角部が軸51aを介して回動自在に押え板52に軸支され、他方の端部にアクチュエータ34が連結されている。このアクチュエータ34はロータリーアクチュエータであって、回転軸(図示せず)に固定された回転板53の偏心位置に軸53aが植設され、この軸53aが、レバー51の一方の腕部に腕部に沿って形成された長穴51bに嵌っている。
【0018】
補助光源駆動回路33からの制御信号によりアクチュエータ34が非通電状態のときは、回転板53は初期位置に保持され、レバー51も初期状態に保持されている。この初期状態が通常状態であって、レバー51の一方の端部に固定された補助光源32は主光源光路外の待機位置に保持されている。
【0019】
補助光源駆動回路33からの制御信号によりアクチュエータ34に通電されると、回転板53が時計回り方向に所定角度だけ回転し、この回転に連動してレバー51も軸51a周りに反時計回り方向に回転して、補助光源32を使用位置、つまり、入射端面25aと対向する補助光源発光位置に移動する。そして補助光源32は、アクチュエータ34に通電されている間、この使用位置に保持される。補助光源駆動回路33がシステムコントローラ31から補助光源点灯信号を受信した時、補助光源駆動回路33は補助光源32に通電させて補助光源32を発光させると共に、補助光源32を補助光源発光位置に移動させる。
【0020】
なお、主光源27は点灯中は高熱になるので、詳細は図示しないが、主光源32を冷却する冷却ファンを備えている。また、補助光源32も、冷却ファンによる空気流の冷却だけでは不十分な場合など、必要に応じて補助光源冷却手段が設けられる。
【0021】
この補助光源駆動回路33は、補助光源32を二つの点灯モードで駆動する。一つは定電流点灯駆動する定常電流点灯モード(連続点灯)であり、他の一つは、電子カメラ16の電荷蓄積動作(露出)に同期したパルス電流点灯モード(間欠点灯)である。点灯モードの選択(切替え)は、プロセッサ部20に設けられ、使用者によって操作される選択ボタン(スイッチ)36の位置に応じて、システムコントローラ31が設定する。
【0022】
定常電流点灯モードおよびパルス電流点灯モードにおける補助光源32の点灯動作を、図4(B)及び図4(C)に示したタイミングチャートを参照して説明する。なお、図4(A)には、補助光源32(発光ダイオード32a)の点灯駆動回路の一例を示してある。この点灯駆動回路では、トランジスタTrのベースに所定の正電圧を印加するとトランジスタTrがオン、つまりエミッタ-コレクタ間が導通して発光ダイオード32aに電流が流れ、発光ダイオード32aが発光する。トランジスタTrのベース電圧が0(グランドレベル)になるとトランジスタTrがオフして電流が遮断(エミッタ-コレクタ間が遮断)されて発光ダイオード32aが消灯する。この点灯駆動回路は、ベース電圧およびベース電圧を印加する時間、間隔を調整することにより、発光ダイオード32aに流れる電流を制御できる。つまりこの実施例は、補助電源駆動回路33によってトランジスタTrのベース電圧を制御して、発光ダイオード32aを定常電流点灯駆動、パルス電流点灯駆動する構成である。
【0023】
定常電流点灯モードでは、補助光源32の順電流の絶対最大定格以下の定電流値I0によって補助光源32を連続点灯させる(図4(B)参照)。
一方、パルス電流点灯モードでは、電子カメラ16から出力される映像信号の中から垂直同期信号に同期させて間欠点灯させる。つまり、CCDの露光開始(電荷蓄積開始)である垂直同期信号の立ち上がりに同期しての通電を開始(点灯を開始)し、露光終了時(次の垂直同期信号が出力される前)に発光ダイオードの通電を停止(消灯)する、いわゆるPWM制御によってパルス電流点灯駆動させている(図4(C)参照)。
【0024】
電子カメラ16が標準テレビ方式(例えばNTSC方式)のビデオカメラの場合は、通常60フィールド撮影するので撮影間隔は1/60秒(約17ms)、あるいは30フレーム撮影として撮影間隔1/30秒(約33ms)となるが、1回の露光時間は、垂直同期信号に同期した電荷転送時間を挿入する時間だけ短くなる。ここではフィールド撮影とし、1フィールドの時間をtとする。一方、フィールド撮影間隔と等しい補助光源32のパルス発光の周期Tは1/60秒(約17ms)となり、1フィールド時間tよりもやや長い。なお、絞りを用いずに高速電子シャッタ機能有するCCDを用いる場合、1フィールド時間tはさらに短くなる。
【0025】
この実施形態では、電子カメラ16を駆動する垂直同期信号(の立ち上がり)に同期して、トランジスタ(スイッチングトランジスタ)Trのベースに定常電流点灯モード時に印加した正電圧よりも所定量大きい電圧を印加してトランジスタTrをオンする。発光ダイオード32aに電流値I0よりも大きな駆動電流が流れ、定常電流点灯モードよりも明るく発光する。所定時間経過後、トランジスタTrのベースへの電圧印加を停止してトランジスタTrをオフすると、発光ダイオード32aの電流が遮断され、発光が止まる。このパルス発光の1周期における発光時間をt1、消灯時間をt2とすると、デューティー比は t1/T によって表される。なお、t1+t2=Tである。
【0026】
パルス発光の場合、発光ダイオードの駆動電流の平均値が順電流の絶対最大定格値以下になればよいので、デューティー比が小さいほど駆動電流の波高値(尖頭順電流の値)を順電流の絶対最大定格値よりも高くすることができ、その結果、パルス発光の発光時間における発光ダイオードの光量を定常電流点灯モードの時の発光ダイオードの光量よりも大きくすることができる。図5には、パルス電流点灯モードにおける、デューティー比と尖頭順電流の値との関係(尖頭順電流対デューティー比特性)をグラフで示した。
【0027】
なお、このデューティー比は、フィールドt等に基づく必要な露出時間に応じて適切な値を設定し、発光ダイオードLEDのパルス電流は設定されたデューティー比と尖頭順電流対デューティー比特性とに基づいて適切な値を設定するものである。例えば、デューティー比を50%とすると、図5の尖頭順電流対デューティー比特性から、尖頭順電流の最大定格は約10mAとなり、デューティー比が100%時(すなわち定常電流点灯モード時)の尖頭順電流の最大定格(約5mA)に対して約2倍となる。このことにより、パルス電流点灯モードの発光ダイオードLEDの尖頭順電流値を、定常電流点灯モード時)の尖頭順電流の最大定格(すなわち、順電流の絶対最大定格)以上に設定することができる。すなわち、パルス電流点灯モードでは、定常電流点灯モード時よりも点灯時の発光ダイオードLEDの輝度を上げることができる。
【0028】
次に、この実施形態の主光源、補助光源点灯動作について、図6に示した点灯処理フローチャートを参照して説明する。システムコントローラ31は、電源スイッチSWPがオンして商用電源29が供給された状態でこの点灯処理フローチャートに入る。本図および明細書において、ステップは「S」と省略する。
【0029】
この処理に入ると、電源スイッチSWPがオンしているかどうかをチェックする(S11)。電源スイッチSWPがオンしていないときは、主光源27および補助光源32をオフして処理を終了する(S11;N、終了)。
【0030】
電源スイッチSWPがオンしているときは、主光源27を点灯し、主光源電流が0でないことを条件に、主光源27の点灯状態を維持する(S11;Y、S15、S17;N、S11)。以上の処理を、電源スイッチSWPがオンしていて、主光源電流が流れている間繰り返す。
【0031】
主光源27が切れたり、なんらかの原因によりいわゆる安全装置が作動して主光源電流が減少すると(S17;Y)、主光源27をオフし(S19)、アクチュエータ34を駆動して補助光源32を使用位置に移動し(S21)、補助光源32をオンするとともに、補助光源点灯ランプを点滅させて、補助光源に切り換わったことを使用者等に知らせ(S23)、電源スイッチSWPがオフされるのを待つ(S25)。電源スイッチSWPがオフされると、補助光源32を消灯し、アクチュエータ34を駆動して補助光源32を待機位置に待避させて点灯処理を終了する(S25;Y、S27、S29、終了)。
このように補助光源32がオンしたときは、操作者は、テレビモニタを見ながら操作部12を操作して挿入部11を体腔内から引き出し、電源スイッチSWPをオフして主光源27を交換する。
【0032】
次に、S23における補助光源オン処理について、さらに図7を参照して説明する。この処理に入ると、まず、選択ボタン36によってファイバースコープが選択されているかどうかをチェックする(S51)。ファイバースコープが選択されているときは、補助光源駆動回路33に補助光源32を定電流点灯駆動させてリターンする(S51;Y、S53、RETURN)。ファイバースコープが選択されていないときは、補助光源駆動回路33に補助光源32をパルス電流点灯駆動させてリターンする(S51;N、S55、RETURN)。
【0033】
以上第一の実施形態は、補助光源32の点灯モードを使用者が手動で設定する構成であった。図8に示した本発明の第二の実施形態は、ライトガイドが装着されているかどうか、電子スコープが装着されているか否かを検知して点灯モードを自動設定する構成である。ライトガイドが装着されたかどうかはライトガイドコネクタ21a近傍に設けられたライトガイド検知センサ41によって検知し、電子スコープが装着されたかどうかは電気コネクタ21近傍に設けられた電気コネクタ検知センサ42によって検知する。これらの検知センサ41、42は、機械的なマイクロスイッチなど接触センサ、または磁気センサ、光センサなどの非接触センサで構成できる。
【0034】
システムコントローラ31は、これらの検知センサ41、42によって、ライトガイドを備えた電子スコープが装着されていることを検知したときはパルス電流点灯モードを設定し、ライトガイドを備えているが電子スコープではない(ファイバスコープ)ことを検知したときは定常電流点灯モードを設定し、ライトガイドが装着されていないことを検知したときは、主光源27および補助光源32の両方の点灯を禁止する。
【0035】
この第二の実施形態における補助光源点灯処理の詳細について、図9に示したフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、図6のS23のサブルーチンとして実行される。
【0036】
このフローチャートに入ると、まず、ライトガイド検知センサ41がONしているかどうか(ライトガイドが接続されているかどうか)をチェックする(S61)。ライトガイド検知センサ41がONしていない(ライトガイドが装着されていることを検知していない)ときは、補助光源32をオフしてリターンする(S61;N、S63、RETURN)。ライトガイド検知センサ41がON(ライトガイドを検知)しているときは、電気コネクタ検知センサ42がONしているかどうか(電子スコープが装着されているかどうか)をチェックする。電気コネクタ検知センサ42がONしている(電子スコープが装着されている)ときは、補助光源駆動回路33をパルス電流点灯駆動させて補助光源32をパルス点灯させてリターンする(S61;Y、S65;Y、S67、RETURN)。電気コネクタ検知センサ42がONしていないとき(電子スコープではないとき)は、補助光源駆動回路33を定常電流点灯駆動させて補助光源32を定常電流で点灯させてリターンする(S65;N、S69、RETURN)。
【0037】
以上の通り第二の実施形態によれば、検知センサ42、42によって、ライトガイドを備えたスコープが装着されているかどうか、装着されているのが電子スコープかどうかをチェックして補助光源32に駆動方法を定常電流点灯モードかパルス電流点灯モードかを決めるので、使用者を煩わせることがない。
なお、この第二の実施形態の場合は、例えば、図6に示した点灯処理において、S11の処理の前、S17、S23から戻った後にライトガイド検知センサ41がオンしたかどうかのチェック処理を挿入して、ライトガイド検知センサ41がオフしているときまたはオフしたとき、すなわちライトガイドが装着されていないときまたは外されたときは主光源27および補助光源32をオフするように制御することが望ましい。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り本発明は、主光源と補助光源を備え、主光源に代わって補助光源を点灯させるときは、連続点灯または間欠点灯のいずれかで補助光源を点灯することができるので、状況に応じた適切な補助照明できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光源装置を電子内視鏡システムに適用した第一の実施形態の主要構成を示す図である。
【図2】同第一の実施形態における補助光源の移動機構を通常状態で示す斜視図である。
【図3】同第一の実施形態における補助光源の移動機構を補助光点灯状態で示す斜視図である。
【図4】同第一の実施形態の補助光源点灯動作に関するタイミングチャートの一実施例を示す図である。
【図5】同第一の実施形態の補助光源を定電流点灯駆動したときと、異なるディユーティー比でパルス電流点灯駆動したときの光量を比較するグラフを示す図である。
【図6】同第一の実施形態の光源点灯処理をフローチャートで示す図である。
【図7】同第一の実施形態の補助光源オン処理の一実施例をフローチャートで示す図である。
【図8】本発明の光源装置を適用した電子スコープシステムの第二の実施形態の主要構成を示す図である。
【図9】同第二の実施形態の光源点灯処理をフローチャートで示す図である。
【符号の説明】
10 電子スコープ
11 挿入部
12 操作部
13 ユニバーサルチューブ
14 コネクタ
14a ライトガイドコネクタ
15 ライトガイド(光ファイバ束)
15a 入射端面
15b 射出端面
16 電子カメラ
20 プロセッサ部
21 電気コネクタ
21a ライトガイドコネクタ
22 A/D変換器
23 信号処理回路
24 D/A変換器
25 ライトガイド(光ファイバ束)
25a 入射端面
25b 射出端面
26 絞り
27 主光源
28 主光源電源
30 安定化電源回路
32 補助光源
32a 発光ダイオード(LED)
34 アクチュエータ
38 絞り駆動回路
39 光センサ
40 消灯検知回路
41 ライトガイド検知センサ
42 電気コネクタ検知センサ
SWP 電源スイッチ

Claims (4)

  1. 電子スコープ及びファイバスコープの装着が可能な内視鏡プロセッサの光源装置であって、
    主光源と、
    入射端面が前記主光源と対向し、入射した光束を射出端面まで導く導光部材と、
    前記主光源が非点灯状態のときに点灯される光源であって、前記主光源と前記入射端面との間の主光源光路から待避した待避位置と、前記主光源が非点灯状態のときに、前記主光源光路内であって前記入射端面に対向する使用位置とに移動可能に支持された補助光源と、
    前記補助光源を点灯するときは、所定の輝度で点灯する連続点灯または点灯時に前記所定の輝度より高い明るさで点灯する間欠点灯のいずれかで点灯駆動する補助光源点灯制御手段と
    装着されたスコープが、電子スコープであるかどうか及び前記導光部材を備えているかどうかを検知するセンサ手段とを備え、
    前記補助光源点灯制御手段は、前記補助光源を点灯するときに、前記センサ手段により前記内視鏡プロセッサに、導光部材を備えた電子スコープが接続されていることを検知したときは前記電子スコープの撮像手段の撮像動作に同期して前記間欠点灯駆動をし、ファイバスコープが接続されていることを検知したときは前記連続点灯駆動をすること、を特徴とする内視鏡の光源装置。
  2. 前記補助光源点灯制御手段は、前記補助光源を前記間欠点灯駆動をするときは、撮像手段を駆動する垂直同期信号に同期させて間欠点灯駆動する請求項1記載の内視鏡の光源装置。
  3. 前記補助光源はLEDであり、前記補助光源点灯制御手段は、前記連続点灯駆動するときは前記LEDの順電流の絶対最大定格以下の電流値で前記LEDを定電流点灯駆動し、
    前記間欠点灯駆動するときは、前記順電流の絶対最大定格を超えた電流値でパルス電流点灯駆動する請求項1または2記載の内視鏡の光源装置。
  4. 前記光源装置は、前記補助光源点灯制御手段が補助光源をパルス電流点灯駆動するか連続点灯するかを設定する選択スイッチ手段を備えている請求項1から3のいずれか一項記載の内視鏡の光源装置。
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