JP4392901B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はフィルム用の写真カメラや電子記録方式のビデオカメラ、デジタルカメラ、そしてSVカメラ等に好適なズームレンズに関し、特に負の屈折力のレンズ群が先行する全体として4つのレンズ群を有し、これら4つのレンズ群のレンズ構成を適切に設定することにより、レンズ系全体の小型化を図ったネガティブリード型のズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より負の屈折力のレンズ群が先行する所謂ネガティブリード型のズームレンズは近接撮影距離が比較的短くなり、又広画角化が比較的容易であるため、広角用のズームレンズには多く用いられている。
【0003】
一方でネガティブリード型のズームレンズは、望遠端では第1レンズ群と第2レンズ群が全体として正のグループ、第3レンズ群と第4レンズ群が全体として負のグループを構成し、光学系全体として所謂テレフォトタイプとできることから、望遠端も長焦点化しやすいといったメリットを有している。
【0004】
例えば特開昭60−87312号公報,特開平2−201310号公報,特開平5−241073号公報,特開平4−235515号公報,特開平4−163415号公報,特開平5−313065号公報,又、特開昭58−95315号公報,特開平6−82698号公報,特開平5−19170号公報,特開平7−287168号公報等では、物体側より順に負の屈折力の第1群、正の屈折力の第2群、負の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、変倍の際には、これらのレンズ群のうちの少なくとも2つのレンズ群を移動させて変倍を行ったズームレンズを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年一眼レフカメラやビデオカメラ等に用いる標準用のズームレンズとしては、所定の変倍比を有し、広画角を含み、かつレンズ系全体が小型のものが要望されている。
【0006】
上記ネガティブリード型のズームタイプは、簡易な標準ズームレンズに用いられる負と正の屈折力の2つのレンズ群より成る2群ズーム、所謂ショートズーム等と比較すると、レンズ群を4つ有していることから、レンズ枚数が多くなってしまう傾向があった。
【0007】
一般にズームレンズにおいて各レンズ群を屈折力を強めれば所定の変倍比を得るための各レンズ群の移動量が少なくなる為、レンズ全長の短縮化を図りつつ、広画角化が可能となる。
【0008】
しかしながら単に各レンズ群の屈折力を強めると、変倍に伴う収差変動が大きくなり、特に広画角化を図る際には全変倍範囲にわたり良好なる光学性能を得るのが難しくなってくるという問題点がある。
【0009】
本発明はズームレンズを全体として4つのレンズ群より構成し、各レンズ群の屈折力やレンズ構成そして変倍に伴う各レンズ群の移動条件等を適切に設定することにより、広画角で、しかも全変倍範囲にわたり高い光学性能を有したレンズ系全体の小型化を図ったズームレンズの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡で移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第3レンズ群と前記第2レンズの間隔は増大し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、第iレンズ群の負レンズの材質の屈折率をNin、第iレンズ群の負レンズの材質のアッベ数をνin、第iレンズ群の焦点距離をfi、広角端における光学系全体の焦点距離をfwとするとき、
(a)35<ν1n<65 ‥‥‥(1)
(b)35<ν1n<52のとき
−0.013ν1n+2.19<N1n<−0.005ν1n+1.92‥‥(2a)
52<ν1n<60のとき
1.5<N1n<−0.005ν1n+1.92 ‥‥‥(2b)
60<ν1n<65のとき
1.5<N1n<−0.022ν1n+2.94 ‥‥‥(2c)
(c)0.9<|f1/fw|<1.8 ‥‥‥(3)
0.65< f2/fw <1.3 ‥‥‥(4)
1.2 <|f3/fw|<3.4 ‥‥‥(5)
2.8 < f4/fw <7.1 ‥‥‥(6)
の条件を満足することを特徴としている。
【0011】
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記第1レンズ群は物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正レンズより構成されていることを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明は請求項1又は2の発明において、前記第2レンズ群と第4レンズ群は変倍の際、一体に移動することを特徴としている。
【0013】
請求項4の発明は請求項1から3のいずれか1項の発明において、前記第2レンズ群は2枚の正レンズと1枚の負レンズで構成されていることを特徴としている。
【0014】
請求項5の発明は請求項1から4のいずれか1項の発明において、前記第3レンズ群は負レンズと正レンズの接合レンズで構成されていることを特徴としている。
【0015】
請求項6の発明は請求項1から5のいずれか1項の発明において、前記第4レンズ群は負レンズと正レンズで構成され、少なくとも1面の非球面を有していることを特徴としている。
【0016】
請求項7の発明は請求項4の発明において、前記第2レンズ群は1枚の正レンズ、そして負レンズと正レンズとを接合した正の接合レンズで構成されていることを特徴としている。
【0017】
請求項8の発明は請求項6の発明において、前記第4レンズ群はプラスチック非球面レンズを有していることを特徴としている。
【0018】
請求項9の発明のカメラは請求項1からのいずれか1項のズームレンズを有していることを特徴としている。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は数値実施例1のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図2は数値実施例1のズームレンズの広角端の収差図、図3は数値実施例1のズームレンズの中間の収差図、図4は数値実施例1のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0030】
図5は数値実施例2のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図6は数値実施例2のズームレンズの広角端の収差図、図7は数値実施例2のズームレンズの中間の収差図、図8は数値実施例2のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0031】
図9は数値実施例3のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図10は数値実施例3のズームレンズの広角端の収差図、図11は数値実施例3のズームレンズの中間の収差図、図12は数値実施例3のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0032】
図13は数値実施例4のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図14は数値実施例4のズームレンズの広角端の収差図、図15は数値実施例4のズームレンズの中間の収差図、図16は数値実施例4のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0033】
図17は数値実施例5のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図18は数値実施例5のズームレンズの広角端の収差図、図19は数値実施例5のズームレンズの中間の収差図、図20は数値実施例5のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0034】
図21は数値実施例6のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図22は数値実施例6のズームレンズの広角端の収差図、図23は数値実施例6のズームレンズの中間の収差図、図24は数値実施例6のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0035】
図25は数値実施例7のズームレンズの広角端のレンズ断面図、図26は数値実施例7のズームレンズの広角端の収差図、図27は数値実施例7のズームレンズの中間の収差図、図28は数値実施例7のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0036】
各レンズ断面図において、L1は負の屈折力の第1群、L2は正の屈折力の第2群、L3は負の屈折力の第3群、L4は正の屈折力の第4群である。SPは開口絞り、FCはフレアーカット絞り、IPは像面である。
【0037】
矢印は広角端から望遠端への変倍を行う際の各レンズ群の移動軌跡を示している。尚、広角端と望遠端では変倍用レンズ群が機構上光軸上移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
【0038】
本実施形態では広角端から望遠端への変倍に際しては、第1群L1を像面側に凸状の軌跡を有しつつ、略往復移動させて変倍に伴う像面変動を補正し、第2,第3,第4群をいずれも物体側へ移動させて変倍を行っている。
【0039】
このとき第2群L2を第2群と第1群との間隔が小さくなるように移動させ、第3群L3を、第3群と第2群との間隔が大きくなるように移動させ、第4群L4を第4群と第3群との間隔が小さくなるように移動させている。また、フォーカスは第1群を移動させて行っている。
【0040】
このようにレンズ系を4つのレンズ群で構成し、各レンズ群の間隔を変倍時に変化させることで広角を含み、高変倍でコンパクトなズームレンズを達成している。
【0041】
本発明は以上の構成を基本構成としている。又、変倍に際して第3群の近傍に配置された絞りSPは第3群と一体になって移動する。又、フレアーカット絞りFCは第4群と像面との間に配置され、広角側,中間画角の不要な光線をカットし、画質を向上させている。
【0042】
次に本発明の特徴について説明する。
【0043】
(A)発明のズームレンズは以上の基本構成の基で前述の条件式(1)〜()を満足している。
【0044】
一般に一眼レフカメラ用の撮影レンズは、第1レンズ群は他のレンズ群に比べて、レンズ径が大であり、特に本発明のズームレンズのような負のレンズ群が先行するレンズタイプ、所謂ネガティブリードタイプのズームレンズでは第1レンズ群内の負レンズのコバ厚が大となるため、前記負レンズの体積は光学系全体に含まれる全てのレンズの体積の総和の中でも大きな割合を占める。したがって、前記負レンズは、重量の上でも光学系全体の中で大きな割合を占めている。
【0045】
発明は上記を鑑みて、第1レンズ群内の負レンズの硝材の屈折率及びアッベ数と、前記硝材を用いた際の第1レンズ群の焦点距離を適切に設定する条件である。
【0046】
条件式(1)は第1レンズ群の負レンズの材質のアッベ数を適切に設定するための条件の一つであり、上限値を越えると燐酸クラウンやフッケイクラウンといった比重の重い硝子となってしまい、下限値を越えると、広角端において負の倍率色収差の補正が困難となる。
【0047】
条件式(2a),(2b),(2c)は第1レンズ群の負レンズの屈折率とアッベ数を適切に設定する条件であり、いずれも上限値を越えるとランタンや重燐酸クラウンといった比重の重い硝子となってしまい、下限値を越えると広角端で負の倍率色収差と負の歪曲を同時に良好に補正するのが困難となる。
【0048】
条件式(3)は上記条件で設定された硝子を第1レンズ群の負レンズに使用した際の第1レンズ群の焦点距離を適切に設定するものであり、上限値を越えると変倍比の確保や前玉径の小型化が困難となったり、下限値を越えると広角端における歪曲収差、コマ収差、像面湾曲の補正が困難となったり、望遠端でテレフォトタイプの屈折力配置をとりらくなることから、望遠端で明るいFナンバーを確保することが困難となる。
【0049】
発明において望ましくは、条件式(1)〜(3)を以下の範囲にすると良い。
(a)′37<ν1n<65 ‥‥‥(1)′
(b)′37<ν1n<52の時
−0.008ν1n+2.02<N1n<−0.005ν1n+1.90
‥‥‥(2a)′
52<ν1n<60の時
−0.008ν1n+2.02<N1n<−0.005ν1n+1.92
‥‥‥(2b)′
60<ν1n<65の時
0.008ν1n+2.02<N1n<−0.022ν1n+2.94
‥‥‥(2c)′
(c)′1.15<|f1/fw|<1.45 ‥‥‥(3)′
条件式(4)は本発明の第2レンズ群の焦点距離を適切に設定する条件であり、上限値を越えると、必要な変倍比を確保するのが困難となったり、望遠端でテレフォトタイプの屈折力配置をとりづらくなることから、望遠端で明るいFナンバーを確保することが困難となる。下限値を越えると、特に望遠端における球面収差を補正するのが困難となる。
条件式(5)は第3レンズ群の焦点距離を適切に設定する条件であり、上限値を越えると、望遠端で第3レンズ群と第4レンズ群の合成屈折力を十分な負の屈折力にすることが困難となり、テレフォトタイプの屈折力配置をとりづらくなることから、望遠端で明るいFナンバーを確保することが困難となる。下限値を越えると、焦点距離全般にわたって特にコマ収差と歪曲収差の補正が困難となる。
条件式(6)は第4レンズ群の焦点距離を適切に設定する条件であり、上限値を越えると、望遠端で特に球面収差の補正が困難となり、下限値を越えると広角端で負の歪曲収差の補正が困難となる。
望ましくは条件式(4)、(5)を以下の範囲とすると良い。
0.84< f2/fw <1.1 ‥‥‥(4)′
1.6 <|f3/fw|<2.8 ‥‥‥(5)′
発明のズームレンズは以上のような条件を満足することにより実現されるが、更に光学性能を良好に維持しつつ、レンズ全長の短縮を達成する為には、以下の条件のうち少なくとも1つを満足することが望ましい。
【0050】
(ア−1)前記第1レンズ群は物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正レンズを有していることである。
【0051】
前記したように、前玉径の大型化はコストアップに大きく関わる。これを抑制する為には、最も物体側に負の屈折力を集中させ、第1レンズ群を通過後の軸外光線が光軸となす角度を小とすれば良い。言い換えると、絞りから第1レンズ群を見たときに軸外光線が光軸と小なる角度の光路をとっていれば第1レンズ群は大型化しないということである。
【0052】
この原理から発明では負の第1レンズ群の最も物体側に2枚の負レンズを配置し前玉径を小型化している。
【0053】
また第1レンズ群で発生する諸収差を軽減するために、最も物体側の負レンズを物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズとすることで、特に広角端における歪曲収差、コマ収差を補正し易くしており、前記2枚の負レンズの像側に正レンズを配置することで、特に望遠端における球面収差を補正している。
【0054】
望ましくは前記第1レンズ群を、物体側から順に物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レンズ面が凹面の負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正レンズで構成すると、上記効果がさらに得やすくなる。
【0055】
(ア−2)前記第2レンズ群と第4レンズ群は変倍の際、一体に移動することである。
【0056】
このように変倍の際、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群を一体移動にすれば、鏡筒構造が簡略化して良い。
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
ア−4)前記第2レンズ群は2枚の正レンズと1枚の負レンズで構成されていることである。
【0063】
発明のズームタイプの場合、正の屈折力の第2レンズ群は主変倍群であると同時に、広角端から望遠端を通じて光学系全体の正の屈折力を最も大きく担っているレンズ群であり、比較的強い屈折力が必要である。そのためには、第2レンズ群に複数枚の正レンズを配置すれば良いが、レンズ枚数を増やしすぎると第2レンズ群の軸上厚が厚くなる為、絞りと第1レンズ群の距離が大となってしまい、その結果、第2レンズ群のみならず第1レンズ群までもが大型化する傾向となる。
【0064】
これを鑑みて発明では、前記正の第2レンズ群は2枚の正レンズと1枚の負レンズを配置しただけのシンプルな構成としている。この構成において前記1枚の負レンズは、2枚の正レンズで発生した諸収差、特に望遠端における球面収差を補正する役割を担っている。
【0065】
(ア−5)前記第3レンズ群は負レンズと正レンズの接合レンズで構成されていることである。
【0066】
第3レンズ群を色収差を補正する為に必要な最小単位である正レンズと負レンズで構成することで良好なる光学性能とコンパクト化を達成しやすくし、さらに前記正レンズと負レンズを接合することで前記効果を高めることができる。
【0067】
(ア−6)前記第4レンズ群は負レンズと正レンズで構成され、少なくとも1面の非球面を有していることである。
【0068】
第4レンズ群を色収差を補正するために必要な最小単位である正レンズと負レンズで構成することで良好なる光学性能とコンパクト化を達成しやすくし、さらに非球面を用いると、広角端における像面湾曲、歪曲収差、望遠端における球面収差の補正が容易となる。
【0069】
望ましくは、前記非球面を光軸から離れるにしたがって、負の屈折力が強まるようにすると良い。
【0070】
(ア−7)前記第2レンズ群は1枚の正レンズ、そして負レンズと正レンズとを接合した正の接合レンズで構成されていることである。
【0071】
第2レンズ群に正レンズと負レンズの接合レンズを配置すると、特に望遠端の軸上色収差が良好に補正できて良い。
【0072】
(ア−8)前記第4レンズ群はプラスチック非球面レンズを有していることである。
【0073】
前記非球面を、プラスティックレンズに施すと製作が容易となる。
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
【0102】
【0103】
【0104】
【0105】
【0106】
【0107】
【0108】
【0109】
【0110】
【0111】
【0112】
【0113】
【0114】
【0115】
【0116】
【0117】
次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例においてRiは物体側より順に第i番目の面の曲率半径、Diは第i番目の光学部材厚又は空気間隔、Niとνiは第i番目の光学部材の屈折率とアッベ数である。
【0118】
又、非球面形状はレンズ面の中心部の曲率半径Rとし、光軸方向(光の進行方向)をX軸とし、光軸と垂直方向をY軸とし、B,C,D,Eをそれぞれ非球面係数としたとき
【0119】
【数1】
【0120】
で表されるものとする。尚、「e−x」は「×10-X」を表す。また前述の各条件式の一部と数値実施例における諸数値との関係を表−1,表−2に示す。
【0121】
【外1】
【0122】
【外2】
【0123】
【外3】
【0124】
【外4】
【0125】
【外5】
【0126】
【外6】
【0127】
【外7】
【0128】
【表1】
【0129】
【発明の効果】
本発明によれば以上のように、ズームレンズを全体として4つのレンズ群より構成し、各レンズ群の屈折力やレンズ構成そして変倍に伴う各レンズ群の移動条件等を適切に設定することにより、広画角で、しかも全変倍範囲にわたり高い光学性能を有したレンズ系全体の小型化を図ったズームレンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図3】 本発明の数値実施例1の中間の収差図
【図4】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図5】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図6】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の中間の収差図
【図8】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図9】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図10】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図11】 本発明の数値実施例3の中間の収差図
【図12】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図13】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図14】 本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図15】 本発明の数値実施例4の中間の収差図
【図16】 本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図17】 本発明の数値実施例5のレンズ断面図
【図18】 本発明の数値実施例5の広角端の収差図
【図19】 本発明の数値実施例5の中間の収差図
【図20】 本発明の数値実施例5の望遠端の収差図
【図21】 本発明の数値実施例6のレンズ断面図
【図22】 本発明の数値実施例6の広角端の収差図
【図23】 本発明の数値実施例6の中間の収差図
【図24】 本発明の数値実施例6の望遠端の収差図
【図25】 本発明の数値実施例7のレンズ断面図
【図26】 本発明の数値実施例7の広角端の収差図
【図27】 本発明の数値実施例7の中間の収差図
【図28】 本発明の数値実施例7の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群
L2 第2群
L3 第3群
L4 第4群
SP 絞り
FC フレアーカット絞り
IP 像面
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面

Claims (9)

  1. 物体側より順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡で移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第3レンズ群と前記第2レンズの間隔は増大し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、第iレンズ群の負レンズの材質の屈折率をNin、第iレンズ群の負レンズの材質のアッベ数をνin、第iレンズ群の焦点距離をfi、広角端における光学系全体の焦点距離をfwとするとき、
    (a)35<ν1n<65
    (b)35<ν1n<52のとき
    −0.013ν1n+2.19<N1n<−0.005ν1n+1.92
    52<ν1n<60のとき
    1.5<N1n<−0.005ν1n+1.92
    60<ν1n<65のとき
    1.5<N1n<−0.022ν1n+2.94
    (c)0.9<|f1/fw|<1.8
    0.65< f2/fw <1.3
    1.2 <|f3/fw|<3.4
    2.8 < f4/fw <7.1
    の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第1レンズ群は物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、負レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正レンズより構成されていることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群と第4レンズ群は変倍の際、一体に移動することを特徴とする請求項1又は2記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群は2枚の正レンズと1枚の負レンズで構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のズームレンズ。
  5. 前記第3レンズ群は負レンズと正レンズの接合レンズで構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のズームレンズ。
  6. 前記第4レンズ群は負レンズと正レンズで構成され、少なくとも1面の非球面を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のズームレンズ。
  7. 前記第2レンズ群は1枚の正レンズ、そして負レンズと正レンズとを接合した正の接合レンズで構成されていることを特徴とする請求項記載のズームレンズ。
  8. 前記第4レンズ群はプラスチック非球面レンズを有していることを特徴とする請求項記載のズームレンズ。
  9. 請求項1からのいずれか1項のズームレンズを有していることを特徴とするカメラ。
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