JP4380877B2 - 固定部品の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、被取付部材を相手部材に固定するための固定部品を前記被取付部材に取り付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被取付部材を相手部材に固定する簡易な方法として、樹脂製又は金属製からなるクリップを被取付部材の裏面に取り付け、そのクリップの脚部を相手部材の孔に挿入係止する方法がある。例えば、車体のピラー部に取り付けられるピラーガーニッシュでは、ピラーガーニッシュの裏面に一方の側が開口した略馬蹄形のクリップ用座部を予め形成しておき、前記開口から公知の樹脂製又は金属製クリップの頭部を座部内に挿入してクリップをピラーガーニッシュの裏側に取り付け、前記クリップの脚部を車体ピラー部のインナーパネルに形成されたクリップ孔に挿入係合させて固定するものがある。
【0003】
しかしながら、前記のようなクリップ用座部にクリップを取り付ける構造にあっては、被取付部材裏面のクリップ用座部が開口しているため、被取付部材に加わる力の方向によっては、クリップが被取付部材のクリップ用座部から外れることがある。
【0004】
特に、車両のピラーガーニッシュにおいては、近年、車両の側面衝突時にも乗員を保護するために、図5及び図6のように、ピラーガーニッシュ80の裏側にエアバッグAが収容されるエアバッグ内蔵式のものが登場している。このエアバッグ内蔵式のピラーガーニッシュ80は、側面衝突によってエアバッグAが膨張し、その膨張により、ピラーガーニッシュ80が車室内側へ押し曲げられて車体ピラー部95とピラーガーニッシュ80間にエアバッグA通過用の隙間81を形成し、その隙間81を通ってエアバッグAが乗員頭部TとウインドガラスG間に、鎖線Boのように展開し、乗員頭部Tを保護するものである。符号Iはエアバッグ装置のインフレーター、Pはインストルメントパネルである。
【0005】
前記エアバッグ内蔵式のピラーガーニッシュに対して前記のようなクリップによる車両への固定を行うと、エアバッグが膨張する際にピラーガーニッシュが車室内側に強く押されて膨らむように変形するため、ピラーガーニッシュ裏面のクリップ用座部がクリップに対し移動してクリップ用座部の開口からクリップが抜け、それによって、ピラーガーニッシュが車体ピラー部から外れて飛散するおそれがある。
【0006】
そこで、図7のように、前記ピラーガーニッシュ80の幅方向中間部をボルト等の棒状固定金具85で車体ピラー部95のインナーパネル91に確実に係止する構造が提案されている。さらに、前記棒状固定金具85の拡大した頭部86がピラーガーニッシュ80の意匠面、すなわち車室内側の表面に露出して美観を損なわないようにするため、ピラーガーニッシュ80の裏側に突出する固定用座部81を形成し、該座部81に棒状固定金具85の頭部86を埋設して固定することが考えられている。図において、符号Fはフロントガラス、Cはエンジンルームからの配線、97はオープニングトリム、98はグラスランチャンネル、99はボディフレームを示す。
【0007】
なお、前記棒状固定金具85を用いる場合、車体ピラー部95のインナーパネル91には、図8に示すように一端が大径の孔97となった鉤孔状の係止孔96が、ピラーガーニッシュ80の長手方向に沿って所定位置に形成されている。そして、ピラーガーニッシュ80の取付時、前記係止孔96の大径の孔97に前記棒状固定金具85の先端係止部88を挿通し、前記棒状固定金具85をピラーガーニッシュ80と共に係止孔96の小径側方向へスライドさせることにより、棒状固定金具85がインナーパネル91の係止孔96に係止される。
【0008】
しかしながら、前記棒状固定金具85を用いる固定構造によれば、エアバッグの膨張展開時におけるピラーガーニッシュ80の外れに関する問題は解決するものの、前記ピラーガーニッシュ80を成形する際に、その成形金型に棒状固定金具85を配置してインサート成形しなければならないため、成形作業が煩雑なものになり、コストの上昇を招くようになる。さらに、樹脂製のピラーガーニッシュ80が金属製の棒状固定金具85と一体に成形されているため、リサイクル時に金属製の棒状固定金具85と樹脂とを分離させる必要があり、その分離作業が困難あるいは面倒であり、リサイクル性に劣る問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑みなされたもので、被取付部材を相手部材に固定するための固定部品を、被取付部材の成形時にインサート成形で取り付ける必要がなく、しかも大きな圧力が加わっても被取付部材から固定部品が外れ難く、さらに固定部品の取付部位で被取付部材の外観を損なわず、それらに加えて補修性やリサイクル性が極めて良好となる固定部品の取付構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、請求項1の発明は、被取付部材を相手部材に固定するための固定部品を前記被取付部材に取り付ける構造において、前記被取付部材の裏面には、外端が開口した長孔状の挿入側通路と該挿入側通路の内端に連通して当該挿入側通路に対しL字形状に屈曲した長孔状保持側通路とよりなる固定部品用通路を有する固定部品取付座部が、前記固定部品用通路と被取付部材の裏面間に係止部挿入空間を残して形成され、前記固定部品が、前記固定部品用通路を通過できる太さの軸部と、該軸部の一端に形成され前記固定部品用通路を通過できない大きさの被取付部材側係止部と、該被取付部材側係止部とは反対側に形成された相手部材側固定部とを有するものとされ、前記固定部品の軸部が前記挿入側通路の外端開口から挿入側通路を経て保持側通路内に挿入されることにより前記被取付部材側係止部が挿入側通路側の係止部挿入空間に位置し、前記保持側通路と挿入側通路の屈曲部を塞ぐようにして固定部品抜け防止部材が前記挿入側通路に装着されていることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、被取付部材がエアバッグ内蔵式ピラーガーニッシュ、相手部材が車両のインナーパネルであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例における固定部品の取付構造を有するピラーガーニッシュの裏側を示す斜視図、図2は同実施例における固定部品の取付時を示す部分斜視図、図3は固定部品の取付後を示す部分斜視図、図4は同実施例におけるピラーガーニッシュとインナーパネルの固定状態を示す断面図である。
【0013】
この発明の固定部品の取付構造は、被取付部材を相手部材に固定するための固定部品を前記被取付部材に取り付ける構造に関するものであり、被取付部材及び相手部材は、種々のものとされる。特に、被取付部材は、固定部に大きな力が加わるものが好適である。この例では、被取付部材がエアバッグ内蔵式のピラーガーニッシュ、相手部材が車両のインナーパネルである。
【0014】
図1に示す例において、被取付部材であるエアバッグ内蔵式のピラーガーニッシュ(以下、単にピラーガーニッシュとも記す。)40は、射出成形によって成形されたもので、車室内側へ膨らむ湾曲形状の横断面形状をした所要長さの合成樹脂製カバー体からなり、図4に示すように、車両前後方向と対応する幅方向の略中央位置43を境として車両後方側41(サイドガラス側)の裏面がエアバッグAを収容する部分とされ、車両前方側44(フロントガラスF側)の裏面がエンジンルームからの電源コードC等を収容する部分になっている。そして、このピラーガーニッシュ40は、内側にエアバッグAが配置されて車体ピラー部のインナーパネル50に固定され、エアバッグAの膨張によって車室内側に屈曲し、エアバッグAの膨張展開を可能にする。符号52は、オープニングトリム、53はグラスランチャンネル、54はボディフレームである。
【0015】
また、前記ピラーガーニッシュ40の裏面には、図1に示すように、長手方向に沿って2種類の取付部10,46が所要間隔で交互に所要数設けられている。前記取付部10,46はインナーパネル50への取り付けに利用されるものであり、一方がエアバッグA膨張時のピラーガーニッシュ外れ防止用取付部10、他方が平常時の保持用取付部46である。そして、前記ピラーガーニッシュ40の車両への取り付けに際してピラーガーニッシュ40の下端40aが、従来技術の項で説明した図5におけるインストルメントパネルPに形成された孔(図示せず)に挿入固定され、前記外れ防止用取付部10と保持用取付部46が車両のインナーパネル50に固定されるようになっている。
【0016】
外れ防止用取付部10には、固定部品20を取り付けるための固定部品取付座部11が形成されている。前記固定部品20は、図2及び図3に示すように、被取付部材(ピラーガーニッシュ)側係止部21を軸部23の一端に有すると共に、反対側の端部には車両のインナーパネル50に固定するための相手部材側固定部25が適宜形状で形成されている。固定部品20は金属製または、高強度の樹脂製等とされる。また、この例における固定部品20の被取付部材側係止部21及び相手部材側固定部25は、いずれも軸部23の径よりも拡大した径の円板状からなるが、これに限るものでなく、軸部23の径より大きい直方体や立方体などでもよい。
【0017】
固定部品取付座部11は、側面11aと座面11bからなる中空箱状のもので、この例では一端の側面(ピラーガーニッシュ40下方側)が開口部11cとなっている。前記座面11bは、ピラーガーニッシュ40の裏面から所要距離離れた位置となるように設けられ、座面11bとピラーガーニッシュ40の裏面間に前記固定部品20の被取付部材側係止部21を収納できるようになっている。この座面11bには、挿入側通路13と保持側通路15とよりなる固定部品用通路12が形成され、該固定部品用通路12とピラーガーニッシュ40裏面間に係止部挿入空間17が設けられている。
【0018】
挿入側通路13は、外端13aが前記固定部品取付座部11の開口部11cに至って開口し、内端が閉じた長孔状のもので、前記ピラーガーニッシュ40の長手方向に沿って形成されている。この挿入側通路13は前記固定部品20の軸部23が挿通でき、かつ被取付部材側係止部21が通過できない(抜けない)幅とされる。そして、前記固定部品20は、被取付部材側係止部21を座面11bとピラーガーニッシュ40の裏面間に位置することとなるようにして、前記挿入側通路13の外端13aの開口から軸部23が挿入側通路13内に挿入される。
【0019】
保持側通路15は、前記挿入側通路13の内端に連通して該挿入側通路15に対しL字形状に屈曲する長孔形状からなる。この保持側通路15も前記挿入側通路13と同様に固定部品20の軸部23が挿通可能であって被取付部材側係止部21が通過できない(抜けない)幅とされる。そして、前記挿入側通路13に挿入された固定部品20の軸部23が、挿入側通路13と保持側通路15との屈曲部12aで向きを変えて保持側通路15内へ移動され、座面11bの保持側通路15部分とピラーガーニッシュ40の裏面間の係止部挿入空間17に被取付部材側係止部21が収容される。前記挿入側通路13と保持側通路15間の屈曲部12aは、固定部品20の軸部23が挿入側通路13から保持側通路15へスムーズに移動できるよう、面取りや、所定の角度とされたり、弧状とされてもよい。また、この実施例では、挿入側通路13の内端に保持側通路15が屈曲部12aを介して略L字形に屈曲しており、それにより、固定部品20の軸部23が挿入側通路13から保持側通路15へスムーズに移動できるようになっている。
【0020】
図2ないし図4に示すように、前記保持側通路15へ固定部品20を移動した後の挿入側通路13には、固定部品抜け防止部材30が装着され、前記挿入側通路13と保持側通路15間の屈曲部12aが塞がれる。それによって、固定部品20の軸部23が挿入側通路13へ移動しないようにされる。この固定部品抜け防止部材30は、前記屈曲部12aを塞ぐことができる適宜のものとされるが、この例では、断面略エ字形状に押出成形された細長い樹脂製品からなり、側面の凹溝31,31によって前記挿入側通路13の両縁を挟持するようになっている。
【0021】
前記のように、挿入側通路13に対し交差又は屈曲する保持側通路15に固定部品20の軸部23が位置しているため、エアバッグ膨張時、固定部品20に挿入側通路13に沿う方向の力が加わっても、固定部品20は挿入側通路13を通って抜けることがなく、また、固定部品20に保持側通路15に沿う方向の力が加わっても、前記挿入側通路13と保持側通路15間の屈曲部12aが固定部品抜け防止部材30で塞がれているため、固定部品20が挿入側通路13へ移動するのが阻止され、抜けることがない。さらに、この例では、ピラーガーニッシュ40裏面の前記挿入側通路13と対応する部分には、屈曲部12a付近まで、リブ16が立設されている。このリブ16の先端と座面11b間は、固定部品20の被取付部材側係止部21が通過できる間隔とされ、前記保持側通路15に一旦移動した被取付部材側係止部21をリブ16の存在により挿入側通路13へ一層移動し難くしている。なお、このリブ16は保持側通路15と対応するピラーガーニッシュ40裏面にも設ければ、平常時における固定部品20のガタツキ防止に役立つ。
【0022】
他方、平常時の保持用取付部46は、クリップ用座部61で構成される。このクリップ用座部61には、公知の金属製または樹脂製のクリップ(図示せず)が固着され、車両のインナーパネル50に形成されたクリップ孔(図示せず)にクリップが挿入されて係合するようになっている。このクリップは、ピラーガーニッシュ40のインナーパネル50への取り付けによって、平常時にはピラーガーニッシュ40をガタツキなくインナーパネル50に固定し、エアバッグAの膨張によるピラーガーニッシュ40の押し上げ時に、クリップがインナーパネル50のクリップ孔から外れるようになっている。
【0023】
この実施例のピラーガーニッシュ40のインナーパネル50への固定は、従来と同様に行われる。すなわち、外れ防止用取付部10においては、インナーパネル50に形成された鉤孔状係止孔53の大径孔部に固定部品の相手部材側固定部25を挿入後、小径53a側へ移動するようにピラーガーニッシュ40をスライドさせることによりなされる。また、平常時の保持用取付部46においては、前記ピラーガーニッシュ40のスライドにより、前記クリップがインナーパネル50のクリップ孔上に位置し、その位置でピラーガーニッシュ40をインナーパネル50側へ強く押して前記クリップをクリップ孔へ挿入係合させることによりなされる。
【0024】
なお、前記固定部品用通路12、すなわち挿入側通路13及び保持側通路15は、前記固定部品20の被取付部材側係止部21が係止できるものであれば、溝と称されるものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上、図示し説明したように、この発明の固定部品の取付構造によれば、被取付部材の成形時に固定部品をインサート成形する必要がないため、被取付部材の製造が容易になるのみならず、被取付部材への固定部品の取付作業を簡単に行える効果がある。しかも、固定部品が被取付部材の裏側に隠れるため、メクラ蓋等を用いることなく被取付部材の外観を良好にすることができる。さらに、固定部品取付座部において挿入側通路に対し交差又は屈曲する保持側通路に固定部品の軸部が位置し、かつ挿入側通路と保持側通路間の屈曲部が固定部品抜け防止部品で塞がれるため、被取付部材や固定部品に大なる力が加わっても、固定部品が被取付部材から抜けるおそれがない。さらに、被取付部材の補修時及びリサイクル時には、固定部品抜け防止部品を外せば被取付部材と固定部品を分離させることができ、作業を容易に行うことができる。
【0026】
また、挿入側通路の内端に保持側通路が略L字形状に屈曲して連通しているため、固定部品の軸部を挿入側通路から保持側通路への移動を容易に行うことができ、固定部品の取付を容易かつ確実に行える。
【0027】
請求項2の発明のように、被取付部材がエアバッグ内蔵ピラーガーニッシュ、相手部材が車両のインナーパネルであれば、エアバッグ膨張時に極めて大きな力がピラーガーニッシュ及び固定部品に加わっても、ピラーガーニッシュが固定部品から分離して飛散するおそれがなく、しかもメクラ蓋を用いなくても固定部品がピラーガーニッシュの表面に露出しないため、面倒な作業やコストアップを生じることなく外観を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例における固定部品の取付構造を有するピラーガーニッシュの裏側を示す斜視図である。
【図2】同実施例における固定部品の取付時を示す部分斜視図である。
【図3】固定部品の取付後を示す部分斜視図である。
【図4】同実施例におけるピラーガーニッシュとインナーパネルの固定状態を示す断面図である。
【図5】 従来のエアバッグ内蔵ピラーガーニッシュが取り付けられた車室内の概略図である。
【図6】 エアバッグの膨張時を示す概略図である。
【図7】 図5の7−7断面図である。
【図8】 インナーパネルの鉤孔状係止孔部分を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
10 外れ防止用取付部
12a 屈曲部
11 固定部品取り付け座部
13 挿入側通路
15 保持側通路
17 係止部挿入空間
20 固定部品
21 被取付部材側係止部
23 軸部
25 相手部材側固定部
30 固定部品抜け防止部材
40 ピラーガーニッシュ(被取付部材)
50 車両のインナーパネル(相手部材)
Claims (2)
- 被取付部材を相手部材に固定するための固定部品を前記被取付部材に取り付ける構造において、
前記被取付部材の裏面には、外端が開口した長孔状挿入側通路と該挿入側通路の内端に連通して当該挿入側通路に対しL字形状に屈曲した長孔状保持側通路とよりなる固定部品用通路を有する固定部品取付座部が、前記固定部品用通路と被取付部材の裏面間に係止部挿入空間を残して形成され、
前記固定部品が、前記固定部品用通路を通過できる太さの軸部と、該軸部の一端に形成され前記固定部品用通路を通過できない大きさの被取付部材側係止部と、該被取付部材側係止部とは反対側に形成された相手部材側固定部とを有するものとされ、
前記固定部品の軸部が前記挿入側通路の外端開口から挿入側通路を経て保持側通路内に挿入されることにより前記被取付部材側係止部が挿入側通路側の係止部挿入空間に位置し、
前記保持側通路と挿入側通路の屈曲部を塞ぐようにして固定部品抜け防止部材が前記挿入側通路に装着されていることを特徴とする固定部品の取付構造。 - 被取付部材がエアバッグ内蔵式ピラーガーニッシュ、相手部材が車両のインナーパネルであることを特徴とする請求項1に記載された固定部品の取付構造。
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