JP4380712B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ等のような液滴吐出装置に関するものである。
従来より、インクを貯留するカートリッジ型のメインタンクが着脱されるインクジェットプリンタとして、メインタンク内のインク残量を検出するセンサが設けられているものがある。このようなインク残量センサとしては、例えば、メインタンク内にフロートを設け、インク液面とともに降下するフロートの位置を光学的に検出することでインク残量を検出する方法等がある。これによれば、精度良くインク残量を検出できるが、未だインクが残っている段階でフロートがタンク底面に当接してしまうため、インク残量がゼロの状態を検出することができず、インクを使い切ることができない。
一方、インク残量を検出する別の方法として、インクジェットヘッドから吐出されたインク量をソフトウェアにより累積計算することにより、メインタンク内のインク残量を検出するものもある。これによれば、インク残量がゼロの状態を検出することが可能となるが、吐出液量には微小な誤差が発生しうるため、メインタンク内のインクを使い切る頃にはその誤差が累積され、精度良くインク残量を検出することができない。
そこで、特開2005−246781号公報(特許文献1)では、前者のフロートを用いた光学的なインク残量検出方法と、後者のソフトウェアによるインク残量検出方法とを組み合わせることにより、インクを使い切りながらも精度良くインク残量を検出することを可能としている。具体的には、シーソー状のフロートがインク充填時には光学センサの受光部を遮断しており、インク消費による液面降下にともなってフロートが揺動して光学センサの受光部を開放することで、インクが所定水位以下に減ったことが一次的に検出される(残量検出)。次いで、その残量検出時点から、ソフトウェアによりインクジェットヘッドから吐出されたインク液滴数が累積計算されることにより、インク残量がゼロとなったことが二次的に演算検出される(残量演算)。即ち、メインタンク内のインクが少なくなってからソフトウェアによるインク残量の演算を開始するため、誤差があまり累積されずインク残量を正確に検出することが可能となる。
ところで、メインタンク内のインクを使い切ってから新品のメインタンクと交換を行う場合、インクジェットヘッドまでのインク供給路にエアが混入するおそれがある。そこで、特開2005−66906号公報(特許文献2)に開示されたチューブ供給方式のインクジェットプリンタでは、カートリッジ型のメインタンク内のインクを使い切ったとしてもインク供給チューブにエアが混入しないように、メインタンクとインク供給チューブとの間に大気開放されたサブタンクが設けられている。この構成によれば、メインタンク内のインクを使い切ったとしても、サブタンクにインクが残っているためインク供給チューブにエアが混入することがない。さらに、メインタンクの交換時にメインタンクとサブタンクとの間の接続部分にエアが侵入したとしても、そのエアはサブタンクにおいて浮力によりインクから分離されてインク供給チューブへの混入が防止される。
特開2005−246781号公報 特開2005−66906号公報
しかしながら、特許文献2に開示された構成において特許文献1のインク残量検出方法を適用しようとした場合、サブタンク内のインク残量が少ない時には、メインタンクを新品に交換すると水頭圧でサブタンク内にインクが一気に流れ込み、交換直後からメインタンク内のインク液面が大幅に降下してしまう。そうすると、メインタンクを交換しただけで光学センサで残量検出がなされる所定水位を下回ることも考えられる。ソフトウェアによる残量演算はそこから直ぐに開始されることになるが、残量演算の初期水位は前記所定水位にプログラムされているため、実際のインク液面が初めから前記所定水位より低い場合には、インク残量が実際よりも多く計算されてしまうこととなる。
そこで、本発明は、メインタンクから水頭圧により液体が流入するサブタンクが設けられた構成において、メインタンクの液体を極力使い切りながらもメインタンクの液体残量を精度良く検出できるようにすることを目的としている。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る液滴吐出装置は、 液体を貯留するメインタンクと、前記メインタンクが着脱されるメインタンク装着部と、前記メインタンク装着部に隣接配置され、前記メインタンク装着部に前記メインタンクが装着された状態でメインタンクと連通する流入口を有するサブタンクと、前記サブタンクの流出口からチューブを介して供給される液体をノズルより吐出させる吐出ヘッドと、前記メインタンク内の液体が、その液面が所定水位となる液量以下に減少したことを検出する残量検出手段と、前記残量検出手段の検出時から前記吐出ヘッドで吐出される液体量を求めることにより前記メインタンクの液体残量を計算する残量演算手段と、を備え、前記メインタンク装着部に装着された前記メインタンクの液体貯留室と、前記サブタンクの液体貯留室とは、ともに大気開放され、前記サブタンクは、前記メインタンク装着部に装着された前記メインタンクの水平方向に隣接する位置に設けられ、液体がフル充填されたメインタンクが前記メインタンク装着部に装着されると、前記メインタンクの液体貯留室の液面と前記サブタンクの液体貯留室の液面とが、互いの水頭圧により同一高さに揃う均衡状態となるよう構成されており、液体がフル充填されたメインタンクが前記メインタンク装着部に装着されて液体が水頭圧により前記サブタンク内に流入した均衡状態における前記サブタンク内の液量をS、前記サブタンクの前記流出口に液面が位置する状態における前記サブタンク内の液量をS、前記メインタンクのフル充填状態における前記メインタンク内の液量をM、前記所定水位に液面が位置する状態における前記メインタンク内の液量をMとすると、S−S≦M−Mが成立する構成であることを特徴とする。
前記構成によれば、液体がフル充填されたメインタンクがメインタンク装着部に装着されてメインタンク内の液体が水頭圧によりサブタンク内に流入し、メインタンクとサブタンクの液面が同一高さに揃った均衡状態において、その液面が残量検出手段の検出閾値となる前記所定水位を下回ることがない。そうすると、吐出ヘッドにより液体が消費されてメインタンク内の液体が徐々に減ることにより、メインタンク内の液体の液面が前記所定水位に達することとなる。つまり、残量演算手段による計算はメインタンク内の液面が前記所定水位に一致した時点から開始され、残量演算手段による計算の液体残量初期値は実際の液体残量と一致する。したがって、残量検出手段及び残量演算手段を用いてメインタンクの液体の使い切り性を向上させながらも、メインタンクの液体残量を精度良く検出することが可能となる。
前記サブタンクの前記流出口は前記流入口よりも低い位置に設けられていてもよい。
仮に残量検出手段による検出に誤差が生じて前記所定水位よりも若干低い水位で残量検出手段による検出がなされた場合、メインタンク内の液体が無くなっても残量演算手段は未だ液体が残っていると判断することが考えられる。しかし、前記構成によれば、流出口が流入口より低い位置にあるので、サブタンクに残存する液体が吐出ヘッドに供給され、吐出ヘッド側に空気が供給されるのを防止することが可能となる。
前記残量検出手段で検出される前記所定水位は、製造バラツキによる上限値及び下限値を有し、前記サブタンクの前記流入口に液面が位置する状態における前記サブタンク内の液量をS、前記残量検出手段の上限値の検出時における前記メインタンク内の液量をMN1、前記残量検出手段の下限値の検出時における前記メインタンク内の液量をMN2とすると、S−S≧MN1−MN2が成立する構成であってもよい。
前記構成によれば、残量検出手段に装置毎の製造バラツキによる公差が存在しても、流入口と流出口の高低差をその公差を考慮して大きく設定しているので、メインタンク内の液体がなくなっても吐出ヘッド側に供給する液体をサブタンクに十分残すことが可能となる。
前記サブタンク内の液体貯留空間は、下部領域と上部領域とを有し、前記下部領域には前記流入口及び前記流出口が開口しており、前記上部領域の水平断面積が、前記下部領域の水平断面積よりも小さくなっていてもよい。
前記構成によれば、サブタンクの上部領域の水平断面積が小さいので、メインタンク内の液体が水頭圧によりサブタンク内に流入する際に、少ない流入量でメインタンクとサブタンクの液面が同一高さに揃うこととなる。よって、水平断面積の大きい下部領域で、吐出ヘッド側に供給する液体容量に十分確保しながらも、メインタンク交換時にメインタンク内の液体が残量検出手段の検出閾値である前記所定水位を下回ることを好適に防止することができる。
前記下部領域の上端を閉鎖する上壁部の一部に連通孔が形成されており、前記連通孔の周囲から前記上部領域を形成する筒状部が上方に向けて突出していてもよい。
前記構成によれば、簡素な構成でありながら上部領域の水平断面積を下部領域の水平断面積よりも小さくすることができる。
前記残量検出手段は、前記メインタンク内の液面の水位を光学的に検出する構成であってもよい。
前記構成によれば、メインタンク内の液面の水位を非接触で簡単に検出することが可能となる。なお、液面検出に際しては、液面を直接検出してもよいし、浮きやシーソー状のセンサーアームなどを用いて間接的に検出してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、残量検出手段及び残量演算手段を用いてメインタンクの液体の使い切り性を向上させながらも、メインタンクの液体残量を精度良く検出することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ3(液滴吐出装置)を有する複合機1を示す斜視図である。図1に示すように、複合機1は、プリンタ機能やスキャナ機能やコピー機能やファクシミリ機能を有するものであり、その筐体2の下部にインクジェットプリンタ3を有すると共にその筐体2の上部にスキャナ4を有している。筐体2の正面には開口5が形成されており、その開口5の下段にインクジェットプリンタ3の給紙トレイ6が設けられ、上段にインクジェットプリンタ3の排紙トレイ7が設けられている。インクジェットプリンタ3の正面側の右下部には開閉蓋8が設けられており、開閉蓋8の内側にはメインタンク装着部28(図2参照)が設けられている。複合機1の上部正面側には、インクジェットプリンタ3やスキャナ4などを操作するためのオペレーションパネル10が設けられている。また、複合機1は、外部のパーソナルコンピュータ11(図2参照)に接続されており、そのパーソナルコンピュータ11からドライバを介して送信される指示に基づいて動作可能となっている。
図2は図1に示す複合機1のインクジェットプリンタ3を模式的に説明する一部断面図である。図2に示すように、複合機1の底側には給紙トレイ6が配置されている。給紙トレイ6の上側には、給紙トレイ6に積載された記録用紙12のうち最上層のものを搬送路13へ供給する給紙駆動ローラ14が設けられている。搬送路13は、給紙トレイ6の背面側から上方へ向かった後に正面側へ向けてUターンし、印刷領域15を通過して排紙トレイ7(図1参照)へと導かれている。
印刷領域15には、画像記録ユニット16が設けられている。画像記録ユニット16の下方には、用紙サイズより大きいプラテン17が配設されている。画像記録ユニット16の上流側には、搬送路13を流れる記録用紙12を狭持してプラテン17上へ搬送する搬送ローラ18及びピンチローラ19が設けられている。画像記録ユニット16の下流側には、印刷が行われた記録用紙12を狭持して排紙トレイ7(図1参照)へ搬送する排紙ローラ20及びピンチローラ21が設けられている。
画像記録ユニット16は、多数のノズルからインク(液体)をプラテン17に向けて吐出する公知の圧電駆動式のインクジェットヘッド22(吐出ヘッド)と、インクジェットヘッド22へ供給するインクを貯留するバッファタンク23と、インクジェットヘッド22を駆動制御するヘッド制御基板24と、これらを搭載するキャリッジ25とを有している。バッファタンク23には、後述するサブタンク27がインク供給チューブ26を介して接続されている。サブタンク27に隣接する位置にはメインタンク29が着脱されるメインタンク装着部28が設けられており、そのメインタンク装着部28には前述した開閉蓋8が取り付けられている。また、メインタンク装着部28には、メインタンク29が装着された状態でメインタンク29のインク残量を光学的に検出する残量検出センサ30(残量検出手段)が設けられている。
さらに、残量検出センサ30には、制御装置31(残量演算手段)が接続されている。制御装置31は、メインタンク29のインク残量の検出作業を行うほかに、インクジェットヘッド22のインク吐出動作や記録用紙12の給排紙動作などのようなインクジェットプリンタ3の各種作業の制御を実行する。制御装置31は、演算処理装置であるCPUや、CPUが実行するプログラム及びプログラムに使用されるデータが記憶されているROMや、プログラム実行時にデータを一時記憶するためのRAMや、書き換え可能なEEPROM等のメモリや、入出力インターフェース等で構成されている。インク残量検出機能に着目すれば、制御装置31は、所要の演算制御を行う演算部32と、パーソナルコンピュータ11から印刷データを受信する印刷データ受信部33と、インクジェットヘッド22におけるインク吐出量からメインタンク29内のインク残量を累積計算(残量演算)する残量カウント部34と、メインタンク29のインク残量をパーソナルコンピュータ11に送信する残量送信部35とを有している。
図3は図2に示すインクジェットプリンタ3のメインタンク29及びサブタンク27の垂直断面図である。図3に示すように、メインタンク29は、インク100を貯留するインク貯留室43を有している。図3に示すように、メインタンク29のサブタンク27と対向する面(図3右側)の下部には、開口部44と、その開口部44に連続する筒状のバルブ収容室45とが設けられている。バルブ収容室45は、開口部44からメインタンク29の内部に向かって延設されており、そのバルブ収容室45にはインク供給バルブ46が収容されている。バルブ収容室45の奥面にはバルブ孔47が形成されており、そのバルブ孔47の周囲からメインタンク29の内部に向かって中空円錐状のカバー部48が突設されている。
カバー部48の下部には流入孔48aが形成されており、バルブ収容室45はバルブ孔47及び流入孔48aを介してインク貯留室43に連通している。バルブ孔47には逆止弁49が設けられており、この逆止弁49はバルブ収容室45に対してインク貯留室43が正圧となったときにバルブ孔47を開放し、バルブ収容室45に対してインク貯留室43が負圧となったときにバルブ孔47を閉鎖する。また、開口部44には環状のシール部材50が設けられており、シール部材50の中心には無負荷時に弾性により縮径するインク流出孔50aが形成されている。
メインタンク29のサブタンク27と対向する面(図3右側)の上部には、開口部60と、その開口部60に連続する筒状のバルブ収容室61とが設けられている。開口部60には環状のシール部材62が設けられており、シール部材62の中心には大気開放孔62aが形成されている。バルブ収容室61は開口部60からメインタンク29の内部に向かって延設されており、そのバルブ収容室61には大気開放バルブ63が収容されている。大気開放バルブ63は、大気開放孔62aを貫通してサブタンク27側に向けて突出するロッド部63aと、ロッド部63aの奥端部から径方向外側に突出するフランジ部63bとを有している。大気開放バルブ63は、フランジ部63bが大気開放孔62aを封止すべくシール部材62に接触するように付勢されている。ロッド部63aには、その延在方向に沿って溝部63cが設けられており、フランジ部63bがシール部材62から離反した状態では溝部63cを介してバルブ収容室61が大気開放される。バルブ収容室61の奥面には連通孔64が形成されており、バルブ収容室61は連通孔64を介してインク貯留室43の上層に形成される空気層に連通している。
メインタンク29には、サブタンク27側の部分にインク貯留室43に連続する凹部42が形成されている。その凹部42の両側壁には、インク貯留室43に貯留されているインクの残量を検出するための半透明材からなる光透過部51が設けられている。また、メインタンク29は、センサーアーム53を揺動可能に支持するための支持部52を有している。センサーアーム53は、支持部52に軸支される連結軸54aを有する連結部54と、連結部54の一方側(図3左側)に延在するフロート部55と、連結部54の他方側(図3右側)に延在するアーム部56とを備えている。
フロート部55は、その平均比重がインクの比重よりも軽くなるように中空状に成形されている。アーム部56は、第1アーム56aと、第2アーム56bと、遮蔽部56cとを有している。第1アーム56aは、連結部54からフロート部55に対して略垂直をなす上方に向けて延びている。第1アーム56aの先端からはフロート部55から遠ざかる方向へ第2アーム部56bが延びている。第2アーム部56bの先端には、凹部42に位置する遮蔽部56cが形成されている。
アーム部56はフロート部55よりも重量が小さく、インク貯留室43にインクが入っていない状態では、センサーアーム53は連結軸54aを中心にフロート部55が降下する方向に回動する。その際、センサーアーム53の遮蔽部56cは、凹部42から斜め上方に退くように移動する。一方、インク貯留室43にインクが十分充填された状態では、フロート部55がインクに浸漬され、浮力によってフロート部55とアーム部56との重量の均衡が逆転し、センサーアーム53は連結軸54aを中心にフロート部55が上昇する方向に回動する。その際、センサーアーム53の遮蔽部56cは、凹部42に進入するように斜め下方に移動する。
図4は図3に示すメインタンク29及び残量検出センサ30の要部水平断面図である。図4に示すように、メインタンク装着部28(図2参照)には、残量検出センサ30が設けられている。残量検出センサ30は、発光部30aと受光部30bとを有し、発光部30aから受光部30bへ出射された光の輝度に基づいて所定の電気信号を出力するものであり、具体的には透過型のフォトインタラプタが用いられている。残量検出センサ30は、その発光部30aと受光部30bとの間の検出領域に、メインタンク29の凹部42の壁面の光透過部51が位置するように設けられている。
即ち、センサーアーム53の遮蔽部56cが、凹部42に進入して両側壁の光透過部51に挟まれる状態では、発光部30aから出射された光は遮蔽部56cで遮断されて受光部30bで感知されない。このとき、制御装置31(図2参照)では、「インクが所定水位以上」と判断される。一方、遮蔽部56cが凹部42から退避して両側壁の光透過部51に挟まれない状態では、発光部30aから出射された光は、遮蔽部56cで遮断されずに光透過部51を介して受光部30bで感知される。このとき、制御装置31(図2参照)では、「インクが所定水位以下」と判断される。
図3に示すように、サブタンク27は、その内部にインク貯留空間70(液体貯留空間)として下部領域70aと上部領域70bとを有している。下部領域70aは、その上部が上壁部71で終端しており、上壁部71の一部に連通孔71aが形成されている。連通孔71aの周囲からは上部領域70bを形成する筒状部72が上方に向けて突出している。即ち、上部領域70bの水平断面積は、下部領域70aの水平断面積よりも大幅に小さくなっている。
サブタンク27の外壁にはメインタンク29側に向かって筒状のニードル部73が突設されており、ニードル部73は下部領域70aに向かって開口する流入口73aを有している。そして、ニードル部73がメインタンク29のシール部材50のインク流出孔50aに挿入されることで、サブタンク27のインク貯留空間70の下部領域70aがメインタンク29のインク貯留室43と連通される構成となっている。また、流入口73aと対向する位置には上壁部71から下方に流路壁74が垂設されている。さらに、サブタンク27の外壁にはメインタンク29と離反する方向に向かって突出部75が突設されている。突出部75は、その内部に下部領域70aの一部を構成する空間を有しており、その空間に連通する筒状のチューブ取付部76が突出部75の上壁から突出している。
チューブ取付部76は下部領域70aに向かって開口する流出口76aを有しており、流出口76aは流入口73aよりも低い位置に設けられている。インク供給チューブ26がチューブ取付部76に接続されることで、サブタンク27のインク貯留空間70の下部領域70aがインク供給チューブ26を介して画像記録ユニット16のバッファタンク23(図2参照)に連通される構成となっている。また、サブタンク27は、筒状部72の上端に連続して上部領域70bに連通するラビリンス流路77を有している。このラビリンス流路77はサブタンク27の上部に形成された大気開放孔78に連通している。
次に、残量検出センサ30で検出されるメインタンク29の所定水位とサブタンク27の容積との関係について説明する。図3に示すように、フル充填状態(新品時)におけるメインタンク29内のインク量をMとする。センサーアーム53のフロート部55が降下することにより残量検出センサ30からの信号により制御装置31(図2参照)で「インクが所定水位以下」と判断される時点におけるメインタンク29内のインク量をM(図6も参照)とする。インクがフル充填状態(新品)であるメインタンク29がメインタンク装着部28(図2参照)に装着されてインクが水頭圧によりサブタンク27内に流入した均衡状態(図8参照)におけるサブタンク27内のインク量をSとする。サブタンク27の流出口76aにインク液面が位置する状態(液面が降下して流出口76aに空気が触れる直前の状態)におけるサブタンク27内のインク量をSとする。そうすると、残量検出センサ30で検出されるメインタンク29の前記所定水位とサブタンク27の容積とは、S−S≦M−Mの関係が成立するように設定されている。
また、残量検出センサ30で検出される前記所定水位は、製造バラツキによる公差(上限値及び下限値)を有するため、それを考慮してサブタンク27の流入口73a及び流出口76aの位置が設定されている。具体的には、サブタンク27の流入口73aの下縁部分にインク液面が位置する状態におけるサブタンク27内のインク量をS、残量検出センサ30の上限値の検出時におけるメインタンク29内のインク量をMN1、残量検出センサ30の下限値の検出時におけるメインタンク29内の液量をMN2とすると、S−S≧MN1−MN2の関係が成立するように設定されている。なお、ここでいう上限値及び下限値は、相当数のインクジェットプリンタ3をサンプリング調査して得られる残量検出センサ30の検出バラツキの上限値及び下限値を意味している。
次に、インクジェットプリンタ3の動作について図5乃至図8を参照しながら説明する。図5は通常使用中のメインタンク29及びサブタンク27を示す垂直断面図である。図5に示すように、メインタンク29の装着状態では、サブタンク27のニードル部73がメインタンク29のインク流出孔50aに挿入されてインク供給バルブ46が開放され、メインタンク29とサブタンク27とが互いに連通している。また、メインタンク29の装着状態では、大気開放バルブ63のロッド部63aがサブタンク27の外壁に押圧されてバルブ収容室61内に後退し、インク貯留室43が大気開放されている。さらに、サブタンク27のインク貯留空間70は大気開放孔78を介して常に大気開放されている。よって、メインタンク29内のインク液面とサブタンク27内のインク液面とが、互いの水頭圧により同一高さに揃う均衡状態となっている。
また、図5の状態ではインク貯留室43にインクが十分に貯留されており、センサーアーム53のフロート部55が上昇しているので、センサーアーム53の遮蔽部56cが凹部42に進入して両側壁の光透過部51に挟まれている、よって、残量検出センサ30の発光部30a(図4参照)から出射された光は遮蔽部56cで遮断されて受光部30b(図4参照)で感知されず、制御装置31(図2参照)では、「インクが所定水位以上」と判断されている。
図6は残量検出時におけるメインタンク29及びサブタンク27を示す垂直断面図である。図6に示すように、メインタンク29内のインクが所定水位Mまで減ると、センサーアーム53のフロート部55が降下するとともに遮蔽部56cが凹部42の上壁面に当接して停止する。この状態になると、残量検出センサ30の発光部30a(図4参照)から出射された光は、遮蔽部56cで遮断されずに光透過部51(図4参照)を介して受光部30b(図4参照)で感知される。よって、制御装置31(図2参照)では、「インクが所定水位以下」であると一次的に判断される(残量検出)。この残量検出時点から、図2に示すように、制御装置31の残量カウント部34では、印刷データ受信部33でパーソナルコンピュータ11から受信する印刷データをもとにしてインクジェットヘッド22で吐出されるインク量を累積計算し、メインタンク29内のインク残量を二次的に演算する(残量演算)。そして、残量カウント部34で計算されるインク残量が、メインタンク29内のインク液面が流入孔48aに達する量まで減った時点で、制御装置31は「インク残量がゼロ」と判断し、その情報を残量送信部35からパーソナルコンピュータ11に送信する。
図7はメインタンク交換直後におけるメインタンク29及びサブタンク27を示す垂直断面図である。図8はメインタンク交換後の均衡状態におけるメインタンク29及びサブタンク27を示す垂直断面図である。パーソナルコンピュータ11で「インク残量がゼロ」と表示されると、ユーザはそれを受けてメインタンク29を新品と交換する。そうすると、図7に示すように、交換前のメインタンク29でインク液面がかなり下がっていたために、メインタンク29とサブタンク27との間の流路、即ち、ニードル部73内の流路に空気200が混入することとなる。しかし、メインタンク29が新品と交換されると直ぐに、メインタンク29内のインクの水頭圧によりメインタンク29からサブタンク27にインクが流れ込み、図8の均衡状態となる。その際、空気200は、その浮力によりサブタンク27の下部領域70aで気液分離され、上部領域70b及びラビリンス流路77を通って大気開放孔78より放出される。
以上に説明した構成によれば、インクがフル充填された新品のメインタンク29がメインタンク装着部28に装着されてメインタンク29内のインクが水頭圧によりサブタンク27内に流入し、メインタンク29とサブタンク27のインク液面が同一高さに揃った均衡状態において、そのインク液面が残量検出センサ30の検出閾値となる前記所定水位を下回ることがない。そうすると、インクジェットヘッド22によりインクが消費されてメインタンク29内のインクが徐々に減ることで初めて、メインタンク29内のインクの液面が前記所定水位に達することとなる。つまり、制御装置31の残量カウント部34によるソフトウェア上の残量演算はメインタンク29内のインク液面が前記所定水位に一致した時点から開始され、残量演算のインク残量初期値は実際のインク残量と一致する。したがって、残量検出及び残量演算を用いてメインタンク29のインクの使い切り性を向上させながらも、メインタンク29のインク残量を精度良く検出することが可能となる。
さらに、残量検出センサ30による検出に誤差が生じて前記所定水位よりも若干低い水位で残量検出センサ30による検出がなされた場合、メインタンク29内のインクが無くなっても制御装置31の残量カウント部34は未だインクが残っていると判断することが考えられる。しかし、サブタンク27の流出口76aは流入口73aよりも低い位置にあるので、サブタンク27に残存するインクがインクジェットヘッド22に供給され、インクジェットヘッド22側に空気が供給されることが防止される。
また、サブタンク27の流入口73aと流出口76aの高低差を、残量検出センサ30の製造バラツキによる公差を考慮して大きく設定しているので、メインタンク29内のインクが無くなってもインクジェットヘッド22側に供給するインクをサブタンク27に十分残すことが可能となる。
さらには、サブタンク27の上部領域70bの水平断面積は、下部領域70aの水平断面積よりも大幅に小さいので、メインタンク29内のインクが水頭圧によりサブタンク27内に流入する際に、少ない流入量でメインタンク29とサブタンク27のインク液面が同一高さに揃うこととなる。よって、下部領域70aでインクジェットヘッド22側に供給するインク容量に十分確保しながらも、メインタンク29交換時にメインタンク29内のインクが残量検出センサ30の検出閾値である前記所定水位を下回ることが好適に防止される。なお、前述した実施形態は本発明をインクジェットプリンタに適用したものであるが、インク以外の液体を吐出する液滴吐出装置に適用してもよい。
以上のように、本発明に係る液滴吐出装置は、残量検出手段及び残量演算手段を用いてメインタンクの液体の使い切り性を向上させながらも、メインタンクの液体残量を精度良く検出できる優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できるインクジェットプリンタ等に適用すると有益である。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ(液滴吐出装置)を有する複合機を示す斜視図である。 図1に示す複合機のインクジェットプリンタを模式的に説明する一部断面図である。 図2に示すインクジェットプリンタのメインタンク及びサブタンクの垂直断面図である。 図3に示すメインタンク及び残量検出センサの要部水平断面図である。 通常使用中のメインタンク及びサブタンクを示す垂直断面図である。 残量検出時におけるメインタンク及びサブタンクを示す垂直断面図である。 メインタンク交換直後におけるメインタンク及びサブタンクを示す垂直断面図である。 メインタンク交換後の均衡状態におけるメインタンク及びサブタンクを示す垂直断面図である。
符号の説明
3 インクジェットプリンタ(液滴吐出装置)
22 インクジェットヘッド(吐出ヘッド)
26 インク供給チューブ
27 サブタンク
28 メインタンク装着部
29 メインタンク
30 残量検出センサ(残量検出手段)
31 制御装置(残量演算手段)
70 インク貯留空間(液体貯留空間)
70a 下部領域
70b 上部領域
71 上壁部
71a 連通孔
72 筒状部
73a 流入口
76a 流出口
100 インク

Claims (6)

  1. 液体を貯留するメインタンクと、
    前記メインタンクが着脱されるメインタンク装着部と、
    前記メインタンク装着部に隣接配置され、前記メインタンク装着部に前記メインタンクが装着された状態でメインタンクと連通する流入口を有するサブタンクと、
    前記サブタンクの流出口からチューブを介して供給される液体をノズルより吐出させる吐出ヘッドと、
    前記メインタンク内の液体が、その液面が所定水位となる液量以下に減少したことを検出する残量検出手段と、
    前記残量検出手段の検出時から前記吐出ヘッドで吐出される液体量を求めることにより前記メインタンクの液体残量を計算する残量演算手段と、を備え、
    前記メインタンク装着部に装着された前記メインタンクの液体貯留室と、前記サブタンクの液体貯留室とは、ともに大気開放され、
    前記サブタンクは、前記メインタンク装着部に装着された前記メインタンクの水平方向に隣接する位置に設けられ、
    液体がフル充填されたメインタンクが前記メインタンク装着部に装着されると、前記メインタンクの液体貯留室の液面と前記サブタンクの液体貯留室の液面とが、互いの水頭圧により同一高さに揃う均衡状態となるよう構成されており、
    前記液体がフル充填されたメインタンクが前記メインタンク装着部に装着されて液体が水頭圧により前記サブタンク内に流入した均衡状態における前記サブタンク内の液量をS、前記サブタンクの前記流出口に液面が位置する状態における前記サブタンク内の液量をS、前記メインタンクのフル充填状態における前記メインタンク内の液量をM、前記所定水位に液面が位置する状態における前記メインタンク内の液量をMとすると、
    −S≦M−M
    が成立する構成であることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記サブタンクの前記流出口は前記流入口よりも低い位置に設けられている請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記残量検出手段で検出される前記所定水位は、製造バラツキによる上限値及び下限値を有し、
    前記サブタンクの前記流入口に液面が位置する状態における前記サブタンク内の液量をS、前記残量検出手段の上限値の検出時における前記メインタンク内の液量をMN1、前記残量検出手段の下限値の検出時における前記メインタンク内の液量をMN2とすると、
    −S≧MN1−MN2
    が成立する構成である請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記サブタンク内の液体貯留空間は、下部領域と上部領域とを有し、
    前記下部領域には前記流入口及び前記流出口が開口しており、
    前記上部領域の水平断面積が、前記下部領域の水平断面積よりも小さくなっている請求項1乃至3のいずれかに記載の液滴吐出装置。
  5. 前記下部領域の上端を閉鎖する上壁部の一部に連通孔が形成されており、前記連通孔の周囲から前記上部領域を形成する筒状部が上方に向けて突出している請求項4に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記残量検出手段は、前記メインタンク内の液面の水位を光学的に検出する構成である請求項1乃至5のいずれに記載の液滴吐出装置。
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