JP4374763B2 - テレビレンズ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビレンズ装置に係り、特に、カメラに加わった振動によって生じる像ぶれを補正する防振レンズを備えた光学シフト式防振ユニットと組み合わせて使用されるテレビレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラの分野では、撮影光学系にエクステンダーレンズを挿入して像倍率を拡大する方法が従来から知られている。特開昭63−201624号公報によれば、防振装置(像ぶれ補正装置)が組み込まれたエクステンダーレンズが開示されており、エクステンダー光学系の挿入によって、像の拡大作用と同時に、像ぶれの防止を実現している。
【0003】
特開平6−230279号公報は、有効撮像面のアスペクト比を切り替え可能なテレビカメラに使用されるズームレンズを開示している。このズームレンズは、アスペクト比の切り替えに伴う画角変化及び像面位置の変化を防止する変換レンズ群を有し、この変換レンズ群は内蔵エクステンダーのターレット上に組み込まれている。
【0004】
特開平6−189181号公報には、カメラとレンズ装置との間に着脱自在に装着される中間アダプタ(防振ユニット)が開示されている。この中間アダプタは、内部に防振レンズに相当する可変頂角プリズム、振れ検出センサ、及び可変頂角プリズム駆動回路等が設けられ、振れ検出センサで検出された振れ情報に基づいて可変頂角プリズム駆動回路が可変頂角プリズムを移動させて光軸を偏心させることにより像ぶれを補正する。また、特開平11−284900号公報にも、検出した振動に応じて可動レンズを移動制御して像ブレを防止する防振装置(防振ユニット)が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような光学シフト式の防振ユニットを使用すると、ユニットに内蔵されているレンズの作用によって結像サイズが変化する。例えば、広角性能に特徴があるテレビレンズに1.25倍の拡大倍率を有する防振ユニットを装着すると、防振ユニットを装着しない状態に比べて、焦点距離が1.25倍に拡大されるため、ワイド側が狭くなり、レンズ本来の性能を確保できないという問題が生じる。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、防振ユニット装着時においても、防振ユニットが装着されていない状態と同等の結像サイズを得ることができるテレビレンズ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、カメラに加わる振動によって生じる像ぶれを補正する防振レンズを有する防振ユニットが着脱自在に装着されるテレビレンズ装置において、該テレビレンズ装置は、前記防振ユニットに内蔵されているレンズ群の作用による拡大倍率を相殺する倍率変換作用を有する補正レンズ系を備え、前記拡大倍率を有する防振ユニットが装着された場合に、前記補正レンズ系を撮影光軸上に配置し、当該防振ユニットと前記補正レンズ系との組合せで前記防振ユニットの拡大倍率を相殺することにより、当該防振ユニットが装着されていない時と等価の結像サイズを得ることを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、防振ユニットを装着した場合、当該防振ユニットに内蔵された防振レンズの作用による拡大倍率を相殺するような倍率変換作用を有する補正レンズ系を撮影光軸上に配置する。これにより、防振ユニットの装着時にも非装着時と同等の像倍率が達成される。
【0009】
本発明の一態様によれば、前記テレビレンズ装置は、撮像倍率を変換するエクステンダー光学系が内蔵され、前記補正レンズ系は前記エクステンダー光学系を切り替えるエクステンダー切替装置に組み込まれていることを特徴としている。この場合、前記エクステンダー切替装置には、各エクステンダー倍率に対応して倍率の異なる複数の補正レンズ系が組み込まれていることが好ましい。
【0010】
本発明の他の態様によれば、上記構成に加えて、防振ユニットの装着の有無を検出する装着判別手段と、前記装着判別手段で前記防振ユニットの装着を検出した場合に、対応する補正レンズ系を自動的に撮影光軸上に挿入するように前記エクステンダー切替装置を作動させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】
かかる態様のテレビレンズ装置によれば、防振ユニットの装着を自動判別し、ユニット装着時には、必要な補正レンズ系が自動的に撮影光軸上に挿入されるので、特別な操作が不要である。
【0012】
本発明の更に他の態様によれば、上記構成のテレビレンズ装置において、更に、前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入した状態と、撮影光路上から退避させた状態とを選択する指示を与える選択手段を具備したことを特徴としている。このように、カメラマンの意思により補正レンズ系の挿入/退避を自由に選択できる態様も好ましい。
【0013】
補正レンズ系は、上記のようにレンズ装置に内蔵する態様以外にも、テレビレンズ装置の前方(前玉側)又は後方(後玉側)に着脱可能な外付け型ユニットとして構成する態様もある。
【0014】
本発明のテレビレンズ装置において、前記補正レンズ系が撮影光軸上に挿入されていることを示す表示手段を付加する態様も好ましい。また、前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入させる指令信号、及び前記補正レンズ系を撮影光軸上から退避させる指令信号のうち少なくとも一方の指令信号を発生させるリモートコントロール用操作手段を備え、補正レンズ系の挿入/退避を遠隔制御可能な態様も好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るテレビレンズ装置の好ましい実施の形態について説明する。
【0016】
図1及び図2には、光学シフト式の防振ユニット10が装着されたテレビカメラ装置12が示されている。このテレビカメラ装置12は、一軸二操作式の操作方式によってズーム操作及びフォーカス操作を行うことができる装置であり、EFPレンズ装置(以下、レンズ装置という。)14、防振ユニット10、及びカメラ本体16を主として構成されている。
【0017】
カメラ本体16は、三脚又はペデスタル18の上部に設けられた雲台20に着脱自在に取り付けられている。操作棒22は、レンズ装置14に対して着脱可能であり、カメラ本体16及び防振ユニット10を貫通して配設される。操作棒22は、カメラ本体16に形成された操作棒挿通穴16Aに通され、操作棒22の先端部はレンズ装置14の不図示のレンズ駆動部に接続される。
【0018】
カメラマンは、カメラ本体16の上部に設置されているビューファインダ24に映る映像を見ながら、操作棒22のグリップ23を把持し、操作棒22を押し引き操作することでズーム操作を行うことができ、また、グリップ23を回転操作し、操作棒22を回転させることでフォーカス調整を行うことができる。
【0019】
雲台20から延設されたパン/チルト棒25A、25Bには、ズームレートデマンド26とフォーカスポジションデマンド28を設置することができる。カメラマンは、ズームレートデマンド26のサムリング26Aを親指で回動操作することによりズーム操作を行うことができ、フォーカスポジションデマンド28のフォーカスノブ28Aを回動操作することでフォーカス操作を行うことができる。
【0020】
ズームレートデマンド26からはサムリング26Aの操作方向及び操作量に応じてズーム速度を指令するズーム速度指令信号が出力され、フォーカスポジションデマンド28からはフォーカスノブ28Aの回転位置に応じてフォーカス位置を指令するフォーカス位置指令信号が出力される。これらの指令信号はケーブル26B、28Bを介してレンズ装置14に送信される。
【0021】
ズームレートデマンド26やフォーカスポジションデマンド28等のコントローラと操作棒22とを併設した場合には、操作棒22によるレンズ操作方式と、ズームレートデマンド26やフォーカスポジションデマンド28によるレンズ操作方式を切り替える図示せぬ切替手段が設けられ、該切替手段によって操作方式を選択することができる。なお、操作棒22の動きを電気的に検出してズームやフォーカスをサーボ駆動する態様も可能であり、操作棒22を手動操作方式及びサーボ方式の操作手段として兼用し、その役割を切替手段によって切り替えることも可能である。かかる手動/サーボ兼用の操作装置は、本出願人から提案されている(特願平11−138616号)。勿論、ズームレートデマンド26やフォーカスポジションデマンド28等のコントローラを用いる場合、操作棒22を省略する態様も可能である。
【0022】
図3は、テレビカメラ装置12の光学系の構成図である。レンズ装置14は、撮影光軸Lの前方から順に、フォーカスレンズ群30、変倍レンズ群32、絞り34、エクステンダー機構36、及びリレーレンズ群38を有する。防振ユニット10は、第1固定レンズ40、可動レンズ42及び第2固定レンズ44を備えている。
【0023】
この防振ユニット10は、テレビカメラ装置12が屋外のスポーツ中継や不安定な足場上で使用される際に、必要に応じてレンズ装置14に着脱されるアダプタであり、図2で示したように、レンズ装置14とカメラ本体16の間に装着される。なお、ハンディカメラを使用する場合には、レンズサポータ(不図示)が用いられ、レンズサポータを介して防振ユニット10とレンズ装置14、又は防振ユニット10とカメラ本体16が接続される。例えば、防振ユニット10の後面をレンズサポータの前面に接続し、レンズサポータを介して防振ユニットのバヨネットマウントをカメラに接続する態様や、特開平11−284900号公報に示されているように、防振ユニットの前面をレンズサポータの後面に接続し、防振ユニットのバヨネットマウントをカメラに直接的に接続する態様もある。
【0024】
レンズ装置14を介して入射した被写体光は、カメラ本体16内の色分解プリズム50によってR(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分に分解される。各色成分に分解された被写体光は、それぞれCCD52、53、54等の撮像素子によって電気信号に変換される。各CCD52、53、54から出力された信号は、周知の画像信号処理手段によって処理され、テレビ画面に被写体像の像が映し出されることになる。
【0025】
色分解プリズム50のダイクロイック膜50Aに対し、所定の角度以上の入射角度で被写体光が入射するとホワイトシェーディングを生じることから、かかる不具合が生じないように、テレビレンズの射出瞳位置は、ある定められた条件を満たす必要がある。
【0026】
防振ユニット10を装着した時の射出瞳位置を、ユニット非装着状態における射出瞳位置に近づけるためには、防振ユニット10側が拡大倍率とならざるを得ない。本例の防振ユニット10は、第1固定レンズ40、可動レンズ42及び第2固定レンズ44から成る防振レンズ群46の作用によって1.25倍の拡大倍率を有している。なお、この焦点距離の拡大倍率(1.25倍)は、防振ユニット10の厚み寸法に応じて適宜変更される。
【0027】
図4は、エクステンダー機構36のターレット60の正面図である。同図に示すように、ターレット60には、1倍、2倍、0.8倍、及び1.6倍の4種類の変換レンズ62、64、66、68が取り付けられている。ターレット60は軸70を中心に回動自在に支持されており、ターレット60を回動させることにより、何れか一つの変換レンズを撮影光軸L上に配置することができる。
【0028】
図5には、像倍率の対応表が示されている。テレビレンズに内蔵されている標準的なエクステンダーレンズは、「1倍」と「2倍」の二種類であり、有効撮像面のアスペクト比を「16:9」と「4:3」に切り替え可能なカメラに使用できるテレビレンズ装置の場合には、「0.8倍」のレシオコンバータを備えている。
【0029】
かかるテレビレンズに1.25倍の拡大倍率を有する防振ユニット10を装着すると、使用する変換レンズ(エクステンダーレンズ又はレシオコンバータ)の種類に応じて像倍率は、1.25倍、2.5倍、又は1倍となる。
【0030】
防振ユニット10を装着した状態で1倍、2倍、0.8倍の各像倍率を達成するためには、倍率補正光学系として、0.8倍、1.6倍、0.64倍の補正レンズが必要とされる。図3に示した例では、補正レンズとして1.6倍の変換レンズ68を具備しているが、0.64倍の変換レンズを追加する態様も可能である。また、0.8倍の変換レンズ66は、アスペクト比変換用のレシオコンバータとして機能するとともに、防振ユニット10の倍率補正用のレンズとして兼用される。
【0031】
図6は、本実施形態によるレンズ装置14及び防振ユニット10の要部構成を示すブロック図である。レンズ装置14は、ターレット60を回転駆動するエクステンダー切替駆動部72と、選択されている変換レンズの種類を判別するためのエクステンダー判別装置74と、防振ユニット10の装着/非装着を検出する防振ユニット装着判別装置76と、現在のレンズ状態を表示する表示装置78と、各回路部の制御を司る制御回路80と、を備えている。
【0032】
エクステンダー切替駆動部72は、図示せぬモータと回転位置検出センサとを含み、制御回路80からの制御信号に基づいて作動する。エクステンダー切替駆動部72の動力によってターレット60が回動することにより、所望の変換レンズが撮影光軸L上に配置される。
【0033】
エクステンダー判別装置74は、ターレット60の回転位置を検出する手段(例えば、フォトインタラプタ又はマイクロスイッチなど)を含む。エクステンダー判別装置74の検出信号(判別信号)は制御回路80に送られ、制御回路80はその判別信号に基づいて現在撮影光軸L上に配置されている変換レンズの倍率を把握する。
【0034】
防振ユニット装着判別装置76としては、例えば、感圧型接点、又はフォトインタラプタなどのセンサを用いることができる。また、このようなセンサに代えて、防振ユニット10の防振機構84を制御するCPU90のアンサ信号を利用してもよい。
【0035】
制御回路80は、エクステンダー切替信号発生手段92(図17に示したエクステンダー切替用スイッチ200に相当)から受入する切替信号に基づいて、エクステンダー切替駆動部72を動作させる制御信号(動作制御信号)を出力する。エクステンダー切替信号発生手段92は、ズームレートデマンド26等のコントローラに設けてもよいし、カメラ側の操作部に設けてもよい。
【0036】
また、制御回路80は、図示せぬレンズ駆動部及びアイリス駆動部を制御して、フォーカスレンズ30、変倍レンズ32及び絞り34の駆動制御を行うとともに、エクステンダー判別装置74から受入する判別信号や、防振ユニット装着判別装置76から受入する装着信号等に基づいて、レンズ状態を示す情報を表示装置78に表示させる制御信号を出力し、表示装置78の表示制御を行う。
【0037】
一方、防振ユニット10は、振動を検出するセンサ(例えば、角速度センサ)96と、可動レンズ42を撮影光軸Lに直交する面内で移動させる防振機構84と、角速度センサ96の検出信号に基づいて防振機構84を制御するCPU90と、を備えている。
【0038】
CPU90は、角速度センサ96から受入した検出信号に基づいて可動レンズ42に与えるべき左右方向及び上下方向の補正移動量を演算し、その演算結果が示す補正移動量だけ可動レンズ42を移動させる指令信号を出力する。
【0039】
防振機構84は、リニアモータ100、位置センサ102、及びアンプ104を含む。CPU90から出力された指令信号は、アンプ104で増幅された後、リニアモータ100に出力される。リニアモータ100は、CPU90からの指令信号に応じた量だけロッドを伸長又は収縮させるように作動し、可動レンズ42を像ぶれ補正位置に移動させる。これにより、上下方向及び左右方向の振動成分が可動レンズ42の移動で相殺されて像ぶれが抑制される。
【0040】
位置センサ102は、可動レンズ42の移動位置を検出している。位置センサ102で検出した位置信号と、CPU90から出力されている補正移動量を示す信号とが比較され、その比較結果に応じた信号がアンプ104から出力される。こうして、リニアモータ100は、CPU90が指令する補正移動量に対応する位置に可動レンズ42を位置させるようにフィードバック制御される。
【0041】
レンズ装置14に防振ユニット10が接続されると、レンズ装置14側から焦点距離情報、エクステンダー倍率を示す情報(エクステンダー情報)などの情報が防振ユニット10側に供給される。防振ユニット10のCPU90は、レンズ装置14側から得た情報に基づいて、可動レンズ42の制御に関する演算を行う。
【0042】
図7は、表示装置78における表示例を示す図である。同図(A)に示すように表示装置78はレンズ装置14の側面部に設けられている。同図(B)に示したように、表示装置78は、防振ユニット10の装着の有無を示す表示部110と、補正レンズ系の使用有無を示す表示部112と、エクステンダーによる倍率情報を示す表示部114、115、116と、を有している。各表示部110、112、114、115、116の背後には図示せぬ発光ダイオード(LED)が配設されおり、制御回路80によってLEDの発光が制御される。防振ユニット装着時には、表示部110のLEDが点灯し、「防振ユニット」という文字が表示される。また、防振ユニット装着状態において補正レンズ系が使用されている時には、表示部112のLEDが点灯し、「補正レンズ系」という文字が表示される。
【0043】
エクステンダーの倍率情報を表示する表示部114、115、116は、それぞれ、1倍、2倍、1.6倍の各倍率表示を示すものである。防振ユニット装着時には、エクステンダー機構36の変換レンズ62、64、66又は68と、防振レンズ群46との組合せによる像倍率に対応する表示部114、115、又は116のLEDが点灯し、防振ユニット非装着時にはエクステンダー機構36の変換レンズ62、64、66又は68による像倍率に対応する表示部114、115、又は116のLEDが点灯する。
【0044】
例えば、防振ユニット非装着時に、1.6倍の変換レンズ68を使用した時には、「1.6×」を示す表示部116のLEDが点灯する。なお、表示装置78における表示内容を、レンズコントローラの表示部や、カメラコントローラの表示部などに表示させる態様も可能である。
【0045】
次に、上記の如く構成されたレンズ装置14の動作を説明する。図8は、エクステンダー切替用スイッチ等によって2倍のエクステンダーの挿入を指令した時の動作例を示すフローチャートである。
【0046】
制御回路80にエクステンダー切替信号が入力されると(ステップS810)、制御回路80は、防振ユニット10の装着の有無を判断する(ステップS812)。防振ユニット10が装着されていない場合(NO判定時)は、ステップS814に進み、制御回路80は、2倍エクステンダーを挿入する指令信号を出力する。この指令信号に基づいて、エクステンダー切替駆動部72が作動し、2倍の変換レンズ64の挿入動作が実行される(ステップS816)。次いで、ステップS822に進み、表示装置78における2倍のエクステンダー挿入表示用のLED(図7(B)の符号115で示した表示部)を点灯させる。
【0047】
その一方、ステップS812の判定によって、防振ユニット10が装着されている場合(YES判定時)は、ステップS818に進む。ステップS818において制御回路80は、1.6倍エクステンダーを挿入する指令信号を出力する。この指令信号に基づいて、エクステンダー切替駆動部72が作動し、1.6倍の変換レンズ68の挿入動作が実行される(ステップS820)。こうして、1.6倍エクステンダーと防振ユニット10の拡大倍率(1.25倍)の組合せによって、2倍の像倍率が達成される。
【0048】
次いで、ステップS822に進み、表示装置78における2倍のエクステンダー挿入表示用のLED(図7(B)の符号115で示した表示部)を点灯させる。また、この時、防振ユニット10の装着情報を示す表示部110のLEDと、補正レンズ系の作動情報を示す表示部112のLEDとが共に点灯する。
【0049】
これにより、防振ユニット装着時と非装着時とで結像サイズを一致させることができる。
【0050】
上記実施の形態では、エクステンダー機構36のターレット60に倍率補正用のレンズを組み込んだ例を述べたが、外付け型の補正光学系をレンズ装置に着脱自在な構成とする態様も可能である。
【0051】
図9及び図10には、外付け型の補正光学系の例が示されている。これらの図面に示した補正光学ユニット120は、レンズ枠122に補正レンズ124が保持されており、レンズ枠122の周面には、連結固定用の締め付けネジ126が設けられている。また、レンズ枠122の端部にはユニット装着判別用の接点128が設けられている。
【0052】
レンズ装置130の先端部分(前玉側)には、補正光学ユニット120を取り付けるための連結部132が形成されるとともに、前記接点128と接触可能な位置にユニット装着判別用の接点134が設けられている。
【0053】
図10に示したように、接点128、134の位置を合わせて、補正光学ユニット120のレンズ枠122を連結部132に嵌合させ、締め付けネジ126をねじ込むことにより、補正光学ユニット120がレンズ装置130に接続される。連結部132の周面には溝136が形成されており、締め付けネジ126の先端部が溝136の底面を押さえつけることで補正光学ユニット120がレンズ装置130に固定される。
【0054】
図11は、補正光学ユニット120の接点128の拡大図である。同図に示すように、接点128は、導通部材140がバネ142によって図11上で右方向に付勢され、導通部材140及びバネ142の周囲が非導通部材144によって覆われた構造を有している。かかる構造によって、導通部材140は、レンズ枠122の端面から出没自在であり、補正光学ユニット120をレンズ装置130に装着した時に、レンズ装置130側の接点134に確実に接触するようになっている。
【0055】
図12は、接点128、134の構造を示す要部斜視図である。レンズ装置側には、二つの接点134A、134Bが離れて配置されており、補正光学ユニット120装着時には、補正光学ユニット120の接点128がこれら二つの接点134A、134Bに同時に接触することによって、接点134A、134B間が導通し、装着信号がONとなる。また、補正光学ユニット120を取り外すと接点134A、134B間が非導通となって、装着信号がOFFとなる。装着信号は、レンズ装置内の制御回路へ送られ、装着の有無を知らせる表示等に使用されるとともに、補正光学ユニット120を防振ユニットの可動レンズの移動量制御に利用される。
【0056】
図13には、外付け型補正光学ユニットの他の形態例が示されている。同図に示した補正光学ユニット150は、レンズ装置160後端のバヨネットマウント162に締め付け環170を用いて連結される。補正光学ユニット150のレンズ枠152には補正レンズ154が保持され、レンズ枠152の外周面には、締め付け環170が螺合されるネジ部156が形成されている。
【0057】
補正光学ユニット150側には、図11で説明した接点140と同様の接点158が設けられ、バヨネットマウント162には、図12で説明した一対の接点134A、134Bと同様の接点164が設けられている。締め付け環170によって補正光学ユニット150をバヨネットマウント162に固定すると、一対の接点164が導通して装着信号がONになる。
【0058】
図14(A)は、バヨネットマウント162の正面図であり、図14(B)は図13の矢印A方向から見た図である。図15には、図13で説明した補正光学ユニット150を接続したレンズ装置160と防振ユニット180との連結構造が示されている。
【0059】
防振ユニット180には、レンズ装置160の後端部に突出するバヨネットマウント162及びこれに連結された補正光学ユニット150を収納するための凹部(逃げ部)182が形成されており、防振ユニット180の装着時には、補正光学ユニット150部分が凹部182に収まり、レンズ装置160の後端面と防振ユニット180の前面が密着するようになっている。
【0060】
図15中、符号184はレンズ装置160に設けられている連結用のフック、符号186は防振ユニット10側に設けられているフックであり、フック184、186同士を係合させることにより、レンズ装置160と防振ユニット180を接続する。
【0061】
符号192、194は、防振ユニット10の装着の有無を検出するための手段であり、例えば、符号192は、図11で説明した接点140と同様の接点であり、符号194は、図12で説明した一対の接点134A、134Bと同様の接点である。また、かかる接点構造に代えて、レンズ装置160と防振ユニット180との間で各種の情報(電気信号)を受け渡すためのコネクタを適用してもよい。
【0062】
次に、図1乃至図8で説明したエクステンダー内蔵型の補正レンズをリモートコントロールする態様について説明する。
【0063】
図16は、エクステンダー機構36に組み込まれている補正レンズの挿入動作をリモートコントロールするテレビレンズシステムの概念図が示され、図17には本システムに使用されるコントローラの一例が示されている。これらの図面に示すように、ズームレートデマンド26上にエクステンダー切替用スイッチ200と、オート/マニュアルのモード切替スイッチ202と、が設けられている。
【0064】
ズームレートデマンド26のケーブルコネクタ212をレンズ装置14のコネクタ214に接続することにより、レンズ装置14の制御回路80とズームレードデマンド26の制御回路218が電気的に接続される。エクステンダー切替用スイッチ200は、エクステンダー切替信号を伝達する信号線221上に設けられ、スイッチの「ON」状態が「2倍(2×)」のエクステンダー切替信号に相当し、スイッチの「OFF」状態が「1倍(1×)」のエクステンダー切替信号に相当する。このエクステンダー切替信号が図8で説明したフローチャート中の「エクステンダー切替信号」として制御回路80に入力される。
【0065】
モード切替スイッチ202は、防振ユニット装着信号を伝達する信号線223上に設けられ、スイッチの「ON」状態が「マニュアル(MANU) 」、スイッチの「OFF」状態が「オート(AUTO) 」に対応している。
【0066】
図16に示したように、レンズ装置14が防振ユニット装着判別装置76を有し、防振ユニット10接続時に防振ユニット装着判別装置76からの装着信号によって防振ユニット10の装着を自動判別できる構成を有している場合には、モード切替スイッチ202を「オート(AUTO)」に設定しておく。この場合は、ズームレートデマンド26側から防振ユニット装着信号が出力されず、防振ユニット装着判別装置76からの装着信号に基づいて防振ユニット10の装着/非装着が自動判別される。なお、防振ユニット装着判別装置76の具体例としては、図15で説明した接点194を用いることができ、この場合、防振ユニット10側に接点192と同様のものが設けられる。
【0067】
カメラマンは、図17に示したエクステンダー切替用スイッチ200のツマミを撮影状況に応じて「2×」又は「1×」の位置に設定し、エクステンダーの倍率を切り替える。そして、防振ユニット10を装着した状態では、エクステンダー切替用スイッチ200を「2×」に設定すると、図8で説明したフローチャートに従って1.6倍の変換レンズ68が挿入され、エクステンダー切替用スイッチ200を「1×」に設定すると、0.8倍の変換レンズ66が自動的に挿入される。
【0068】
その一方、図18に示すように、レンズ装置14が防振ユニット装着判別装置76を具備していない場合、すなわち、防振ユニット10の装着/非装着を自動判別できない場合には、モード切替スイッチ202を「マニュアル(MANU) 」に設定する。これにより、ズームレートデマンド側の制御回路218からレンズ装置14側に防振ユニット装着信号が供給され、レンズ装置14の制御回路80に防振ユニット装着信号が強制的に入力される。この状態で、エクステンダー切替用スイッチ200を「2×」に設定すると、1.6倍の変換レンズ68が挿入され、エクステンダー切替用スイッチ200を「1×」に設定すると、0.8倍の変換レンズ66が挿入される。
【0069】
また、図には示さないが、上述したエクステンダー機構36の自動制御による倍率補正の機能をON(有効)/OFF(無効)切り替えできるスイッチをズームレートデマンド26などの手元のコントローラに設けてもよい。更に、ターレット60上に保持されている変換レンズ62、64、66、又は68のうち、使用する変換レンズを任意に選択できる選択スイッチをズームレートデマンド26等に設ける態様も可能である。
【0070】
図16乃至図18では、ズームレートデマンド26に補正レンズのリモートコントロール用スイッチを付加した例を述べたが、ズームレートデマンド26に限らず、フォーカスデマンド25にリモートコントロール用スイッチを設けてもよい。また、カメラの操作パネルや雲台コントローラなどにリモートコントロール用スイッチを組み込むことも可能である。
【0071】
上記実施の形態では、箱型のテレビレンズ装置(EFPレンズ装置)を例に説明したが、本発明はENGレンズなどの他のレンズ装置にも適用できる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るテレビレンズ装置によれば、防振ユニットによる拡大倍率を相殺するような倍率変換作用を有する補正レンズ系を撮影光軸上に付加する構成にしたので、防振ユニットの装着時にも非装着時と同等の結像サイズを得ることができる。これにより、レンズ装置本来の光学性能を確保できるとともに、防振ユニットの装着時にも非装着時と同等のレンズ操作が可能となり、カメラマンにとって防振ユニットの有無による操作性に違和感が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたテレビカメラ装置の斜視図
【図2】本発明が適用されたテレビカメラ装置の側面図
【図3】本例のテレビカメラ装置の光学系の構成図
【図4】図3に示したエクステンダー機構におけるターレットの正面図
【図5】エクステンダー倍率と補正レンズ系の倍率の対応関係を示す図表
【図6】本実施形態によるレンズ装置及び防振ユニットの要部構成を示すブロック図
【図7】レンズ装置に設けられた表示装置における表示例を示す図
【図8】本例のレンズ装置の動作例を示すフローチャート
【図9】外付け型の補正光学系の例を示す断面図
【図10】図9に示した補正光学ユニットをレンズ装置に連結した様子を示す断面図
【図11】図9に示した補正光学ユニットに設けられている接点の拡大図
【図12】補正光学ユニットの装着/非装着を検出するための接点の構造を示す要部斜視図
【図13】外付け型補正光学ユニットの他の形態例を示す断面図
【図14】図14(A)は、図13に示したレンズ装置のバヨネットマウントの正面図であり、図14(B)は、図13の矢印A方向から見た図
【図15】図13に示した補正光学ユニットを接続したレンズ装置と防振ユニットとの連結構造を示す要部断面図
【図16】エクステンダー機構に組み込まれている補正レンズの挿入動作をリモートコントロールするテレビレンズシステムの概念図
【図17】図16に示したテレビレンズシステムに使用されるコントローラの一例を示す図
【図18】エクステンダー機構に組み込まれている補正レンズの挿入動作をリモートコントロールするテレビレンズシステムの概念図
【符号の説明】
10…防振ユニット、12…テレビカメラ装置、14…レンズ装置、16…カメラ本体、26…ズームレートデマンド、36…エクステンダー機構、60…ターレット、62,64,66,68…変換レンズ、42…可動レンズ、46…防振レンズ群、76…防振ユニット装着判別装置、78…表示装置、80…制御回路、120…補正光学ユニット、124…補正レンズ、200…エクステンダー切替用スイッチ、202…モード切替スイッチ

Claims (8)

  1. カメラに加わる振動によって生じる像ぶれを補正する防振レンズを有する防振ユニットが着脱自在に装着されるテレビレンズ装置において、
    該テレビレンズ装置は、前記防振ユニットに内蔵されているレンズ群の作用による拡大倍率を相殺する倍率変換作用を有する補正レンズ系を備え、
    前記拡大倍率を有する防振ユニットが装着された場合に、前記補正レンズ系を撮影光軸上に配置し、当該防振ユニットと前記補正レンズ系との組合せで前記防振ユニットの拡大倍率を相殺することにより、当該防振ユニットが装着されていない時と等価の結像サイズを得ることを特徴とするテレビレンズ装置。
  2. 前記テレビレンズ装置は、撮像倍率を変換するエクステンダー光学系が内蔵され、前記補正レンズ系は前記エクステンダー光学系を切り替えるエクステンダー切替装置に組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載のテレビレンズ装置。
  3. 前記エクステンダー切替装置には、各エクステンダー倍率に対応して倍率の異なる複数の補正レンズ系が組み込まれていることを特徴とする請求項2に記載のテレビレンズ装置。
  4. 前記テレビレンズ装置は、防振ユニットの装着の有無を検出する装着判別手段と、
    前記装着判別手段で前記防振ユニットの装着を検出した場合に、対応する補正レンズ系を自動的に撮影光軸上に挿入するように前記エクステンダー切替装置を作動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のテレビレンズ装置。
  5. 前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入した状態と、撮影光路上から退避させた状態とを選択する指示を与える選択手段を具備したことを特徴とする請求項2又は3に記載のテレビレンズ装置。
  6. 前記補正レンズ系は、前記テレビレンズ装置の前玉側の前端部分又は後玉側の後端部分に着脱可能な外付け型ユニットとして構成されていることを特徴とする請求項1に記載のテレビレンズ装置。
  7. 前記補正レンズ系が撮影光軸上に挿入されていることを示す表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のテレビレンズ装置。
  8. 前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入させる指令信号、及び前記補正レンズ系を撮影光軸上から退避させる指令信号のうち少なくとも一方の指令信号を発生させるリモートコントロール用操作手段を備えたことを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載のテレビレンズ装置。
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