JP4374535B2 - トンネル築造方法 - Google Patents

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本発明はトンネルの築造方法、特にトンネルボーリングマシン等の全断面トンネル掘削機による効率的な施工が可能なトンネル築造方法に関する。
周知のように、トンネルボーリングマシン(TBM)等の全断面トンネル掘削機によってトンネルを築造する場合、掘削壁面に対する覆工は現場にてコンクリートを打設することで行うことが一般的である。その一例としてたとえば特許文献1には、まずアーチ部に対してコンクリートを打設してアーチ部の覆工壁を先行施工し、次いで、インバート部に対してコンクリートを打設してインバート部の覆工を行うという工法が開示されている。
また、この種のトンネル築造方法における掘削土の搬送手法として、たとえば特許文献2には延伸ベルトコンベアを用いるものが提案されている。
特開2001−173386号公報 特開平10−280883号公報
しかし、特許文献1に示されているようにインバート部にコンクリートを打設して覆工を行うことでは、工期が長くかかるばかりでなく複雑かつ特殊な型枠装置を必要とするので、必ずしも効率な施工が行えるものではない。なお、この種のトンネル築造方法においてもシールド工法と同様にセグメントを用いる場合があり、トンネル全周にわたってセグメントを組み立てることで覆工を行うようにすれば施工性を改善できるのであるが、その場合には施工コストの著しい増大が不可避であるので広く一般に採用できるものではない。
また、掘削土の搬送を延伸ベルトコンベアにより行う場合には、たとえばトラック搬送による場合に比較すれば効率的ではあるが、従来においては特許文献2に示されているように掘削機と延伸ベルトコンベアとの間に移動式ベルトコンベアを設置して、掘削機からの掘削土を移動式ベルトコンベアを介して延伸ベルトコンベアまで搬送するようにしており、したがって移動式ベルトコンベアを掘進に伴って盛り替えたり逐次退避させる必要があるので、必ずしも効率的な掘削土搬送を行えるものではない。
上記事情に鑑み、本発明は施工コストの増大を回避しつつ特にインバート部の覆工を効率的に行うことが可能であり、しかも延伸ベルトコンベアによる掘削土のより効率的な搬送を可能とする合理的なトンネル築造方法を提供することを目的としている。
本発明は、全断面トンネル掘削機を掘進させつつその後方において覆工装置群を掘進に追従させて前進させていくことにより掘削壁面を覆工するトンネルの築造方法において、延伸ベルトコンベアの先端部のテールプーリーを搭載した掘削土投入台車を全断面トンネル掘削機の背後に配置して、掘削土を掘削土投入台車に投入して延伸ベルトコンベアによって坑口まで連続搬送するとともに、掘進に追従させて掘削土投入台車を前進させていくことにより延伸ベルトコンベアを延伸していき、その掘削土投入台車の後方に前記覆工装置群を配置してそれら覆工装置群を掘削土投入台車とともに掘進に追従させて前進させていくことにより、インバート部に対してインバートセグメントを設置するとともに、その後方においてアーチ部に対する覆工壁としてのアーチコンクリートをインバートセグメントに連続するように打設形成していくことを基本とするものである。
そして、本発明においては、覆工装置群として、インバート部にインバートセグメントを設置するエレクターと、アーチ部の掘削壁面にシート材を貼付するシート貼り台車と、貼付したシート上に鉄筋を配筋する配筋台車と、アーチ部に型枠を対向配置する移動式型枠装置とを採用し、前記エレクターによって前記掘削土砂投入台車の後方にインバートセグメントを施工するとともに、それら覆工装置群を施工済みのインバートセグメント上にその順で配列して同期させて前進させていくことを特徴とする。
本発明においては、インバートセグメント上に路盤を施工し、覆工装置群を路盤上に配列して前進させるようにすると良い。
本発明においては、全断面トンネル掘削機と掘削土投入台車との間に、掘削土の連続積み込み機と定量フィーダーとを配置して、全断面トンネル掘削機により掘削された掘削土をそれら連続積み込み機と定量フィーダーにより一定量ずつ連続的に掘削土投入台車に投入するとともに、それら連続積み込み機と定量フィーダーを掘進に追従させて掘削土投入台車とともに前進させていくと良い。
本発明においては、全断面トンネル掘削機による掘削に先立ってその中心位置に小径のパイロットトンネルを先行掘削し、パイロットトンネルの内側からの作業により、全断面トンネル掘削機により掘削するべき掘削断面よりも外側の地山に対する止水改良を行い、しかる後に、全断面トンネル掘削機を掘進させてパイロットトンネルの周囲地山を環状に掘削してパイロットトンネルを拡径すると良い。
本発明によれば、インバート部をセグメントにより早期に覆工できるばかりでなく、それを作業路床としてアーチ部の覆工に早期に着手して効率的な覆工作業を行うことができ、全体として覆工作業の施工効率を大きく向上させることができ、未覆工区間を短縮することができる。そして、トンネル全周の1/3程度のインバート部のみをセグメント覆工するに留めるので、シールド工法のように全周にわたってセグメントを設置する場合に比較すればコスト増を充分に抑制することができる。したがって本発明は、セグメント覆工による優れた施工性と、場所打ちコンクリートによる覆工の経済性という双方の利点を併せ持つものであり、特に大断面長大トンネルの施工に適用して好適である。
また、覆工装置群としては、インバートセグメントを設置するエレクター以外は在来のアーチコンクリートの施工手段をそのまま採用可能であるし、在来の作業手順により効率的な覆工作業を実施することができる。
また、インバートセグメント上に路盤を施工して覆工装置群をその路盤上に配列して前進させることにより、路盤の早期施工が可能であるし、覆工作業のための安定な作業路床を早期に確保することが可能であり、より効率的である。
また、掘削土の搬送を延伸ベルトコンベアで行うことにより効率的な掘削土搬送が可能であることはもとより、掘削土を連続積み込み機と定量フィーダーによって一定量ずつ掘削土投入台車に投入することにより、それらを掘進に追従して単に前進させていくことのみで、面倒な盛り替え作業等を必要とすることなく延伸ベルトコンベアを自ずと延伸させることができる。また、延伸ベルトコンベアを採用するために特殊な全断面トンネル掘削機を採用したり、そのための格別な構成を全断面トンネル掘削機に付加するような必要もない。
さらに、本設のトンネルの掘削に先立ってパイロットトンネルを先行掘削してその周囲に予め止水改良を行うことにより、全断面トンネル掘削機自体には高度の止水性能が要求されず、したがって湧水性地山に対して大断面トンネルを築造する場合にも開放型のトンネルボーリングマシン等の比較的簡便な構造の全断面トンネル掘削機の採用が可能となる。
本発明のトンネル築造方法の一実施形態を図1〜図3を参照して説明する。本実施形態のトンネル築造方法は、湧水性地山に対して大断面のトンネル1を築造するに際して、まず、そのトンネル1を築造するべき位置の中心部に小径のパイロットトンネル2を先行掘削し、そのパイロットトンネル2にはセグメント3による覆工を行う。そして、パイロットトンネル2の内側からの作業によってトンネル1の掘削予定断面よりも外側の地山を止水改良し、しかる後に、全断面トンネル掘削機4によりセグメント3を解体撤去しながらパイロットトンネル2を拡径(リーミング)する形態でその周囲を掘削して本設のトンネル1を築造する。
その際には、図1に示すように、パイロットトンネル2内に門形の搬送台車5を走行可能に設置し、それによりパイロットトンネル2の前方坑口から全断面トンネル掘削機4に対して資材を搬送する。また、搬送台車5の内側においてセグメント搬送台車6を走行可能とし、パイロットトンネル2から解体したセグメント3等の資材を前方に向けて搬送する。
本実施形態において本設のトンネル1を掘削するための全断面トンネル掘削機4は、ノーズグリッパー7をパイロットトンネル2の内面に押圧せしめることでそこから反力をとって掘進する構成のトンネルボーリングマシン(TBM)であって、最前部に設けられているエレクター15によりパイロットトンネル2内のセグメント3を解体しつつ、環状のカッター8によりパイロットトンネル2を拡径するようにその周囲を環状に掘削して掘進するとともに、これに搭載されているロックボルト打設機9およびコンクリート吹き付け機10によって掘削後に直ちにトンネル内面に対してコンクリートを吹き付けるとともにロックボルトを打設して一次覆工を形成するものである。
また、本実施形態のトンネル築造方法では、掘削土の搬送を延伸ベルトコンベア11により行う。すなわち、図2に示すように全断面トンネル掘削機4の後方には連続積み込み機12、定量フィーダー13、掘削土投入台車14をその順で配置し、それらを全断面トンネル掘削機4の掘進に追従させて同期させて前進させていきつつ掘削土の搬送を行う。連続積み込み機12は全断面トンネル掘削機4から排出された掘削ズリを定量フィーダー13に送り込むものであり、定量フィーダー13はその掘削土を一定量ずつ掘削土投入台車14に投入するものである。
掘削土投入台車14には延伸ベルトコンベア11の先端部のプーリーが搭載されていて、投入された掘削土はそのまま延伸ベルトコンベア11によって坑口まで連続搬送されるようになっている。その延伸ベルトコンベア11は、図3に示すように架台16ないしブラケット17により支持してトンネル1内の一方の側部に設置しておき、掘削土投入台車14の前進に伴ってベルトストレージ(図示せず)から余長ベルトが自ずと引き出されていって延伸ベルトコンベア11が自ずと前方に延伸されるようにしておく。
その後方では、覆工装置群20により覆工を行うが、本実施形態ではセグメントによる覆工と場所打ちの覆工壁による覆工を併用して行うこととし、図3に示すように、インバート部に対する覆工はインバートセグメント21により行い、アーチ部に対する覆工は現場においてインバートセグメント21に連続するようにアーチコンクリート22を形成することでそれを覆工壁とする。
本実施形態では、覆工装置群20としてエレクター23、シート貼り台車24、配筋台車25、移動式型枠装置26を採用し、エレクター23によってインバートセグメント23を施工していくとともに、施工済みのインバートセグメント23上にそれら覆工装置群20(エレクター23も含む)を切羽側からその順で配置して、上記の連続積み込み機12、定量フィーダー13、掘削土投入台車14と同様に、全断面トンネル掘削機4の掘進に追従させて同期させて前進させていきつつ覆工を行うものである。
エレクター23はアーム23aによりインバートセグメント21を把持してインバート部に並べて設置していくものである。また、シート貼り台車24はアーチ部の掘削壁面に対してシート材を貼付するものであり、配筋台車25は貼付したシート上に鉄筋を配筋するものであり、移動式型枠装置26はアーチ部に型枠を対向配置するもの(いわゆるセントル)であり、これらシート貼り台車24、配筋台車25、移動式型枠装置26によって覆工壁としての鉄筋コンクリート造のアーチコンクリート22を効率的にかつ連続的に施工できるものとなっている。
なお、覆工装置群20の配置位置は既にエレクター23によってインバートセグメント21が設置済みであるが、そのインバートセグメント21上にはそれを設置した時点で直ちに路盤27を形成し、その路盤27上に覆工装置群20を配置する。路盤27は本設として設ければ良いが、あるいは仮設として設けることでも良い。路盤材料やその施工手法は適宜で良いが、たとえば鋼製架台やPCa部材をエレクター23を用いてインバートセグメント21上に設置することで路盤27を形成すれば施工性が良い。勿論、インバートセグメント21上にコンクリートを打設したり、あるいは掘削土を路盤材としてインバートセグメント上に撒き出することで路盤27を形成することも可能である。いずれにしても、必要であれば路盤施工用の適宜の装置をエレクター23に並設するかあるいはエレクター23とシート貼り装置24との間に配置すれば良い。
本実施形態のトンネル築造方法によれば、インバート部のみをインバートセグメント21により覆工し、アーチ部に対してはコンクリートの場所打ちによる覆工壁としてのアーチコンクリート22を形成することで覆工を行うので、インバート部を早期に覆工できるばかりでなく、それを作業路床としてアーチ部の覆工に早期に着手して効率的な覆工作業を行うことができ、全体として覆工作業の施工効率を大きく向上させることができ、未覆工区間を短縮することができる。勿論、インバート部はトンネル全周の1/3程度に過ぎないから、シールド工法のように全周にわたってセグメントを設置する場合に比較すればコスト増を充分に抑制することができる。したがって本実施形態のトンネル築造方法は、セグメント覆工による優れた施工性と、場所打ちコンクリートによる覆工の経済性という双方の利点を併せ持つものであり、特に大断面かつ長大なトンネルの施工に適用して好適である。
また、覆工装置群20としては、インバートセグメント21を設置するためのエレクター23以外は在来のアーチコンクリート22の施工手段であるシート貼り台車24、配筋台車25、移動式型枠装置26をそのまま採用可能であるし、その施工も在来どうり効率的に行うことができる。
また、インバートセグメント21を設置した後にその上部に仮設あるいは本設の路盤27を施工して、覆工装置群20をその路盤27上に配列して前進させるようにすれば、路盤27の早期施工が可能であるし、覆工作業のため安定な作業路床を早期に確保することが可能であり、より効率的である。
また、掘削土の搬送を延伸ベルトコンベア11で行うことにより効率的な掘削土搬送が可能であることはもとより、掘削土を連続積み込み機12と定量フィーダー13によって一定量ずつ掘削土投入台車14に投入するようにしたので、それらを掘進に追従して単に前進させていくことのみで、格別の盛り替え作業等を必要とすることなく延伸ベルトコンベア11を何ら面倒なく自ずと延伸させることができる。勿論、全断面トンネル掘削機4と延伸ベルトコンベア11との直接的な取り合いは考慮する必要がないから、延伸ベルトコンベア11を採用するがために全断面トンネル掘削機4に格別な構成を付加するような必要はなく、特に本実施形態のようなリーミング方式のトンネルボーリングマシンにも支障なく適用することが可能である。
さらに、本設のトンネル1の掘削に先立ってパイロットトンネル2を先行掘削してその周囲に予め止水改良を行うので、全断面トンネル掘削機4自体には高度の止水性能が要求されず、したがってその全断面トンネル掘削機4としては開放型のトンネルボーリングマシンのような比較的簡便な構造のものを採用可能である。
以上で本発明の一実施形態を説明したが、上記実施形態は好適な一例に過ぎず、本発明は上記実施形態に限定されることなく、工程の細部や使用する装置類の構成その他については、掘削するべきトンネルの規模や形態、地山状況その他の諸条件に応じて適宜の設計的変更を行えば良いことは言うまでもない。
本発明の実施形態であるトンネル築造方法を示すもので、最前部での工程を示す図である。 同、その後方での工程を示す図である。 同、図2における各部の断面図である。
符号の説明
1 トンネル
2 パイロットトンネル
3 セグメント
4 全断面トンネル掘削機
5 搬送台車
6 セグメント搬送台車
7 ノーズグリッパー
8 カッター
9 ロックボルト打設機
10 コンクリート吹き付け機
11 延伸ベルトコンベア
12 連続積み込み機
13 定量フィーダー
14 掘削土投入台車
15 エレクター
16 架台
17 ブラケット
20 覆工装置群
21 インバートセグメント
22 アーチコンクリート(覆工壁)
23 エレクター
23a アーム
24 シート貼り台車
25 配筋台車
26 移動式型枠装置
27 路盤

Claims (4)

  1. 全断面トンネル掘削機を掘進させつつその後方において覆工装置群を掘進に追従させて前進させていくことにより掘削壁面を覆工するトンネルの築造方法において、
    延伸ベルトコンベアの先端部のテールプーリーを搭載した掘削土投入台車を全断面トンネル掘削機の背後に配置して、掘削土を掘削土投入台車に投入して延伸ベルトコンベアによって坑口まで連続搬送するとともに、掘進に追従させて掘削土投入台車を前進させていくことにより延伸ベルトコンベアを延伸していき、
    その掘削土投入台車の後方に前記覆工装置群を配置してそれら覆工装置群を掘削土投入台車とともに掘進に追従させて前進させていくことにより、インバート部に対してインバートセグメントを設置するとともに、その後方においてアーチ部に対する覆工壁としてのアーチコンクリートをインバートセグメントに連続するように打設形成し、
    前記覆工装置群として、インバート部にインバートセグメントを設置するエレクターと、アーチ部の掘削壁面にシート材を貼付するシート貼り台車と、貼付したシート上に鉄筋を配筋する配筋台車と、アーチ部に型枠を対向配置する移動式型枠装置とを採用し、前記エレクターによって前記掘削土砂投入台車の後方にインバートセグメントを施工するとともに、それら覆工装置群を施工済みのインバートセグメント上にその順で配列して同期させて前進させていくことを特徴とするトンネル築造方法。
  2. 請求項1記載のトンネル築造方法において、
    インバートセグメント上に路盤を施工し、覆工装置群を路盤上に配列して前進させることを特徴とするトンネル築造方法。
  3. 請求項1または2記載のトンネル築造方法において、
    全断面トンネル掘削機と掘削土投入台車との間に、掘削土の連続積み込み機と定量フィーダーとを配置して、全断面トンネル掘削機により掘削された掘削土をそれら連続積み込み機と定量フィーダーにより一定量ずつ連続的に掘削土投入台車に投入するとともに、それら連続積み込み機と定量フィーダーを掘進に追従させて掘削土投入台車とともに前進させていくことを特徴とするトンネル築造方法。
  4. 請求項1,2または3記載のトンネル築造方法において、
    全断面トンネル掘削機による掘削に先立ってその中心位置に小径のパイロットトンネルを先行掘削し、
    パイロットトンネルの内側からの作業により、全断面トンネル掘削機により掘削するべき掘削断面よりも外側の地山に対する止水改良を行い、
    しかる後に、全断面トンネル掘削機を掘進させてパイロットトンネルの周囲地山を環状に掘削してパイロットトンネルを拡径することを特徴とするトンネル築造方法。
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