JP4371798B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネル付きの表示部を有する携帯端末装置に関する。
従来、携帯電話機やPDA、その他の携帯端末装置においては、多機能化が進む一方で、機器の小型化も大いに進化しており、そのために、操作部が小型化されたり、表示部が小型化されたりして、表示が著しく見づらくなったり、操作がしづらくなっているのが現状である。
一方、このような問題を解消する方法として、表示部にタッチパネルを備えた携帯端末装置も公知である。しかしながら、この種のものは、表示部を予め用意したタッチペンで操作しなければならないものが多く、依然として、表示が見づらく、操作もしづらいものであった。
表示部にタッチパネルを用いた各種入力装置において、入力を容易に、かつ、正しく行えるようにするために、表示部に表示された入力可能な文字、数字などを適宜拡大表示し、入力しやすくしたものも公知である。(例えば、特許文献1、2参照)
このようなものによれば、表示された文字や数字などと異なる位置をタッチしても、そのタッチした位置が文字や数字などに近ければ、そのタッチした位置を中心に、その近くにある文字や数字などが拡大表示されたり、タッチパネルに手やペンを予め定めた所定の距離まで近づけると、ただそれだけでその位置の表示が拡大表示されたりすることになるため、その拡大表示された表示を基に手やペンで容易に、かつ、正確に希望する文字や数字などを入力することができる。
特開平8−286879号公報(第2−3頁、図3) 特開平11−65769号公報(第3−4頁、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、表示された文字や数字などと異なる位置をタッチした場合に、その部分の表示が拡大表示されるものであり、表示された文字や数字に直接タッチした場合には、拡大表示されるものではない。すなわち、この特許文献に記載されたものは、元々表示された文字や数字にたまたまタッチできず、異なる位置をタッチした場合に拡大表示すると言うものであり、元々表示された文字や数字が比較的大きいものを対象としたものである。したがって、このものでは、元々表示された文字や数字が小さい場合には、その文字や数字にも直接タッチし、拡大表示がなされず、入力が依然として非常に面倒になると言う問題を有する。
また、特許文献2に記載されたものでは、タッチパネルに手やペンを近づけるだけで、その部分の表示が拡大表示されるが、遠ざけるとその拡大表示が直ちに解消されるため、入力に際しては、近づけた状態でそのまま操作する必要があり、その操作が非常に難しいと言う問題がある。
そして、いずれの場合も、拡大表示した後、入力を具体的にどのように行うのか明記しておらず、また、拡大もある拡大率で1度だけ拡大されるだけであり、使用者が任意の拡大率まで拡大して表示することができないものである。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、機器の小型化にも関わらず、指などで容易に正確に操作可能な携帯端末装置を提供するものである。
本発明の携帯端末装置は、表示画面を押圧操作することにより、押圧操作された位置に対応する情報が入力されるタッチパネル付きの表示部と、前記表示部からの入力に基づいて前記表示部の表示を制御する制御部と、を備え、前記表示部が、表示された表示の拡大、縮小、スライドの少なくとも1つが行われる第1の領域と、前記第1の領域に表示された表示の縮小、スライドの少なくとも1つが行われるための操作用の第2の領域と、表示された表示に接触されればその接触された表示に対応する情報が入力される第3の領域と、を有し、前記第2の領域が、前記第1の領域及び第3の領域の周囲を取り囲むように設けられ、前記制御部が、当該第1の領域の任意の位置に予め定めた一定時間以上継続して接触されたときは、接触された位置を中心に当該第1の領域の表示を拡大するよう制御し、当該第1の領域のいずれかの表示に接触され、かつ、予め定めた一定時間以上継続して接触されるまでにその接触が解除されたときは、その表示に対応する情報を入力するよう制御し、前記第2の領域の任意の位置に予め定めた一定時間以上継続して接触されたときは、前記第1の領域に表示された表示を縮小するよう制御し、前記第2の領域の任意の位置に接触された状態でスライドされたときは、前記第1の領域に表示された表示をスライドするよう制御する構成を有する。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第1の領域には、数字キーの表示を含むテンキーが表示され、前記第3の領域には、発信用の操作のための表示が表示され、前記制御部が、前記テンキーへの接触により相手の電話番号が入力された状態で前記発信用の操作の表示が接触されたときは、入力された当該電話番号に電話発信するよう制御する構成を有する。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部が、当該第2の領域の任意の位置が接触された状態でスライドされたときは、スライドされた向きと逆の向きに前記第1の領域に表示された表示をスライドするよう制御する構成を有する。
本発明は、機器の小型化にも関わらず、指などで容易に正確に操作可能な携帯端末装置を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における携帯端末装置の正面図である。
本発明の一実施の形態における携帯端末装置は、図1に示すように、箱状に形成した筐体1の正面に比較的大きな表示部2を有している。そして、表示部2には、表示された文字、数字、その他の表示が拡大されたり、縮小されたり、スライドされたりする第1の領域Aと、その周囲を取り囲むように設けられ、第1の領域Aに表示された文字、数字、その他の表示を縮小したり、スライドしたりするための操作用の第2の領域Bと、表示された文字、数字、その他の表示を拡大したり、縮小したりすることはできないが、表示された文字、数字、その他の表示に接触すれば、その接触した表示に対応する情報が入力される第3の領域Cが設けられている。
すなわち、第1、第3の領域A、Cは、その領域A、C内に表示された文字、数字、その他の表示に接触(押圧操作を含む、以下同じ)すれば、その接触された表示の情報が確定され入力されるタッチパネルとしての機能を兼ね備えている。
そして、第2の領域Bは、文字、数字、その他の表示を有しなくてもよい領域であり、第1、第3の領域A、Cを取り巻くように配置されている。そして、第2の領域Bは、先に説明したように、第1の領域Aの表示を縮小したり、スライドしたりするための操作用の領域であり、より具体的には、第1の領域Aに表示された表示を縮小させたい場合には、第2の領域Bの任意の位置に予め定めた一定時間以上継続して接触する、第1の領域Aに表示された表示をスライドさせたい場合には、第2の領域Bの任意の位置に接触し、その状態で指やペンなどを矢印の方向にスライドするという操作を行うための領域である。
尚、図1においては、携帯端末装置が電話モードにあり、第1の領域Aには、電話発信のためのダイヤル番号を入力するテンキー3が表示され、その上下にある第3の領域Cには、今、ダイヤル可能であることを表示する「ダイアル」という表示4、電話モードであることを表示する「電話」という表示5、元のホーム状態に戻りたいときに操作する「Home」という表示6、バッテリの状態や電界強度を確認するための表示7、入力された情報を確認するための表示8、一旦入力した情報をクリアしたい場合に操作する「CLR」の表示9、モードを切り替える「Menu」の表示10などが表示されている。
なた、筐体1の正面上下には、それぞれレシーバ用の音孔11、マイク用の音孔12がそれぞれ設けられ、筐体1の側面や裏面には、それぞれ必要なアンテナ、操作部、カメラ、スピーカなどが適宜設けられている。
図2は、本発明の一実施の形態における携帯端末装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明の一実施の形態における携帯端末装置は、先に説明したタッチパネル機能付きの表示部2のほかに、電話や電子メールを行うための無線送受信部21、カメラ部22、電子メール記憶部23、音声入出力部24、マイク25、レシーバ26、呼出信号出力部27、呼出音出力用のスピーカ28、発光ダイオード29、振動子30、操作部31、及び、これらを制御する制御部32を備えている。
次に、本発明の一実施の形態における携帯端末装置について、その動作を説明する。
先ず、本発明の一実施の形態における携帯端末装置は、ほとんどの操作を表示部2で行うように構成している。
図1に示すように、「Menu」の表示に接触して、携帯端末装置を電話モードにした場合には、第1の領域Aにテンキー3が表示される。テンキー3に接触して相手の電話番号を入力し、それを表示部8に表示し、その状態で予め定めた発信用の操作、例えば、「ダイヤル」の表示に接触すれば、テンキー3を用いて入力した電話番号を、無線送受信部21を通して、図示していない電話基地局に送信し、発信することができる。発信した電話に対し、相手が応答すれば、無線送受信部21を介して相手との間で通話回路が形成され、マイク25、レシーバ26を用いて、音声入出力部24、無線送受信部21を介してそれぞれ相手との間で通話することができる。
相手から電話呼出があり、それが無線送受信部21で受信された場合には、制御部32の制御の基で、呼出音出力部27よりスピーカ28、発光ダイオード29、振動子30などにそれぞれ所定の信号が出力され、これらが駆動し呼出しが行われる。呼出しに応答して予め定めた所定の操作をすれば、その相手との間で通話することが可能になる。
また、電子メールの場合は、「Menu」の表示に接触して、電子メールモードにし、その時、表示部2の第1の領域Aに表示された表示を基に電子メール本文を作成し、送信すれば、作成された電子メールを無線送受信部21を介して相手に送信することができ、作成された電子メールは、制御部32の制御のもとで電子メール記憶部23に記憶される。
相手から電子メールがあれば、無線送受信部21で受信され、電子メール記憶部23に記憶されると共に、呼出信号出力部27に所定の呼出信号が出力され、スピーカ28、発光ダイオード29、振動子30などがそれぞれ駆動され、電子メールがあったことが通知される。
ところで、本実施の形態における携帯端末装置では、表示部2設けたそれぞれの領域A〜Cにそれぞれ接触し、それぞれの操作すれば、その操作した位置、操作の状態に応じて、それぞれ、図3に示すように、異なる動作を実行する。
先ず、制御部32は、表示部2の画面にタッチペン、指などが接触したかどうかを常時監視している。画面にタッチペン、指などが接触すると(S301)、その接触した領域が第1の領域Aか、第2の領域Bかをまず判断する(S302)。接触した領域が第1の領域Aであれば(S302のY)、その接触が予め定めた一定時間(所定時間T1)以上継続して行われているかどうかを判断する(S303)。所定時間T1以上継続して接触が行われていると判断した場合(S303のY)には、その接触した位置を中心に第1の領域Aの表示を拡大表示する(S304)。例えば、接触した位置が「2」の近辺であれば、図4に示すように、「2」の近辺を拡大して、第1の領域Aの全面に表示する。
そして、接触を解除すれば(S305のY)、その後、一定時間(所定時間T3)が経過したかどうかが判断され(S306)、所定時間T3が経過しない状態(S306のN)では、その状態で、そのまま次の接触を待つ状態(S308)になり、所定時間T3が経過すれば、元の表示、すなわち、拡大されていない元の表示に復帰して(S307)、次の接触を待つ状態(S308)になる。
接触を解除しないで(S305のN)、予め定めた一定時間(所定時間T2)、その接触を継続すると(S309のY)、再び、その表示が拡大表示される(S304)。例えば、図4に示すように拡大された表示であっても、図5に示すように、更に一段大きく拡大表示される。そして、この表示の拡大は、接触を解除するまで何度も繰り返され、予め定めた一定の拡大率(最大拡大率)に達するまで継続して実施される。
すなわち、ステップ309では、接触が所定時間T2以上継続して実施されたかどうかを判断するだけでなく、拡大率が予め定めた最大拡大率以下であるかどうかも判断する。したがって、拡大率が予め定めた最大拡大率に達すると、表示の拡大を強制的に停止する。すなわち、所定時間T2経過しても、拡大率が予め定めた最大拡大率に達すると(S309のN)、その状態で接触を解除するかどうかを判断するだけの状態になり(S305)、第1の領域Aの拡大表示(S304)を行わない状態になる。
第1の領域Aに接触しても(S302のY)、その接触時間が、予め定めた一定時間(所定時間T1)に達しない状態(S303のN)で、その接触を解除した場合(S310のY)には、接触した位置の情報が、そのまま制御部32の制御の基で確定され、所定のメモリなど(図示せず)に入力され(S311)、表示部8に表示される。
例えば、第1図の状態で、「1」に接触し、予め定めた一定時間(所定時間T1)が経過するまでにその接触を解除した場合には、その接触した「1」の情報が、制御部32の制御の基で確定され、図1に示すように、表示部8に「1」が表示される。そして、図4に示すように、拡大表示された状態で、「2」に接触し、予め定めた所定時間T1が経過するまでにその接触を解除した場合でも、その接触した「2」の情報が、制御部32の制御の基で確定され、図4に示すように、表示部8に「2」が表示される。
すなわち、第1の領域Aの表示が拡大されていると否とに関わらず、その状態で、第1の領域Aのいずれかの表示に接触し、予め定めた一定時間(所定時間T1)が経過するまでに、その接触を解除した場合(すなわち、短押しした場合)には、その短押しした表示の情報が、そのまま制御部32の制御の基で確定され、表示部8に表示される。そして、その後、元の表示、すなわち、拡大されていない表示に復帰し(S307)、次の接触を待つ状態になる(S308)。したがって、例えば、次の接触を待つ状態で、順次「1」「2」「3」と短押しすれば、表示部8に「123」と表示される。
画面に接触しても(S301)、その接触した位置が第1の領域Aでなく、第2の領域Bであった場合(S302のN)には、先ず、その接触した位置がスライドされたかどうかが制御部32の制御の基で判断される(S312)。スライドされたと判断した場合(S312のY)には、スライドされた方向と逆の方向に第1の領域Aの表示が制御部32の制御の基でスライドされる(S313)。接触を解除すると(S314のY)、第1の領域Aの表示がそのまま維持され、予め定めた一定時間(所定時間T3)経過するまでは(S306のN)、次の接触を待つ状態になる(S308)。予め定めた一定時間(所定時間T3)が経過すると(S306のY)、第1の領域Aの表示が元の状態、すなわち、拡大されていない、スライドされていない通常の状態の表示に復帰し(S307)、その後、次の接触を待つ状態になる(S308)。
例えば、図4に示すように、拡大表示された状態では、「1」「4」「7」などの数字が見えなくなるが、第2の領域Bに接触し(S302のN)、矢印の方向にスライドすると(S312のY)、第1の領域Aの表示が矢印と反対の方向に移動し、図6に示すように、「1」「4」「7」などの数字が見える状態になる。同じように、図5に示すように、拡大表示された場合には、「1」「4」「7」などの数字のほかに、「8」「9」などの数字も見えなるが、この状態で第2の領域Bに接触し(S302のN)、矢印の方向にスライドすると(S312のY)、第1の領域Aの表示が矢印と反対の方向に移動し、図7に示すように、「8」「9」の数字が見える状態になる。
したがって、第1の領域Aを予め定めた一定時間(所定時間T1)以上接触し(S303)、第1の領域Aの表示を拡大した(S304)結果、誤って、操作しようとする数字(表示)が見えなくなったとしても、その次に、第2の領域Bに接触し(S302にN)、矢印の方向にスライドすることにより(S312のY)、操作しようとする数字(表示)を容易に見える状態にすることができ、この状態で、操作しようとする数字(表示)に接触し(S302のY)、予め定めた一定時間(所定時間)以内にその接触を解除すれば(S310のY)、その接触した数字(表示)の内容を確定し、入力することができる(S311)。
接触した領域が第2の領域Bであり(S302のN)、そのままスライドしないで(S312のN)、予め定めた一定時間(所定時間T1)が経過した場合(S315のY)には、制御部32の制御の基で、第1の領域Aの表示が第1の領域Aの中心に縮小表示される(S316)。第1の領域Aの表示が縮小表示されても(S316)、その後、接触を解除しなければ(S317のN)、更に、その後、予め定めた一定時間(所定時間T2)が経過したかどうかが判断され(S318)、予め定めた一定時間(所定時間T2)が経過すれば(S318のY)、先に縮小表示された表示が、更に縮小表示される(S316)。例えば、図5に示すように、拡大表示された画面の場合、図4に示すように、縮小表示され、更に、図1に示す方向に、縮小表示される。そして、この状態は、第2の領域Bの接触を解除しない限り、そのまま縮小率が予め定めた最少縮小率になるまで繰り返される。
すなわち、ステップ318では、接触が所定時間T2以上継続して実施されたかどうかどうかを判断するだけでなく、縮小率が予め定めた最少縮小率以上であるかどうかも判断する。そして、縮小率が予め定めた最少拡大率に達すると、表示の縮小を強制的に停止する。したがって、所定時間T2が経過しても、縮小率が予め定めた最少縮小率に達すると(S318のN)、第1の領域Aの縮小(S316)を繰り返す状態にならず、専ら接触を解除するかどうかを判断するだけの状態になる(S317)。
そして、接触を解除すれば(S317のY)、その状態で次の接触を待つ状態になり(S308),予め定めた一定時間(所定時間T3)経過すれば、元の状態、すなわち、拡大も、縮小もされていない元の状態に復帰し(S307)、次の接触を待つ状態になる(S308)。
第2の領域Bに接触し(S302のN)、そのままスライドせずに(S312のN)、しかも、予め定めた一定時間(所定時間T1)に達しない状態(S315のN)で、その接触を解除した場合(S319のY)には、そのまま次の接触を待つ状態(S308)になり、予め定めた一定時間(所定時間T3)経過すれば、元の状態、すなわち、拡大も、縮小もされていない元の状態に復帰し(307)、次の接触を待つ状態になる(S308)。
このように、本実施の形態によれば、第1の領域Aに接触し、予め定めた一定時間(所定時間T1)以内に接触を解除(短押し)すれば、その接触した数字、表示などが確定され、入力される。そして、予め定めた一定時間(所定時間T1)を越えて更に継続的に接触(長押し)すれば、その接触した数字、表示を中心に第1の領域Aの表示が拡大表示される。そして、それは、継続的に接触している限り、順次繰返し、最大拡大率に達するまで拡大される。したがって、使用者は、元の数字や表示では、小さすぎて正確に入力し難くても、使用し易い拡大率まで拡大し、その状態で接触を解除し、その後、短押しすることによって、元の数字や表示を拡大表示して入力することができ、タッチペンなどを用いずとも、指などで簡単に入力できると言う作用を有する。
また、本実施の形態によれば、第2の領域Bに接触し、スライドすることによって、第1の領域Aの表示をスライドすることができるため、第1の領域Aに、入力しようとする数字や表示が現れていない場合でも、第2の領域Bに接触し、スライドするだけで、その現れていない数字や表示を第1の領域Aに出現させることができ、従って、この状態で入力しようとする数字や表示を短押しし、容易に入力することができる。特に、第1の領域Aの表示を拡大表示する場合、拡大表示する前に凡その位置を長押しすると、使用しようとする数字や表示が一部或いは全部見えなくなることが多く考えられる。しかし、本実施の形態によれば、第1の領域Aを拡大表示した後でも、第2の領域Bを接触し、スライドすることにより第1の領域Aの表示をスライドすることができ、見えなくなった表示を容易に見えるようにすることができる。
そして、本実施の形態によれば、第2の領域Bに接触し、スライドする方向と、第2の領域Bに接触したときに第1の領域Aの表示がスライドする方向とを、互いに逆にしているため、第1の領域Aの上に隠れた数字、表示を表示したい場合には、第2の領域Bで上方向にスライドする、第1の領域Aの右に隠れた数字、表示を表示したい場合には、第2の領域Bで右方向にスライドするというように、感覚的に非常に分かりやすい方向にスライドすればよく、使用者にとって非常に便利である。
また、本実施の形態によれば、第2の領域Bで長押しすれば、一旦拡大表示された第1の領域Aの表示でも、任意に順次縮小表示することができ、第1の領域Aと第2の領域Bとを用いて第1の領域Aの表示を任意に、拡大、縮小しながら好みの大きさに拡大し、使用することができる。
また、本実施の形態によれば、第1の領域Aや第2の領域Bへの接触を解除した後も、その状態では直ちに次の接触を待つ状態になるが、予め定めた一定時間(所定時間T3)が経過すると、これまでに拡大、縮小、スライドなどした表示であっても、これらをすべて自動的に元の表示に戻し、その状態で次の接触を待つ状態になる。したがって、接触を解除し、放置しておけば、自動的に元の状態に戻り、いちいち戻すための操作を必要としないと言う作用を有する。
なお、本実施の形態において、予め定めた一定時間(所定時間T1、T2、T3)は、T3>T1>T2の関係であることが望ましい。このようにすれば、例えば、2秒間接触を続けていれば、拡大、又は、縮小が開始される。そして、その後更に接触を継続していれば、1秒毎に拡大、縮小が繰り返される。接触を解除した場合は、接触を解除してから、5秒以上、或いは、10秒以上放置していると元の表示に戻ると言うようにすることができ、使用者の感覚に非常に合致したものとすることができる。
そして、本実施の形態では、ステップ303、315において所定時間T1を、ステップ309、318において所定時間T2をそれぞれ計測するようにしているが、ステップ303、315においてそれぞれ所定時間T11、T12を、ステップ309、318においてそれぞれ所定時間T21、T22を継続するように、各ステップにおいて計測する所定時間を互いに異ならせてもよいことは言うまでもないことである。
また、本実施の形態において、予め定めた一定時間(所定時間T1、T2、T3、又は、T11、T12、T21、T22、T3)は、デフォルト値のほかに、任意に設定し登録可能なようにしておくことが望ましい。このようにすれば、使用者が任意に最も使用しやすい所定時間を設定し、使用することができる。
また、本実施の形態では、先に説明したように、電話のみなわず、電子メールやインターネットも可能なように構成されており、例えば、電子メールやインターネットにおいて漢字を入力する場合には、画数毎に格納された多数の漢字を第1の領域Aに一覧表示し、その中から任意の漢字に接触して入力することも可能なように構成されている。
図8は、「Menu」の表示を操作して、電子メールのモードにし、その状態で、画数毎に格納された多数の漢字(ここでは、3画の漢字)を第1の領域Aに一覧表示した状態を示している。このような場合、漢字の数が元々数字に比して多数に及ぶため、1つの漢字に割当てられる表示面積がどうしても数字に比して小さくなる。したがって、図8の状態で第1の領域Aに接触しても、特別なタッチペンなどを用いない限り、凡その位置に接触できるだけであり、したがって、この状態では、正確に希望する漢字に接触することが非常に難しい。しかしながら、本実施の形態によれば、図8の状態で、希望する漢字の近傍に指などを接触し、その接触を予め定めた一定時間以上継続するだけで、図8の状態を、図9の状態、図10の状態、図11の状態というように、順次、拡大表示さすることができ、任意に拡大表示された段階で、任意に希望する漢字を正確に特定して接触することが可能になる。勿論、この場合も第1の領域Aの表示をスライドしたり、縮小したりすることなどが可能でありこれらの動作も任意に使用して希望する漢字を表示し、その漢字を短押しして確定、入力することが可能である。
そして、図8は、表示された漢字の中で「下」を短押しした状態、図9は、領域Aを長押しし、領域Aの表示を拡大した状態、図10は、更に拡大し、「三」を短押しした状態、図11は、更に拡大表示し、「丸」を短押しした状態を示している。
更に、本実施の形態では、カメラ部22で撮影した映像や、電子メールで受信した映像なども同様に拡大したり、縮小したり、スライドしたりして表示することが可能である。
図12は、図11に示すように「下三丸」を入力した状態で、更に、カメラ部22で撮影した映像や、電子メールで受信した映像を第1の領域Aに表示した状態を示している。図12において、領域Aの任意の位置(ここでは、ほぼ中央部)を接触し、その状態で所定時間以上経過すると、図12の状態が図13の状態に拡大表示される。第2の領域Bを接触しスライドすると、第1の領域Aの表示が上記スライド方向と逆の方向にスライドし、また、スライドせずに同じ位置を所定時間以上接触していると、縮小表示されることは、これまでの数字、文字の場合と同様である。
このように、本実施の形態では、数字のみならず、漢字、映像、その他についても、第1の領域Aに表示される表示は、すべて、数字と同様に、拡大したり、縮小したり、スライドしたりすることができるように構成されている。したがって、これらの表示を任意に、拡大、縮小、スライドして希望する表示を正確に選択し、接触し、その表示の情報を入力することができる。
なお、本実施の形態では、表示部2に接触し、予め定めた一定時間以上その状態を維持する、或いは、それ以前に接触を解除するなど、「接触」という言葉で説明しているが、本発明においては、「接触」も予め定めた一定以上の力で表示部を押圧操作していることに変りはないので、「押圧操作」と実質同意語として用いていることに注意を要する。
また、本実施の形態では、表示部に予め定めた一定時間以上継続して接触している場合を長押し、そうでない場合を短押しとして説明しているが、短押しに関しては、強く押圧操作すると言う動作を加味したり、強く押圧操作すると言う動作に変えたりして、これらの動作を含ませてもよい。このようにすれば、例えば、表示部を比較的弱い力で押圧操作し、その状態を予め定めた一定時間以上継続してその表示を拡大表示する。そして、拡大表示された表示を強く押圧操作し、その押圧操作した表示に対応する情報を確定し入力するということが可能になり、より感覚的に入力しやすくすることができる。
また、本実施の形態では、第2の領域Bを第1、第3の領域A、Cを含む全外周にリンク状に形成したが、第2の領域Bは、それぞれ第1、第3の領域A、Cの左右一方と上下一方にのみに設けても良く、また、別の位置にそれぞれ設けても良い。また、第2の領域Bには、文字、数字、その他の表示を一切設けていないが、第2の領域Bに、第2の領域Bを操作すれば先に説明したように領域Aの表示がスライドしたり、縮小表示されたりすることを案内するような表示を設けたり、別の意匠的な模様、その他を表示したりしても良いことは言うまでもないことである。
本発明は、機器の小型化にも関わらず、指などで容易に正確に操作可能な効果を有し、携帯端末装置等に有用である。
本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aにテンキーを表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置の概略構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置の動作を示すフローチャート 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを拡大表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを更に拡大表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図4の状態から右方向にスライドした状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図5の状態から上方向にスライドした状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aに画数毎(この場合3画)の多数の漢字を一覧表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図8の状態から拡大表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図9の状態から更に拡大表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図10の状態から更に拡大表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aに画像を表示した状態の正面図 本発明の一実施の形態における携帯端末装置において、第1の領域Aを図12の状態から拡大表示した状態の正面図
符号の説明
1 筐体
2 表示部
3 テンキー
11、12 音孔
21 無線送受信部
22 カメラ部
23 電子メール記憶部
24 音声入出力部
25 マイク
26 レシーバ
27 呼出信号出力部
28 スピーカ
29 発光ダイオード
30 振動子
31 操作部
32 制御部

Claims (3)

  1. 表示画面を押圧操作することにより、押圧操作された位置に対応する情報が入力されるタッチパネル付きの表示部と、
    前記表示部からの入力に基づいて前記表示部の表示を制御する制御部と、を備え、
    前記表示部は、表示された表示の拡大、縮小、スライドの少なくとも1つが行われる第1の領域と、前記第1の領域に表示された表示の縮小、スライドの少なくとも1つが行われるための操作用の第2の領域と、表示された表示に接触されればその接触された表示に対応する情報が入力される第3の領域と、を有し、
    前記第2の領域は、前記第1の領域及び第3の領域の周囲を取り囲むように設けられ、
    前記制御部は、
    当該第1の領域の任意の位置に予め定めた一定時間以上継続して接触されたときは、接触された位置を中心に当該第1の領域の表示を拡大するよう制御し、
    当該第1の領域のいずれかの表示に接触され、かつ、予め定めた一定時間以上継続して接触されるまでにその接触が解除されたときは、その表示に対応する情報を入力するよう制御し、
    前記第2の領域の任意の位置に予め定めた一定時間以上継続して接触されたときは、前記第1の領域に表示された表示を縮小するよう制御し、
    前記第2の領域の任意の位置に接触された状態でスライドされたときは、前記第1の領域に表示された表示をスライドするよう制御する
    携帯端末装置。
  2. 前記第1の領域には、数字キーの表示を含むテンキーが表示され、
    前記第3の領域には、発信用の操作のための表示が表示され、
    前記制御部は、前記テンキーへの接触により相手の電話番号が入力された状態で前記発信用の操作の表示が接触されたときは、入力された当該電話番号に電話発信するよう制御する
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、当該第2の領域の任意の位置が接触された状態でスライドされたときは、スライドされた向きと逆の向きに前記第1の領域に表示された表示をスライドするよう制御する
    請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
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