JP4369220B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内機と室外機とから構成される空気調和機に係り、特に、室内機における室内換気機能の付加に関する。
室内機と室外機とから構成される空気調和機が多用されているが、使用者にとって室内の空気調和を行うことばかりでなく、換気機能のみを要望する場合がある。たとえば居間で喫煙することにより煙が充満する、あるいは居間に不快な臭いが篭るなどの一方で、窓を開放すると外部の騒音や塵埃等が侵入してしまう等の条件が考えられる。
通常、換気扇は台所などには備えられているが、居間専用の換気扇を備えることはほとんどない。したがって上記の場合は、わずかでも窓を開放するか、窓を開放せずそのまま我慢することで対応しなければならず、いずれにしても快適性が損なわれている。
そこで、[特許文献1]には室内機本体を横に長く伸ばし、熱交換器に隣接した位置に換気用送風機を備えた技術が記載されている。この換気用送風機は、一つの通風路を備えていて、この通風路を用いて室外空気の室内への給気と室内空気の室外への排気との切換えが可能であり、外部に連通する換気用ダクトおよび室内と室外の環境を検知する環境検知手段を備えている。
特開2000−249365号公報
ところで、冷房運転や除湿運転などを行って停止した直後の室内機本体内は、熱交換器をはじめとして他の構成部品に湿分(ドレン水)が付着しており、室内機本体内は高湿度雰囲気となっている。そのまま放置すると、付着した湿分が蒸発しないまま残って、腐蝕もしくはカビの発生要因となる。
[特許文献1]に記載された技術では、必要に応じて室内空気を室外に排気し、もしくは室外空気を室内へ給気するようになっていて、単に室内空気もしくは室外空気が換気用送風機を通過するに過ぎない。すなわち、ここには熱交換器や室内機本体などに対する効率の良い乾燥をなすことの対応技術の開示がない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、本来の空気調和機能を備える他、室内の換気を可能とし、さらに熱交換器をはじめとする室内機本体内に付着する湿分を速やかに外部へ排出し、熱交換器等の完全乾燥化によるカビ等の発生を防止して清潔度の向上を得る空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
本発明は上記目的を満足するためになされたものであり、吸込み口および吹出し口が設けられ、内部に前側熱交換器部と後側熱交換器部とで逆V字状に形成される熱交換器および、この熱交換器を構成する前側熱交換器部と後側熱交換器部の内側に室内送風機が配置されて、冷暖房運転の切換えが可能な室内機本体と、
この室内機本体内における上記室内送風機の側方部位に並設され、一側面にユニットベースと、他側面に送風機構が設けられ、これらユニットベースと送風機構との間にダンパが介設され、このダンパを回転駆動するダンパ駆動機構とから構成される換気ユニットとを具備し、
上記ユニットベースは、上記逆V字状に形成される熱交換器を載設する水平片部と、周方向に沿い所定間隔を存して複数の全閉用片部が設けられ、一部の全閉用片部相互間に2次用換気口が開口される垂直片部を備え、
上記ダンパは、ユニットベースの全閉用片部端縁に摺接し、2次用換気口と同数で、同一の開口寸法形状をなす案内用換気口が設けられ、これら案内用換気口がユニットベースの2次用換気口と対向する状態を除き、ダンパは2次用換気口を閉塞し、
上記送風機構は、ダンパ側の側面に吸込み部が設けられ、周方向に排出口体が突設されるケーシングと、このケーシング内に収容されるファンおよび、上記吸込み部対向側面に取付けられ上記ファンを回転駆動するファンモータとを備え、ケーシングの周面はユニットベースの垂直片部と間隙を存して形成され、
上記換気ユニットは、
ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口をユニットベースの2次用換気口と対向させ、送風機構を駆動することで吸込み口から室内機本体内に吸込まれた空気を熱交換器に通過させ、熱交換器に付着していた湿分が蒸発して高湿度化し、上記熱交換器を流通したあとの空気(2次側空気)を2次用換気口および案内用換気口を介してケーシングの上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する清浄運転モードと、
ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口がユニットベースの2次用換気口と対向しない位置で停止させ、ユニットベースの2次用換気口をダンパによって閉成する一方で、ダンパの案内用換気口を送風機構のケーシング周面とユニットベースの垂直片部との間隙と連通させ、送風機構を駆動することで吸込み口から室内機本体内に吸込まれた空気を、熱交換器を流通する以前に換気ユニットが配置される側端部に導き、さらに熱交換器を流通する以前の空気(一次側空気)を熱交換器側面と室内機本体の側面部との間を介して換気ユニットに導き、ユニットベースと送風機構のケーシング周面との間隙と、ユニットベースとダンパとの間を介して案内用換気口に導き、ケーシングの上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する換気運転モードと、
ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口の少なくとも1口をユニットベースの2次用換気口と対向させるとともに、少なくとも1口を2次用換気口と対向しない位置で停止させ、送風機構を駆動することで上記熱交換器を流通したあとの2次側空気を、2次用換気口および案内用換気口を介して吸込み部から吸込むとともに、上記熱交換器を流通する以前の1次側空気を、換気ユニットが配置される側端部から熱交換器側面と室内機本体の側面部との間と、ユニットベースと送風機構のケーシング周面との隙間と、ユニットベースとダンパとの間と、案内用換気口とを介して上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する全換気清浄運転モードと、
外部に連通する上記排出口体を閉塞し、室内機本体内部と外部との流通を遮断する全閉モードとに切換えるよう構成される
本発明によれば、本来の空気調和機能に室内の換気機能を付加するとともに、熱交換器等に付着する湿分を外部に完全排出してカビ等の発生を抑制する機能を備えて、室内機本体内における清潔度の向上化を得るなどの効果を奏する。
以下、本発明の一実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は空気調和機を構成する室内機の概略の縦断面図、図2は前面パネル2を取外して室内機内部を見せた斜視図である。
室内機本体1は前面パネル2と後板3とから構成されていて、上下方向に対して幅方向が極端に長い横長状をなす。前面パネル2は湾曲して手前側に突出し、左右両側に側面部を備えている。後板3は横長の矩形状をなし、室内壁面に取付けられる。上記前面パネル2の前面側一部に前部吸込み口4が開口され、開閉駆動機構5に支持された可動パネル2aが嵌め込まれている。運転停止時において、可動パネル2aは前面パネル2と同一面となり前部吸込み口4を閉成するが、運転時には図1に二点鎖線で示すように手前側に突出変位して前部吸込み口4を開放するよう制御される。
前面パネル2および後板3の上部に亘って、枠状の桟7が嵌め込まれる上部吸込み口6が設けられる。上記可動パネル2a下部には、運転条件に応じて姿勢角度を可変し熱交換空気の吹出し方向を設定する、もしくは完全閉成する2枚の吹出しルーバー8a,8bを備えた吹出し口9が設けられる。
室内機本体1内には、前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bとで略逆V字状に形成される熱交換器10が配置される。上記前側熱交換器部10Aは、前面パネル2と間隙を存してほぼ平行な湾曲状に形成され、かつ後側熱交換器部10Bは直状に形成されて上部吸込み口6と斜めに傾斜して対向する。
上記前側熱交換器部10Aの下端部は前ドレンパン16a上に載り、後側熱交換器部10Bの下端部は後ドレンパン16b上に載って、それぞれの熱交換器部10A,10Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
前部吸込み口4と上部吸込み口6とに対向する室内機本体1内にエアーフィルタ11が取付けられる。このエアーフィルタ11は各吸込み口4,6と前部熱交換器部10Aおよび上部熱交換器部10Bとの間に介在され、開放した吹出し口9上端と前面パネル2下端の間から着脱自在に挿着される。
上記熱交換器10の前側熱交換器部10Aの前面側で、かつ室内機本体1に対する正面視で右端部側にずれた位置に電気集塵機12が取付けられる。この電気集塵機12は、流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を引きつけて捕捉する集塵側電極とから構成される。
なお上記電気集塵機12は、通常の集塵時よりも集塵側電極との電位差が大きくなるように荷電側電極に高い高電圧を印加すると、多くのオゾンが発生するオゾン発生装置となる。このとき、周囲の空気の流れを制限するため送風機13を停止もしくは極く低速運転することで、オゾンの発生量がより大となる。
上記熱交換器10の前後側熱交換器部10A,10Bの相互間で、かつ上記吹出し口9との間に室内送風機13が配置される。すなわち、傘状に形成される熱交換器10の内側に、熱交換器10に対向した状態で室内送風機13が位置している。この室内送風機13の側方部位には、室内送風機13と同様、傘状に形成される熱交換器10の内側に、熱交換器10と対向する位置に後述する換気ユニット15が配置される。
つぎに、上記換気ユニット15について説明する。
図3は換気ユニット15を断面にして示すとともに、他の構成部品に対する配置構成を説明する図であり、図4は換気ユニット15を分解した斜視図であり、図5(A)は換気ユニット15の一側面側の斜視図であり、図5(B)は換気ユニット15の他側面側の斜視図である。
上記換気ユニット15は、換気ユニット15の一側面部を形成するユニットベース20と、他側面部を形成する送風機構30と、これらユニットベース20と送風機構30との間に介設されるダンパ40およびダンパ駆動機構45とから構成される。
上記ユニットベース20は、垂直部20aを備え、この垂直部の下端縁を除く端縁に沿って傾斜部20bが形成され、この傾斜部の端縁から水平方向に一体に折曲される水平部20cを備えている。垂直部20aの上部は側面視で略三角状に突出形成され、熱交換器10を構成する前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bの傘状の組合せ形状と合致している。
上記水平部20cの端縁に沿って立上り片部kが形成され、熱交換器10の端板tが位置合わせされ、かつ水平部20c上に熱交換器10を構成するフィンFが載る。水平部20c上に熱交換器10が載ることで傾斜部20bと対向する部位に隙間が形成される。垂直部20aの略中央部に円形状の取付け用開口部21が開口され、この開口部の周面に沿い垂直部20a内面側へリブ22が折曲形成される。また、上記取付け用開口部21の周縁に沿う垂直部20a外面側に、放射状に補強用リブ23が設けられる。
上記垂直部20aの内面側で、開口部21の略半周に沿い所定間隔を存して複数(7本)の全閉用片部24が設けられる。これら全閉用片部24における半分の全閉用片部24相互間は開口されていて、この開口部を2次用換気口25と呼ぶ。すなわち、2次用換気口25は3口設けられる。垂直部20aの取付け用開口部21に軸受け具26が嵌着固定され、これらで軸受け部27が構成される。この軸受け部27は上記室内送風機13を構成する横流ファン13Fの一方の回転軸hを軸支している。
垂直部20aの内面側で、同一の曲率半径上に2本のステー28aが突設される。これらステー28aは突出端部のみ直径が細く形成され、ダンパ駆動機構45を構成する小ギヤ46が回転自在に嵌め込まれかつ抜け止めされている。ステー28aの近傍には、これより高さの大きい複数本のステー28bが設けられる。各ステー28bの突出端面から軸方向にねじ孔が設けられ、送風機構30を取付け固定する取付けねじmが螺挿される。
上記全閉用片部24近傍に設けられるステー28bのみ、周部に隣接して受け部29が一体に設けられる。受け部29にはダンパ駆動機構45を構成する駆動用モータ47が取付けられ、この駆動用モータ47の回転軸に連結する駆動ギヤ48が回転自在に支持される。軸受け部27を構成するリブ22外周面に、ダンパ40の中心部に設けられる孔部である嵌合部41が回転自在に嵌め込まれている。このダンパ40は嵌合部41から径方向に断面略皿状に形成され、円形外周縁に沿ってギヤ部42が設けられる。
上記ダンパ40のギヤ部42には、先に説明した2個の小ギヤ46と駆動ギヤ48が噛合するよう組み立てられる。したがって、駆動用モータ47が駆動ギヤ48を回転駆動することによりダンパ40が回転させられ、かつ小ギヤ46はダンパギヤ部42に対してアイドルギヤ的に機能する。ダンパ40における嵌合部41と外周ギヤ部42との間で、周方向の一部には複数(3口)の案内用換気口43が設けられる。これら案内用換気口43は、ユニットベース垂直部20aに設けられる2次用換気口25と全く同一の開口寸法形状をなしている。
上記案内用換気口43の相互間に形成される桟部nは、互いの間隔が全閉用片部24相互間隔と全く同一である。ダンパ40はリブ22に嵌め込まれた状態で垂直部20a内面とは間隙を存しているが、ダンパ40の一側面は垂直部20a内面に突設される全閉用片部24端縁に常に摺接状態にある。したがって、ダンパ40の案内用換気口43が垂直部20aの2次用換気口25と対向している状態を除いて、各2次用換気口25はダンパ40によって閉塞されている。
上記送風機構30は、ダンパ40側の側面に吸込み部31が設けられ、周方向に矩形状の排出口体32が突設されるケーシング33と、このケーシングの吸込み部31対向側面に取付けられるファンモータ34と、このファンモータの回転軸に取付けられるファン35とから構成される。上記ファン35は、回転にともなって軸心方向から空気を吸込んで周方向へ送風する、いわゆるシロッコファンタイプである。したがって、ファン35はケーシング33に開口する吸込み部31から空気を吸込んで排出口体32から送風する作用をなす。
上記送風機構30は、ダンパ40とダンパ駆動機構45を介してユニットベース20の垂直部20aに取付けられているので、送風機構30と垂直部20aとは間隙を存している。送風機構30の周面はユニットベース20の傾斜部20bおよび水平部20cと間隙を存して取付けられ、特にユニットベース20の三角状突部での間隙が大である。
再び図2に示すように、前ドレンパン16aの左側端部にはドレン排水用ニップル50および換気用ニップル51が正面視での位置を揃えて、互いに同一傾斜角度で突設されている。上記換気用ニップル51内には換気ユニット15の排出口体32が挿入され、かつニップル51外周面に図示しない排出用ホースが接続される。上記ドレン排水用ニップル50には図示しないドレンホースが接続され、各ホースは屋外へ延出される。
このようにして構成される空気調和機の室内機であって、リモコンの運転スイッチをオンに切換えると、図1に二点鎖線で示すように前面パネル2の一部をなす可動パネル2aが前部吸込み口4を開放し、冷房運転と暖房運転の指定に応じて吹出し口9に備えられる吹出しルーバー8a,8bが回動し、その姿勢が設定される。同時に、室内送風機13が送風作用をなす一方で、室外機の圧縮機が駆動され冷凍サイクル運転が開始される。室内空気は、上部吸込み口6と前部吸込み口4から室内機本体1内に導かれ、エアーフィルタ11を通過する。
室内空気中に含まれるほとんどの塵埃はエアーフィルタ11によって捕捉され、塵埃が除去された状態で熱交換器10を通過して熱交換作用が行われる。この熱交換空気は吹出し通風路18に沿って導かれ、吹出し口9から吹出しルーバー8a,8bに案内されて室内へ吹出され、効率のよい空調運転を継続する。上記電気集塵機12を機能させることにより、エアーフィルタ11を通過した細かい塵埃は完全に捕捉され、清浄化した空気が熱交換器10を介して吹出し口9から室内に吹出される。
つぎに、上記換気ユニット15の作用について説明する。
換気ユニット15はダンパ40とダンパ駆動機構45を備えているので、4種類のモードに切換えられ、それぞれのモード選択が可能である。
「1.清浄運転モード」:上記熱交換器10を流通したあとの空気である2次側空気を吸込み部31から吸込み、排出口体32を介して外部へ排出する。
「2.換気運転モード」:熱交換器10を流通する以前の空気である1次側空気を吸込み部31から吸込み、排出口体32を介して外部へ排出する。
「3.全換気清浄運転モード」:熱交換器10を流通したあとの2次側空気および熱交換器10を流通する以前の1次側空気の両方を吸込み部31から吸込み、排出口体32を介して外部へ排出する。
「4.全閉モード」:環境条件等に応じて外部に連通する排出口体32を閉塞し、室内機本体1内部と外部との流通を遮断する。
以下、各モードについて説明する。
はじめに、「1.清浄運転モード」について説明する。
図6(A)は清浄運転モード時における送風機構30を取外した換気ユニット15の内部構造図、図6(B)は同清浄運転モード時における空気の流れ状態を説明するための室内機本体1の模式的な図である。
清浄運転モードを選択すると、室内送風機13は超低速運転が行われる一方で、可動パネル2aが前部吸込み口4を閉成し、上側の吹出しルーバー8aは吹出し口9を小さく開放し、下側の吹出しルーバー8bは閉成される。
そのうえで、ダンパ駆動機構45が作動してダンパ40を回動駆動する。ダンパ40の案内用換気口43がユニットベース20の2次用換気口25と対向する位置に到達したら、ダンパ40の駆動を停止する。この状態は、図5(A)にも示されている。ついで送風機構30が作動し、2次用換気口25と案内用換気口43を介して換気ユニット15内に空気を吸込み、送風機構30を介して排出口体32から吹出す。
通常、冷房運転や除湿運転などを行って停止した直後の状態では、熱交換器10に湿分(ドレン水)が付着していて、室内機本体1内は高湿度雰囲気となっている。そのまま放置すると、熱交換器10をはじめとして他の構成部品に付着した湿分が蒸発せず、腐蝕もしくはカビの発生要因となる。そこで、清浄運転モードを選択して、熱交換器10は勿論のこと、他の構成部品と室内機本体1内の乾燥と殺菌をなす。
具体的には、室内送風機13が超低速運転し、かつ前部吸込み口4を閉成しているので、上部吸込み口6から微量の室内空気が室内機本体1内に吸込まれ、熱交換器10を通過するとともに他の構成部品に接触する。したがって、熱交換器10を構成するフィンF相互間および他の構成部品に付着していた湿分が蒸発する。熱交換器10を通過したあとの空気である2次側空気は、充分に蒸発湿分を含んだ高湿度の状態で換気ユニット15に吸込まれる。
図3に一点鎖線矢印で示すように、充分に蒸発湿分を含んだ高湿度の2次側空気はユニットベース20の傾斜部20b外面と熱交換器10との隙間を介して、垂直部20a外面と横流ファン13F端面との間に導かれる。そして、互いに対向する2次用換気口25および案内用換気口43を介してケーシング33の吸込み部31から内部に吸込まれ、さらに排出口体32から吹出される。したがって、充分に蒸発湿分を含んで高湿度の2次側空気が外部へ排出される。
このようにして、熱交換器10および室内機本体1内は早急に完全乾燥して、カビ等の発生を完全に防止する。上記運転を所定時間継続したあとは電気集塵機12に通電される。電気集塵機12で発生したオゾンが室内機本体1内に充満し、上部吸込み口6から吸込まれる微量の室内空気によって運ばれる。オゾンを含んだ室内空気が熱交換器10および他の構成部品に接触しかつ通過して殺菌し、臭いのもとを断つ。室内機本体1内を殺菌したあとの空気は上述したように換気ユニット15に導かれ、さらに排出口体32から外部へ排出される。
上記電気集塵機12を熱交換器10の右側端部方向へずれた位置に配置し、換気ユニット15を熱交換器10の左側端部に配置したから、電気集塵機12で発生したオゾンを室内機本体1内に充満させ、全体的に行き亘せたあと換気でき、効率の良い本体内殺菌をなす。所定時間経過後、電気集塵機12の機能が停止され、室内送風機13の運転をある程度継続すると換気ユニット15の機能も停止し、全ての清浄運転モードが終了する。
なお、図6(B)に示すように、清浄運転モード中は上側の吹出しルーバー8aのみをわずかに開放し、かつ室内送風機13を超低速運転しているので、室内機本体1内を通過したあとの一部の空気が吹出しルーバー8aから吹出されて前面パネル2に沿って導かれ、再び上部吸込み口6に吸込まれる。したがって、吹出し口9と上部吸込み口6との室内機本体1前面において、いわゆるショートサーキット風が形成され、可動パネル2aを含めた前面パネル2の清浄・殺菌化に役立つ。
つぎに、「2.換気運転モード」について説明する。
この換気運転モードは、空調運転と並行して選択してもよく、あるいは空調運転の停止時に選択してもよい。すなわち、冷房運転もしくは暖房運転を行いながら室内の換気を行う場合に換気運転モードを選択する。また、たとえば夏季の外出時に閉めきった室内に熱気が篭っていて、帰宅後早急に室内温度を下げて冷房負荷を抑える場合などにも換気運転モードを選択するとよい。
図7(A)は換気運転モード時における送風機構30を取外した換気ユニット15の内部構造図、図7(B)は同換気運転モード時における空気の流れ状態を説明するための室内機本体1の模式的な図である。
ここでは、冷凍サイクル運転を停止して熱交換器10における熱交換作用がなく、室内送風機13を停止させ、電気集塵機12をOFF状態とする設定である。可動パネル2aおよび吹出しルーバー8a,8bは吹出し口9を閉成するが、上部吸込み口6は常時開放しているため、常に室内空気を室内機本体1内に導入できる。
換気ユニット15において、ダンパ駆動機構45はダンパ40を回動駆動し、ダンパ40に設けられる案内用換気口43がユニットベース20の2次用換気口25とは対向しない位置に変位したら、ダンパ駆動機構45は作動を停止する。清浄運転モード時におけるダンパ40の位置から、ダンパ40が略120°回動変位した位置が、この換気運転モードに対応する。
上記位置ではダンパ40面がユニットベース20の全閉用片部24端縁に接触し、2次用換気口25がダンパ40によって閉成される。その一方で、送風機構30周面とダンパ40側面に対するユニットベース20の各内面とは間隙が形成され、案内用換気口43はこれらの隙間と連通する。送風機構30が作動して常時開放する上部吸込み口6から室内空気を吸込む。室内機本体1内に吸込まれた室内空気はエアーフィルタ11を通過して塵埃を捕捉されたあと、熱交換器10を通過する以前の1次側空気として換気ユニット15に直接導かれる。
なお説明すれば、図3に実線矢印で示すように、室内機本体1内に吸込まれた室内空気は室内送風機13が停止する一方で換気ユニット15の送風機構30が作動しているので、1次側空気としてエアーフィルタ11と熱交換器10の前面と間から換気ユニット15が配置される左側端部に集められる。
そして、熱交換器10側面と室内機本体1の側面部1aとの間から換気ユニット15に導かれる。上述したように、ユニットベース20と送風機構30のケーシング33との間に隙間が形成されているとともに、ユニットベース20とダンパ40との間に隙間が形成され、かつ案内用換気口43が開放している。上記換気ユニット15に導かれた1次側空気は、ユニットベース20と送風機構ケーシング33との隙間から、ユニットベース20とダンパ40との隙間を介して案内用換気口43に導かれ、さらに排出口体32から外部へ排出される。
このようにして、室内の汚れた空気が一旦、室内機本体1内に吸込まれ、さらに換気ユニット15の作用によってフィルタ11を通過したあと熱交換器10に導かれる以前の1次側空気の状態で、換気ユニット15を介して外部へ排出される。
以上は空調運転を停止した状態での換気運転モードであるが、空調運転を継続したうえで換気運転モードを選択しても何らの支障もない。この場合にも、熱交換器10を通過する以前の1次側空気を集めて外部へ換気するので、空調運転によるエネルギーロスを必要最小限に抑えた省エネ運転が可能となる。結局、この換気運転モードを選択することにより、室内の汚れた空気を外部へ排出する換気機能を有することになる。
つぎに、「3.全換気清浄運転モード」について説明する。
この全換気清浄運転モードは、先に説明した清浄運転モードの作用と換気運転モードの作用の双方が同時に行われる状態を言う。すなわち、室内機本体1内を乾燥して殺菌・清浄化がなされ、そのあとの空気を換気ユニット15を介して外部へ排出する。そして、室内機本体1内に吸込んだ室内空気を濾過したあと熱交換器10に導くことなく、そのまま換気ユニット15から外部へ排出する作用を滞りなく行う。
この全換気清浄運転モードは、熱交換器10で熱交換作用がなされず冷暖房運転を停止している間や、室内の換気を選択した場合に行われる。もしくは、冷暖房運転が終了したあと自動的に切換って、所定時間の範囲内で行われる。
図8(A)は全換気清浄運転モード時における送風機構30を取外した換気ユニット15の内部構造図、図8(B)は全換気清浄運転モード時における空気の流れ状態を説明するための室内機本体1の模式的な図である。
換気ユニット15におけるダンパ駆動機構45はダンパ40を回動駆動し、ダンパ40に設けられる案内用換気口43のたとえば1口がユニットベース20の2次用換気口25とは対向する位置に変位したら、ダンパ駆動機構45は作動を停止する。あるいは、3口ある案内用換気口43のうちの2口が2次換気口25と対向する位置に変位したらダンパ駆動機構45を停止してもよく、あるいは各案内用換気口43の略半分の面積部分が2次換気口25と対向し、残りの半分の面積が対向しない状態としてもよい。
したがって、図3において説明したように一点鎖線矢印で示す空気の流れと、実線矢印で示す空気の流れとの両方が存在する。室内機本体1内に吸込まれた室内空気はエアーフィルタ11を通過して塵埃を捕捉されたあと、熱交換器10を通過する以前の1次側空気の一部は換気ユニット15に直接導かれる。同時に、熱交換器10等を流通して乾燥・殺菌を行ったあとの2次側空気の一部が換気ユニット15の吸込み部31に吸込まれ、さらに排出口体32を介して外部へ排出される。
そのため、熱交換器10における熱交換作用がなくて冷暖房運転が行われず、かつ室内換気が選択された場合に全換気清浄運転モードに切換えれば、室内機本体1における室内空気吸込みの開口率を大きくとることができ、この位置での換気量が増大して効率のよい換気が行われる。
もしくは、冷暖房運転が終了した直後に自動的に全換気清浄運転モードに切換えて所定時間の範囲内で行うようにすれば、冷暖房運転中に室内機本体1内に凝縮した臭気や、特に冷房運転後に熱交換器10と前後ドレンパン16a,16bその他の構成部品および室内機本体1内に付着した湿分を確実に外部へ排出でき、各構成部品と室内機本体1内部の早急な乾燥化を得られカビ等の発生を防止する。
つぎに、「4.全閉モード」について説明する。
換気ユニット15の排出口体32は、換気用ニップル51に接続されるホースを介して外部と直接的に連通している。外部に多量の塵埃が浮遊し、あるいは夜間に大なる騒音があると、これらがホースと排出口体32を介して換気ユニット15内部に侵入し、さらには吸込み部31から室内機本体1を通過して室内に漏れることが考えられる。このような据付け環境条件もしくは使用環境条件など、必要に応じて換気ユニット15を完全閉成状態にして換気機能を停止する場合に、上記した「全閉モード」を選択して塵埃や騒音の侵入を阻止する。
図9(A)は全閉モード時における送風機構30を取外した換気ユニット15の内部構造図、図9(B)は同全閉モード時における空気の流れ状態を説明するための室内機本体1の模式的な図である。
ダンパ駆動機構45はダンパ40を回動し、案内用換気口43相互間の桟部nがユニットベース垂直部20aの全閉用片部24端縁に対向した位置でダンパ40の回動を停止する。このときのダンパ40の回動角度は、先に説明した換気運転モードにおけるダンパ40の位置から略90°回動した位置に設定されている。
全ての案内用換気口43はユニットベース20の全閉用片部24とリブ22によって周囲を囲まれ、完全閉成状態になる。ユニットベース20の2次用換気口25がダンパ40面によって完全閉成されることには変わりがない。したがって、換気ユニット15はダンパ40によって完全閉成される。換気ユニット15を介して屋外の塵埃、騒音等の室内機本体1と室内への侵入を確実に阻止でき、快適性の向上を図れる。
上記換気ユニット15は、先に説明した全換気清浄運転モードの終了後に全閉モードになるように設定されている。また、空調運転の際にこのモードを選択すれば、通常の空調運転と同等の状態となる。
なお、本発明における室内機本体1および換気ユニット15は以上説明した構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を越えない範囲内で種々変形実施可能であることは勿論である。
本発明の一実施の形態を示す、空気調和機の室内機の断面図。 同実施の形態を示す、室内機の前面パネルを開放した状態の斜視図。 同実施の形態を示す、換気ユニットとその周辺部位の断面図。 同実施の形態を示す、換気ユニットの分解した斜視図。 同実施の形態を示す、換気ユニットの一面側と他面側の斜視図。 同実施の形態を示す、清浄運転モードを選択した場合の換気ユニットの正面図と室内機本体の模式的断面図。 同実施の形態を示す、換気運転モードを選択した場合の換気ユニットの正面図と室内機本体の模式的断面図。 同実施の形態を示す、全換気清浄運転モードを選択した場合の換気ユニットの正面図と室内機本体の模式的断面図。 同実施の形態を示す、全閉モードを選択した場合の換気ユニットの正面図と室内機本体の模式的断面図。
符号の説明
4…前部吸込み口、6…上部吸込み口、9…吹出し口、10…熱交換器、13…室内送風機、1…室内機本体、15…換気ユニット、31…吸込み部、32…排出口体、40…ダンパ、45…ダンパ駆動機構。

Claims (3)

  1. 吸込み口および吹出し口が設けられ、内部に前側熱交換器部と後側熱交換器部とで逆V字状に形成される熱交換器および、この熱交換器を構成する前側熱交換器部と後側熱交換器部の内側に室内送風機が配置されて、冷暖房運転の切換えが可能な室内機本体と、
    この室内機本体内における上記室内送風機の側方部位に並設され、一側面にユニットベースと、他側面に送風機構が設けられ、これらユニットベースと送風機構との間にダンパが介設され、このダンパを回転駆動するダンパ駆動機構とから構成される換気ユニットとを具備し、
    上記ユニットベースは、上記逆V字状に形成される熱交換器を載設する水平片部と、周方向に沿い所定間隔を存して複数の全閉用片部が設けられ、一部の全閉用片部相互間に2次用換気口が開口される垂直片部を備え、
    上記ダンパは、ユニットベースの全閉用片部端縁に摺接し、2次用換気口と同数で、同一の開口寸法形状をなす案内用換気口が設けられ、これら案内用換気口がユニットベースの2次用換気口と対向する状態を除き、ダンパは2次用換気口を閉塞し、
    上記送風機構は、ダンパ側の側面に吸込み部が設けられ、周方向に排出口体が突設されるケーシングと、このケーシング内に収容されるファンおよび、上記吸込み部対向側面に取付けられ上記ファンを回転駆動するファンモータとを備え、ケーシングの周面はユニットベースの垂直片部と間隙を存して形成され、
    上記換気ユニットは、
    ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口をユニットベースの2次用換気口と対向させ、送風機構を駆動することで吸込み口から室内機本体内に吸込まれた空気を熱交換器に通過させ、熱交換器に付着していた湿分が蒸発して高湿度化し、上記熱交換器を流通したあとの空気(2次側空気)を2次用換気口および案内用換気口を介してケーシングの上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する清浄運転モードと、
    ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口がユニットベースの2次用換気口と対向しない位置で停止させ、ユニットベースの2次用換気口をダンパによって閉成する一方で、ダンパの案内用換気口を送風機構のケーシング周面とユニットベースの垂直片部との間隙と連通させ、送風機構を駆動することで吸込み口から室内機本体内に吸込まれた空気を、熱交換器を流通する以前に換気ユニットが配置される側端部に導き、さらにこの熱交換器を流通する以前の空気(一次側空気)を熱交換器側面と室内機本体の側面部との間を介して換気ユニットに導き、ユニットベースと送風機構のケーシング周面との間隙と、ユニットベースとダンパとの間を介して案内用換気口に導き、ケーシングの上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する換気運転モードと、
    ダンパ駆動機構を駆動してダンパの案内用換気口の少なくとも1口をユニットベースの2次用換気口と対向させるとともに、少なくとも1口を2次用換気口と対向しない位置で停止させ、送風機構を駆動することで上記熱交換器を流通したあとの2次側空気を、2次用換気口および案内用換気口を介して吸込み部から吸込むとともに、上記熱交換器を流通する以前の1次側空気を、換気ユニットが配置される側端部から熱交換器側面と室内機本体の側面部との間と、ユニットベースと送風機構のケーシング周面との隙間と、ユニットベースとダンパとの間と、案内用換気口とを介して上記吸込み部から吸込み、上記排出口体を介して外部へ排出する全換気清浄運転モードと、
    外部に連通する上記排出口体を閉塞し、室内機本体内部と外部との流通を遮断する全閉モードと
    に切換えるよう構成されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記換気ユニットのダンパおよびダンパ駆動機構は、上記熱交換器における熱交換作用がなく室内の換気のみをなす場合に上記全換気清浄運転モードを選択し、冷暖房運転時において上記換気運転モードを選択することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 上記換気ユニットのダンパおよびダンパ駆動機構は、冷暖房運転の終了直後の所定時間内に上記全換気清浄運転モードを選択することを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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