JP4367666B2 - ねじ締付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ナットランナ等の回転工具を、ワークのねじ締付位置まで自動で移動させて、ボルト、ナット等のねじを締付けることができ、しかも、該自動化を低推力にて可能にしたねじ締付装置に関するものである。
一般に、自動車の組立ラインにおいては、組立作業効率を高めるため、ナットランナ等の回転工具を用いてボルト、ナット等のねじの締付が行われる。ナットランナは、モータの回転力によって、ねじを高速で締付けることができるが、締付トルクに応じた反力が発生するため、この反力を支持する必要がある。サスペンションユニット等をボディに固定する場合等、大きな締付トルクが必要である場合、その反力を作業者が人手によって支持することは不可能である。
そこで、特許文献1には、ナットランナには、スライダの移動、平行リンクの回動及び昇降プレートの昇降により必要な自由度が与えられており、作業者がナットランナの本体部を把持して水平及び垂直方向に自由に移動させることができ、また、ナットランナからの締付トルクの反力は、平行リンクを介してスライダに伝達されることで、作業者への負担を軽減させるねじ締付装置が開示されている。
特開2005−177910号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、作業者により手動でナットランナをねじ締付位置に移動させて位置合わせを行うために、少なくとも1人の作業員が必要となり製造原価を削減することができない。
そのため、特許文献1の発明に係るねじ締付装置を自動化して構成しようとすると、締付トルクの反力や自重等の影響により平行リンクを回動させる駆動モータ等の性能を上げる(高トルク化)必要があり容易に自動化することができない。しかも、自動化にあたっては、車体を位置決めする位置決めユニット等も備える必要があり、特許文献1の発明に係るねじ締付装置を自動化するには、駆動モータの高トルク化や構造が複雑化する等様々な問題が有り実現することが困難であった。
また、従来の自動化されたねじ締付装置は、安全柵に囲まれて配置されるような巨大な装置であり、装置故障等には長い時間組立ラインを停止する必要があり、生産稼動への影響が大きくなる。しかも、装置が相当複雑であり、初期投資に加え、保全工数や維持管理のために多大な費用が必要とされ好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、ナットランナ等の回転工具を締付位置に自動で移動させてねじを締付けることができ、しかも、該自動化を低推力で可能としたねじ締付装置を提供することを目的とする。
なお、本明細書で述べる低推力とは、上述したような従来の、安全柵を設けて専用スペースを有する巨大なねじ締付装置の自動化に採用されるような高推力ではなく、自動車等の通常の組立ラインで、作業者が付近に配置されるような組立ライン上で使用可能な推力レベルであり、特別な仕様ではない汎用の駆動部材に採用される推力レベルである。
上記課題を解決するために、本発明のねじ締付装置は、ワークにねじを締付ける回転軸及び本体部を有する回転工具と、該回転工具を、互い直交するX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動させるX軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットと、前記回転工具の本体部をX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動可能に支持すると共に、該本体部の前記回転軸周りの回動を規制する反力支持部材と、前記ワークを位置決めする位置決め手段と、を備えていることを特徴としている。
これにより、ねじ締付装置の自動化を低推力で実現することができる。
なお、本発明のねじ締付装置の各種態様およびそれらの作用については、以下の発明の態様の項において詳しく説明する。
(発明の態様)
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。なお、各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付して、必要に応じて他の項を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載、実施の形態等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要件を付加した態様も、また、各項の態様から構成要件を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。なお、以下の各項において、(1)項、(2)項及び(5)項の各々が、請求項1乃至3の各々に相当する
(1)ワークにねじを締付ける回転軸及び本体部を有する回転工具と、該回転工具を互い直交するX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動させるX軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットを互いに連結して構成される直動ロボットユニットと、前記回転工具の本体部をX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動可能に支持すると共に、該本体部の前記回転軸周りの回動を規制するべく、前記回転工具の本体部の前記回転軸周りの回動を規制する支持部材と、前記回転工具の回転軸に略直交する平面上に配置されて、前記回転工具の本体部と前記支持部材とを連結する平行リンクとからなる反力支持部材と、前記ワークを位置決めする位置決め手段と、前記直動ロボットユニット及び前記位置決め手段が連結され、前記回転工具の回転軸に略直交する平面に沿って移動自在なフローティングテーブルと、を備えていることを特徴とするねじ締付装置。
従って、(1)項のねじ締付装置では、ワークを位置決め手段により位置決めした後、ナットランナ等の回転工具が、X軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットによりX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って自動で移動されて、回転工具によりボルト、ナット等のねじを締付けることができる。また、回転工具の締付トルクの反力は反力支持部材により支持されるので、X軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットに締付トルクの反力が作用することはない。そのため、低推力で駆動する汎用のX軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットを採用することが可能になる。
また、締付トルクの反力(回転軸周りの回転力)は、回転工具の本体部から平行リンクを介して支持部材に伝達され、該支持部材により支持される。しかも、回転工具と支持部材との間に平行リンクを配置したので、回転工具の本体部に付与される回転力(荷重)が大幅に低減されて支持部材に伝達される。
さらに、回転工具の本体部に、X軸直動ロボット、Y軸直動ロボットまたはZ軸直動ロボットの内いずれか一つの直動ロボットが連結されれば、回転工具が、X軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットによりX軸、Y軸及びZ軸方向に沿って自動で移動可能になり、構造が複雑になることはない。
さらにまた、位置決め手段によりワークを位置決めした後、ワークの微小な揺れ等をフローティングテーブルにより吸収することができる。
)前記直動ロボットユニットと、前記回転工具とは着脱自在に連結されることを特徴とする()項に記載のねじ締付装置。
従って、()項のねじ締付装置では、X軸直動ロボット、Y軸直動ロボットまたはZ軸直動ロボットの内いずれか一つの直動ロボットが、故障等により作動不能になった場合には、作業者が、直動ロボットユニットと回転工具との連結を解除し、回転工具の本体部を把持して締付位置に順次移動させてねじを締付けることが可能となる。また、この場合も、ねじ締付けの際の締付トルクの反力は、反力支持部材により支持されるので、作業者が締付トルクの反力を受けることなく、容易に締付作業を行うことができる。
)前記回転工具の本体部に連結され前記回転軸の軸方向に延びるロッドの下端に前記直動ロボットユニットが着脱自在に連結されると共に、前記ロッドを前記回転軸の軸方向にスライド自在に支持するガイド体に、前記回転軸と略直交する平面に沿って移動自在とした前記平行リンクが固定されることを特徴とする()項または()項に記載のねじ締付装置。
従って、()項のねじ締付装置では、締付トルクの反力を支持する反力支持部材は、その構造を複雑化することなく、直動ロボットユニットによる回転工具のX軸、Y軸及びZ軸方向への移動を許容することができる。
)前記位置決め手段は、係合ピンを、前記回転工具の回転軸の軸方向に自動で進退動させてワークまたはワークの周辺部材に係合する係合ピンユニットを複数設けて構成されることを特徴とする(1)項〜()項のいずれかに記載のねじ締付装置。
従って、()項のねじ締付装置では、ワークをフローティングテーブルに対して正確に位置決めすることができる。
)前記ワークと同期走行する締付台車に、前記回転工具と、前記X軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットと、前記反力支持部材と、前記位置決め手段とが備えられていることを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれかに記載のねじ締付装置。
従って、()項のねじ締付装置は、一定速度で進行するオーバーヘッドコンベアのハンガに吊下げられた状態で搬送されるワークのねじ締付け作業に非常に効果的である。
本発明によれば、簡易な構成で、ナットランナ等の回転工具を締付位置に自動で移動させてねじを締付けることができ、しかも、該自動化を低推力で可能としたねじ締付装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1〜図4に基いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係るねじ締付装置1は、図1に示すように、自動車の組立ラインにおいて、連続的に一定速度で進行するオーバーヘッドコンベアのハンガ3に吊下げられた状態で搬送されるボディ2(ワーク)に部品を組み付ける際、ボディ2の下方からボルト、ナット等のねじを締付けるために用いられるものである。
本ねじ締付装置1は、図1〜図3に示すように、ボディ2にねじを締付ける回転軸6及び本体部5を有するナットランナ(回転工具)4と、該ナットランナ4を、互い直交するX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動させるX軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10と、ナットランナ4の本体部5を、X軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動可能に支持すると共に、該本体部5の回転軸6周りの回動を規制する反力支持部材15と、ボディ2を位置決めする位置決め手段16と、ナットランナ4、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9、Z軸直動ロボット10、反力支持部材15及び位置決め手段16を搭載し、床面Fに敷設された一対のレール12、12上をハンガ3と同期走行する締付台車7と、から構成されている。
なお、本実施の形態では、図1において、X軸方向は、図1に対して直交する方向であり、Y軸方向は、図1の左右方向であり、Z軸方向は、図1の上下方向である。
レール12、12は、床面Fにボディ2を搬送するハンガ3の搬送ライン(X軸方向)に沿って左右一対敷設されている。締付台車7は、底板17の下面の4隅に備えられた各車輪13によって各レール12上を移動することができる。また、締付台車7には、同期装置が設けられており、所定の作業区間において、ハンガ3によって搬送されるボディ2に追従して移動することができ、作業終了後は、原位置に復帰することができる。同期装置は、例えば、作業区間において、締付台車7をハンガ3と機械的に連結するもの、締付台車7に駆動手段を設けて、これをハンガ3と電気的に連動させるものがある。
ナットランナ4は、本体部5と回転軸6とからなり、本体部5内の電動モータから伝達される回転軸6の回転力によってボルト、ナット等を締付ける1軸ナットランナである。ナットランナ4は、締付位置に移動されるとその回転軸6が自動で回転駆動するように制御されており、サーボ手段によって回転速度及び締付トルクを適宜制御することができる。また、回転軸6に嵌合されるソケット14を交換することによって、異なる寸法のボルト、ナットを締付けることができる。
また、ナットランナ4の本体部5の上部には、Y軸方向に延びる本体プレート20が固定されている。この本体プレート20に後述する昇降ロッド41の上端が固定されると共に、エアシリンダ70からのバランスロッド(シリンダロッド)71の上面が当接される。
反力支持部材15は、図1及び図4に示すように、ナットランナ4の本体部5の回転軸6周りの回動(図4のA方向)を規制するスライダ21(支持部材)と、ナットランナ4の回転軸6に略直交する平面上(X−Y平面上)に配置されて、ナットランナ4の本体部5とスライダ21とを連結する平行リンク22とから構成される。
締付台車7の天板31には、図4に示すように、一対のガイドレール25、25が備えられ、各ガイドレール25、25は、床面Fに平行で、締付台車7の走行方向(X軸方向)に対して直交する方向(Y軸方向)に延びている。
スライダ21は、図1及び図4に示すように、底板26と、各ガイドレール25と直交する方向(X軸方向)に延びる縦板27と、縦板27の一側面から延びる補強リブ28と、縦板27の他側面から突設される、平行リンク22との係合ブロック29とから構成されている。また、スライダ21の底板26には、各ガイドレール25上をスライドする一対のスライドコマ30が2組固定されている。
そして、スライダ21は、各ガイドレール25により、締付台車7の天板31上を締付台車7の走行方向と直交する方向(Y軸方向)にスライド可能に支持され、また、スライダ21は、各ガイドレール25により、ナットランナ4の本体部5の回転軸6周りの回動が規制されて支持される。
平行リンク22は、図4に示すように、ナットランナ4の回転軸6と略直交する平面上(X−Y平面上)に配置され、互いに平行に配置され等しい長さの一対のリンク22a、22bで構成されている。各リンク22a、22bは、その基端部が各ピン32、33によってスライダ21の係合ブロック29に回動自在に連結されると共に、各リンク22a、22bの先端部は、各ピン34、35によって連結プレート40の一端部に回動自在に連結されている。連結プレート40の他端部は、図1に示すように、後述する昇降ロッド41を昇降自在(Z軸方向に移動自在)に支持するガイド体42に固定されている。
図1〜図3に示すように、ナットランナ4の本体部5から延びる本体プレート20の下面には、昇降ロッド41の上端が固定されている。この昇降ロッド41は、ガイド体42により昇降自在(Z軸方向に移動自在)に支持される。このガイド体42に、平行リンク22の各リンク22a、22bを回動自在に支持する連結プレート40の他端部が固定されている。なお、ガイド体42と昇降ロッド41との間に、昇降ロッド41の上下方向(Z軸方向)への移動を可能にし、また、昇降ロッド41の軸周りの回転を規制するボールスプライン構造を採用してもよい。そして、この昇降ロッド41の下端が、後述する直動ロボットユニット11を構成するZ軸直動ロボット10のZ軸ロボット結合部67に着脱自在に連結される。
以上説明したナットランナ4の反力支持部材15による支持形態、すなわち、ナットランナ4は、その本体部5に本体プレート20を介して連結された昇降ロッド41が、ガイド体42により昇降自在(Z軸方向に移動自在)に支持されると共に、ガイド体42が、平行リンク22によりスライダ21の係合ブロック29を支点に回動自在(X軸方向に移動自在)に支持され、さらに、平行リンク22が、スライダ21により締付台車7の走行方向と直交する方向(Y軸方向)に移動自在に支持されるので、ナットランナ4は、X軸、Y軸及びZ軸方向のそれぞれへ移動自在に、且つその本体部5の回転軸6周りの回動が規制されて締付台車7に支持される。
また、本ねじ締付装置1は、図1及び図3に示すように、昇降ロッド41の近傍に、ナットランナ4の本体部5から延びる本体プレート20の上下方向のバランスを保持するためのエアシリンダ70が上下方向に沿って配置されており、エアシリンダ70の本体部の上部がガイド体42に支持されている。
そして、ナットランナ4の本体部5から延びる本体プレート20の下面にエアシリンダ70からのバランスロッド(シリンダロッド)71の上面が当接される。
図1〜図3に示すように、締付台車7の上下方向略中間に配置される中間板45の上方には、その4隅に、ボールローラ44、44が上下一対備えられている。これら4隅の上下一対のボールローラ44、44間にフローティングテーブル50が介装され、フローティングテーブル50は、ナットランナ4の回転軸6と略直交する平面(X−Y平面)に沿って移動自在になる。
図2に示すように、フローティングテーブル50の締付台車7の走行方向(X軸方向)両端には、ボディ2の位置決め手段16である、ボディ側係合ピンユニット51と、ハンガ側係合ピンユニット52とが取付ブラケット53、53を介してそれぞれ固定されている。また、ボディ側係合ピンユニット51が締付台車7に対して進行方向前部に、ハンガ側係合ピンユニット52が締付台車7に対して進行方向後部に備えられている。
ハンガ側係合ピンユニット52は、取付ブラケット53に固定されると共にエアシリンダ55を支持する筒状の係合ブロック54と、該係合ブロック54に昇降自在(Z軸方向に移動自在)に支持され、エアシリンダ55からのシリンダロッドが連結されるロッド56と、該ロッド56の上端に一体的に設けられるハンガ側係合ピン57とから構成されている。
一方、ボディ側係合ピンユニット51は、ハンガ側係合ピンユニット52の構成と基本的に同じであり、上端のボディ側係合ピン58がハンガ側係合ピン57よりも小径に形成されることから、全体の構成部品がハンガ側係合ピンユニット52の構成部品よりも若干小径に形成されている。
図2に示すように、締付台車7にはハンガ同期バー60が備えられている。締付台車7の天板31には、締付台車7の進行方向(X軸方向)後端にL字状の取付ブラケット80が補強リブと共に固設されている。取付ブラケット80の水平部80bに同期バー昇降シリンダ81が支持されている。同期バー昇降シリンダ81からのシリンダロッド82がL字状の連結部材83を介してハンガ同期バー60に連結されている。なお、連結部材83には取付ブラケット80側にガイドレール84が設けられ、このガイドレール84が取付ブラケット80の垂直部80aに設けたガイド85に昇降自在に係合されている。
このハンガ同期バー60は、締付台車7が所定の作業区間を走行し始めると、締付台車7から上昇してハンガ3の進行方向前面を引っ掛けるように係合されるもので、該ハンガ同期バー60(連結部材83)の下方に向かって開口された係合孔に、ハンガ側係合ピンユニット52のハンガ側係合ピン57が係合されるようになっている。
また、図1〜図3に示すように、フローティングテーブル50には、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10が互いに連結して構成される直動ロボットユニット11が固定されている。これらX軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10は、断面方形の棒状体からなるX軸ロボット本体部61、Y軸ロボット本体部62及びZ軸ロボット本体部63と、該X軸ロボット本体部61、Y軸ロボット本体部62及びZ軸ロボット本体部63の一面から突出されるX軸ロボット結合部65、Y軸ロボット結合部66及びZ軸ロボット結合部67とから構成されている。
具体的には、図1及び図2に示すように、フローティングテーブル50上に、X軸直動ロボット8のX軸ロボット本体部61が、Y軸方向一端側にX軸方向に沿って固定されており、X軸ロボット本体部61の上面から突出したX軸ロボット結合部65が、Y軸直動ロボット9のY軸方向に沿って配置されるY軸ロボット本体部62の下面から突出したY軸ロボット結合部66に連結されている。また、Y軸直動ロボット9のY軸ロボット本体部62のY軸方向一端部が、Z軸直動ロボット10の締付台車7の外方をZ軸方向に沿って配置されるZ軸ロボット本体部63の一面に連結されている。さらに、Z軸ロボット本体部63のY軸ロボット本体部62が連結された面と反対側の面から突出したZ軸ロボット結合部67に、ナットランナ4と連結された昇降ロッド41の下端が、例えば連結ピン等で着脱自在に連結されている。
そして、ナットランナ4をX軸、Y軸及びZ軸方向のそれぞれに移動させて指定の締付位置に到達させる際には、まず、X軸直動ロボット8のX軸ロボット結合部61がX軸方向に沿ってスライドされ、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10がX軸方向に沿って移動してX軸方向の設定位置に達する。続いて、Y軸直動ロボット9のY軸ロボット本体部62がY軸ロボット結合部66を基準にY軸方向に沿ってスライドされ、Z軸直動ロボット10がY軸方向に沿って移動してY軸方向の設定位置に達する。続いて、Z軸直動ロボット10のZ軸ロボット結合部67がZ軸方向に沿ってスライドされ、昇降ロッド41がZ軸方向に沿って移動してZ軸方向の設定位置に達し、ナットランナ4が指定の締付位置に到達される。
これらX軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10には、フローティングテーブル50とボディ2との相対位置が決まった後の動作が予めティーチングされている。
なお、上述しているように、ナットランナ4は、反力支持部材15により、X軸、Y軸及びZ軸方向のそれぞれへ移動自在に締付台車7に支持されているので、ナットランナ4の、X軸直動ロボット8によるX軸方向への移動、Y軸直動ロボット9によるY軸方向への移動及びZ軸直動ロボット10によるZ軸方向への移動が反力支持部材15により規制されることはない。
次に、本発明の実施の形態に係るねじ締付装置1の作用を説明する。
部品が仮組みされたボディ2がハンガ3に吊下げられた状態で所定の作業区間に搬送されると、該作業区間に配備された本ねじ締付装置1の締付台車7がボディ2に同期して各レール12、12上を走行する。
すると、まず、締付台車7からハンガ同期バー60が上昇してハンガ3の前面を引っ掛けるようにしてハンガ3に装着される。
次に、フローティングテーブル50に固定されたボディ側係合ピンユニット51のボディ側係合ピン58及びハンガ側係合ピンユニット52のハンガ側係合ピン57がそれぞれ上昇され、ボディ2の係合孔及びハンガ同期バー60(連結部材83)の係合孔のそれぞれに挿通されて係合される。
なお、フローティングテーブル50は、予め、回転軸6と略直交する平面上(X−Y平面上)において、ボディ側係合ピン58及びハンガ側係合ピン57が、ボディ2の係合孔及びハンガ同期バー60(連結部材83)の係合孔のそれぞれに挿通できる所定位置に配置されている。また、フローティングテーブル50は、ボディ2の微小な揺れや締付け時の微小な揺れを吸収するために常にX−Y平面に沿って移動自在となっている。
また、フローティングテーブル50は、常にX−Y平面に沿って移動自在であるので、特に、ボディ側係合ピンユニット51のボディ側係合ピン58がボディ2の係合孔にうまく挿通されない場合等には、作業者がボディ側係合ピンユニット51のX−Y平面上での位置を微調整してボディ側係合ピン58をボディ2の係合孔に挿通させることができる。
次に、ボディ2のフローティングテーブル50に対する位置決めが完了すると、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10が、予め設定されたティーチング内容に基いて駆動され、ナットランナ4が上述したようにX軸、Y軸及びZ軸方向のそれぞれに沿って自動で移動し指定の締付位置に到達する。続いて、ナットランナ4の回転軸6が駆動されてねじの締付けが行われる。なお、ナットランナ4が指定の締付位置に移動する際、Z軸直動ロボット10が作動し昇降ロッド41が昇降する時には、これと同時にエアシリンダ70も作動し、バランスロッド71の昇降により本体プレート20の上下方向のバランスを保持している。
その後、この動作が順次繰り返されて、全ての締付位置にて締付けが完了すると、ボディ側係合ピンユニット51のボディ側係合ピン58及びハンガ側係合ピンユニット52のハンガ側係合ピン57がそれぞれ下降して、ボディ2のフローティングテーブル50に対する位置決めが解除される。これと同時に、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10が図1に示す原点に戻り、締付台車7が所定の作業区間の走行開始地点に復帰する。
また、ナットランナ4によるねじ締付け時には、締付トルクの反力が、回転軸6の回転方向とは反対方向の回転力としてナットランナ4の本体部5に付与され、該本体部5から本体プレート20及び昇降ロッド41を経由して連結プレート40に伝達される。続いて、連結プレート40に伝達された締付トルクの反力は、平行リンク22の各リンク22a、22bを介してスライダ21に伝達される。そこで、スライダ21に伝達される回転力(荷重)は、ナットランナ4の本体部5から平行リンク22の各リンク22a、22bを介して伝達されるので、ナットランナ4の本体部5に付与される回転力に比べて大幅に低減される。
そして、スライダ21に伝達された締付トルクの反力は、各ガイドレール25、25を介して締付台車7に伝達されて、各レール12、12に支持された締付台車7によって受止められる。なお、一対のレール12、12の間の幅及び締付台車7の前後の車輪13、13の間の距離を充分大きくすることにより、各車輪13に作用する力を軽減することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るねじ締付装置1では、作動中に、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9またはZ軸直動ロボット10が何らかの原因で作動不良を起した場合、Z軸直動ロボット10のZ軸ロボット結合部67と昇降ロッド41の下端との連結を解除し、ナットランナ4と直動ロボットユニット11との連結を解除すれば、作業員がナットランナ4の本体部5を把持して締付位置に順次移動させてねじを締め付けることができる。
この場合も、ねじ締付けの際の締付トルクの反力は、反力支持部材15により支持されるので、作業者が締付トルクの反力を受けることなく、容易に締付作業を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るねじ締付装置1では、ナットランナ4をX軸、Y軸及びZ軸方向のそれぞれに沿って自動で移動させるX軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10を採用したので、低推力での自動化が可能になり、構造も簡素化することできた。
また、本ねじ締付装置1では、従来の自動化された巨大なねじ締付装置のように、安全柵で囲まれた専用スペースを必要としないので、組立ラインの長さを相当短縮することができ、さらに、本ねじ締付装置1は、その自動化を低推力で実現できたため、作業者が組立ライン付近で作業する場合でも安全性を確保することができる。
さらに、本ねじ締付装置1は、作業者が付近で作業している組立ライン上に配置することができるので、締付不良等が発生した場合でも作業者により速やかにバックアップすることができ、また、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9またはZ軸直動ロボット10のいずれかに作動不良が発生した場合でも、直動ロボットユニット11とナットランナ4との連結を解除することにより容易に手動に切換えて、組立ラインを停止することなく締付作業を続行することができる。
しかも、本ねじ締付装置1では、車種追加や締付位置の変更時でも、構造等を変更することなく、X軸直動ロボット8、Y軸直動ロボット9及びZ軸直動ロボット10のティーチング内容を変更することにより対応できるので汎用性があり実用的である。
図1は、本発明の実施の形態に係るねじ締付装置をX軸方向から見た正面図である。 図2は、本ねじ締付装置をY軸方向から見た側面図である。 図3は、本ねじ締付装置でナットランナが締付位置に移動した後の状態をX軸方向から見た正面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係るねじ締付装置をZ軸方向から見た上面図である。
符号の説明
1 ねじ締付装置,2 ボディ(ワーク),3 ハンガ,4 ナットランナ(回転工具),5 本体部,6 回転軸,7 締付台車,8 X軸直動ロボット,9 Y軸直動ロボット,10 Z軸直動ロボット,11 直動ロボットユニット,15 反力支持部材,16 位置決め手段,20 本体プレート,21 スライダ(支持部材),22 平行リンク,22a、22b リンク,25 ガイドレール,29 係合ブロック,40 連結プレート,41 昇降ロッド,42 ガイド体,50 フローティングテーブル,51 ボディ側係合ピンユニット(位置決め手段),52 ハンガ側係合ピンユニット(位置決め手段),57 ハンガ側係合ピン,58 ボディ側係合ピン

Claims (3)

  1. ワークにねじを締付ける回転軸及び本体部を有する回転工具と、
    該回転工具を互い直交するX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動させるX軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットを互いに連結して構成される直動ロボットユニットと、
    前記回転工具の本体部をX軸、Y軸及びZ軸方向それぞれに沿って移動可能に支持すると共に、該本体部の前記回転軸周りの回動を規制するべく、前記回転工具の本体部の前記回転軸周りの回動を規制する支持部材と、前記回転工具の回転軸に略直交する平面上に配置されて、前記回転工具の本体部と前記支持部材とを連結する平行リンクとからなる反力支持部材と、
    前記ワークを位置決めする位置決め手段と、
    前記直動ロボットユニット及び前記位置決め手段が連結され、前記回転工具の回転軸に略直交する平面に沿って移動自在なフローティングテーブルと、
    を備えていることを特徴とするねじ締付装置。
  2. 前記直動ロボットユニットと、前記回転工具とは着脱自在に連結されることを特徴とする請求項に記載のねじ締付装置。
  3. 前記ワークと同期走行する締付台車に、前記回転工具と、前記X軸直動ロボット、Y軸直動ロボット及びZ軸直動ロボットと、前記反力支持部材と、前記位置決め手段とが備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のねじ締付装置。
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