JP4367554B2 - 車両用交流発電機の整流装置 - Google Patents

車両用交流発電機の整流装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4367554B2
JP4367554B2 JP2007314150A JP2007314150A JP4367554B2 JP 4367554 B2 JP4367554 B2 JP 4367554B2 JP 2007314150 A JP2007314150 A JP 2007314150A JP 2007314150 A JP2007314150 A JP 2007314150A JP 4367554 B2 JP4367554 B2 JP 4367554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side cooling
plus
minus
fin
fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007314150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009027906A (ja
Inventor
晴美 村上
考司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007314150A priority Critical patent/JP4367554B2/ja
Priority to US12/213,517 priority patent/US7957170B2/en
Publication of JP2009027906A publication Critical patent/JP2009027906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367554B2 publication Critical patent/JP4367554B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Synchronous Machinery (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用交流発電機の整流装置に関する。
従来の車両用交流発電機に備わっている整流装置はそれぞれ1つのプラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンを有しており、これらの冷却フィンが回転軸方向に沿って重ねて配置されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許第3820712号公報(第5−7頁、図1−14) 特許第3374776号公報(第3−7頁、図1−12)
ところで、特許文献1、2に示されるように、それぞれ1つずつのプラス側冷却フィンおよびマイナス側冷却フィンを用いた場合には、放熱面積の拡大が困難であり、整流装置全体の冷却性向上が難しいという問題があった。その上、それぞれの冷却フィン間には電位差が発生するため、これらの間に塩水などの導電性物質が詰まると、極性が異なるこれらの冷却フィン間が短絡してしまい、発電停止に至るおそれもある。このため、信頼性を確保するために、これらの冷却フィンは所定の隙間を確保して配置する必要があり、軸方向寸法に制約が生じ、小型化を実現しにくい。また、プラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンのそれぞれで同じ放熱面積を確保しようとすると、冷却風の流れの風下に位置する一方の冷却フィンに風が当たらず、冷却性能が落ちてしまう。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、放熱面積の拡大による冷却性の向上を図ることができるとともに、エンジンルームの狭い空間にも実装可能な車両用交流発電機の整流装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用交流発電機の整流装置は、複数個のマイナス側整流素子と、複数個のプラス側整流素子と、複数個のマイナス側整流素子を保持するマイナス側冷却フィンと、複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンとを有しており、マイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンのそれぞれが複数個配置されている。これにより、放熱面積の設計に自由度ができ、放熱面積の拡大による冷却性の向上が可能となる。
また、上述した複数個のプラス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置され、複数個のマイナス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置されていることが望ましい。これにより、同極性の冷却フィン間の距離を短くすることができる。また、同極性の冷却フィン同士が重ねて配置されるため、これらの冷却フィン間に異物が詰まり電気的に接触してしまっても故障の原因にはならず、確実に信頼性を確保することができる。
また、上述したマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つにおいてマイナス側整流素子あるいはプラス側整流素子が取り付けられる面が、冷却風を流す機構によって取り込まれた冷却風の流れに対して垂直となるように配置されていることが望ましい。これにより、整流素子に直接冷却風を当てることができ、整流装置全体の冷却性が向上する。
また、上述したマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、端面に沿って流れる冷却風の流れの向きに平行に配置された補助フィンを有することが望ましい。これにより、放熱面積を増やすとともに、補助フィンの両面に沿って冷却風が流れることにより、補助フィンから空気への伝熱が効率的に行われ、冷却性をさらに向上させることができる。
また、上述したマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、冷却風の流れの向きに対して開口した1つ以上の風穴を有することが望ましい。これにより、重なった各層の冷却フィンを通して冷却風が抜けるので、風下に配置された冷却フィンの冷却性を向上させることができる。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、複数個のプラス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることが望ましい。あるいは、上述した複数個のマイナス側冷却フィンのそれぞれに設けられた補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、複数個のプラス側冷却フィンのそれぞれに設けられた補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることが望ましい。これにより、限られた空間に効率よく冷却フィンや補助フィンを配置することができる。また、冷却フィンや補助フィンにあたる風の流れを制御することができ、冷却性が向上する。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンは冷却風の流れの風上に位置するものが風下に位置するものよりも小さく、複数個のプラス側冷却フィンは冷却風の流れの風上に位置するものが風下に位置するものよりも小さいことが望ましい。これにより、風下に位置する冷却フィンや補助フィンに直接冷却風を当てることができ、さらに冷却性を向上させることができる。
また、固定子に巻回された複数組の固定子巻線のそれぞれの出力線に接続される複数組の整流回路を形成するように複数個のマイナス側整流素子をマイナス側冷却フィンに、複数個のプラス側整流素子をプラス側冷却フィンにそれぞれ配置することが望ましい。これにより、複数組の固定子巻線に対応して多くの整流素子を配置しなければならない場合にも、整流装置全体の小型化を実現することができる。
また、本発明の車両用交流発電機の整流装置は、冷却ファンを有する回転子の回転軸方向に垂直な方向に複数個の冷却フィンを有し、冷却フィンは、複数個のマイナス側整流素子を保持するマイナス側冷却フィンと複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンよりなる車両用交流発電機の整流装置であって、マイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンのそれぞれが回転軸方向に垂直な方向にオーバーラップして、所定間隔あるいは部分接触した状態で複数個配置され、複数個の冷却フィンの面積は、冷却ファンに遠い位置にある後方フィンが、近い位置にある前方フィンよりも狭く、少なくともプラス側冷却フィンの後方フィンに配置されるプラス側整流素子の数が、前方フィンに配置されるプラス側整流素子の数よりも少ない。これにより、より多くの冷却風を風下側にある冷却フィンに導くことができるとともに、狭い面積の後方フィンに配置する整流素子数を減らすことにより、各整流素子をバランスよく冷却することができるので、整流装置としての信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明の車両用交流発電機の整流装置は、複数個のマイナス側整流素子と、複数個のプラス側整流素子と、複数個のマイナス側整流素子を保持する複数個のマイナス側冷却フィンと、複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンとを有しており、複数個のマイナス側冷却フィンと1つのプラス側冷却フィンが配置され、複数個のマイナス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で互いに径方向で部分的に重ねて配置され、プラス側冷却フィンには発電機出力端子が配置されている。これにより、車両側のハーネスへ伝熱をすることのできるプラス側冷却フィンの小規模化が可能になり、マイナス側冷却フィンの放熱面積の拡大による冷却性の向上が可能となる。
また、上述した複数個の前記プラス側冷却フィンに配置されるプラス側整流素子は、発電機出力端子側で密に配置されることが望ましい。これにより、発電機出力端子に接続される車両側のハーネスへの熱伝達により、発電機出力端子周囲のプラス側冷却フィンは他部に比べ放熱性に優れるので、この放熱性の高いスペースを有効に使うことができ、プラス側冷却フィンの小型化と冷却性確保の両立が可能となる。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは、他に対して異なった数のマイナス側整流素子を保持していることが望ましい。これにより、一般的に温度の高いマイナス側冷却フィンの放熱面積の設計に自由度ができ、放熱面積の拡大による冷却性の向上が可能となる。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1組は、互いに向かい合う面に補助フィンを有することが望ましい。これにより、さらなる放熱面積の拡大が可能となり、冷却性の向上が期待される。また、同極性の冷却フィンであるため、これらのフィンの間に異物が詰まって電気的に接触してしまっても故障の原因にはならず、確実に信頼性を確保することができる。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つにおいて、マイナス側整流素子あるいはプラス側整流素子が取り付けられる面が、冷却風を流す機構によって取り込まれた冷却風の流れに対して垂直となるように配置されていることが望ましい。これにより、整流素子に直接冷却風を当てることができ、整流装置全体の冷却性が向上する。
また、上述したマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、端面に沿って流れる冷却風の流れの向きに平行に配置された補助フィンを有することが望ましい。これにより、放熱面積を増やすとともに、補助フィンの両面に沿って冷却風が流れることにより、補助フィンから空気への伝熱が効率的に行われ、冷却性をさらに向上させることができる。
また、上述したマイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、冷却風の流れの向きに対して開口した1つ以上の風穴を有することが望ましい。これにより、重なった各層の冷却フィンを通して冷却風が抜けるので、風下に配置された冷却フィンの冷却性を向上させることができる。
また、上述した複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることが望ましい。あるいは、上述した複数個のマイナス側冷却フィンのそれぞれに設けられた補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、プラス側冷却フィンに設けられた補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることが望ましい。これにより、限られた空間に効率よく冷却フィンや補助フィンを配置することができる。また、冷却フィンや補助フィンにあたる風の流れを制御することができ、冷却性が向上する。
また、固定子に巻回された複数組の固定子巻線のそれぞれの出力線に接続される複数組の整流回路を形成するように複数個のマイナス側整流素子をマイナス側冷却フィンに、複数個のプラス側整流素子をプラス側冷却フィンにそれぞれ配置することが望ましい。これにより、複数組の固定子巻線に対応して多くの整流素子を配置しなければならない場合にも、整流装置全体の小型化を実現することができる。
また、上述したプラス側冷却フィンの前方フィンには発電機出力端子が配置されていることが望ましい。これにより、プラス側冷却フィンの前方フィンの整流素子の数が後方フィンより増えても、発電機出力端子を介して車両側のハーネスへ伝熱することができるので、前方フィンの整流素子の冷却性を向上させることができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明を適用した第1の実施形態の車両用交流発電機の断面図である。図1に示すように、本実施形態の車両用交流発電機1は、エンジンからベルト(図示せず)およびプーリ10を介して回転駆動される回転子2と、電機子として働く固定子4と、回転子2と固定子4とを一対の軸受け3c、3dを介して支持するフロントフレーム3aおよびリアフレーム3bと、固定子4に接続されて交流出力を直流出力に変換する整流装置5と、回転子2の界磁コイル22に界磁電流を供給するブラシを保持するブラシ装置7と、出力電圧を制御するレギュレータ9と、車両との間で電気信号を入出力する端子を持つコネクタケース6と、整流装置5やレギュレータ9やブラシ装置7等を覆うようにリアフレーム3bの端面に取り付けられる樹脂製の保護カバー8等を含んで構成されている。
回転子2は、回転子磁極24の軸方向端面に、外部から整流装置5を経由して冷却風を流す機構としての冷却ファン26を備えている。
次に、整流装置5の詳細について説明する。図2は、整流装置5の平面図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。図4は、図2のIV−IV線断面図である。図5は、図2のV−V線断面図である。
整流装置5は、第1のプラス側冷却フィン501a、第2のプラス側冷却フィン501b、第1のマイナス側冷却フィン503a、第2のマイナス側冷却フィン503b、補助フィン507、508、プラス側整流素子502、マイナス側整流素子504、カラースペース511、インシュレータ512、ボルト510、端子台513、パイプリベット509等を含んで構成されている。
第1のプラス側冷却フィン501aおよび第2のプラス側冷却フィン501bは、回転子2の回転軸21に沿った方向に2段に重ねられている。冷却風の流れの風上に第1のプラス側冷却フィン501aが配置され、冷却風の流れの風下に第2のプラス側冷却フィン501bが配置されている。これらの第1のプラス側冷却フィン501aおよび第2のプラス側冷却フィン501bは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねられている。
同様に、第1のマイナス側冷却フィン503aおよび第2のマイナス側冷却フィン503bは、回転子2の回転軸21に沿った方向に2段に重ねられている。冷却風の流れの風上に第1のマイナス側冷却フィン503aが配置され、冷却風の流れの風下に第2のマイナス側冷却フィン503bが配置されている。これらの第1のマイナス側冷却フィン503aおよび第2のマイナス側冷却フィン503bは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねられている。
補助フィン507は、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bのそれぞれに、冷却風の風向きに対して平行(軸方向に沿った向き)であって風上に向けて形成されている。補助フィン508は、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bのそれぞれに、冷却風の風向きに対して平行であって風上に向けて形成されている。
第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bのそれぞれには、冷却風の風向きに対して開口して貫通した複数の風穴505が形成され、複数個のプラス側整流素子502が取り付けられている。例えば、これら複数個のプラス側整流素子502の取り付けは、貫通した取付穴に圧入することにより行われる。第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bのそれぞれには、冷却風の風向きに対して開口し、貫通した複数の風穴506が形成され、複数個のマイナス側整流素子504が取り付けられている。例えば、これら複数個のマイナス側整流素子504の取り付けは、貫通した取付穴に圧入することにより行われる。
カラースペース511は、同極冷却フィン同士、すなわち第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501b同士あるいは第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503b同士を導電的に連結する部材である。例えば、熱伝導性に優れた金属材料によって形成されている。インシュレータ512は、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bとリアフレーム3bとを電気的に絶縁する絶縁部材である。
端子台513は、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501b、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bを固定するとともに、これらに取り付けられたプラス側整流素子502、マイナス側整流素子504と固定子4の固定子巻線等との間の電気的な配線を行う配線部材がインサート成型されている。パイプリベット509は、端子台513、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501b、インシュレータ512のそれぞれを重ねた状態で固定する。
各冷却フィンのリアフレーム3bへの固定はボルト510を用いて行われる。第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bは、端子台513およびインシュレータ512を介在させた状態でパイプリベット509をボルト510を用いてリアフレーム3bに締結することにより固定される。第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bは、リアフレーム3bに直接金属的に接した状態で、ボルト510で固定される。
本実施形態では、図2に示すように、軸方向に沿って重ねられた第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bが紙面に向かって右側に、軸方向に沿って重ねられた第1および第2のマイナス側フィン503a、503bが紙面に向かって左側に配置されている。
このように、各冷却フィンを同極同士で軸方向に重ねて配置することにより、省スペースを実現するとともに大きな放熱面積を確保することができる。また、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bに風穴505を、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bに風穴506をそれぞれ形成することにより、それぞれの冷却フィン間に立てた補助フィン507、508に冷却風を有効的に沿わせることができ、これらの補助フィン507、508から空気への伝熱効率が高くなる。さらに、第1および第2のプラス側冷却フィン501a、501bと第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bのそれぞれを周方向に分離して配置することにより、極性が異なる冷却フィン同士の短絡を防止することができ、信頼性の向上が可能となる。
なお、図2に示すように、プラス側冷却フィン(後方フィン)501aには2個のプラス側整流素子502が配置され、プラス側冷却フィン(前方フィン)501bには4個のプラス側整流素子502が配置され、発電機出力端子50はプラス側冷却フィン501bに接続されている。これにより、小面積のプラス側冷却フィン501aの整流素子数を減らし、整流素子数の多い冷却フィン501bは発電機出力端子50を介して車両ハーネスへの伝熱を図ることにより、これらの整流素子502をバランスよく冷却することができる。以上により、整流装置5としての信頼性を向上させることができる。図2において、マイナス側冷却フィン503a、503bのマイナス側整流素子504の個数は同じであるが、プラス側と同様に、小面積のマイナス側冷却フィン503aの整流素子数を大面積のマイナス側冷却フィン503bよりも減らしてもよい。
〔第2の実施形態〕
図6は、第2の実施形態の整流装置の平面図である。図7は、図6のVII−VII線断面図である。図8は、図6のVIII−O線断面図である。図9は、図6のIX−O線断面図である。図10は、図6のX−O線断面図である。図11は、図6のXI−O線断面図である。図12は、図6のXII−XII線断面図である。これらの図に示す整流装置5Aを含む車両用交流発電機の全体構成は、図1に示す車両用交流発電機1と同じである。
図6〜図12に示す整流装置5Aは、第1のプラス側冷却フィン501a、第2のプラス側冷却フィン501b、第3のプラス側冷却フィン501c、第1のマイナス側冷却フィン503a、第2のマイナス側冷却フィン503b、第3のマイナス側冷却フィン503c、端子台513を含んで構成されている。なお、図2等に示した整流装置5と同じ機能を有する部材には同一符号が付されている。
冷却風の流れの風上に第1のプラス側冷却フィン501aが配置され、その風下に第2のプラス側冷却フィン501b、第3のプラス側冷却フィン501c、第1のマイナス側冷却フィン503a、第2のマイナス側冷却フィン503b、第3のマイナス側冷却フィン503cの順に配置されている。このように、これら第1、第2および第3のプラス側冷却フィン501a、501b、501cおよび第1、第2および第3のマイナス側冷却フィン503a、503b、503cが、回転子2の回転軸方向に6段に重ねられている。また、第1、第2および第3のプラス側冷却フィン501a、501b、501cは内周側に配置され、第1、第2および第3のマイナス側冷却フィン503a、503b、503cは外周側に配置されており、径方向に沿ってほとんど重ならないようになっている。なお、図6に示す例では、一部がわずかに径方向に重なっている場合を示したが、完全に重ならないようにそれぞれの形状を設定してもよい。
また、第1、第2および第3のプラス側冷却フィン501a、501b、501cのそれぞれには貫通した複数の風穴505が形成されている。第1、第2および第3のマイナス側冷却フィン503a、503b、503cのそれぞれには貫通した複数の風穴506が形成されている。
このように、整流装置5Aに当たる冷却風の風向に対して、同極の冷却フィンを多層に重ねて配置することにより、省スペースを実現するとともに大きな放熱面積を確保することができる。また、それぞれの冷却フィンに風穴505、506を設けることにより、すべての冷却フィンに冷却風を有効的に当てることが可能となり、冷却性の高い整流装置5Aの実現が可能となる。
〔第3の実施形態〕
図13は、第3の実施形態の整流装置の平面図である。図14は、図13のQ視の図である。これらの図に示す整流装置5Bを含む車両用交流発電機の全体構造は、図1に示す車両用交流発電機1と同じである。
図13および図14に示す整流装置5Bは、プラス側冷却フィン501、第1のマイナス側冷却フィン503a、第2のマイナス側冷却フィン503b、端子台513、発電機出力端子50を含んで構成されている。なお、図2や図6等に示した整流装置5、5Aと同じ機能を有する部材には同一符号が付されている。
冷却風の流れの風上に第1のマイナス側冷却フィン503aが配置され、その風下に第2のマイナス側冷却フィン503bとプラス側冷却フィン501が配置されている。また、プラス側冷却フィン501には、発電機出力端子50が取り付けられている。
第1のマイナス側冷却フィン503aと第2のマイナス側冷却フィン503bは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置されている。また、プラス側冷却フィン501は、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bと所定間隔で配置され、これら第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bの総面積が、プラス側冷却フィン501の面積以上となるように設定されている。
また、プラス側冷却フィン501に配置される複数個のプラス側整流素子502は、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bに配置される複数個のマイナス側整流素子504よりも密に配置されている。
また、複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは、他に対して異なった数のマイナス側整流素子504を保持している。また、複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なっている。さらに、複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1組は、互いに向かい合う面に補助フィン508を有する。なお、図13に示す例では、マイナス側冷却フィンの個数は2なので、一方の第1のマイナス側冷却フィン503aに保持されたマイナス側整流素子504の個数(4個)と、他方の第2のマイナス側冷却フィン503bに保持されたマイナス側整流素子504の個数(2個)とが異なっている。また、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bの互いの形状が異なっている。また、図14に示すように、第1および第2のマイナス側冷却フィン503a、503bは、互いに向かい合う面に補助フィン508a、508bを有する。
このように、発電機出力端子50をプラス側冷却フィン501側に配置することにより、車両側のハーネスへ伝熱させて冷却性を確保することができるため、プラス側冷却フィン501の面積を小さくすることが可能である。これによりできたスペースに、マイナス側冷却フィン503a、503bを多層に重ねて配置することにより、マイナス側冷却フィン503a、503bは合計で大きな放熱面積を確保することができる。また、それぞれの冷却フィン501、503a、503bに風穴505、506および補助フィン507、508を設けることにより、さらに冷却性能の高い整流装置5Bの実現が可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、第1および第2の実施形態では、プラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンのそれぞれの個数を同じ(第1の実施形態では2個、第2の実施形態では3個)にしたが、プラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンのそれぞれの個数を異ならせてもよい。
また、上述した各実施形態では、マイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンのそれぞれにおいてマイナス側整流素子あるいはプラス側整流素子が取り付けられる全ての面が、冷却風を流す機構(冷却ファン26)によって取り込まれた冷却風の流れに対して垂直となるように配置されている場合について説明したが、必ずしもこれら全ての面が垂直である必要はなく、少なくとも1つの面が垂直であってもよい。
また、上述した第1および第3の実施形態では、マイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンのそれぞれに補助フィン507、508を設けたが、少なくとも1つの冷却フィンに設けるようにしてもよい。
また、上述した各実施形態では、マイナス側冷却フィンおよびプラス側冷却フィンのそれぞれに風穴505、506を設けたが、少なくとも1つの冷却フィンに設けるようにしてもよい。
第1の実施形態の車両用交流発電機の断面図である。 整流装置の平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 第2の実施形態の整流装置の平面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−O線断面図である。 図6のIX−O線断面図である。 図6のX−O線断面図である。 図6のXI−O線断面図である。 図6のXII−XII線断面図である。 第3の実施形態の整流装置の平面図である。 図13のQ視の図である。
符号の説明
1 車両用交流発電機
2 回転子
3a フロントフレーム
3b リアフレーム
4 固定子
5、5A、5B 整流装置
8 保護カバー
501 プラス側冷却フィン
501a 第1のプラス側冷却フィン
501b 第2のプラス側冷却フィン
501c 第3のプラス側冷却フィン
502 プラス側整流素子
503a 第1のマイナス側冷却フィン
503b 第2のマイナス側冷却フィン
503c 第3のマイナス側冷却フィン
504 マイナス側整流素子
505、506 風穴
507、508 補助フィン
513 端子台

Claims (17)

  1. 複数個のマイナス側整流素子と、複数個のプラス側整流素子と、前記複数個のマイナス側整流素子を保持するマイナス側冷却フィンと、前記複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンとを有する整流装置において、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンのそれぞれが複数個配置され
    複数個の前記プラス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置され、複数個の前記マイナス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置され、
    複数個の前記マイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、複数個の前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、
    複数個の前記マイナス側冷却フィンは冷却風の流れの風上に位置するものが風下に位置するものよりも小さく、複数個の前記プラス側冷却フィンは冷却風の流れの風上に位置するものが風下に位置するものよりも小さいことを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  2. 請求項1において、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つにおいて前記マイナス側整流素子あるいは前記プラス側整流素子が取り付けられる面が、冷却風を流す機構によって取り込まれた冷却風の流れに対して垂直となるように配置されていることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  3. 請求項2において、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、端面に沿って流れる前記冷却風の流れの向きに平行に配置された補助フィンを有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、冷却風の流れの向きに対して開口した1つ以上の風穴を有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  5. 請求項3において、
    複数個の前記マイナス側冷却フィンのそれぞれに設けられた前記補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、複数個の前記プラス側冷却フィンのそれぞれに設けられた前記補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    固定子に巻回された複数組の固定子巻線のそれぞれの出力線に接続される複数組の整流回路を形成するように前記複数個のマイナス側整流素子を前記マイナス側冷却フィンに、前記複数個のプラス側整流素子を前記プラス側冷却フィンにそれぞれ配置することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  7. 冷却ファンを有する回転子の回転軸方向に垂直な方向に複数個の冷却フィンを有し、前記冷却フィンは、複数個のマイナス側整流素子を保持するマイナス側冷却フィンと複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンよりなる車両用交流発電機の整流装置において、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンのそれぞれが前記回転軸方向に垂直な方向にオーバーラップして、所定間隔あるいは部分接触した状態で複数個配置され、
    前記複数個の冷却フィンの面積は、前記冷却ファンに遠い位置にある後方フィンが、近い位置にある前方フィンよりも狭く、
    少なくとも前記プラス側冷却フィンの前記後方フィンに配置される前記プラス側整流素子の数が、前記前方フィンに配置される前記プラス側整流素子の数よりも少ないことを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  8. 請求項7において、
    前記プラス側冷却フィンの前方フィンには発電機出力端子が配置されていることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  9. 複数個のマイナス側整流素子と、複数個のプラス側整流素子と、前記複数個のマイナス側整流素子を保持する複数個のマイナス側冷却フィンと、前記複数個のプラス側整流素子を保持するプラス側冷却フィンとを有する整流装置において、
    前記複数個のマイナス側冷却フィンは、互いに所定間隔であるいは部分接触した状態で重ねて配置され、
    前記プラス側冷却フィンは、前記複数個のマイナス側冷却フィンと所定間隔で配置され、前記プラス側冷却フィンには発電機出力端子が配置され、
    前記複数個のマイナス側冷却フィンの総面積が、前記プラス側冷却フィンの面積以上であり、
    前記複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは、他に対して異なった数の前記マイナス側整流素子を保持していることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  10. 請求項9において、
    前記プラス側冷却フィンに配置される複数個の前記プラス側整流素子は、前記マイナス側冷却フィンに配置される複数個の前記マイナス側整流素子よりも密に配置されていることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  11. 請求項9または10において、
    前記複数個のマイナス側冷却フィンの内少なくとも1組は、互いに向かい合う面に補助フィンを有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  12. 請求項9〜11のいずれかにおいて、
    前記複数個のマイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つにおいて、前記マイナス側整流素子あるいは前記プラス側整流素子が取り付けられる面が、冷却風を流す機構によって取り込まれた冷却風の流れに対して垂直となるように配置されていることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  13. 請求項9〜12のいずれかにおいて、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、端面に沿って流れる前記冷却風の流れの向きに平行に配置された補助フィンを有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  14. 請求項9〜13のいずれかにおいて、
    前記マイナス側冷却フィンおよび前記プラス側冷却フィンの内少なくとも1つは、冷却風の流れの向きに対して開口した1つ以上の風穴を有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  15. 請求項9〜14のいずれかにおいて、
    複数個の前記マイナス側冷却フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  16. 請求項13において、
    複数個の前記マイナス側冷却フィンのそれぞれに設けられた前記補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なり、前記プラス側冷却フィンに設けられた補助フィンの内少なくとも1つは他に対して形状が異なることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  17. 請求項9〜16のいずれかにおいて、
    固定子に巻回された複数組の固定子巻線のそれぞれの出力線に接続される複数組の整流回路を形成するように前記複数個のマイナス側整流素子を前記マイナス側冷却フィンに、前記複数個のプラス側整流素子を前記プラス側冷却フィンにそれぞれ配置することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
JP2007314150A 2007-06-21 2007-12-05 車両用交流発電機の整流装置 Expired - Fee Related JP4367554B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007314150A JP4367554B2 (ja) 2007-06-21 2007-12-05 車両用交流発電機の整流装置
US12/213,517 US7957170B2 (en) 2007-06-21 2008-06-20 Cooling-fin mounted rectifier for vehicular AC generators

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007164294 2007-06-21
JP2007314150A JP4367554B2 (ja) 2007-06-21 2007-12-05 車両用交流発電機の整流装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009027906A JP2009027906A (ja) 2009-02-05
JP4367554B2 true JP4367554B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=40399164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007314150A Expired - Fee Related JP4367554B2 (ja) 2007-06-21 2007-12-05 車両用交流発電機の整流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4367554B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491081B2 (en) 2014-11-21 2019-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Automotive alternator

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5062864B2 (ja) 2010-05-24 2012-10-31 三菱電機株式会社 交流発電機
JP5418861B2 (ja) * 2011-06-23 2014-02-19 株式会社デンソー 車両用交流発電機
JP5787226B2 (ja) * 2012-01-13 2015-09-30 株式会社デンソー 車両用回転電機
JP5496272B2 (ja) * 2012-07-04 2014-05-21 三菱電機株式会社 交流発電機
JP2014225979A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 トヨタ自動車株式会社 スリップリング装置
KR101894506B1 (ko) * 2016-12-27 2018-09-03 이래에이엠에스 주식회사 차량용 교류발전기의 인슐레이터
JP2019122211A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 株式会社デンソー 回転電機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491081B2 (en) 2014-11-21 2019-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Automotive alternator

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009027906A (ja) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4367554B2 (ja) 車両用交流発電機の整流装置
JP4797779B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4007229B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4497062B2 (ja) 車両用交流発電機
KR100268097B1 (ko) 열 전도성 부재를 갖는 전기 회전 장치
JP4926409B2 (ja) 交流発電機
US6198187B1 (en) Automotive alternator
JP4433023B2 (ja) 車両用交流発電機
EP2113992B1 (en) Ac generator
WO2016079866A1 (ja) 車両用交流発電機
JP3775235B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4325706B2 (ja) ブラシレス車両用交流発電機
US7957170B2 (en) Cooling-fin mounted rectifier for vehicular AC generators
JP4400577B2 (ja) ブラシレス車両用交流発電機
JP4797774B2 (ja) タンデム式車両用交流発電機
JP6324531B2 (ja) 車両用交流発電機
JP6242507B2 (ja) 車両用交流発電機
JP2010239727A (ja) 車両用交流発電機及び車両用発電電動装置
US7696659B2 (en) Alternator for vehicle
JP3966212B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4475215B2 (ja) 車両用交流発電機
EP1432103B1 (en) AC generator for vehicle having rectifying unit
JP4487739B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4038939B2 (ja) 車両用交流発電機
JP3707477B2 (ja) 車両用交流発電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090817

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4367554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees