JP4363666B2 - 新規なエリスロマイシン誘導体、それらの製造方法及びそれらの医薬としての利用 - Google Patents
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Description
この発明の主題は、下記式(I)の化合物並びにそれらの酸付加塩である:
{式中、Rは:
最大で18炭素原子を含む直鎖の、分枝鎖の若しくは環状のアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基であって、適宜、ハロゲン原子、最大で12炭素原子を含む直鎖、分枝鎖若しくは環状のO−アルキル、O−アルケニル若しくはO−アルキニル、S−アルキル、S−アルケニル若しくはS−アルキニル基、NO2基、C≡N基、下記の基:
(式中、式中Ra及びRbは、同一であるか又は異なって、水素原子、最大で4炭素原子を含む直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表す)、下記の基:
(式中、Rc、Rd及びRfは、同一であるか又は異なって、最大で4炭素原子を含む、適宜少なくとも一のハロゲン原子で置換された直鎖の、分枝鎖の又は環状のアルキル基を表す)から選択する少なくとも1つの置換基で置換された、上記のアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基
又は(CH2)nAr基(式中、nは、0〜6の整数を表し、Arは、上記の置換基の少なくとも1つにより適宜置換されたアリール又はヘテロアリール基を表す)の何れかを表し、
Zは、水素原子又は最大で12炭素原子を含むアシル残基を表す}。
アリール基は、フェニル又はナフチル基であってよい。
ヘテロアリール基は、ヘテロ環状基、例えばチエニル、フリル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、チアジアゾリル、ピラゾリル若しくはイソピラゾリル基、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル若しくはピラジニル基であってもよく、又はインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチアジル若しくはキノリニル基であってもよい。
これらのアリール及びヘテロアリール基は、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、NH2基、NO2基、C≡N基、アルキル、アルケニル若しくはアルキニル基、O−アルキル、O−アルケニル若しくはO−アルキニル基、S−アルキル、S−アルケニル若しくはS−アルキニル基及びN−アルキル、N−アルケニル若しくはN−アルキニル基(最大で12炭素原子を含み、適宜、少なくとも1つのハロゲン原子で置換されている)、N(Ra)−Rb基(式中、Ra及びRbは、同一か又は異なって、水素原子又は最大で12炭素原子を含むアルキル基を表す)、−CO−R3基(式中、R3は最大で12炭素原子を含むアルキル基、又はアリール若しくはヘテロアリール基を表す)、カルボキシル化したアリール、O−アリール若しくはS−アリール基、少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員若しくは6員のヘテロ環式のアリール、O−アリール若しくはS−アリール基により構成される群から選択する少なくとも1つの基を含むことができる。
好適なヘテロアリール基としては、特に、下記のもの:
及び欧州特許出願第487411号、596802号、676409号及び680967号において構想されたヘテロ環式基を挙げることができる。これらの好適ヘテロ環式基は、少なくとも1つの官能基によって置換することができる。好ましくは、Halは、フッ素、塩素又は臭素原子を表す。
酸付加塩の内で、次の酸により形成される塩を挙げることができる:酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、リンゴ酸、酒石酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸及び特にステアリン酸、エチルコハク酸又はラウリルスルホン酸。
特に、この発明の主題は、Zが水素原子を表す式(I)の化合物、Rが(CH2)nAr基を表す式(I)の化合物(式中、nは1〜4の整数を表しArは適宜置換されたアリール又はヘテロアリール基を表す)、特にArが適宜置換されたフェニル基であるもの並びにArが適宜置換された下記の基を表すものである:
この発明の全く特別の主題は、以下に、実験部において製造法を与える化合物特に実施例2及び3の生成物である。
一般式(I)の生成物は、グラム陽性細菌例えばブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎双球菌に対する非常に優れた抗菌活性を有している。
それ故、この発明の化合物は、感染性の細菌により引き起こされる感染症の治療、ブドウ球菌感染症例えばブドウ球菌による敗血症、顔又は皮膚の悪性のブドウ球菌感染症、膿疱性皮膚炎、腐敗性の又は化膿性の傷、おでき、疔、蜂巣炎、丹毒及び座瘡、ブドウ球菌感染症例えば急性の一次の若しくはインフルエンザ後のアンギナ、気管支肺炎、肺の化膿、連鎖球菌感染症例えば急性アンギナ、耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱、肺炎双球菌感染症例えば肺炎、気管支炎;ブルセラ症、ジフテリア、淋菌感染症の治療における医薬として用いることができる。
本発明の生成物は又、インフルエンザ菌、リケッチア、肺炎マイコプラズマ、クラミジア、レジュネラ、ウレアプラスマ、トキソプラズマ等の微生物により、又はミコバクテリウム属により引き起こされる感染に対しても活性である。
それ故、本発明の主題は、医薬としての特に抗生物質医薬としての、上記の式(I)の生成物並びにそれらの製薬上許容し得る無機又は有機酸付加塩でもある。
この発明の一層特別の主題は、医薬としての特に抗生物質医薬としての、実施例2又は3の生成物及びそれらの製薬上許容し得る塩である。
この発明の主題は又、活性成分として少なくとも一の上記の医薬を含む医薬組成物でもある。
これらの組成物は、口腔、直腸、非経口経路により投与することができ又は局所的経路により皮膚及び粘膜に対する局所適用として投与することができるが、好適な投与経路は、口腔経路である。
これらは、固体であっても液体であってもよく、ヒトの医薬において現在用いられている製薬形態例えば単なる若しくは糖衣の錠剤、カプセル、顆粒、坐剤、注射用製剤、軟膏、クリーム、ゲルにて与えることができ;それらは、通常の方法によって調製される。活性な成分は、通常これらの製薬組成物において用いられる賦形剤例えばタルク、アラビアゴム、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、ココアバター、水性若しくは非水性ビヒクル、動物若しくは植物起源の脂肪物質、パラフィン誘導体、グリコール、種々の湿潤剤、分散助剤若しくは乳化剤、防腐剤と混合することができる。
これらの組成物は又、適当なビヒクル例えば非発熱性の、無菌水に即座に溶解させることを意図した粉末形態にて提供することもできる。
投与量は、治療すべき病気、患者、投与経路及び考究中の生成物によって変わり得る。例えば、それは、実施例2の生成物については、成人に対して経口経路により、一日当たり50〜300mgであってよい。
この発明の主題は又、式(I)の化合物の製造方法でもあって、該方法は、下記を特徴とする:
下記式(II)の化合物:
(式中、Z’は、最大で12炭素原子を含むカルボン酸残基を表す)を、エノールエーテル又はエノールエステルの形態の3位のケトン官能基のブロッキング剤の作用にかけて、下記式(III)の化合物:
(式中、Eは、エノールエーテル又はエノールエステルの残基を表し、そしてZ’は、前の意味を保持する)を得、これを、下記式(IV)の化合物:
Hal−CH2OR (IV)
(式中、Halは、ハロゲン原子を表す)の作用にかけて、下記式(V)の対応する化合物:
を得、所望であれば、これを、3位のケトン官能基を遊離させる薬剤の作用にかけ及び/又は2’位のヒドロキシルを遊離させる薬剤の作用にかけて、下記式(I)の対応する化合物:
(式中、R及びZは、それらの前の意味を保持する)を得る。
出発生成物として用いた式(II)の生成物は、公知の生成物であり、EP487411又はWO9321199に記載された方法により調製することができる。
エノールエーテルの形態の3位のケトン官能基のブロッキング剤として、ハロゲンメチルエーテルを用いることができ、特にクロロメチルエーテル例えばMEMクロリド又は2−メトキシエトキシメチルクロリドを用いることができ、又はSEMクロリド又は2−(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリドを用いることもでき;エノールエステルの形態のケトン官能基のブロッキング剤として、ベンジルオキシメチルエーテル(BOM)も又、用いることができ、
− Halは、好ましくは、塩素原子を表し、
− Z’は、好ましくは、アセチル基又は
− 3位のケトン官能基を遊離させるための因子を表し、
− 2’位のヒドロキシルの遊離は、メタノリシスにより行われる。
この製造方法において用いた式(III)及び(V)の化合物は、新規であり、それら自身が本発明の主題である。
下記の実施例は、この発明を説明するが、制限するものではない。
実施例1:11,12−ジデオキシ−3−デ[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[(2−メトキシエトキシ)メチル]イミノ]]エリスロマイシン
ステージA:2,3−ジデヒドロ−11,12−ジデオキシ−3−O−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)−6−O−メチル−11,12−(イミノカルボニルオキシ)−3−O−[[(2−トリメチルシリル)エトキシ]メチル]−エリスロマイシン2’−アセテート
6mlのDMF、0.654gの11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−11,12−(イミノカルボニルオキシ)−エリスロマイシン2’−アセテート及び0.57gの水素化ナトリウムを油中に50%で含む溶液を、10分間撹拌する。反応混合物を40℃に加熱する。−5℃に冷却後、5mlのDMF中の0.177μlのClSEMを滴下して導入する。撹拌を、0℃で30分間(pH9)行う。この媒質を氷上に注ぎ、その後、酢酸エチルで抽出し、水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.785gの生成物が得られ、それをイソプロピルエーテルに溶解させる。結晶化を始め、その後、分離、洗浄して70℃で乾燥する。求める生成物が得られる(100℃で溶融)。
NMR CDCl3ppm
可能な構造
0.07(s):Si(Me)3;0.87(t):CH3−CH2;〜1.03:CH2−Si;1.10(d)−1.12(d)−1.14(d)−1.24(d)CH3;1.24(s)−1.43(s):6及び12CH3;1.95(s):2−Me;2.08(s):OAc;2.27(s):N(Me)2;2.47(m):H8;2.68(m):H’3;2.82(s):6−OMe;3.04(q):H10;3.31(dq):H4;3.48(m):H’5;3.73(d、J=2.5):H5;3.80−3.92:OCH2;3.89(s):H11;4.69(d):H1;4.78(dd):H2;4.99(d)−5.04(d):OCH2O;5.29(dd):H13。
ステージB:12,11−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−11,12−(オキシカルボニル[[(メトキシメチル)イミノ]エリスロマイシン
0.150gのステージAの生成物を含む0.150gの混合物を1.5mlのDMFに溶解させる。
この反応混合物を+10℃まで冷却して14mgの水素化ナトリウム(油中50%)を加える。この反応混合物を0℃まで冷却して26μlのMEMクロリド溶液(0.5mlのDMF中)を導入する。撹拌を25分間0℃で行い、その後、混合物を氷上に注ぎ、濃縮し、酢酸エチル中に取り、水で洗い、酢酸エチルで抽出し、乾燥し、濾過して濃縮する。生成物が得られ、それを、4mlのメタノールにて希釈する。この溶液を2時間環流し、次いで、周囲温度に戻す。1mlの塩化水素酸の6.5M溶液(メタノール中)を加える。メタノールを蒸発させ、その後、酢酸エチル中に取り、水酸化アンモニウムで洗い、希釈し、酢酸エチルで抽出し、乾燥し、濾過して濃縮する。0.11gの生成物が得られ、それは結晶化する。結晶化後に、求める粗生成物が得られる。M.p.=238〜240℃。
NMR CDCl3ppm
0.88(t):CH3−CH2;1.03(d):10−Me;1.16(d):8Me;1.25(d):5’Me;1.32(d):4Me;1.38(d):2Me;1.34及び1.51:O及び12Me;〜1.57及び1.38CH2(14位);〜1.60及び1.84:CH2(7位);〜1.67及び1.25:CH2(4’位);2.27(s):N(Me)2;2.44(m):H’3;2.62(m):H8;2.67(s):6−OMe;3.09(ql):H10;3.12(m):H4;3.18(dd):H’2;3.36(s):OMe;〜3.47:OH;3.86(q):H2;3.87(s):H11;4.24(d):H’1;4.93(d)−5.27(d):NCH2O;5.05(dd):H13。
実施例2:11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[[2−[4−(3−ピリジニル)−1H−イミダゾール−1−イル]エトキシ]メチル]イミノ]]−エリスロマイシン
ステージA:2,3−ジデヒドロ−11,12−ジデオキシ−3−O−de(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)−6−O−メチル−12,11−[オキシカルボニル[[(2−ブロモエトキシ)メチル]イミノ]]−3−O−[[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]−エリスロマイシン2’−アセテート
0.278gの水素化ナトリウム(油中の50%)を2mlのTHF中で撹拌する。この混合物を0℃に冷却し、実施例1のステージAの510mgを8mlのTHF中の溶液にて加える。この反応媒質を、周囲温度に戻して、100μlのClCH2OCH2CH2Br溶液(4mlのTHF中)を導入する。この反応媒質を0℃に戻して氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、塩水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.709gの求める生成物が得られる。
ステージB:2,3−ジデヒドロ−11,12−ジデオキシ−3−O−de(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)−6−O−メチル−12,11−[オキシカルボニル[[[2−[4−(3−ピリジニル)−1H−イミダゾール−1−イル]エトキシ]メチル]イミノ]]−3−O−[[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]−エリスロマイシン2’−アセテート
3mlのDMFの溶液と0.377gのde4−(3−ピリジニル)−1H−イミダゾールを、2mlのDMFと0.162gの水素化ナトリウム(油中の50%)を含む溶液中に導入する。攪拌を、1/4時間にわたって行い、0.709gの実施例2のステージAの生成物(8mlのDMFの溶液中)を導入する。攪拌を、3時間にわたって周囲温度で行い、15分間にわたって60℃で行う。この反応媒質を、氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、塩水で洗い、次いで水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.644gの生成物が得られる。
ステージC:11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[[2−[4−(3−ピリジニル)−1H−イミダゾール−1−イル]エトキシ]メチル]イミノ]]−エリスロマイシン
0.644gのステージBの生成物を含む溶液及び8mlのメタノールを48時間にわたって周囲温度で攪拌し、次いで、0.565gの得られた生成物を5mlの酢酸エチルにて希釈する。この反応媒質を0℃に冷却し、2.5mlの塩化水素酸の2.1N溶液(メタノール中)を導入して全体を周囲温度に戻す。攪拌を、周囲温度で、1時間にわたって続ける。溶媒を蒸発させ、その後、水で希釈し、炭酸ナトリウムの飽和水溶液中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.508gの油が得られ、それを、シリカ上での、CH2C12/MeOH(93−7)を用いるクロマトグラフィーにかけ、次いで、CH2C12/MeOH/NH4OH(93−7−0.5)を用いるクロマトグラフィーにかける。均質な画分をTLCにより濃縮し、その後、酢酸エチル中に取り、水酸化アンモニウムで洗い、希釈し、酢酸エチルで抽出し、水で抽出し、乾燥し、濾過して濃縮する。66mgの求める生成物が得られる。
NMR CDCl3 ppm
0.85(t):CH3−CH2;1.00(d)−1.15(d)−1.25(d)1.31(d)−1.40(d):CH3−CH;1.34及び1.51:6及び12Me;2.26(s):N(Me)2;2.44(m):H’4;2.60(m):H8;2.68(s):6−OMe;3.03(m):H4及びH10;3.18(dd):H’2;3.55(m):H’5;3.76(s)−3.92(m)−4.38(m):OCH2CH2N;3.87(s):H11;3.83(q):H2;4.24(d):H5;4.31(d):H’1;4.96(dd):H13;4.99(d)−5.37(d):NCH2O 7.36(d)−7.54(d):Hイミダゾール;7.30(ddd):H5;8.08(dt):H4−8.45(dd):H6−8.95(ddd):ピリジン。
実施例3:11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[(2−フェニルエトキシ)メチル]イミノ]]−エリスロマイシン
ステージA:2,3−ジデヒドロ−11,12−ジデオキシ−3−O−de(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)−6−O−メチル−12,11−[オキシカルボニル[[(2−フェニルエトキシ)メチル]イミノ]]−3−O−[[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]−エリスロマイシン2’−アセテート
18mgの水素化ナトリウム(油中の50%)を、10℃で、2mlのDMF及び203mgの実施例1のステージAで得られた生成物を含む溶液に加える。
撹拌を15分間行い、その後、−5℃まで冷却し、46μlのクロロメチルフェニルエーテル(0.5mlのDMF中の溶液)を加える。
DMFを蒸発させ、その後、酢酸エチル中に取り、水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.277gの求める生成物が得られる。
ステージB:11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[(2−フェニルエトキシ)メチル]イミノ]]−エリスロマイシン
0.227gのステージAで得られた生成物を、一の試みにおいて、+5℃に冷却した0.33mlの0.19N塩化水素酸溶液(酢酸エチル中)に導入する。この反応媒質を周囲温度に戻し、撹拌を2時間にわたって行う。0℃に冷却した後に、水を加え、pHを濃水酸化アンモニウム溶液で9〜10に調節し、その後酢酸エチルで抽出し、水で洗い、乾燥し、濾過して濃縮する。0.201gの生成物が得られ、それを、2.5mlのメタノールにて希釈する。その全体を取って2時間30分間にわたって環流する。メタノールを蒸発させ、0.188mgの生成物を得、これを、シリカ上でのクロマトグラフィーにかけて塩化メチレン−イソプロパノール−水酸化アンモニウム(95−5−0.5)で溶出する。濃縮後に、残留物を塩化メチレン中に取り、一滴の濃水酸化アンモニウムを加え、その後、撹拌し、乾燥し、濾過して濃縮する。55mgの生成物が得られ、それを分離して80℃で乾燥する。36mgの生成物が得られる。M.p.=210〜212℃。
NMR CDCl3 ppm
0.88(t):CH3−CH2;1.02(d)−1.15(d)−1.25(d)−1.31(d)−1.39(d):CH3−CH;1.33−1.51:6及び12Me;2.27(s):N(Me)2;2.45(m):H’3;2.62(m):H8;2.70(s):6−OMe;2.91(m):CH2Φ;3.08(ql):H10;〜3.15(m):H4;3.18(dd):H’2;〜3.58(m):H’5;〜3.58及び3.77:OCH2;3.87(q):H2;3.91(s):H11;4.25(d):H5;4.32(d):H’1;5.00(d)−5.33(d):NCH2O;5.05(dd):H13;7.13〜7.30:フェニル、エーテル(〜0.3モル)。
上記のように操作することにより、下記の生成物を調製した:
実施例4:11,12−ジデオキシ−3−de((2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボヘキソピラノシル)オキシ)6−O−メチル−3−オキソ−12,11−(オキシカルボニル(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)イミノ))エリスロマイシン。
M.p.=141〜143℃;Rf=0.38(AcOEt−TEA 95−5)。
医薬組成物の例
下記を含む化合物を調製した:
実施例2の生成物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150mg
賦形剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全部で1gになるだけの量
賦形剤の詳細:澱粉、タルク、ステアリン酸マグネシウム
この発明の生成物の薬理学的研究
液体媒質における希釈の方法
一連の試験管を用意し、それらの中に、等量の無菌の栄養培地を分配する。研究すべき生成物の増大する量を各試験管に分配し、次いで、各試験管に細菌株を播種する。加温チャンバー内での37℃で24時間のインキュベーションの後に、生育阻害を透視法により評価する(該方法は、マイクログラム/cm3で表現した最小阻害濃度(M.I.C.)の測定を与える)。
下記の結果が得られた:
更に、実施例1の生成物は、下記のグラム陰性細菌株に対する有用な活性を示した:
Haemophilus Influenzae 351HT3、351CB12、351CA1及び351GR6。
Claims (10)
- 下記式(I)の化合物並びにそれらの酸付加塩:
{式中、Rは:
最大で18炭素原子を含む直鎖の、分枝鎖の若しくは環状のアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基であって、適宜、ハロゲン原子、最大で12炭素原子を含む直鎖、分枝鎖若しくは環状のO−アルキル、O−アルケニル若しくはO−アルキニル、S−アルキル、S−アルケニル若しくはS−アルキニル基、NO2基、C≡N基、下記の基:
(式中、式中Ra及びRbは、同一であるか又は異なって、水素原子、最大で4炭素原子を含む直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表す)、下記の基:
(式中、Rc、Rd及びRfは、同一であるか又は異なって、最大で4炭素原子を含む、適宜少なくとも一のハロゲン原子で置換された直鎖の、分枝鎖の又は環状のアルキル基を表す)から選択する少なくとも1つの置換基で置換された、上記のアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基
又は(CH2)nAr基(式中、nは、0〜6の整数を表し、Arは、次の置換基の少なくとも1つにより適宜置換されたアリール又はヘテロアリール基を表す:ヒドロキシル基、ハロゲン原子、NH 2 基、NO 2 基、C≡N基、最大で12炭素原子を含み1個以上のハロゲン原子で適宜置換されたアルキル、アルケニル又はアルケニル、直鎖、分枝鎖若しくは環状のO−アルキル、O−アルケニル若しくはO−アルキニル、S−アルキル、S−アルケニル若しくはS−アルキニル又はN−アルキル、N−アルケニル若しくはN−アルキニル基、下記の基:
(式中、式中Ra及びRbは、同一であるか又は異なって、水素原子、最大で4炭素原子を含む直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表す。)、下記の基:
(式中、Rc、Rd及びRfは、同一であるか又は異なって、最大で4炭素原子を含む、適宜少なくとも一のハロゲン原子で置換された直鎖の、分枝鎖の又は環状のアルキル基を表す)、−C(=O)R 3 基(R 3 は12個までの炭素原子を含有するアルキル基又はアリール若しくはヘテロアリール基を表す)、カルボキシル化したアリール、O−アリール又はS−アリール基、或いは、1個以上のヘテロ原子を含有する5又は6員のヘテロ環状のアリール、O−アリール又はS−アリール基)
の何れかを表し、
Zは、水素原子又は最大で12炭素原子を含むアシル残基を表す}。 - Zが水素原子を表す、請求項1に記載の式(I)の化合物。
- Rが(CH2)nAr基(式中、nは、0〜4の整数を表し、Arは、請求項1においてアリール又はヘテロアリール基について定義した1個以上の置換基で適宜置換されたアリール又はヘテロアリール基を表す)を表す、請求項1又は2に記載の式(I)の化合物。
- Arが請求項3において定義した1個以上の置換基で適宜置換されたフェニル基である、請求項3に記載の式(I)の化合物。
- 名称が下記の通りである、請求項1に記載の式(I)の化合物:
・11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[[2−[4−(3−ピリジニル)−1H−イミダゾール−1−イル]エトキシ]メチル]イミノ]]−エリスロマイシン
・11,12−ジデオキシ−3−de[(2,6−ジデオキシ−3−C−メチル−3−O−メチル−アルファ−L−リボ−ヘキソピラノシル)オキシ]−6−O−メチル−3−オキソ−12,11−[オキシカルボニル[[(2−フェニルエトキシ)メチル]イミノ]]−エリスロマイシン。 - 請求項1〜6の何れか1つに記載の式(I)の化合物からなる医薬。
- 請求項7に記載の少なくとも一の医薬を活性成分として含む医薬組成物。
- 下記を特徴とする請求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法:
下記式(II)の化合物:
(式中、Z’は、最大で12炭素原子を含むカルボン酸残基を表す)を、エノールエーテル又はエノールエステルの形態の3位のケトン官能基のブロッキング剤の作用にかけて、下記式(III)の化合物:
(式中、Eは、エノールエーテル又はエノールエステルの残基を表し、そしてZ’は、前の意味を保持する)を得、これを、下記式(IV)の化合物:
Hal−CH2OR (IV)
(式中、Halは、ハロゲン原子を表す)の作用にかけて、下記式(V)の対応する化合物:
を得、所望であれば、これを、3位のケトン官能基を遊離させる薬剤の作用にかけ及び/又は2’位のヒドロキシルを遊離させる薬剤の作用にかけて、下記式(I)の対応する化合物:
(式中、R及びZは、請求項1において定義したとおりである)を得る。 - 新規な化学生成物としての、請求項9に記載の式(III)又は(V)の化合物。
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