JP4363539B2 - ボールペン用ボール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールペンの先端部に用いられる球形のボールペン用ボールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボールペンの先端部には、ペン先端部本体の内方にかしめ形成した先端縁部とボール座とによりボールペン用ボールを回転自在に保持し、ボールの一部を上記先端縁部より突出させ、上記先端縁部とボール座とにより形成されたボール保持室内で上記ボールを回転させながらインキをペン先端部に供給するような構成となっている。このボールペン用のボールとしては、耐摩耗性に優れた材料を用いることが必要であるので、超鋼材が一般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ボール保持室内に保持されるボールペン用ボールは、上記先端縁部及びボール座と接触しながら回転してインキを供給するようになっているので、上記先端縁部及びボール座に対して充分な耐摩耗性を有していることが必要である。ところが、耐摩耗性が不充分であると上記先端縁部及びボール座との接触回転により摩耗が生じ易くなったり、スムーズな回転ができなくなることがあり、その結果、筆記した際に線かすれや筆跡の濃淡が変化する問題を生じ、筆記性能の低下という問題を生ずる。このため、従来一般には、金属材の中でも極めて硬度の高い超鋼材がボールペン用のボールとして用いられている。しかしながら、超鋼材は素材自体が非常に高硬度のために加工がし難くく、製造コストと製造時間が多くなるという問題があった。
【0004】
また、ボールペンで筆記した際に書き味が良いことが求められる為、ボール自体に潤滑性が必要となる。しかしながら、超鋼材の表面の潤滑性を高めるには、長時間研磨して表面滑らかさと真球度を向上させる必要があり、より一層、製造コストが高騰するという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は耐摩耗性及び潤滑性に優れるとともに製造も容易であるボールペン用ボールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、ボールペンの先端部に用いられる球形のボールペン用のボールにおいて、上記ボールを、ステンレス鋼を素材とし、該素材の表面に浸硫窒化層を形成してボールペン用ボールとした、又は、素材としてアルミニウムクロムモリブデン鋼(JIS規格SACM)を用い、該素材の表面に浸硫窒化層を形成してボールペン用ボールとしたことを特徴とする。
【0007】
本発明では、ステンレス鋼又はアルミニウムクロムモリブデン鋼をボールの素材として用い、該素材の表面に浸硫窒化層を形成したものであるから、素材自体の硬度が従来の超鋼材に比べてかなり低い為、ボール形状を容易に形成することができるとともに、短時間で所望の浸硫窒化層を得ることができる。従って、耐摩耗性及び潤滑性に優れたボールペン用ボールを得ることができる。
【0008】
なお、本発明では、ステンレス鋼、又はアルミニウムクロムモリブデン鋼の表層の鉄と窒素及び硫黄を反応させるようにして、浸硫窒化層が窒化鉄層と硫化鉄層とを有するように形成すれば、耐摩耗性と潤滑性をより良好なものとすることができる。
【0009】
更に、上記アルミニウムクロムモリブデン鋼(JIS規格SACM)を、1.3〜1.7%のクロムを含有しているSACM645とすれば、浸硫窒化処理前は被加工性に優れているのでボール形状に加工することが容易であり、一方、浸硫窒化処理後は非常に硬度が高まって耐摩耗性に優れるとともに摺動性に優れた鋼材となり、ボールペン用のボールとして非常に優れたものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明におけるボールペン用ボールの実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、本発明におけるボールペン用ボールを用いたボールペンの先端部分を示す断面図である。
【0012】
ボールペン先端部1には、本発明におけるボールペン用ボール2を回転自在に保持するボール保持室3が形成されている。ボール保持室3は、ペン先端部1本体の内方にかしめた先端縁部8とボール保持室3の底部6とにより形成されている。ボール保持室3の底部6に形成されたボール2の当接部分は、ボール座7として球形状に形成され、上記ボール2は、ボール2の一部を上記先端縁部8より外方に突出させた状態で、先端縁部8とボール座7とにより回転自在に保持されている。そして、ボール保持室3の底部6にはインキ通路孔4が設けられるとともに、このインキ通路孔4から放射状に延びた放射状溝5が形成されていることによって、上記先端縁部8とボール座7とにより形成されたボール保持室3内で上記ボール2を回転させながらインキ通路孔4を介して供給されるインキを先端部に供給することができるようになっている。
【0013】
次に、上記ボール2として用いられる本発明におけるボールペン用ボールの実施形態について詳細に説明する。
【0014】
本発明におけるボールペン用ボール2の第1の実施形態は、図2に示すように、ステンレス鋼からなる素材20の表面に浸硫窒化処理を施して素材20の表面に浸硫窒化層21を形成したものである。ステンレス鋼からなる素材20としては、たとえば、SUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼、SUS403等のマルテンサイト系ステンレス鋼、SUS430等のフェライト系ステンレス鋼等、公知の材料を用いることができる。素材20は、丸棒形状に形成されたステンレス鋼を所定の長さに切断したのち、丸めて球状に加工することができ、超鋼材を素材に用いるものに比較して素材20を容易に製造することができる。
【0015】
本発明におけるボール2は、ステンレス鋼からなる素材20を上記のような加工方法によって仕上げ寸法とほぼ同一寸法の球形状に形成したのち、この素材20に対して浸硫窒化処理を施し、素材20の表面に浸硫窒化層21を形成したものである。浸硫窒化処理方法としては、素材20からなるボール2を配した反応炉に500℃前後で窒素が熱解離する窒化ガスNH3と硫黄が熱解離する硫化ガスH2Sを導入して、反応炉内を500℃前後に加熱し、熱解離による発生期の窒素及び硫黄をステンレス鋼の表層の鉄と反応させることにより、素材の表面に浸硫窒化層21を形成する。
【0016】
以上のような浸硫窒化処理を行うことにより、ステンレス鋼からなる素材20の表面の組成が硫化鉄層及び窒化鉄層からなる10〜20μmの浸硫窒化層21に改質され、素材とほぼ同一寸法のボールペン用ボールを製造することができる。この浸硫窒化層21は、鉄(Fe)原子が加熱処理によって窒素原子(N)と結合して生成された窒化鉄(Fe2-4N)層を有することにより、超鋼材に匹敵する硬さ、即ち、耐摩耗性を得ることができる。また、鉄(Fe)原子が加熱処理によって硫黄原子(S)と結合して生成された硫化鉄(FeS,FeS2)層を有することにより潤滑性が極めて良好なものとなり、滑りやすさ、即ち、ボールペンとしての書き味の良さを得ることができる。
【0017】
なお、浸硫窒化処理において、加熱時間を長くすることにより浸硫窒化層の厚さをより厚くすることが可能である。また、浸硫窒化処理の後、振動バレルにより表面を研磨するようにしてもよい。
【0018】
次に、本発明におけるボールペン用ボール2の第2の実施形態は、素材としてステンレス鋼に代えてアルミニウムクロムモリブデン鋼(JIS規格SACM)を用いたものである。即ち、アルミニウムクロムモリブデン鋼からなる素材の表面に浸硫窒化処理を施して素材の表面に浸硫窒化層を形成する。
【0019】
本発明におけるアルミニウムクロムモリブデン鋼は、JIS規格SACM645を使用している。このSACM645は、主成分であるFeに、Cr,Mo,Al,C,Si,Mnなどが微量に配合された合金である。特に、Crは1.3〜1.7%、Moは0.15〜0.30%、Alは0.7〜1.2%配合されることが好ましい。CrやMoを含むことにより硬度、引張り強度が向上し、Alを含むことにより展性を向上させることができる。
【0020】
本発明におけるボールは、SACM645からなる素材を球形状に形成したのち、浸硫窒化処理を施し、表面に浸硫窒化層を形成したものである。浸硫窒化処理方法は、ステンレス鋼の場合と同様に、SACM645からなる素材ボールを配置した反応炉に窒化ガスNH3と硫化ガスH2Sを導入して、窒素及び硫黄をSACM645の表層のFeと反応させることにより、素材の表面に浸硫窒化層を形成する。
【0021】
以上のような浸硫窒化処理を行うことにより、SACM645からなる素材の表面に硫化鉄層及び窒化鉄層からなる10〜20μmの浸硫窒化層が形成され、本発明におけるボールペン用のボールとすることができる。
【0022】
このように、SACM645を素材として用いたボールにおいても、浸硫窒化層21は、鉄(Fe)原子が加熱処理によって窒素原子(N)と結合して生成された窒化鉄(Fe2-4N)層を有することにより、超鋼材に匹敵する耐摩耗性を得ることができる。また、鉄(Fe)原子が加熱処理によって硫黄原子(S)と結合して生成された硫化鉄(FeS,FeS2)層を有することにより潤滑性が極めて良好なものとなり、ボールペンとしての書き味の良さを得ることができる。
【0023】
図3は、浸硫窒化における各種鋼材と表面硬さの関係、及び各種鋼材中のCr(クロム)含有量を示したグラフである。図3から判るように、鋼材中のCr含有量が4%程度に至るまでは、その含有量が増加するほど浸硫窒化された鋼材の硬度は高くなる。ところが、Cr含有量が4%を越えた近辺から鋼材の硬度は殆ど上昇しなくなる。Crは強熱すると窒素と直接反応するが、その含有量が多すぎるとその反応が飽和状態となるからである。また、Cr含有量が4%を越える鋼材は、浸硫窒化処理を施す以前から硬度が高い反面、被加工性に劣るものとなる。
【0024】
本実施形態におけるボールペン用ボールの素材であるアルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM)は、約0.8〜1.7%のCrを含有しており、とりわけSACM645は、1.3〜1.7%のCrを含有している。特に注目すべき点は、図3に示すように、SACM645を浸硫窒化した後の表面硬度が、Crを4%以上含有する鋼材を浸硫窒化した後の表面硬度と同等、若しくはそれ以上(Hv1000〜1200)になることである。すなわち、SACM645は、浸硫窒化処理前の段階では被加工性に優れているのでボール形状に加工することが容易であり、一方、浸硫窒化処理後は、非常に硬度が高まって耐摩耗性に優れるとともに摺動性に優れた鋼材に改質されるので、ボールペン用のボールとして非常に優れたものとなる。
【0025】
また、SACMを浸硫窒化することにより、その表面に形成された浸硫窒化層は、素材がもつ耐食性よりもさらに耐食性が向上する。したがって、水性ボールペン用のボールとして用いたとしても錆が発生することはない。
【0026】
以上のように、SACMは、加工性に優れ、しかも短時間で浸硫窒化層を形成することができるので耐摩耗性及び潤滑性に優れたボールを低コストで提供することができるとともに、ボールがボール座と接触しながら回転する際の摺動性が極めて良好となり、ボールペンの書き味を向上させることができる。
【0027】
なお、浸硫窒化処理において、加熱時間を長くすることにより浸硫窒化層の厚さをより厚くすることが可能である。また、浸硫窒化処理の後、振動バレルにより表面を研磨するようにしてもよい。
【0028】
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載のボールペン用ボールによれば、ステンレス鋼を素材とし、該素材の表面に浸硫窒化層を形成したものであるから、ボール形状を容易に形成することができるとともに、浸硫窒化層により耐摩耗性及び潤滑性に優れたボールペン用ボールを得ることができる。
【0030】
そして、請求項2記載のボールペン用ボールによれば、前記ステンレス鋼の表層の鉄と窒素及び硫黄を反応させることにより、前記浸硫窒化層が窒化鉄層と硫化鉄層とを有するようにしたものであるから、窒化鉄層を有することにより超鋼材に匹敵する耐摩耗性を得ることができるとともに、硫化鉄層を有することにより潤滑性も極めて良好なものとすることができる。
【0031】
また、請求項3記載のボールペン用ボールによれば、アルミニウムクロムモリブデン鋼を素材とし、該素材の表面に浸硫窒化層を形成したものであるから、ボール形状を容易に形成することができるとともに、浸硫窒化層により耐摩耗性及び潤滑性に優れたボールペン用ボールを得ることができる。
【0032】
さらに、請求項4記載のボールペン用ボールによれば、前記アルミニウムクロムモリブデン鋼の表層の鉄と窒素及び硫黄を反応させることにより、前記浸硫窒化層が窒化鉄層と硫化鉄層とを有するようにしたものであるから、窒化鉄層を有することにより超鋼材に匹敵する耐摩耗性を得ることができるとともに、硫化鉄層を有することにより潤滑性も極めて良好なものとすることができる。
【0033】
さらに、請求項5記載のボールペン用ボールによれば、前記アルミニウムクロムモリブデン鋼は、1.3〜1.7%のクロムを含有しているSACM645を用いたことにより、浸硫窒化処理前は被加工性に優れているのでボール形状に加工することが容易であり、一方、浸硫窒化処理後は非常に硬度が高まって耐摩耗性に優れるとともに潤滑性に優れた鋼材となり、ボールペン用のボールとして非常に優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボールペン用ボールを用いたボールペンの先端部分を示す断面図である。
【図2】同ボールペン用ボールを示す説明図である。
【図3】浸硫窒化における各種鋼材と表面硬さの関係、及び各種鋼材中のクロム含有量を示したグラフである。
【符号の説明】
2 ボールペン用ボール
20 素材
21 浸硫窒化層

Claims (5)

  1. ボールペンの先端部に用いられる球形のボールペン用ボールにおいて、上記ボールを、ステンレス鋼を素材とし、該素材の表面に浸硫窒化層を形成して構成したことを特徴とするボールペン用ボール。
  2. 前記ステンレス鋼の表層の鉄と窒素及び硫黄を反応させることにより、前記浸硫窒化層が窒化鉄層と硫化鉄層とを有するようにしたことを特徴とする請求項1記載のボールペン用ボール。
  3. ボールペンの先端部に用いられる球形のボールペン用ボールにおいて、上記ボールを、アルミニウムクロムモリブデン鋼を素材とし、該素材の表面に浸硫窒化層を形成して構成したことを特徴とするボールペン用ボール。
  4. 前記アルミニウムクロムモリブデン鋼の表層の鉄と窒素及び硫黄を反応させることにより、前記浸硫窒化層が窒化鉄層と硫化鉄層とを有するようにしたことを特徴とする請求項3記載のボールペン用ボール。
  5. 前記アルミニウムクロムモリブデン鋼は、1.3〜1.7%のクロムを含有しているSACM645であることを特徴とする請求項4記載のボールペン用ボール。
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