JP4361779B2 - ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置 - Google Patents

ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4361779B2
JP4361779B2 JP2003399802A JP2003399802A JP4361779B2 JP 4361779 B2 JP4361779 B2 JP 4361779B2 JP 2003399802 A JP2003399802 A JP 2003399802A JP 2003399802 A JP2003399802 A JP 2003399802A JP 4361779 B2 JP4361779 B2 JP 4361779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side seal
data
eddy current
detection device
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003399802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005162219A (ja
Inventor
正一 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sanko Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Machinery Co Ltd filed Critical Sanko Machinery Co Ltd
Priority to JP2003399802A priority Critical patent/JP4361779B2/ja
Publication of JP2005162219A publication Critical patent/JP2005162219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4361779B2 publication Critical patent/JP4361779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

本発明は、包装フィルムを袋状にするためのヒートシール動作において、シール部分の内容物噛み込み不良を自動的に検出する装置に関し、特にロータリー式自動包装機のサイドシールにおける内容物噛み込み検知装置に関するものである。
従来の噛み込み検知装置は、例えば特許文献1に記載されているように、内容物が充填された包装袋に対してヒートシールするヒートシールバーに渦電流センサを取付け、ヒートシールバーがシール動作を行うと同時に、この渦電流センサにより包装袋におけるシール部分の厚さを測定している。そして、このシール部分の厚さが予め設定された数値を超えた場合に内容物の噛み込みが発生したと認定し、これをもってシール不良と判定している。
特開2003−112714号公報
この種の噛み込み検知装置は、渦電流センサを測定対象ヒートシールバーに取付けてこのヒートシールバーにおける包装シール部分の厚さを測定して噛み込み検知を実行している。しかしながら、ロータリー式自動包装機における噛み込み検知対象のサイドシールは、サイドシールそのものが複数本存在し、さらにこのサイドシールは回転運動しているターンテーブル上に設置されているため、サイドシールバーの開閉運動とターンテーブルの回転運動が同時に発生するという複雑な運動をしている。
従って、従来の方法のように単に渦電流センサをサイドシールバーに取付けて、この挟み込み寸法(シール部分の厚さ)を測定するように構成すること自体が困難になっている。
このため、サイドヒートシールバーに渦電流センサを取付けずに包装袋のシール厚を測定するために、包装フィルムを挟み込んで回転運動しているサイドシールバーの外側に、包装機本体に固定された渦電流センサを近接させて順次距離測定を行い、噛み込み発生による距離測定値の変動を検知するやり方がある。しかし、この方法においても以下のような問題点を抱えていた。
(1) ロータリー式自動包装機のサイドシールは、複数本あり、この複数本のシールバーの取付け誤差が測定結果に反映されて正確な距離測定(即ち、噛み込み検知動作)ができなかった。
(2) サイドシールバーにはヒートシール動作を行うための電熱線が埋設されており、温度変化に伴うサイドシールバー自体の熱膨張及び渦電流センサの温度特性に起因する誤差のため、距離測定における経時誤差が発生していた。
(3) サイドシールバーの開閉動作は、開閉軸を中心にする回転動作であり、シール時の噛み込み発生場所によって固定側サイドシールバーと可動側サイドシールバーの噛み合わせ状態が変動し、また、同じ場所で噛み込みが発生しても噛み込んだ内容物の性質によって固定側サイドシールバーと可動側サイドシールバーの当たり具合が変化し、結果として渦電流センサによる距離測定値の変動を招いていた。
(4) サイドシール自体には、サイドシールバーの開閉運動とターンテーブルの回転運動が同時に発生しており、このような機械運動をスムースに作動するために各運動支点にはわずかな隙間が設けられている。この隙間成分は磨耗の程度や運動支点の増加の度に加算され、さらに各運動の進行状態に伴って隙間(ガタ)の偏り等が発生し、渦電流センサによる距離測定値に変動を与えていた。
本発明は、上記従来の噛み込み検知装置の問題点に鑑み創作されたもので、このような距離測定結果の変動誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことのできるサイドシールの噛み込み検知装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る噛み込み検知装置は、略水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して回転しながら挟み込んで幅方向にサイドシールを施し、当該サイドシール間の袋部に内容物を投入した後に、前記袋部の上端に対してトップシールを施して多数の包装体を連続的に作るロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置であって、前記噛み込み検知装置は、サイドシールを施している複数の可動側サイドシールバーに対向するように、近接状態を測定する近接センサと、距離を測定する複数の渦電流センサを設置し、前記近接センサによる測定データから算出された近接タイミングの期間だけ渦電流センサによる距離測定を行い、前記測定された距離データと、当該距離データの1回前の測定データである基準値データとを比較して偏差量を算出し、当該偏差量を基に包装フィルムの噛み込みを検知する。
また、本発明の請求項2に係る噛み込み検知装置は、略水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して回転しながら挟み込んで幅方向にサイドシールを施し、当該サイドシール間の袋部に内容物を投入した後に、前記袋部の上端に対してトップシールを施して多数の包装体を連続的に作るロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置であって、前記噛み込み検知装置は、サイドシールを施している複数の可動側サイドシールバーに対向するように、距離を測定する複数の渦電流センサを設置し、前記サイドシールバーが搭載されているターンテーブルの位置情報をロータリー式自動包装機本体から入手し、当該位置情報から算出された近接タイミングの期間だけ渦電流センサによる距離測定を行い、前記測定された距離データと、当該距離データの1回前の測定データである基準値データとを比較して偏差量を算出し、当該偏差量を基に包装フィルムの噛み込みを検知する。
本発明の請求項1及び請求項2に係る噛み込み検知装置によれば、距離測定結果におけるサイドシールバーの取付け誤差及び測定時間の経過に伴う誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことができる。
また、本発明の請求項3に係る噛み込み検知装置の距離データは、近接タイミングの期間中に測定された複数距離データを渦電流センサ毎に平均化し、その後当該平均化された渦電流センサ毎の複数距離データを更に平均化して一つの値とする。
また、本発明の請求項4に係る噛み込み検知装置の複数の渦電流センサは、可動側サイドシールバーの最上部と最下部の二箇所に対向するように設置して距離測定する。
本発明の請求項3及び請求項4に係る噛み込み検知装置によれば、距離測定結果におけるシールバーの噛み合わせ状態変動誤差及び運動支点の隙間成分変動誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことができる。
以上説明したように、本発明に係るロータリー式自動包装機におけるサイドシール噛み込み検知装置によれば、シールバーの開閉運動とターンテーブルの回転運動をしている多数のサイドシールバーに対する距離測定値の変動誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る噛み込み検知装置の実施の形態を図面と共に説明する。まず、図1及び図2を用いて、本発明のロータリー式自動包装機の全体構成について説明する。図1は、本発明に係るロータリー式自動包装機を示す正面図である。図2は、本発明に係るロータリー式自動包装機1の要部を示す上面模式図である。
図1において、符号1は本発明に係るロータリー式自動包装機(以下、自動包装機と略す)の全体を示している。また、符号2は巻き戻しリール、3はフィルムガイド、4はターンテーブル、5はサイドシール機構、6は内容物充填機構、7は充填シュート、8はガイドロール、9はトップシール機構、10はノッチ機構、11はカッター機構を示している。
また、フィルムコイル130は、同一軸の周りに包装フィルム131を多重にコイル状に巻き取ったものである。包装フィルム131は、透明又は半透明な材料から構成され、例えば、PET等のベースフィルムや、このベースフィルムよりも融点の低いポリエチレン等のヒートシールフィルムから構成される。
図1に示すように、包装フィルム131は、コイル巻き戻しリール2によりバックテンションを掛けられながら、フィルムコイル130から引き出される。引き出された包装フィルム131は、図中上方向に連続的に流れ、フィルムガイド3によって中央部でU字状に二つに折り曲げられる。この折り曲げられた包装フィルム131は、図2に示すように、ターンテーブル4の接線方向からターンテーブル4に導入される。
ターンテーブル4上には、サイドシール134を形成するサイドシール機構5の複数のサイドヒートシールバー51が一定間隔を置いて配置され、ターンテーブル下方には、サイドヒートシールバー開閉カム52が設けられている。サイドヒートシールバー51は、このサイドヒートシールバー開閉カム52にしたがって開閉動作を行い、二つ折りされた包装フィルム131に対して、サイドヒートシールバー51を閉めて挟み込み、回転しながら移送しつつ、所定の位置にシールを行い、その後にサイドヒートシールバー51を開けてサイドヒートシール動作が終わる。
上記シール動作の詳細を説明する。ターンテーブル4の開放されたサイドヒートシールバー51に導入された包装フィルム131は、直ちに閉められたサイドヒートシールバー51により、挟み込まれてヒートシールされ、フィルム溶融する。同時に、この溶融した包装フィルム同士を圧着することによって、包装フィルム131は幅方向にヒートシールされてサイドシール134が形成される。このようにして、二つ折りの包装フィルム131には、サイドシール134により挟まれた複数の袋部132が形成される。
なお、ターンテーブル上のサイドヒートシールバー51間の袋部132には、充填シュート7が挿入され、この充填シュート7を通して内容物充填機構6により、順次内容物が投入される。
即ち、内容物充填機構6は、開閉板が充填シュート7上に位置するように図示しない回転容器を水平回転させ、この回転容器が所定の場所に配置されると回転容器の底部下側の開閉板(図示せず)を開放させる。これによって、回転容器内の枡(図示せず)の下端面が開放され、枡内の内容物140が充填シュート7へ落下する。充填シュート7が袋部132内に挿入されているので、内容物140は、充填シュート7を通して袋部132に投入される。
内容物140が充填された袋部132は、図2に示すように、ターンテーブル4の回転動作により図中反時計回りに回転し、ガイドロール8によって移送方向を変更されてトップシール機構9へと直線移送される。トップシール機構9の予熱シールバー91により包装フィルム131の上縁部が加熱されて溶融する。この状態でトップシールローラ92が包装フィルム131の上縁部を加圧することにより、この上縁部同士が融着し、トップシール135が形成される。これにより袋部132が密封される。
その後、密封された袋部132を有する包装フィルム131は、トップシールローラ92の押し出しによってノッチ機構10へと移送される。ノッチ機構10において、包装フィルム131はノッチガイド100に狭持され、この狭持状態でノッチカッター101によって、トップシール135の一部が切断されてノッチが形成される。そして、カッター機構に送られた包装フィルム131は、サイドシール134の中央付近に対して切断若しくはミシン目状の切れ込みを行い、複数の袋部132を有する包装フィルム131は、包装体133に分包される。
図3は、本発明に係る噛み込み検知装置のブロック構成図である。図3に示すように、符号200は本発明の噛み込み検知装置における一方の渦電流変位センサ、符号201は他方の渦電流変位センサ、符号202は近接センサである。渦電流変位センサ200は計測器210の変位センサアンプ211に接続され、渦電流変位センサ200と変位センサアンプ211の構成において、渦電流の損失量に連動した距離測定値を算出すると共に、この距離測定データであるアナログ信号を増幅している。そして、この増幅されたアナログ信号(距離測定データ)は、A/D変換器212でデジタル信号に変換されて制御部240に送られる。
渦電流変位センサ201は計測器220の変位センサアンプ221に接続され、渦電流変位センサ201と変位センサアンプ221の構成において、渦電流の損失量に連動した距離測定値を算出すると共に、この距離測定データであるアナログ信号を増幅している。そして、この増幅されたアナログ信号(距離測定データ)は、A/D変換器222でデジタル信号に変換されて制御部240に送られる。
また、近接センサ202は近接センサアンプ230と接続されて近接データの検出並びに増幅が行われ、この増幅された近接データ(アナログ信号)は制御部240に送られる。
制御部240は、二つのデジタル入力信号(A/D変換器212の出力信号とA/D変換器222の出力信号)と一つのアナログ入力信号(近接センサ202からの出力信号)を受け取り、噛み込み検知のための内部処理を行う。この制御部240の内部処理の結果、噛み込み状態を検知した場合はアラーム信号241、242を出力し、アラーム信号241はアラーム表示器へ送付され、アラーム信号242はロータリー式自動包装機へ送付され、それぞれ所定のアラーム表示並びにアラーム動作を行うようになる。
図4は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサ200がサイドシール72に対向して設置されている状態を表している上面概念図である。図4に示すように、渦電流変位センサ200は距離bを置いてサイドシール72と対向した状態で包装機機台に固定されており、このサイドシール72は包装フィルムに対してシールを施すために挟み込んで回転運動を行っている。
即ち、包装フィルムを挟み込んだ複数のサイドシールが渦電流変位センサ200の直前を順次通過すると共に、渦電流変位センサ200はこの複数のサイドシールとの距離を測定して噛み込み監視をしている。そして、図4における各サイドシール71、72、73の変位量a1、a2、a3の値が、サイドシール噛み込み発生を起していない時の値に比べて大きく変動したら、噛み込み発生と判定している。
図5は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサ200、201及び近接センサ202がサイドシール72に対向して設置されている状態を表している側面概念図である。図5に示すように、サイドシール72はターンテーブル上に固定されている固定側サイドシールバー60と、回転軸62を中心にカムフォロア63の動きに合わせて開閉運動を行う可動側サイドシールバー61で構成され、この固定側サイドシールバー60と可動側サイドシールバー61との間で包装フィルムを挟み込んでヒートシールを行っている。
そして、可動側サイドシールバー61のシール面反対側に距離bを置いて渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201と近接センサ202が包装機の機台に固定状態で取付けられている。なお、渦電流変位センサ200は可動側サイドシールバー61の最上部との距離を測定しており、渦電流変位センサ201は可動側サイドシールバー61の最下部との距離を測定しており、近接センサ202は可動側サイドシールバー61の中央部との距離を測定している。
即ち、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201は可動側サイドシールバー61全体にわたって厳密に噛み込み検知する必要があるため、可動側サイドシールバー61の最上部と最下部の2箇所に設置されており、近接センサ202は可動側サイドシールバー61の存在有無だけを検知する機能のため、可動側サイドシールバー61の中央部の1箇所に設置されている。
ここで、図3及び図4を用いて、渦電流変位センサ200を使ったヒートシール噛み込み検知方法について説明する。渦電流変位センサ200内には高周波コイルが組み入れられており、この高周波コイルは変位センサアンプ211内の高周波発振回路に接続されている。各部の電源が入ると高周波発振が起こり、渦電流変位センサ200内の高周波コイルを貫くように高周波磁界が生じる。この時高周波コイルに対向して配置されたサイドシール72の可動側サイドシールバーは磁気誘導現象を起す金属体であるため、このサイドシールバーには磁束が通過する向きに対して垂直方向の渦電流が流れる。
そして、図4に示すように、渦電流変位センサ200とサイドシール72の可動側サイドシールバーとの距離bが小さくなるほど可動側サイドシールバー表面に発生する渦電流が大きくなり、変位センサアンプ211内の高周波発振回路における高周波電流の振幅が小さくなる。また、渦電流変位センサ200とサイドシール72の可動側サイドシールバーとの距離bが大きくなるほど可動側サイドシールバー表面に発生する渦電流が小さくなり、変位センサアンプ211内の高周波発振回路における高周波電流の振幅が大きくなる。
即ち、渦電流変位センサ200とサイドシール72の可動側サイドシールバーとの距離bと、変位センサアンプ211内の高周波発振回路における高周波電流の振幅値はリニアに変化する比例関係であり、このことを利用して予め距離bとその時の高周波電流の振幅値を測定して校正しておけば、高周波電流の振幅値から距離bを非接触状態で算出することができる。
従って、予め内容物が噛み込んでいない時の渦電流変位センサ200とサイドシール72の可動側サイドシールバーとの距離bを測定しておき、その後距離bの値が大きく変化したら、サイドシールにおいて内容物の噛み込みによるシール不良が発生したと判定することができる。
図6は、本発明に係る近接センサ202がサイドシール71及びサイドシール72を検出した状態を表した計測データ図と、この計測データに基づく噛み込み検知のための距離測定を行う時間tを決定するサンプルタイミングチャート図である。図6に示すように、測定データ300は近接センサ202で測定したサイドシールとの近接状態を表す距離データを近接センサアンプ230で増幅したものであり、サイドシール71とサイドシール72を検出した状態である大きな測定値が表されている。
この測定データ300は、制御部240へ送られてサンプルタイミング波形301を作成する内部処理が施される。即ち、サイドシール71に対する計測データ300において、予め設定されたしきい値vを超えた時点で時間カウントが開始され、m時間後にサンプルタイミング信号302が作られる。次に、サイドシール72に対する計測データ300において、予め設定されたしきい値vを超えた時点で再度時間カウントが開始され、m時間後にサンプルタイミング信号303が作られる。
サンプルタイミング信号302を受けて制御部240は、タイミング信号302よりt時間だけの間、サイドシール71と渦電流変位センサ200及び渦電流変位センサ201との距離を測定する。また、サンプルタイミング信号303を受けて制御部240は、タイミング信号303よりt時間だけの間、サイドシール72と渦電流変位センサ200及び渦電流変位センサ201との距離を測定する。
このように渦電流変位センサ200及び渦電流変位センサ201が各サイドシールとの距離測定する際に、最適な対向状態を維持しているt時間だけ測定するようにしたため、正確な測定データだけを選別することができる。
なお、上記の近接センサの代わりに包装機本体のターンテーブル回転情報を直接入手し、この情報を基に渦電流変位センサ200及び渦電流変位センサ201と各サイドシールが正確に対向しているタイミング信号を算出して測定データの選別を行っても良い。
また、サイドシールバーのシール面反対側に設置された渦電流センサは、二つ用意されたケースで説明したが、これに限るものではなく、1個または複数個を設置しても良い。このような1個設置の場合はコスト削減が可能になり、複数設置の場合はより正確に距離測定が可能になる。
次に、本発明に係る噛み込み検知装置の制御部240における内部処理の一例について説明する。図7は、噛み込み検知装置の制御部240内に設けられた各種データ類を記憶するためのメモリ構成図の一例である。図7に示すように、メモリ400は変位センサAの測定データを記憶するためのメモリ構成図であり、メモリ401は変位センサBの測定データを記憶するためのメモリ構成図である。また、メモリ410は、変位センサAの基準値データを記憶するためのメモリ構成図であり、メモリ411は、変位センサBの基準値データを記憶するためのメモリ構成図である。
メモリ400には、サイドヒートシール毎に渦電流センサAで計測した距離測定値を記憶するメモリ面405が設けられており、さらに測定対象のサイドシールバーにおいてサンプリング時間(t)内に複数測定したデータを記憶するためのメモリ列が複数列構成されている。例えば、サイドヒートシールとの距離測定をサンプリング時間(t)内に5回測定したとするとメモリ列は5個用意される。なお、メモリ400には、一定時間に実施される全ての距離測定データを記憶できるメモリ容量を設け、一定時間後は最初のメモリ面に戻って旧データを上書きするように制御される。従って、メモリ容量の量的要求はサイドシール数や包装機の運転速度、噛み込み検知精度、噛み込み検知装置のコスト等の要因を勘案して決定される。
メモリ401には、サイドヒートシール毎に渦電流センサBで計測した距離測定値を記憶するメモリ面406が設けられており、さらに測定対象のサイドシールバーにおいてサンプリング時間(t)内に複数測定したデータを記憶するためのメモリ列が複数列構成されている。例えば、サイドヒートシールとの距離測定をサンプリング時間(t)内に5回測定したとするとメモリ列は5個用意される。なお、メモリ401には、一定時間に実施される全ての距離測定データを記憶できるメモリ容量を設け、一定時間後は最初のメモリ面に戻って旧データを上書きするように制御される。従って、メモリ容量の量的要求はサイドシール数や包装機の運転速度、噛み込み検知精度、噛み込み検知装置のコスト等の要因を勘案して決定される。
メモリ410は、渦電流センサAによる1回前の測定データを受信して記憶し、基準値データとするものである。従って、メモリ400と同等のメモリ面やメモリ列、メモリ容量を備えており、上記メモリ400と同じ動作及び制御がなされる。即ち、メモリ410には、サイドヒートシール毎に渦電流センサAで計測した1回前の距離測定値を記憶するメモリ面415が設けられており、さらに測定対象のサイドシールバーにおいてサンプリング時間(t)内に測定したデータを記憶するためのメモリ列が複数列構成されている。例えば、サイドヒートシールとの距離測定をサンプリング時間(t)内に5回実施したとするとメモリ列は5個用意される。
メモリ411は、渦電流センサBによる1回前の測定データを受信して記憶し、基準値データとするものである。従って、メモリ401と同等のメモリ面やメモリ列、メモリ容量を備えており、上記メモリ401と同じ動作及び制御がなされる。即ち、メモリ411には、サイドヒートシール毎に渦電流センサBで計測した1回前の距離測定値を記憶するメモリ面416が設けられており、さらに測定対象のサイドシールバーにおいてサンプリング時間(t)内に測定したデータを記憶するためのメモリ列が複数列構成されている。例えば、サイドヒートシールとの距離測定をサンプリング時間(t)内に5回実施したとするとメモリ列は5個用意される。
図8は、図7のメモリ構成を用いた噛み込み検知装置の制御部240における距離測定動作フローチャート図であり、図7のメモリ構成図と共に説明する。図7及び図8に示すように、近接センサ202においてサイドシールバーとの近接状態を監視しており、近接センサ202が予め設定されたしきい値vを超えた時点でサイドシールバーを認識する(ステップS100)。
そして、この近接センサ202の距離データに基づくサンプルタイミング信号をスタートとしてサンプリング時間(t)の間、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201により、サイドシールバーとの距離測定を行う(ステップS101)。
この距離測定で得られたデータは、渦電流変位センサ200の測定データメモリ400と渦電流変位センサ201の測定データメモリ401に記憶され(ステップS102)、記憶されたサンプリング時間(t)内の複数測定データ群は平均化処理を行う(ステップS103)。また、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201の二つの平均化データは、互いに平均化処理が施され、一つの測定平均化データとなる(ステップS104)。
この制御部240の距離測定動作における最初の測定では、測定データと比較する基準値データがまだ記憶されていないため、S105の判断ステップは図8のフローチャート右側にジャンプし、この測定データを基準値データメモリ410と基準値データメモリ411に転送して記憶する(ステップS109)。その後、記憶された基準値データのサンプリング時間(t)内の複数データは平均化処理を行い(ステップS110)、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201の二つの平均化データは、互いに平均化処理が施され、一つの基準値平均化データとなり(ステップS111)、全てのサイドシールに対する測定並びに記憶を行うためにステップS100乃至ステップS105及びステップS109乃至ステップS111を繰返す。
全てのサイドシールに対する基準値データが記憶できた後、2回目の距離測定では、前回の距離測定と同じようにステップS100乃至ステップS104の処理を行い、2回目の測定データの記憶並びに2回目の測定平均化データの算出が行われる。その後、S105の判断ステップは図8のフローチャート下側にジャンプし、この2回目の測定平均化データとステップS111で算出した1回前の基準値平均化データと比較して偏差量を算出する(ステップS106)。
この偏差量と予め設定されたしきい値を比べて(ステップS107)、しきい値を越えた場合は噛み込み現象が発生したことになり、ステップS107の判断ステップは図8のフローチャート下側にジャンプし、アラーム処理並びに包装機に対して動作停止の信号を送る(ステップS108)。
この偏差量がしきい値を越えなかった場合は噛み込み現象が発生していないことになり、ステップS107の判断ステップは図8のフローチャート右側にジャンプし、包装機の動作として噛み込み検知が継続しているかどうかを調べる(ステップS112)。
噛み込み検知動作が継続していればステップS112の判断ステップは図8のフローチャート上側にジャンプし、この2回目の測定データを基準値データメモリ410と基準値データメモリ411に転送して記憶し(ステップS109)、記憶された基準値データのサンプリング時間(t)内の複数データの平均化処理(ステップS110)と、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201の二つの平均化データの平均化処理(ステップS111)が行われ、次回測定に対する基準値平均化データが算出されて、処理スタートに戻る。
その後、全てのサイドシールに対する距離測定を行うため、サイドヒートシールの動きに合わせて上記処理ステップを繰返す。なお、包装機の動作として噛み込み検知が終了している場合は、ステップS112の判断ステップは図8のフローチャート下側にジャンプし、制御部240における距離測定動作は終了する。
次に、本発明に係る噛み込み検知装置の制御部240における他の内部処理の例について説明する。図9は、噛み込み検知装置の制御部240内に設けられた各種データ類を記憶するための他のメモリ構成図例である。図9に示すように、メモリ500は変位センサAにおけるt時間分の測定データを記憶するためのメモリ構成図であり、メモリ501は変位センサBにおけるt時間分の測定データを記憶するためのメモリ構成図である。また、メモリ510は、変位センサAの平均化データと変位センサBの平均化データである二つのデータを更に平均化した平均化測定データを記憶するためのメモリ構成図であり、メモリ511は、1回前の平均化測定データを平均化基準値データとして記憶するためのメモリ構成図である。
メモリ500及びメモリ501は、図7におけるメモリ400及びメモリ401のt時間分の測定データを記憶するためのメモリ構成と同じ内容となっており、2段階の平均化処理を行う前の生の測定データを一時的に記憶するものである。
また、メモリ510とメモリ511は、サイドヒートシール毎の平均化測定データと平均化基準値データのみを記憶するようになっており、実施例1に比べてメモリ容量の削減が可能になっている。
図10は、図9のメモリ構成を用いた噛み込み検知装置の制御部240における距離測定動作フローチャート図であり、図9のメモリ構成図と共に説明する。図9及び図10に示すように、近接センサ202においてサイドシールバーとの近接状態を監視しており、近接センサ202が予め設定されたしきい値vを超えた時点でサイドシールバーを認識する(ステップS200)。
そして、この近接センサ202の距離データに基づくサンプルタイミング信号をスタートとしてサンプリング時間(t)の間、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201により、サイドシールバーとの距離測定を行う(ステップS201)。
この距離測定で得られたデータは、渦電流変位センサ200の測定データ一時メモリ500と渦電流変位センサ201の測定データ一時メモリ501に記憶され(ステップS202)、記憶されたサンプリング時間(t)内の複数測定データ群は平均化処理を行う(ステップS203)。また、渦電流変位センサ200と渦電流変位センサ201の二つの平均化データは、互いに平均化処理が施され、一つの測定平均化データとなる(ステップS204)。
このサイドヒートシール毎の測定平均化データは、測定回数毎に用意された時間系列の測定データメモリ510に記憶する(ステップS205)。
この制御部240の距離測定動作における最初の測定では、測定データと比較する基準値データがまだ記憶されていないため、S206の判断ステップは図10のフローチャート右側にジャンプし、この測定平均化データを測定回数毎に用意された時間系列の基準値データメモリ511に記憶し(ステップS210)、全てのサイドシールに対する測定並びに記憶を行うためにステップS200乃至ステップS206及びステップS210を繰返す。
全てのサイドシールに対する基準値データが記憶できた後、2回目の距離測定では、前回の距離測定と同じようにステップS200乃至ステップS205の処理を行い、2回目の測定データの記憶並びに2回目の測定平均化データの算出が行われる。
その後、S206の判断ステップは図10のフローチャート下側にジャンプし、この2回目の測定平均化データとステップS210で記憶した1回前の基準値平均化データと比較して偏差量を算出する(ステップS207)。
この偏差量と予め設定されたしきい値を比べて(ステップS208)、しきい値を越えた場合は噛み込み現象が発生したことになり、ステップS208の判断ステップは図10のフローチャート下側にジャンプし、アラーム処理並びに包装機に対して動作停止の信号を送る(ステップS209)。
この偏差量がしきい値を越えなかった場合は噛み込み現象が発生していないことになり、ステップS208の判断ステップは図10のフローチャート右側にジャンプし、包装機の動作として噛み込み検知が継続しているかどうかを調べる(ステップS211)。
噛み込み検知動作が継続していればステップS211の判断ステップは図10のフローチャート上側にジャンプし、この2回目の測定平均化データを基準値データメモリ511に転送して記憶し(ステップS210)、次回測定に対する基準値平均化データが用意されて処理スタートに戻る。
その後、全てのサイドシールに対する距離測定を行うため、サイドヒートシールの動きに合わせて上記処理ステップを繰返す。なお、包装機の動作として噛み込み検知が終了している場合は、ステップS211の判断ステップは図10のフローチャート下側にジャンプし、制御部240における距離測定動作は終了する。なお、上記基準値データは、1回前の複数測定データを平均化したものを用いて動作説明してきたが、これに限るものではなく、基準値データメモリに記憶されている過去分の基準値データ群において、任意の回数分の基準値データ群にさかのぼって平均化したデータを用いても良い。このような平均化算出方式を採用した場合は、算出処理自体が複雑になるものの、変動が少ない安定した基準値データにすることができる。
このように本発明に係る噛み込み検知装置によれば、距離測定結果におけるサイドシールバーの取付け誤差、測定時間の経過に伴う誤差、シールバーの噛み合わせ状態変動誤差及び運動支点の隙間成分変動誤差等を除去して正確な噛み込み検知を行うことができる。
図11は、本発明に係る噛み込み検知装置におけるサイドシールバーとの距離実測値及び実測値に基づく偏差量のグラフ図である。図11に示すように、時間経過に伴う実測値データの減少傾向は、ロータリー式自動包装機電源投入後のサイドシールバーの熱膨張による距離測定値の変動誤差である。また、偏差量データは、本発明によって約プラスマイナス15μの変動範囲に落ち着いていることが分かる。
そして、サイドシールバーに厚さ90μの普通紙1枚を噛み込ませた状態において、これを確実に検知していることがデータ上に明確に示されており、本発明の有効性が実証されている。
本発明に係るロータリー式自動包装機を示す正面図である。 本発明に係るロータリー式自動包装機1の要部を示す上面模式図である。 本発明に係る噛み込み検知装置のブロック構成図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサ200がサイドシール72に対向して設置されている状態を表している上面概念図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサ200、201及び近接センサ202がサイドシール72に対向して設置されている状態を表している側面概念図である。 本発明に係る近接センサ202がサイドシール71及びサイドシール72を検出した状態を表した計測データ図と、この計測データに基づく噛み込み検知のための距離測定を行う時間tを決定するサンプルタイミングチャート図である。 噛み込み検知装置の制御部240内に設けられた各種データ類を記憶するためのメモリ構成図の一例である。 図7のメモリ構成を用いた噛み込み検知装置の制御部240における距離測定動作フローチャート図である。 噛み込み検知装置の制御部240内に設けられた各種データ類を記憶するための他のメモリ構成図例である。 図9のメモリ構成を用いた噛み込み検知装置の制御部240における距離測定動作フローチャート図である。 本発明に係る噛み込み検知装置におけるサイドシールバーとの距離実測値及び実測値に基づく偏差量のグラフ図である。
符号の説明
1 ロータリー式自動包装機
2 巻き戻しリール
3 フィルムガイド
4 ターンテーブル
5 サイドシール機構
6 内容物充填機構
7 案内シュート
8 ガイドロール
9 トップシール機構
10 ノッチ機構
11 カッター機構
51 サイドヒートシールバー
52 サイドヒートシールバー開閉カム
71、72、73、134 サイドシール
91 予熱シールバー
92 トップシールローラ
100 ノッチガイド
101 ノッチカッター
130 フィルムコイル
131 包装フィルム
132 袋部
133 包装体
135 トップシール
140 内容物
200、201 渦電流変位センサ
202 近接センサ
210、220 計測器
211、221 変位センサアンプ
212、222 A/D変換器
230 近接センサアンプ
240 制御部
241、242 アラーム信号

Claims (5)

  1. 略水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して回転しながら挟み込んで幅方向にサイドシールを施し、当該サイドシール間の袋部に内容物を投入した後に、前記袋部の上端に対してトップシールを施して多数の包装体を連続的に作るロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置であって、
    前記噛み込み検知装置は、サイドシールを施している複数の可動側サイドシールバーに対向するように、近接状態を測定する近接センサと、距離を測定する複数の渦電流センサを設置し、
    前記近接センサによる測定データから算出された近接タイミングの期間だけ渦電流センサによる距離測定を行い、
    前記測定された距離データと、当該距離データの1回前の測定データである基準値データとを比較して偏差量を算出し、当該偏差量を基に包装フィルムの噛み込みを検知するサイドシール噛み込み検知装置。
  2. 略水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して回転しながら挟み込んで幅方向にサイドシールを施し、当該サイドシール間の袋部に内容物を投入した後に、前記袋部の上端に対してトップシールを施して多数の包装体を連続的に作るロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置であって、
    前記噛み込み検知装置は、サイドシールを施している複数の可動側サイドシールバーに対向するように、距離を測定する複数の渦電流センサを設置し、
    前記サイドシールバーが搭載されているターンテーブルの位置情報をロータリー式自動包装機本体から入手し、当該位置情報から算出された近接タイミングの期間だけ渦電流センサによる距離測定を行い、
    前記測定された距離データと、当該距離データの1回前の測定データである基準値データとを比較して偏差量を算出し、当該偏差量を基に包装フィルムの噛み込みを検知するサイドシール噛み込み検知装置。
  3. 前記距離データは、近接タイミングの期間中に測定された複数距離データを渦電流センサ毎に平均化し、その後当該平均化された渦電流センサ毎の複数距離データを更に平均化して一つの値とする請求項1及び請求項2記載のサイドシール噛み込み検知装置。
  4. 前記複数の渦電流センサは、可動側サイドシールバーの最上部と最下部の二箇所に対向するように設置して距離測定する請求項1及び請求項2記載のサイドシール噛み込み検知装置。
  5. 前記距離データは、包装機のサイドシール毎に測定され、当該データに基づいて包装機のサイドシール毎に包装フイルムの噛み込みを検知する請求項1及び請求項2記載のサイドシール噛み込み検知装置。
JP2003399802A 2003-11-28 2003-11-28 ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置 Expired - Lifetime JP4361779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003399802A JP4361779B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003399802A JP4361779B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005162219A JP2005162219A (ja) 2005-06-23
JP4361779B2 true JP4361779B2 (ja) 2009-11-11

Family

ID=34724249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003399802A Expired - Lifetime JP4361779B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4361779B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4897346B2 (ja) * 2006-05-08 2012-03-14 株式会社川島製作所 自動包装機におけるシール良否判定方法
JP5068490B2 (ja) * 2006-07-24 2012-11-07 株式会社川島製作所 自動包装機におけるシール良否判定方法
JP5244373B2 (ja) * 2007-11-21 2013-07-24 株式会社川島製作所 自動包装機
JP5102586B2 (ja) * 2007-11-21 2012-12-19 株式会社川島製作所 自動包装機
JP5772596B2 (ja) * 2009-10-20 2015-09-02 東洋製罐株式会社 容器検査装置及び容器検査方法
JP2012101263A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Asahi Sunac Corp 線材切断装置
JP5994278B2 (ja) * 2012-02-17 2016-09-21 凸版印刷株式会社 異物噛み込み検出機構
JP5068891B2 (ja) * 2012-04-09 2012-11-07 株式会社川島製作所 自動包装機におけるシール良否判定装置
JP6084110B2 (ja) * 2013-05-02 2017-02-22 東洋自動機株式会社 エアバッグ付き袋のエアバッグ部の気体圧力検査装置
CN113532282B (zh) * 2021-06-17 2023-08-11 深圳市骏创科技有限公司 一种自动化检测、包装集成式生产设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005162219A (ja) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4361779B2 (ja) ロータリー式自動包装機のサイドシール噛み込み検知装置
EP2990339B1 (en) Electronic control of metered film dispensing in a wrapping apparatus
EP0832818A1 (en) Bag making and filling machine
US20090094946A1 (en) Sensor system and method for web manufacturing
JP4897346B2 (ja) 自動包装機におけるシール良否判定方法
CN102730245A (zh) 一种成箱卷烟的包装缺陷检测装置及检测方法
JP4096112B2 (ja) ウェッブの位置合せ装置
US7811219B2 (en) Method and apparatus for making bags
JPH04308040A (ja) バックリング発生予測装置
JP2009210451A (ja) 缶詰の内圧検査方法及びその装置
JP6972823B2 (ja) ヒートシール検査装置、ヒートシール検査方法、および、ヒートシール検査装置用のプログラム
JP2009298033A (ja) 成形品判別システム
JP5068490B2 (ja) 自動包装機におけるシール良否判定方法
JP4421329B2 (ja) L型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置
JP5068891B2 (ja) 自動包装機におけるシール良否判定装置
EP0149300B1 (en) Method for indicating an insufficient level of yarn finish
JPH05612U (ja) ピロ包装装置の噛込み検知装置
JP2005272004A (ja) L型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置
KR100920578B1 (ko) 코일의 두께 측정장치
JP4228136B2 (ja) ウェッブの送り装置
US3411216A (en) Strip length gauge and control
JPH04371393A (ja) フラックス入り溶接ワイヤのフラックス充填率検知方法
JPH07124493A (ja) シュレッダ及びシュレッダのモータロック検出方法
KR101113336B1 (ko) 권취코일의 엔드부 검출 장치 및 방법
JP2012066870A (ja) 異物噛み込み検知器と異物噛み込み検知器を具備したヒートシール装置及び製袋機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4361779

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130821

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term