JP4360179B2 - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、側面衝突時にドアに入力する荷重を車体側に効率良く伝達するようにした車両用ドア構造に関する。
側面衝突時のドア反力を高める車両用ドア構造としては、ドア内部に配設したガードバー(ドアビーム)の先端部を車体側面視でピラーと重なるように突出することにより、側面衝突時にはその突出部がピラーに受け止められて、衝突荷重をドアからピラー側に伝達できるようにし、更には、ガードバーの先端突出部とピラーの両者に側面衝突時に係合する係合凸部をそれぞれ設けることにより、ガードバーがピラーから外れるのを防止できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−310763号公報(第3−4頁、図2)
しかしながら、この従来の車両用ドア構造では、ガードバーの先端突出部とピラーとの間には、ドアの開閉のために隙間を大きく取る必要があるため、側面衝突時にドアの変形を伴ってガードバーの先端突出部がピラーに当接するまでに時間を要し、ガードバーに入力した衝突荷重をピラーに分散するまでに遅れを生じてしまい、ドア侵入速度の低減効果が低下してしまう。
また、ガードバーの先端突出部とピラーの両者に係合凸部を設けた場合、衝突荷重がガードバーの中央部分に入力すると、それぞれの係合凸部が係合した後にガードバーは中央部分が車室内方に湾曲するため、互いに係合した係合凸部の係合が外れて衝突後期の荷重を効率よくピラーに分散できなくなってしまう。
そこで、本発明は側面衝突時に衝突初期からドア反力を高められるとともに、ガードバーに入力される荷重をピラーに分散させることができる車両用ドア構造を提供するものである。
本発明は、ドアの前後方向一端部を車体のドア開口部に開閉自在に連結するドアヒンジ、および、ドアの前記ドアヒンジと反対側の端部をドア開口部に係脱自在に連結するドアロック機構、等のドア連結部材と、前記ドアの内部に前後方向に配設されて前後方向中央部分が車幅方向外方に湾曲した湾曲ガードバーと、湾曲ガードバーの両端部間を直線状に連結する直状ガードバーと、湾曲ガードバーの一端部に設けられ、この湾曲ガードバーに作用する圧縮方向の軸力を前記ドア開口部を構成するピラーに伝達するガードバー伸長移動制御部と、湾曲ガードバーの他端部に配設され、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部と、を備え、ガードバー伸長移動制御部は、ドアの端部に設けられて、湾曲ガードバーの一端部のドア外方への移動を許容する移動許容部と、湾曲ガードバーの一端部をその軸方向に移動規制するガイド部と、湾曲ガードバーの一端部に設けたドア側ロック部と、ピラーに設けられて湾曲ガードバー端部の移動,近接により前記ドア側ロック部と係合する車体側ロック部と、を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の車両用ドア構造は、側面衝突によってドアの側方に荷重が入力した場合、この荷重はドア内部に配設した湾曲ガードバーが車幅方向外方に最も突出する中央部分に作用して、この湾曲ガードバーに軸方向の圧縮力(軸力)を発生し、衝突直後から車両ドアに高いドア反力を得てドアの進入速度を低減させることができる。
そして、衝突現象が進行するに従って湾曲ガードバーに作用する圧縮方向の軸力がガードバー伸長移動制御部に入力して、このガードバー伸長移動制御部によって前記軸力をピラーに伝達することができるため、ドア開口部の高剛性部分に衝突荷重を分散することができる。
また、湾曲ガードバーの他端部に固定部を配設して、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制するようにしたので、湾曲ガードバーの軸力を前記ガードバー伸長移動制御部に集中させて、このガードバー伸長移動制御部の機能を十分に発揮させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図8は本発明にかかる車両用ドア構造の第1実施形態を示し、図1はフロントドアおよびリアドアを分離して示す車体の全体斜視図、図2はフロントドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図、図3はリアドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図、図4は(a)に車体と、(b)に湾曲ガードバーの前端部および(c)に後端部の取り付け構造を示す斜視図、図5は(a)に側突初期の入力荷重および(b)に側突初期のドア作用効果を示す車両全体斜視図、図6は側突時の湾曲ガードバーの挙動を(a)〜(c)に順を追って示す断面図、図7は側突時の湾曲ガードバーの挙動を図6に続いて(d)〜(e)に順を追って示す断面図。図8は衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフである。
この第1実施形態の車両用ドア構造は、図1に示すように、フロントドア1およびリアドア2を備え、フロントドア1は、車体3のフロントピラー4とセンターピラー5およびルーフサイドレール6とサイドシル7とで囲まれたフロントドア開口部8に配置する一方、リアドア2は、車体3のセンターピラー5とリアピラー9およびルーフサイドレール6とサイドシル7とで囲まれたリアドア開口部8aに配置してある。
そして、フロントドア1の前側縁を、その上下2箇所を連結部材としてのフロントドアヒンジ10を介してフロントピラー4に開閉可能に取り付けるとともに、リアドア2の前側縁を、その上下2箇所の連結部材としてのリアドアヒンジ11を介してセンターピラー5に開閉可能に取り付ける。
また、フロントドア1の後側縁をドアロック機構としてのドア側のドアロック本体12と車体側のフロントストライカ12aを介してセンターピラー5に係脱可能に連結するとともに、リアドア2の後側縁をドアロック機構としてのドア側のドアロック本体13と車体側のリアストライカ13aを介してリアピラー9に係脱可能に連結する。
図2(a)に前記フロントドア1を示し、このフロントドア1の内部には図2(b)に示すように、ドアアウターパネル1aを取り外したドアインナーパネル1b側に、前後方向中央部分が車幅方向外方に湾曲するフロント湾曲ガードバー14と、フロント湾曲ガードバー14の両端部間を直線状に連結するフロント直状ガードバー15とを前後方向に配設してある。
前記フロント湾曲ガードバー14および前記フロント直状ガードバー15のそれぞれの前端部14a,15aを、フロントヒンジ側連結部材16を介して前記フロントドアヒンジ10の近傍に連結するとともに、前記フロント湾曲ガードバー14および前記フロント直状ガードバー15のそれぞれの後端部14b,15bを、フロントロック側連結部材17を介して前記ドアロック本体12近傍に連結してある。
また、図3(a)に前記リアドア2を示し、このリアドア2の内部には図3(b)に示すように、ドアアウターパネル1aを取外したドアインナーパネル1b側に、前記フロントドア1と同様に、前後方向中央部が車幅方向に湾曲するリア湾曲ガードバー18と、リア湾曲ガードバー18の両端部間を直線状に連結するリア直状ガードバー19とを前後方向に配設してある。
前記リア湾曲ガードバー18および前記リア直状ガードバー19のそれぞれの前端部18a,19aを、リアヒンジ側連結部材20を介して前記リアドアヒンジ11の近傍に連結するとともに、前記リア湾曲ガードバー18および前記リア直状ガードバー19のそれぞれの後端部18b,19bを、リアロック側連結部材21を介して前記ドアロック本体13近傍に連結してある。
前記フロント湾曲ガードバー14およびリア湾曲ガードバー18は所定肉厚を持った断面矩形状の棒状中空体によって形成し、また、フロント直状ガードバー15およびリア直状ガードバー19は所定肉厚を持った帯状板によって形成してあり、何れも側面衝突(以下、略して側突という)するバリアが車両である場合を想定し、その車両のバンパー高さとなるように取り付け位置が決定される。
一方、図4(b),(c)に示すようにフロントドア1では、フロントヒンジ側連結部材16およびフロントロック側連結部材17は、それぞれを高強度部材により形成してあり、各連結部材16,17をそれぞれL字状に折曲形成して、フロント湾曲ガードバー14およびフロント直状ガードバー15のそれぞれの前端部14a,15aをドアインナーパネル1bに取り付けてある。
また、同様にリアドア2にあっても、リアヒンジ側連結部材20およびリアロック側連結部材21をそれぞれ高強度部材により形成し、各連結部材20,21をそれぞれL字状に折曲形成して、リア湾曲ガードバー18およびリア直状ガードバー19のそれぞれの前端部18a,19aをドアインナ2bに取り付けてある。
ここで、本実施形態では図4(b)に示すように、前記フロント湾曲ガードバー14の前端部(一端部)14aにガードバー伸長移動制御部100を配設して、湾曲ガードバー14に作用する圧縮方向の軸力を前記ドア開口部8の前側部を構成するフロントピラー4に伝達するようにしている。
また、図4(c)に示すように、湾曲ガードバー14の後端部(他端部)14bに固定部としての後方支持ブラケット106を配設して、フロント湾曲ガードバー14の前後方向と車幅方向の移動を強固に規制するようにしている。
この後方支持ブラケット106はフロントロック側連結部材17の両側面間に跨って結合してあり、本実施形態では後方支持ブラケット106を高強度部材で形成して、この後方支持ブラケット106に取付ブラケット106aを介してフロント湾曲ガードバー14の後端部14bを接合支持してある。
従って、前記湾曲ガードバー14の後端部14bは、高強度の後方支持ブラケット106およびフロントロック側連結部材17を介してドアインナーパネル1bに強固に結合され、更には、ピラー5によって強固に支持される。
勿論、図4中符号に括弧を付して示すように、リア湾曲ガードバー18にあってもフロント湾曲ガードバー14と同様に、前端部18aにガードバー伸長移動制御部100を設けることができ、また、後端部18bに固定部106を設けることができる。
尚、以下の説明ではフロント湾曲ガードバー14およびリア湾曲ガードバー18両者にそれぞれガードバー伸長移動制御部100および固定部106を設けるものとして、フロント,リアの各湾曲ガードバー14,18およびフロント,リアの各ドア1,2でそれぞれ対応する部材は、フロントおよびリアを省いてそれぞれの符号を併記して述べるものとする。
前記ガードバー伸長移動制御部100は、ドア1,2の前端部に設けられて、湾曲ガードバー14,18の前端部のドア外方への移動を許容する移動許容部としての開口105と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aをその軸方向に移動規制するガイド部101と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの前端に設けたドア側ロック部102と、ドア開口部8,8aの前側部を構成するフロントピラー4,センターピラー5に設けられて湾曲ガードバー14,18の前端部の移動,近接により前記ドア側ロック部102と係合する車体側ロック部103と、を備えている。
前記ガイド部101は、断面矩形状に形成した湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aに、その上・下面を貫通するように形成したガイド溝101aと、このガイド溝101a内に摺動自在に挿通したガイドボルト101bと、このガイドボルト101bをドア1,2側に固定するステー101cと、を備えている。
前記ガイド溝101aは、湾曲ガードバー14,18の前端方向から後方に向かって延びる前後方向部分101a′と、この前後方向部分101a′の後端部に連続して車幅方向外方に向かってその先端がやや車体後方に傾斜する横方向部分101a″とによって平面略L字状に形成してある。
前記ステー101cは、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの上下面に配置される1対の矩形状板材で形成し、このステー101cの2辺に折曲形成したフランジ101c′を、対向する各ステー101cが略水平となるようにドアインナーパネル1b,2bに接合してある。
上,下のステー101cの前記ガイド溝101aに対応する部位にボルト挿通穴101c″を形成してあり、このボルト挿通穴101c″およびガイド溝101aを貫通して前記ガイドボルト101bを挿通してナット101b′により固定してある。
また、前記ガイド部101には、ガイドボルト101bをガイド溝101aの前方終端部に所定の阻止力で係止しておく第1エネルギー吸収手段としてのストッパー104を設け、湾曲ガードバー14,18の一端部14a,18aの軸方向移動に伴って湾曲ガードバー14,18の軸力を吸収するようにしている。
ストッパー104は、ガイド溝101aに挿通したガイドボルト101bを囲うように、ガイド溝101aに跨って取り付けてあり、ガイドボルト101bと湾曲ガードバー14,18との間に、車体前後方向に所定以上の相対移動力が作用した際に、ストッパー104を破壊してガイドボルト101bの通過を許容する易変形構造となっている。
ストッパー104は、例えば、このストッパー104自体を所定荷重以上で破断する発泡金属で形成し、または、所定荷重以上で曲げ変形する軟質金属で形成し、若しくは、所定荷重以上で剥離する溶接箇所をもって接合することができ、このように破断、曲げ若しくは剥離等の破壊により側突時の衝突エネルギーを吸収し得るようになっている。
前記ドア側ロック部102は、図4(b)に示すように、湾曲ガードバー14,18の前端に溶接等により結合され、閉止方向にバネ付勢されたラッチ爪102aを設けた二股部材102bで形成され、このラッチ爪102aは二股部材102bの一方の突出部に回動自在に枢支してあり、ラッチ爪102aが二股内方向に回動する状態が開状態、図示するように二股部材102bの対峙した両突出部を塞ぐ状態が閉状態となる。
そして、ドア側ロック部102の二股部材102bの二股先端部は、ピラー4,5に面したヒンジ側連結部材16,20およびドアインナーパネル1bに形成した前記開口105から車体前方に臨んでいる。
車体側ロック部103は、図4(b)に示すように、ピラー4,5の前記ドア側ロック部102に対向する部分に配置したロックシャフト103aを備え、このロックシャフト103aをピラー4,5の車体後方面に形成した凹部103b内に上下方向に配置して結合してある。
従って、側突荷重によって湾曲ガードバー14,18が直線状になる方向に伸長して前端部14a,18aが開口105から突出した際に、ラッチ爪102aがロックシャフト103aで押圧されて回動しつつ、二股部材102b内にロックシャフト103aを取り込み、この取り込みが完了した時点でラッチ爪102aは閉止するようになっており、この閉止状態でロックシャフト103aが二股部材102bからの離脱を阻止して、ドア側ロック部102と車体側ロック103とを確実に係合するようになっている。
一方、前記直状ガードバー15,19は、その前端部15a,19aをヒンジ側連結部材16,20に連結したことを前述したが、その連結部分を更に延設して、その延設端部15c,19cを車幅方向外方に折曲して湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの側面に結合してある。
以上の構成によりこの第1実施形態の車両用ドア構造によれば、図5(a)に示すように、車両3のフロントドア1やリアドア2を設けた側面にバリア等の物体Kが側突して荷重Fが入力した際に、まず、衝突したフロントドア1やリアドア2の表面となるドアアウターパネル1a,2a(図2,図3参照)が変形を開始し、その後、ドア1,2の内部に配設したフロント,リア湾曲ガードバー14,18に側突荷重Fが入力する。
すると、フロント,リア湾曲ガードバー14,18は中央部が車幅方向外方に向かって突出する湾曲形状となっているため、図5(b)に示すように、車両外方に最も突出する中央部分に側突荷重Fが入力して湾曲したフロント,リア湾曲ガードバー14,18を伸展させようとし、図6(a)にも示すように、これらフロント,リア湾曲ガードバー14,18には圧縮方向の軸力Fcを発生する一方、フロント,リア直状ガードバー15,19には引張り力Frを発生し、衝突直後からフロント,リアドア1,2に高いドア反力を得てドアの進入速度を低減させることができる。
このとき、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aにガイド部101を設けてあるので、図6(b)に示すように、湾曲ガードバー14,18の伸展により湾曲ガードバー14,18とガイドボルト101bとが相対移動して、ガイド溝101aは前端部14a,18aの挙動を規制しつつガイドボルト101bに沿って移動し、このとき、ガイドボルト101bがストッパー104を破壊することにより衝突エネルギーを吸収する。
また、湾曲ガードバー14,18の伸展により、図6(c)に示すように、二股部材102bが開口105から伸長してドア外部へ突出して、この二股部材102bがピラー4,5に設けたロックシャフト103aに近接し、そして、図7(d)に示すように、二股部材102bにロックシャフト103aが係合してロック状態となり、湾曲ガードバー14,18の軸力Fcをピラー4,5に分散伝達することができる。
更に、この状態ではドアアウターパネル1a,2aは側突荷重Fにより変形するものの、ドアインナーパネル1b,2bまで衝突荷重Fが伝達されない状態であり、衝突初期からピラー4,5に荷重Fを効率よく分散させることができる。
このとき、直状ガードバー15,19は、その延設端部15c,19cを折曲して湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aに結合してあるため、湾曲ガードバー14,18の伸長に伴って延設端部15c,19cの折曲部分が伸展していき、図7(e)に示すように、湾曲ガードバー14,18が略直線状に伸長した時点で、直状ガードバー15,19も延設部分15c,19cを含めて直線状となり、この直状ガードバー15,19の前端部15a,19aとドア側ロック部102および車体側ロック部103とが最短距離で連続結合した状態となる。
従って、このように直状ガードバー15,19とドア側ロック部102および車体側ロック部103とが連続結合した場合は、側突が更に進行して直状ガードバー15,19に衝突荷重Fが入力した場合に、早い段階で反力を立ち上げることができる。
ここで、側突時に車両3に入力される衝突エネルギーの変化を、ドア反力とドア侵入量との関係をもって図7に示し、同図中実線で示す特性Aが本実施形態の場合であり、破線で示す特性Bが従来のドア構造の場合である。
即ち、本実施形態の特性Aでは、側突荷重Fの入力初期に湾曲ガードバー14,18による反力P1で凸部分が得られるとともに、ストッパー102aの破壊により湾曲ガードバー14,18に入力される軸力Fcを吸収して衝撃を緩和し、そのエネルギー吸収分を含めた波形がP2部分において凸状となる。
また、側突後期では、直状ガードバー15,19とドア側ロック部102および車体側ロック部103とが連続結合することによりP3部分でドア反力を増大することができ、前記P1,P2部分と相俟って全体的にドア1,2の車室内への侵入量を効率よく低減することができる。
ところで、本実施形態では前記作用効果に加えて、ガードバー伸長移動制御部100を、開口105と、ガイド部101と、ドア側ロック部102と、車体側ロック部103と、で構成したので、ガイド部101によって確実に湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの挙動を規制し、ドア側ロック部102を開口105を通して車体側ロック部103に確実に係合させることができ、湾曲ガードバー14,18の軸力Fcをピラー4,5側に確実に分散伝達させることができる。
また、固定部106は、湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bに高強度部材で形成した後方支持ブラケットとして溶接し、この後方支持ブラケット106をロック側連結部材17,21を介してドアロック本体12,13近傍に連結したので、湾曲ガードバー14,18の端部に結合している直状ガードバー15,19とドアロック本体12,13近傍とを強固に結合できることになり、この直状ガードバー15,19を介してドア開口部8,8aの車体前後に対峙するピラー4,5および5,9間を連続結合して、側突荷重Fを効率よく車体側に分散伝達することができる。
更に、ガイド部100に、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの軸方向移動に伴って、この湾曲ガードバー14,18の軸力Fcを吸収する第1エネルギー吸収手段としてのストッパー102aを設けたので、側突時にこのストッパー102aがガイドボルト101bの干渉で破壊することにより衝突エネルギーを吸収できるため、衝突による乗員への衝撃を効率よく低減することができる。
図9〜図11は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図9は湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図、図10は側突時の湾曲ガードバーの挙動を(a),(b)に順を追って示す断面図、図11は衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフである。
この第2実施形態の車両用ドア構造は、図9に示すように、ガードバー伸長移動制御部100を、ドア1,2の端部に湾曲ガードバー14,18の先端面に対向して、該先端面よりも大きな面積に設定した領域Rの上,下および車幅方向外側を囲んでコ字状に形成した移動許容部としてのスリット107と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aをその軸方向に移動規制するガイド部101と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの近傍で、ドア1,2の前記スリット107により湾曲ガードバー14,18の前端面14a,18aと共に移動が許容される前記R部の外面に設けたドア側ロック部としてのフック108と、ドア開口部8,8aに設けられて湾曲ガードバー14,18の近接により前記フック108と係合する車体側ロック部103と、で構成している。
本実施形態では、前記ガイド部101および前記車体側ロック部103は第1実施形態と同様の構成が採られ、その説明は省略するものとし、また、前記フック108の構成は後述するものとする。
前記コ字状のスリット107で囲まれた領域Rの自由端部(車幅方向外側の端部)は、U字状に折曲した第2エネルギー吸収手段としての支持板109によってドアインナーパネル1b,2bの一般部分に連結支持してあり、湾曲ガードバー14,18の軸力Fcを前記支持板109に作用させて、この支持板109を変形させるようにしている。
従って、この第2実施形態によれば、図10(a)に示すように、側突荷重Fの入力によって湾曲ガードバー14,18が伸展方向に変形して、前端部14a,18aが湾曲ガードバー14,18の前方に伸長すると、図10(b)に示すように、その先端面がコ字状のスリット107で囲まれた領域Rを押圧して支持板109を変形させ、この支持板109の変形により衝突エネルギーを吸収する。
尚、前記支持板109は、これを溶接によりドアインナーパネル1b,2bに接合してある場合、この溶接部分が荷重入力により剥離される場合は、この剥離現象によっても衝突エネルギーを吸収することができる。
また、前記支持板109の変形とともに前記領域Rが外方に変形し、図10(b)に示したように、その外側面に設けたフック108を押し出してピラー4,5に設けたロックシャフト103aに係合し、この係合状態で湾曲ガードバー14,18からピラー4,5に軸力Fcを分散伝達させることができる。
図11は第1実施形態の図8と同様に、側突時に車両3に入力される衝突エネルギーの変化をドア反力とドア侵入量との関係を示し、このグラフでは衝突初期に現れる湾曲ガードバー14,18自体の反力部分P1、およびストッパー104の破壊によるエネルギー吸収部分P2に加えて、支持板109の変形によるエネルギー吸収部分P4が加わり、衝突初期の反力増加部分をより増大することができる。
尚、衝突後期では第1実施形態と同様に、直状ガードバー15,19とドア側ロック部102および車体側ロック部103とが連続結合する(図10(b)参照)ことによりP3部分でドア反力を増大することができる。
図12,図13は本発明の第3実施形態を示し、前記第1,第2実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図12は湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す断面図、図13は衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフである。
この第3実施形態の車両用ドア構造では、図12に示すように、第2実施形態と同様にガードバー伸長移動制御部100は、移動許容部としてのスリット107と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aをその軸方向に移動規制するガイド部101と、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの近傍でドア1,2の領域R外面に設けたフック108と、ドア開口部8,8aに設けられて湾曲ガードバー14,18の近接により前記フック108と係合する車体側ロック部103と、を備えている。
前記ガイド部101および前記車体側ロック部103は第1実施形態と同様の構成が採られる。
また、領域RをU字状に折曲した支持板109によってドアインナーパネル1b,2bの一般部分に連結支持してある。
ここで、本実施形態が前記第2実施形態と主に異なる点は、前記支持板109のU字状折曲部分109aの内部空間を大きく形成して、その内部空間内に発泡金属109bを収納してある。
従って、この第3実施形態によれば、側突荷重Fにより湾曲ガードバー14,18に発生した軸力Fcにより支持板109が変形する際に、その内部空間内に収納した発泡金属109bが圧潰して、側突による衝突エネルギーを支持板109のみの場合に比較してより大きく吸収することができる。
図13は第1実施形態と同様(図8参照)に、側突時に車両3に入力される衝突エネルギーの変化をドア反力とドア侵入量との関係を示し、このグラフでは第2実施形態と同様(図11参照)に、衝突初期に現れる湾曲ガードバー14,18自体の反力部分P1と、ストッパー104の破壊によるエネルギー吸収部分P2と、支持板109の変形によるエネルギー吸収部分P4とが現れるが、この場合P4は発泡金属109bによるエネルギーの吸収量が大きくなっているため、衝突初期の反力増加部分の更なる増大を図ることができる。
尚、衝突後期では第1,第2実施形態と同様に、直状ガードバー15,19とドア側ロック部102および車体側ロック部103とが連続結合する(図10(b)参照)ことによりP3部分でドア反力を増大するようになる。
図14は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図14は湾曲ガードバーの後端部の取り付け構造を示す斜視図である。
この第4実施形態の車両用ドア構造は、図14に示すように第1実施形態と同様(図4(c)参照)に、湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bに後方支持ブラケット106を配設して、湾曲ガードバー14,18の前後方向と車幅方向の移動を強固に規制するようになっている。
本実施形態が第1実施形態と主に異なる点は、断面矩形状となる前記湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bに、第3エネルギー吸収手段としてのV字状のノッチ120を各稜線14r,18rに形成してある。
前記ノッチ120は、各稜線14r,18rに所定間隔をもって複数(本実施形態では2箇所)形成してある。
従って、この第4実施形態によれば、側突荷重Fが湾曲ガードバー14,18に入力して、この湾曲ガードバー14,18に圧縮方向の軸力Fcが発生した場合、各稜線14r,18rに形成したノッチ120が起点となって、湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bが軸方向に圧潰し、この圧潰により衝突エネルギーを吸収することができる。
また、このように後端部14b,18bが圧潰する際に、その先端面を中心としたモーメントの発生により湾曲ガードバー14,18が車室内方に倒れ込む場合は、後端部14b,18bを結合した後方支持ブラケット106が変形することによっても衝突エネルギーを吸収することができる。
ところで、本発明の車両ドア構造は前記第1〜第4実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができ、例えば、ガードバー伸長移動制御部100は湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18b側に設けることもできる。
また、前記各実施形態では湾曲ガードバー14,18および直状ガードバー15,19は車体前後方向に配置した場合を示したが、これに限ることなくそれぞれの両端部が前,後のピラーに支持される限りにおいて斜めに配置することもできる。
本発明の第1実施形態におけるフロントドアおよびリアドアを分離して示す車体の全体斜視図。 本発明の第1実施形態におけるフロントドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図。 本発明の第1実施形態におけるリアドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図。 本発明の第1実施形態における(a)に車体と、(b)に湾曲ガードバーの前端部および(c)に後端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第1実施形態における(a)に側突初期の入力荷重および(b)に側突初期のドア作用効果を示す車両全体斜視図。 本発明の第1実施形態における側突時の湾曲ガードバーの挙動を(a)〜(c)に順を追って示す断面図。 本発明の第1実施形態における側突時の湾曲ガードバーの挙動を図6に続いて(d),(e)に順を追って示す断面図。 本発明の第1実施形態における衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフ。 本発明の第2実施形態における湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第2実施形態における側突時の湾曲ガードバーの挙動を(a),(b)に順を追って示す断面図。 本発明の第2実施形態における衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフ。 本発明の第3実施形態における湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す断面図。 本発明の第3実施形態における衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフ。 本発明の第4実施形態における湾曲ガードバーの後端部の取り付け構造を示す斜視図。
符号の説明
1 フロントドア
2 リアドア
3 車体
4 フロントピラー
5 センターピラー
8 フロントドア開口部
8a リアドア開口部
9 リアピラー
10 フロントドアヒンジ(連結部材)
11 リアドアヒンジ(連結部材)
12 フロントドアロック本体(ドアロック機構)
12a フロントストライカ(ドアロック機構)
13 リアドアロック本体(ドアロック機構)
13a リアストライカ(ドアロック機構)
14 フロント湾曲ガードバー
15 フロント直状ガードバー
16 フロントヒンジ側連結部材
17 フロントロック側連結部材
18 リア湾曲ガードバー
19 リア直状ガードバー
20 リアヒンジ側連結部材
21 リアロック側連結部材
100 ガードバー伸長移動制御部
101 ガイド溝
102 ドア側ロック部
103 車体側ロック部
104 ストッパー(第1エネルギー吸収手段)
105 開口(移動許容部)
106 後方支持ブラケット(固定部)
107 スリット(移動許容部)
108 フック(ドア側ロック部)
109 支持板(第2エネルギー吸収手段)
120 ノッチ(第3エネルギー吸収手段)

Claims (7)

  1. ドアの前後方向一端部を車体のドア開口部に開閉自在に連結するドアヒンジ、および、ドアの前記ドアヒンジと反対側の端部をドア開口部に係脱自在に連結するドアロック機構、等のドア連結部材と、
    前記ドアの内部に前後方向に配設されて前後方向中央部分が車幅方向外方に湾曲した湾曲ガードバーと、
    湾曲ガードバーの両端部間を直線状に連結する直状ガードバーと、
    湾曲ガードバーの一端部に設けられ、この湾曲ガードバーに作用する圧縮方向の軸力を前記ドア開口部を構成するピラーに伝達するガードバー伸長移動制御部と、
    湾曲ガードバーの他端部に配設され、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部と、
    を備え、
    ガードバー伸長移動制御部は、
    ドアの端部に設けられて、湾曲ガードバーの一端部のドア外方への移動を許容する移動許容部と、
    湾曲ガードバーの一端部をその軸方向に移動規制するガイド部と、
    湾曲ガードバーの一端部に設けたドア側ロック部と、
    ピラーに設けられて湾曲ガードバー端部の移動,近接により前記ドア側ロック部と係合する車体側ロック部と、
    を備えたことを特徴とする車両用ドア構造。
  2. ドアの前後方向一端部を車体のドア開口部に開閉自在に連結するドアヒンジ、および、ドアの前記ドアヒンジと反対側の端部をドア開口部に係脱自在に連結するドアロック機構、等のドア連結部材と、
    前記ドアの内部に前後方向に配設されて前後方向中央部分が車幅方向外方に湾曲した湾曲ガードバーと、
    湾曲ガードバーの両端部間を直線状に連結する直状ガードバーと、
    湾曲ガードバーの一端部に設けられ、この湾曲ガードバーに作用する圧縮方向の軸力を前記ドア開口部を構成するピラーに伝達するガードバー伸長移動制御部と、
    湾曲ガードバーの他端部に配設され、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部と、
    を備え、
    ガードバー伸長移動制御部は、
    ドアの端部に設けられて、湾曲ガードバーの一端部のドア外方への移動を許容する移動許容部と、
    湾曲ガードバーの一端部をその軸方向に移動規制するガイド部と、
    湾曲ガードバーの一端部近傍で、ドアの前記移動許容部により湾曲ガードバーの端部と共に移動が許容される部分に設けられたドア側ロック部と、
    ピラーに設けられて湾曲ガードバーの近接により前記ドア側ロック部と係合する車体側ロック部と、
    を備えたことを特徴とする車両用ドア構造。
  3. 固定部は、
    湾曲ガードバーの他端部をドア側に連結する高強度部材を設け、この高強度部材を前記ドアロック機構,ドアヒンジ等の連結部材の近傍に配置して構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドア構造。
  4. ガイド部に、湾曲ガードバーの一端部の軸方向移動に伴って湾曲ガードバーの軸力を吸収する第1エネルギー吸収手段を設けたことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
  5. 湾曲ガードバーの一端部近傍のドア側部分であって、湾曲ガードバーの軸力が影響する部位に第2エネルギー吸収手段を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
  6. 湾曲ガードバーの他端部から固定部を介してドア部分に至る結合経路間に、湾曲ガードバーの軸力を吸収する第3エネルギー吸収手段を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
  7. 湾曲ガードバーの他端部に、この湾曲ガードバーに作用する圧縮方向の軸力を前記ドア開口部を構成するピラーに伝達するガードバー伸長移動制御部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
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