JP4359319B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電源電圧を昇圧する昇圧回路を備えた電源回路に関するものである。
NAND型フラッシュメモリなどのNAND型EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)において、書き込み、消去、読み出しなどの各動作で、高電圧が使用される。この高電圧は昇圧回路により生成される。
近年、NAND型EEPROMが多値化されるにつれ高い電圧レベルが必要になってきた。
一般的に、高い設定電圧を保障するように昇圧回路を構成すると、低い設定電圧における出力電圧の揺らぎが大きくなる。
NAND型EEPROMでは、同じ昇圧回路により低い設定電圧を生成する必要がある。従来、高い昇圧能力と低い設定電圧レベルにおける出力電圧の揺らぎ両方を両立するのは困難であった。
実際、昇圧回路の大きさ(例えば、昇圧回路を構成するコンデンサの大きさ)は、電圧の立ち上がりのスピードによって決められる。
設定電圧が高くなるほど、所定時間内に電圧を上げる必要性から、昇圧回路を大きくし昇圧能力を高くする必要がある。電圧が立ち上がってしまうと昇圧能力が大きいため、出力電圧の揺らぎが大きくなってしまう。
そして、上記のように昇圧能力を大きくした場合、設定電圧が低くなると、出力電圧の揺らぎはさらに大きくなる。
このように、出力電圧の立ち上がりスピードの向上(高い昇圧能力)と出力電圧の揺らぎの低減とを両立させるのは難しい。
ここで、従来の電源回路には、電源電圧をポテンシャル検出回路で検出し、その検出電圧とレベルシフタで所定レベルだけレベルシフトさせた出力電圧とをコンパレータで比較し、その比較出力に基づいてクロック駆動型昇圧部の初段のMOSトランジスタのゲートに入力する電圧(クロック信号)の振幅を制御するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
上記従来の電源回路は、上記構成により、電源電圧の変動時に、電源電圧に応じて、出力電圧の変動を低減する。
しかし、上記従来の電源回路は、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減するものではない。
特許第3596130号公報
本発明は、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減することが可能な電源回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った電源回路は、
出力端子から設定電圧を出力するための電源回路であって、
電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された第1の検知電圧以上である場合には第1の検知信号を出力し、前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上である場合には第2の検知信号を出力する電圧検知回路と、
基準クロック信号に基づいて、クロック信号およびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号を出力し、前記第2の検知信号に応じて、前記クロック信号および前記反転クロック信号の出力を停止するクロック信号生成回路と、を備え、
前記昇圧回路は、
前記電源に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
この第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第1のコンデンサと、
前記第1の検知信号に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号および前記反転クロック信号が入力され、前記反転クロック信号を前記第1のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記反転クロック信号の出力を制限する第1の論理回路と、
前記第1のコンデンサの一端に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
前記電源に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
この第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第2のコンデンサと、
前記リミット信号および前記クロック信号が入力され、前記クロック信号を前記第2のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記クロック信号の出力を制限する第2の論理回路と、
前記第2のコンデンサの一端に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、
前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第5のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタと、
前記第2のMOSトランジスタの一端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
前記第5のMOSトランジスタの一端にアノードが接続された第3のダイオードと、
前記第3のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第4のダイオードと、
前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第3のダイオードのカソードに他端が接続された第3のコンデンサと、
前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第1のダイオードのカソードに他端が接続された第4のコンデンサと、有することを特徴とする。
本発明の他の態様に係る実施例に従った電源回路は、
出力端子から設定電圧を出力するための電源回路であって、
電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された第1の検知電圧以上である場合には第1の検知信号を出力し、前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上である場合には第2の検知信号を出力する電圧検知回路と、
基準クロック信号に基づいて、クロック信号およびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号を出力し、前記第2の検知信号に応じて、前記クロック信号および前記反転クロック信号の出力を停止するクロック信号生成回路と、を備え、
前記昇圧回路は、
前記電源に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
この第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第1のコンデンサと、
前記第1の検知信号に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号および前記反転クロック信号が入力され、前記反転クロック信号を前記第1のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記反転クロック信号の出力を制限する第1の論理回路と、
前記第1のコンデンサの一端に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
前記電源に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
この第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第2のコンデンサと、
前記リミット信号および前記クロック信号が入力され、前記クロック信号を前記第2のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記クロック信号の出力を制限する第2の論理回路と、
前記第2のコンデンサの一端に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、
前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第5のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタと、
前記電源に一端が接続され、ゲートに前記クロック信号が入力される第1導電型の第7のMOSトランジスタと、
前記第7のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端に前記反転クロック信号が入力される第3のコンデンサと、
前記第7のMOSトランジスタの他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
前記電源に一端が接続され、ゲートに前記反転クロック信号が入力される第1導電型の第8のMOSトランジスタと、
前記第8のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端に前記クロック信号が入力される第4のコンデンサと、
前記第8のMOSトランジスタの他端にアノードが接続された第3のダイオードと、
前記第3のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第4のダイオードと、
前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第3のダイオードのカソードに他端が接続された第5のコンデンサと、
前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第1のダイオードのカソードに他端が接続された第6のコンデンサと、有することを特徴とする。
本発明に係る電源回路によれば、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例ではダイオードの段数が2段の場合について説明しているが、必要な昇圧電圧に応じてダイオードの段数をさらに増加させてもよい。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る電源回路100の要部の構成を示す図である。また、図2は、図1の電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。また、図3は、図1の電源回路に適用される電圧検知回路の一例を示す図である。また、図4は、図1の電源回路に適用されるクロック信号生成回路の一例を示す図である。また、図5は、図1の電源回路に適用されるリミット信号生成回路の一例を示す図である。
なお、ここでは、第1導電型のMOSトランジスタをnMOSトランジスタとし、第2導電型のMOSトランジスタをpMOSトランジスタとして説明する。しかし、回路の極性を変更することにより、第1導電型のMOSトランジスタをpMOSトランジスタとし、第2導電型のMOSトランジスタをnMOSトランジスタとしてもよい。
図1に示すように、電源回路100は、出力端子1から出力電圧Voutを設定電圧Vsetに制御して出力するようになっている。
この電源回路100は、電源から供給された電圧を昇圧し出力端子1に出力する昇圧回路2と、この昇圧回路2が出力する電圧Voutを検知し、この検知された電圧に応じて、昇圧回路2の昇圧能力を制御するための第1の検知信号LIMIT1を出力し、昇圧回路2の活性化を制御するための第2の検知信号LIMIT2を出力する電圧検知回路3と、を備える。
また、電源回路100は、基準クロック信号PCLKに基づいて、クロック信号CLKおよびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号CLKBを出力し、第2の検知信号LIMIT2に応じて、クロック信号CLKおよび反転クロック信号CLKBの出力を停止するクロック信号生成回路4と、第1の検知信号LIMIT1に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号LIMIT1Bを出力するリミット信号生成回路5と、を備える。
図2に示すように、昇圧回路2は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、クロック信号CLKがゲートに入力される第1導電型(n型)の第1のMOSトランジスタ2aと、この第1のMOSトランジスタ2aの他端(ソース)に一端が接続された第1のコンデンサ2bと、を有する。
また、昇圧回路2は、リミット信号LIMIT1Bおよび反転クロック信号CLKBが入力され、第1のコンデンサ2bの他端に出力が接続され、反転クロック信号CLKBを第1のコンデンサ2bの他端に出力し、リミット信号LIMIT1Bに応じて反転クロック信号CLKBの出力を制限する第1の論理回路である第1のAND回路2cを有する。
ここで、第1のAND回路2cは、例えば、リミット信号LIMIT1Bが“High”レベルの信号、すなわち論理“1”であれば、入力された反転クロック信号CLKBを出力する。一方、第1のAND回路2cは、リミット信号LIMIT1Bが“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”であれば、該反転クロック信号CLKBの出力を停止し、“Low”レベルの信号(接地電位の信号)を出力する。
また、昇圧回路2は、第1のコンデンサ2bの一端に一端(ソース)が接続され、クロック信号CLKがゲートに入力される第2導電型(p型)の第2のMOSトランジスタ2dと、この第2のMOSトランジスタ2dの他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、他端(ソース)が接地に接続され、ゲートが第2のMOSトランジスタ2dのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタ2eと、を有する。
また、昇圧回路2は、第2のMOSトランジスタ2dの一端(ソース)にアノードが接続された第1のダイオード2fと、第1のダイオード2fのカソードにアノードが接続され、出力端子1にカソードが接続された第2のダイオード2gと、を有する。
また、昇圧回路2は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、反転クロック信号CLKBがゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタ2hと、この第4のMOSトランジスタ2hの他端(ソース)に一端が接続された第2のコンデンサ2iと、を有する。
また、昇圧回路2は、リミット信号LIMIT1Bおよびクロック信号CLKが入力され、第2のコンデンサ2iの他端に出力が接続され、クロック信号CLKを第2のコンデンサ2iの他端に出力し、リミット信号LIMIT1Bに応じてクロック信号CLKの出力を制限する第2の論理回路である第2のAND回路2jを有する。
ここで、第2のAND回路2jは、例えば、リミット信号LIMIT1Bが“High”レベルの信号、すなわち論理“1”であれば、入力されたクロック信号CLKを出力する。一方、第2のAND回路2jは、リミット信号LIMIT1Bが“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”であれば、該クロック信号CLKの出力を停止し、“Low”レベルの信号(接地電位の信号)を出力する。
また、昇圧回路2は、第2のコンデンサ2iの一端に一端(ソース)が接続され、反転クロック信号CLKBがゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタ2kと、この第5のMOSトランジスタ2kの他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、他端(ソース)が接地に接続され、ゲートが第5のMOSトランジスタ2kのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタ2lと、を有する。
また、昇圧回路2は、第5のMOSトランジスタ2kの一端(ソース)にアノードが接続された第3のダイオード2mと、この第3のダイオード2mのカソードにアノードが接続され、出力端子1にカソードが接続された第4のダイオード2nと、を有する。
また、昇圧回路2は、第2のMOSトランジスタ2dの他端(ドレイン)に一端が接続され、第3のダイオード2mのカソードに他端が接続された第3のコンデンサ2oと、第5のMOSトランジスタ2kの他端(ドレイン)に一端が接続され、第1のダイオード2fのカソードに他端が接続された第4のコンデンサ2pと、有する。
なお、第2のMOSトランジスタ2dの他端(ドレイン)をNode2とし、第5のMOSトランジスタ2kの他端(ドレイン)をNode1とする。
電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧Voutが設定電圧Vsetよりも低く設定された第1の検知電圧V1以上である場合には第1の検知信号LIMIT1を出力するようになっている。また、電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧Voutが設定電圧Vset以上である場合には第2の検知信号LIMIT2を出力するようになっている。
この電圧検知回路3は、図3に示すように、例えば、分圧回路3aと、第1の比較増幅器3bと、第2の比較増幅器3cとを有する。
分圧回路3aは、出力端子1に一端が接続され、抵抗値R1を有する第1の抵抗3a1と、この第1の抵抗3a1の他端に一端が接続され、抵抗値R2を有する第2の抵抗3a2と、この第2の抵抗3a2の他端に一端が接続され、接地に他端が接続され、抵抗値R3を有する第3の抵抗3a3と、を有する。
上記構成により、分圧回路3aは、昇圧回路2から出力される電圧Voutを第1の分圧比(R2+R3)/(R1+R2+R3)で分圧して第1のモニタ電圧Vm1を出力する。さらに分圧回路3aは、昇圧回路2から出力される電圧Voutを第1の分圧比(R2+R3)/(R1+R2+R3)よりも小さい第2の分圧比(R3)/(R1+R2+R3)で分圧して第2のモニタ電圧Vm2を出力する。
第1の比較増幅器3bは、基準電圧VREFと第1のモニタ電圧Vm1とを比較して、基準電圧VREFよりも高い場合には、第1の検出信号LIMIT1(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)を出力する。
なお、第1の比較増幅器3bは、基準電圧VREFと第1のモニタ電圧Vm1とを比較して、基準電圧VREFよりも低い場合には、ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”を出力する。
第2の比較増幅器3cは、基準電圧VREFと第2のモニタ電圧Vm2とを比較して、基準電圧VREFよりも高い場合には第2の検知信号LIMIT2(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)をする。
なお、第2の比較増幅器3cは、基準電圧VREFと第2のモニタ電圧Vm2とを比較して、基準電圧VREFよりも低い場合には、ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”を出力する。
クロック信号生成回路4は、例えば、図4に示すように、第2の検知信号LIMIT2が入力される第1のインバータ4aと、基準クロック信号PCLKおよび第1のインバータ4aの出力信号が入力される第3のAND回路4bと、この第3のAND回路4bの出力信号および第1のインバータ4aの出力信号が入力される第4のAND回路4cと、を有する。
さらに、クロック信号生成回路4は、第3のAND回路4dの出力信号が入力され、クロック信号CLKを出力する第1のバッファ4dと、第4のAND回路4cの出力信号が入力され、反転クロック信号CLKBを出力する第2のバッファ4eと、を有する。
クロック信号生成回路4は、上記構成により、第2の検知信号LIMIT2が入力されず“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”が入力されたとき、基準クロック信号PCLKに基づいて、クロック信号CLKおよびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号CLKBを出力する。また、クロック信号生成回路4は、第2の検知信号LIMIT2に応じて(すなわち第2の検知信号LIMIT2(“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)が入力されたとき)、クロック信号CLKおよび反転クロック信号CLKBの出力を停止する。
リミット信号生成回路5は、例えば、図5に示すように、第1の比較増幅器3bの出力信号(第1の検知信号LIMIT1)が入力され、第1の比較増幅器3bの出力信号を反転させた信号を、既述のリミット信号LIMIT1Bとして出力する第2のインバータ5aを有する。
このように、リミット信号生成回路5は、上記構成により、第1の検知信号LIMIT1に基づいて昇圧能力を制限するためのリミット信号LIMIT1Bを生成する。
ここで、上記のような構成を有する電源回路100の昇圧動作について説明する。
図6は、本発明の実施例1に係る電源回路の昇圧動作を制御する各信号のタイミング波形と電源回路の出力との関係を示す図である。
図6に示すように、先ず、時刻t0で、昇圧動作が開始される。このとき、出力電圧Voutが第1の検知電圧V1未満である。このため、電圧検知回路3から第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力されず、リミット信号LIMITが“High”レベルである。
このため、昇圧回路2において、第1、第2のAND回路2c、2jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKが出力される。さらに、第1、第4のMOSトランジスタ2a、2hから電圧VCCが第1、第2のコンデンサ2b、2iに供給される。これにより、第1、第2のコンデンサ2b、2iに例えば電圧VCCが充電される(図2)。
これにより、昇圧回路2のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅が2VCCの電圧信号が出力される。これにより、第3、第4のコンデンサ2o、2pに充電される電圧が高くなる。すなわち、昇圧回路2の昇圧能力が高い状態であり、昇圧速度が速い。
次に、時刻t1で、出力電圧Voutが第1の検知電圧V1以上となり、第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力される。これにより、リミット信号LIMITが“Low”レベルになる。
このため、時刻t2以降、昇圧回路2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに同期して、昇圧回路2の第1、第2のAND回路2c、2jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKの出力が停止される(“Low”レベルの信号が出力される)(図2)。
これにより、第1、第2のコンデンサ2b、2iが充電されない。これにより、昇圧回路2のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅がVCCの電圧信号が出力される。これにより、第3、第4のコンデンサ2o、2pに充電される電圧が低くなる。すなわち、昇圧回路2の昇圧能力が低い状態であり、昇圧速度が遅い。
次に、時刻t3で、出力電圧Voutが設定電圧Vset以上となり、第2の検知信号LIMIT2(“High”レベルの信号)が出力される。これにより、クロック信号生成回路4からのクロック信号CLK、反転クロック信号CLKBの出力が停止される。
このため、時刻t3以降、昇圧回路2のNode1、Node2において、“Low”レベル(接地電位)の電圧信号が出力される。これにより、第3、第4のコンデンサ2o、2pが充電されない。すなわち、昇圧回路2が非活性の状態となる。
次に、時刻t4で、出力電圧Voutが設定電圧Vset未満となり、電圧検知回路3の第1の比較増幅器3bから“Low”レベルの信号が出力される。これにより、クロック信号生成回路4からのクロック信号CLK、反転クロック信号CLKBの出力が再開される。
このため、時刻t4以降、昇圧回路2のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅がVCCの電圧信号が出力される。これにより、第3、第4のコンデンサ2o、2pに充電される電圧が低くい。すなわち、昇圧回路2の昇圧能力が低い状態であり、昇圧速度が遅い。
さらに、出力電圧Voutが下がると、時刻t5で、電圧検知回路3から第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力されず、リミット信号LIMITが“High”レベルとなる。
このため、昇圧回路2において、第1、第2のAND回路2c、2jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKが出力される。さらに、第1、第4のMOSトランジスタ2a、2hから電圧VCCが第1、第2のコンデンサ2b、2iに供給される。これにより、第1、第2のコンデンサ2b、2iに例えば電圧VCCが充電される(図2)。
これにより、昇圧回路2のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅が2VCCの電圧信号が出力される。これにより、第3、第4のコンデンサ2o、2pに充電される電圧が高くなる。すなわち、昇圧回路2の昇圧能力が高い状態であり、昇圧速度が速い。
以降は、同様の動作が繰り返される。
以上により、電源回路100は、時刻t0から時刻t1までの間、昇圧能力を高くし、設定電位Vsetへの出力電圧Voutの立ち上がりスピードを向上するように動作する。さらに、電源回路100は、時刻t1から時刻t5までの間、昇圧能力を低くし、出力電圧Voutの揺らぎを低減するように動作する。
ここで、以上のような構成・機能を有する電源回路100をNAND型フラッシュメモリに適用した一例について説明する。
図7は、本発明の一態様である実施例1に係る電源回路を備えたNAND型フラッシュメモリの一例を示すブロック図である。
図7に示すように、NAND型フラッシュメモリである半導体記憶装置200には、メモリ手段としてのメモリセルアレイ201に対して、データ書き込み、読み出しを行うためのビット線制御回路202が設けられている。
ビット線制御回路202は、データ入出力バッファ206に接続されている。また、ビット線制御回路202は、アドレスバッファ204からのアドレス信号を受けるカラムコーダ203の出力を入力として受ける。
また、メモリセルアレイ201に対して、制御ゲート及び選択ゲートを制御するためにロウデコーダ205が設けられ、メモリセルアレイ201が形成されるp型基板(又はp型ウェル)の電圧を制御するための基板電圧制御回路207が設けられている。
さらに、半導体記憶装置200は、クロック生成回路208、本実施例に係る電源回路100を備える。
電源回路100は、出力電圧VPPをメモリセルアレイ201の読み出し/書き込み/消去時にビット線制御回路202、ロウデコーダ205、基板電圧制御回路207に供給する。
電源回路100は、既述のように、設定電圧Vset付近における揺らぎが低減された出力電圧Voutを上記回路構成に供給することができる。
以上の構成を有する半導体記憶装置200によれば、例えば、NAND型フラッシュメモリのセルへの書き込み動作において、選択セルおよび非選択セルのワード線のリップルを低減し、書き込みセルのVth分布が狭まり、また、非選択セルへの誤書き込みなどを低減することができる。
以上のように、本実施例に係る電源回路によれば、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減することができる。
実施例1では、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減するための電源回路の構成について述べた。
本実施例では、該電源回路の昇圧回路の構成が異なる例について述べる。
図8は、本発明の一態様である実施例2に係る電源回路300の要部構成を示す図である。また、図9は、図8に示す電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。
なお、本実施例2において、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図8に示すように、電源回路300は、出力端子1から出力電圧Voutを設定電圧Vsetに制御して出力するようになっている。
この電源回路300は、電源から供給された電圧を昇圧し出力端子1に出力する昇圧回路302と、この昇圧回路302が出力する電圧Voutを検知し、この検知された電圧に応じて、昇圧回路302の昇圧能力を制御するための第1の検知信号LIMIT1を出力し、昇圧回路302の活性化を制御するための第2の検知信号LIMIT2を出力する電圧検知回路3と、を備える。
また、電源回路300は、基準クロック信号PCLKに基づいて、クロック信号CLKおよびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号CLKBを出力し、第2の検知信号LIMIT2に応じて、クロック信号CLKおよび反転クロック信号CLKBの出力を停止するクロック信号生成回路4と、第1の検知信号LIMIT1に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号LIMIT1Bを出力するリミット信号生成回路5と、を備える。
なお、電源回路300は、昇圧回路302以外の構成は、実施例1の電源回路100と同様である。
図9に示すように、昇圧回路302は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、クロック信号CLKがゲートに入力される第1導電型(n型)の第1のMOSトランジスタ302aと、この第1のMOSトランジスタ302aの他端(ソース)に一端が接続された第1のコンデンサ302bと、を有する。
また、昇圧回路302は、リミット信号LIMIT1Bおよび反転クロック信号CLKBが入力され、第1のコンデンサ302bの他端に出力が接続され、反転クロック信号CLKBを第1のコンデンサ302bの他端に出力し、リミット信号LIMIT1Bに応じて反転クロック信号CLKBの出力を制限する第1の論理回路である第1のAND回路302cを有する。
ここで、第1のAND回路302cは、例えば、リミット信号LIMIT1Bが“High”レベルの信号、すなわち論理“1”であれば、入力された反転クロック信号CLKBを出力する。一方、第1のAND回路302cは、リミット信号LIMIT1Bが“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”であれば、該反転クロック信号CLKBの出力を停止し、“Low”レベルの信号(接地電位の信号)を出力する。
また、昇圧回路302は、第1のコンデンサ302bの一端に一端(ソース)が接続され、クロック信号CLKがゲートに入力される第2導電型(p型)の第2のMOSトランジスタ302dと、この第2のMOSトランジスタ302dの他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、他端(ソース)が接地に接続され、ゲートが第2のMOSトランジスタ302dのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタ302eと、を有する。
また、昇圧回路302は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、反転クロック信号CLKBがゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタ302hと、この第4のMOSトランジスタ302hの他端(ソース)に一端が接続された第2のコンデンサ302iと、を有する。
また、昇圧回路302は、リミット信号LIMIT1Bおよびクロック信号CLKが入力され、第2のコンデンサ302iの他端に出力が接続され、クロック信号CLKを第2のコンデンサ302iの他端に出力し、リミット信号LIMIT1Bに応じてクロック信号CLKの出力を制限する第2の論理回路である第2のAND回路302jを有する。
ここで、第2のAND回路302jは、例えば、リミット信号LIMIT1Bが“High”レベルの信号、すなわち論理“1”であれば、入力されたクロック信号CLKを出力する。一方、第2のAND回路302jは、リミット信号LIMIT1Bが“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”であれば、該クロック信号CLKの出力を停止し、“Low”レベルの信号(接地電位の信号)を出力する。
また、昇圧回路302は、第2のコンデンサ302iの一端に一端(ソース)が接続され、反転クロック信号CLKBがゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタ302kと、この第5のMOSトランジスタ302kの他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続され、他端(ソース)が接地に接続され、ゲートが第5のMOSトランジスタ302kのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタ302lと、を有する。
なお、第2のMOSトランジスタ302dの他端(ドレイン)をNode2とし、第5のMOSトランジスタ302kの他端(ドレイン)をNode1とする。
また、昇圧回路302は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、ゲートにクロック信号CLKが入力される第1導電型の第7のMOSトランジスタ302qと、この第7のMOSトランジスタ302qの他端(ソース)に一端が接続され、他端に反転クロック信号CLKBが入力される第3のコンデンサ302rと、を有する。
また、昇圧回路302は、第7のMOSトランジスタ302gの他端(ソース)にアノードが接続された第1のダイオード302fと、この第1のダイオード302fのカソードにアノードが接続され、出力端子1にカソードが接続された第2のダイオード302gと、を有する。
また、昇圧回路302は、電源VCCに一端(ドレイン)が接続され、ゲートに反転クロック信号CLKBが入力される第1導電型の第8のMOSトランジスタ302sと、この第8のMOSトランジスタ302sの他端(ソース)に一端が接続され、他端にクロック信号CLKが入力される第4のコンデンサ302tと、を有する。
また、昇圧回路302は、第8のMOSトランジスタ302sの他端(ソース)にアノードが接続された第3のダイオード302mと、この第3のダイオード302mのカソードにアノードが接続され、出力端子1にカソードが接続された第4のダイオード302nと、を有する。
また、昇圧回路302は、第2のMOSトランジスタ302dの他端(ドレイン)に一端が接続され、第3のダイオード302mのカソードに他端が接続された第5のコンデンサ302oと、第5のMOSトランジスタ302kの他端(ドレイン)に一端が接続され、第1のダイオード302fのカソードに他端が接続された第6のコンデンサ302pと、有する。
なお、第7のMOSトランジスタ302qの他端(ソース)をNode4とし、第8のMOSトランジスタ302sの他端(ソース)をNode3とする。
ここで、電圧検知回路3は、実施例1と同様に、昇圧回路302が出力する電圧Voutが設定電圧Vsetよりも低く設定された第1の検知電圧V1以上である場合には第1の検知信号LIMIT1を出力するようになっている。また、電圧検知回路3は、実施例1と同様に、昇圧回路302が出力する電圧Voutが設定電圧Vset以上である場合には第2の検知信号LIMIT2を出力するようになっている。
上記のような構成を有する電源回路300の昇圧動作について説明する。
図10は、本発明の実施例2に係る電源回路の昇圧動作を制御する各信号のタイミング波形と電源回路の出力との関係を示す図である。
図10に示すように、先ず、時刻t0で、昇圧動作が開始される。このとき、出力電圧Voutが第1の検知電圧V1未満である。このため、電圧検知回路3から第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力されず、リミット信号LIMITが“High”レベルである。
このため、昇圧回路302において、第1、第2のAND回路302c、302jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKが出力される。さらに、第1、第4のMOSトランジスタ302a、302hから電圧VCCが第1、第2のコンデンサ302b、302iに供給される。これにより、第1、第2のコンデンサ302b、302iに例えば電圧VCCが充電される。さらに、Node3、Node4には、反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKに同期して、振幅が2VCCの電圧信号が出力される。
これにより、昇圧回路302のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅が2VCCの電圧信号が出力される。これにより、第5、第6のコンデンサ302o、302pに充電される電圧が高くなる。すなわち、昇圧回路302の昇圧能力が高い状態であり、昇圧速度が速い。
次に、時刻t1で、出力電圧Voutが第1の検知電圧V1以上となり、第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力される。これにより、リミット信号LIMITが“Low”レベルになる。
このため、時刻t2以降、昇圧回路302において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに同期して、昇圧回路302の第1、第2のAND回路302c、302jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKの出力が停止される(“Low”レベルの信号が出力される)(図2)。
これにより、第1、第2のコンデンサ302b、302iが充電されない。これにより、昇圧回路302のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅がVCCの電圧信号が出力される。これにより、第5、第6のコンデンサ302o、302pに充電される電圧が低くなる。すなわち、昇圧回路302の昇圧能力が低い状態であり、昇圧速度が遅い。
次に、時刻t3で、出力電圧Voutが設定電圧Vset以上となり、第2の検知信号LIMIT2(“High”レベルの信号)が出力される。これにより、クロック信号生成回路4からのクロック信号CLK、反転クロック信号CLKBの出力が停止される。
このため、時刻t3以降、昇圧回路302のNode1、Node2において、“Low”レベル(接地電位)の電圧信号が出力される。同様に、昇圧回路302のNode3、Node4において、“Low”レベル(接地電位)の電圧信号が出力される。 これにより、第5、第6のコンデンサ302o、302pが充電されない。すなわち、昇圧回路302が非活性の状態となる。
次に、時刻t4で、出力電圧Voutが設定電圧Vset未満となり、電圧検知回路3の第1の比較増幅器3bから“Low”レベルの信号が出力される。これにより、クロック信号生成回路4からのクロック信号CLK、反転クロック信号CLKBの出力が再開される。
このため、時刻t4以降、昇圧回路302のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅がVCCの電圧信号が出力される。これにより、第5、第6のコンデンサ302o、302pに充電される電圧が低くい。すなわち、昇圧回路302の昇圧能力が低い状態であり、昇圧速度が遅い。
さらに、出力電圧Voutが下がると、時刻t5で、電圧検知回路3から第1の検知信号LIMIT1(“High”レベルの信号)が出力されず、リミット信号LIMITが“High”レベルとなる。
このため、昇圧回路302において、第1、第2のAND回路302c、302jからそれぞれ反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKが出力される。さらに、第1、第4のMOSトランジスタ302a、302hから電圧VCCが第1、第2のコンデンサ302b、302iに供給される。これにより、第1、第2のコンデンサ302b、302iに例えば電圧VCCが充電される。さらに、Node3、Node4には、反転クロック信号CLKB、クロック信号CLKに同期して、振幅が2VCCの電圧信号が出力される(図9)。
これにより、昇圧回路302のNode1、Node2において、クロック信号CLK、反転クロック信号CLKBに応じて、振幅が2VCCの電圧信号が出力される。これにより、第5、第6のコンデンサ302o、302pに充電される電圧が高くなる。すなわち、昇圧回路302の昇圧能力が高い状態であり、昇圧速度が速い。
以降は、同様の動作が繰り返される。
以上により、電源回路300は、時刻t0から時刻t1までの間、昇圧能力を高くし、設定電位Vsetへの出力電圧Voutの立ち上がりスピードを向上するように動作する。
さらに、電源回路300は、時刻t1から時刻t5までの間、昇圧能力を低くし、出力電圧Voutの揺らぎを低減するように動作する。
以上のように、本実施例に係る電源回路によれば、出力電圧の立ち上がりスピードを向上しつつ、出力電圧の揺らぎを低減することができる。
なお、実施例2の電源回路300についても、実施例1の電源回路100と同様に、図7に示すNAND型フラッシュメモリである半導体記憶装置200に適用することができる。
本発明の一態様である実施例1に係る電源回路100の要部の構成を示す図である。 図1の電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。 図1の電源回路に適用される電圧検知回路の一例を示す図である。 図1の電源回路に適用されるクロック信号生成回路の一例を示す図である。 図1の電源回路に適用されるリミット信号生成回路の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る電源回路の昇圧動作を制御する各信号のタイミング波形と電源回路の出力との関係を示す図である。 本発明の一態様である実施例1に係る電源回路を備えたNAND型フラッシュメモリの一例を示すブロック図である。 本発明の一態様である実施例2に係る電源回路300の要部構成を示す図である。 図8に示す電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。 本発明の実施例2に係る電源回路の昇圧動作を制御する各信号のタイミング波形と電源回路の出力との関係を示す図である。
符号の説明
1 出力端子
2 昇圧回路
2a、302a 第1のMOSトランジスタ
2b、302b 第1のコンデンサ
2c、302c 第1のAND回路
2d、302d 第2のMOSトランジスタ
2e、302e 第3のMOSトランジスタ
2f、302f 第1のダイオード
2g、302g 第2のダイオード
2h、302h 第4のMOSトランジスタ
2i、302i 第2のコンデンサ
2j、302j 第2のAND回路
2k、302k 第5のMOSトランジスタ
2l、302l 第6のMOSトランジスタ
2m、302m 第3のダイオード
2n、302n 第4のダイオード
2o 第3のコンデンサ
2p 第4のコンデンサ
302q 第7のMOSトランジスタ
302r 第3のコンデンサ
302s 第8のMOSトランジスタ
302t 第4のコンデンサ
302o 第5のコンデンサ
302p 第6のコンデンサ
3 電圧検知回路
3a 分圧回路
3a1 第1の抵抗
3a2 第2の抵抗
3a3 第3の抵抗
3b 第1の比較増幅器
3c 第2の比較増幅器
4 クロック信号生成回路
4a 第1のインバータ
4b 第3のNAND回路
4c 第4のNAND回路
4d 第1のバッファ
4e 第2のバッファ
5 リミット信号生成回路
5a 第2のインバータ
100、300 電源回路
200 半導体記憶装置
201 メモリセルアレイ
202 ビット線制御回路(センスアンプ/データラッチ回路)
203 カラムデコータ
204 アドレスバッファ
205 ロウデコーダ
206 データ入出力バッファ
207 基板電位制御回路
208 クロック生成回路

Claims (6)

  1. 出力端子から設定電圧を出力するための電源回路であって、
    電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された第1の検知電圧以上である場合には第1の検知信号を出力し、前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上である場合には第2の検知信号を出力する電圧検知回路と、
    基準クロック信号に基づいて、クロック信号およびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号を出力し、前記第2の検知信号に応じて、前記クロック信号および前記反転クロック信号の出力を停止するクロック信号生成回路と、を備え、
    前記昇圧回路は、
    前記電源に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    この第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第1のコンデンサと、
    前記第1の検知信号に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号および前記反転クロック信号が入力され、前記反転クロック信号を前記第1のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記反転クロック信号の出力を制限する第1の論理回路と、
    前記第1のコンデンサの一端に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    前記電源に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第2のコンデンサと、
    前記リミット信号および前記クロック信号が入力され、前記クロック信号を前記第2のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記クロック信号の出力を制限する第2の論理回路と、
    前記第2のコンデンサの一端に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、
    前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第5のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの一端にアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
    前記第5のMOSトランジスタの一端にアノードが接続された第3のダイオードと、
    前記第3のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第4のダイオードと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第3のダイオードのカソードに他端が接続された第3のコンデンサと、
    前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第1のダイオードのカソードに他端が接続された第4のコンデンサと、有する
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 前記電圧検知回路は、
    前記昇圧回路から出力される電圧を第1の分圧比で分圧して第1のモニタ電圧を出力するとともに、前記昇圧回路から出力される電圧を前記第1の分圧比よりも小さい第2の分圧比で分圧して第2のモニタ電圧を出力する分圧回路と、
    基準電圧と前記第1のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも高い場合には前記第1の検出信号を出力する第1の比較増幅器と、
    前記基準電圧と前記第2のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも高い場合には前記第2の検知信号を出力する第2の比較増幅器と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記第1の論理回路は、
    前記第1のコンデンサの他端に出力が接続された第1のAND回路であり、
    前記第2の論理回路は、
    前記第2のコンデンサの他端に出力が接続された第2のAND回路である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電源回路。
  4. 出力端子から設定電圧を出力するための電源回路であって、
    電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された第1の検知電圧以上である場合には第1の検知信号を出力し、前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上である場合には第2の検知信号を出力する電圧検知回路と、
    基準クロック信号に基づいて、クロック信号およびこのクロック信号を反転させた反転クロック信号を出力し、前記第2の検知信号に応じて、前記クロック信号および前記反転クロック信号の出力を停止するクロック信号生成回路と、を備え、
    前記昇圧回路は、
    前記電源に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    この第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第1のコンデンサと、
    前記第1の検知信号に基づいて生成され昇圧能力を制限するためのリミット信号および前記反転クロック信号が入力され、前記反転クロック信号を前記第1のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記反転クロック信号の出力を制限する第1の論理回路と、
    前記第1のコンデンサの一端に一端が接続され、前記クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    前記電源に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続された第2のコンデンサと、
    前記リミット信号および前記クロック信号が入力され、前記クロック信号を前記第2のコンデンサの他端に出力し、前記リミット信号に応じて前記クロック信号の出力を制限する第2の論理回路と、
    前記第2のコンデンサの一端に一端が接続され、前記反転クロック信号がゲートに入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、
    前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端が前記接地に接続され、ゲートが前記第5のMOSトランジスタのゲートに接続された第1導電型の第6のMOSトランジスタと、
    前記電源に一端が接続され、ゲートに前記クロック信号が入力される第1導電型の第7のMOSトランジスタと、
    前記第7のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端に前記反転クロック信号が入力される第3のコンデンサと、
    前記第7のMOSトランジスタの他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
    前記電源に一端が接続され、ゲートに前記反転クロック信号が入力される第1導電型の第8のMOSトランジスタと、
    前記第8のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、他端に前記クロック信号が入力される第4のコンデンサと、
    前記第8のMOSトランジスタの他端にアノードが接続された第3のダイオードと、
    前記第3のダイオードのカソードにアノードが接続され、前記出力端子にカソードが接続された第4のダイオードと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第3のダイオードのカソードに他端が接続された第5のコンデンサと、
    前記第5のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記第1のダイオードのカソードに他端が接続された第6のコンデンサと、有する
    ことを特徴とする電源回路。
  5. 前記電圧検知回路は、
    前記昇圧回路から出力される電圧を第1の分圧比で分圧して第1のモニタ電圧を出力するとともに、前記昇圧回路から出力される電圧を前記第1の分圧比よりも小さい第2の分圧比で分圧して第2のモニタ電圧を出力する分圧回路と、
    基準電圧と前記第1のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも高い場合には前記第1の検出信号を出力する第1の比較増幅器と、
    前記基準電圧と前記第2のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも高い場合には前記第2の検知信号を出力する第2の比較増幅器と、を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の電源回路。
  6. 前記第1の論理回路は、
    前記第1のコンデンサの他端に出力が接続された第1のAND回路であり、
    前記第2の論理回路は、
    前記第2のコンデンサの他端に出力が接続された第2のAND回路である
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電源回路。
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