JP4352291B2 - 表示制御装置及び表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は表示制御装置及び表示方法に関し、例えば放送局から送られてくる放送波を受信して当該放送波に応じた画像をモニタに表示する受信機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アナログ地上波放送による放送サービスを行っている放送局は、使用可能な周波数帯域が予め割り当てられており、当該割り当てられた周波数帯域を用いて自局の番組データを送信するようになされている。視聴者宅に設置されている受信機(以下、これをIRD(Integrated Receiver Decoder )と呼ぶ)は、視聴者が行う選局操作に応じて、各放送局からそれぞれ送られてくる番組データのうち所望の放送局の番組データを選択し、当該選択した放送局の番組データをデコードして外部のモニタに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでアナログ地上波放送システムにおいては、各放送局からそれぞれ提供される番組を視聴者に知らせることを目的として、電子番組ガイド情報(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる各番組の内容を示すデータを、特定の放送局から定期的に配信することが提案されている。このEPGデータは、番組タイトル、放送日時、放送チャンネル、番組の説明などの情報からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断材料となるものである。
【0004】
この場合、IRDは、EPGデータを送信する放送局から定期的に送られてくるEPGデータを受信してメモリに記憶しておき、視聴者の表示操作に応じて、このEPGデータをメモリから読み出して外部のモニタに表示する。これにより視聴者は、モニタに表示されたEPGデータを目視して、視聴する番組を決定することができる。
【0005】
ところで、EPGデータは膨大な数の番組に関する情報を含んでいるが、当該EPGデータを表示するモニタの表示画面は限られていることから、IRDは膨大な数の番組のうち一部の番組の情報しかモニタの表示画面に表示することができない。従って視聴者は、膨大な数の番組の中から所望の番組を検索するようなスクロール操作を行う必要があり、その分、操作が煩雑になることを避け得ない問題があった。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、番組を検索する際の手間を低減し得る表示制御装置及び表示方法を提案しようとするものである。
【0007】
かかる課題を解決するため本発明は、表示制御装置であって、複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示させる表示制御手段と、番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する時間枠に付すカテゴリ分類手段とを有する。表示制御手段は、勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、表示画面のうち番組時間表とは異なる領域に表示させ、時間枠が選択された場合、選択された時間枠と、該時間枠に対応する番組の画像又はロゴタイプとを強調表示する。また画像又はロゴタイプが選択された場合、選択された画像又はロゴタイプと、その画像又はロゴタイプが示す番組に対応する時間枠とを強調表示する。
また本発明は、表示方法であって、複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示する番組時間表表示ステップと、番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する時間枠に付すカテゴリ分類ステップとを経る。表示制御ステップでは、勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、表示画面のうち番組時間表とは異なる領域に表示させ、時間枠が選択された場合、選択された時間枠と、該時間枠に対応する番組の画像又はロゴタイプとを強調表示する。また画像又はロゴタイプが選択された場合、選択された画像又はロゴタイプと、その画像又はロゴタイプが示す番組に対応する時間枠とを強調表示する。
これにより本発明では、視聴者は番組の放送時間を把握しながらスクロール操作を行うことなく容易に番組を選択し得る
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0009】
(1)アナログ地上波放送システムの構成
図1において、1は全体としてアナログ地上波放送システムの構成を示し、各放送局に設置されている送信装置2A〜2Nは、番組の映像信号及び音声信号を送信アンテナ3A〜3Nを介してそれぞれ送信する。中継装置4は、送信装置2A〜2Nから送信された放送波をそれぞれ中継して、各視聴者宅に設置されている受信機(以下、これをIRD(Integrated Receiver Decoder )と呼ぶ)5に配信する。
【0010】
情報表示装置としてのIRD5は、複数の放送局からそれぞれ配信される放送波を受信アンテナ6によって受信し、視聴者(ユーザ)が入力手段としてのリモートコマンダ7を介してする選局操作に応じて、受信した複数の放送局の番組データの中から指定された放送局の番組データを選択し、当該選択された放送局の番組データを復調して表示手段としてのモニタ8に出力して表示する。
【0011】
(2)IRDの構成
図2に示すように、IRD5は、リモートコマンダ7(図1)から赤外線に重畳されて送信される命令信号S1をリモートコマンダ受信部10において受信し、当該命令信号S1を電気信号に変換して命令信号S2を生成した後、これをCPU(Central Processing Unit )11に送出する。
【0012】
CPU11は、ROM(Read Only Memory)12に格納されている制御プログラムを必要に応じて読み出し、当該読み出した制御プログラムを記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)13に転送して展開する。そしてCPU11は、このRAM13に展開された制御プログラムを読み出して実行することによりIRD5の各回路を制御するようになされている。
【0013】
CPU11は、リモートコマンダ受信部10から送出された命令信号S2を解析し、その結果、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において選局操作を行ったと判断した場合には、当該選局操作に応じたチャンネル選択信号S3を生成し、これをチューナ15に送出する。
【0014】
チューナ15は、受信アンテナ6(図1)によって受信した放送波の中からチャンネル選択信号S3に応じたチャンネル(放送局)の放送波を抽出し、当該抽出したチャンネルの放送波を復調することにより音声信号S5及び映像信号S6を生成し、このうち音声信号S5を音声処理部16に送出する一方、映像信号S6を映像処理部17に送出する。
【0015】
音声処理部16は、音声信号S5をアナログディジタル変換した後、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格に基づく符号化方式によって圧縮符号化し、その結果得られる音声符号化データS7を多重/分離部18を介して音声デコーダ19に送出する。映像処理部17は、映像信号S6をアナログディジタル変換した後、MPEG規格に基づく符号化方式によって圧縮符号化し、その結果得られる映像符号化データS8を多重/分離部18を介して映像デコーダ20に送出する。
【0016】
音声デコーダ19は、音声符号化データS7を伸長復号化し、その結果得た音声データS9をディジタルアナログ(D/A)変換回路21に送出する。D/A変換回路21は、この音声データS9をディジタルアナログ変換することにより音声処理部16に入力される前の音声信号S10を復元し、これをモニタ8(図1)に出力する。
【0017】
映像デコーダ20は、映像符号化データS8を伸長復号化し、その結果得た映像データS11をRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像データS11をNTSC(National Television System Committee)方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することにより映像信号S12を生成し、これをモニタ8(図1)に送出する。
【0018】
かくしてモニタ8(図1)の表示画面8Aには、視聴者が選択した番組の映像が表示されると共に、当該モニタ8のスピーカから、視聴者が選択した番組の音声が出力される。
【0019】
ところでアナログ地上波放送システム1においては、各放送局からそれぞれ提供される番組を視聴者に知らせることを目的として、電子番組ガイド情報(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる番組の説明データを、特定の放送局から定期的に配信するようになされている。
【0020】
このEPGデータは、番組毎に生成されるものであり、図3に示すように、番組固有の番組ID(IDentification)、送信元の放送局番号、送信元の放送局名、番組の開始時間、番組の長さ(又は終了時間)、番組タイトル、当該番組タイトルを補完する番組サブタイトル、番組説明及び番組のジャンルのような情報からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断材料となっている。因みに、番組ID、放送局番号及びジャンルはコードデータで表され、放送局名、番組タイトル、番組サブタイトル及び番組説明はテキストデータで表され、開始時間及び長さは時間データで表される。
【0021】
特定の放送局に設置されている送信装置2は、例えば1週間分のEPGデータを映像信号の垂直帰線消去期間(VBI:Vertical Blanking Interval)に重畳して、例えば深夜や早朝などの時間帯を使って毎日定期的に送信する。
【0022】
この場合、IRD5のチューナ15は、受信アンテナ6(図1)によって受信した放送波の中からEPGデータが重畳されているチャンネルの放送波を抽出し、当該抽出したチャンネルの放送波を復調することにより映像信号S15を生成してこれをVBIスライサ25に送出する。
【0023】
VBIスライサ25は、映像信号S15からEPGデータS16を抽出し、これをバスBUSを介してRAM13に転送して記憶する。このようにしてIRD5は、RAM13に記憶されているEPGデータS16を毎日更新し、常に最新のEPGデータS16をRAM13に蓄積しておくようになされている。
【0024】
この状態において、視聴者がリモートコマンダ7(図1)においてEPG画面を表示するための操作を行うと、リモートコマンダ7はEPG画面を表示するための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換して、これをCPU11に送出する。
【0025】
CPU11は、命令信号S2が供給されたことを検出すると、ROM12に格納されている文字や記号等の辞書データを基にRAM13上でEPGデータS16に対してグラフィック処理を施すことによりEPG画面データS17を生成し、これをバスBUSを介してグラフィックエンジン26に送出する。
【0026】
グラフィックエンジン26は、EPG画面データS17をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することによりEPG画像信号S18を生成し、これをRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像信号S12とEPG画像信号S18とを混合してモニタ8(図1)に出力し、当該EPG画像信号S18に応じたEPG画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0027】
ところで、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において番組の映像及び音声を記録するための操作を行うと、リモートコマンダ7は記録動作を行うための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換してCPU11に送出する。
【0028】
CPU11は、この命令信号S2が供給されたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)において指定された番組の映像及び音声を記録させるようになされている。このとき多重/分離部18は、チューナ15及び音声処理部16を順次介して得られる音声符号化データS7と、チューナ15及び映像処理部17を順次介して得られる映像符号化データS8とを多重化して多重化データS20を生成し、これを記録メディア部30に転送して内蔵する記録メディア(図示せず)に記録する。
【0029】
その際、CPU11は、視聴者によって指定された番組の記録が終了したと判断すると、RAM13に予め格納されているEPGデータS16を基に、記録メディア部30に記録されている番組のタイトルの一覧でなる記録タイトルリストデータS21を生成し、これをフラッシュメモリ31に格納する。CPU11は、記録メディア部30に新たに番組が記録される毎に記録タイトルリストデータS21を更新することにより、常に最新の記録タイトルリストデータS21をフラッシュメモリ31に蓄積するようになされている。
【0030】
この状態において、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において記録タイトルリスト画面を表示するための操作を行うと、リモートコマンダ7は記録タイトルリスト画面を表示するための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換して、これをCPU11に送出する。
【0031】
CPU11は、命令信号S2が供給されたことを検出すると、記録タイトルリストデータS21をRAM13に転送し、ROM12に格納されている文字や記号等の辞書データを基にRAM13上で記録タイトルリストデータS21に対してグラフィック処理を施すことにより記録タイトルリスト画面データS22を生成し、これをバスBUSを介してグラフィックエンジン26に送出する。
【0032】
グラフィックエンジン26は、記録タイトルリスト画面データS22をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することにより記録タイトルリスト画像信号S23を生成し、これをRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像信号S12と記録タイトルリスト画像信号S23とを混合してモニタ8(図1)に出力し、当該記録タイトルリスト画像信号S23に応じた記録タイトルリスト画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0033】
ここで、視聴者が、モニタ8の表示画面8Aに表示される記録タイトルリスト画面を目視しながら、リモートコマンダ7(図1)において所望の番組の映像及び音声を再生するための操作を行うと、リモートコマンダ7は再生動作を行うための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換してCPU11に送出する。
【0034】
CPU11は、この命令信号S2が供給されたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)において指定された番組の映像及び音声を再生するようになされている。すなわち記録メディア部30は、内蔵する記録メディア(図示せず)に記録されている複数の番組の多重化データの中から指定された番組の多重化データS25を読み出し、これを多重/分離部18に送出する。
【0035】
多重/分離部18は、多重化データS25を音声符号化データS26と映像符号化データS27とに分離し、このうち音声符号化データS26を音声デコーダ19及びD/A変換回路21を順次介して音声信号S28を生成し、これをモニタ8(図1)に出力すると共に、映像符号化データS27を映像デコーダ20及びRGBエンコーダ22を順次介して映像信号S29を生成し、これをモニタ8に送出する。
【0036】
なおCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory )35には、定番番組の番組ロゴや当該定番番組の代表的な出演者の顔写真でなる顔写真アイコンが格納されており、CD−ROMデコーダ36にセットされると、当該CD−ROMデコーダ36は、これら番組ロゴや顔写真アイコンのデータを番組を連想させる番組連想データS35としてCD−ROM35から読み出し、これをCPU11を介してフラッシュメモリ31に転送して格納する。
【0037】
(3)本実施の形態によるEPGデータの具体的内容
ところで、この実施の形態の場合、EPGデータS16は、図4に示すように、放送局側でお勧め番組として選定された番組の番組ID群でなるお勧め番組データと、放送局から提供される各番組の基本的な内容をそれぞれ番組毎に表した番組基本データと、当該各番組の詳細な内容をそれぞれ番組毎に表した番組詳細データとから構成され、当該番組基本データ及び番組詳細データはそれぞれ放送局から提供される番組の数だけ存在する。
【0038】
番組基本データは、番組固有の番組ID、当該番組基本データに対応する番組詳細データを検索するための参照ID、番組の放送日、開始時間、放送時間、放送局名、番組名、番組の内容を連想させる番組画像及び番組のカテゴリ名のようなデータからなる。一方、番組詳細データは、番組基本データに対応付けるための参照ID、番組のあらすじ、出演者名及びコマーシャル(CM)名からなる。
【0039】
(4)EPG画面表示処理手順及び番組選択処理手順
ところで、視聴者がリモートコマンダ7(図1)においてEPG画面表示キー(図示せず)を操作すると、IRD5のCPU11は、図5に示すお勧め番組画面表示処理手順RT1と図6に示すカテゴリ分類画面表示処理手順RT2を並行して実行する。
【0040】
すなわち図5においてCPU11はお勧め番組画面表示処理手順RT1に入ると、ステップSP1においてEPG画面の表示操作が行われたことを検出し、続くステップSP2に移って、RAM13からお勧め番組データを読み出す。そしてCPU11は、検索手段として動作し、このお勧め番組データに含まれる各番組IDをそれぞれ検索キーと決定し、RAM13に記憶されている膨大な数の番組基本データの中から当該各番組IDに対応する番組基本データを順次検索する。
【0041】
CPU11は、続くステップSP3において、検索された各番組基本データから番組画像をそれぞれ読み出し、当該読み出した各番組画像に基づいてRAM13上でお勧め番組画面データを生成する。そしてCPU11は、表示要素表示手段として動作し、このお勧め番組画面データをグラフィックエンジン26及びRGBエンコーダ22を順次介してモニタ8に出力することにより、図7に示すように、お勧め番組の内容を連想させる番組画像でなるお勧め番組画面50をモニタ8の表示画面8Aに表示する。そしてCPU11はステップSP4において当該処理手順RT1を終了する。
【0042】
同様に図6においてCPU11はカテゴリ分類画面表示処理手順RT2に入ると、ステップSP10においてEPG画面の表示操作が行われたことを検出し、続くステップSP11に移って、RAM13から各番組の番組基本データを読み出し、当該各番組基本データに含まれる放送局名及び開始時間に基づいてこれら各番組の番組基本データを並び替える。
【0043】
CPU11は、続くステップSP12において、この並び替えられた各番組の番組基本データからカテゴリ名を順次読み出し、当該読み出したカテゴリ名に応じた色を、チャンネル名を縦軸及び放送時間を横軸として選定してなる番組表に施すことによりRAM13上でカテゴリ分類画面データを表示する。
【0044】
そしてCPU11は、カテゴリ識別要素表示手段として動作し、このカテゴリ分類画面データをグラフィックエンジン26及びRGBエンコーダ22を順次介してモニタ8に出力することにより、図7に示すように、各番組の表示領域をカテゴリで色分けしてなるカテゴリ分類画面51をモニタ8の表示画面8Aに表示する。そしてCPU11はステップSP13に移って当該処理手順を終了する。
【0045】
このようにCPU11は、EPG画面の表示操作が行われると、お勧め番組の番組画像からなるお勧め番組画面50と番組表における各番組の表示領域をカテゴリで色分けしてなるカテゴリ分類画面51をモニタ8の表示画面8Aに同時に表示する。
【0046】
この状態において、視聴者がお勧め番組画面50又はカテゴリ分類画面51に表示されている番組の中から所望の番組を選択するための操作を行うと、CPU11は図8に示す番組選択処理手順RT3を実行する。すなわち図8においてCPU11は番組選択処理手順RT3に入ると、ステップSP20に移って、番組の選択操作が行われたことを検出し、当該選択された番組の番組IDを取得する。
【0047】
そしてCPU11は、RAM13に記憶されている番組基本データの中から当該取得した番組IDが割り当てられている番組の番組基本データを検索し、続いて当該検索された番組基本データに含まれる参照IDに基づいてRAM13に記憶されている番組詳細データの中から当該検索された番組基本データに対応する番組詳細データを検索する。次いでCPU11は、これら検索された番組基本データ及び番組詳細データに基づいてRAM13上で当該選択された番組の内容を説明するための番組内容画面データを生成する。
【0048】
そしてCPU11は、続くステップSP22において、図9に示すように、この番組内容画面データをグラフィックエンジン26及びRGBエンコーダ22を順次介してモニタ8に出力し、図9に示すように、選択された番組の内容を説明する番組内容画面52をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0049】
これと共にCPU11は、表示制御手段として動作し、図9に示すように、お勧め番組画面50及びカテゴリ分類画面51それぞれにおいて、選択された番組の表示枠を例えば太枠に変更するなどして当該表示枠を強調表示することにより、当該番組が選択されたことを表示する。そしてCPU11はステップSP23に移って当該処理手順を終了する。
【0050】
(5)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、CPU11は、視聴者がEPG画面の表示操作を行うと、RAM13に記憶されているお勧め番組データに基づいて膨大な数の番組の中から放送局側で選定されたお勧め番組を検索し、当該検索されたお勧め番組の番組画像をお勧め番組画面50として表示画面8Aに表示すると共に、番組表における各番組の表示領域を当該番組のカテゴリに応じた色で表示してなるカテゴリ分類画面51を生成しこれを表示画面8Aに表示する。
【0051】
この状態において、視聴者がお勧め番組画面50又はカテゴリ分類画面51に表示されている番組の中から所望の番組を選択するための操作を行うと、CPU11は、RAM13に記憶されている番組基本データ及び番組詳細データの中から当該選択された番組に対応する番組基本データ及び番組詳細データを検索する。
【0052】
そしてCPU11は、検索された番組基本データ及び番組詳細データに基づいて当該選択された番組の内容を説明するための番組内容画面52を生成しこれをモニタ8Aに表示すると共に、お勧め番組画面50及びカテゴリ分類画面51それぞれにおいて当該選択された番組の表示領域を強調して表示する。
【0053】
このように視聴者は、膨大な数の番組の中から所望の番組を検索するようなスクロール操作を行うことなく容易に番組選択を行い得ると共に、当該選択した番組のEPGデータ全体における位置を容易に把握することができる。かくして視聴者は、選択した番組以外に現在放送されている番組を探索することや、今後放送される番組の中から視聴計画を立てることを同時に行い得、従来に比して一段と操作性を向上し得る。
【0054】
以上の構成によれば、EPG画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する際、EPGデータS16の中からお勧め番組を検索し、当該検索された各番組の番組画像をお勧め番組画面50として表示画面8Aに表示すると共に、番組表における各番組の表示領域を当該番組のカテゴリに応じた色で表示してなるカテゴリ分類画面51を表示画面8Aに表示し、視聴者がお勧め番組画面50又はカテゴリ分類画面51に表示されている番組の中から所望の番組を選択すると、当該お勧め番組画面50及びカテゴリ分類画面51それぞれにおいて当該選択された番組の表示領域を強調表示することにより、視聴者はスクロール操作を行うことなく容易に番組選択を行い得ると共に、当該選択した番組のEPGデータ全体における位置を容易に把握することができ、かくて番組を選択する際の手間を一段と低減し得る。
【0055】
なお上述の実施の形態においては、視聴者がEPG画面の表示操作を行うと、お勧め番組データに基づいて膨大な数の番組の中から放送局側で選定されたお勧め番組を検索する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば視聴者の視聴履歴や記録再生履歴のような他の種々の検索キー情報に基づいて膨大な数の番組の中から所望の番組を検索するようにしても良い。
【0056】
また上述の実施の形態においては、検索された番組の番組画像をお勧め番組画面50として表示画面8Aに表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば番組名を図案化した番組ロゴのように、番組の内容を連想させる他の種々の表示要素を表示するようにしても良い。
【0057】
また上述の実施の形態においては、番組表における各番組の表示領域を当該番組のカテゴリに応じた色で表示してなるカテゴリ分類画面51を表示画面8Aに表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、番組表における各番組の表示領域に例えば当該番組のカテゴリに応じた特殊記号のような他の種々のカテゴリ識別要素を表示してなるカテゴリ分類画面を表示するようにしても良い。
【0058】
さらに上述の実施の形態においては、本発明をアナログ地上波放送システム1のIRD5において受信した情報を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ディジタル衛星放送若しくは有線放送又はインターネットによって送られてくる情報を表示する場合に広く適用することができる。
【0059】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、所定の番組の内容を連想させる表示要素を表示画面に表示すると共に、当該表示画面上で番組の放送時間に応じて時間軸上に配置される番組のカテゴリ識別要素を表示し、当該表示画面上で表示要素及び時間軸上に表示されたカテゴリ識別要素を対応付けることにより、視聴者は番組の放送時間を把握しながらスクロール操作を行うことなく容易に番組を選択することができ、かくして番組を選択する際の手間を一段と低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアナログ地上波放送システムを示すブロック図である。
【図2】本発明による情報表示装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図3】EPGデータの内容を示す略線図である。
【図4】本実施の形態によるEPGデータの具体的内容を示す略線図である。
【図5】お勧め番組画面表示処理手順を示すフローチャートである。
【図6】カテゴリ分類画面表示処理手順を示すフローチャートである。
【図7】EPG画面の表示例を示す略線図である。
【図8】番組選択処理手順を示すフローチャートである。
【図9】EPG画面の表示例を示す略線図である。
【符号の説明】
1……アナログ地上波放送システム、2……送信装置、4……中継装置、5……IRD、7……リモートコマンダ、8……モニタ、8A……表示画面、10……リモートコマンダ受信部、11……CPU、12……ROM、13……RAM、15……チューナ、16……音声処理部、17……映像処理部、18……多重/分離部、19……音声デコーダ、20……映像デコーダ、21……D/A変換回路、22……RGBエンコーダ、25……VBIスライサ、30……記録メディア部、31……フラッシュメモリ。

Claims (6)

  1. 複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示させる表示制御手段と、
    前記番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する前記時間枠に付すカテゴリ分類手段と
    有し、
    前記表示制御手段は、
    勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示させ、
    前記番組時間表内の前記時間枠が選択された場合、選択された時間枠と、該時間枠に対応する番組の前記画像又はロゴタイプとを強調表示する、表示制御装置。
  2. 複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示させる表示制御手段と、
    前記番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する前記時間枠に付すカテゴリ分類手段と
    有し、
    前記表示制御手段は、
    勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示させ、
    前記画像又はロゴタイプが選択された場合、選択された画像又はロゴタイプと、その画像又はロゴタイプが示す番組に対応する前記時間枠とを強調表示する、表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記時間枠が選択された場合、選択された時間枠の番組に対する説明を、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示する番組時間表表示ステップと、
    前記番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する前記時間枠に付すカテゴリ分類ステップと
    を有し、
    前記表示制御ステップでは、
    勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示し、
    前記番組時間表内の前記時間枠が選択された場合、選択された時間枠と、該時間枠に対応する番組の前記画像又はロゴタイプとを強調表示する、表示方法。
  5. 複数の番組に割り当てられる時間帯を示す時間枠を時間軸に沿ってチャンネルごとに並べた番組時間表を表示画面に表示する番組時間表表示ステップと、
    前記番組に属する複数のカテゴリにそれぞれ割り当てられる色又はマークを、対応する前記時間枠に付すカテゴリ分類ステップと
    を有し、
    前記表示制御ステップでは、
    勧めるべき番組を示す画像又はロゴタイプを、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示し、
    前記画像又はロゴタイプが選択された場合、選択された画像又はロゴタイプと、その画像又はロゴタイプが示す番組に対応する前記時間枠とを強調表示する、表示方法。
  6. 前記時間枠が選択された場合、選択された時間枠の番組に対する説明を、前記表示画面のうち前記番組時間表とは異なる領域に表示する、請求項に記載の表示方法。
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