JP4350185B2 - テレビ電話機能付きディスプレイ装置、テレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

テレビ電話機能付きディスプレイ装置、テレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビ電話機能付きディスプレイ装置、テレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テレビジョン受像機とテレビ電話機とを融合した装置が提案されている。従来の技術では、通常テレビ画像を表示している時にテレビ電話の着信があると、例えばテレビ画面上に電話の着信を知らせるウィンドウが指示され、テレビ鑑賞中でもユーザーに電話の着信があることを知らせるようにする報知機能が設けられていた。
【0003】
また、最近電話サービスとして発信者の電話番号を受信者の電話機に表示して、電話に応答する前から発信者の情報を受信者が知ることができるようにする、所謂「ナンバーディスプレイ」と呼ばれるサービスが広く行われるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のテレビ電話では、不特定の発信者により鑑賞をいちいち中断されてしまい、ユーザーにとって重要でない発信者、例えば興味の無い電話セールス、間違い電話等に対しても応答せざるをえないという不都合があった。
【0005】
特に、リアルタイムにテレビ放送を見ている時や、ビデオプログラムで映画を見ていてクライマックスになっている時に、不要な着信によって鑑賞を中断されることはユーザーにとって大きな迷惑であった。
【0006】
このような欠点を無くすために、テレビ鑑賞中は電話の着信をすべて無効にしてしまうことが考えられる。しかし、このようにした場合は、仕事上の重要な電話や、緊急な電話等も繋がらなくなってしまう問題があった。
【0007】
本発明は、電話着信時にテレビ表示中かビデオ表示中かに拘らず一律に応答してしまうことによる不具合を少なくすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のテレビ電話機能付きディスプレイ装置は、テレビ電話機能を有するテレビ電話機能付きディスプレイ装置において、
電話発信元の優先度を含む情報を記憶する記憶手段と、電話の着信時に前記ディスプレイ装置がテレビを表示中かビデオを表示中かを判別する判別手段と、電話の着信時に前記記憶手段により記憶している情報を参照し、第1の優先度の電話発信元からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば該テレビの録画を開始すると共にテレビ電話画像の表示に切替え、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されればテレビ電話画像の表示に切替えるよう制御する第1の処理を行い、前記第1の優先度よりも優先度の低い第2の優先度の電話発信者からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば留守番電話の記録を開始し、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されれば電話に出るか留守番電話の記録を行うかをユーザに選択させるための選択画面を表示するよう制御する第2の処理を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明のテレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法は、電話発信元の優先度を含む情報を記憶するための記憶部を有するテレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法において、電話の着信時に前記ディスプレイ装置がテレビを表示中かビデオを表示中かを判別する判別工程と、電話の着信時に前記記憶手段により記憶している情報を参照し、第1の優先度の電話発信元からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば該テレビの録画を開始すると共にテレビ電話画像の表示に切替え、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されればテレビ電話画像の表示に切替えるよう制御する第1の処理を行い、前記第1の優先度よりも優先度の低い第2の優先度の電話発信者からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば留守番電話の記録を開始し、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されれば電話に出るか留守番電話の記録を行うかをユーザに選択させるための選択画面を表示するよう制御する第2の処理を行う制御工程と、を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のテレビ電話機能付きディスプレイ装置、テレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法及び記憶媒体の実施の形態について説明する。
まず、本実施の形態のテレビ電話機能付きディスプレイ装置の全体の構成を図1を用いて説明する。
図1において、テレビチューナー105はテレビ放送を受信するためのアンテナに接続されていて、受信したテレビ放送信号を画像信号と音声信号に分離して(本図においては、簡略化のため1本の線で示してある)それぞれを信号選択部104に出力する。
【0012】
また、ビデオレコーダー106は、記録媒体に記録されている画像信号及び音声信号を再生し、上記再生した画像信号及び音声信号を信号選択部104に出力する。
【0013】
信号選択部104は、入力されたテレビ信号またはビデオ信号の何方かを選択するもので、制御部112に制御されて選択動作し、テレビチューナー105からの出力信号、またはビデオレコーダー106からの出力信号の何方か一方の信号を選択して出力する。
【0014】
制御部112によって選択された画像信号及び音声信号が信号選択部104から出力され、画像信号が画像多重化部103に与えられ、音声信号が音声選択部107に出力与えられる。また、A/D変換器によってデジタル信号に変換されてから制御部112に与えられる。
【0015】
画像多重化部103は、所謂スーパーインポーズ機能を有するもので、信号選択部104から入力される画像信号に、制御部112から入力される画像信号(主にテレビ電話画像)を重ね合わせて画像処理部102に出力する。
【0016】
画像処理部102は、入力された画像信号から同期信号、輝度信号及び色信号を復調して、ディスプレイ101の表示画面上に画像を表示するものである。
ディスプレイ101は、本実施の形態のテレビ電話機能付きディスプレイシステムの表示部分であり、所謂モニターである。
【0017】
このモニターは、設置される場所、及び目的に応じてその種類や大きさ等が撰択されされるものであり、例えば、対角40インチ以上の画面サイズを持ち、かつマルチウインドウを表示するのに十分な解像度を有するものが望ましい。
【0018】
音声選択部107は、信号選択部104で選択された音声信号と制御部112から出力された音声信号(主にテレビ電話音声)のどちらかを選択して音声処理部108に出力するためのものであり、制御部112によってその選択動作が制御される。
【0019】
音声処理部108は、音声選択部107から与えられる音声信号を増幅して、スピーカー109を駆動するものであり、上記スピーカー109のボリューム制御、トーンコントロール等を含むものである。
【0020】
優先度記憶部110は、後述するテレビ電話発信者に対する処理優先度を記憶するためのものであり、所謂不揮発性メモリからなる。
信号記憶部111は、後述する手順で必要な画像信号、音声信号を記憶するためのもので、ハードディスク等の外部記憶装置からなる。
【0021】
制御部112は、本実施の形態の装置の全体の制御、カメラ113、信号選択部104、信号記憶部111、回線接続部115との画像信号の入出力、音声選択部107、回線接続部115、マイクロフォン114との音声信号の入出力、また入力部116からの設定等を行うためのもので、プログラムを実行するためのCPU、プログラムを格納したROM、データを加工するための記憶領域を用いられるRAM、インターフェース回路等から構成されるが、実際の動作については後で詳細に説明する。
【0022】
カメラ113は、テレビ電話としてユーザーの画像を入力するためのものであり、所謂CCDによって実現される。上記カメラ113の出力信号はA/D変換器を通して制御部112に入力される。
マイクロフォン114もテレビ電話を発信するためのもので、ユーザーの声を電気信号に変換するものであり、上記変換された電気信号がA/D変換器を通して制御部に入力される。
【0023】
回線接続部115は、本実施の形態の装置と電話回線とを接続するためのものであり、ISDN回線の場合は所謂ターミナルアダプター、アナログ回線の場合はモデムによって実現される。
入力部116は、優先度設定等の設定をユーザーが入力するためのもので、所謂キーボード、マウス等によって実現される。
【0024】
次に、ユーザーが映像番組を視聴している時に電話が着信された場合に、本実施の形態の装置が実際にどのようにが動作するかについて、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0025】
装置の電源が入れられると動作を開始し、制御部112は、電話の着信があるかどうかを、着信が有るまでモニターする(ステップS1)。
【0026】
ステップS1のモニターの結果、着信があった時には画像表示を行っているか判別する(ステップS2)。ステップS2の判別の結果、画像表示を行っていない場合には、全画面を使って発信者の画像表示を行い、通常のテレビ電話画面になる(ステップS3)。
【0027】
この時、制御部112はテレビ電話画像を画像多重化部103に送る。また、ディスプレイ101の全面にテレビ電話画像が表示されるように制御する。また、音声選択部107にはテレビ電話音声信号が入力され、その音声がスピーカー109で再生されるように選択される。
【0028】
また、カメラ113からの画像及びマイクロフォン114からの音声を回線接続部115に出力して電話回線を通じて発信者に送出するように制御する。このようにして、通常テレビ電話動作が行われる。
【0029】
一方、上記ステップS2の判別の結果、画像表示が行われている場合は、発信者名を確認する(ステップS4)。これは、電話信号の中に含まれている発信者情報(相手電話番号)から判別される。次に、その確認した発信者名が優先度記憶の中に既に登録(格納)されているかどうか検索をかける(ステップS5)。この場合の優先度記憶テーブルの例を図3に示す。
【0030】
図3に示すとおり、本実施の形態においては登録者名と対応する優先度、及びテレビ表示時、ビデオ表示時、無表示時、他の通話時等のような各画像表示時における優先度毎の設定動作が記憶されている。
【0031】
次に、発信者が登録された発信者かどうかを判別する(ステップS6)。この判別の結果、上記発信者が登録された発信者でない場合には優先度4の設定を新たに行う(ステップS7)。
一方、ステップS6の判別の結果、上記発信者が登録された発信者であれば、登録された優先度を読み込み(ステップS8)、その読み込んだ優先度に基づいて、図3に示した表の通りの処理を実行する(ステップS9)。
【0032】
本実施の形態においては、優先度として1〜4の4段階が設定されている。そして、優先度1が設定されている登録者(図3の例では、鈴木太郎及び山田花子)から着信があると、テレビ表示時にはテレビの表示を中断して録画状態にして、電話から送られる画像を画面に表示する。
【0033】
また、ビデオ表示時には、ビデオ表示を中断して電話から送られる画像を画面に表示する。さらに、何も表示していないときには電話から送られる画像を表示する。
【0034】
さらに、他の電話と通話中に別の電話からの着信があると、その旨をテレビ画面に表示して、以降の処理をユーザに選択させるようにしている。この時、各設定された処理によって行われる画面表示の例を図4〜6に示し、本実施の形態の装置の動作を説明する。
【0035】
図4は、テレビ表示時に優先度1の着信があった時の画面例を示し、画面のほぼ全面に電話画像の表示401が行われる。また、それまで見ていた番組が録画されていることを示すアイコン402が表示される。
【0036】
この時、制御部112は上述の通常電話動作が行われると同時に、信号選択部104からAD変換器を通したデジタル画像(及び音声)データを信号記憶部111に記録する。上記信号記憶部111に記憶した画像は、電話通話の終了後にユーザーが逐次再生して表示することができる。
【0037】
次に、図5はテレビ表示時(テレビ画像502を表示しているとき)に優先度2の電話の着信があった時の画面例であり、電話に出るか、留守電にするか(電話録画を行うか)をユーザーに確認させるためのダイヤログ503を表示している状態を示している。
【0038】
ここで、ダイヤログ503中の"OK"を選択すると、図7に示すように画面上の子ウインドウ702中に電話画像が表示されるように制御される。すなわち、制御部112は回線接続部115から入力される電話画像をD/A変換器を通して画像多重化部103に送ると同時に、テレビ画像中に電話画像が子画面表示されるようにする制御を行う。
【0039】
また、音声選択部107はD/A変換器を通して電話音声を送出するとともに、電話音声が選択されるように制御する。また、このときにカメラ113、マイクロフォン114からの画像/音声信号は通常電話時と同様に回線接続部115を通して電話回線に送られる。
【0040】
また、図5において、ユーザーがダイヤログ502中の“留守電”を選択した場合は、図6に示すような画面表示になる。この場合、ディスプレイ101には、今まで見ていたテレビ画像601がそのまま表示され、着信電話については録画中であることがアイコン602で表示されている。
【0041】
この時、制御部112は、回線接続部115からの電話画像と電話音声を信号記憶部111に記録するとともに、画像多重化部103には録画中表示を送り、テレビ画像に重畳する。記憶された電話画像は、テレビ鑑賞が終了後にユーザーが逐次再生表示することができる。或いは、通話が終了した時にも、番組終了時までテレビ録画を続けながら、電話によるテレビ鑑賞終了時からの録画画面の再生を行うことができる。
【0042】
以上説明した通りに、予め設定された動作に沿って優先度に応じた処理を行うが、実際の動作中にユーザーが設定を変更したければマニュアルで設定を変更することも可能である(ステップS10)。
【0043】
マニュアルで設定を変更する例としては、例えば、図7のような子画面表示になっている時に、全画面表示(図4)に変更することである(ステップS11)。そして、既設定に沿った処理を行い、マニュアルによる設定変更も無い場合には、電話通話が終了すればステップS1に戻って電話の着信待ち状態になる。
【0044】
本実施の形態により、優先順位が高くない発信者からの電話によってテレビ/ビデオの視聴が妨げられることを防止することができるとともに、優先順位が高い発信者からの電話に対しては遅延することなくその着信に対応することができるようになった。
【0045】
(本発明の他の実施形態)
本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0046】
また、上述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0047】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0048】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0049】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、テレビ電話機能を有するディスプレイ装置において、電話発信者名及び上記電話発信者名に応じた受信手順を予め記憶しておき、着信があったときには上記記憶内容に応じてディスプレイの表示制御及び回線接続制御を行うようにしたので、ユーザの番組視聴を無為に妨げる不都合を確実に防止することができるとともに、重要であると思われる着信に対しては直ちに対応することができる。これにより、例えば仕事上の重要な電話や緊急の電話等、優先度の高い電話発信元からの着信があった場合は、テレビ試聴中、ビデオ試聴中のいずれであってもテレビ電話の表示に切替えるので即座に応答することが可能となり、更にテレビ試聴中であれば該テレビの録画を開始するので、テレビ電話によって見逃してしまったシーンであっても改めて試聴することが可能となる。また、例えば電話セールスなど優先度の低い電話発信元からの着信があった場合は、テレビ試聴中であれば留守番電話の記録を開始することによりテレビ試聴の妨げになるのを防止でき、ビデオ試聴中であれば電話に出るか留守番電話の記録を行うかをユーザに選択させるための画面を表示することによりユーザの意図に応じた対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、テレビ電話機能付きディスプレイ装置全体のブロック構成を示す図である。
【図2】実施の形態のテレビ電話機能付きディスプレイ装置の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態の優先順位の登録と対応する動作の表を示す図である。
【図4】テレビ表示時に優先度1の着信があった時の画面例を示す図である。
【図5】テレビ画像を表示しているときに優先度2の電話の着信があった時の画面例を示す図である。
【図6】ユーザーが画面表示されたダイヤログ中の“留守電”を選択した場合の表示例を示す図である。
【図7】画面上の子ウインドウ中に電話画像を表示した例を示す図である。
【符号の説明】
101 ディスプレイ
102 画像処理部
103 画像多重化部
104 信号選択部
105 テレビチューナー
106 ビデオレコーダー
107 音声選択部
108 音声処理部
109 スピーカー
110 優先度記憶部
111 信号記憶部
112 制御部
113 カメラ
114 マイクロフォン
115 回線接続部
116 入力部

Claims (4)

  1. テレビ電話機能を有するテレビ電話機能付きディスプレイ装置において、
    電話発信元の優先度を含む情報を記憶する記憶手段と、
    電話の着信時に前記ディスプレイ装置がテレビを表示中かビデオを表示中かを判別する判別手段と、
    電話の着信時に前記記憶手段により記憶している情報を参照し、第1の優先度の電話発信元からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば該テレビの録画を開始すると共にテレビ電話画像の表示に切替え、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されればテレビ電話画像の表示に切替えるよう制御する第1の処理を行い、前記第1の優先度よりも優先度の低い第2の優先度の電話発信者からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば留守番電話の記録を開始し、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されれば電話に出るか留守番電話の記録を行うかをユーザに選択させるための選択画面を表示するよう制御する第2の処理を行う制御手段と、
    を有することを特徴とするテレビ電話機能付きディスプレイ装置。
  2. 前記記憶手段により記憶する情報は、前記電話発信元の優先度に応じた電話着信時の処理を含むことを特徴とする請求項1に記載のテレビ電話機能付きディスプレイ装置。
  3. 電話発信元の優先度を含む情報を記憶するための記憶部を有するテレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法において、
    電話の着信時に前記ディスプレイ装置がテレビを表示中かビデオを表示中かを判別する判別工程と、
    電話の着信時に前記記憶手段により記憶している情報を参照し、第1の優先度の電話発信元からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば該テレビの録画を開始すると共にテレビ電話画像の表示に切替え、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されればテレビ電話画像の表示に切替えるよう制御する第1の処理を行い、前記第1の優先度よりも優先度の低い第2の優先度の電話発信者からの着信であると判断された場合は、前記判別手段により前記ディスプレイ装置がテレビを表示中と判別されれば留守番電話の記録を開始し、前記ディスプレイ装置がビデオを表示中と判別されれば電話に出るか留守番電話の記録を行うかをユーザに選択させるための選択画面を表示するよう制御する第2の処理を行う制御工程と、
    を有することを特徴とするテレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法。
  4. 請求項記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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