JP4348930B2 - サービス提供システム、記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

サービス提供システム、記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サービス提供システム、記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、予約録画が実行されたこを、記録装置から離れた場所に居るユーザに知らせることができるようにしたサービス提供システム、記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遠隔地に設置された端末PCから、電話回線を介して、テレビジョン放送の番組録画予約を受け付けると共に、番組録画予約に従って録画された番組の一覧を装置上に表示するようにした録画予約装置および番組録画結果表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、インターネットを介してTV番組情報提供会社の番組情報を取り込み、ビデオテープレコーダに録画し、録画結果を一覧表示するもの(例えば、特許文献2参照)、外部サーバに録画された放送番組を、インターネットを介してユーザの端末に提供するもの(例えば、特許文献3参照)、リモート制御装置からインターネットを介してビデオテープレコーダの録画予約を設定・変更するもの(例えば、特許文献4参照)などがある。
【0004】
さらに、インターネット対応の携帯情報端末装置からの遠隔制御により、ハードディスクへの録画開始、録画終了、録画予約を行うことが可能であり、かつ、録画ステータス(録画中か否か、録画予約中か否か、および録画予約内容)を携帯電話に表示可能なものもある(例えば、特許文献5)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−350142号公報(第2−3ページ、図1)
【特許文献2】
特開平10−164487号公報(第5−6ページ)
【特許文献3】
特開2002−84483号公報(第7−8ページ)
【特許文献4】
特開2001−8276号公報(第5−6ページ)
【特許文献5】
特開2002−57686号公報(第6−9ページ)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、予約録画が完了した案内を、記録装置から離れた場所に居るユーザに通知することができないという課題があった。
【0007】
従って、ユーザは、予約した番組の録画が正常に実行されたのか否かを確かめることができなかった。
【0008】
例えば、特許文献5によれば、録画をしているか否か、録画予約中か否か、および録画予約の内容を、携帯電話機に送信することはできる。しかし、予約された放送の録画が完了した時点で、録画完了の案内を送信することはできず、従って、ユーザは、目的の番組放送が録画されたのか否かを確かめることができなかった。
【0009】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、記録装置から離れた場所に居るユーザに、予約録画が実行されたことを知らせることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のサービス提供システムは、記録装置は、放送を受信する受信手段と、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信手段により受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約する予約手段と、予約手段による予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御する表示制御手段と、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定する設定手段と、予約手段により予約されて、受信手段により受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録する記録手段と、記録手段により記録されたデータに関する情報を取得する取得手段と、設定手段により設定された静止画を抽出するタイミングで、記録手段により記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する抽出手段と、記録終了時間に記録手段によるデータの記録が終了した後で、取得手段により取得された情報、および抽出手段により抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内を情報処理装置に送信する送信手段とを備え、情報処理装置は、記録装置よりデータの記録完了の案内を受信する受信手段と、受信手段により受信されたデータの記録完了の案内を提示する提示手段とを備える
【0011】
取得手段は、記録手段により記録媒体に記録されたデータの、記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を取得することができる。
【0012】
情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、抽出手段により抽出された1フレームの静止画を、携帯可能な情報処理装置が備える提示手段に提示可能なサイズで符号化する符号化手段をさらに備え、送信手段は、取得手段により取得された情報、および符号化手段により符号化された静止画を含む、データの記録完了の案内を情報処理装置に送信することができる
ユーザから、データの記録を予約する操作、およびメールアドレスの入力を受け付ける受付手段をさらに備え、送信手段は、受付手段により入力が受け付けられたメールアドレス宛の電子メールとして案内を送信することができる。
【0013】
本発明の記録装置は、放送を受信する受信手段と、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信手段により受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約する予約手段と、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御する表示制御手段と、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定する設定手段と、予約手段により予約されて、受信手段により受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録する記録手段と、予約手段による予約の際に、記録手段により記録されたデータに関する情報を取得する取得手段と、設定手段により設定された静止画を抽出するタイミングで、記録手段により記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する抽出手段と、記録終了時間に記録手段によるデータの記録が終了した後で、取得手段により取得された情報、および抽出手段により抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信する送信手段とを備える
【0014】
取得手段は、記録手段により記録媒体に記録されたデータの、記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を取得することができる
【0015】
情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、抽出手段により抽出された1フレームの静止画を、携帯可能な情報処理装置が備える提示手段に提示可能なサイズで符号化する符号化手段をさらに備え、送信手段は、取得手段により取得された情報、および符号化手段により符号化された静止画を含む、データの記録完了の案内を情報処理装置に送信することができる
【0016】
ユーザから、データの記録を予約する操作、およびメールアドレスの入力を受け付ける受付手段をさらに備え、送信手段は、受付手段により入力が受け付けられたメールアドレス宛の電子メールとして案内を送信することができる。
【0017】
本発明の記録方法は、記録装置が、放送を受信し、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、記録されたデータに関する情報を取得し、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、記録終了時間にデータの記録が終了した後で、取得された情報、および抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップ含む
【0018】
本発明の第1の記録媒体のプログラムは、放送を受信し、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、記録されたデータに関する情報を取得し、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、記録終了時間にデータの記録が終了した後で、取得された情報、および抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップを含む処理をコンピュータに実行させる
【0019】
本発明の第1のプログラムは、放送を受信し、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、記録されたデータに関する情報を取得し、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、記録終了時間にデータの記録が終了した後で、取得された情報、および抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
【0020】
本発明の情報処理装置は、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、抽出された1フレームの静止画、および、データに関する情報を含む、データの記録完了の案内を、記録終了時間にデータの記録が終了した後で送信する記録装置より案内を受信する受信手段と、受信手段により受信された案内を提示する提示手段とを備える
【0021】
データに関する情報は、映像および音声の記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を含むことができる。
情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、静止画は、提示手段に提示可能なサイズで符号化されている。
【0022】
本発明の情報処理方法は、情報処理装置が、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、抽出された1フレームの静止画、および、データに関する情報を含む、データの記録完了の案内を、記録終了時間にデータの記録が終了した後で送信する記録装置より案内を受信受信された案内を提示するステップ含む
【0023】
本発明の第2の記録媒体のプログラムは、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、抽出された1フレームの静止画、および、データに関する情報を含む、データの記録完了の案内を、記録終了時間にデータの記録が終了した後で送信する記録装置より案内を受信受信された案内を提示するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
【0024】
本発明のプログラムは、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、抽出された1フレームの静止画、および、データに関する情報を含む、データの記録完了の案内を、記録終了時間にデータの記録が終了した後で送信する記録装置より案内を受信受信された案内を提示するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
【0025】
本発明のサービス提供システムにおいては、記録装置では、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とが設定され、受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録が予約され、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御され、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングが選択されて、静止画を抽出するタイミングとして設定される。また、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータが、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録され記録されたデータに関する情報が取得され、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画が抽出される。そして、記録終了時間にデータの記録が終了した後で、取得された情報、および抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内が情報処理装置に送信される。一方、情報処理装置では、記録装置よりデータの記録完了の案内が受信され、受信されたデータの記録完了の案内が提示される。
【0026】
本発明の記録装置および方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とが設定され、受信される放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録が予約され、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御され、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、所定のタイミングが選択されて、静止画を抽出するタイミングとして設定される。また、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータが、記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録され記録されたデータに関する情報が取得され、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画が抽出される。そして、記録終了時間にデータの記録が終了した後で、取得された情報、および抽出された静止画を含む、データの記録完了の案内が、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信される。
【0027】
本発明の情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、表示における複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された静止画を抽出するタイミングで、記録媒体に記録されたデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、抽出された1フレームの静止画、および、データに関する情報を含む、データの記録完了の案内を、記録終了時間にデータの記録が終了した後で送信する記録装置より案内が受信された場合、受信された案内がユーザに提示される。
【0028】
なお、記録装置は、独立した装置であっても良いし、記録再生装置の記録処理を行うブロックであっても良い。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のサービス提供システムの構成例を表している。
【0030】
図1において、記録再生装置4は、モデム3、およびアクセスポイント(AP)2−1を介して、インターネット1に接続されている。記録再生装置4には、テレビジョン受像機5が接続されており、記録再生装置4で再生された映像および音声が、テレビジョン受像機5に出力される。図1の例においては、記録再生装置4は、番組放送を所定の記録媒体に録画した場合、番組放送を録画した旨の案内を、ユーザが利用可能な電子機器(例えば携帯電話機53、携帯情報端末装置54、またはクライアントコンピュータ6−1乃至6−3)に送信し、録画の完了をユーザに知らせる。この案内には、録画した番組放送の1フレームを抜き出したサムネイルが含まれている。
【0031】
アクセスポイント(AP)2−2には、クライアントコンピュータ6−1が接続されている。クライアントコンピュータ6−1は、汎用のパーソナルコンピュータであり、アクセスポイント2−2を介して、インターネット1に接続されている。
【0032】
インターネット1にはまた、ルータ7を介して、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント(AP)8が接続されている。この無線LANアクセスポイント8は、インターネット1への接続サービス(所謂、ホットスポットサービス)用に、例えば喫茶店の店内などに設けられている。クライアントコンピュータ6−2および6−3は、汎用のパーソナルコンピュータであり、無線LANアクセスポイント8を介して、インターネット1に接続されている。
【0033】
インターネット1には、メールサーバ9も接続されている。メールサーバ9は、例えばインターネットサービスプロバイダにより管理され、インターネット1を含むネットワークに接続された機器間における電子メールの送受信を中継している。なお、図1の例においては、記録再生装置4のユーザは、メ―ルサーバ9を管理するインターネットサービスプロバイダに加入しているものとする。従って、記録再生装置4から送信される電子メールは、メールサーバ9を経由して送信されるものとする。
【0034】
図1の左方において、携帯電話機53、および携帯情報端末装置54が接続されているネットワークシステムには、通信サービスの提供エリアを所望の大きさに分割したセル内に、それぞれ固定無線局である基地局52−1および52−2が設置されている。
【0035】
これらの基地局52−1および52−2には、移動無線局である携帯電話機53、および携帯情報端末装置54が、例えばW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)と呼ばれる符号分割多元接続方式によって、無線接続されるようになされており、2[GHz] の周波数帯域を使用して、最大2[Mbps]のデータ転送速度で、大容量データを高速にデータ通信し得るようになされている。
【0036】
このように、移動無線局である携帯電話機53、および携帯情報端末装置54は、W−CDMA方式によって大容量データを高速にデータ通信し得るようになされていることにより、音声通話だけでなく電子メールの送受信、簡易ホームページの閲覧、画像の送受信等の多種におよぶデータ通信を実行し得るようになされている。なお、図1においては、携帯電話機53および携帯情報端末装置54の2つの移動無線局しか図示されていないが、実際には、多数の移動無線局が存在する。
【0037】
また基地局52−1および52−2は、有線回線を介して公衆回線網51に接続されており、当該公衆回線網51には、図示しない多くの加入者有線端末、コンピュータネットワーク及び企業内ネットワーク等が接続されている。
【0038】
また、公衆回線網51には、インターネットサービスプロバイダのアクセスサーバ56も接続されており、携帯電話機53、および携帯情報端末装置54は、アクセスサーバ56を介してインターネット1に接続することができる。また、当該アクセスサーバ56には、メールサーバ57が接続されている。メールサーバ57は、インターネット1を介して、他のメールサーバ(例えばメールサーバ9)から送信された電子メールを、電子メールに付された宛先のメールアドレスに対応する携帯電話機(例えば携帯電話機53)、または携帯情報端末装置(例えば携帯情報端末装置54)に送信する。
【0039】
また、メールサーバ57は、携帯電話機(例えば携帯電話機53)、または携帯情報端末装置(例えば携帯情報端末装置54)から受信した電子メールを、電子メールに付された宛先のメールアドレスに対応する携帯電話機(例えば携帯電話機53)、もしくは携帯情報端末装置(例えば携帯情報端末装置54)、または他のメールサーバ(例えばメールサーバ9)に送信する。
【0040】
携帯電話機53、および携帯情報端末装置54は、基地局52−1および52−2までを、2 [Mbps] の簡易トランスポートプロトコルで通信し、当該基地局52−1および52−2からインターネット1を介して各種サーバまでを、TCP/IPプロトコルで通信するようになされている。
【0041】
管理制御装置55は、公衆回線網51を介して、加入者有線端末、携帯電話機53、および携帯情報端末装置54に接続されており、当該携帯電話機53、および携帯情報端末装置54に対する認証処理や課金処理等を行うようになされている。
【0042】
なお、以下の説明において、基地局52−1および52−2のそれぞれを区別する必要がない場合、まとめて基地局52と、クライアントコンピュータ6−1乃至6−3のそれぞれを区別する必要がない場合、まとめてクライアントコンピュータ6と、アクセスポイント2−1および2−2のそれぞれを区別する必要がない場合、まとめてアクセスポイント2と、それぞれ称する。
【0043】
次に、携帯電話機53の外観構成について説明する。図2に示すように、携帯電話機53は、中央のヒンジ部101を境に表示部102と本体103とに分けられており、当該ヒンジ部101を介して、折り畳み可能に形成されている。
【0044】
表示部102には、上端左部に、送受信用のアンテナ104が引出し及び収納可能な状態に取り付けられており、当該アンテナ104を介して、基地局52との間で電波を送受信するようになされている。
【0045】
また表示部102には、上端中央部にほぼ180度の角度範囲で、回動自在なカメラ部105が設けられており、当該カメラ部105のCCD(Charged Coupled Device)カメラ106によって、所望の撮像対象を撮像し得るようになされている。
【0046】
ここで表示部102は、カメラ部105がユーザによって、ほぼ180度回動されて位置決めされた場合、図3に示すように、当該カメラ部105の背面側中央に設けられたスピーカ121が正面側に位置することになり、これにより通常の音声通話状態に切り換わるようになされている。
【0047】
さらに表示部102には、その正面に液晶ディスプレイ107が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び発信履歴等の他、簡易ホームページ、カメラ部105のCCDカメラ106で撮像した画像、および公衆回線網51を介して、各種サーバ、携帯情報端末装置54、デジタルカメラ、ビデオカメラ、またはほかの携帯電話機から送信された画像を表示するようになされている。液晶ディスプレイ107にはまた、電子メールの内容が表示される。本発明においては、電子メールの内容として、記録再生装置4から受信された録画完了の案内などの情報が、液晶ディスプレイ107に表示される。
【0048】
一方、本体103には、その表面に「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操作キー108が設けられており、当該操作キー108を用いて各種指示を入力し得るようになされている。
【0049】
また本体103には、操作キー108の下部に、メモボタン109やマイクロフォン110が設けられており、当該メモボタン109によって、通話中の相手の音声を録音し得ると共に、マイクロフォン110によって通話時のユーザの音声を集音するようになされている。
【0050】
さらに本体103には、操作キー108の上部に、回動自在なジョグダイヤル111が、当該本体103の表面から僅かに突出した状態で設けられており、本体103を横方向から見た場合の図である図4に示すように、矢印aにより示された方向に、回転させることができると共に、矢印bにより示された方向(本体103の内部方向)に、押下操作することが可能となっている。
【0051】
携帯電話機53は、ジョグダイヤル111に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ107に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作及び画像の送り動作、様々な項目の選択、カーソルの移動等の種々の動作を実行するようになされている。また、携帯電話機53は、ジョグダイヤル111の押下操作に応じて、選択中の項目を決定する等の動作を実行するようになされている。
【0052】
例えば、ユーザによりジョグダイヤル111が回動操作された場合、液晶ディスプレイ107に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、当該ジョグダイヤル111が押下操作された場合、選択された電話番号を確定して、当該電話番号に対して自動的に発呼処理を行うようになされている。
【0053】
なお、以下の説明においては、図4に示すように、ヒンジ部101に向かうジョグダイヤル111の回転を、所定上方向の回転と称し、所定上方向と反対方向の回転を、所定下方向の回転と称する。
【0054】
再び、図2において、本体103は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話及び電源キーがオン状態になると、当該バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて、動作可能な状態に起動する。
【0055】
本体103には、当該本体103の左側面上部に、抜差自在なメモリスティック(ソニー株式会社の商標)112を挿着するためのメモリスティックスロット113が設けられており、メモボタン109が押下されると、メモリスティック112に通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操作に応じて、電子メール、簡易ホームページ、CCDカメラ106で撮像した画像、および無線通信により受信した画像を記録し得るようになされている。
【0056】
ここで、メモリスティック112は、本願出願人であるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモリカードの一種である。このメモリスティック112は、小型薄型形状のプラスチックケース内に、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。
【0057】
また、メモリスティック112は、大容量化等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使用する機器で互換性を確保することができる独自のシリアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S] 、最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保している。
【0058】
従って携帯電話機53は、このようなメモリスティック112を挿着可能に構成されているために、当該メモリスティック112を介して、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることができるようになされている。
【0059】
次に、図2の携帯電話機53の内部構成を、図5に示す。図5に示すように、携帯電話機53は、表示部102及び本体103の各部を統括的に制御するようになされた主制御部200に対して、電源回路部201、操作入力制御部202、画像エンコーダ203、カメラインタフェース部204、記憶部205、LCD(Liquid Crystal Display)制御部206、ブルートゥース通信部207、画像デコーダ208、多重分離部209、記録再生部210、変復調回路部211、および音声コーデック212が、メインバス213を介して互いに接続されると共に、画像エンコーダ203、画像デコーダ208、多重分離部209、変復調回路部211、および音声コーデック212が同期バス214を介して互いに接続されて構成されている。
【0060】
電源回路部201は、ユーザの操作により終話及び電源キーがオン状態にされると、バッテリパックから各部に対して電力を供給することにより、携帯電話機53を動作可能な状態に起動する。
【0061】
携帯電話機53は、CPU(Central Processing Unit)221、ROM(Read Only Memory)222及びRAM(Random Access Memory)223等よりなる主制御部200の制御に基づいて、音声通話モード時にマイクロフォン110で集音した音声信号を音声コーデック212によってデジタル音声データに変換し、これを変復調回路部211でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部215でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後、アンテナ104を介して送信する。
【0062】
また携帯電話機53は、音声通話モード時にアンテナ104で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理及びアナログデジタル変換処理を施し、変復調回路部211でスペクトラム逆拡散処理し、音声コーデック212を介して、スピーカ121より音声を出力する。
【0063】
さらに、携帯電話機53は、データ通信モード時に、電子メールを送信する場合、操作キー108及びジョグダイヤル111の操作によって入力された電子メールのテキストデータを、操作入力制御部202を介して主制御部200に送出する。主制御部200は、テキストデータを、変復調回路部211でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部215でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後に、アンテナ104を介して基地局52(図1)へ送信する。
【0064】
これに対して携帯電話機53は、データ通信モード時に電子メールを受信する場合、アンテナ104を介して基地局52から受信した受信信号を、変復調回路部211でスペクトラム逆拡散処理して、元のテキストデータを復元した後、LCD制御部206を介して、液晶ディスプレイ107に電子メールとして表示する。この後、携帯電話機53は、ユーザの操作に応じて受信した電子メールを、記録再生部210を介して、メモリスティック112に記録することも可能である。
【0065】
一方、携帯電話機53は、データ通信モード時に画像データを送信する場合、CCDカメラ106で撮像された画像データを、カメラインタフェース部204を介して、画像エンコーダ203に供給する。
【0066】
携帯電話機53は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ106で撮像した画像データを、カメラインタフェース部204及びLCD制御部206を介して、液晶ディスプレイ107に直接表示することも可能である。
【0067】
画像エンコーダ203は、CCDカメラ106から供給された画像データを例えばMPEG(Moving Picture Experts Group )2やMPEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化画像データに変換し、これを多重分離部209に送出する。このとき同時に携帯電話機53は、CCDカメラ106で撮像中にマイクロフォン110で集音した音声を、音声コーデック212を介して、デジタルの音声データとして多重分離部209に送出する。
【0068】
多重分離部209は、画像エンコーダ203から供給された符号化画像データと音声コーデック212から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、その結果得られる多重化データを変復調回路部211でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部215でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ104を介して送信する。
【0069】
これに対して携帯電話機53は、データ通信モード時に例えば簡易ホームページ等にリンクされた動画ファイルのデータを受信する場合、アンテナ104を介して基地局52から受信した受信信号を変復調回路部211でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部209に送出する。
【0070】
多重分離部209は、多重化データを分離することにより符号化画像データと音声データとに分け、同期バス214を介して当該符号化画像データを画像デコーダ208に供給すると共に、当該音声データを音声コーデック212に供給する。
【0071】
画像デコーダ208は、符号化画像データをMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより、再生動画データを生成し、これをLCD制御部206を介して液晶ディスプレイ107に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画ファイルに含まれる動画データが表示される。
【0072】
このとき同時に音声コーデック212は、音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをスピーカ121に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画ファイルに含まる音声データが再生される。
【0073】
この場合も電子メールの場合と同様に携帯電話機53は、受信した簡易ホームページ等にリンクされたデータを、ユーザの操作により、記録再生部210を介して、メモリスティック112に記録することが可能である。
【0074】
また、静止画を電子メールに添付して送信する場合、画像エンコーダ203は、CCDカメラ106から供給された静止画の画像データを例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化画像データに変換し、これを変復調回路部211に供給する。変復調回路部211は、この符号化画像データをスペクトラム拡散処理し、これを送受信回路部215に供給する。送受信回路部215は、スペクトラム拡散処理された符号化画像データに、デジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後、アンテナ104を介して送信する。
【0075】
これに対して携帯電話機53は、データ通信モード時に例えば静止画を含む電子メールを受信する場合、アンテナ104を介して基地局52から受信した受信信号を変復調回路部211でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる符号化画像データを画像デコーダ208に供給する。
【0076】
画像デコーダ208は、符号化画像データをJPEG等の所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより、静止画データを生成し、これをLCD制御部206を介して液晶ディスプレイ107に供給し、これにより、例えば、電子メールに含まれる静止画データが表示される。
【0077】
記憶部205は、基地局52を介して、各種サーバより受信された携帯電話機53の制御用のプログラム、電話(電子メール)着信を案内する音声の音声データ(所謂着信メロディ)、および画像データなどを、適宜、記憶する。
【0078】
ブルートゥース通信部207は、ブルートゥースを介した通信処理を行う。
【0079】
CPU221は、ROM222に記憶されているプログラム、または記憶部205からRAM223にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM223にはまた、CPU221が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0080】
次に、図6は、記録再生装置4の構成例を表すブロック図である。
【0081】
操作部301は、例えば、複数のボタン類およびダイヤル等により構成され、ユーザからの操作の入力を受け付ける。操作部301は、受け付けた操作に対応する操作信号をサブCPU302に送信する。なお、操作部301は、記録再生装置4の本体上に配置されているほか、本体とは分離されたリモートコマンダ(不図示)としても構成されている。
【0082】
サブCPU302は、ROM303に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する。例えば、サブCPU302は、操作部301からの操作信号に対応して、チューナ306、入力信号制御部312、および出力信号制御部328の動作を制御する。サブCPU302はまた、I/Oインタフェース326を介して、ホストCPU318に、操作部301からの操作信号に対応した記録処理または再生処理を実行させる。また、サブCPU302は、記録再生装置4の動作状況等の案内を、蛍光表示管305に表示させる。また、サブCPU302は、MPEGエンコーダ313Bによる符号化の圧縮率を制御する。
【0083】
また、サブCPU302は、操作部301から、録画を予約する操作信号が入力された場合、入力された操作信号に基づいて、放送を録画する録画日時、録画開始時間、録画終了時間、録画する放送チャンネル、録画モード、サムネイルを取得するタイミング(詳細な説明は後述する)、およびメールアドレス等の情報を、RAM304に記憶させる。そして、サブCPU302は、これらの情報に基づいて、ホストCPU318に、番組放送の録画処理を実行させると共に、録画終了を案内する電子メールを、RAM304に記憶されたメールアドレス宛に送信させる。なお、以下の説明において、録画を予約する際に入力された情報、すなわち放送を録画する録画日時、録画開始時間、録画終了時間、録画する放送チャンネル、録画モード、サムネイルを取得するタイミング、および電子メールを送信するメールアドレス等の情報をまとめて予約情報と称する。
【0084】
蛍光表示管305は、サブCPU302からの指令に従って、記録再生装置4の動作状況の案内を表示する。蛍光表示管305は、例えば、記録、再生、早送り、および巻き戻し等の案内、日付、曜日、現在時刻、並びにユーザにより選択された放送チャンネルなどを表示する。また、蛍光表示管305は、操作部301から放送の録画予約の指示が入力された場合、設定中の録画日時、録画開始時間、録画終了時間、録画する放送チャンネル、録画モード、サムネイルを取得するタイミング、および電子メールを送信するメールアドレス等の予約情報を表示する。
【0085】
アンテナ307と接続されたチューナ306は、サブCPU302からの、受信する放送局の指定に従って、地上波放送および衛星放送を含むテレビ放送の電波から目的の放送局の映像信号および音声信号を抽出し、映像信号をセレクタ310に供給し、音声信号をセレクタ311に供給する。
【0086】
AUXビデオ端子308は、外部機器(例えば、カメラ一体型ビデオテープレコーダ)の映像信号出力端子とケーブルを介して接続され、外部機器からの映像信号の入力を受け付ける。なお、本実施の形態においては、映像信号として、NTSC(National Television System Committee)方式の映像信号の場合を例として説明するが、このことは、本発明が、NTSC方式の映像信号にしか適用できないことを意味するものではない。
【0087】
AUXオーディオ端子309は、外部機器(例えば、カメラ一体型ビデオテープレコーダ)の音声信号出力端子とケーブルを介して接続され、外部機器からの音声信号の入力を受け付ける。
【0088】
セレクタ310は、AUXビデオ端子308に接続された外部機器から入力される映像信号、およびチューナ306から入力される映像信号のうち、一方の映像信号のみを選択し、選択した映像信号をNTSCデコーダ312Aに供給する。
【0089】
セレクタ311は、AUXオーディオ端子309に接続された外部機器から入力される音声信号、およびチューナ306から入力される音声信号のうち、一方の音声信号のみを選択し、選択した音声信号をオーディオA/D(Analog to Digital)コンバータ312Bに供給する。なお、セレクタ310が、AUXビデオ端子308からの映像信号を選択している場合、セレクタ311は、AUXオーディオ端子309からの音声信号を選択し、セレクタ310が、チューナ306からの映像信号を選択している場合、セレクタ311は、チューナ306からの音声信号を選択する。
【0090】
入力信号処理部312は、NTSCデコーダ312AおよびオーディオA/Dコンバータ312Bを含み、サブCPU302からの指示に従って、セレクタ310から入力される映像信号、およびセレクタ311から入力される音声信号をA/D変換して、MPEG処理部313に供給する。すなわち、入力信号処理部312内のNTSCデコーダ312Aは、セレクタ310からのNTSC方式の映像信号をA/D変換(キャプチャ)して、映像データを生成し、この映像データをMPEG処理部313に供給する。また、オーディオA/Dコンバータ312Bは、セレクタ311からの音声信号をA/D変換して音声データを生成し、この音声データをMPEG処理部313に供給する。
【0091】
MPEG処理部313は、MPEGデコーダ313AおよびMPEGエンコーダ313Bを含んでいる。MPEGデコーダ313Aは、IC(Integrated Circuit)部317からPCI(Peripheral Component Interconnect)バス314を介して供給された符号化データをMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより、再生映像データ(動画データ)および再生音声データを生成する。そして、MPEGデコーダ313Aは、再生映像データをビデオプロセッサ327に供給し、再生音声データをオーディオD/A(Digital to Analog)コンバータ328Aに供給する。
【0092】
MPEGエンコーダ313Bは、NTSCデコーダ312Aから映像データが供給され、オーディオA/Dコンバータ312Bから音声データが供給された場合、NTSCデコーダ312Aからの映像データ、およびオーディオA/Dコンバータ312Bからの音声データを、例えばMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化データに変換し、これを、PCIバス314を介して、IC部317に供給する。
【0093】
ホストCPU318は、サブCPU302からの要求に応じて、ROM319に記憶されているプログラムを起動して各種の処理を実行する。RAM320には、ホストCPU318が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶される。
【0094】
IC部317は、LPC(Low Pin Count)インタフェース317A、グラフィックインタフェース317B、PCIインタフェース317C、プロセッサインタフェース317D、JPEG変換部317E、およびIDE(Integrated Drive Electronics)インタフェース317Fを内蔵している。
【0095】
JPEG変換部317Eは、1フレーム分の画像データをJPEGの符号化方式により符号化してサムネイルを生成する。
【0096】
LPCバス317Aには、I/O(Input/Output)インタフェース326、およびビデオプロセッサ327が接続されている。I/Oインタフェース326は、サブCPU302と接続されており、サブCPU302からの要求を受け取った場合、この要求をホストCPU318に通知する。ビデオプロセッサ327は、MPEGデコーダ313Aから供給された再生映像データに、テレビジョン受像機5に表示するための所定の処理を施した後、処理済みの再生映像データをNTSCエンコーダ328Bに供給する。
【0097】
PCIバス314には、MPEG処理部313とEtherインタフェース315が接続されている。Etherインタフェース315は、Etherコネクタ316を介して、モデム3と接続されている。
【0098】
IDEバス321には、HDD322、DVD-RW(Digital Versatile Disc-ReWritable)ドライブ323、およびテープ記録再生部324が接続されている。HDD322には、MPEGエンコーダ313Bにより符号化された符号化データが記録されると共に、再生処理時には、記録された符号化データが読み出される。DVD-RWドライブ323は、ホストCPU318からの指令に従って、MPEGエンコーダ313Bにより符号化された符号化データをDVD-RWディスク351に記録する。また、DVD-RWドライブ323は、ホストCPU318からの指令に従って、DVD-RWディスク351に記録した符号化データを読み出す。
【0099】
テープ記録再生部324は、ホストCPU318からの指令に従って、MPEGエンコーダ313Bにより符号化された符号化データをDigital Video Casetteなどのテープ352に記録する。また、DVD-RWドライブ323は、ホストCPU318からの指令に従って、テープ352に記録した符号化データを読み出す。
【0100】
出力信号処理部328は、オーディオD/Aコンバータ328AおよびNTSCエンコーダ328Bを含んでいる。オーディオA/Dコンバータ328Aは、MPEGデコーダ313Aから供給された再生音声データをアナログの音声信号に変換して、オーディオOUT端子329を介して、テレビジョン受像機5に供給する。NTSCエンコーダ328Bは、ビデオプロセッサ327から供給された再生映像データをNTSC方式の映像信号に変換して、ビデオOUT端子330を介して、テレビジョン受像機5に供給する。
【0101】
テレビジョン受像機5は、オーディオOUT端子329から供給された音声信号を内蔵するスピーカより出力すると共に、ビデオOUT端子330から供給された映像信号をディスプレイに表示させる。
【0102】
次に、図7は、ROM303に記憶されたプログラムの例を表している。図7に示されるように、ROM303には、操作情報設定プログラム361、表示制御プログラム362、予約録画制御プログラム363、入出力信号制御プログラム364、およびチューナ制御プログラム365が記憶されている。
【0103】
操作情報設定プログラム361は、操作部301から入力された操作信号に応じて、記録再生装置4の各部の動作を設定するプログラムである。例えば、操作情報設定プログラム361は、操作部301から入力された操作に従って、MPEGエンコーダ313Bを制御し、録画モードの設定(録画する映像の画質の設定のこと。詳細は後述する)を行う。表示制御プログラム362は、蛍光表示管305への案内の表示を制御するプログラムである。予約録画制御プログラム363は、番組放送の予約録画を制御するプログラムである。
【0104】
具体的には、予約録画制御プログラム363は、操作部301から、番組の録画を予約する操作が入力された場合、入力された予約情報をRAM304に記憶させる。そして、予約録画制御プログラム363は、現在時刻を監視し、現在時刻が録画開始時刻に一致したとき、ホストCPU318に、MPEGエンコーダ313Bにより符号化されたデータ(チューナ306により受信された、指定チャンネルの番組放送のデータ)の、所定の記録媒体(HDD322、DVD-RWディスク351、またはテープ352)への記録を開始させる。その後、予約録画制御プログラム363は、現在時刻を監視しつづけ、現在時刻が録画終了時刻に一致したとき、ホストCPU318に、MPEGエンコーダ313Bにより符号化されたデータの所定の記録媒体への記録を終了させる。その後、予約録画制御プログラム363は、ホストCPU318に、録画した番組の録画日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画した放送チャンネル、録画モード、および録画した番組の1フレーム分のサムネイルを、予約情報に含まれているメールアドレス宛に送信させる。
【0105】
入出力信号制御プログラム364は、入力信号処理部312による映像信号および音声信号のA/D変換、並びに、出力信号処理部328による映像データおよび音声データのD/A変換の実行および停止を制御する。
【0106】
チューナ制御プログラム365は、チューナ306による放送局の選局を制御する。
【0107】
次に、図8は、ROM319に記憶されたプログラムの例を表している。図8において、記録制御プログラム381は、MPEGエンコーダ313Bにより符号化されたデータの所定の記録媒体(HDD322、DVD-RWディスク351、またはテープ352)への記録処理を制御する。再生制御プログラム382は、所定の記録媒体(HDD322、DVD-RWディスク351、またはテープ352)からの、データの読み出し、およびMPEGデコーダ313Aへの供給を制御する。通信制御プログラム383は、Etherインタフェース315を介した、電子メールの送信処理を含む通信処理を制御する。サムネイル作成プログラム384は、所定の記録媒体(HDD322、DVD-RWディスク351、またはテープ352)に記録された番組放送の符号化データからのサムネイルの作成処理を実行する。録画情報作成プログラム385は、録画した番組の録画日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画した放送チャンネル、録画モード、およびサムネイルを含む録画情報を作成する。
【0108】
次に、図9は、メールサーバ57の構成例を表すブロック図である。図9において、CPU401は、ROM402に記憶されているプログラム、またはHDD404からRAM403にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM403にはまた、CPU401が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0109】
CPU401、ROM402、RAM403、およびHDD404は、バス405を介して相互に接続されている。このバス405にはまた、入出力インタフェース406も接続されている。
【0110】
入出力インタフェース406には、キーボード407、マウス408、スピーカなどよりなる音声出力部409、CRT(Cathode-Ray Tube)、LCDなどよりなるディスプレイ410、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部411、およびプリンタ412が接続されている。通信部411は、インターネット1を含むネットワークを介しての通信処理を行う。
【0111】
入出力インタフェース406にはまた、必要に応じてドライブ413が接続され、磁気ディスク421、光ディスク422、光磁気ディスク423、或いは半導体メモリ424などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じてHDD404にインストールされる。
【0112】
図示は省略するが、クライアントコンピュータ6、メールサーバ9、管理制御装置55、およびアクセスサーバ56は、基本的にメールサーバ57と同様の構成とされる。
【0113】
次に、図10のフローチャートを参照して、記録再生装置4の録画予約処理について説明する。操作部301を介して、ユーザより、放送の録画予約を開始する指示が入力されたとき、図10のフローチャートの処理が開始される。なお、以下の説明において、予約録画制御プログラム363が実行する各種の処理は、実際には、サブCPU302が予約録画制御プログラム363を実行することにより実行される。
【0114】
ステップS101において、予約録画制御プログラム363は、操作部301から入力された録画開始日の設定を受け付け、RAM304に記憶させる。ステップS102において、予約録画制御プログラム363は、操作部301から入力された録画開始時刻の設定を受け付け、RAM304に記憶させる。ステップS103において、予約録画制御プログラム363は、操作部301から入力された録画終了時刻の設定を受け付け、RAM304に記憶させる。ステップS104において、予約録画制御プログラム363は、操作部301から入力された、録画する放送チャンネルの設定を受け付け、RAM304に記憶させる。ステップS105において、予約録画制御プログラム363は、操作部301から入力された録画モードの設定を受け付け、RAM304に記憶させる。
【0115】
ここで、録画モードについて説明する。記録再生装置4においては、入力信号処理部312によりA/D変換されて生成された映像データおよび音声データをMPEGエンコーダ313Bにより符号化する際、データの圧縮率を、複数の段階の中から選択することができる。高圧縮率に設定した場合、データ量を小さくすることができるが、復号化したデータの画質は低下する。一方、低圧縮率に設定した場合、データ量を小さくすることはできないが、複合化したデータの画質をより高画質にすることができる。録画モードの設定とは、この画質の設定を意味している。録画するデータの画質(録画モード)は、例えば、FINE、SP、LP、およびEPの4段階が設定されている。この例においては、FINEが1番高画質であり、以下高画質の順番に、SP、LP、およびEPとなっている。MPEGエンコーダ313Bは、設定された録画モードに従って、映像データおよび音声データを圧縮符号化する。
【0116】
ユーザは、予約した番組の録画の完了を案内する電子メールを送信するか否かを、操作部301を操作して設定することができる。そこで、ステップS106において、予約録画制御プログラム363は、操作部301からの操作信号に基づいて、録画完了を案内する電子メールを送信する設定が選択されたか否かを判定し、録画完了を案内する電子メールを送信する設定が選択された場合、処理はステップS107に進む。
【0117】
先に説明したように、記録再生装置4は、録画完了を案内する電子メールにサムネイルを含ませることができる。このサムネイルは、録画された番組放送から抜き出された1フレームの画像を元に作成されるが、録画された複数のフレームから、どのフレームを抜き出すかを設定する必要がある。そこで、ステップS107において、予約録画制御プログラム363は、表示制御プログラム362に指令して、サムネイル抽出時間、すなわちサムネイルの元となるフレームを抜き出す時間の設定画面を蛍光表示管305に表示させ、サムネイル抽出時間の設定を受け付ける。
【0118】
図11は、ステップS107において、蛍光表示管305に表示される設定画面の例を表している。図11において、1番左側に「抽出時間選択」と表示されている。この「抽出時間選択」の表示により、ユーザは、サムネイルの抽出時間を設定中であることを知ることができる。「抽出時間選択」の右側には、「1分後」、「3分後」、「5分後」、「10分後」と表示されている。これら「1分後」、「3分後」、「5分後」、「10分後」の表示は、録画開始時刻から、サムネイル抽出までの時間を表している。図11においては、「3分後」の直近に、「●」が表示されており、これは「3分後」が選択された状態であることを表している。ユーザは、操作部301を操作して、この「●」の表示位置を所望のサムネイル抽出時間の直近に表示させることにより、そのサムネイル抽出時間を選択することができる。
【0119】
例えば、「1分後」が選択された場合、録画開始時刻から1分後に録画された1フレーム分の画像が抜き出され、このフレームの画像が縮小されてサムネイルが生成される。また、「3分後」が選択された場合、録画開始時刻から3分後に録画された1フレーム分の画像が抜き出され、このフレームの画像が縮小されてサムネイルが生成される。また、「5分後」が選択された場合、録画開始時刻から5分後に録画された1フレーム分の画像が抜き出され、このフレームの画像が縮小されてサムネイルが生成される。また、「10分後」が選択された場合、録画開始時刻から10分後に録画された1フレーム分の画像が抜き出され、このフレームの画像が縮小されてサムネイルが生成される。
【0120】
図11の1番右側には、三角形が表示されており、ユーザが操作部301を操作して、この三角形を選択した場合、「10分後」以降のサムネイル抽出時間の選択肢が表示される。このとき例えば、「抽出時間選択」の右側には、「15分後」、「20分後」、「25分後」、および「30分後」のように、サムネイル抽出時間の選択肢が表示される。ユーザは、操作部301を操作して、これらのサムネイル抽出時間の選択肢の中から、所望するサムネイル抽出時間を選択することができる。
【0121】
このとき、さらに右側に三角形が表示され、ユーザが操作部301を操作して、その三角形を選択した場合、さらに続くサムネイル抽出時間の選択肢が表示される。なお、ステップS102およびステップS103の処理により、録画時間は決定される(例えば、録画開始時刻が10:00と設定され、録画収容時刻が11:00と設定された場合、録画時間は1時間に決定される)。サムネイル抽出時間は、この録画時間内で設定する必要がある。従って、予約録画制御プログラム363は、この録画時間以内で、サムネイル抽出時間の選択肢を表示させる。
【0122】
そこで、ステップS107において、予約録画制御プログラム363は、操作部301からの操作信号に従って、サムネイル抽出時間の設定を受け付ける。
【0123】
ステップS107の後、ステップS108において、予約録画制御プログラム363は、録画の完了を案内する電子メールを送信するメールアドレスの設定を受け付ける。ユーザは、操作部301を操作して、メールアドレスを入力する。その後、処理はステップS109に進む。
【0124】
ステップS106において、予約録画制御プログラム363が、録画の完了を案内する電子メールを送信する設定が選択されていないと判定した場合、ステップS107およびステップS108の処理はスキップされ、処理はステップS109に進む。
【0125】
ステップS109において、予約録画制御プログラム363は、ステップS101乃至ステップS108の処理により設定された情報に従って、番組を録画すべきとして、予約情報をRAM304に記憶させる。
【0126】
図12は、RAM304に記憶された予約情報の例を表している。図12において、予約情報501は、ステップS101で設定された録画開始日511、ステップS102で設定された録画開始時刻512、ステップS103で設定された録画終了時刻513、ステップS104で設定された録画する放送チャンネル514、ステップS105で設定された録画モード515、ステップS107で設定されたサムネイル抽出時間516、およびステップS108で設定された、電子メールの送信先のメールアドレスである送信アドレス517から構成されている。
【0127】
なお、図10のフローチャートのステップS106において、録画完了を案内する電子メールを送信しないと判定された場合、図12の予約情報501には、サムネイル抽出時間516および送信アドレス517は含まれない。
【0128】
また、図12の例においては、予約情報501は、録画開始日511、録画開始時刻512、録画終了時刻513、放送チャンネル514、録画モード515、サムネイル抽出時間516、および送信アドレス517により構成されているが、予約情報501は、上記の情報以外の情報(例えば、番組名など)をさらに含むようにしても良い。
【0129】
また、図10のフローチャートにおいては、説明の便宜上、ステップS101乃至ステップS105の順番で処理を実行したが、実際には、ステップS101乃至ステップS105の処理は、上記の順番に限らず、任意の順番で実行することができる。また、ステップS107およびステップS108の処理も、上記した順番とは反対の順番に実行してよい。さらにまた、ステップS109で予約情報501をセットするまでの間、一旦設定した内容を変更することも勿論可能である。
【0130】
次に、図13のフローチャートを参照して、記録再生装置4の録画情報送信処理について説明する。なお、以下の説明においては、番組放送をDVD-RWディスク351に録画する場合を例にして説明するが、番組放送は、DVD-RWディスク351の代わりに、HDD322やテープ352に記録するようにしても良い。
【0131】
ステップS151において、予約録画制御プログラム363は、RAM304に記憶された予約情報501のうち、録画開始日511および録画開始時刻512を参照して、現在時刻が録画開始日511の録画開始時刻512に一致したか否かを判定し、現在時刻が録画開始日511の録画開始時刻512に一致するまで待機する。そして、現在時刻が録画開始日511の録画開始時刻512に一致したとき、処理はステップS152に進む。例えば、録画開始日511が10月10日で、録画開始時刻512が15:00である場合、予約録画制御プログラム363は、現在時刻が10月10日の15:00になるまで待機し、現在時刻が10月10日の15:00になったとき、ステップS152に進む。
【0132】
ステップS152において、記録再生装置4は、番組放送の録画を開始する。すなわち、予約録画制御プログラム363は、まず、チューナ制御プログラム365を起動して、予約情報501の放送チャンネル514を選局するように要求する。チューナ制御プログラム365は、この要求に従って、放送チャンネル514により指定されたチャンネルを選局するように、チューナ306を設定する。なお、このとき、セレクタ310およびセレクタ311は、チューナからの映像信号および音声信号を選択して入力信号処理部312に送信するように設定される。また、入出力信号制御プログラム364は、入力信号処理部312に入力される映像信号および音声信号を、それぞれ映像データおよび音声データに変換して、MPEG処理部313に出力するように、入力信号処理部312を制御する。
【0133】
次に、予約録画制御プログラム363は、予約情報501に含まれる録画モード515に従って、MPEGエンコーダ313Bの圧縮率を設定する。次に、予約録画制御プログラム363は、I/Oインタフェース326およびIC部317を介して、ホストCPU318に、放送の録画を開始するように要求する。この要求を受けて、ホストCPU318は、記録制御プログラム381を起動し、放送のDVD-RWディスク351への録画を開始する。
【0134】
すなわち、セレクタ310およびセレクタ311は、チューナ306からの映像信号および音声信号を入力信号処理部312に送信し、入力信号処理部312は、受信した映像信号および音声信号をA/D変換してMPEGエンコーダ313Bに送信し、MPEGエンコーダ313Bは、受信した映像データおよび音声データを符号化して符号化データを生成している。そこで、記録制御プログラム381は、MPEGエンコーダ313Bにより生成された符号化データを、PCIバス314、IC部317、およびIDEバス321を介してDVD-RWドライブ323に供給する。
【0135】
そして、記録制御プログラム381は、DVD-RWドライブ323に、符号化データをDVD-RWディスク351に記録するように指令する。DVD-RWドライブ323は、記録制御プログラム381からの指令に従って、IDEバス321経由で供給された符号化データのDVD-RWディスク351への記録を開始する。
【0136】
その後、予約録画制御プログラム363は、現在時刻が録画終了時刻513に一致するまで待機し、現在時刻が録画終了時刻513に一致したとき、I/Oインタフェース326およびLPCバス325を介して、ホストCPU318に、録画を終了するように要求する。例えば、録画終了時刻513が15:58に設定されている場合、予約録画制御プログラム363は、現在時刻が15:58になったとき、ホストCPU318に、録画を終了するように要求する。ホストCPU318により起動されている記録制御プログラム381は、この要求に従って、DVD-RWドライブ323により実行されているDVD-RWディスク351への符号化データの記録を終了させる。
【0137】
以上のようにして、放送の録画が実行される。
【0138】
次に、ステップS153において、予約録画制御プログラム363は、録画完了を案内する電子メールを送信するか否かを、予約情報501に基づいて判定する。すなわち、予約情報501に送信アドレス517が含まれていた場合、予約録画制御プログラム363は、録画完了を案内する電子メールを送信するものと判定し、予約情報501に送信アドレス517が含まれていなかった場合、予約録画制御プログラム363は、録画完了を案内する電子メールを送信しないものと判定する。そして、ステップS153で、予約録画制御プログラム363が、録画完了を案内する電子メールを送信すると判定した場合、処理はステップS154に進む。
【0139】
ステップS154において、予約録画制御プログラム363はサムネイル抽出処理を実行する。ここで、ステップS154のサムネイル抽出処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。
【0140】
ステップS201において、予約録画制御プログラム363は、予約情報501に含まれているサムネイル抽出時間516をRAM304より読み出して、これをI/Oインタフェース326、LPCバス325、およびIC部317を介して、ホストCPU318に送信すると共に、サムネイルを抽出するように要求する。
【0141】
ホストCPU318は、この指令を受けて、サムネイル作成プログラム384を起動し、サムネイルの作成を行う。すなわち、サムネイル作成プログラム384は、まず、再生制御プログラム382を起動し、DVD-RWディスク351から、サムネイル抽出時間516の映像データを含む符号化データを読み出すように要求する。再生制御プログラム382は、この要求に従って、DVD-RWドライブ323を制御して、DVD-RWディスク351よりサムネイル抽出時間516の映像データを含む符号化データを読み出させる。本実施の形態においては、映像データおよび音声データを、MPEG方式により圧縮符号化する。従って、符号化データは、GOP(Group of Pictures)を単位として記録媒体に記録される。そこで、サムネイル抽出時間516に対応するフレームを抜き出すためには、まず、DVD-RWディスク351よりサムネイル抽出時間516の映像データを含むGOP全体を読み出す必要がある。
【0142】
次に、ステップS202において、サムネイル作成プログラム384は、ステップS201で読み出された符号化データを、IDEバス321、IC部317、およびPCIバス314を介して、MPEGデコーダ313Aに供給する。MPEGデコーダ313Aは供給された符号化データを復号し、復号されたデータのうち映像データを、PCIバス314を介してIC部317に送信する。
【0143】
ステップS202の後、ステップS203において、サムネイル作成プログラム384は、ステップS202でIC部317に供給された映像データより、サムネイル抽出時間516に対応する1フレームを抽出し、これをJPEG変換部317Eに供給する。例えば、先に説明した図10のステップS107で、サムネイル抽出時間が、3分後に設定されていた場合、サムネイル作成プログラム384は、映像データのうち、録画開始から、ちょうど3分後に相当するフレームを抽出する。
【0144】
JPEG変換部317Eは、供給された1フレーム分の映像データを、JPEG方式で符号化し、サムネイル(静止画)を生成する。なお、この際、JPEG変換部317Eは、縦横の画素数を、サムネイルの画素数として予め設定された所定の値に設定して、サムネイルを生成する。生成されるサムネイルのサイズは、携帯電話機53の液晶ディスプレイ107に表示可能なサイズとされる。
【0145】
その後、ステップS204において、サムネイル作成プログラム384は、JPEG変換部317Eにより生成されたサムネイルを、IDEバス321を介して、HDD322に記憶させる。
【0146】
以上で、サムネイル抽出処理が終了する。
【0147】
図13に戻って、ステップS154のサムネイル抽出処理の後、処理はステップS155に進む。ステップS155において、予約録画制御プログラム363は、メール送信処理を実行する。ここで、ステップS155のメール送信処理について、図15のフローチャートを参照して説明する。
【0148】
ステップS221において、予約録画制御プログラム363は、RAM304より録画開始日511、録画開始時刻512、録画終了時刻513、放送チャンネル514、録画モード515、および送信アドレス517を読み出して、これをI/Oインタフェース326、LPCバス325、およびIC部317を介して、ホストCPU318に送信すると共に、ホストCPU318に対して、録画完了を案内する電子メールを送信するように要求する。ホストCPU318は、受信した録画開始日511、録画開始時刻512、録画終了時刻513、放送チャンネル514、録画モード515、および送信アドレス517を、RAM320に一時記憶させると共に、録画情報作成プログラム385を起動する。録画情報作成プログラム385は、図14のステップS204でHDD322に記録されたサムネイルをHDD322より読み出す。そして、録画情報作成プログラム385は、録画開始日511、録画開始時刻512、録画終了時刻513、放送チャンネル514、および録画モード515、並びにサムネイルを含む録画情報を作成し、RAM320に一時記憶させる。
【0149】
ステップS222において、ホストCPU318は、通信制御プログラム383を起動する。通信制御プログラム383は、ステップS221で作成された録画情報および送信アドレス517をRAM320より読み出し、録画情報に送信アドレス517を付して、これらをEtherインタフェース315、Etherコネクタ316、およびモデム3を介して、メールサーバ9に送信する。
【0150】
以上で、メール送信処理が終了する。図13に戻って、ステップS155の処理が終了すると、記録再生装置4の録画情報送信処理が終了する。
【0151】
ステップS153において、予約録画制御プログラム363が、録画完了を案内する電子メールを送信しないと判定した場合、ステップS154およびステップS155の処理はスキップされ、記録再生装置4の録画情報送信処理が終了する。
【0152】
ところで、図15のステップS222で記録再生装置4により送信された録画情報は、メールサーバ9およびメールサーバ57を経由して、携帯電話機53に受信される。
【0153】
ここで、図16のフローチャートを参照して、メールサーバ9のメール転送処理について説明する。
【0154】
ステップS241において、メールサーバ9は、記録再生装置4が図15のステップS222で送信した録画情報を受信する。この録画情報には、送信アドレス517が付されている。ステップS242において、メールサーバ9は、録画情報に付されている送信アドレス517に対応するメールサーバ57に対して、ステップS241で受信した録画情報を含む電子メールを送信する。
【0155】
次に、図17のフローチャートを参照して、メールサーバ57のメール配信処理について説明する。
【0156】
ステップS251において、メールサーバ57のCPU401は、メールサーバ9が図16のステップS242で送信した録画情報を、通信部411を介して受信し、HDD404に記憶させる。この録画情報には、送信アドレス517が付されている。ステップS252において、メールサーバ57のCPU401は、送信アドレス517に基づいて、通信部411から携帯電話機53に対して、ステップS251で受信した録画情報を含む電子メールを送信する。
【0157】
次に、図18のフローチャートを参照して、携帯電話機53のメール提示処理について説明する。
【0158】
ステップS261において、携帯電話機53のCPU221は、メールサーバ57が図17のステップS252で送信した録画情報を含む電子メールを、アンテナ104および送受信回路部215を介して受信し、変復調回路部211でスペクトラム逆拡散処理して、元のテキストデータおよび符号化画像データを復元する。そして、符号化画像データを、画像デコーダ208によりデコードし、サムネイルの画像データを生成する。復元されたテキストデータ、および復号されたサムネイルは、記憶部205に記憶される。
【0159】
ステップS262において、CPU221は、記憶部205より、電子メールの着信時用に設定された所定の音声データを読み出し、この音声データに対応する音声を音声コーデック212を介してスピーカ121より出力させる。ユーザは、この音声により電子メールが着信したことを知ることができる。ユーザは、操作キー108およびジョグダイヤル111を操作することにより、電子メールの閲覧を指示することができる。
【0160】
そこで、ユーザにより電子メールの閲覧が指示されたとき、ステップS263において、CPU221は、ステップS261で受信した電子メールに含まれているテキストデータおよびサムネイルを、記憶部205より読み出し、これらを、LCD制御部206を介して、液晶ディスプレイ107に表示させる。
【0161】
図19および図20は、液晶ディスプレイ107に表示される画像の例を表している。図19において、液晶ディスプレイ107には、左上側に、電波の受信状態を表す感度表示601が表示され、その右側に電池の残量を表す残量表示602が表示されている。その下には、受信した電子メールを液晶ディスプレイ107に表示していることを案内する案内603「受信メール」が表示され、さらにその下には、電子メールを受信した日付の日付表示604「02/10/10 16:00」が表示されている。日付表示604の下には、電子メールの送信者のメールアドレス605「xxxx@xxx.xx.jp」が表示され、さらにその下には、電子メールの題名606「録画終了のお知らせ」が表示されている。ユーザは、この題名606により、受信した電子メールが、録画終了の案内であることを知ることができる。
【0162】
題名606の下には、本文表示欄607があり、本文表示欄607には、「録画終了しました。」、「録画日10月10日」、および「録画開始 15:00」が表示されている。「録画終了しました。」は、録画が終了したことの案内である。「録画日10月10日」は、録画開始日が10月10日であることを表す案内であり、録画情報に含まれている録画開始日に基づいて表示される。「録画開始 15:00」は、録画開始時刻が15時00分であることを表す案内であり、録画情報に含まれている録画開始時刻に基づいて表示される。本文表示欄607は、さらに下に続いており、ユーザは、ジョグダイヤル111を所定下方向に回転させることにより、画面をスクロールさせ、本文表示欄607の、さらに下の領域を表示させることができる。
【0163】
図20は、ジョグダイヤル111の操作により、図19の画面がスクロールされた後の画面の例を表している。図20において、本文表示欄607には、上側から順番に「録画終了 15:58」、「チャンネル BS11」、および「録画モード FINE」と表示されている。「録画終了 15:58」は、録画終了時刻が15時58分であることを表す案内であり、録画情報に含まれている録画終了時刻に基づいて表示される。「チャンネル BS11」は、録画した放送の放送チャンネルがBS11であることを表す案内であり、録画情報に含まれている放送チャンネルに基づいて表示される。「録画モード FINE」は、録画モードがFINEであることを表す案内であり、録画情報に含まれている録画モードに基づいて表示される。
【0164】
「録画モード FINE」の下には、サムネイル621が表示されている。ユーザは、このサムネイル621により、録画された番組が何なのかを、直感的に把握することが可能となる。
【0165】
以上のようにして、録画完了を案内する電子メールがユーザに提示される。これにより、ユーザは、たとえ記録再生装置4から離れた場所に居ても、番組放送の録画が完了したことを知ることができる。また、録画開始日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画した放送チャンネル、および録画モードの案内を表示することにより、ユーザは、番組放送が何日の何時何分から何時何分まで録画されたもので、どの放送チャンネルが録画されたか、どの画質で録画されたのかを把握することができる。さらに、録画した番組放送から1フレームを抜き出して作成したサムネイル621をユーザに提示することにより、録画開始日、録画開始時刻、録画終了時刻、および放送チャンネルなどの文字情報のみを提示した場合と比較して、ユーザは、より直感的に、録画した番組の内容を把握することが可能となる。
【0166】
なお、以上の説明においては、録画情報を携帯電話機53に送信する場合を例にして説明したが、このことは、本発明が録画情報を携帯電話機53に送信する場合にしか適用されないことを意味するものではない。録画情報は、例えば、携帯情報端末装置54、およびクライアントコンピュータ6−1乃至6−3などのように、電子メールを受信可能な電子機器に送信するようにすることができる。
【0167】
また、以上の説明においては、記録再生装置4はサムネイルを作成し、このサムネイルを含む録画情報を、所定のメールアドレス宛に送信するようにしているが、作成および送信される画像はサムネイルであることに限定されるものではない。例えば、電子メールの送信先がクライアントコンピュータ6などのように、一般的に携帯電話機53より大型のディスプレイを備えている機器である場合、記録再生装置4から送信する画像をサムネイルより大きいサイズにすることもできる。また、図10の録画予約処理の際に、送信する画像のサイズを設定可能なようにしても良い。
【0168】
また、以上の説明においては、図10の録画予約処理で、録画開始日、録画開始時刻、録画終了時刻、および録画する放送チャンネルを、ユーザが別個に設定しているが、例えば、EPG(Electronic Program Guide)に基づいて、録画する番組の指定を受け付けることにより、録画開始日、録画開始時刻、録画終了時刻、および録画する放送チャンネルを設定するようにしても良い。この場合、EPGから録画する番組の番組名も取得することができる。そこで、電子メールで送信する録画情報に、番組名を含むようにさせ、携帯電話機53の液晶ディスプレイ107に番組名も表示させるようにしても良い。
【0169】
また、以上の説明においては、記録再生装置4は、アンテナ307を介して受信した番組放送を記録する場合を例にして説明したが、このことは、記録再生装置4が、アンテナ307を介して受信した番組放送しか記録しないことを意味するものではない。記録再生装置4は、例えば、ケーブルテレビにより配信される番組放送を記録するようにしても良い。
【0170】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理(例えば、記録再生装置4により実行される一連の処理、または携帯電話機53により実行される一連の処理)をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば図21に示される汎用のパーソナルコンピュータ700などに、記録媒体(プログラム格納媒体)からインストールされる。図21のパーソナルコンピュータを構成するCPU701乃至半導体メモリ724は、図9のメールサーバ57を構成するCPU401乃至半導体メモリ424と同様であるため、構成の詳細な説明は省略する。
【0171】
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納する記録媒体(プログラム格納媒体)は、図9および図21に示すように、磁気ディスク421,721(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク422,722(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVDを含む)、光磁気ディスク423,723(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ424,724などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM402,702や、HDD404,704などにより構成される。記録媒体(プログラム格納媒体)へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット1、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
【0172】
なお、本明細書において、記録媒体(プログラム格納媒体)に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0173】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0174】
【発明の効果】
以上の如く、第1の本発明によれば、予めデータの記録を予約することができる。
【0175】
また、第1の本発明によれば、予約録画が完了したこをと、記録装置から離れた場所に居るユーザに知らせることができる。
【0176】
第2の本発明によれば、データの記録を予め予約することができる。
【0177】
また、第2の本発明によれば、記録装置から離れた場所にユーザが居ても、予約録画が完了したことをユーザに知らせることができる。
【0178】
第3の本発明によれば、種々の情報を受信することができる。
【0179】
また、第3の本発明によれば、予約録画の案内を受信し、表示して、予約録画が完了したことをユーザに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサービス提供システムの構成を示す図である。
【図2】携帯電話機の外観を示す斜視図である。
【図3】図2の携帯電話機のカメラ部を回転させた場合の表示部の斜視図である。
【図4】図2の携帯電話機の側面図である。
【図5】図2の携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1の記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】図6のROM303に記憶されたプログラムの例を示す図である。
【図8】図6のROM319に記憶されたプログラムの例を示す図である。
【図9】図1のメールサーバ57の構成例を示すブロック図である。
【図10】記録再生装置の録画予約処理を説明するフローチャートである。
【図11】蛍光表示管の表示例を示す図である。
【図12】予約情報に含まれる情報の例を示す図である。
【図13】記録再生装置の録画情報送信処理を説明するフローチャートである。
【図14】図13のステップS154の処理を詳細に説明するフローチャートである。
【図15】図13のステップS155の処理を詳細に説明するフローチャートである。
【図16】図1のメールサーバ9のメール転送処理を説明するフローチャートである。
【図17】図1のメールサーバ57のメール配信処理を説明するフローチャートである。
【図18】携帯電話機のメール提示処理を説明するフローチャートである。
【図19】携帯電話機の液晶ディスプレイの表示例を示す図である。
【図20】携帯電話機の液晶ディスプレイの表示例を示す他の図である。
【図21】パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 インターネット, 4 記録再生装置, 9 メールサーバ, 53 携帯電話機, 57 メールサーバ, 107 液晶ディスプレイ, 200 主制御部, 221 CPU, 301 操作部, 302 サブCPU, 303 ROM, 305 蛍光表示管, 306 チューナ, 312 入力信号処理部,313 MPEG処理部, 315 Etherインタフェース, 317 IC部, 318 ホストCPU, 319 ROM, 322 HDD, 323 DVD-RWドライブ, 328 出力信号処理部, 351 DVD-RWディスク, 363 予約録画制御プログラム, 383 通信制御プログラム, 384 サムネイル作成プログラム, 385 録画情報作成プログラム, 401 CPU

Claims (17)

  1. 通信機能を有する記録装置、および提示する情報をユーザが閲覧可能な情報処理装置から構成されるサービス提供システムにおいて、
    前記記録装置は、
    放送を受信する受信手段と、
    少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、前記受信手段により受信される前記放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約する予約手段と、
    前記予約手段による予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御する表示制御手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定する設定手段と、
    前記予約手段により予約されて、前記受信手段により受信された前記放送に含まれる前記映像および前記音声に対応するデータを、前記記録開始時間から前記記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された前記データに関する情報を取得する取得手段と、
    前記設定手段により設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する抽出手段と、
    前記記録終了時間に前記記録手段による前記データの記録が終了した後で、前記取得手段により取得された前記情報、および前記抽出手段により抽出された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を前記情報処理装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記記録装置より前記データの記録完了の前記案内を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記データの記録完了の前記案内を提示する提示手段と
    備えるサービス提供システム。
  2. 前記取得手段は、前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記データの、記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を取得する
    請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、
    前記抽出手段により抽出された前記1フレームの静止画を、携帯可能な前記情報処理装置が備える前記提示手段に提示可能なサイズで符号化する符号化手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記取得手段により取得された前記情報、および前記符号化手段により符号化された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を前記情報処理装置に送信する
    請求項1に記載のサービス提供システム。
  4. ユーザから、前記データの記録を予約する操作、およびメールアドレスの入力を受け付ける受付手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記受付手段により入力が受け付けられた前記メールアドレス宛の電子メールとして前記案内を送信する
    請求項1に記載のサービス提供システム。
  5. 放送を受信する受信手段と、
    少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、前記受信手段により受信される前記放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約する予約手段と、
    前記予約手段による予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御する表示制御手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定する設定手段と、
    前記予約手段により予約されて、前記受信手段により受信された前記放送に含まれる前記映像および前記音声に対応するデータを、前記記録開始時間から前記記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された前記データに関する情報を取得する取得手段と、
    前記設定手段により設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する抽出手段と、
    前記記録終了時間に前記記録手段による前記データの記録が終了した後で、前記取得手段により取得された前記情報、および前記抽出手段により抽出された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信する送信手段と
    備える記録装置。
  6. 前記取得手段は、前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記データの、記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を取得する
    請求項に記載の記録装置。
  7. 前記情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、
    前記抽出手段により抽出された前記1フレームの静止画を、携帯可能な前記情報処理装置が備える前記提示手段に提示可能なサイズで符号化する符号化手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記取得手段により取得された前記情報、および前記符号化手段により符号化された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を前記情報処理装置に送信する
    請求項に記載の記録装置。
  8. ユーザから、前記データの記録を予約する操作、およびメールアドレスの入力を受け付ける受付手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記受付手段により入力が受け付けられた前記メールアドレス宛の電子メールとして前記案内を送信する
    請求項に記載の記録装置。
  9. 記録装置が、
    放送を受信し、
    少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される前記放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、
    ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、
    予約されて、受信された前記放送に含まれる前記映像および前記音声に対応するデータを、前記記録開始時間から前記記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    記録された前記データに関する情報を取得し、
    設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で、取得された前記情報、および抽出された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップ
    含む記録方法。
  10. 放送を受信し、
    少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される前記放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、
    ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、
    予約されて、受信された前記放送に含まれる前記映像および前記音声に対応するデータを、前記記録開始時間から前記記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    記録された前記データに関する情報を取得し、
    設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で、取得された前記情報、および抽出された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップ
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されている記録媒体。
  11. 放送を受信し、
    少なくとも、記録開始時間と記録終了時間とを設定し、受信される前記放送に含まれる映像および音声に対応するデータの記録を予約し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示を制御し、
    ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、所定のタイミングを選択し、静止画を抽出するタイミングとして設定し、
    予約されて、受信された前記放送に含まれる前記映像および前記音声に対応するデータを、前記記録開始時間から前記記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    記録された前記データに関する情報を取得し、
    設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で、取得された前記情報、および抽出された前記静止画を含む、前記データの記録完了の案内を、情報を受信し、受信した情報をユーザに提示する情報処理装置に送信するステップ
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    抽出された前記1フレームの静止画、および、前記データに関する情報を含む、前記データの記録完了の案内を、前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で送信する記録装置より前記案内を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記案内を提示する提示手段と
    備える情報処理装置。
  13. 前記データに関する情報は、前記映像および前記音声の記録開始日、記録開始時刻、記録終了時刻、および放送チャンネルのうち、少なくとも1つ以上の情報を含む
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記情報処理装置は、ユーザが携帯可能に形成されており、
    前記静止画は、前記提示手段に提示可能なサイズで符号化されている
    請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 情報処理装置が、
    予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    抽出された前記1フレームの静止画、および、前記データに関する情報を含む、前記データの記録完了の案内を、前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で送信する記録装置より前記案内を受信
    受信された前記案内を提示するステップ
    含む情報処理方法。
  16. 予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    抽出された前記1フレームの静止画、および、前記データに関する情報を含む、前記データの記録完了の案内を、前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で送信する記録装置より前記案内を受信
    受信された前記案内を提示するステップ
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されている記録媒体。
  17. 予約されて、受信された放送に含まれる映像および音声に対応するデータを、予約の際に設定された記録開始時間から記録終了時間まで、所定の記録媒体に記録し、
    予約の際に、記録されるデータに対応する映像から1フレームの静止画を抽出する複数のタイミングの表示が制御されて、ユーザの操作に応じて、前記表示における前記複数のタイミングの中から、選択された所定のタイミングが、静止画を抽出するタイミングとして設定されて、設定された前記静止画を抽出するタイミングで、前記記録媒体に記録された前記データに対応する映像から1フレームの静止画を抽出し、
    抽出された前記1フレームの静止画、および、前記データに関する情報を含む、前記データの記録完了の案内を、前記記録終了時間に前記データの記録が終了した後で送信する記録装置より前記案内を受信
    受信された前記案内を提示するステップ
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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