JP4348817B2 - 車両用空気清浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車室内の粉塵あるいは乗員が喫煙した煙等による汚染空気を清浄するのに好適な車両用空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用空気清浄装置として、特開昭62ー55219号公報がある。即ち、図8に示すように、車室内2のリアトレイに1つの清浄化手段400と、天井部に乗員の喫煙による煙を検出する複数の検出手段として、前席3の近傍に前席用検出手段201と、後席4の近傍に後席用検出手段202とを設け、いずれか一つの検出手段201あるいは202が煙を検出した場合は清浄化手段400を低清浄能力で作動させ、双方の検出手段201および202が煙を検出した場合は清浄化手段400を高清浄能力で作動させるものである。
【0003】
これにより、清浄化手段400の作動時に生じる作動音をできる限り抑制し、車室内2における喫煙による煙を乗員の着座位置に関係なく常にタイミングよく円滑に除去できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記装置では複数の検出手段201、202でタイミングよく空気の汚れを検出し、清浄化手段400を作動させることはできるが、一つの清浄化手段400で車室内空間全体を清浄するので、汚れた空気を清浄できるまでに時間がかかる。近年主流となりつつある1BOX車やミニバン等の車室内空間の大きな車両では更に顕著となる。
【0005】
また、通常車室内2には前席3側に設けられた空気調和装置100により、主に前席3側から後席4側に向かって空気の流れが存在しており、例えば前席3で乗員が喫煙するとその煙は車室内2の空気の流れに乗って後席4側に流れ、後席4の乗員に不快感を与える。
【0006】
本発明の目的は、上記問題に鑑み、車室内の空気の汚れをタイミングよく短時間で清浄し、車室内の空気の流れに乗った汚染空気による乗員への不快感を抑制できる車両用空気清浄装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
【0008】
車室内(2)の前席(3)側に設けられ、吹出し空気により車室内(2)に空気の流れを形成する空気調和装置(100)と、
車室内(2)の空気の汚染状態を検出し検出信号(A1)を発生する検出手段(201)と、
検出信号(A1)に基づいて作動信号(B1)を発生する制御手段(301)と、
作動信号(B1)に基づき作動し、空気を清浄する清浄化手段(401)とを有する車両用空気清浄装置において、
検出手段(201)および清浄化手段(401)は、複数の対を成して車室内(2)の空気の流れの上流側の領域と下流側の領域とにそれぞれ設けられ、
制御手段(301)は、各検出手段(201、202)からの各検出信号(A1、A2)に基づいて、各検出手段(201、202)と対応した領域にある各清浄化手段(401、402)をそれぞれ制御し、且つ、上流側の領域に設けられた検出手段(201)の検出信号(A1)を受ける時は、下流側の領域に設けられた検出手段(202)の検出信号(A2)が無くても、下流側の領域に設けられた清浄化手段(402)も同時に作動させることを特徴としている。
【0010】
これにより、前記車室内(2)の異なる領域に設けられた前記各検出手段(201、202)が各領域毎に空気の汚れを検出し、これに対応した領域にある前記各清浄化手段(401、402)がそれぞれ作動するのでタイミングよく、空気の汚れ発生に対して短時間で前記車室内(2)を清浄できる。そして、前記空気調和装置(100)による前記車室内(2)の空気の流れに乗った汚染空気が下流側の乗員に当たるような場合でも、汚染空気の上流側領域にある検出手段(201)の検出信号(A1)に基づいて、下流側領域にある清浄化手段(402)を同時に作動させるので、乗員への不快感を抑制することができる。
【0011】
請求項2〜3に記載の発明では、前記制御手段(301)は、前記空気調和装置(100)の空調モードに応じて、具体的には、内気循環モードで、吹出し口がフェイスモードを有する場合に、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴としている。
【0012】
これにより、前記空気調和装置(100)の空調モードによって、前記車室内(2)での汚染空気の流れが起きやすい場合に、前記複数の清浄化手段(401、402)を同時に作動させるので、より有効に乗員への不快感を抑制することができる。そして、汚染空気の流れが起きにくい空調モードの場合は、各領域にある清浄化手段(401、402)は各領域の空気の汚染状態に応じてそれぞれ作動するので、消費動力および作動音の低減ができる。
【0013】
請求項4〜5に記載の発明では、前記制御手段(301)は、車両の窓の開閉状態に応じて、具体的には、窓が閉じている場合に、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴としている。
【0014】
これにより、窓が閉じている場合では、上記請求項1〜4に記載の効果と同一の効果が得られる。更に、窓が開いている場合は、前記車室内(2)の汚染空気の換気効果が得られるため、前記複数の清浄化手段(401,402)を同時に作動させなくとも乗員への不快感は生じにくいため、前記清浄化手段(401,402)の作動に関わる消費動力および作動音を更に低減できる。
【0015】
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1に示し、以下その具体的な構成について説明する。車両1は1BOXタイプ車の例であり、車室内2には前席3、後席4、第2後席5を有し、前席3の前側には車室内2の空気の温度、湿度等を制御する空気調和装置100が設けられている。前席3の天井部には前席用空気清浄装置501、後席4の天井部には後席用空気清浄装置502が設けられている。この空気清浄装置501と502は共に同一の構成のものである。
【0017】
前席用空気清浄装置501は、一端に吸入口511aと他端に吹出し口511bを有するケーシング511内に、前席用検出手段(以下、前席センサと呼ぶ。)201と前席用制御手段(以下、前席ECUと呼ぶ。)301と前席用清浄化手段(以下、前席清浄器と呼ぶ。)401とが設けられたものである。
【0018】
前席センサ201は、車室内2の空気の汚れ、例えば乗員の喫煙による煙を光学式センサで捉えるものであり、煙に反射した光の量で煙の有無を判定し、煙があると判定すると前席検出信号A1を発生する。
【0019】
前席ECU301は、前席検出信号A1に基づいて後述する前席清浄器401を作動させるための前席作動信号B1を発生する。
【0020】
前席清浄器401は、図示しないファンモータとフィルタから成り、前席作動信号B1に基づいてファンモータが作動し、吸入口511aから吸入した煙をフィルタで清浄し、吹出し口511bから清浄された空気として排出する。
【0021】
後席用空気清浄装置502は、上記と同様で、後席センサ202が煙を検出すると後席検出信号A2を発生し、後席ECU302は後席検出信号A2に基づいて後席作動信号B2を発生し、図示しないファンモータを作動し、ケーシング512に設けられた吸入口512aから吸入した煙を図示しないフィルタで清浄し、吹出し口512bから清浄された空気として排出する。
【0022】
更に、前席ECU301からは前席検出信号A1に基づいて、前席作動信号B1と同時に連動信号C1を後席清浄器402に向けて発生し、前席清浄器401内のファンモータと後席清浄器402内のファンモータを同時に作動させるようにしている。
【0023】
以上のように構成された第1実施形態の作用効果について以下説明する。車室内2の異なる領域、即ち前席3の天井部および後席4の天井部に、センサ201、202とECU301、302と清浄器401、402とをそれぞれ領域毎に複数設けているので、各領域で煙が発生しても、各領域毎に清浄器401、402がそれぞれ作動し、タイミングよく短時間で煙を清浄できる。
【0024】
更に、空気調和装置100の空調風(送風のみによる吹出し空気も含む)により、例えば前席3で乗員が喫煙し、発生した煙Xの中で下流側への流れYとなって後席4の乗員に当たるような場合でも、発生した煙Xはまずその領域の前席センサ201で検出され、前席検出信号A1に基づき前席ECU301から前席作動信号B1が発生し、前席清浄器401を作動させることにより清浄される。そして、車室内2の空気の流れに対して上流側で煙Xが発生した場合には、下流側への影響を最小限に抑えるための特別動作を行う。即ち、前席ECU301から同時に発生する連動信号C1により後席清浄器402も同時に作動させ、下流側への流れYの煙はZ方向となって後席清浄器402で清浄されるので後席4の乗員に与える不快感を抑制できる。
【0025】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図2に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して更に、空気調和装置100の空調モードに応じて清浄器401および402を制御するものである。
【0026】
空気調和装置100は、車両1の外部の空気を外気導入口104から取入れ、空調された空気を排出口106から排出する外気導入モード機能と、車室内2に設けられた図示しない内気導入口から空気を取入れ、空調された空気を車室内2で循環させる内気循環モード機能を有し、空調パネル107上の内外気切替えスイッチにより各モードの切替えが行われる。
【0027】
また、空調された空気が吹出す位置は、空気調和装置100内の空気流路の切替えにより選択される。具体的には、フェイス吹出し口101から吹出すフェイスモード、フェイス吹出し口101とフット吹出し口102とから吹出すバイレベルモード、フット吹出し口102から吹出すフットモード、フット吹出し口102とデフロスタ吹出し口103から吹出すフットデフモード、デフロスタ吹出し口103から吹出すデフモードが得られ、空調パネル107上の吹出しモード切替えスイッチにより各モードの切替えが行われる。
【0028】
そして、空調パネル107上の内外気切替えスイッチおよび吹出しモード切替えスイッチにより発生する空調モード信号D1を受け、空調作動信号D2により空気調和装置100を各空調モードに制御する空調ECU108が設けられている。
【0029】
一方、ECU108からは、前席用空気清浄装置501内の前席ECU301に、空調モード信号D1に基づく空調モード分配信号D11が入力されており、前席ECU301は、前席検出信号A1と空調モード分配信号D11に基づいて連動信号C1を後席清浄器402に発生するようにしている。空調モード分配信号D11は、具体的には、空調モードが内気循環モードで、吹出し口がフェイスモードを有する場合、即ち、フェイスモードあるいはバイレベルモードの場合の信号である。
【0030】
これにより、空気調和装置100が内気循環モードで、主にフェイス吹出し口101から空調された空気が吹出すモードの場合(フェイス、バイレベルモードの場合)には、車室内2の前席3で煙が発生すると煙が下流側に流れやすく、前席作動信号B1と連動信号C1で清浄器401、402を同時に作動させるようにしているので、より有効に乗員への不快感を抑制することができる。そして、車室内2が換気状態となる外気導入モードおよび煙の流れが下流側に影響しにくい吹出しモードの場合(フット、フットデフ、デフモードの場合)は、連動信号C1は発生されず、各領域の清浄器401、402は各領域の煙の発生状態に応じてそれぞれ作動するので、消費動力および作動音の低減ができる。
【0031】
尚、連動信号C1を発生させる空調モードの条件は、上記の内気循環モードで吹出しモードがフェイスあるいはバイレベルモードに限定されるものではなく、空気調和装置100を作動させた時の車室内2の空気の流れ状態に応じて決定してもよい。
【0032】
また、後席4、第2後席5側にも空気調和装置を有する車両においては、車室内2の空気の流れの影響が出やすいため、連動信号C1を発生させる条件として後席の空気調和装置が作動している場合も追加すると、更に煙による乗員への不快感を抑制できる。
【0033】
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図3に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して更に、車両1の窓の開閉状態に応じて清浄器401および402を制御するものである。
【0034】
車両1のフロントウインドウ601、リヤウインドウ602には上下に開閉するためのフロントモータ701、リヤモータ702が設けられ、フロントスイッチ801、リヤスイッチ802にて電動で上下に開閉作動される。開閉作動時にウインドウ601、602が全開状態あるいは全閉状態に達すると、ウインドウECU900により通電が遮断され、開閉作動が止まるように制御される。
【0035】
一方、ウインドウECU900からは、前席用空気清浄装置501内の前席ECU301に、ウインドウ601、602の開閉状態に基づく開閉状態信号E1が入力されており、前席ECU301は、前席検出信号A1と開閉状態信号E1に基づいて連動信号C1を後席清浄器402に発生するようにしている。開閉状態信号E1は、具体的には、各ウインドウ601、602がすべて全閉状態である場合の信号である。
【0036】
これにより、車両1の各ウインドウ601あるいは602が開いている場合であれば、車室内2の煙は車室外に吸い出され換気効果を有するのに対して、各ウインドウ601、602がすべて全閉の状態では、車室内2の煙が空気の流れにより下流側の乗員に不快感を与えやすいので、前席作動信号B1と連動信号C1で清浄器401、402を同時に作動させることにより、乗員への不快感を抑制できる。また、各ウインドウ601あるいは602のいずれかが開いている場合は、換気効果により乗員への不快感は生じにくいため連動信号C1は発生されず、各領域の清浄器401、402は各領域の煙の発生状態に応じてそれぞれ作動するので、消費動力および作動音を更に低減できる。
【0037】
尚、連動信号C1を発生させる窓の開閉状態の条件は、上記の全閉状態に限定されるものではなく、窓の開閉度による換気効果に応じて決定してもよい。
【0038】
(その他の実施形態)
その他の実施形態として、上記第1実施形態に対して車室内2の大きさ、空気の流れ状態等に応じて、図4〜5に示すように空気清浄装置の数を更に増やしてもよい。例えば、前席3、後席4、第2後席5に合わせてそれぞれ、センサ201、202、203とECU301、302、303と清浄器401、402、403とを有する空気清浄装置501、502、503を設け、図4(変形例1)に示すように、前席検出信号A1に基づいて前席ECU301から後席清浄器402への連動信号C1、後席検出信号A2に基づいて後席ECU302から第2後席清浄器403への連動信号C2を発生させる場合、あるいは図5(変形例2)に示すように、前席検出信号A1に基づいて前席ECU301から後席清浄器402および第2後席清浄器403への連動信号C1を発生させる場合等が揚げられる。これにより、タイミングよく車室内2の空気を短時間で清浄でき、下流側に流れる煙による各席の乗員への不快感を抑制できる。
【0039】
また、上記第2実施形態に対して、図6(変形例3)に示すように空気清浄装置501、502のECU301、302は空調ECU108と一体で設けても同様の効果が得られ、空気清浄装置501、502の小型化が可能となる。
【0040】
更に、図7(変形例4)に示すように空調ECU108とウインドウECU900を連動し、前席ECU301は前席検出信号A1に加えて、空調モードと窓の開閉状態に応じて連動信号C1を発生させ、後席清浄器402を同時に作動させるようにしてもよい。これにより、空調モードと窓の開閉状態に応じて車室内2の煙が空気の流れの影響をより受けやすい条件の場合に、更に乗員への不快感を抑制できる。そして、煙による乗員への影響が少ない場合は、各領域の清浄器401、402は各領域の煙の発生状態に応じてそれぞれ作動するので、更に消費動力および作動音が低減できる。
【0041】
尚、上記各実施形態では空気の汚れとして主に煙草の煙を例に説明したが、空気中の粉塵、更には、排気ガス、臭い等を検出するセンサを用いれば、同様にそれらの清浄ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す全体構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示す全体構成図である。
【図4】他の実施形態の変形例1を示す空気清浄装置の構成図である。
【図5】他の実施形態の変形例2を示す空気清浄装置の構成図である。
【図6】他の実施形態の変形例3を示す空気清浄装置の構成図である。
【図7】他の実施形態の変形例4を示す空気清浄装置の構成図である。
【図8】従来技術を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車室内
3 前席
4 後席
5 第2後席
100 空気調和装置
201 前席センサ(前席用検出手段)
202 後席センサ(後席用検出手段)
301 前席ECU(前席用制御手段)
302 後席ECU(後席用制御手段)
401 前席清浄器(前席用清浄化手段)
402 後席清浄器(後席用清浄化手段)
501 前席用空気清浄装置
502 後席用空気清浄装置
511、512 ケーシング
511a、512a 吸入口
511b、512b 吹出し口

Claims (5)

  1. 車室内(2)の前席(3)側に設けられ、吹出し空気により前記車室内(2)に空気の流れを形成する空気調和装置(100)と、
    前記車室内(2)の空気の汚染状態を検出し検出信号(A1)を発生する検出手段(201)と、
    前記検出信号(A1)に基づいて作動信号(B1)を発生する制御手段(301)と、
    前記作動信号(B1)に基づき作動し、空気を清浄する清浄化手段(401)とを有する車両用空気清浄装置において、
    前記検出手段(201)および前記清浄化手段(401)は、複数の対を成して前記車室内(2)の空気の流れの上流側の領域と下流側の領域とにそれぞれ設けられ、
    前記制御手段(301)は、前記各検出手段(201、202)からの各検出信号(A1、A2)に基づいて、前記各検出手段(201、202)と対応した領域にある前記各清浄化手段(401、402)をそれぞれ制御し、且つ、前記上流側の領域に設けられた検出手段(201)の検出信号(A1)を受ける時は、前記下流側の領域に設けられた検出手段(202)の検出信号(A2)が無くても、前記下流側の領域に設けられた清浄化手段(402)も同時に作動させることを特徴とする車両用空気清浄装置。
  2. 前記制御手段(301)は、前記空気調和装置(100)の空調モードに応じて、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空気清浄装置。
  3. 前記空調モードが、内気循環モードで、吹出し口がフェイスモードを有する場合に、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用空気清浄装置。
  4. 前記制御手段(301)は、車両の窓の開閉状態に応じて、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用空気清浄装置。
  5. 前記車両の窓が閉じている場合に、前記複数の清浄化手段(401、402)を制御することを特徴とする請求項4に記載の車両用空気清浄装置。
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