JP4348106B2 - ゴムクローラの成形方法、及びゴムクローラ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の走行部に使用されるゴムクロ−ラに関するものであって、特に、ゴムクロ−ラの内周面より突出する突起の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般には、ゴムクロ−ラの内周面にその長手方向に向って突起が連続的に形成されており、かかる突起はスプロケットからの駆動力の伝達に供され、或いは転輪との外れ防止として機能している。特に転輪との間の外れ防止にあっては、ゴムクロ−ラが横方向の力を受け、転輪との間に相対的にズレを生じた場合、転輪を突起との間で接触・衝突が繰り返され、このズレを元の状態に戻そうとすることになる。このため、突起に摩擦力が加えられ転輪との間で脱輪が生じ、更には摩耗や破損が生じることとなる。このことは、転輪のみで生じるものではなく、駆動輪や遊動輪についても同様である。
【0003】
図1はかかる問題点に対して従来より提案されている(特許文献1)ものであり、特にゴム突起30の左右の傾斜面30aが磨耗するため、これに対処するためにゴム突起30の左右を貫いて低磨耗性のプラスチックの部材40が埋設されている。このプラスチック部材40の左右端40aが転輪(以下、転輪をもって説明する)に接触し、突起を保護する構造となっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−53171号
【0005】
しかるに、ゴム突起30の左右傾斜面30aと低摩耗部材40の左右端面は同一平面をなしているのが好ましいが、低摩耗部材40がゴム突起30の左右傾斜面30aより突出するケースが多い。これは、低摩耗部材40のコストを安くすること、ゴム突起の形状(左右の表面が斜めになっている)、ゴムクローラの成形モールド(特にゴム突起を生成する形状)に由来することが原因であり、一般には低摩耗部材40の左右先端40aを特に斜めに切断することはせず、これをそのまま用い、ゴム突起30を形成するためのモールドキャビティに刻設した溝内にセットするものであり、溝分だけ低摩耗部材40の左右端40aがゴム突起30の左右傾斜面より突出した構造とされるものである。
【0006】
従って、転輪との接触は主として低摩耗部材40のしかも突出した先端40aであり、このため、確かにゴム突起30の側面30aの磨耗は減少したが、別異の課題が発生してしまう。即ち、低摩耗部材40に大きな外力が加わることになるため、この低摩耗部材40の欠損が生じ、更に、低摩耗部材40がゴム中で動かされる働きによりゴムとの界面の接着が剥離し、ここに砂や小石が入り込み結果としてゴム突起30が欠損してしまうという欠点ももたらされる。
【0007】
従って、低摩耗部材40はできるだけその左右端面40aをゴム突起30の左右面30aと合致されるのが好ましいが、成形中のゴムの流れにより低摩耗部材40が回転することは避けられず、特に左右の面40aを傾斜切断した場合には低摩耗部材40が回転することは許されず、きわめて特定の位置にセットする必要があり、このため製造工程は複雑となり、これ又、コストアップとなることは避けられなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来のゴム突起内に埋設した低摩耗部材の欠点を改良せんとするものであり、例え低摩耗部材の左右端が斜めに切断されている場合でも、突起の所定位置に完全にセットさせる技術を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、ゴムクローラの内周面を区画し、その中央に一定ピッチをもってゴム突起を形成する窪みを備えた成形モ−ルド(A)と、ゴムクローラの外周面を区画する成形モ−ルド(B)と、を組み合わせて成形キャビティを形成し、ゴムクローラを構成する各種素材とこれらを埋設してゴム素材が充填されて加硫成形してなるゴムクローラの成形方法であって、成形モ−ルド(A)を下型とし、前記窪みの左右傾斜面に突起を形成してなり、低摩耗部材の左右に前記窪みの左右の傾斜面と同じ傾斜面を形成すると共にこの傾斜面に前記突起と嵌合する凹みを形成し、前記傾斜面の突起に当該低摩耗部材の凹みを嵌め込み、かかる成形キャビティ内に未加硫ゴム素材が充填され、これが加硫成形されたゴムクローラの成形方法である。また、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のゴムクローラの成形方法を用いて成形されたゴムクローラである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は以上のような構成を採用するものであり、特に転輪と常に係合・接触する突起にあって、この転輪や他の部材との接触・衝突が繰り返される左右の側面部に低摩耗部材を面より突出することなく露出させたものである。従って、特に転輪のズレを制御する場合にあっても、突起と転輪との間の脱輪性の改良がなされ、しかも突起の摩耗等が少なく、しかも走行抵抗も小さいゴムクロ−ラが得られることとなったものである。
【0011】
本発明で用いられる低摩耗部材を構成する樹脂部材としては、6ナイロン、6、6ナイロン、ポリウレタン、ポリアセタ−ル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリカ−ボネ−ト、ポリスチレン、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン等が挙げられるが、中でも6−ナイロン、6、6ナイロン、ポリウレタン、ポリアセタ−ル、ポリプロピレンが好んで用いられる。尚、ガラス繊維にて強化された樹脂も適用可能である。更に言えば、樹脂部材の形状としては棒状体、板状体、筒状体、盤状体、ダンベル状体等任意の形状の部材が用いられ得る。勿論、低摩耗部材はゴム突起の左右傾斜面に合致させた傾斜面を備えたものであり、この傾斜面にはゴム突起を形成するモ−ルドの窪みに備えた突起と嵌め合わされる凹みを形成しておくものであり、これによって成形中に低摩耗部材の回転等の動きはなくなり、所定の位置にかかる部材が埋設されることになる。
【0012】
ゴムクロ−ラの成形方法について付言すれば、成形キャビティ内に引っ張り補強部材としてのスチ−ルコ−ドが配置され、他の補助帆布等も必要に応じて配置される。そして、この前後左右よりゴム材をもって加硫成形するものであり、内周側を区画するモ−ルドには突起を形成する窪みを、そして外周側を区画するモ−ルドにはラグを形成する窪みが備えられている。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明する。
図2は本発明のゴムクロ−ラに用いられる低摩耗部材(6、6ナイロン)20の平面図、図3は正面図、図4は側面図、図5はC−C線端部断面図である。この例では、中央20aがやや細目とされ、左右が太い棒体20bであり、断面が丸い部材であって、その中央20aの上部には補強用の突起20cが形成されている。左右の棒体20bの側面はゴム突起と略同じ傾斜面20dをなし、この例では中央部がやや膨出した湾曲部としたもので、上部よりキ−状に凹み20eを形成したものである。傾斜面20dはゴム突起の傾斜面と一致する形状となっている。
【0014】
図6はゴムクロ−ラを成形する成形モ−ルド(A)、(B)の主要切断図であり、成形モ−ルド(A)はゴムクロ−ラの内周面を区画し、その中央に一定ピッチをもってゴム突起を形成する窪み10を備えたもので、通常はこれを下型とする。一方、成形モ−ルド(B)はゴムクロ−ラの外周面を区画するものである。そして、窪み10の左右傾斜面10aにキ−状の突起10bを形成したものである。
【0015】
そして、図7のように窪み10の左右傾斜面10aに形成したキ−状の突起10bに対し、前記した低摩耗部材20の凹み20eをもって嵌め込み、窪み10の左右傾斜面10aと低摩耗部材20の傾斜面20dとを合わせ、かつ、低摩耗部材20が回転しないようにしたものである。
【0016】
この状態を保って成形キャビティ内に未加硫ゴム材を満たした後、これを加硫成形してゴムクロ−ラが完成するものである。図8は得られたゴムクロ−ラの断面図である。1は得られたゴムクロ−ラであり、2はゴム突起、3はラグである。4はゴムクロ−ラ1の長手方向に埋設されたスチ−ルコ−ドである。さて、ゴム突起2には低摩耗部材20が埋設されており、成形時にこの低摩耗部材20が回転することなくゴム中に埋設され、ゴム突起2の左右傾斜面2a、2bと低摩耗部材20の左右傾斜面20dは同一面とされている。そして、傾斜面20dにはキ−状の突起10bと嵌め合わせるための凹み20eが露呈していることになるが、これはゴムクロ−ラの性能上全く問題のない構成である。
【0017】
尚、低摩耗部材20を窪み10に納め、この状態を維持しつつゴムクロ−ラの基体を構成するゴム材料をキャビティ内に充填することにより得られ、両者はゴム1の加硫時の接着力によって加硫接着させて一体化させるものであるが、場合によってはフェノ−ル系、エポキシ系、ゴム系等の接着剤を一種若しくはこれらを組み合わせて用いて加硫接着することもある。
【0018】
ゴム突起2の両側面2a、2bに低摩耗部材20の左右傾斜面20dが突出することなく露呈している状態であり、転輪、アイドラ−、スプロケット等との接触・衝突時にこれらと接触するものであり、低摩耗部材20の特性よりこれらとの間での脱輪が減少し、又摩耗や破損が少なく、走行抵抗も著しく低下し、更には振動・騒音の発生も低減することとなる。勿論、ゴムと棒体との境界面も剥離することは極めて少なくなり、ゴムクロ−ラの寿命の向上に大きく寄与したものである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上の構成を採用したものであり、低摩耗部材の左右端が斜めに切断されている場合でも、突起の所定位置に低摩耗部材を完全にセットさせることができる。また、本発明は以上の構成で形成されたゴムクローラであり、ゴムクロ−ラの特に機体側に備えられた転輪等との接触・衝突が繰り返されるゴム突起にあって、特殊な性状の耐摩耗部材を露呈させてなるものである。このため、特に転輪とのズレによる接触・衝突が生じたとしても、摩耗や破損が極く少なくなり、更に走行抵抗も減少することとなり、ゴムクロ−ラの寿命が著しく向上したものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来のゴムクロ−ラのゴム突起における断面図である。
【図2】図2は本発明のゴムクロ−ラに用いられる低摩耗部材の平面図である。
【図3】図3は図2の正面図である。
【図4】図4は図2の側面図である。
【図5】図5は図4のC−C線端部断面図である。
【図6】図6はゴムクロ−ラを成形する成形モ−ルドの主要切断図である。
【図7】図7は成形モ−ルド(A)と低摩耗部材との関係を示す図である。
【図8】図8は得られたゴムクロ−ラの断面図である。
【符号の説明】
A、B ゴムクロ−ラを成形する成形モ−ルド、
10 ゴム突起を形成する窪み、
10a 窪みの左右の傾斜面、
10b 窪みの傾斜面に形成したキ−状の突起、
20 低摩耗部材、
20d 低摩耗部材の左右傾斜面、
20e 低摩耗部材の左右傾斜面に形成された凹み。

Claims (4)

  1. ゴムクローラの内周面を区画し、その中央に一定ピッチをもってゴム突起を形成する窪みを備えた成形モ−ルド(A)と、ゴムクローラの外周面を区画する成形モ−ルド(B)と、を組み合わせて成形キャビティを形成し、ゴムクローラを構成する各種素材とこれらを埋設してゴム素材が充填されて加硫成形してなるゴムクローラの成形方法であって、
    成形モ−ルド(A)を下型とし、前記窪みの左右傾斜面に突起を形成してなり、
    低摩耗部材の左右に前記窪みの左右の傾斜面と同じ傾斜面を形成すると共にこの傾斜面に前記突起と嵌合する凹みを形成し、
    前記傾斜面の突起に当該低摩耗部材の凹みを嵌め込み、かかる成形キャビティ内に未加硫ゴム素材が充填され、これが加硫成形されたことを特徴とするゴムクローラの成形方法。
  2. ゴム突起の左右傾斜面に低摩耗部材の左右傾斜面を合致させた請求項1記載のゴムクローラの成形方法。
  3. 低摩耗部材が、6ナイロン、6、6ナイロン、ポリウレタン、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリエチレンから選択される樹脂部材である請求項第1又は2項記載のゴムクローラの成形方法。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のゴムクローラの成形方法を用いて成形されたゴムクローラ。
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