JP4345763B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザが出力したレーザ光により走査露光される感光体を備えた画像形成装置に関する。
従来より、半導体レーザが出力したレーザ光により走査露光される感光体を備えた画像形成装置が考えられている。この種の画像形成装置では、半導体レーザからのレーザ光の光量を画像形成動作に適した光量に調整するなど、各種調整を行ってから画像形成動作を開始する必要がある。
そこで、半導体レーザの一例としてのレーザダイオードの光量を例えばフォトダイオードで検出し、そのフォトダイオードを流れるモニタ電流が所定値となるように、差動アンプやサンプルホールド回路を用いて制御することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−123845号公報
ところが、上記特許文献1では、上記光量調整に必要とされる調整時間を予め設定しておき、その調整時間が経過してから実際に光量調整が完了しているか否かをチェックしている。このため、上記回路による光量調整が早期に完了した場合でも、画像形成装置は、予め設定された調整時間の間は画像形成動作に移行せずに待機しなければならない。また、上記特許文献1には、設定された調整時間内で光量調整が完了した場合、調整時間をより短い時間に更新することが記載されているが、この場合も、画像形成装置は、更新後の調整時間の間は待機しなければならない。そこで、本発明は、必要な調整が終了し次第、次の動作へ移行して早期に画像形成を開始することが可能な画像形成装置の提供を目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明は、半導体レーザが出力したレーザ光により走査露光される感光体を備え、該感光体を介して被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、上記半導体レーザから出力されたレーザ光の光量を検出する光量検出手段と、該光量検出手段が検出した光量に基いて上記光量が目標値に近付くように上記半導体レーザを制御し、上記被記録媒体に対する画像を形成する画像形成中に、上記光量検出手段が検出した光量が上記目標値を含む第2の範囲にあるか否かに基いて異常を判断する制御手段と、上記光量検出手段が検出した光量が第1の範囲に入ったとき、上記画像形成に先立って上記半導体レーザのバイアスを調整するバイアス調整手段と、を備え、上記第1の範囲が上記第2の範囲よりも広く設定されたことを特徴としている。
このため、本発明では、光量検出手段が検出した光量が上記目標値を含む第1の範囲に入ったら、即座にバイアス調整手段が半導体レーザのバイアスを調整することが可能である。このようなバイアス調整手段を設けることにより、レーザ光(発振光)が出力されない程度のバイアス電流を半導体レーザに良好に通電することが可能となり、感光体の露光/非露光を迅速に切り換えることが可能となる。また、このようなバイアス調整中にも、制御手段は上記光量が目標値に近付くように更に制御を行う。このため、バイアス調整後に後述の第2の範囲が適用されても異常と判断される期間は短縮され、一層円滑な制御が実行可能となる。従って、本発明では、早期に画像形成を開始することができる。しかも、この第1の範囲は、被記録媒体に対する画像を形成する画像形成中に異常を判断するための第2の範囲よりも広く設定されている。このため、本発明では、一層早期に画像形成を開始することができる。但し、本発明では、光量検出手段が検出した光量が上記第1の範囲に入ったら必ずしも即座に画像形成動作が開始される必要はなく、敢えて少し間をおいてもよい。
なお、本発明において、上記目標値が変更されたとき、上記制御手段は、上記光量検出手段が検出した光量がその変更後の目標値を含む第3の範囲にある場合には上記異常を判断せず、その第3の範囲が、上記第1の範囲よりも狭くかつ上記第2の範囲よりも広く設定されてもよい。
このように、目標値変更時に上記異常が判断されない第3の範囲を、上記第1の範囲より狭くかつ上記第2の範囲よりも広くした場合、目標値変更後の画像形成に円滑に移行することができる。
また更に、上記各発明において、上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が、異常なデータを無視するため設定された所定量以下の場合、上記制御手段がその光量に基いて上記制御を実行し、上記変化が上記所定量を超えた場合、上記光量検出手段が検出した光量を異常なデータとして無視してもよい。このように、検出された光量の変化が所定値以下の場合に上記制御手段による制御が実行される場合、ノイズ等の異常な光量検出結果を無視して安定した制御を実行することができる。
そして、この発明において、上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が上記所定量を超えた場合、上記制御手段は上記半導体レーザの制御量を維持してもよい。この場合、ノイズ等の検出時には半導体レーザの制御量が維持されて変化しないので、一層安定した制御を実行することができる。
また、本発明において、上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が上記所定量を連続して複数回超えた場合、上記制御手段は該検出された光量に基いて上記半導体レーザを制御してもよい。このように、光量の変化が複数回連続して上記所定量を超えた場合、実際に光量の変化が激しいことが考えられる。そこで、このように、上記光量の変化が上記所定量を連続して複数回超えた場合にはその光量に基いて制御がなされることで、光量の変化が激しい場合にも対応することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
(レーザプリンタの全体構成)
このレーザプリンタ1は、直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタであって、図1に示すように、略箱型の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の前面には、開閉可能な前面カバー3が設けられており、この前面カバー3を開放することにより、プロセス部25を本体ケーシング2内から前方へ引き出すことが可能となる。また、本体ケーシング2の上面には、画像形成後の被記録媒体としての用紙4が積載される排紙トレイ5が形成されている。
本体ケーシング2の下部には、画像を形成するための用紙4が積載される給紙トレイ7が前方へ引き出し可能に装着されている。給紙トレイ7内には、バネ8の付勢により用紙4の前端側を持ち上げるように傾動可能な用紙押圧板9が設けられている。また、給紙トレイ7の前端上方位置には、ピックアップローラ10と、図示しないバネの付勢によりこのピックアップローラ10に圧接する分離パッド11とが設けられている。更にピックアップローラ10の斜め前上方には一対の給紙ローラ12が設けられ、その上方に一対のレジストローラ13が設けられている。
給紙トレイ7の最上位の用紙4は、用紙押圧板9によってピックアップローラ10に向かって押圧され、ピックアップローラ10の回転によって、ピックアップローラ10と分離パッド11との間に挟まれたときに1枚ごとに分離される。そして、ピックアップローラ10及び分離バッド11の間から送り出された用紙4は、給紙ローラ12によって、レジストローラ13へ送られる。レジストローラ13では、その用紙4を所定のタイミングで、後方のベルトユニット15上へ送り出す。
ベルトユニット15は、本体ケーシング2に対して着脱可能とされており、前後に離間して配置された一対のベルト支持ローラ16,17間に水平に架設される搬送ベルト18を備えている。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、後側のベルト支持ローラ17が回転駆動されることにより図1の反時計回り方向に循環移動し、その上面に載せた用紙4を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述する画像形成ユニット26が有する各感光体ドラム31(感光体に相当)と対向配置される4つの転写ローラ19が前後方向に一定間隔で並んで設けられ、各感光体ドラム31と対応する転写ローラ19との間に搬送ベルト18を挟んだ状態となっている。転写時には、この転写ローラ19と感光体ドラム31との間に転写バイアスが印加される。
ベルトユニット15の下側には、搬送ベルト18に付着したトナーや紙粉等を除去するためのクリーニングローラ21が設けられている。クリーニングローラ21は、金属製の軸部材の周囲にシリコンからなる発泡材が設けられた構成であって、ベルトユニット15に設けられた金属製のバックアップローラ22との間に搬送ベルト18を挟んで対向している。クリーニングローラ21とバックアップローラ22との間には、所定のバイアスが印加され、それにより搬送ベルト18上のトナー等がクリーニングローラ21側へ電気的に吸引されるようになっている。また、クリーニングローラ21には、その表面に付着したトナー等を除去する金属製の回収ローラ23が当接しており、更にその回収ローラ23にはその表面に付着したトナー等を掻き落とすためのブレード24が当接している。
本体ケーシング2内における上部には、レーザ走査装置としてのスキャナユニット27が設けられ、その下側にプロセス部25が設けられ、更にそのプロセス部25の下側に前述のベルトユニット15が配置されている。
スキャナユニット27は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する感光体ドラム31の表面上に高速走査にて照射する。スキャナユニット27の構成については後に詳述する。
プロセス部25は、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色に対応した4つの画像形成ユニット26を備えており、これらの画像形成ユニット26が前後に並んで配置されている。なお、本実施の形態では、レーザプリンタ1の前面側からブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順で各画像形成ユニット26が並んでいる。各画像形成ユニット26は、像担持体としての感光体ドラム31、スコロトロン型帯電器32、及び現像装置としての現像カートリッジ34等を備えて構成されている。また、プロセス部25は、前後に並んだ4つのカートリッジ装着部30を有する枠状のフレーム29を備えている。各カートリッジ装着部30は、上下に開口しており、その内側に各現像カートリッジ34を着脱可能となっている。また、フレーム29には、各カートリッジ装着部30の下端位置に、各画像形成ユニット26の感光体ドラム31が保持され、更にその感光体ドラム31に隣接してスコロトロン型帯電器32が保持されている。
感光体ドラム31は、接地された金属製のドラム本体を備え、その表層をポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層で被覆することにより構成されている。スコロトロン型帯電器32は、感光体ドラム31の後側斜め上方において、感光体ドラム31と接触しないように所定間隔を隔てて、感光体ドラム31と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器32は、タングステン等の帯電用ワイヤ(図示せず)からコロナ放電を発生させることにより、感光体ドラム31の表面を一様に正極性に帯電させる。
現像カートリッジ34は、略箱形をなし、その内部には、上部にトナー収容室38が設けられ、その下側に供給ローラ39、現像ローラ40、及び層厚規制ブレード41が設けられている。各トナー収容室38には、現像剤として、ブラック、シアン、マゼンタまたはイエローの各色の正帯電性の非磁性1成分のトナーがそれぞれ収容されている。また、各トナー収容室38には、トナーを撹拌するためのアジテータ42が設けられている。
供給ローラ39は、金属製のローラ軸を導電性の発泡材料で被覆することにより構成されており、現像ローラ40は、金属製のローラ軸を導電性のゴム材料で被覆することにより構成されている。トナー収容室38から放出されたトナーは、供給ローラ39の回転により現像ローラ40に供給され、供給ローラ39と現像ローラ40との間で正に摩擦帯電される。更に、現像ローラ40上に供給されたトナーは、現像ローラ40の回転に伴って、層厚規制ブレード41と現像ローラ40との間に進入し、ここで更に充分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ40上に担持される。
感光体ドラム31の表面は、その回転時、先ずスコロトロン型帯電器32により一様に正帯電される。その後、スキャナユニット27からのレーザ光の高速走査により露光されて、用紙4に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ40の回転により、現像ローラ40上に担持され正帯電されているトナーが、感光体ドラム31に対向して接触するときに、感光体ドラム31の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム31の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム31の表面には、露光部分にのみトナーが付着したトナー像が担持される。
その後、各感光体ドラム31の表面上に担持されたトナー像は、搬送ベルト18によって搬送される用紙4が、感光体ドラム31と転写ローラ19との間の各転写位置を通る間に、転写ローラ19に印加される負極性の転写バイアスによって、用紙4に順次転写される。こうしてトナー像が転写された用紙4は、次いで定着器43に搬送される。
定着器43は、本体ケーシング2内における搬送ベルト18の後方に配置されている。この定着器43は、ハロゲンランプ等の熱源を備えて回転駆動される加熱ローラ44と、加熱ローラ44の下方において、加熱ローラ44を押圧するように対向配置され従動回転される加圧ローラ45とを備えている。この定着器43では、4色のトナー像を坦持した用紙4を、加熱ローラ44及び加圧ローラ45によって狭持搬送しながら加熱することにより、トナー像を用紙4に定着させる。そして、トナー像が熱定着された用紙4は、定着器43の斜め後上方に配置された搬送ローラ46により更に搬送され、本体ケーシング2の上部に設けられた排紙ローラ47により、前述の排紙トレイ5上に排出される。
(スキャナユニットの構成)
図2はスキャナユニット27の構成を説明するための簡略図である。このうち下側の図はスキャナユニット27の左側断面であり、上側の図(各反射ミラーは省略)はスキャナユニット27内を上方から見た図である。なお、同図において右側がレーザプリンタ1の前面側であり、紙面右から左へと用紙4がベルトユニット15によって搬送されることになる。つまり、紙面左方向が、用紙4の搬送方向であり、感光体ドラム31上における副走査方向である。また、上側の図では、レーザ光Lk、レーザ光Lyについて反射ミラーによる折り返しをせずに展開し、下側の図と光学的に等価な光路が示されている。
同図に示すように、スキャナユニット27は、箱型の樹脂製のハウジング50を備え、その内部における略中央に、ポリゴンモータ49によって駆動される例えば6面のポリゴンミラー51(走査手段に相当)が回転可能(同図で紙面反時計回り回転駆動される)に設けられている。ハウジング50には、ポリゴンミラー51の右側近傍に半導体レーザとしての4つのレーザ光源、より具体的にはレーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDyが設けられている。
レーザダイオードLDkは、やや上方位置から斜め下方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面に向けられ、ブラックの印字DATA信号に基づき変調されたレーザ光Lkをシリンドリカルレンズ52を介して出射するよう配置されている。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lkはレーザプリンタ1の前面側に導かれ第1走査レンズ53(例えばfθレンズ)を透過し反射ミラー54で後方に折り返され、更に反射ミラー55で下方に折り返され第2走査レンズ56k(例えばトーリックレンズ)を透過してブラックの画像形成ユニット26kの感光体ドラム31kの表面上に照射される。そして、レーザ光Lkは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31kの表面上で左から右(上側の図で紙面上方向:以下、第1走査方向という)へと高速走査される。
レーザダイオードLDcは、レーザダイオードLDkの下方位置から斜め上方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDkと同じ偏向面)に向けられ、シアンの印字DATA信号に基づき変調されたレーザ光Lcをシリンドリカルレンズ52を介して出射するように配置されている。レーザ光Lcは、レーザ光Lkと同一の偏向面で偏向され、レーザプリンタ1の前面側に導かれ第1走査レンズ53を透過し反射ミラー57,58で後方に折り返され、更に反射ミラー59で下方に折り返され第2走査レンズ56c(例えばトーリックレンズ)を透過してシアンの画像形成ユニット26cの感光体ドラム31cの表面上に照射される。そして、レーザ光Lcは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31cの表面上で第1走査方向に沿って高速走査される。
レーザダイオードLDmは、レーザダイオードLDkの後方に並んで配され、やや上方位置から斜め下方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDk,LDcが向けられた偏向面に隣接する偏向面)に向けられ、マゼンタの印字DATA信号に基づき変調されたレーザ光Lmをシリンドリカルレンズ60を介して出射する。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lmはレーザプリンタ1の後面側(レーザ光Lk,Lcとは略反対方向)に導かれ第1走査レンズ61(例えばfθレンズ)を透過し反射ミラー62,63で前方に折り返され、更に反射ミラー64で下方に折り返され第2走査レンズ56m(例えばトーリックレンズ)を透過してマゼンタの画像形成ユニット26mの感光体ドラム31mの表面上に照射される。そして、レーザ光Lmは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31mの表面上で右から左(上側の図で紙面下方向:レーザ光Lk、Lcとは逆方向:以下、第2走査方向という)へと高速走査される。
レーザダイオードLDyは、レーザダイオードLDmの下方位置から斜め上方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDmと同じ偏向面)に向けられ、イエローの印字DATA信号に基づき変調されたレーザ光Lyをシリンドリカルレンズ60を介して出射するよう配置されている。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lyはレーザプリンタ1の後面側に導かれ第1走査レンズ61を透過し反射ミラー65で後方に折り返され、更に反射ミラー66で下方に折り返され第2走査レンズ56y(例えばトーリックレンズ)を透過してイエローの画像形成ユニット26yの感光体ドラム31yの表面上に照射される。そして、レーザ光Lyは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31yの表面上で第2走査方向に沿って高速走査される。なお、上述した第1走査レンズ53,61、第2走査レンズ56、反射ミラー54,55,57〜59,62〜66は、スキャナユニット27のハウジング50内に支持固定されている。
また、ハウジング50には、その前側内壁面の左端に第1BD(Beam Detect )センサ67(原点検出手段の一例)が配置されており、後側内壁面の左端に第2BDセンサ68が配置されている。第1BDセンサ67は、感光体ドラム31kの表面上に至る直前のレーザ光Lkを受光可能とされており、この第1受光タイミングを基準として、当該レーザ光Lkだけでなく、レーザ光Lc、Lm、Lyについて各感光体ドラム31への走査開始タイミング(主走査方向の書き込み開始タイミング)を決められている。第2BDセンサ68は、感光体ドラム31yの表面上で走査された直後のレーザ光Lyを受光可能とされている。
(レーザプリンタの制御系の構成)
次に、図3は、レーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDyの制御系の構成を表すブロック図である。なお、各レーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDyはそれぞれ同様の回路を介して制御手段,バイアス調整手段の一例としてのASIC80に接続されているので、図3にはレーザダイオードLDkに係る回路のみを図示して他は省略した。
図3に示すように、レーザダイオードLDkは、そのレーザダイオードLDkが発生する光量検出用のフォトダイオードPD(光量検出手段の一例)と共にレーザダイオードユニット69に収納されている。
フォトダイオードPDのアノードは、ASIC80のA/D入力ポートに接続されると共に、可変抵抗器VRを介して接地されている。また、フォトダイオードPDのカソードは、レーザダイオードLDkのアノードと共に5Vの電源に接続されている。このため、フォトダイオードPDのアノード電圧(以下、モニタ電圧ともいう)は、レーザダイオードLDkの光量に応じて変化する。更に、レーザダイオードLDkのカソードには、高速変調回路71を介してLDパワー制御部72が接続されている。
LDパワー制御部72は、ASIC80から入力されるPWM信号をアナログの電圧に変換するPWM/A変換部73と、PWM/A変換部73から出力される電圧と基準電圧設定部74にて設定される基準電圧との差を所定ゲインで増幅する比較回路エラーアンプ75と、その比較回路エラーアンプ75の出力に応じてレーザダイオードLDkへの駆動電流を制御するLD駆動電流制御回路76とを備えている。また、高速変調回路71は、レーザダイオードLDkとLDパワー制御部72との短絡/絶縁を、ASIC80から入力されるブラックの印字DATA信号に応じて切り換えるものである。
レーザダイオードLDkのカソードには、高速変調回路71及びLDパワー制御部72と並列に、バイアス制御部77が接続されている。このバイアス制御部77は、ASIC80から入力されるPWM信号をアナログの電圧に変換するPWM/A変換部78と、PWM/A変換部78から出力される電圧に応じてレーザダイオードLDkへのバイアス電流を制御するLDバイアス電流制御回路79とを備えている。更に、ASIC80には、第1BDセンサ67の検出信号である第1BD信号が入力されている。
ASIC80は、印字DATA信号がONのとき(高速変調回路71が短絡状態のとき)にアナログ信号(ANALOG信号)として入力された上記モニタ電圧に応じたPWM信号をLDパワー制御部72に入力する。この制御によって、レーザダイオードLDkの点灯時の光量が上記基準電圧に対応した目標値に近付くように、レーザダイオードLDkの駆動電流が制御される。なお、ASIC80は、起動時などの印字中(画像形成中)でない期間にも、第1BD信号検出用の所定タイミングで印字DATA信号をONにしており、その制御によって例えば起動直後からでもモニタ電圧は検出可能となる。
また、ASIC80は、レーザダイオードLDkの消灯時(高速変調回路71が絶縁状態のとき)にバイアス制御部77を介してレーザダイオードLDkに通電される電流を徐々に増加させ、レーザダイオードLDkがレーザ光Lk(発振光)を発生しない程度の通電電流(以下、バイアス電流という)を検出する。そして、レーザダイオードLDkの消灯時には上記検出されたバイアス電流をバイアス制御部77を介して通電しておくことにより、印字DATA信号に対するレーザダイオードLDkの応答性を向上させる。
ここで、例えば上記バイアス電流の検出処理(以下、バイアス調整工程という)は、レーザダイオードLDkへの通電直後で光量が極めて小さい間は実行することができない。そこで、本実施の形態では、次のように各種制御の実行タイミングを設定している。
(制御系の動作)
図4は、ASIC80における各種制御の実行タイミングを例示するタイムチャートである。図4に示すように、レーザプリンタ1の起動時に、周知の他の制御によりレーザダイオードLDk〜LDyの駆動許可(LD駆動回路動作許可)が発生すると、ASIC80はLDパワー制御部72を介してレーザダイオードLDk〜LDyへの駆動電流を徐々に増加させる。すると、図4に示すように、モニタ電圧も徐々に増加する。
その後、モニタ電圧が上昇し、レーザ光Lkを第1BDセンサ67により検出可能なBDセンサ閾値に達すると、第1BD信号がASIC80に入力される。すると、図4に示すように、ASIC80はBD検知フラグを立てる。
また、モニタ電圧には、画像形成動作を開始可能なモニタ電圧の上限値,下限値として起動パワー合格値MAX,起動パワー合格値MINが設定されている。そこで、モニタ電圧が更に上昇して起動パワー合格値MAXと起動パワー合格値MINとの間の範囲に入ると、ASIC80は起動パワー到達フラグを立て、画像形成動作の一環としての上記バイアス調整工程を開始する。
そして、バイアス電流が検出されてバイアス調整工程が終了すると、ASIC80は、バイアス調整完了フラグを立てると共に、新たなモニタ電圧の閾値として、印字パワー合格値MAX,印字パワー合格値MINを設定する。これは、画像形成中に異常か否かを判断するための上限値,下限値であり、両者の幅は画像形成動作の開始が許可される幅(起動パワー合格値MAXと起動パワー合格値MINとの間)よりも狭く設定される。なお、起動パワー合格値MAXと起動パワー合格値MINとの間の範囲が第1の範囲の一例に相当し、印字パワー合格値MAXと印字パワー合格値MINとの間の範囲が第2の範囲の一例に相当し、いずれの範囲も前述の基準電圧に対応したモニタ電圧を含んでいる。
そして、ASIC80は、各レーザダイオードLDk〜LDyに対してバイアス調整完了フラグが立ち、かつ、各レーザダイオードLDk〜LDyのモニタ電圧が印字パワー合格値MAXと印字パワー合格値MINとの間に入ると、印字パワーO.K.フラグを立てる。ポリゴンモータ49の速度調整が完了したことを表すPモータlock信号が入力されている状態で、この印字パワーO.K.フラグが立つと、レーザプリンタ1の全体に対して画像形成動作の開始を許可する印字開始準備O.K.フラグが立てられ、入力された印字DATA信号に応じた画像を用紙4に形成する動作が開始される。
このように、本実施の形態では、モニタ電圧が起動パワー合格値MINを超えてバイアス調整工程が開始可能になったら、即座にバイアス調整工程を開始している。従って、本実施の形態では、早期に画像形成を開始することができる。しかも、起動パワー合格値MAXと起動パワー合格値MINとの間隔は、印字パワー合格値MAXと印字パワー合格値MINとの間隔よりも広く設定されているので、一層早期に画像形成を開始することができる。なお、上記各処理は、モニタ電圧等の条件成立時に必ずしも即座に開始される必要はなく、敢えて少し間をおいてもよい。この場合も、前述の特許文献1等に記載の技術に比べれば早期に画像形成を開始することができる。
また、本実施の形態では、いわゆるトナー節約モード等におけるレーザダイオードLDk〜LDyのパワー切替時には、次のようなパワー切替時合格値MAX,パワー切替時合格値MINを設定している。すなわち、図5に例示するように、LDパワーがハイからローに切り替わると、前述の基準電圧や印字パワー合格値MAX,印字パワー合格値MINも低い値に設定される。但し、上記LDパワーの切り替えから所定時間の間は、切り替え前の(すなわち高い方の)印字パワー合格値MAXがパワー切替時合格値MAXに、切り替え後の(すなわち低い方の)印字パワー合格値MINがパワー切替時合格値MINに、それぞれ設定される。
なお、このパワー切替時合格値MAXとパワー切替時合格値MINとの間の範囲が第3の範囲の一例に相当し、その間隔は起動パワー合格値MAXと起動パワー合格値MINとの間隔よりも狭い。パワー切替時には、モニタ電圧がこのパワー切替時合格値MAXとパワー切替時合格値MINとの間に入っていればエラーとは判定されず、第1BD信号等を利用した他の制御(例えばブラック以外の色による画像形成)が実行可能となる。
そして、上記所定時間経過後には切り替え後の印字パワー合格値MAX,印字パワー合格値MINが設定され、各レーザダイオードLDk〜LDyのモニタ電圧が切り替え後の印字パワー合格値MAXと印字パワー合格値MINとの間に入ると、印字パワーO.K.フラグが立つ。このとき、前述のPモータlock信号が入力されていれば、レーザプリンタ1の全体に対して画像形成動作の開始を許可する印字開始準備O.K.フラグが立てられ、パワー切り替え後の画像形成動作が開始される。本実施の形態では、このような処理により、パワー切り替え後の画像形成に円滑に移行することができる。
また、本実施の形態では、モニタ電圧にノイズ等が重畳することによってエラー判定がなされることなどを防止するため、次のようなノイズキャンセル処理をASIC80にて実行している。すなわち、ASIC80に新たに入力されたモニタ電圧をDATAnewとし、その直前のレーザダイオード点灯タイミングで入力されたモニタ電圧をDATAoldした場合に、両者の差が所定の設定値(以下、ノイズキャンセル設定値という)を超えた場合にDATAnewを異常なデータとして無視するのである。
図6は、そのノイズキャンセル処理を例示するタイムチャートである。なお、図6において、「A/Dデータ」がA/D変換後のモニタ電圧(DATAnew)を表しており、|new−old|がDATAnewとDATAoldとの差である。また、この例では、起動時にはモニタ電圧の目標値を60h(hは16進数を表す:以下同様)、ノイズキャンセル設定値を30hとしている。また、通常の印字中は目標値を60h、ノイズキャンセル設定値を07hとして起動時よりも小さく設定している。また、パワー切替時には目標値を40h、ノイズキャンセル設定値を20hとして起動時よりも小さく、かつ印字中よりも大きく設定している。すなわち、本実施の形態では、起動時,パワー切替時,印字中の順でノイズキャンセル設定値を大きく設定している。
図6の例では、3回目に検出されたモニタ電圧は90hで、2回目に検出されたモニタ電圧の08hとの差が30hを超えている。そこで、3回目に検出された90hは異常なデータとして無視し、そのタイミングにおける前述の各種制御では、2回目に検出された08hをモニタ電圧として採用する。また、このように異常なデータが検出された場合、次に検出されたDATAnewに対する|new−old|はその直前の正常値との差が算出される。図6の例では、4回目に検出されたモニタ電圧2Chに対しては2回目の08hとの差が算出され、|new−old|≦30hとなって正常値と判断される。他も同様に、印字中の2回目に検出された68h、印字中の5回目に検出された4Ch、パワー切替中の2回目に検出された7Chが、異常値として無視される。
このため、本実施の形態では、異常なモニタ電圧を無視して安定した制御を実行することができる。また、異常値検出時には、前回検出されたモニタ電圧が各種制御において採用されるので、レーザダイオードLDk〜LDyの制御量が維持されて一層安定した制御を実行することができる。なお、図6には表れていないが、本実施の形態では、上記|new−old|がノイズキャンセル設定値を連続して複数回超えた場合、例えば、2回連続して超えた場合には、そのDATAnewを有効な値として処理している。なお、この場合、2回よりも多く超えた場合に、有効な値として処理しても差し支えないが、回数が多くなると、待ち時間(制御していない時間)も長くなるので、2回が望ましい。この処理により、レーザダイオードLDk〜LDyの実際の光量の変化が激しい場合にも対応することができる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、図7に例示するように、パワー切替時にはパワー切替時合格値MAX,パワー切替時合格値MINを設定することなくエラー判定も行わず、上記所定時間経過後のタイミングTにてモニタ電圧が切り替え後の印字パワー合格値MAXと印字パワー合格値MINとの間に入っていればOKとする、すなわちエラーなしと判定することも考えられる。このような制御は、第1BD信号等を利用した他の制御が実行されない場合に有効である。また、上記実施の形態では、各種フラグ処理をASIC80にてハードウェアにより実行しているが、全てソフトウェアで実行してもよい。
本発明を適用したレーザプリンタの概略構成を表す側断面図である。 そのレーザプリンタのスキャナユニットの構成を説明する簡略図である。 そのスキャナユニットの制御系の構成を表すブロック図である。 起動時における上記制御系の各種制御を例示するタイムチャートである。 パワー切替時における上記制御系の各種制御を例示するタイムチャートである。 上記制御系におけるノイズキャンセル処理を例示するタイムチャートである。 パワー切替時における上記制御系の各種制御の変形例を例示するタイムチャートである。
符号の説明
1…レーザプリンタ 25…プロセス部 26…画像形成ユニット
27…スキャナユニット 31…感光体ドラム 34…現像カートリッジ
49…ポリゴンモータ 51…ポリゴンミラー 67…第1BDセンサ
71…高速変調回路 72…LDパワー制御部 77…バイアス制御部
LD…レーザダイオード PD…フォトダイオード

Claims (5)

  1. 半導体レーザが出力したレーザ光により走査露光される感光体を備え、該感光体を介して被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    上記半導体レーザから出力されたレーザ光の光量を検出する光量検出手段と、
    該光量検出手段が検出した光量に基いて上記光量が目標値に近付くように上記半導体レーザを制御し、上記被記録媒体に対する画像を形成する画像形成中に、上記光量検出手段が検出した光量が上記目標値を含む第2の範囲にあるか否かに基いて異常を判断する制御手段と、
    上記光量検出手段が検出した光量が第1の範囲に入ったとき、上記画像形成に先立って上記半導体レーザのバイアスを調整するバイアス調整手段と、
    を備え、
    上記第1の範囲が上記第2の範囲よりも広く設定されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記目標値が変更されたとき、上記制御手段は、上記光量検出手段が検出した光量がその変更後の目標値を含む第3の範囲にある場合には上記異常を判断せず、その第3の範囲が、上記第1の範囲よりも狭くかつ上記第2の範囲よりも広く設定されたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が、異常なデータを無視するため設定された所定量以下の場合、上記制御手段がその光量に基いて上記制御を実行し、上記変化が上記所定量を超えた場合、上記光量検出手段が検出した光量を異常なデータとして無視することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が上記所定量を超えた場合、上記制御手段は上記半導体レーザの制御量を維持することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 上記光量検出手段が検出した光量の、その前に検出された光量に対する変化が上記所定量を連続して複数回超えた場合、上記制御手段は該検出された光量に基いて上記半導体レーザを制御することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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