JP4344240B2 - データの伝送方法 - Google Patents

データの伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4344240B2
JP4344240B2 JP2003520208A JP2003520208A JP4344240B2 JP 4344240 B2 JP4344240 B2 JP 4344240B2 JP 2003520208 A JP2003520208 A JP 2003520208A JP 2003520208 A JP2003520208 A JP 2003520208A JP 4344240 B2 JP4344240 B2 JP 4344240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mms
multimedia message
data
signaling signal
multimedia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003520208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005503048A (ja
Inventor
ラウメン ヨーゼフ
シュミット アンドレアス
トラウベルク マルクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8178289&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4344240(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2005503048A publication Critical patent/JP2005503048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344240B2 publication Critical patent/JP4344240B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/08Upper layer protocols
    • H04W80/12Application layer protocols, e.g. WAP [Wireless Application Protocol]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念によるデータの伝送方法、加入者端末機、コンピュータプログラム製品、および通信システムに関する。
本発明の枠内でデータの概念は、個々の構成部分から統合されるいずれかの形式の情報であると理解されたい。この個々の構成部分またはエレメントは種々の規格に従って構築され、編成され、および/または符号化される。従ってこの意味でデータは、種々の規格のエレメントを含むマルチメディアメッセージでもある。
種々異なるフォームまたはフォーマットのデータを伝送する方法および装置は公知である。移動通信規格のためのグローバルシステムによる移動無線システム、略してGSMは例えば音声電話の他に160文字長までの短いテキストメッセージの形態で情報を送信し、受信することができる。このサービスはショートメッセージサービス、略してSMSと称される。
次世代の移動無線システム、ユニバーサル移動無線システムUMTSに対して、現在のところマルチメディア機能のある移動通信サービスが規格化されている。これはマルチメディアメッセージングサービスMMSである。3GPP TS 23.140バージョン4.3.0、リリース4,2001年6月、3rd Generation Partnership Project, Technical Specification Group Terminals, Multimedia Messaging Service (MMS), Functional Description, Stage 2 & 3 GPP TS 22.140 v.4.1.0 (June 2001), 3rd Generation Partnership Project, Technical Specification Group Services and System Aspects, Service Aspects, Stage 1, Multimedia Messaging Service、参照。
マルチメディア内容を有するメッセージとしての情報を以下、SMSのテキストメッセージと区別するためにマルチメディアメッセージ、略してMMと称する。SMSとは反対に、マルチメディアメッセージサービスMMSでは純粋なテキスト内容への制限はない。MMSでは、テキストを個人の好みに応じてフォーマットしたり、任意の内容をメッセージに埋め込んだりすることができる。これにはオーディオおよびビデオコンテンツ、静止画像、グラフィック、テキスト等が含まれる。以下の開示は一般的に、テキストデータおよび/または画像データの個々のエレメントから音声付きまたは音声なしで合成されたものであり、それぞれ同じまたは異なる規格に従って符号化されている。これは前記の規格に従っての適用で本発明に対する重要な使用分野を意図するものである。
従来技術によれば、MMSの実現は単にワイヤレスアプリケーションプロトコルWAPを介してのみ実現可能であった。MMS機能のある端末機器とWAPゲートウエイとの間のエアインタフェースを克服するために、WAPはワイヤレスセッションプロトコルWSPを使用している。WAP−209−MMSエンキャプスレーション、ワイヤレスアプリケーションプロトコル;WAP Multimedia Messaging Service; Message Encapsulation; MMS Proposed version June 2001 and 3GPP TS 23.140 version 4.3.0, Release 4; Third Generation Partnership Project; Technical Specification Group Terminals; Multimedia Messaging Service (MMS); Functional Description; Stage 2 参照。
MMは基本的にヘッダ部とデータ部からなる。ヘッダ部は所定のヘッドフィールドから合成され、一般的にMMへの情報を含む。MMのデータ部は異なるデータ形式およびデータフォーマットの1つまたは複数のエレメントを任意の順序で含むことができる。EDV領域からすでに公知にように、本来のマルチメディアコンテンツは比較的大きい。従ってマルチメディアコンテンツはメモリスペースを実質的に大量に占有し、伝送の場合には高い線路容量と長い伝送時間を必要とする。
前記の特性から導き出されるMMSのさらなる特徴は、MMを配達する際にはいわゆるプッシュモードとプルモードが区別されることである。プッシュモードでは到来するMMが直ちに受信者に配達される。プルモードでは受信者にまず新たに到来したMMについてメッセージにより単に情報通知されるだけである。受信者はプルモードでは通知に対して自分で、いつこのMMを自分の端末機にダウンロードするか決定することができる。言い替えると受信者はプルモードでは、MMを料金の安価な時点でもダウンロードすることができる。複数のMMがすでに存在する場合、受信者はそれについての順序をそれぞれの重要性に従って設定することができ、受信するのにさらに重要な情報を自分でブロックするようなことはない。
しかし両方のモードとも、受信者はMMの送達がプッシュモードで行われるのか、または受信について通知されるプルモードで行われるのかを自分自身で知っていなければならない。現在の電話機ではしばしば、発呼者を知らせるために多数の呼び出し音が記憶されており、それらからユーザは到来する呼び出しまたはSMSテキストメッセージに対して1つまたは複数を選択することができる。場合によって端末機は発呼者を発呼者グループにまとめることもサポートする。この場合、複数の異なる発呼者に共通の呼び出し音を割り当てることができ、共通の呼び出し音は残りの発呼すべてに対する呼び出し音から、または他のサービス、例えばSMSテキストメッセージに対する呼び出し音から区別される。しかし現在使用されているシグナリング信号は共通である、受信者の端末機に記憶されている。従って受信者だけがそれらの割り当ておよび/または使用について決定するのであり、発呼者ないし送信者はそれについて何の影響も及ぼさない。
本発明の課題は、加入者端末機、コンピュータプログラム製品、および通信システムにおいて、送信者に対し受信者の端末機でのシグナリング信号に影響を与えることができ、とりわけMMの送信の場合には大きな自由度を以て、シグナリング信号をMM規格内で送信可能な1つまたは複数のデータフォーマットを選択する際に個別に構成することができる手段を提供することである。
この課題は本発明により、請求項1の構成を備える方法および請求項25の構成を備える加入者端末機により解決される。さらに請求項27によるコンピュータプログラム製品、請求項29による通信システムもこの課題の解決手段である。従属請求項はそれぞれ本発明の有利な実施形態を定義する。
データを通信システムで伝送するための方法、とりわけ音声付きまたは音声なしのテキストデータおよび/または画像データを伝送するための方法であって、伝送すべきデータ量が個々のエレメントから合成され、エレメントがそれぞれ同じまたは異なる規格に従って符号化されている方法は、エレメントの標識付けが行われ、これによりこのエレメントの直接的な表示が、データおよび/またはデータの所定の部分が到来したときに行われることを特徴とする。これにより任意の規格の所定のエレメントが送信すべきデータ量からシグナリング信号として自動的に開封され、受信者は例えば到来する電話コールとは異なり予め調整された信号をもはや聞くことはない。直ちに開封されたエレメントは送信者による選択に従って例えば任意のオーディオコンテンツを使用し、受信者に個別に新たに到来したマルチメディアメッセージについて注意を喚起することができる。有利には本発明の方法はプッシュモードでも、プルモードと同じように適用することができる。
本発明の改善形態では、送信のためのデータが次のように処理される。すなわち、このデータが編成情報を伝送するためのヘッダないしヘッダ部と、それぞれの有効情報を伝送するためのボディないし本体を有するように処理される。ここで有効情報は有利にはエレメントを複数のデータパケットの形態で有する。本発明の方法は有利には、マルチメディアメッセージMMとしてマルチメディアサービスMMSで伝送されるデータに対して使用される。これはとりわけ移動加入者端末機またはWAP機能のある、いわゆるMMSユーザエージェントとしての移動電話である。
MMSで実際には、受信側ユーザエージェントにシグナリングについての情報をMMが受信者に到来する時に送信者により記述する手段が欠けている場合もある。本発明によればここでは、MMに含まれるエレメントを指示する手段が提供され、これにより受信者に対するMMへのシグナリング信号を送信者により正確に特定することができる。テキスト表示の他に、マルチメディア提示の各形式、例えばオーディオシーケンス、静止画像またはビデオシーケンスも実行中の導入をスタートするために定義することができる。
本発明の有利な実施形態では、シグナリング信号が光学的、音響的および/または触覚的エレメントを有する。通知すべきデータ量を低下させるために、シグナリング信号の検出、記述または設定の際に有利には、受信機器で固定的に予めインストールされたまたは前もって伝送されすでに存在ないし記憶されているエレメントを再び取り上げる。この種のエレメントの変形はそれぞれのエレメントの呼び出しにより、例えば所定のエレメントに対する命名命令および変更ベクトルまたは変化値および変更値の伝送によって実現される。これにより個別のシグナリング信号を伝送するのに必要なデータ量は非常に大きく低減される。そしてさらなる種々のエレメントは任意の形態で相互に組み合わせることができる。
有利には本発明の枠内で規格と対立する手段が提供される。マルチメディアメッセージサービスMMSのMMにはデータ部の少なくとも1つのオブジェクトがシグナリング信号として、受信機器ないし受信側ユーザエージェントで標識付けられ、この信号は受信者に入力の際に受信側ユーザエージェントにより直接、情報通知される。このために本発明の改善形態では、相応の情報をMMで符号化することが提案される。MMの少なくとも1つの所定のマルチメディア構成部を識別ないし参照するのに、実質的に2つの基本的に異なる手段が存在する。
1.MMの各マルチメディア構成部に固有の識別番号を割り当て、これによりMMの個々の構成部に応答できるようにする。このために、各MMエレメントに対して、標識X-Mms-Content-IDを備える付加的なヘッドフィールドを導入し、このヘッドフィールドが相応するMMエレメントの識別番号を含むようにする。
例えばコンテンツIDまたは一義的に割り当てられた記述の構成方法は同じ出願人の欧州特許願EP01101057.6に開示されている。
2.ヘッドフィールドは複数のパラメータのリストを含むことができる。例えば、WAP-203-WSP, Version 4-May-2000; Wireless Application Protocol, Wireless Session Protocol Specification; Chapter 8.4: "Header Encoding".参照。例えばMMエレメントのヘッドフィールドX-Mms-Content-IDは、パラメータの1セットだけ、例えば識別番号、名前、エレメントサイズ等だけ拡張され、これにより各MMエレメントを正確に記述することができる。この手段は同じ出願人の欧州特許願EP01101057.6に開示されており、EP01107278.2でさらに発展された。
どのようにMMの個々のマルチメディア構成部を前記2つの形式の1つに従って識別するかに応じて、MMのエレメントを本発明によりシグナリング信号として標識付けるための異なる手段が存在する。
a)MMエレメントの識別を前記第1の手段に従って行う場合、可能な標識X-Mms-Signaling-Elementを備える新たなヘッドフィールドがMMのヘッド部に統合され、ここにシグナリング信号として用いるべきMMエレメントまたは複数のエレメントの識別場号を書き込むことができる。
b)MMエレメントの識別を第2の手段に従って行う場合、標識X-Mms-Content-IDを備える上に提案されたヘッドフィールド内でエレメントに対する複数のパラメータをリストアップすることができ、MMエレメントをシグナリング信号として標識付けることのできる1つのパラメータを同時に作成することができる。このパラメータは例えばシグナリングエレメントと称することができる。
ヘッドフィールドのコーディングは有利にはフィールド名および/またはフィールド値のコーディングとして実行することができる。適用すべき規格に適合した変換の具体的形式に対しては実施例を参照されたい。実施例には前記2つの手段のそれぞれの利点が詳細に示されている。
前記特徴の1つまたは複数による標識は本発明の実施形態ではMMのデータに符号化される。これについてはWAP規格に従いとりわけ通報M-Send.req、M-Notification.indおよび/またはM-Retrieve.confが該当する。新たなヘッドフィールドの符号化はMMエレメントを識別するための手段と組み合わせて行うことができる。これは例えば[3]に定義されている。択一的にパラメータを前記WAPメッセージのヘッドフィールドで拡張することもできる。
WAP規格に従い、符号化は有利には通報M-Send.reqで行われる。従って符号化は送信器ないし送信アプリケーションの中央で行われ、これにより後で図面を参照して説明する伝送チェーンにおいてデータの変形を行う必要がない。シグナリング信号の抽出および/または準備はとりわけ自立的信号としてプルモードで、送信側または受信側MMSリレー/サーバおよび/または受信側MMSユーザエージェントにより行うことができる。ここでこれら2つの符号化方法は共通に、送信器から通信システムへの課題転置が行われる。従ってインテリジェンスがネットワークにもたらされ、これにより高速に処理することができ、送信器での後装備なしでも新たな方法または部分方法を使用することができる。なぜなら新たな方法を古い方法と交換することは中央で行われるからである。特に重要なのは受信器の負荷軽減によってそのリソースも大事にされることである。これはとりわけバッテリーないし電池に当てはまることであり、この手段により比較的僅かなエネルギーを処理のためにもたらせばよいようになる。とりわけデータ送信の際には、さらに付加的に圧縮方法を迅速化とエネルギー供給のさらなる負荷軽減のために使用することができる。
到来する発呼に有利にはまずマルチメディアシグナリング信号を備えるMMを前置して、到来する発呼および/または到来するマルチメディアデータをシグナリングし、例えば即座のおよび/または完全なダウンロードへの興味を喚起することができる。ここで送信者によりシグナリング信号として標識付けられたMMのマルチメディア構成部は受信器で受信者により予め設定されたシグナリング信号により置換することができる。ただしこのことが受信者により許容される場合である。本発明の方法では、マルチメディアシグナリング信号に少なくともプルモードで、伝送のために準備されたデータのサイズについての情報が添付されると有利である。この有利な改善形態では、標識付けられたエレメントないしシグナリング信号が受信側ユーザエージェントに伝送される。これにより有利な実施形態では所定の情報を、MMを即座に、有利にはおよび/または完全にユーザエージェントに伝送すべきか否かの決定補助として使用することができる。
この方法は本発明の通信システムでは一般的に送信者へのフィードバックを使用して、情報内容または宣伝内容を伴うデータまたはメッセージの送信のために使用することができる。公知の宣伝方法および情報方法とは異なり、電子的にだけ処理され、物理的または肉体的に作成する必要がないという利点が得られる。これにより製作コスト、保存、並びに配布のための重大なコストが省略される。ここでは販売は完全に自動化可能であり、関与する(直接応答される)トラフィック回路のリソースの種々の付加的形態を評価することができる。宣伝手段の許容性に対する尺度として、部分的にまたは完全に実行されたダウンロードの数を評価することができる。実際には宣伝手段の効果は注文、最悪の場合には苦情またはダウンロードの中止に基づいて測定することができる。
本発明によれば、MMの送信者には構成部、提示の場合にはMMの複数のマルチメディア構成部をシグナリング信号として標識付ける手段が提供される。MMのマルチメディア構成部または複数の構成部のシグナリング信号としての標識付けはメディア形式およびマルチメディア構成部のメディアフォーマットに依存しないで行われる。複数の異なるコンポーネントから合成された1つのシグナリング信号も、MMの配送後直ちに受信者のMMSユーザエージェントで再生され、本発明の実施形態では受信者に、端末機に記憶された呼び出し音の代わりに新たなMMの着信を通知する。シグナリング信号の形式および容量は本発明では受信機器に記憶された受信者の個別の調整にはもはや依存しない。この方法は本発明では配送形式に依存しない。従ってプッシュモードでもプルモードでも実行できる。さらに本発明の方法は、オーディオコンテンツに制限されるものではない。そうではなく完全なマルチメディア提示が、これがMMの構成部であり、シグナリング信号として標識付けるならば可能であるべきである。実際には個別のアナウンステキスト、メロディー、画像、ビデオシーケンスまたはそれらの組合せが可能である。とりわけ商用MMでは宣伝から周知のメロディーないしベル音、または送信者の企業のロゴが付加的な宣伝効果に喚起することができる。端末機によっては振動および/またはその他の触覚的信号をシグナリング信号またはシグナリング信号の一部として使用することができる。
本発明の方法を以下、添付図面を参照し、有利な実施例に基づいて説明する。
図1は、プルモードとプッシュモードの基本原理を概略的に対比する図である。
図2は、ワイヤレスアプリケーションプロトコルないしWAP規格によりデータ伝送に割り当てられた送信の概略をWAP MMSトランザクションフローチャートに示す図であり、この送信は送信者およびプロバイダレベルと、プロバイダおよび受信者レベルとの間で、プッシュモードで行われるものである。
図3、図2と同様のWAP MMSトランザクションフローチャートであり、プルモードでのデータ伝送を説明するためのものである。
図4は、本発明のバリエーションa)による新たなヘッダフィールド名の符号化を示す。
図5は、欧州特許願EP01107278.2で新たに定義されたヘッドフィールドX-Mms-Content-IDの本発明の第2のバリケーションb)により符号化を示す。
図6は、欧州特許願EP01107278.2によるパラメータの符号化と、第2の実施バリエーションにより定義された新たなパラメータ、シグナリングエレメントの符号化を示す。
同じ機能および同じ作用を有するエレメントは図1から図6で同じ参照符号が付してある。
図1は、通信システム1でMMを配送する際のプルモードとプッシュモードの基本原理を対比して概略的に示す。以下で基礎となる通信システム1は少なくとも3つのレベルを有する。すなわち、データないしMMの送信者のレベルとしてのレベル2,プロバイダレベル3,および受信者のレベル4であり、受信者は加入者端末機5から送信されたMMを加入者端末機6ないしMMSユーザエージェントと称される通信端末機で処理されて受け取る。
プロモードとプッシュモードとの間の基本原理の相違を分かり易くするため、図1にはプロバイダレベル3と、受信側加入者端末機6MMSユーザエージェントを備える受信器のレベル4だけが示されている。いわゆるプッシュモードでは、到来するMMが即座に受信者に配送される。これに対してプルモードでは受信者はまず新たに到来したMMについて情報通知される。これに基づいて受信者は自分で、このMMを自分の端末機にダウンロードするか否か、いつダウンロードするかを決定することができる。従ってプルモードでは受信者は、ダウンロードを延期することにより場合により急ぎの、または重要なMMが到達可能にしておくことができる。データ量の大きなダウンロードはコストを節約するために、またプロバイダの伝送チャネルの負荷を軽減するために安価な時間領域にシフトすることができる。しかしプルモードのサービスに対しては付加的信号として受信者のメッセージおよび受信者によるMMの伝送のための要請を形成し、伝送すべきである。
図2は、WAP MMSトランザクションフローチャートを概略的に示す。これはワイヤレスアプリケーションプロトコルないしWAP規格に従い割り当てられた送信によるデータ伝送を送信者およびプロバイダレベルと、プロバイダおよび受信者レベルとの間で行うものである。ここには図1ですでに説明したレベルが完全に示されている。プロバイダレベル3は2つのレベルに分割されており、送信者Aを管轄するMMSリレー/サーバAと、受信者Bを管轄するMMSリレー/サーバBとを区別することができる。この2つのMMSリレー/サーバは相互にインターネットプロトコルによるIPネットワークを介して接続されており、ここではMMと図示のバックデータの純粋な伝送のために再符号化だけが行われる。このことは本発明の対象に対しては重要ではない。
図2の実施例で、本発明はWAP規格に対する通信システム1で適用される。伝送の際にユニバーサル移動通信規格UMTSでデータが使用されるが、本発明は別の規格にも転用できる。ここではとりわけ、移動無線区間の他に固定網接続も含むハイブリッド通信システムが考えられる。
すでに冒頭に述べたように、将来の方法、例えばUMTS規格では、これまでのショートメッセージサービスSMSに加えていわゆるマルチメディアメッセージサービスMMSが複雑なメッセージ、マルチメディアメッセージMMの伝送のために設けられている。これにより音声を伴うまたは音声なしのフォーマットテキストおよび画像を伝送することができる。SMSに存在する160文字までのメッセージ制限はなくなる。相互に結合されたオーディオおよびビデオメッセージの伝送が可能である。MMSはWAPを使用することにより実現可能である。
通信システム1はデータ送信者のレベル2を有し、これはMMSユーザエージェントAとも称する。さらにプロバイダ3のレベル3が設けられており、そのネットエレメントはサービスを実行する。これを以降、MMSリレー/サーバと称する。最後にレベル4は受信者のレベルとして設けられており、MMSユーザエージェントBと称せられる。もちろんレベル3に複数のプロバイダが存在することも可能である。このことは例えば、データ送信者および選択された受信者が異なるプロバイダを利用することにより可能である。とりわけこれら異なるプロバイダは第3のプロバイダによりネットワークプロバイダとして相互に接続することができる。
WAPメッセージの交換が4つの関与するインスタンツ、MMSユーザエージェントA、MMSリレー/サーバA、MMSリレー/サーバBおよびMMSユーザエージェントBとの間で、MMの送信ないし受信の場合で示されている。MMSユーザエージェントとは、MMS機能を実現する加入者端末機上のアプリケーションであると理解されたい。MMSリレー/サーバはMMSサービスプロバイダでのネットエレメントであり、これはMMSユーザエージェントにMMS機能を提供する。データ送信者のレベル2は少なくとも1つの加入者端末機または通信端末機器5を有しており、受信者のレベル4も加入者端末機または通信端末機器6を有している。この通信端末機器5,6は例えば通常の携帯電話またはさらなる入力機能または表示機能を備える機器、例えばラップトップとして構成することができる。
送信者により自由に設定可能なシグナリング信号Sを伝送するという前記のアイデアを実現するための前提は、マルチメディアコンテンツを備えるメッセージの個別のマルチメディア構成部、略してマルチメディアメッセージMMが編集ないし作成の後に相互に別個に参照でき、シグナリング信号Sとして標識付けできることである。この標識はMMと共に受信者に送信される。このことは、WAPメッセージM-Send.req, M-Notification.indおよびM-Rerieve.confの変更を必要とする。図2には、本発明に該当する3つのMSメッセージがいわゆるトランザクションフローチャートで濃い矢印により示されている。次に前記の通信システム1における個々の信号のシーケンスを説明する。このシーケンスは、MMをMMSユーザエージェントAからMMSリレー/サーバAおよびMMSリレー/サーバBを介してMMSユーザエージェントBにプッシュモードで送信するために必要である。
送信者の通信機器5で作成された、またはこれを介して伝送すべきマルチメディアメッセージMMは1つまたは複数のエレメントまたはデータセットを有することができる。これは例えば個別の画像、フィルムシーケンス、テキスト等である。MMはまず、WAPプロトコルで名前M-Send.reqを有する問い合わせ送信としてレベル2からレベル3のプロバイダMMSリレー/サーバAに送信される。そこから到達した送信はバック送信M-send.confによりレベル2の送信者に受領確認される。
IPネットワークを介してマルチメディアメッセージMMはMMSリレー/サーバAからMMSリレー/サーバBに送信される。このときマルチメディアメッセージMMを全体でまたは部分的に再符号化することができる。受信者BのMMSサービスプロバイダは一般的に、どのメディア形式、例えば静止画像、メディアフォーマット、例えばJPEG、を受信者BのMMSユーザエージェントBが処理ないし表示できるかを知っている。この種の情報はMMSユーザエージェントBが管轄のMMSサービスプロバイダに申請する間に交換され、この管轄領域、すなわちマルチメディアメッセージングサービス環境MMSEに記憶される。MMSサービスプロバイダが、アドレシングされたMMSユーザエージェントBが処理および/または転送できないメディア形式またはメディアフォーマットのエレメントからなるMMを受けると、データ形式またはデータFフォーマットのコンバージョンを、このMMの配送前に受信者BのMMSサービスプロバイダのMMSEで実行することができる。本発明によれば、シグナリング信号SとしてのMMエレメントの標識が実行されるコンバージョンにより失われることはない。時間的にこれに続いて、プロバイダMMSリレー/サーバBから情報M-Notification.indが、レベル4の受信者MMSユーザエージェントBへのメッセージとして送信される。この情報により受信者は自分にマルチメディアメッセージMMがプロバイダMMSリレー/サーバBにおいてダウンロードの準備されていることを情報通知される。MMSユーザエージェントBは図2に示したプッシュモードでは再問い合わせなしで、または受信者による受領確認の際にMMのダウンロードを行う。
受信者はMM全体をそこに含まれるシグナリング信号Sも含めて、M-retieve.confで配送され、受け取る。メッセージM-Acknowledge.indはMMの受信を受領確認する。引き続くメッセージM-Delivery.indはレベル3の受信確認をレベル2の送信者MMSユーザエージェント2にフィードバックする。
これとは反対に図3のプルモードでは、M-Notification.indの受信に対する応答として、前に議論した2つの場合が区別される:
1.メッセージM-Nottification.indではシグナリング信号Sの記憶場所が指示される。M-retieve.confでのシグナリング信号Sの配送の際に、MMの残りのデータの記憶場所への指示も伝送される。ここでMSリレー/サーバBは、MMの残りのデータのダウンロードの際に、シグナリング信号Sのエレメントがすでに伝送されており、新たに伝送する必要のないことを情報通知する。
2.M-Notification.indにすでにシグナリング信号SとMMの残りのデータの記憶場所が含まれていれば、この位置情報をシグナリング信号Sの送信の枠内で新たに送信する必要はない。
シグナリング信号Sのダウンロードは有利には受信者とのインタラクションなしで実行される。
受信者BがWSP-GET送信により要求して初めて、プロバイダMMSリレー/サーバBからMMがM-Retrieve.confの送信により受信者MMSユーザエージェントBに伝送される。受信者は再びシグナリング信号Sを受け取ることができるが、このシグナリング信号は最初の送信の時からユーザエージェントBアプリケーションに、伝送チャネルの負荷軽減のため中間記憶しておくこともできる。メッセージM-Acknowledge.indはレベル4でのMMの受信を受領確認する。引き続くメッセージM-Delivery.indはレベル3による受信確認をレベル2の送信者MMSユーザエージェントAにフィードバックする。
前記の送信を管理するためにいわゆるヘッドフィールドを使用する。すなわち本来のMMおよび/またはMMの個々のエレメントに先行するフィールドを使用する。このフィールドには、出所、送信時間、データ情報、データ量およびさらなる詳細を含むことができる。本発明ではヘッドフィールドの数が高められるか、またはヘッドフィールドでの登録数が変更される。この変更は、少なくとも1つのエレメントをシグナリング信号Sの構成部として標識付けるために用いられる。シグナリング信号SによりMMの到着が送信者MMSユーザエージェントAによる設定に従い、M-Retrieve.confの到着の際に直接指示される。従ってプルモードではシグナリング信号Sが2回、Bに発生する。このシグナリング信号Sの繰り返しによって反復識別作用が発生し、これは最終的に実行されたダウンロードを指示する。これにより受信者はとりわけ大容量の、従って長時間かかるダウンロードの間に、終了と再生可能性について待機する必要がない。
マルチメディア構成部をシグナリング信号Sとして識別するための2つの基本的可能性を提案した。実施形態a)では標識X-Mms-Signaling-Elementを備える新たなヘッドフィールドがMMのヘッダ部に組み込まれる。実施形態b)によれば標識X-Mms-Content-IDを備えるヘッドフィールドが1つのパラメータだけ拡張され、このパラメータによりMMエレメントがシグナリング信号Sとして標識付けられる。このパラメータには標識シグナリングエレメントが割り当てられる。
WAPフォームにより定義された、MMSで交換されるメッセージの2進符号化に基づく実施例では、MMヘッダの標識を2つのバリエーションに従いデモンストレーションすることができる。本発明による変更は再枠組みにより明瞭に示される。
ここでは次のシナリオが仮定される:
ユーザA、Andreas Schmidt(姓名)がMMをユーザB、Markus Trauberg(姓名)に送信する。MMSユーザエージェントAでは、テキスト、JPEG画像およびMP3オーディオフォーマットのメロディーからなるMMがユーザAにより作成される。ユーザAは、MMに含まれるメロディーをシグナリング信号Sとして受信者に、このMMの到着について受信器に記憶されている音響信号の代わりに情報通知させたいと望む。図2によれば、以下のメッセージがシグナリング信号Sへの指示と共にユニット間で伝送される:M-Send.req, M-Notification.indおよびM-Retrieve.donf。シグナリング信号Sの構成部を本発明により標識付ける前記2つのバリエーションは、伝送に対するその実質的内容によりプッシュモードで短く再生される。
1.MMの送信
実施バリエーションa:
MMと共にMMSユーザエージェントAからMMSリレー/サーバAに送信されるWAPメッセージM-Send.reqでは、a)の下に導入されたヘッドフィールドX-Mms-Signaling-Elementに、ユーザAがシグナリング信号として選択したエレメントの識別番号を登録することができる。さらにこのWAPメッセージは特許願EP01101057.6,[3]に定義されたMMエレメント識別フィールドも含む。個々のエレメントは、特許願EP01107278.2,[6]によるヘッダに詳細に記述される。ヘッドフィールドX-Mms-Signaling-Elementは図4によれば付加的にヘッド領域に共に収容される。ここでヘッドフィールドX-Mms-Signaling-Elementは上記の設定に相応して、シグナリング信号として選択されたX-Mms-Content-ID<00714.1412.3>(これにMP3規格によるオーディオデータが含まれている)を指示する。これは送信者により選択ないし決定されたとおりである。
M-Send.req(MMSユーザエージェントA→MMSリレー/サーバA):
Figure 0004344240
実施バリエーションb:
MMと共にMMSユーザエージェントAからMMSリレー/サーバAに送信されるWAPメッセージM-Send.reqは[6]により拡張されたヘッドフィールドX-Mms-Content-IDを含んでいる。このヘッドフィールドの各々には、本発明により標識Signaling-Elementを備えるパラメータだけ拡張されたパラメータセットが存在する。バリエーションb)参照。さらにWAPメッセージM-Send.reqも同様に[3]で定義されたMM-Element-識別フィールドを含んでおり、これにより各MM-Elementは所期のように応答することができる。図5と図6参照。
M-Send.req(MMSユーザエージェントA→MMSリレー/サーバA):
Figure 0004344240
2.MMの送信後
MMがMMSユーザエージェントAからMMSリレー/サーバAに伝送されると、MMはIPネットワークを介して受信者のMMSリレー/サーバBにさらに伝送される。ここでは通常まず、受信者の端末機がMMに含まれるデータ形式およびデータフォーマットをすべて表示ないし再生できるか否かが検査される。必要な場合は、1つまたは複数のMMエレメントがMMSサービスプロバイダBの管轄領域でコンバージョンされる。続いて、新たに到着したMMについての通知が受信者のMMSユーザエージェントBに送信されるか(プルモード)、またはMMはMMSユーザエージェントBに直接配送される(プッシュモード)。
3.ダウンロードの準備ができたMMについての通知
本発明により情報をMMSユーザエージェントBに伝送し、ダウンロードの準備ができたMMが送信者によりシグナリング信号として標識付けられたエレメントを含むことを通知することができる。MMSユーザエージェントBはこれに基づいて、シグナリング信号として標識付けられたMMエレメントの所期のダウンロードを[3]にしたがって開始する。このときすべてのMMをダウンロードする必要はない。WAPではMMSユーザエージェントBは、MMSリレー/サーバBからWAPメッセージM-Notification.indによってダウンロード準備のできたMMについて情報通知される。
実施バリエーションa
WAPメッセージM-Notification.indはバリエーションa)により定義されたヘッドフィールドX-Mms-Signaling-Elementを含む。このヘッドフィールドは、ユーザAによりシグナリング信号として選択されたエレメントの識別番号を含む。
M-Notification.ind(MMSリレー/サーバB→MMSユーザエージェントB):
Figure 0004344240
プルモードではシグナリング信号Sの配送を、MMの残りのエレメントの配送、または完全なMMの配送の前に行うことができる。この場合、M-Retrieve.confでは付加的に、MMSリレー/サーバにおける残りのマルチメディアメッセージMMの記憶場所へのリンクも伝送される。
実施バリエーションb:
WAPメッセージM-Notification.indは、[3]に従いb)で新たに定義されたパラメータSignaling-Elementを備える拡張されたヘッドフィールドX-Mms-Content-IDを含む。このパラメータはMMエレメントをシグナリング信号として標識付けるために使用される。
M-Notification.ind(MMSリレー/サーバB→MMSユーザエージェントB):
Figure 0004344240
4.MMの配送
選択された配送モード(プルまたはプッシュ)に依存して、MM(または[3]によるMMの個々のエレメント)はMMSリレー/サーバBからWAPメッセージM-Retrieve.confと共にMMSユーザエージェントBに伝送される。
実施バリエーションa:
WAPメッセージM-Retrieve.confでは、a)で定義されたヘッドフィールドX-Mms-Signaling-Elementを[3]で定義されたMM-Element-識別フィールドと組み合わせて使用することが提案される:
M-Retrieve.conf(MMSリレー/サーバB→MMSユーザエージェントB):
Figure 0004344240
実施バリエーションb)
WAPメッセージM-Retrieve.confでは、新たに登録Signaling-Elementだけ拡張されたパラメータを各X-Mms-Content-IDヘッドフィールドで、[3]に定義されたMM-Element識別フィールドと組み合わせて使用することが提案される:
M-Retrieve.conf(MMSリレー/サーバB→MMSユーザエージェントB):
Figure 0004344240
5.MMの配送後
MMを受信者のMMSユーザエージェントB配送した直後に、WAPメッセージM-Retrieve.confにあるヘッドフィールドを、MM-Elementがシグナリング信号として標識付けられているか否かについて検査しなければならない。標識付けられていれば、端末機に記憶されており、ユーザBにより予め設定されたシグナリング信号の代わりに相応に標識付けられたMM-Elementが再生される。
実施バリエーションa:
WAPメッセージM-Retrieve.confでは、標識X-Mms-Signaling-Elementを備えるヘッドフィールドを探索しなければならない。MM-Elementの参照は[3]で定義されたMM-Element識別フィールドを介して行われる。
実施バリエーションb:
WAPメッセージM-Retrieve.confでは、標識X-Mms-Content-IDを備えるすべてのヘッドフィールドを探索し、評価しなければならない。パラメータSignaling-Elementのパラメータ値は、相応するMM-Elementがシグナリング信号であるか否かを指示する。
この実施例でユーザBは、2つの実施バリエーションにおいてシグナリング信号SとしてユーザAにより選択されたMP3オーディオデータを聴く。
図2および図3によるMMS実現のさらなるメッセージは本発明では手を付けず、そのままであるのでここに示さない。
まとめると、エレメントをシグナリング信号として標識付けることによりMMが受信者に到着した際にエレメントが直接的に提示されるようにする前記種々の手段が、それぞれの利点と共に紹介された。実施バリエーションa)およびb)は特許願EP01101057.6,[3]に基づく。バリエーションa)はバリエーションb)よりも容易に、既存のWAPに挿入してMMSを実現できる。バリエーションb)は付加的に特許願EP01107278.2、[6]に基づく。
以下の参照文献を上げておく。
Figure 0004344240
図1は、プルモードとプッシュモードの基本原理を概略的に対比する図である。 図2は、ワイヤレスアプリケーションプロトコルないしWAP規格によりデータ伝送に割り当てられた送信の概略をWAP MMSトランザクションフローチャートに示す図であり、この送信は送信者およびプロバイダレベルと、プロバイダおよび受信者レベルとの間で、プッシュモードで行われるものである。 図3、図2と同様のWAP MMSトランザクションフローチャートであり、プルモードでのデータ伝送を説明するためのものである。 図4は、本発明のバリエーションa)による新たなヘッダフィールド名の符号化を示す。 図5は、欧州特許願EP01107278.2で新たに定義されたヘッドフィールドX-Mms-Content-IDの本発明の第2のバリケーションb)により符号化を示す。 図6は、欧州特許願EP01107278.2によるパラメータの符号化と、第2の実施バリエーションにより定義された新たなパラメータ、シグナリングエレメントの符号化を示す。
符号の説明
GSM 移動通信用グローバルシステム
MM マルチメディアメッセージ
MMS マルチメディアメッセージサービス
SMS ショートメッセージサービス
UMTS ユニバーサル移動無線システム
WAP ワイヤレスアプリケーションプロトコル
WSP ワイヤレスセッションプロトコル
MMSE マルチメディアメッセージサービス環境
1 通信システム
2 データの送信者レベル
3 プロバイダレベル
4 受信者レベル
5 加入者端末機/通信機器
6 加入者端末機/通信機器
A 送信者
B 受信者
S シグナリング信号
MMSユーザエージェントA 送信者アプリケーション(図2)
MMSユーザエージェントB 受信者アプリケーション(図2)
Mリレー/サーバ MMS接続ユニット/プロバイダ
M-Send.req MMS送信問い合わせ
M-Send.conf MMS送信確認
M-Notification.ind MMS受信者メッセージ
M-NotifyResp.req MMS受信者メッセージ確認
WAP GET MMS配送問い合わせ
M-Retrieve.conf MMS配送メッセージ
M-Acknowledge.ind MMS配送確認
M-Delivery.ind MMS配送状態メッセージ
IP インターネットプロトコルによるネットワーク

Claims (17)

  1. 声付きまたは音声なしのテキストデータおよび/または画像データを通信システムで伝送するための方法であって、
    伝送すべきデータ量を個々のエレメントから統合し、該個々のエレメントは同じまたは異なる規格にしたがって符号化されており
    前記データはマルチメディアメッセージ(MM)として、マルチメディアメッセージサービス(MMS)で伝送される形式の方法において、
    少なくとも1つのエレメントが直接的に提示するために、送信者によって標識付けられ、
    標識付けのために付加的なヘッドフィールドが形成され、
    前記データの前記エレメントおよび/または前記データの所定部分の前記エレメントシグナリング信号(S)として標識付けられ
    マルチメディアメッセージ(MM)の到着時に、受信者(6)のMMSサービスプロバイダは、前記マルチメディアメッセージ(MM)のヘッドフィールドの評価によって、それぞれ存在するマルチメディアメッセージ(MM)がシグナシング信号(S)として標識付けられたマルチメディアメッセージエレメントを含んでいるか否かを検査し、
    前記シグナリング信号(S)が、受信側MMSユーザエージェントB、送信側MMSリレーサーバ、および/または受信側MMSリレーサーバによりマルチメディアメッセージ(MM)から抽出され、
    ウンロードの準備のできたマルチメディアメッセージ(MM)内のマルチメディアメッセージエレメントがシグナリング信号(S)として標識付けられていることを指示するメッセージが発見されると、相応するマルチメディアメッセージエレメントのダウンロードが開始され、受信者にはこれによりMMSリレー/サーバに待機するマルチメディアメッセージについて情報通知され
    前記シグナリング信号(S)は、受信者で固定的に予めインストールされたエレメントへのバックアクセス、または先行の伝送によりすでに存在していて記憶されたエレメントへのバックアクセスを行い、これにより当該エレメントの変更だけが伝送される、ことを特徴とする方法。
  2. フィールド名の符号化および/またはフィールド値の符号化を実行する、請求項1記載の方法。
  3. 新たなヘッドフィールドを、WAPメッセージM-Send.req、M-Notification.ind および/または M-Retrieve.conf に標識 M-Mms-Signaling-Element と共に挿入する、請求項1または2記載の方法。
  4. ヘッドフィールド X-Mms-Signaling-Element を0×87として符号化し、および/またはヘッドフィールド X-Mms-Signaling-Element をテキスト文字列として符号化する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  5. パラメータセットを、標識 X-Mms-Cont-ID を備えるWAPメッセージ M-send.req、M-Notification.ind および/または M-Retrieve.conf のヘッドフィールドで、標識 Signaling-Element を備える付加的パラメータだけ拡張し、
    該付加的パラメータにより、マルチメディアメッセージの少なくとも1つのマルチメディアデータ構成部がシグナリング信号(S)として標識付けられる、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  6. WAPの付加的ヘッドフィールドを次のように符号化する:
    フィールド名 X-Ms-Content_ID を0×19として符号化する、および/または
    X-Mms-Content_ID のフィールド値を、マルチメディアメッセージの少なくとも1つのエレメントの標識を備えるテキスト文字列により符号化する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記マルチメディアメッセージエレメントのトランスコーディングおよび/またはコンバージョンを開始し、これによりシグナリング信号(S)が受信機器に適合するようにする、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  8. 前記マルチメディアメッセージのマルチメディア構成部をシグナリング信号(S)として、メディア形式および/またはメディアフォーマットの実行されるトランスコーディングおよび/またはコンバージョンに対する抵抗として標識付ける、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  9. 送信者によりシグナリング信号(S)として標識付けられた、マルチメディアメッセージのマルチメディア構成部は、受信機器において受信者により予め設定されたシグナリング信号を置換する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  10. 到来する呼び出しに、マルチメディアシグナリング信号(S)を備えるマルチメディアメッセージを前置し、これにより到来する呼び出しおよび/または到来するマルチメディアデータをシグナリングする、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  11. 標識付けをデータに符号化し、該データを送信側MMSユーザエージェントからMMSリレーサーバへ、マルチメディアメッセージの送信のために送信する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 標識付けをデータに符号化し、該データをMMSリレーサーバから受信側MMSユーザエージェントへ、新たなデータ(MM)の存在について受信側MMSユーザエージェントに通知するため送信する、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 標識付けをデータに符号化し、該データをMMSリレーサーバから受信側MMSユーザエージェントへ、マルチメディアメッセージ配信のために送信する、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. マルチメディアメッセージの標識付けられたエレメントを受信側ユーザエージェントに伝送する、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 音声付きまたは音声なしのテキストデータおよび/または画像データの形態のデータを伝送および/または提示するための加入者端末機であって、
    前記データは伝送すべきデータ量のエレメントとして同じまたは異なる規格に従って符号化されている形式の加入者端末機において、
    少なくとも1つのエレメントが直接的に提示するために、送信者によって標識付けられ、
    標識付けのために付加的なヘッドフィールドが形成され、
    前記データの前記エレメントおよび/または前記データの所定部分の前記エレメントがシグナリング信号(S)として標識付けられ、
    マルチメディアメッセージ(MM)の到着時に、受信者(6)のMMSサービスプロバイダは、前記マルチメディアメッセージ(MM)のヘッドフィールドの評価によって、それぞれ存在するマルチメディアメッセージ(MM)がシグナシング信号(S)として標識付けられたマルチメディアメッセージエレメントを含んでいるか否かを検査し、
    前記シグナリング信号(S)が、受信側MMSユーザエージェントB、送信側MMSリレーサーバ、および/または受信側MMSリレーサーバによりマルチメディアメッセージ(MM)から抽出され、
    ダウンロードの準備のできたマルチメディアメッセージ(MM)内のマルチメディアメッセージエレメントがシグナリング信号(S)として標識付けられていることを指示するメッセージが発見されると、相応するマルチメディアメッセージエレメントのダウンロードが開始され、受信者にはこれによりMMSリレー/サーバに待機するマルチメディアメッセージについて情報通知され、
    前記シグナリング信号(S)は、受信者で固定的に予めインストールされたエレメントへのバックアクセス、または先行の伝送によりすでに存在していて記憶されたエレメントへのバックアクセスを行い、これにより当該エレメントの変更だけが伝送される、ことを特徴とする加入者端末機。
  16. MTS規格による移動電話として構成されている、請求項15記載の加入者端末機。
  17. データ処理装置またはコンピュータを、
    伝送すべきデータ量を個々のエレメントから統合し、該個々のエレメントを同じまたは異なる規格にしたがって符号化する手段、
    前記データをマルチメディアメッセージ(MM)として、マルチメディアメッセージサービス(MMS)で伝送する手段、
    として機能させるコンピュータプログラムにおいて、
    前記データ処理装置またはコンピュータを、
    少なくとも1つのエレメントを直接的に提示するために、送信者によって標識付けさせる手段、
    標識付けのために付加的なヘッドフィールドを形成する手段、
    前記データの前記エレメントおよび/または前記データの所定部分の前記エレメントを、シグナリング信号(S)として標識付ける手段、
    マルチメディアメッセージ(MM)の到着時に、受信者(6)のMMSサービスプロバイダに対して、前記マルチメディアメッセージ(MM)のヘッドフィールドの評価によって、それぞれ存在するマルチメディアメッセージ(MM)がシグナシング信号(S)として標識付けられたマルチメディアメッセージエレメントを含んでいるか否かを検査させる手段、
    前記シグナリング信号(S)を、受信側MMSユーザエージェントB、送信側MMSリレーサーバ、および/または受信側MMSリレーサーバによりマルチメディアメッセージ(MM)から抽出される手段、
    ダウンロードの準備のできたマルチメディアメッセージ(MM)内のマルチメディアメッセージエレメントがシグナリング信号(S)として標識付けられていることを指示するメッセージが発見されると、相応するマルチメディアメッセージエレメントのダウンロードを開始させ、受信者にはこれによりMMSリレー/サーバに待機するマルチメディアメッセージについて情報通知する手段、
    前記シグナリング信号(S)に、受信者で固定的に予めインストールされたエレメントへのバックアクセス、または先行の伝送によりすでに存在していて記憶されたエレメントへのバックアクセスを行わせ、これにより当該エレメントの変更だけを伝送する手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2003520208A 2001-08-09 2002-08-01 データの伝送方法 Expired - Fee Related JP4344240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP01119271 2001-08-09
PCT/EP2002/008598 WO2003015429A1 (de) 2001-08-09 2002-08-01 Verfahren zur übertragung von daten

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009108188A Division JP2009246979A (ja) 2001-08-09 2009-04-27 データの伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005503048A JP2005503048A (ja) 2005-01-27
JP4344240B2 true JP4344240B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=8178289

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003520208A Expired - Fee Related JP4344240B2 (ja) 2001-08-09 2002-08-01 データの伝送方法
JP2009108188A Pending JP2009246979A (ja) 2001-08-09 2009-04-27 データの伝送方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009108188A Pending JP2009246979A (ja) 2001-08-09 2009-04-27 データの伝送方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8131824B2 (ja)
EP (1) EP1415488B1 (ja)
JP (2) JP4344240B2 (ja)
CN (1) CN100527866C (ja)
DE (1) DE50204887D1 (ja)
WO (1) WO2003015429A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10230897A1 (de) * 2002-07-09 2004-01-29 Siemens Ag Nachrichtenübertragungsverfahren und -system
US7383579B1 (en) * 2002-08-21 2008-06-03 At&T Delaware Intellectual Property, Inc. Systems and methods for determining anti-virus protection status
US7609686B1 (en) 2004-11-01 2009-10-27 At&T Mobility Ii Llc Mass multimedia messaging
KR100651388B1 (ko) * 2004-11-25 2006-11-29 삼성전자주식회사 이동통신 단말기에서 착신알림 설정방법
US8203609B2 (en) 2007-01-31 2012-06-19 The Invention Science Fund I, Llc Anonymization pursuant to a broadcasted policy
US8910033B2 (en) 2005-07-01 2014-12-09 The Invention Science Fund I, Llc Implementing group content substitution in media works
US7860342B2 (en) 2005-07-01 2010-12-28 The Invention Science Fund I, Llc Modifying restricted images
US9426387B2 (en) 2005-07-01 2016-08-23 Invention Science Fund I, Llc Image anonymization
US9230601B2 (en) 2005-07-01 2016-01-05 Invention Science Fund I, Llc Media markup system for content alteration in derivative works
US20080028422A1 (en) * 2005-07-01 2008-01-31 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Implementation of media content alteration
US8732087B2 (en) 2005-07-01 2014-05-20 The Invention Science Fund I, Llc Authorization for media content alteration
US9065979B2 (en) 2005-07-01 2015-06-23 The Invention Science Fund I, Llc Promotional placement in media works
US9092928B2 (en) 2005-07-01 2015-07-28 The Invention Science Fund I, Llc Implementing group content substitution in media works
US9583141B2 (en) 2005-07-01 2017-02-28 Invention Science Fund I, Llc Implementing audio substitution options in media works
US9215512B2 (en) 2007-04-27 2015-12-15 Invention Science Fund I, Llc Implementation of media content alteration
TWI393423B (zh) * 2008-05-21 2013-04-11 Mobile communication platform across heterogeneous platform for multimedia transmission system
US9426633B2 (en) * 2012-02-03 2016-08-23 West Corporation System and method for treating a special number service request message sent to a special number service answering position using a multi-media messaging service format
US20130203371A1 (en) * 2012-02-03 2013-08-08 West Corporation System and method for treating a special number service request message sent to a special number service answering position using a multi-media messaging service format
JP2023135679A (ja) * 2022-03-16 2023-09-29 日本電気株式会社 情報配信制御装置、情報配信制御方法及びプログラム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2602847B2 (ja) * 1987-09-29 1997-04-23 株式会社日立製作所 マルチメディアメールシステム
US6044205A (en) * 1996-02-29 2000-03-28 Intermind Corporation Communications system for transferring information between memories according to processes transferred with the information
US5452289A (en) * 1993-01-08 1995-09-19 Multi-Tech Systems, Inc. Computer-based multifunction personal communications system
US5740231A (en) * 1994-09-16 1998-04-14 Octel Communications Corporation Network-based multimedia communications and directory system and method of operation
IL117133A (en) * 1996-02-14 1999-07-14 Olivr Corp Ltd Method and system for providing on-line virtual reality movies
JPH10112875A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Toshiba Corp 無線通信方式および無線通信装置
SE518180C2 (sv) * 1997-11-06 2002-09-03 Telia Ab Samtalsuppkoppling i mobila system
JP2000168914A (ja) 1998-12-04 2000-06-20 Shinko Electric Co Ltd 速度制御装置
AU4033099A (en) 1999-04-19 2000-11-02 Nokia Networks Oy Method for delivering messages
FI109319B (fi) * 1999-12-03 2002-06-28 Nokia Corp Päätelaitteelle välitettävän elektronisen informaation suodattaminen
FI112151B (fi) * 1999-12-23 2003-10-31 Nokia Corp Sanoman välitys
JP2002064658A (ja) * 2000-06-06 2002-02-28 Venture Matrix Inc 通信端末、通信システム、及び着信通知方法
DE10117894A1 (de) * 2001-04-10 2002-12-19 Siemens Ag Eingangsbestätigung von Multimedianachrichten

Also Published As

Publication number Publication date
US8131824B2 (en) 2012-03-06
CN100527866C (zh) 2009-08-12
JP2005503048A (ja) 2005-01-27
WO2003015429A1 (de) 2003-02-20
US20040249864A1 (en) 2004-12-09
EP1415488A1 (de) 2004-05-06
JP2009246979A (ja) 2009-10-22
DE50204887D1 (de) 2005-12-15
CN1568626A (zh) 2005-01-19
EP1415488B1 (de) 2005-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009246979A (ja) データの伝送方法
KR101419560B1 (ko) 부가 서비스들을 신호하기 위해 호를 무효화하는 방법
JP5027229B2 (ja) セルラ通信システムのための加入者ユニット
US6895251B2 (en) Method for generating multimedia events using short message service
US7586870B2 (en) Transmission frame and radio unit with transmission frame
JP2002009945A (ja) 通信システムにおいて発呼者特定情報を提供する方法と装置
US20050289029A1 (en) Method of third party paying for multimedia message transmission from sending party
KR100420396B1 (ko) 이동통신 단말기를 이용한 대상자의 현상태 표시 및 간편정보전송방법
CN101707749B (zh) 在向构造为多媒体消息引导器的电信装置传送多媒体消息时传输通知消息的方法
KR100807903B1 (ko) 멀티미디어 메시징 서비스에서의 다운로드 시간 절감방법
KR101082203B1 (ko) 이동 통신 망에서의 데이터 전송 방법 및 그 시스템
KR100547221B1 (ko) 웹 서버에서 제공한 멀티미디어 메시지에 대한 멀티미디어메시징 서비스 방법
KR100724581B1 (ko) Sms 문자 메시지 읽을 시의 배경 컨텐츠 실현 방법 및 시스템
KR100757010B1 (ko) 발신 정보 표시 서비스 제공 방법 및 장치
JP3360060B2 (ja) 移動体端末への網情報通知システム
CN101278572A (zh) 用于从发生点修饰短消息的***和方法
KR100986264B1 (ko) 이동단말기에 저장된 멀티미디어 데이터 전송 방법
KR20040087204A (ko) 멀티미디어 자동응답 시스템
KR100667341B1 (ko) 양방향 그룹 메시지 서비스 방법 및 장치
KR100578367B1 (ko) 추가 데이터 트래픽 채널을 이용한 발신자 정보 표시 방법및 그 장치
JP2003018323A (ja) コンテンツ識別情報通知システム及び方法
KR100757006B1 (ko) 멀티미디어 발신 정보 제공 서비스 방법 및 장치
KR100612686B1 (ko) 웹으로부터 이동통신단말로의 음성 메시지 전송 시스템 및방법
KR100393781B1 (ko) 이동통신 시스템의 이미지파일 전송 방법
KR100676877B1 (ko) 확장 발신 정보 제공 방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070822

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071121

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080117

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080820

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081127

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090611

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090710

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees