JP4343575B2 - コンテンツ管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上のコンテンツ管理システムによるサービス提供方法に関し、特に機器種別によるサービス提供方法およびサービス利用のためのユーザID保存方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークを介したユーザもしくは製品へのサービス提供は、特開2002−078036のように、設定データやプログラムなどを機器自体へダウンロードするサービスが提供されている。
【0003】
またオンラインコンテンツ管理システムに関しては、図1に示すようにWebブラウザを用いて、PC(104)から、あるいは、PC(103)から無線基地局(102)を経由して、オンラインコンテンツ管理サーバ(101)へアクセスし、ユーザ情報を登録することにより、ある一定量のデータに限り無料でオンラインコンテンツ管理システムを利用することができるサービスが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、情報化が進む現在、自分の所有するデータに対して、どこからでもアクセスできるようなサービス形態が望まれており、特開2002−078036のようなダウンロードサービスだけでなく、双方向のアクセス、つまりネットワークを介したデータ管理サービスが望まれている。
【0005】
オンラインコンテンツ管理システムに関しては、ユーザに無料で利用が許されるデータ量は少ないものであり、ユーザの満足を得られるものではない。これに対して、機器メーカがユーザ登録を済ませた自社製品のユーザに対して、無料で利用できるサービスより大容量のサービスを提供している例もある。しかしこれは、使用している製品の種類に関係なく一定量の利用に限られており、各製品が扱うデータサイズやその特性を考慮したものではない。さらにサービス利用の許可は機器単位ではなくユーザ単位で行われており、その機器メーカの製品を複数所有していても、ユーザには一意的に決められたデータ量以上のデータを扱うことが許されていない。
【0006】
そこで本発明では、ネットワークを介したデータ管理サービス、つまりオンラインコンテンツ管理システムに関して、機器単位でサービスの利用を許可し、また機器の種類によって提供するサービスを変更することが可能なオンラインコンテンツ管理システムを提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、例えば、本発明のコンテンツ管理システムは、コンテンツ管理サーバと移動局機器から構成されるコンテンツ管理システムであって、前記移動局機器は、前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる正式IDを取得するために前記コンテンツ管理サーバにユーザ情報と機器プロファイルを登録する際に、インターネットサービスを提供する提供装置へ認証を要求し、前記移動局機器のメモリ挿入部に挿入されたメモリから読出した仮IDを用いて前記コンテンツ管理サーバへユーザ認証を要求し、前記コンテンツ管理サーバへユーザ情報と機器プロファイルを登録し、前記ユーザ情報と機器プロファイルの登録に応じて前記コンテンツ管理サーバから発行された正式IDを前記移動局機器内部の記憶部に保存し、前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器が第1の移動局機器であることを前記登録された機器プロファイルが示す場合は前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器で前記コンテンツ管理サーバの第1の記憶容量を使用することを許可し、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器が第2の移動局機器であることを前記登録された機器プロファイルが示す場合は前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器で前記コンテンツ管理サーバの前記第1の記憶容量よりも大きい第2の記憶容量を使用することを許可するように、機器プロファイルと使用可能とする記憶容量を関連付けて記憶し、当該記憶された関連付けに基づいて、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録して前記第1の記憶容量の使用を許可された前記第1の移動局機器へ前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる第1の正式IDを発行し、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録して前記第2の記憶容量の使用を許可された前記第2の移動局機器へ前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる第2の正式IDを発行することを特徴とする。
【0008】
また、本発明のコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバは,前記インターネットサービスを提供する提供装置を兼ねることを特徴とする。
【0009】
また、本発明のコンテンツ管理システムは、前記コンテンツ管理サーバに登録されたユーザ情報を変更する場合、前記コンテンツ管理サーバは、前記正式IDを用いた認証に成功した前記移動局機器にユーザ登録変更を許可し、前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザ登録の変更を許可した移動局機器に入力されたユーザ情報に基づいて、前記登録されたユーザ情報を変更することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(発明の実施の形態1)
図2は本発明の実施の形態1を示した図であり、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)と、無線基地局(202)と、無線移動局(203)と、無線移動局(203)に挿入されるメモリ(204)と、機器プロファイルとそれに対応するサービスが管理されている機器プロファイル・サービス関連テーブル(205)から構成される。メモリ(204)には、ユーザ登録を行うための初期設定データが記憶される。尚、本形態では無線移動局(203)は、無線通信機能を備えたデジタルカメラであり、無線基地局(202)との間で無線通信を行う。
【0012】
図3において、300は、ユーザ登録を行う無線機能が装備されたデジタルカメラ(図2の無線移動局(203)に相当する)であり、電源スイッチ(301)、ファインダ(302)、ディスプレイ(303)、シャッタ(304)と、操作ボタン(305〜309)、及びモード切り換えスイッチ(310)と、メモリ挿入部(311)から構成される。モード切り換えスイッチ(310)は、撮影時には撮影側へ、本形態に示すサービスを利用する場合など、通信を行う場合には通信側へ切り換える。また、初期設定が記憶されているメモリ(204)は、メモリ挿入部(311)へ挿入される。
【0013】
図9は、発明の実施の形態1におけるデジタルカメラ300の構成を示した図である。図9において、デジタルカメラ(300)は、CPU(制御部)(901)、記憶部(902)、操作部(903)、無線インターフェース(904)、メモリインターフェース(905)を有する。CPU(901)は、コンピュータであり、CPU(901)が記憶部(903)に記憶されているプログラムを読出して、実行することにより、デジタルカメラ(300)は、以下のように動作する。操作部(903)は、操作ボタン(305〜309)、モード切り換えスイッチ(310)を含む。無線インターフェース(904)は、無線基地局(202)と無線通信する。メモリインターフェース(905)は、メモリ(204)を電気的に接続し、メモリ(204)からのデータを読出す。
【0014】
図4は、本形態におけるユーザ登録のシーケンスを示した図であり、図5は、ユーザ登録後にサービスを利用する際のシーケンスを示したものである。
【0015】
以下に、本形態の具体的な動作について、図4、図5、図8を用いて説明を行う。
【0016】
ユーザ登録に必要な初期設定データは、機器購入時に添付されるメモリ(204)にあらかじめ記憶されており、ユーザは、それを機器のメモリ挿入部(311)へ挿入して用いる。初期設定データには、インターネットプロバイダ情報(インターネットサービスプロバイダとの認証に必要な情報)、オンラインコンテンツ管理サーバへアクセスするための仮IDなどが記憶されている。
【0017】
ユーザは無線通信が可能な場所において、機器購入後初めて、モード切り換えスイッチ(310)を通信モードに設定し電源スイッチ(301)を入れるか、電源投入後にモード切り換えスイッチ(310)を撮影モードから通信モードへ切り換えるかしたときに、ユーザ登録が開始(401)される。無線基地局(204)からは、ビーコン(402)が送出されている。
【0018】
その後、機器(203)は、無線基地局(202)との間で無線接続(403)を行い、インターネットサービスプロバイダとの間でユーザ認証(404)が行われる。無線接続(403)は、無線インターフェース(904)により行なわれる。また、機器(203)は、ユーザ認証(404)のために、メモリ(204)に記憶されているインターネットプロバイダ情報を用いる。機器(203)は、メモリインターフェース(905)により、メモリ(204)に記憶されているデータを読出す。インターネットサービスプロバイダは、無線基地局(202)とオンラインコンテンツ管理サーバ(201)の間にある。詳細には、無線基地局(202)とオンラインコンテンツ管理カーバ(201)の間には、インターネットがあり、インターネットサービスプロバイダは、無線基地局(202)とインターネットの間にある。
【0019】
ユーザ認証(404)が完了すると、機器(203)からオンラインコンテンツ管理サーバ(201)へ、仮IDを用いたユーザ認証要求(405)が行われる。この仮IDは、メモリ(204)に記憶されている。
【0020】
オンラインコンテンツ管理サーバ(201)は、受け取った仮IDによって認証処理を行い、認証に成功した機器に対して接続を許可(406)する。機器(203)は、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)から接続を許可されると、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)へユーザ情報を登録し、それと同時に機器固有の機器プロファイルを送信(407)する。ユーザ情報、機器プロファイルは、記憶部(902)に記憶されている。なお、ユーザ情報、機器プロファイルは、メモリ(204)に記憶しておいてもよいし、操作部(903)から入力してもよい。機器プロファイルは、詳細は後述するが、例えば、図8に示すように、ABC12345等である。
【0021】
オンラインコンテンツ管理サーバ(201)では、ユーザ情報登録処理(408)を行い、その後、受け取った機器プロファイルから、対応するサービスの検索を、機器プロファイル・サービス関連テーブルを用いて行う(409)。
【0022】
機器プロファイル・サービス管理テーブルは、図8のように、機器プロファイルに対応する製品名、及びその製品の種類によって決定されるサービスの種類が管理されている。対応するサービスの種類には、例えば、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)が有する記憶部の所定のデータ容量を使用することを許可するサービスにおいて、ユーザに使用を許可するデータ容量があり、これ以外にも各種機器ごとに対応するサービスを決定することが可能である。
【0023】
尚、機器プロファイル・サービス管理テーブル(サービスデータベース)(205)は、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)内に存在することも可能である。
【0024】
オンラインコンテンツ管理サーバ(205)において、機器プロファイルに対応するサービスが決定(411)されると、それに伴った正式ユーザIDが機器(203)に対して発行される(412)。
【0025】
機器(203)側では、正式IDを受け取ると、それを機器内部の記憶部(902)に記憶し、図5に示すように、2回目以降のオンラインコンテンツ管理サーバ(201)利用時(501)には、正式IDを用いて認証処理を行う(505)。なお、インターネットサービスプロバイダとの間のユーザ認証(504)には、メモリ(204)に記憶されているインターネットプロバイダ情報を用いる。
【0026】
すなわち、本形態のコンテンツ管理システムは、コンテンツ管理サーバ(201)と移動局(203)から構成される。移動局(203)は、基地局(204)と通信を確立し(403)、インターネットサービスプロバイダへ認証を要求し(404)、コンテンツ管理サーバ(201)へ仮IDを用いたユーザ認証を要求し(405)、コンテンツ管理サーバ(201)へユーザ情報と機器プロファイルの登録し(407)、取得した正式IDを移動局(203)内部の記憶部(902)に保存する(413)。
【0027】
コンテンツ管理サーバ(201)は、ユーザ認証処理を行い、ユーザ情報を登録し(408)、機器プロファイルより対応するサービスを検索し(409)、検索結果に基づき提供するサービスを決定し(411)、正式IDを発行し移動局(203)へ送信する(412)。
【0028】
また、インターネットプロバイダ情報(インターネットサービスプロバイダとの認証に必要な情報)、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)へアクセスするための仮IDなどの初期設定データは、メモリカード(204)に保存され、メモリカード(204)を移動局(203)のメモリ挿入部(311)に挿入することにより、利用可能である。
【0029】
以上のように、ユーザ情報登録時に機器プロファイルを登録することにより、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)側で、その機器の特性に対応したサービスを選択し提供することが可能となる。またユーザ情報登録は、間にPCなどを挟まずに機器を直接ネットワークへ接続して行い、また、登録後に発行される正式IDを機器内部の記憶部(902)に記憶するので、途中で機器プロファイルを改ざんされる心配がない。
【0030】
尚、他の形態では、メモリ(204)に記憶されている初期設定データであるプロバイダ情報は、限られた期間のみ有効なものとし、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)へのユーザ登録が完了した時点で、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)においてインターネットサービスプロバイダとの契約を行い、正式なプロバイダ登録情報を機器内部の記憶部(902)に記憶させる。この場合、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)とインターネットサービスプロバイダとの間で、あらかじめ契約を結んでおく必要がある。
【0031】
またオンラインコンテンツ管理サーバ(201)がインターネットサービスプロバイダを兼ねることも可能である。
【0032】
また、図6に示すように、クライアント端末(603)が通信インターフェースを備えている場合は、基地局(602)とクライアント端末(603)を有線で直接接続し、ユーザ登録を行うことが可能であり、またクライアント端末(603)が通信インターフェースを備えていない場合でも、通信ユニットを接続することでユーザ登録を行うことが可能である。いずれの場合も先の形態と同様の効果が得られる。
【0033】
(発明の実施の形態2)
本発明の実施の形態2として、ユーザ登録を完了し、正式IDを取得した後に、ユーザ情報を変更する場合を示す。ユーザ登録は、例えば、実施の形態1で説明したように行い、その後、以下に説明するように、ユーザ情報を変更する。
【0034】
実施形態および各機器の構成は実施の形態1と同様であり、それぞれ図2、図3、図9に示す。
【0035】
以下に本形態の具体的な動作について図7を用いて説明を行う。
【0036】
ユーザは、モード切り換えスイッチ(310)を通信モードに設定し、機器の操作ボタン(305〜309)のうちあらかじめ定められたボタンを押しながら電源スイッチ(301)を入れるか、電源投入後に操作ボタンを押しながらモード切り換えスイッチ(310)を撮影モードから通信モードへ切り換えるかしたときに、ユーザ登録が既に行なわれていれば、ユーザ登録変更処理が開始(701)される。その後、機器(203)は、無線基地局(202)との間で無線接続(703)を行い、インターネットサービスプロバイダとの間でユーザ認証(704)が行われる。ここまでは、図4で説明したユーザ登録の処理と同様である。ユーザ認証(704)が完了すると、機器(203)からオンラインコンテンツ管理サーバ(201)へ、正式IDを用いたユーザ認証要求(705)が行われる。コンテンツ管理サーバへの正式IDは、移動局内部の記憶部(902)に保存されている。
【0037】
オンラインコンテンツ管理サーバ(201)は、受け取った正式IDによって認証処理を行い、認証に成功した機器(203)に対して接続許可およびユーザ登録変更の許可(706)を行う。機器(203)は、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)から接続およびユーザ登録の変更を許可されると、オンラインコンテンツ管理サーバ(201)へ新しいユーザ情報を登録(707)する。ユーザ情報は、操作部(903)から入力される。
【0038】
オンラインコンテンツ管理サーバ(201)では、ユーザ情報の変更処理(708)を行い、ユーザ登録変更完了(709)を機器(203)側へ通知する。機器(203)は、新しいユーザ情報を、記憶部(902)に登録する。
【0039】
すなわち、本形態のコンテンツ管理システムは、コンテンツ管理サーバ(201)と移動局(203)から構成される。移動局(203)は、基地局(202)と通信を確立し(703)、インターネットサービスプロバイダへ認証を要求し(704)、コンテンツ管理サーバ(201)へ正式IDを用いたユーザ認証を要求し(705)、コンテンツ管理サーバ(201)へユーザ情報の変更を要求する(707)。
【0040】
コンテンツ管理サーバ(201)は、ユーザ認証処理を行い、ユーザ情報を変更し(708)、変更結果を移動局(203)へ送信する(709)。
【0041】
また、本形態でも、移動局(203)が通信インターフェース(無線インターフェース(904))を内蔵していない場合は、通信ユニットを接続することで基地局(202)との通信が可能となる。コンテンツ管理サーバ(201)は、インターネットサービスプロバイダを兼ねることも可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本出願によれば、ユーザ情報登録時に機器プロファイルを登録することにより、コンテンツ管理サーバ側で、その機器の特性に対応したサービスを選択し提供することが可能となる。これにより例えば、デジタルカメラよりもデジタルビデオカメラにより多くのデータ容量のサービスを利用できるようにすることが可能となり、一意的ではなく、コンテンツ管理システムの利用状況に合わせたサービスを提供することが可能となる。
【0043】
またユーザ情報登録は、間にPCなどを挟まずに機器を直接ネットワークへ接続して行い、また、登録後に発行される正式IDを機器内部の記憶部に記憶するので、途中で機器プロファイルを改ざんされる心配がない。よって不当にサービスを利用されることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の実施形態を示した図である。
【図2】発明の実施の形態1を示した図である。
【図3】ユーザ登録を行う機器の構成を示した図である。
【図4】発明の実施の形態1におけるユーザ登録時の動作フローを示した図である。
【図5】発明の実施の形態1におけるユーザ登録完了後のサービス利用時のフローを示した図である。
【図6】発明の実施の形態1の変形例における実施形態を示した図である。
【図7】発明の実施の形態2におけるユーザ登録変更時の動作フローを示した図である。
【図8】機器プロファイル・サービス関連テーブルのデータ形式を示した図である。
【図9】発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの構成を示した図である。
【符号の説明】
300 デジタルカメラ
Claims (3)
- コンテンツ管理サーバと移動局機器から構成されるコンテンツ管理システムであって、
前記移動局機器は、前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる正式IDを取得するために前記コンテンツ管理サーバにユーザ情報と機器プロファイルを登録する際に、インターネットサービスを提供する提供装置へ認証を要求し、前記移動局機器のメモリ挿入部に挿入されたメモリから読出した仮IDを用いて前記コンテンツ管理サーバへユーザ認証を要求し、前記コンテンツ管理サーバへユーザ情報と機器プロファイルを登録し、前記ユーザ情報と機器プロファイルの登録に応じて前記コンテンツ管理サーバから発行された正式IDを前記移動局機器内部の記憶部に保存し、
前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器が第1の移動局機器であることを前記登録された機器プロファイルが示す場合は前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器で前記コンテンツ管理サーバの第1の記憶容量を使用することを許可し、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器が第2の移動局機器であることを前記登録された機器プロファイルが示す場合は前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録した移動局機器で前記コンテンツ管理サーバの前記第1の記憶容量よりも大きい第2の記憶容量を使用することを許可するように、機器プロファイルと使用可能とする記憶容量を関連付けて記憶し、当該記憶された関連付けに基づいて、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録して前記第1の記憶容量の使用を許可された前記第1の移動局機器へ前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる第1の正式IDを発行し、前記ユーザ情報と機器プロファイルを登録して前記第2の記憶容量の使用を許可された前記第2の移動局機器へ前記コンテンツ管理サーバを使用する際のユーザ認証に用いる第2の正式IDを発行
することを特徴とするコンテンツ管理システム。 - 前記コンテンツ管理サーバは,前記インターネットサービスを提供する提供装置を兼ねることを特徴とする請求項1のコンテンツ管理システム。
- 前記コンテンツ管理サーバに登録されたユーザ情報を変更する場合、前記コンテンツ管理サーバは、前記正式IDを用いた認証に成功した前記移動局機器にユーザ登録変更を許可し、
前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザ登録の変更を許可した移動局機器に入力されたユーザ情報に基づいて、前記登録されたユーザ情報を変更
することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ管理システム。
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