JP4339160B2 - Ip電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

Ip電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、IP電話を用いた緊急電話の接続において、受信者側から発信側へ呼び返しを行うためのIP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
従来の通話に関して実用化されている技術として、物理的な通信線により構成された回線網を介して通話を行う、加入電話網による電話回線が広く活用されている。また、近年においては、インターネットの発達に伴いIP(Internet Protocol)網を利用した通話技術としてIP(Internet Protocol)電話システムも実用化されて利用されている。IP電話システムでの通話は、既存の加入電話網のように回線という物理的な接続で確立されるのではなく、IP網上の論理的なセッションと呼ばれる仮想的な接続で通話が確立されている。
こうしたIP電話システムについての技術的な規格などの記載は、インターネット上で開発されるさまざまな新しい技術の標準化を促進するために設立されたコンソシアムであるIETF(Internet Engineering Task Force)がドキュメントとして発行している。このドキュメントとしては、RFC(Requests For Comment)として知られる文書のRFC3261(RFC2543)、RFC3398などが知られている。
さらに、従来の加入電話網での緊急通報においては、交換機で回線を留保することにより、たとえ発信側から切断されたとしても、緊急通報の受付台側から発信側へ呼び返して接続を保障するシステムとなっている。この緊急通報に関する機能は、社会的にも大変重要な位置付けがされており、加入電話網での緊急通報システムの整備はもちろんのこと、IP電話システムにおいても、この緊急通報システムの整備が要求されている。
ここで、従来の加入電話網とIP電話システムとの構成の比較を行う。まず、図5に示すように既存の加入者電話網は、加入電話端末100、104と、加入者交換機101、103と、中継交換機102と、電話回線110から構成されている。ここで、緊急通報を扱う受付台105に接続される通話は、図6に示すように加入電話端末100から加入者交換機101と、中継交換機102と、受付台105を収容する加入者交換機103とを経て受付台105に接続される。この緊急通報の接続の際においては、加入電話端末100で通話を切っても受付台105までの回線を保持する「回線留保機能」や、加入電話端末100側で通話を切断した緊急通報通報者を再び呼び出せる「再呼び出し機能」などが用意されている。
このうち、「回線留保機能」では、加入者交換機101と中継交換機102とにおいて、緊急通報呼である通話に関しては、発信側である加入電話端末100からの切断信号を受けても、電話回線110を開放することせずに電話回線110を留保して、受付台105側からの切断信号によってのみ電話回線110を開放する機能である。
この開放されずに留保されている電話回線110に対して、受付台105から加入者交換機101に対して再呼び出しを指示することで、通話を切った加入電話端末100を呼び出すことができる機能が「再呼び出し機能」である。このとき電話回線110が「回線留保機能」により留保されているため、受付台105側に備わる図示しない再呼び出し起動ボタンを押すことにより確実な「再呼び出し」が行える構成を有している(非特許文献1〜5を参照)。
IETFのSIPに関連する勧告http://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txt(RFC3261 SIP信号の基本勧告) IETFのSIPに関連する勧告http://www.ietf.org/rfc/rfc3515.txt(RFC3515 SIP信号のREFERメソッドに関する勧告) INSネットサービスのインターフェース 第3分冊 付録17「緊急電話の接続について」(NTT東日本)http://www.ntt-east.co.jp/ISDN/tech/spec/3.5pdf/3-f17.pdf 既存固定網に備わっている機能http://www.zdnet.co.jp/broadband/0304/15/lp11.html 電気通信事業における重要通信の在り方に関する研究会(総務省)報告書 6章(3)IP電話における緊急通報の確保http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030411 1.html
しかしながら、従来のIP電話システムにおける緊急通報の接続においては、従来の加入電話網にて提供されてきた緊急通報と同等の機能を提供するまでには至っていない。IP電話システムにおいては、加入電話網の電話回線に相当する回線がIP網上のセッションという論理的なリソースとしてのみ存在し、且つIP電話端末によりセッションリソースの確立/開放が行われているため、IP電話システムのサーバ側システムでは、その回線/セッションのリソース管理が直接的には行えず、IP電話端末に指示を送ることのみが行われている。このため、既存の加入者電話網における緊急通報の際の「回線留保機能」や「再呼び出し機能」のような機能の提供は困難であった。
また、IP電話システムでは発信側にて切断が行われると、発信側端末でセッションが開放されてしまうため、発信側端末が切断後に別の新たなセッションの確立(発信側が新たに電話をかけること)などにより、緊急通報の受付台側から呼び返して接続を希望しても必ずしも接続(応答)できるとは限らなかった。
また、従来のIP電話システムでは、IP電話中継サーバでは、信号を変換するような処理は行わず信号を透過的に転送しているため、IP電話端末(発信側)からの切断信号はIP電話端末(受信側)へ到達し、切断処理が終了し、IP電話中継サーバがIP電話端末(発信側)からの切断処理に介入することができなかった。
このような課題に鑑み、本発明は、発信側端末からの切断時に中継サーバからの指示による呼び返し処理を可能とし、IP電話端末の回線(セッション)リソースを中継サーバ側で確保でき、もって緊急通報に必要な「回線留保機能」や「再呼び出し機能」として発信側から通話を切れないようにすることが可能な、IP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的としている。
請求項1に記載の本発明は、IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しシステムであって、前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段と、前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段と、前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段と、前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段と、を備える。
また、請求項2に記載の本発明は、IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しシステムであって、前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段と、前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段と、前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段と、前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段と、前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段と、前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段と、を備える。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2において、前記接続手段は、すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機と、前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機と、から構成されている。
また、請求項4に記載の本発明は、IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返し方法であって、前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、を備える。
また、請求項5に記載の本発明は、IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返し方法であって、前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、を備える。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項5において、前記接続手段は、すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、から構成されている。
また、請求項7に記載の本発明は、IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムであって、前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、を備える。
また、請求項8に記載の本発明は、IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムであって、前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、を備える。
また、請求項9に記載の本発明は、請求項8において、前記接続手段は、すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、から構成されている。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項7〜9のいずれかにおいて、前記IPネットワーク上に配置されたサーバにインストールされて実行可能なことを特徴とする。
また、請求項11に記載の本発明は、IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体であって、前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録する。
また、請求項12に記載の本発明は、IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体であって、前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録する。
また、請求項13に記載の本発明は、請求項12において、前記接続手段は、すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、から構成されていることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録する。
また、請求項14に記載の本発明は、請求項11〜13のいずれかにおいて、前記IPネットワーク上に配置されたサーバにインストールされて実行可能なことを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録する。
本発明によれば、発信側端末からの切断時に中継サーバからの指示による呼び返し処理を可能とし、IP電話端末の回線(セッション)リソースを中継サーバ側で確保でき、もって緊急通報に必要な「回線留保機能」や「再呼び出し機能」として発信側から通話を切れないようにすることが可能な、IP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体を提供することができる。
<第1の実施の形態>
本発明によるIP電話における呼び返しシステムは、その特徴として、IP電話中継サーバにて、被切断側端末に対して、切断信号を発信した端末へ発信を行い切断信号が発せられた通話と置き換えることを指示する信号を送り、端末間で新たな通話を切断信号が発せられた通話と置き換えることで、擬似的に発信端末側からは切断できない電話をIP電話中継サーバの仲介により実現している。
このような本発明のIP電話における呼び返しシステムは、物理的なシステム構成に限定されるものではなく、そのIP電話における呼び返し方法や、IP電話における呼び返し方法を実行するためのコンピュータプログラムや、このコンピュータプログラムを記録した記録媒体も技術的範疇に含む主旨である。
図1および図2に参照されるように、本発明のIP電話における呼び返しシステムは、IP電話システムの呼接続処理を行うIP電話中継サーバ2と、このIP電話中継サーバ2に接続された呼管理記憶装置16と、IP網15を介して、発信側、および受信側の端末として、IP電話端末(発信側)4、IP電話端末(受信側)3で接続される構成で示される。また、IP電話中継サーバ2は、IP電話端末(発信側)4およびIP電話端末(受信側)3との呼接続処理を仲介する。
次に、図2のシーケンスチャートを参照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。まず、IP電話端末(発信側)4が、発信を行うためにIP電話中継サーバ2に対して、「発信」信号を発信する(ステップS1)。
次に、IP電話中継サーバ2では、「発信」信号に含まれる接続先電話番号と、IP電話中継サーバ2内の記録装置に保存されている自動呼び返し対象電話番号とを比較し、自動呼び返し対象電話番号への発信であることを判断し、本発信呼について自動呼び返し指示状態にあることを呼管理記憶装置16に記録した後、IP電話端末(受信側)3に対して、「発信」信号を中継する(ステップS2)。このようにして、発信先番号(着信端末の番号)から、自動呼び返し指示モードをスタートする。
「発信」信号を受け取ったIP電話端末(受信側)3は、IP電話中継サーバ2を介して(ステップS3)、IP電話端末(発信側)4へ応答信号を返答して(ステップS4)、IP電話端末(発信側)4とIP電話端末(受信側)3は通話が行える状態になる(通話)。
通話を行っている状態で、IP電話端末(発信側)4から切断するためにIP電話中継サーバ2に対して、「切断」信号を発信する(ステップS5)。
IP電話端末(発信側)4から「切断」信号を受信したIP電話中継サーバ2は、呼管理記憶装置16の情報から、該当の呼が自動呼び出し指示状態にあることを判断し、「切断」信号を透過せずに、IP電話端末(発信側)4への発信を指示する「発信指示」信号をIP電話端末(受信側)3に対して発信する(ステップS6)。このようにして、発信端末から切断が行われた場合に、着信端末側に発信指示を行うことで、着信端末から発信端末に即座に呼び返しをかける。
「発信指示」信号を受けたIP電話端末(受信側)3は、「発信指示」信号に指示されるIP電話端末(発信側)4に対して、IP電話中継サーバ2を仲介して(ステップS7)即座に新たな発信を行う(ステップS8)。
ステップ3の「発信指示」信号に従って、IP電話端末(受信側)3から「発信」信号を受けたIP電話中継サーバ2では、自動呼び返し指示状態であることを再度記録し、IP電話端末(発信側)4に「発信」信号を転送する。
IP電話端末(発信側)4から、IP電話中継サーバ2を介して「応答」信号を受けたIP電話端末(受信側)3では、IP電話端末(発信側)4とIP電話端末(受信側)3の間で通話が行える状態になる。
引き続き、IP電話端末(受信側)3では、IP電話中継サーバ2に対して、「発信確認通知」17の信号を発信し(ステップS9)、IP電話中継サーバ2より「発信指示」信号にて指示された発信が成功したことを連絡する(ステップS10)。このようにして、IP電話中継サーバからの発信指示に基づいた発信が成功したことを通知する。
「発信確認通知」17の信号を受信したIP電話中継サーバ2では(ステップS11)、ステップS3で受け取った「切断」信号に対応する「切断」信号をIP電話端末(受信側)3に通知し(ステップS12)、IP電話端末(受信側)3に残存するステップ1による元々の呼のセッションリソースを切断する。このようにして、IP電話中継サーバでは、旧い元々の回線(セッション)を開放する切断指示を送る。また、通話を終了する場合、IP電話端末(受信側)3は、IP電話中継サーバ2に「切断」信号を発信する(ステップS13)。このようにして、着信端末から切断された場合に、自動呼び返し指示モードを解除する。
IP電話端末(受信側)3から「切断」信号を受けた、IP電話中継サーバ2では、自動呼び返し指示状態を解除し、IP電話端末(発信側)4に「切断」信号を転送する(ステップS14)。「切断」信号を受けたIP電話端末(発信側)4では、呼を開放して終了する。
このような本発明の第1の実施の形態によるIP電話における呼び返しシステムは、IP電話端末(発信側)4が通話中の呼の切断を行っても、特定のIP電話端末(受信側)3への通話であった場合には、IP電話の呼制御信号を中継するIP電話中継サーバ2で、IP電話端末(発信側)4が発信した切断信号をIP電話端末(受信側)3に伝送することなく、IP電話端末(受信側)3に対して、IP電話端末(発信側)4への発信要求信号を通知する。こうすることで、IP電話端末(発信側)4が切断動作を行うと、即座に、IP電話端末(受信側)3がIP電話端末(発信側)4を呼び出すことが実行される自動呼び返し機能を提供することができる。
また本発明をIP電話の一般的な呼処理信号であるIETFのRFC3261(SIP)およびその周辺勧告を用いて実現する場合、IP電話端末では、特に本発明に特化する機能盛り込みを必要としない点(IETFで標準化されているRFC3515のサポートは必要)が特徴的であり、IP電話中継サーバ2に対する機能追加によって本発明の機能を提供することが可能である。
<第2の実施の形態>
IP電話から、既存の加入電話回線網における緊急通報(ダイヤル110番による警察への通報、ダイヤル119番による消防への通報など)へ発信を行うには、既存の加入電話網が備える回線留保機能や再呼び出し機能をIP電話との通話接続においても同様に実現させる必要がある。IP電話における、これらの回線留保機能や再呼び出し機能の代替手段として、本発明のIP電話における呼び返しシステムを緊急通報へ適用する。発信側からの切断に対して、切断した発信者へ再呼び出しを行うためのシステムの構成を図3に示し、この図3に示した構成におけるシーケンスチャートを図4に示す。
まず、図3に示すように、電話端末6とIP電話システムの呼処理信号であるSIP信号を終端するIP電話アダプタ(VoIP−TA:Voice over Internet Protocol−Terminal Adapter)7が電話ケーブルで接続されて、図1にも示した発信側のIP電話端末4を構成している。さらにIP電話アダプタ7はIP網20に接続されており、論理的にIP電話信号中継サーバ(Proxy)2とSIP(Session Initiation Protocol)信号で接続され、且つSIP信号の手順に従い音声情報は、RTP(Real-time Transport Protocol)信号としてIP電話メディア変換機(PSTN−MGW)9との接続が可能になっている。
IP電話信号中継サーバ(Proxy)2は、さらにIP網20を介して、SIP信号によりIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8と接続されている。このIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、内部でSIP信号とISUP(ISDN user part)信号のインターワーキングを行い、SS7(Signaling System No.7)ネットワークを介して、既存の加入電話網内の関門交換機(IGS)10に接続している。また、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8はまた、IP網20を介してIP電話メディア変換機(PSTN−MGW)9を制御している。関門交換機(IGS)10は、既存の加入電話網13を通じて加入者交換機(LS)11と接続させている。
なお、既存の加入電話網内では、関門交換機(IGS)と加入者交換機(LS)との間にいくつかの中継交換機が存在することが明白であるが、ここでの説明では手順としての信号シーケンスにいて中継交換機は中継のみ行うこととして、記載を略している。
また、IP電話メディア変換機(PSTN−MGW)は、音声を伝える回線が関門交換機(IGS)と接続されている。加入者交換機(LS)は緊急通報を受け付ける受付台12と回線21により接続されている。
次に、図4のシーケンスを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。なお、図4のシーケンス中に示されるステップS番号は、既に説明した図2に示されるステップSとの対応を示したものである。
電話端末6が受話器を上げて(オフフック)、緊急通報の番号(ダイヤル110番、ダイヤル119番など)をダイヤルする。IP電話アダプタ7では、電話端末6からの上記指示に従い、IP電話中継サーバ(Proxy)2に対して、発信(INVITE)を行う(ステップS1)。このときIP電話中継サーバ(Proxy)2では、100Tryingの確認応答を戻す。
IP電話中継サーバ(Proxy)2では、受け取ったINVITE信号の接続先番号(ダイヤル110番、ダイヤル119番など)から緊急通報であることを判断し、該当の発信について、緊急通報である識別フラグを立てる。こうして緊急通報呼であるという認識がなされる。次にIP電話中継サーバ(Proxy)2は、発信(INVITE)信号をIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に通知し、既存の加入電話網へ接続を行う(ステップS2)。
IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、既存の加入電話網の関門交換機(IGS)10に対してISUP信号の発信(IAM)信号を発信するとともに、IP電話中継サーバ(Proxy)2に対して100Tryingの確認応答を戻す。
次に、既存の加入電話網13側では、関門交換機(IGS)が受けた発信(IAM)信号を緊急通報の受付台12が接続される加入者交換機(LS)11まで伝達し、加入者交換機(LS)11は受付台に対して、発信信号を発信し、受付台12を呼び出す。
受付台12では呼び出しに応答し、応答信号を加入者交換機(LS)11に伝達し、加入者交換機(LS)11は加入電話網13を中継して関門交換機(IGS)10へ、応答(ANM)信号を伝達する。関門交換機(IGS)10は、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に、応答(ANM)信号を中継する。
応答(ANM)信号を受けたIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、IP電話中継サーバ(Proxy)2に応答(200 OK)信号を発信する。(ステップS3)
応答(200 OK)信号を受けたIP電話中継サーバ(Proxy)2では、IP電話アダプタ7に応答(200 OK)信号を発信する。(ステップS4)
応答(200 OK)信号を受けたIP電話アダプタ7は、確認応答(ACK)信号をIP電話中継サーバ(Proxy)2に返答し、IP電話中継サーバ(Proxy)2は、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に同確認応答(ACK)信号を中継する。
上記で電話端末6は、通話リソースである通話セッションが成立し、受付台との間で緊急通報が為される。
次に電話端末6から切断(受話器を置く:オンフック)が行われると、IP電話アダプタ7は、切断(BYE)信号をIP電話中継サーバ(Proxy)2に発信する。(ステップS5)このときにIP電話アダプタ7では、通話リソースである通話セッションは開放されることになる。
IP電話中継サーバ(Proxy)2では、切断(BYE)信号に対する確認応答(200 OK)をIP電話アダプタ7に返答する。
また、IP電話中継サーバ(Proxy)2では、受信した切断(BYE)信号から、緊急通報である識別フラグが立っている呼に対して、発信側の端末からの切断であることが識別して、そのまま切断(BYE)信号を透過中継することなく、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に対して、発信指示(REFER)信号を発信する。このときの発信指示(REFER)信号は、上記切断(BYE)信号を発信したIP電話アダプタ7に対して発信を指示する内容になっている。(ステップS6)
ここで、IP電話中継サーバ(Proxy)2では、IP電話アダプタ7が、緊急通報対する発信側切断が行われ、自動呼び返し処理が起動している状態であることを保持し、発信指示(REFER)信号を発信した先からの発信指示(REFER)信号に基づくIP電話アダプタ7の呼び出し(もしくは切断で、ここではステップS7の処理)以外の処理を抑制する。上記発信指示(REFER)信号を受けたIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、受け入れ(202Accepted)信号をIP電話中継サーバ(Proxy)2へ返答し、発信指示(REFER)信号に基づいて発信動作に入る。
その後、RFC3515に示されるREFERの手順に従って、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8は、IP電話中継サーバ(Proxy)2に状態通知(NOTIFY)信号を発信し、また、IP電話アダプタ7を呼び出すために、発信(INVITE)信号をIP電話中継サーバ(Proxy)2に送る(ステップS7)。発信(INVITE)信号を受けたIP電話中継サーバ(Proxy)2では、IP電話アダプタ7に発信(INVITE)信号を発信する(ステップS8)。
なおこのとき、IP電話中継サーバ(Proxy)2では、ステップS1,2で緊急通報である識別フラグを立てた呼の識別をステップS7,8の呼に変更し、緊急通報として再管理を行う。
発信(INVITE)信号を受けたIP電話アダプタ7は、電話端末6を呼び出し状態(Ringing)にして、ユーザに通知する。
電話端末6が、呼び返しに応答する(受話器を上げる;オンフックする)と、IP電話アダプタ7から、IP電話中継サーバ(Proxy)2を中継してIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に応答(200 OK)信号を発信する(ステップS9、10)。
通話が再確立された後、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、RFC3515に示されるREFERの手順に従って、IP電話中継サーバ(Proxy)2に状態通知(NOTIFY)信号を発信し、ステップS6の発信指示(REFER)信号に基づいた発信が成功裏に終了したことを伝達する(ステップS11)。
ステップS11の状態通知(NOTIFY)信号を受信したIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、不要となっているステップS2の発信(INVITE)信号で用意されているリソースを開放し、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8へ切断(BYE)信号を送る(ステップS12)。
上記ステップS12の切断(BYE)信号を受けたIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8では、ステップS2の発信(INVITE)で用意されている不要なリソースを開放する。その後、受付台からの切断が行われた場合、既存の加入電話網からの切断信号がIP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8に送られてくるので、IP電話信号変換サーバ(PSTN−GW)8は、IP電話中継サーバ(Proxy)2に切断(BYE)信号を発信し(ステップS13)、該当の回線を開放し、初期状態に戻る。
上記ステップS13の切断(BYE)信号を受けたIP電話中継サーバ(Proxy)2では、該当の呼の管理を終了し緊急通報である識別フラグを削除し、IP電話アダプタ7へ対して、切断(BYE)信号を中継する(ステップS14)。
上記ステップS14の切断(BYE)信号を受けたIP電話アダプタ7では、電話端末6に対して終話状態を伝達(BT音の送出など)し、BYEに対する応答(200 OK)信号を返答し初期状態に戻る。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、発信側端末からの切断時に中継サーバからの指示により自動的に呼び返し処理が行われることにより、再接続機能を提供することができる。これは、IP電話システムにおいて、既存の加入電話網の回線留保の代わりにIP電話システムにおいてIP電話端末の回線(セッション)リソースを即座にサーバ側の意図により確保するためである。このような構成を適用することで、既存の加入電話網において緊急通報の際に実現されている「回線留保機能」「再呼び出し機能」の代替手段をIP電話に提供することができる。
また、IP電話システムと既存の加入電話網が接続されたモデル網での、IP電話システム側の端末から、緊急通報を行った場合に、IP電話端末側から切断した場合、該当端末の発着信抑制と、即座に自動で呼び返されるシステムが構築でき、既存の加入電話網での緊急通報で行われている回線留保、再呼び出しの代用としての適用を実現することができる。
本発明のIP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体の実施の形態に係る、IP電話システムを説明するための構成図を示す。 本発明のIP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体の実施の形態に係る、IP電話システムによる呼び返しの制御シーケンスを説明するためのシーケンスチャートを示す。 本発明のIP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体の実施の形態に係る、IP電話システムと既存の加入電話網との接続構成を説明するための構成図を示す。 本発明のIP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体の実施の形態に係る、IP電話システムと既存の加入電話網との接続構成による接続シーケンスを説明するためのシーケンスチャートを示す。 従来技術による電話回線網を説明するための構成図を示す。 従来技術による電話回線網での緊急通報を説明するための説明図を示す。
符号の説明
1 IP電話システム
2 IP電話中継サーバ
3 IP電話端末(受信側)
4 IP電話端末(発信側)
5 論理的接続セッション
6 電話端末
7 IP電話アダプタ
8 IP電話信号変換サーバ
9 IP電話メディア変換機
10 関門交換機
11 加入者交換機
12 受付台
13 既存の加入電話網
20 IP網
21 電話回線
100、104 加入電話端末
101、103 加入者交換機
102 中継交換機
105 受付台
110 電話回線

Claims (14)

  1. IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しシステムであって、
    前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段と、
    前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段と、
    前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段と、
    前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段と、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しシステム。
  2. IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しシステムであって、
    前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段と、
    前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段と、
    前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段と、
    前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段と、
    前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段と、
    前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段と、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しシステム。
  3. 前記接続手段は、
    すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機と、
    前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機と、
    から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のIP電話における呼び返しシステム。
  4. IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返し方法であって、
    前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返し方法。
  5. IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返し方法であって、
    前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、
    前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、
    前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返し方法。
  6. 前記接続手段は、
    すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、
    前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、
    から構成されていることを特徴とする請求項5に記載のIP電話における呼び返し方法。
  7. IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムであって、
    前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラム。
  8. IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムであって、
    前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、
    前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、
    前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラム。
  9. 前記接続手段は、
    すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、
    前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、
    から構成されていることを特徴とする請求項8に記載のIP電話における呼び返しプログラム。
  10. 前記IPネットワーク上に配置されたサーバにインストールされて実行可能なことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のIP電話における呼び返しプログラム。
  11. IPネットワーク上の複数のIPアドレス間で接続セッションを確立して通話を行うIP電話の前記通話を切断した発信側を受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記発信側と前記受信側のそれぞれのIPアドレス間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記受信側が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記受信側に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記受信側と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記受信側の切断要求信号に基づいて前記第2の接続セッションを切断するセッション切断手段により前記第2の接続セッションを切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体。
  12. IPネットワークを介して通話を行うIP電話より発信された通話を、加入電話回線網を介した通話を行う加入電話にて受信する通話において、前記通話を切断した前記発信側を前記受信側が呼び返すためのIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するための接続手段により前記IPネットワークと前記加入電話回線網とを接続するステップと、
    前記発信側のIPアドレスと前記接続手段との間に第1の接続セッションを確立するためのセッション確立手段により前記第1の接続セッションを確立するステップと、
    前記第1の接続セッションの確立に基づき前記接続手段と前記加入電話との接続回線を確保する回線確保手段により前記接続手段と前記加入電話との前記接続回線を確保するステップと、
    前記加入電話が自動呼び返し対象として登録されているときに、前記発信側からの切断要求信号受信した場合、当該切断要求信号を透過せず、前記接続手段に対し前記発信側への発信指示を行う発信指示手段により前記受信側に対し前記発信側への前記発信指示を行うステップと、
    前記発信指示に基づく発信により前記接続手段と前記発信側との間で新たに第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するセッション切替手段により前記第2の接続セッションを確立し前記第1の接続セッションを切断するステップと、
    前記加入電話側の切断要求信号に基づいて前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するセッション切断手段により前記接続回線と前記第2の接続セッションとを共に切断するステップと、
    を備えることを特徴とするIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体。
  13. 前記接続手段は、
    すくなくとも、前記IPネットワークにて前記通話のための通話データを前記加入電話網に流通可能なデータ形式に変換して前記加入電話網へ接続するためのIP電話メディア変換機により前記IPネットワークと前記加入電話網とが前記接続されるステップと、
    前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるための関門交換機により前記IP電話メディア変換機から出力された前記データ形式を受信し前記加入電話網に流通させるステップと、
    から構成されていることを特徴とする請求項12に記載のIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体。
  14. 前記IPネットワーク上に配置されたサーバにインストールされて実行可能なことを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のIP電話における呼び返しプログラムを記録した記録媒体。
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