JP4334918B2 - 電子装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は外部からの衝撃により加わる荷重を吸収する機構を備え、主に車載用に適した電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両衝突時の運転席や助手席等の乗員の安全性確保のため、車室内前面のインストルメントパネルに組み込まれた各種計器やオーディオ装置等の電子装置に対し、衝突時に操作ノブ等の突起物が人体に危害を及ぼさないように規格が定められている。
例えばヨーロッパの規格(EEC規格)では、操作ノブ等の突出部に静荷重37.8daNを負荷させた場合、パネル平面からの最大突出量(高さ)を9.5mm以下に抑えるよう定められている。
上記乗員の安全性確保を目的とした従来の電子装置として、車両衝突時にはその衝撃により加わる荷重で操作ノブ自体を破壊することによって荷重を吸収し、前記突出量を抑えるようにした構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−266704号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子装置は以上のように構成されているので、操作ノブ自体の破壊による衝撃により加わる荷重吸収に限界があり、このために突出量を抑えきれない場合がある。
この場合、ノブを前記規格を満たすように形状変更(例えば高さを低くする等)が余儀なくされ、このためにデザイン上に制約を与えるという問題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ノブにデザイン上の制約を与えることなく、衝撃により加わる荷重を従来よりさらに吸収可能にし、かつ、前記規格を満たすようにした電子装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電子装置は、ノブに作用する荷重でプリント基板が予め設定した箇所で破断し、シャーシから前記荷重の方向へ逸脱することにより前記ノブの外部突出高さを低くする荷重吸収機構を前記プリント基板に備え、前記荷重吸収機構は、プリント基板を1箇所または複数箇所で支持するシャーシ上の支持部と、この支持部ごとに近設した1つまたは2つからなる基板開孔部と、パネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、ノブに作用する荷重がプリント基板へ作用するように補助する荷重吸収補助手段とを有し、前記ノブに荷重が作用したときには、前記荷重吸収補助手段がパネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、この解除された前記荷重吸収補助手段を介し作用する荷重で前記プリント基板が前記基板開孔部から破断し、前記支持部から逸脱することにより衝撃により加わる荷重を吸収するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による電子装置の一例であるカーオーディオの操作ノブ部分を示す一部斜視図であり、図2(a),(b),(c)はプリント基板2の破断の過程を説明するためのもので、それぞれ図1のA−A線断面図であり、図3の(a)は図1をB方向から見たときのプリント基板2の要部正面図、(b),(c)は(a)の概略側面図であって、プリント基板2の破断の態様の一例を説明するためのものであり、図4は図3と異なる他の破断態様例を説明するためのものであり、プリント基板2の要部正面図である。
【0008】
図1から図4において、シャーシ1によりプリント基板2が支持されており、このプリント基板2にはスリット状または方形状等の基板開孔部2aが設けられている。この基板開孔部2aの近傍にはプリント基板2を支持する支持部1aがシャーシ1に設けられている。
なお、図2〜図4では支持部1aおよび基板開孔部2aを1箇所で描いてあるが、これに限定されるものではなく、必要に応じ複数箇所設けてもよい。
また、プリント基板2には軸方向の駆動でオンまたはオフするスイッチ機構を備えた可変抵抗器3等の電子部品が実装されており、この可変抵抗器3のシャフト(軸)には操作用のノブ4を圧入し取り付けている。
また、可変抵抗器3等の電子部品が実装されたプリント基板2が固定して取り付けられたシャーシ1はパネル5の内部に組み込まれ、操作用のノブ4がパネル5の正面から高さHで外部に突出している。
【0009】
次に、荷重吸収機構について図2で説明する。
図2(a)は荷重の無い通常状態を示す図である。この状態時のノブ4の突出高さHは前述の規格(9.5mm)を超えている。
このノブ4に荷重Fをかけた場合を示したものが図2(b)であり、荷重Fにより可変抵抗器3のシャフトがスイッチストロークの分押し込まれた状態を示す。スイッチストロークの分押し込まれた以降はプリント基板2には可変抵抗器3を介し荷重Fがかかり、これにより、図示しないがプリント基板2は荷重Fの方向に撓み始める。このときのノブ4の突出高さHは撓み分だけ低くなる。なお、荷重には衝撃荷重と静荷重とがある。
【0010】
さらに、荷重Fでノブ4を押し込んでいった場合、最終的には図2(c)に示すように、プリント基板2が基板開孔部2aから破断し、プリント基板2は支持部1aから荷重Fの方向へ逸脱して図示の状態となる。このプリント基板2の破断により、ノブ4の突出高さHは低くなり、前述の規格を満たすこととなる。
この場合、図示しないが、プリント基板2の破断側一部が突出するようにシャーシ側に開孔部を設けておいてもよい。このシャーシ側開孔部により、プリント基板2の破断側の一部が一層落ち込み、ノブ4の突出高さHをさらに低くすることができる。
なお、可変抵抗器3等の電子部品の背面側には支えを設け、基板の撓みを無くすようにすることが通常であるが、上述のプリント基板2の破断および図2(c)の状態を可能にするため、これら支えを制限する。
【0011】
次に、プリント基板2の破断につき図3および図4で説明する。
図3は(a)に示すように、プリント基板2の端部に方形状の基板開孔部2aを図示のように2箇所近接して設け、これら2つの基板開孔部2aの間にプリント基板2を支持する支持部1aを設けた例である。この支持部1aによる支持の状態を側面からみた場合を同図(b),(c)に示す。両図に示すように、支持部1aによる支持は「一点支持」に近いものである。
この支持部1a以外ではプリント基板2は支持のないフリーの状態である。
なお、支持部1aはシャーシ1の一部を切り起こして形成したものである。
【0012】
荷重Fは(a)図紙面垂直方向上から下へ加わるが、この荷重Fにより基板開孔部2aの近辺には支持部1aを支点として大きなストレスがかかる。また、基板開孔部2aにより、この近辺はストレスに極めて弱い状態にある。
従って、荷重Fによるストレスが一定の限界を超えた場合、符号11の箇所でプリント基板2が破断する。これにより、プリント基板2は支持部1aによる支持を失い、前記図2(c)の状態となる。
【0013】
以上のように、荷重Fでプリント基板2が破断するが、この荷重Fと破断との関係は図示の間隔Lで調整する。この間隔Lは支持部1aの真上であって2つの基板開孔部2aを結ぶときの最短となる距離である。この部分が最も破断しやすい箇所であり、間隔Lが小さいほど破断する荷重Fは小さな値となる。
尤も、この間隔Lがプリント基板2の厚みや材質さらには基板開孔部2aの大きさ等にも関係することはいうまでもない。
従って、プリント基板2の厚みや材質等に応じ、荷重Fで破断する間隔Lを設定する。
【0014】
また、図4は図3に対し、支持部1aの近傍に1つの基板開孔部2aを設けた例である。なお、支持部1aはシャーシ1の辺で形成したものである。
基板破断のメカニズムは図3と同様であり、支持部1aの近辺はストレスに極めて弱い状態にある。
従って、荷重Fによるストレスが一定の限界を超えた場合、符号12,13の2箇所でプリント基板2が破断し、前記図2(c)の状態となる。
【0015】
図4の場合の荷重Fと破断との関係は図示の間隔L1およびL2で調整する。この間隔L1およびL2は基板開孔部2aとプリント基板2の辺とを結ぶときの最短となる距離である。この部分が最も破断しやすい箇所であり、間隔L1,L2が小さいほど破断する荷重Fは小さな値となる。
尤も、この間隔L1,L2がプリント基板2の厚みや材質さらには基板開孔部2aの大きさ等にも関係することは図3の場合と同様である。
従って、プリント基板2の厚みや材質等に応じ、荷重Fで破断する間隔L1およびL2を設定する。
【0016】
以上の説明では基板開孔部2aをプリント基板2の端部に設けたが、例えば基板中央部の荷重Fがかかる電子部品の周辺に、図3のような基板開孔部2aと支持部1aとを複数箇所設け、これら基板開孔部2aで囲った内側の基板部分を荷重Fにより破断するようにしてもよい。
【0017】
以上のように、この実施の形態1によれば、パネル5から例えば可変抵抗器3と固着した操作用のノブ4が外部に突出してなる電子装置において、プリント基板2を1箇所または複数箇所で支持するシャーシ1の支持部1aと、この支持部1aごとに近設した1つまたは2つからなる基板開孔部2aとを有し、ノブ4に作用する荷重Fでプリント基板2が基板開孔部2aから破断し、前記支持部1aから逸脱することによりノブ4の外部突出高さHを低くする荷重吸収機構を備えた構成としたので、ノブ4にデザイン上の制約を与えることなく、ノブ4にかかる衝撃を従来より一層吸収できることとなり、かつ、所定の規格を満たすことができる。
【0018】
また、プリント基板2の破断側一部が突出するようにシャーシ1に開孔部を設けることにより、プリント基板2の破断側の一部が一層落ち込み、ノブ4の突出高さHをさらに低くすることができる。
【0019】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2による電子装置の一例であるカーオーディオの操作ノブ部分を示す一部断面図であり、図5(a),(b),(c)は前記図2(a),(b),(c)に対応するものであり、図5(d)は(a)図のC部分拡大図である。
図5において、図2と同一のものについては同一符号を付してある。
図5が図2と異なる点は、光源光をパネル5のフロント側へ導く導光板6を図示のようにパネル5の内部に固定して設けている点である。
この導光板6は図5(d)に示すように、嵌合部6aがパネル5の嵌合用の孔5aと嵌合し、プリント基板2とは別個にパネル5の内部に固定されている。
また、図5(a)に示すように、可変抵抗器3のスイッチ機構を操作したときにノブ4がスイッチストロークの分押し込めるように導光板6には空間7を設けている。
【0020】
次に、荷重吸収機構について説明する。
図5(a)は荷重の無い通常状態を示す図である。この状態時のノブ4の突出高さHは前述の図2(a)と同様である。
このノブ4に荷重Fをかけた場合を示したものが図5(b)であり、荷重Fにより可変抵抗器3のシャフトがスイッチストロークの分押し込まれた状態を示す。スイッチストロークの分押し込まれた以降はプリント基板2には可変抵抗器3を介し荷重Fがかかり、これにより、図示しないがプリント基板2は荷重Fの方向に撓み始める。このときのノブ4の突出高さHは撓み分だけ低くなり、ノブ4の先端が空間7の最下部に突き当たる。これにより、荷重Fは固定されている導光板6で阻止され、プリント基板2にはそれ以上の荷重Fはかからなくなってプリント基板2の破断は生じないこととなる。
このため、荷重Fが生じたときにノブ4の突出高さHを一定以下に低くすることができないという不都合が生じる。この不都合を回避するためには、荷重Fが発生したときには導光板6が固定状態から離脱すればよい。
【0021】
そこで、図5(d)に示すように、導光板6の一部に例えばV字状の溝6bを設け、この部分の肉厚を薄くし、導光板6が弾性変形し易い構造にする。
このように、上記V字状の溝6bはパネル5の内部の導光板6の固定を解除し、ノブ4に作用する荷重Fがプリント基板2へ作用するように補助する荷重吸収補助手段となっている。
この構造により導光板6は荷重Fで容易に固定状態から離脱し、この離脱した導光板6を介し荷重Fはプリント基板2にかかることとなる。
【0022】
この結果、荷重Fでノブ4を押し込んでいった場合、最終的には図5(c)に示すように、プリント基板2が基板開孔部2aから破断し、プリント基板2は支持部1aから荷重Fの方向へ逸脱して図示の状態となる。このプリント基板2の破断により、ノブ4の突出高さHは低くなり、前述の規格を満たすこととなる。
なお、プリント基板2の破断側一部が突出するようにシャーシ側に開孔部を設けておいてもよい点、および可変抵抗器3等の電子部品の背面側の支えを制限する点については実施の形態1と同様である。
【0023】
以上説明の図5の荷重吸収補助手段では、プリント基板2に対する荷重Fの伝達を阻害する部品を導光板6とした例であるが、これに限定されるものではなく、他の部品に対しても適用できることはいうまでもない。
【0024】
以上のように、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の支持部1aと基板開孔部2aとを有する他に、パネル5の内部の導光板6の固定を解除し、ノブ4に作用する荷重Fをプリント基板2へ作用させるためのV字状の溝6bからなる荷重吸収補助手段とを有し、ノブ4に荷重Fが作用したときには導光板6の固定解除により作用する荷重Fでプリント基板2が基板開孔部2aから破断し、支持部1aから逸脱することによりノブ4の外部突出高さHを低くする荷重吸収機構を備えた構成としたので、プリント基板2に対する荷重Fの伝達を阻害する部品が介在している場合であってもノブ4にデザイン上の制約を与えることなく、ノブ4にかかる荷重を従来より一層吸収できることとなり、かつ、所定の規格を満たすことができる。
【0025】
また、図5(c)に示すように、プリント基板2の破断側一部2bが鎖線示のように突出する開孔部(図示せず)をシャーシ1に設けることにより、プリント基板2の破断側の一部2bが一層落ち込み、ノブ4の突出高さHをさらに低くすることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ノブに作用する荷重でプリント基板が予め設定した箇所で破断し、シャーシから前記荷重の方向へ逸脱することにより前記ノブの外部突出高さを低くする荷重吸収機構をプリント基板に備え、前記荷重吸収機構は、プリント基板を1箇所または複数箇所で支持するシャーシ上の支持部と、この支持部ごとに近設した1つまたは2つからなる基板開孔部と、パネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、ノブに作用する荷重がプリント基板へ作用するように補助する荷重吸収補助手段とを有し、前記ノブに荷重が作用したときには、前記荷重吸収補助手段がパネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、この解除された前記荷重吸収補助手段を介し作用する荷重で前記プリント基板が前記基板開孔部から破断し、前記支持部から逸脱することにより衝撃により加わる荷重を吸収する構成としたので、ノブにデザイン上の制約を与えることなく、ノブにかかる荷重を従来より一層吸収できることとなり、かつ、所定の規格を満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電子装置の一例であるカーオーディオの操作ノブ部分を示す一部斜視図である。
【図2】 (a),(b),(c)はプリント基板の破断の過程を説明するためのもので、それぞれ図1のA−A線断面図である。
【図3】 プリント基板の破断の態様の一例を説明するためのものであり、(a)は図1をB方向から見たときのプリント基板の要部正面図、(b),(c)は(a)の概略側面図である。
【図4】 プリント基板の破断の他の態様例を説明するためのものであり、図1をB方向から見たときのプリント基板の要部正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による電子装置の一例であるカーオーディオの操作ノブ部分を示す一部断面図であり、(a),(b),(c)はプリント基板の破断の過程を説明するためのものである。
【符号の説明】
1 シャーシ、1a 支持部、2 プリント基板、2a 開孔部、2b 破断側一部、3 可変抵抗器、4 ノブ、5 パネル、5a 嵌合用孔、6 導光板、6a 嵌合部、6b V字状溝、7 空間。
Claims (2)
- 電子部品を実装したプリント基板をシャーシに固着し、このシャーシをパネル内部に組み込み、パネル面からは電子部品と固着した操作用のノブが外部に突出してなる電子装置において、
前記ノブに作用する荷重で前記プリント基板が予め設定した箇所で破断し、前記シャーシから前記荷重の方向へ逸脱することにより前記ノブの外部突出高さを低くする荷重吸収機構を前記プリント基板に備え、
前記荷重吸収機構は、プリント基板を1箇所または複数箇所で支持するシャーシ上の支持部と、この支持部ごとに近設した1つまたは2つからなる基板開孔部と、パネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、ノブに作用する荷重がプリント基板へ作用するように補助する荷重吸収補助手段とを有し、前記ノブに荷重が作用したときには、前記荷重吸収補助手段がパネル内部に固定されてなる電子部品の該固定を解除し、この解除された前記荷重吸収補助手段を介し作用する荷重で前記プリント基板が前記基板開孔部から破断し、前記支持部から逸脱することにより衝撃により加わる荷重を吸収することを特徴とする電子装置。 - プリント基板の破断側一部が突出するようにシャーシに開孔部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
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