JP4334127B2 - 眼光学球面レンズの評価装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は眼光学レンズの評価方法、装置、および記憶媒体に係り、特に眼光学レンズのアッベ数を視認化したものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡レンズの硝材に要求される条件は、高屈折率、高アッベ数、低比重、高加工性、高染色性、対衝撃性および対薬品性などである。その中で、光学的条件として、特に屈折率とアッベ数が重要になる。眼鏡レンズは、強度数になった場合に高屈折率のものほど薄く仕上げられるので、見た目がよく、かつ軽量化が図れる。また高アッベ数ほど周辺視した場合に色収差が発生しないので良い。
【0003】
これまでは高屈折率で高アッベ数の硝材開発が困難であったために、高屈折率のものほど低アッベ数になる傾向の眼鏡レンズが多かった。しかし、近年、製造技術の進歩とともに、眼鏡レンズ硝材に適した高屈折率で高アッベ数の材料が開発され、これらの光学条件の共に優れた材料を使った眼鏡レンズが商品化されるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に眼鏡レンズの屈折率の差は、同じ眼鏡度数で比較した場合に、外観形状に肉厚として現れるので、眼鏡装用者に屈折率の差を理解してもらうことは容易であった。しかし、眼鏡レンズのアッベ数の差は、そのような外観形状としては現われないので、眼鏡装用者に理解してもらうことが困難であった。例えば、眼鏡レンズのアッベ数を理解させるために、網膜像をシミュレートしたアッベ数による実際の視認イメージ画像を、スネレン氏の指標で表示させることは行われている。この視認イメージ画像は周辺が色のずれたボケた像になり、その色のずれかたの度合いがアッベ数の値に依存する。
【0005】
ところで、眼鏡専門店等では、アッベ数の違いによる像の見え方の違いから、眼鏡装用者の眼鏡レンズが、優れた硝材によって形成された眼鏡レンズであるということを、眼鏡装用者に容易に理解してもらって、眼鏡レンズの優秀性を強調し、他眼鏡レンズとの差別化を図りたいという要請がある。しかし、上述した視認イメージ画像においては、実際の網膜像に近いかたちでスネレン視標に現われる僅かな色ずれの度合いを把握しようとするため、アッベ数の差による色のずれの度合いを見分けることは非常に難しい。従って、眼鏡専門家であればともかく、素人の眼鏡装用者が視認イメージ画像でアッベ数の違いを認識することは困難であった。
【0006】
そこで、本発明は、眼光学レンズのアッベ数の差を面積の広狭で表示させることによって、上述した従来技術の問題点を解消して、アッベ数の差を視覚的に理解することが容易な眼光学レンズの評価方法、装置、記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、アッベ数、球面度数色収差の低下を考慮したとしても確保したい視力値などの眼光学球面レンズの光学系データおよび玉型形状を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された前記光学系データに基づいて前記視力値を確保できる視認領域を求める演算手段と、前記演算手段で求めた視認領域を前記玉型形状とともに同一画面内に比較できるように画像表示する表示手段とを備え、前記視認領域が、眼光学球面レンズの光学中心を中心とし、下式で表される半径hの円で区画形成される領域である眼光学球面レンズの評価装置である。
h≦νe/(Va・|D|)
但し、Va:色収差の低下を考慮したとしても確保したい視力値
k:定数
νe:アッベ数
D:球面度数
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。図4は眼光学レンズである眼鏡レンズの評価装置のブロック図を示す。この評価装置は、指定視力値を確保できる快適視認領域を求めるための眼鏡レンズのアッベ数を始めとした光学系データの入力を行う入力手段10と、アッベ数等の光学系データに基づく眼鏡レンズの快適視認領域を求めるアッベ数シミュレータ20と、このアッベ数シミュレータ20で求めた快適視認領域を出力させる出力手段30とから構成される。ここで、快適視認領域とは、主にアッベ数により規定されて指定視力値を確保できる眼鏡レンズ上に区画形成される領域をいう。
【0009】
アッベ数シミュレータ20は、後述するシミュレーションプログラムによりアッベ数等の光学系データに基づいて、快適視認領域データ、視認イメージ画像データ等を出力できるようになっている。なお、視認イメージ画像は網膜像をシミュレートした画像であり、これについては公知である(例えば特開平8−266472号公報など)。アッベ数シミュレータ20は、パーソナルコンピュータで構成することができる。
【0010】
入力手段10は2系統あり、1つは外部入力手段11であり、2つは手入力手段12であって、これらを選択していずれの入力手段からも入力できるようになっている。外部入力手段11は、アッベ数測定装置13、レンズメータ14、フレームトレーサ15からの出力をアッベ数シミュレータ20に取り込むための手段である。アッベ数シミュレータ20は、これらの外部入力手段11から例えばRS232Cケーブルなどの通信ケーブル16を介して、外部からのデータを取込み可能になっている。
【0011】
手入力手段12は、例えばキーボード、マウス、トラックボール、トラックパッド、ペン入力装置、ポインティングデバイスなどで構成される。これらの装置を利用して、眼鏡レンズのアッベ数、レンズ度数、玉型形状などのデータを手入力によってアッベ数シミュレータ20に入力するようになっている。
【0012】
出力手段30は、表示制御装置31、およびこの表示制御装置31によって制御されるCRT、液晶ディスプレイ、あるいはプリンタやプロッタなどの表示装置32によって構成され、アッベ数シミュレータ20から出力される快適視認領域データに基づいて、快適視認領域を表示するようになっている。
【0013】
アッベ数シミュレータ20に接続される装置のうちの、アッベ数測定装置13は、分散能の逆数であるアッベ数を求める。アッベ数νeは、e線を基準とした場合、以下の式で求められる。
νe=(ne −1)/(nF'−nC') (1)
ここで、neはe線(Hg)に対する媒質の屈折率であり、nF'はF’線(Cd)に対する媒質の屈折率であり、nC'はC’線(Cd)に対する媒質の屈折率である。
【0014】
また、レンズメータ14は、測定光学系中に挿入した眼鏡レンズの球面度数、乱視度数、乱視軸角度、加入度数等の光学系データを自動的に測定し、外部にそのデータを出力する。
【0015】
また、フレームトレーサ15は、保持した眼鏡フレームの輪郭をトレースして、その玉型形状データを自動的に取得し、その取得したデータを外部に出力する。
【0016】
上述したような眼鏡レンズの評価装置において、図5に示すように、入力手段10から、次の<1>〜<4>に示す光学系データおよび玉型形状を順次アッベ数シミュレータ20に取り込んでシミュレーションを行う。
【0017】
<1>アッベ数(νe)
νeはe線を基準としたアッベ数である。
<2>レンズ度数(S、C、Ax、Px、Py、ADD)
Sは球面度数、Cは乱視度数、Axは乱視軸角度、Pxは水平方向のプリズム度数、Pyは垂直方向のプリズム度数、ADDは加入度数である。
<3>玉型形状
玉型形状は眼鏡フレームの輪郭の形状データである。
<4>玉型レイアウト(IN/OUT、UP/DOWN)
玉型レイアウトは玉型形状の幾何学中心と光学中心の変位量であり、IN/OUTはX軸方向の値、UP/DOWNはY軸方向の値である。
<5>視力値
視力の値であり、眼鏡レンズにあっては0.7以上の視力を得ることがよいとされている。
【0018】
アッベ数シミュレータ20は、上述したアッベ数測定装置13、レンズメータ14、およびフレームトレーサ15から、通信ケーブル16を介して各種光学系データの外部取込みを行う。各データは、後述するシミュレーションプログラム起動上の画面で変更可能である。手入力で行う場合は、キーボードなどの手入力手段12を介して、上記光学系データをアッベ数シミュレータ20に入力する。
【0019】
アッベ数シミュレータ20は、後述するシミュレーション演算を行って、<1>レンズ上の快適視認領域データ、<2>視認イメージ画像データをそれぞれ求める。
【0020】
これらのデータは、アッベ数シミュレータ20から出力手段30に送られる。出力手段30を構成する表示制御手段31は、<1>レンズ上の快適視認領域、<2>視認イメージ画像を表示装置32の表示画面上に表示する。表示装置32に表示された一方の視認イメージ画像は、実際に発生する色収差の影響を含めた像である。また他方の快適視認領域は、光学中心を中心に描かれた画像である。視認イメージ画像は、複数設定された波長ごとの光学系データを用い、原画像データから各波長ごとの単色網膜像データを作成し、それらの単色網膜像データを合成することにより網膜像を求めたものである。この視認イメージ画像については公知であるので、以下、快適視認領域の求め方について説明する。
【0021】
アッベ数シミュレータ20で行う演算に係るアッベ数と色収差について説明する。
A.アッベ数と色偏角差
e線屈折率neおよびアッベ数νeから任意波長λの屈折率n(λ)を計算するために、式(2)
n(λ)=1+(ne-1){1+B(λ)+A(λ)/νe} (2)
を使う。
【0022】
ここで、
A(λ)=−1.4955487241077+0.0885672084113λ +0.3649396625563/(λ −0.035)+0.0057200161544/(λ −0.035)
B(λ)=0.0008271206802−0.0070364882344λ +0.0011576188189/(λ −0.035)−0.0002166266192(λ −0.035) (3)
である。
【0023】
アッベ数νeの定義は
νe=(ne-1)/(nF'-nC') (4)
(neは緑色の水銀e線(波長:546.07nm)の屈折率、nF'は青色のカドミニウム線(波長:479.99nm)の屈折率、nC'は赤色のカドミニウム線(波長:643.85nm)の屈折率 JIS T 7330:2000「眼鏡レンズの用語」4頁 4.7 アッベ数の欄 参照)
であるから、
B(F')=B(C')、A(F')-A(C')=1 (5)
が成り立つ。
【0024】
図6に示す角度iのプリズムによる光線偏角(色偏角)δ(λ)は、δ(λ)={n(λ)-1}iであるので、式(2)を代入すると、
δ(λ)={n(λ)-1}i
=(ne-1)i{1+B(λ)+A(λ)/νe}
=(P/100){1+B(λ)+A(λ)/νe} (6)
式(6)にF’線とC’線の波長を代入し、差を取ると色偏角差Δδは
Δδ=δ(F')-δ(C')
=(P/100)[B(F')-B(C')+{A(F')-A(C')}/νe]
=(0.01P)/νe (7)
となる。
即ち、前記色角偏差ΔδはプリズムPとアッベ数νeとの関係式で表される。
【0025】
B.色偏角差と視力
式(7)で求めた色偏角差Δδが大きいと色の滲みが大きくなり視力が低下する。即ち、色偏角差Δδと色の滲みの大きさとは比例関係にある。色偏角差Δδと視力Vaの関係の経験式は下記のようになる。
【0026】
Va=0.001389/Δδ=0.1389νe/P (8)
ただし、P:プリズムディオプタ
例えば、0.7以上の視力を得ようとすれば、プリズムの偏光方向の能力を測るのに使われる単位であるプリズムディオプタPは、式(8)を変形させて、Va=0.7を代入すると、
P≦0.1389νe/0.7=0.19844νe (9)
となる。
【0027】
そして、レンズ光学中心から離れた距離でのプリズムディオプタPとレンズ度数D(Dの単位はディオプタ)とのプレンティスの公式に基づくと、
P=|D|h/10≦0.19844νe (10)
となり、指定した視力値とアッベ数との関係式を導き出すことができる。
ただし、hは0.7以上の視力値を確保できる快適視認領域円の半径なので、レンズ範囲内の光学中心を中心にした円の半径hは、
h≦1.9844νe/|D| (11)
となる。
【0028】
したがって、具体的に数値を代入すると、次のような結果を得る。
D=−6の場合、0.7以上の視力を確保できるレンズ範囲の半径は、
νe=58の場合、19.2mmつまりφ38.4
νe=42の場合、13.9mmつまりφ27.8
νe=38の場合、12.6mmつまりφ25.2
νe=31の場合、10.2mmつまりφ20.4
【0029】
アッベ数シミュレータ20で用いられる上記シミュレーションプログラムは、媒体に記憶された状態で提供される。プログラムを記憶した媒体としては、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等を用いることができる。媒体に記録されたプログラムは、アッベ数シミュレータ20に組込まれている記憶装置、例えばハードディスク装置にインストールされることにより、このプログラムを実行して、眼鏡レンズの各点における色収差による視認性低下を算出し、その結果に基づいて快適視認領域を求め、その視認領域の広狭によって眼鏡レンズのアッベ数の違いによる視認性の違いを評価する眼光学レンズ装置の構築に寄与する。
【0030】
図1にアッベ数シミュレータ20からの出力データに基づいて表示装置に表示された快適視認領域の表示画面の一例を示す。アッベ数等の異なる2種類の快適視認領域が同一画面上に比較表示されている。なお、この表示画面は単なる例示に過ぎず、種々変更可能である。
【0031】
図1に示すように、表示画面50には、画面のSTARTボタン51が表示され、これを押すことにより、アッベ数シミュレータ20とアッベ数測定装置13、レンズメータ14、およびフレームトレーサ15とが接続される。これらから眼鏡レンズの光学系データがアッベ数シミュレータ20に取り込まれて、取り込まれた各データが各データ表示窓61〜67に表示される。
【0032】
Previous_Abbe窓61には、後に変更して設定されるアッベ数と比較される以前に設定したアッベ数アッベ数が表示される。Recent_Abbe窓62には後に変更したときのアッベ数が表示される。
【0033】
Sph窓63には球面度数が、Cyl窓64には乱視度数が、Ax窓65には乱視軸角度が、Dx66にはプリズム量のX値が、Dy窓67にはプリズム量のY値がそれぞれ表示される。図示例では、Cyl窓64の値がゼロであるので乱視がなく、またDx窓66、Dy窓67の値もゼロであり、プリズム値の補正もない眼鏡レンズの場合が示されている。また、比較されるアッベ数は44.0と31.0であり、アッベ数差が13.0と比較的大きい場合を例示している。
【0034】
アッベ数シミュレータ20に入力されて表示窓61〜67に取り込まれたデータを確定するにはSETボタン53を、クリアする場合はCLEARボタン54をそれぞれ押す。手入力のときは、STARTボタン51は押さずに、ダイレクトにデータ表示窓61〜67内にデータを打ち込み、セットボタン53を押す。
【0035】
データが確定したら、最初に設定したアッベ数に基づいたシミュレーション演算が行われる。なお、視力値を0.7とした。演算結果に基づいて、画面左側の右半分エリアBに実際の視認イメージ画像72であるスネレン氏の指標のEが、輪郭に滲みを伴って表示される。すなわち、視認イメージ画像72はF線、e線、C線を合成した網膜像である。図に示すように、F線(青)、e線(黄緑色)、C線(赤)の網膜像の位置はずれている。この色のずれかたの度合いが、アッベ数の値に依存することになり、アッベ数の違う眼鏡レンズを装用した際に、色収差による色のずれに相違が現われることとなっている。
【0036】
前記実際の視認イメージ画像72に対応し、上述したアッベ数シミューレタで求めた快適視認領域82が、画面右半分エリアCに、眼鏡フレームの玉型形状画像80の光学中心Oを中心にした円、楕円ないし閉曲線で囲まれた面積の大きさとして表示される。すなわち、アッベ数が、滲みとか濃淡ではなく、光学中心Oを中心とした、円、楕円ないし閉曲線で区画形成された面積として把握されるようになっている。なお、閉曲線は、眼鏡レンズが累進多焦点レンズから構成される場合に対応する。
【0037】
ここで、画面右半分エリアCに表示された眼鏡装用者の眼鏡レンズ上での快適視認領域82を、アッベ数、視力値、球面度数、乱視度数、乱視軸角度、加入度数、IN/OUT、UP/DOWNの少なくとも1つを変化させて、その領域82の変動をシミュレーションすることが可能である。また、前記アッベ数、視力値、球面度数、乱視度数、乱視軸角度、加入度数、IN/OUT、UP/DOWNは任意の値を入力することも可能である。
【0038】
このように種々のデータに基づく快適視認領域82を表示させることができるが、そのうちの比較対象とすべき特定のアッベ数に基づく快適視認領域81を記憶させて、この快適視認領域81と、後に設定するアッベ数に基づく快適視認領域82とを比較表示させることも可能である。単独表示は眼鏡レンズの特性評価を容易にする。比較表示は仕様の異なる眼鏡レンズの優劣を容易につけることができる。GET_IMAGEボタン52を押すと、現在表右半分に示されているアッベ数およびスネレンEの視野イメージ画像72が保存されて、画面左側の左半分エリアAの画面上に移動する。また、そのときの快適視認領域81は、表示画面の右側半分エリア81にそのまま残る。なお、GET_IMAGEボタン52を押さなければ、Recent_Abbe窓61および視認イメージ画像72、そして快適視認領域82は、新しい設定データをセットする毎に、上書きされて順次更新されることとなる。
【0039】
Previous_Abbe窓61に表示されたアッベ数に基づく視認イメージ画像71を保存後、Recent_Abbe窓62に新しいアッベ数を設定すると、この新しいアッベ数に基づいた実際の視認イメージ画像72が画面左側の右半分エリアBに表示される。そして、画面右側エリアCにRecent快適視認領域82が、Previous快適視認領域81に重ねて表示される。したがって、前記アッベ数に基づき実際の視認イメージ画像71、72も快適視認領域81、82と同時に表示され、表示された視認イメージ画像72は比較のために隣接するエリアAにエリアBから移動表示し、後に取込まれる視認イメージ画像72との比較も可能なように複数表示できる。
【0040】
ここで、快適視認領域81、82は、眼鏡フレームの玉型形状画像80で囲まれた領域内にアッベ数差に応じた2つの同心円81a、82aで表示される。2つの同心円81a、81aの中心は、図示例では便宜上、フレーム中心になっているが、実際には光学中心を中心にして描かれる。画面の左側エリアA、Bに表示されたアッベ数の差に応じた2つの視認イメージ画像71、72間の違いは視覚的には理解できないが、画面右側エリアCに表示されたアッベ数の差に応じた2つの快適視認領域81、82間の違いは、面積の広狭の違いとして現われるので容易に理解できる。図面では便宜上、2つの同心円81a、82aを実線と点線とで描き分けたが、実際には色で識別できるようにすると良い。例えば、Previous_Abbe窓61の色を赤、Recent_Abbe窓62の色を青とし、それらに対応して2つの円81a、82aも赤と青というように色分けすると理解がより容易になり、眼鏡レンズのアッベ数の差による視認性の違いを簡単に評価ないし理解できるようになる。
【0041】
前述した図1ではアッベ数の差が比較的大きい場合の比較例を示した。図2はアッベ数が図1の場合よりも接近して39.0と31.0(その差が8.0)とを比較した表示画面を示している。図3はアッベ数がさらに接近して36.0と33.0(その差3.0)のときの表示画面を示している。これらの表示画面からわかるように、本実施の形態のようにアッベ数に応じた指定視力値を確保できる快適視認領域を円、楕円または閉曲線の面積で表示することで、アッベ数の差が接近してもアッベ数の差による見え方の違いを視覚的に明瞭に現わすことに成功していることがわかる。
【0042】
以上述べたように、実施の形態によれば、アッベ数の違いによる像の見え方の違いを、眼鏡レンズを装着した際の色収差を含めた網膜像のシミュレーションで表示するのではなく、眼鏡フレームの玉型形状画像上に面積に換算した指定視力値を確保できる快適視認領域としてシミュレーション表示するようにしている。したがって、アッベ数の違いを面積差で直感的かつ明瞭に視認できるようになり、その結果、眼鏡レンズのアッベ数の差を眼鏡装用者に理解してもらうことが容易になり、ひいては眼鏡レンズの優劣を直感的につけることが容易になった。また、アッベ数を始めとした眼鏡レンズの光学的データの変更前後の快適視認領域を、同一画面に重ねて表示できるようにしたので、アッベ数の違いによる見え方の違いの比較検討も容易にできるようになった。その結果、これまで理解が進まなかったアッベ数に対する眼鏡装用者の理解を促進することができる。
【0043】
また、快適視認領域を区画形成する円、楕円ないし閉曲線の中心を、眼鏡レンズの光学中心と一致させて表示させるようにしたので、単に快適視認領域の広狭だけでなく、その指定視力値を確保できる領域が、眼鏡レンズ上のどの範囲に確保されるかも容易に理解することができる。したがって、眼鏡装用者に、これまで難しいとされた仕様のことなる眼鏡レンズのアッベ数の相違を明瞭化することができ、他眼鏡レンズとの差別化を図ることが容易になる。
【0044】
なお、上述した実施の形態では、眼鏡レンズの各点におけるアッベ数に基づいて一方の眼鏡レンズの指定視力値を確保できる快適視認領域を求め、その視力値と対応した他方の眼鏡レンズの快適視認領域を同一画面内に比較できるように表示したが、玉型形状内部の任意の点を指定し、その点におけるプリズム量に基づいて一方の眼光学レンズの指定した任意の点における視力値を確保できるような視認領域を求め、その視力値と対応した他方の眼光学レンズの等価視認領域を同一画面内に比較できるように表示してもよい。この場合において、任意の点における実際の視認イメージ画像を作成し、その視認イメージ画像を等価視認領域と同一画面内に比較できるように表示するとさらによい。
【0045】
また、以上述べたシミュレーション結果は、倍率色収差のみを考慮し、便宜上、球面収差、コマ収差、非点収差は考慮していない。倍率色収差の計算も、厳密な光線追跡ではなく、光線偏角がプリズムディオプタに正比例すると仮定した近似式で求めている。実用上は、眼鏡装用者の理解を容易にするという目的を達することができるので、これで十分であるが、考慮していない光学的データを取入れた高精度のシミュレーションを行うことも可能である。
【0046】
また、上記の実施の形態では、装用する光学レンズを眼鏡レンズとして、光学系を構成したが、コンタクトレンズあるいは眼内レンズを光学レンズとして光学系を構成し、シミュレーション画像を得るようにすれば、コンタクトレンズの選定、あるいは眼内レンズの選定にも有用である。また、前記視認イメージ画像にはスネレンEに代えてランドルト氏環風景画像を用いることも可能である。また、表示画面のレイアウトは実施の形態のものに限定されないことはもちろんであり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。また、同時に画面表示される快適視認領域は、1つまたは2つに限定されず、3つ以上でも良い。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、眼光学レンズのアッベ数の違いによる見え方の違いを、指定視力値を確保できる快適視認領域として面積で現わすようにしたので、従来困難であったアッベ数ないしアッベ数の差を容易に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の眼光学レンズの評価装置によるアッベ数差が大のときの表示画面を示す図である。
【図2】 実施の形態の眼光学レンズの評価装置によるアッベ数差が中のときの表示画面を示す図である。
【図3】 実施の形態の眼光学レンズの評価装置によるアッベ数差が小のときの表示画面を示す図である。
【図4】 実施の形態の眼光学レンズの評価装置のブロック図である。
【図5】 実施の形態の眼光学レンズのシミュレーション手順を説明する図である。
【図6】 角度iのプリズムによる光線偏角の説明図である。
【符号の説明】
80 眼鏡フレームの玉型形状画像
61、62 窓
81、82 快適視認領域

Claims (1)

  1. アッベ数、球面度数色収差の低下を考慮したとしても確保したい視力値などの眼光学球面レンズの光学系データおよび玉型形状を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された前記光学系データに基づいて前記視力値を確保できる視認領域を求める演算手段と、
    前記演算手段で求めた視認領域を前記玉型形状とともに同一画面内に比較できるように画像表示する表示手段と
    を備え、
    前記視認領域が、眼光学球面レンズの光学中心を中心とし、下式で表される半径hの円で区画形成される領域である眼光学球面レンズの評価装置。
    h≦νe/(Va・|D|)
    但し、Va:色収差の低下を考慮したとしても確保したい視力値
    k:定数
    νe:アッベ数
    D:球面度数
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