JP4332762B2 - 情報表示方法及び情報表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報表示方法及び情報表示装置に関し、所望の情報を表示画面に表示する際の待ち時間に所定の情報を表示画面に表示する情報表示方法及び情報表示装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディジタル衛星放送においては、送信装置によって複数の番組の映像データ及び音声データをそれぞれMPEG2(Motion Picture Experts Group 2)の規格に従ってエンコードした後、当該エンコードされたデータを多重化して送信し、これを衛星を介して地上に設けられた受信装置(以下これをIRD(Integrated Receiver Decoder) と呼ぶ)に配信するようになされている。
【0003】
IRDは、複数の番組のなかから視聴者が番組選択キーを操作することにより指定した番組を選び、当該番組の映像データ及び音声データを復号してモニタに出力する。
【0004】
複数の番組を配信するディジタル衛星放送では、各番組の映像データ及び音声データに加えて、番組ガイド情報(以下これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる各番組の説明データを定期的に配信するようになされている。このEPGデータは、各番組の放送予定日時情報、放送内容情報等、視聴者が視聴を決定するための種々の判断材料を含んでいる。特に、放送内容情報は番組内容の要約を簡単な文章によってまとめたものであり、視聴者は当該放送内容情報を見ることによってその情報によって説明された番組を視聴するか否かを容易に判断することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、IRDは各番組の映像データ及び音声データと共に配信されるEPGデータをメモリに蓄えておき、視聴者が操作キーを操作することによりEPGデータの表示を指定すると、IRDはこれに応じて、メモリからEPGデータを読み出してモニタに表示するようになされている。
【0006】
ところが、IRDは視聴者が指定した番組のEPGデータをメモリから読み出してモニタに表示する際に最大で約40秒程度の処理時間を要し、IRDはこの間にモニタの表示画面に「データ取り込み中」といった静止した簡単な文字を表示するだけであり、視聴者はEPGデータの取り込み中において処理が正確に行われているか否かを判断することが困難であり、さらにはモニタ上に簡単な文章を表示するだけでは視聴者を飽きさせることになり、視聴者の興味を喚起させる点において未だ不十分であった。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、視聴者の操作に対する応答時間において視聴者の興味をひくことができる情報表示方法及び情報表示装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、受信された放送情報を表示手段に表示する際に、受信された放送情報が表示手段に表示されるまでの表示準備期間において連続アニメーション画像を表示することにより、視聴者を飽きさせることなく放送情報の表示準備を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0010】
図1において1は全体としてディジタル衛星放送システムを示し、送信装置1Aは複数の番組の映像データ及び音声データをそれぞれMPEG2(Motion Picture Experts Group 2)の規格に従ってエンコードした後、当該エンコードされたデータを多重化し送信アンテナ1Bを介して送信する。
【0011】
衛星1Cは送信装置1Aから送信された放送波を中継して、地上に設けられた受信装置(IRD) 3に配信する。
【0012】
IRD3は、複数の番組のなかから視聴者がリモートコマンダ5の番組選択キーを操作することにより指定した番組を選び、当該番組の映像データ及び音声データを復号してモニタ100に出力する。
【0013】
IRD3は、図2に示すようにリモートコマンダ5(図1)から赤外線に重畳されて送信される命令信号S50をリモートコマンダ信号受信部25において受信し、これを電気信号に変換することにより命令信号S51を生成しフロントパネルマイコン61を介してCPU(Central Processing Unit) 62に送出する。
【0014】
CPU62は、EEPROM(Electrically Erasable Read Only Memory)64に格納されているプログラムに従って電源立ち上げ時に所定のOS(Operating System)を軌道してIRD3全体の動作を制御するようになされており、受信した命令信号S51を解析してリモートコマンダ5からの命令を認識すると、不揮発性のフラッシュメモリ63から所定のプログラムを読み出し、当該プログラムに応じてリモートコマンダ5からの命令に応じた処理を実行する。
【0015】
例えば、視聴者によってリモートコマンダ5の番組選択キーが操作されると、CPU62はこれに応じたチャンネル選択信号S52を受信復調手段としてのチューナ66に送出する。チューナ66は、チャンネル選択信号S52に応じたチャンネルを含む帯域の放送波S53をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying) 復調回路67に送出する。
【0016】
QPSK復調回路67は、放送波S53をQPSK復調することにより受信データストリームS54を生成し、これをエラー訂正回路68に送出する。エラー訂正回路68は、受信データストリームS54に対して所定の誤り訂正処理を施した後、これを受信データストリームS55としてデスクランブラ69に送出する。
【0017】
IRD3は、ICカード差し込み部に差し込まれたICカード70に格納されている契約チャンネルの暗号キー情報S56をICカードインターフェース71を介して読み取り、当該暗号キー情報S56をデスクランブラ69に送出する。
【0018】
デスクランブラ69は、暗号キー情報S56に基づいて受信データストリームS55のうち契約チャンネルの多重化データS57を取り出してデマルチプレクサ72に送出する。
【0019】
デマルチプレクサ72は、多重化データS57を一旦DRAM(Dynamic Random Access Memoty)73に格納し、当該DRAM73上で多重化データS57を各チャンネル毎に並び換え、視聴者によって指定されたチャンネルの番組データを取り出し、その番組データのデータストリームS58をMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオデコーダ74に送出する。
【0020】
MPEGビデオデコーダ74は、データストリームS58のうち映像部分のパケットからなるビデオストリームをデコードすることにより圧縮符号化前のビデオデータS59を復元し、これをNTSC(National Television System Committee)エンコーダ76に送出すると共に、データストリームS58のうち音声部分のパケットからなるオーディオストリームをデコードすることにより、圧縮符号化前のオーディオデータS60を復元し、これをディジタル/アナログコンバータ77に送出する。
【0021】
NTSCエンコーダ76は、ビデオデータS59をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換処理することによりアナログ信号でなるビデオ信号S61を得、これをモニタ100(図1)に送出する。かくしてモニタ100の表示画面100A(図1)には、視聴者が選択した番組の映像が表示される。
【0022】
また、ディジタル/アナログコンバータ77は、オーディオデータS60をアナログ信号に変換することによりオーディオ信号S62を生成し、これをモニタ100のスピーカ(図示せず)に送出する。かくしてモニタ100のスピーカから、視聴者が選択した番組の音声が出力される。
【0023】
なお、IRD3は外部機器制御マイコン78によってビデオテープレコーダ等の外部機器(図示せず)を制御するようになされており、視聴者によって選局された番組を外部機器において録画することができる。
【0024】
また、CPU62は視聴者が視聴した番組の課金情報等を、モデム79を介して情報収集センタ等に送信する。
【0025】
ここで、複数の番組を配信するディジタル衛星放送では、各番組の映像データ及び音声データに加えて、番組ガイド情報(EPG(Electronic Program Guide)データ)と呼ばれる各番組の説明データを定期的に配信するようになされている。このEPGデータは、各番組の放送予定日時情報、放送内容情報等、視聴者が視聴を決定するための種々の判断材料を含んでいる。特に、放送内容情報は番組内容の要約を簡単な文章によってまとめたものであり、視聴者は当該放送内容情報を見ることによってその情報によって説明された番組を視聴するか否かを容易に判断することができる。
【0026】
このEPGデータは、IRD3において受信されると、多重化データS57としてDRAM73に一旦格納される。そして、視聴者がリモートコマンダ5の番組ガイド情報選択キーを操作すると、リモートコマンダ5はEPG画面を表示するための命令信号S50をリモートコマンダ信号受信部25に送信する。
【0027】
リモートコマンダ信号受信部25は、命令信号S51をフロントパネルマイコン61を介して認識手段としてのCPU62に送出する。CPU62は、命令信号S51を解析してEPG画面の生成を指示するOSD(On Screen Display) 生成指示信号S71を生成し、これを図3に示すデマルチプレクサ72及びMPEGデコーダ74のホストインターフェース74Aに送出する。
【0028】
MPEGデコーダ74のホストインターフェース74Aはマイクロコンピュータを有しており、OSD生成指示信号S71に基づいてオーディオデコーダ74B、ビデオデコーダ74C、グラフィックスユニット74D、SDRAMアクセスユニット74E及びミキサ74Fを制御し、番組映像に重ねてEPG画面を表示するための処理を実行するようになされている。
【0029】
デマルチプレクサ72はDRAM73に格納された多重化データS57を各チャンネル毎に並び換え、視聴者に指定されたチャンネルの番組のデータストリームS58のうちビデオストリームS58AをMPEGビデオデコーダ74のビデオデコーダ74Cに送出すると共に、オーディオストリームS58Bをオーディオデコーダ74Bに送出する。
【0030】
また、デマルチプレクサ72は、OSD生成指示信号S71に基づいて記憶手段としてのDRAM73に格納した多重化データS57のうちEPG画面を構成するパケットからなるEPGデータストリームS72を読み出し、これをMPEGデコーダ74のグラフィックスユニット74Dに送出する。
【0031】
グラフィックスユニット74Dは、SDRAMアクセスユニット74Eを介してEPGデータストリームS72をSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)75に送出し、当該SDRAM75上でEPGデータストリームS72に対して所定のグラフィックス処理を施す。
【0032】
表示制御手段としてのミキサ74Eは、SDRAM75上でEPGデータストリームS72に対してグラフィックス処理を施す場合、EPG画面を形成する枠のサイズ及び画面上の配置を決定し、画面の所定部分をクリッピングして所定形状に整えた後、EPG画面の色を決定するクロマ信号に対して所定の変換処理を施してEPG画面データS73を生成する。
【0033】
SDRAM75は、グラフィックス処理が施されて生成されEPG画面データS73をSDRAMアクセスユニット74Eを介してグラフィックスユニット74Dに送出する。グラフィックスユニット74Dは、EPG画面データS73をミキサ74Eに送出する。また、ビデオデコーダ74Cは、ビデオストリームS58Aをデコードすることにより生成したビデオデータS59をミキサ74Eに送出する。
【0034】
ミキサ74Eは、EPG画面データS73とビデオデータS59とを混合して出力する。
【0035】
かくして視聴者がリモートコマンダ5の番組ガイド情報選択キーを操作することにより番組ガイト情報の表示を指定すると、IRD3のCPU62は当該命令に応じてモニタ100の表示画面100AにEPGデータによる番組ガイド情報を表示する。
【0036】
ここで、IRD3において番組の映像及び音声データと共に受信されるEPGデータは、図4に示すように、チャンネル番号D11及びチャンネルロゴのデータD12を有するチャンネルデータD10の下に、番組名データD21、放送日データD22、番組開始時刻データD23、番組終了時刻データD24、カテゴリデータD25及び放送内容データD26の各データを有する番組データD20が、番組開始時刻順に配列された階層構造を有する。
【0037】
そして、視聴者がリモートコマンダ5の番組カイド情報選択キーを操作することにより、IRD3のCPU62は、図5に示すEPG画面の表示処理手順を実行する。すなわち図5においてCPU62はEPG画面の表示処理手順RT1に入ると、ステップSP1において視聴者が番組ガイド選択キーを操作することに応じて発行される命令信号を受けると、続くステップSP2に移ってDRAM73からEPGデータを読み出してモニタ100の表示画面100Aにこれを表示する。
【0038】
このステップSP2においてDRAM73から読み出されるEPGデータは、図4について上述した番組データD20のなかの、番組名データD21、放送日データD22、番組開始時刻データD23、番組終了時刻データD24及びカテゴリデータD25のみである。
【0039】
従って、モニタ100の表示画面100Aには、図6に示すように、日時欄111によって表示された各日時に放送予定である番組の番組名が各チャンネルごとに設けられたチャンネル表示欄112に順次表示される。
【0040】
このようにして、表示画面100Aに1週間分の番組ガイド情報110が表示されると、視聴者は所望とする番組名をクリックすることにより、CPU62は当該選択された番組の詳細な放送予定を選択番組表示欄113に表示する。
【0041】
そしてさらに視聴者が当該選択番組表示欄113をクリックすることにより、CPU62は、図4について上述したEPGデータのなかから、視聴者によって選択された番組の番組データD20のなかから、放送内容データD20の読み出しを開始する。このとき、CPU62は放送内容データD20の読み出し時間を利用して、ROM65(図2)に予め格納されているアニメーションデータを読み出し、これを表示画面100Aの所定表示欄に表示する。この場合、ROM65に格納されている数十〜数百枚程度のカットからなるアニメーションデータを1種類のアニメーションデータとして、CPU62は当該1種類のアニメーションデータを構成する各カットをアニメーションタイマ80を用いて順次モニタ100の表示画面100Aに表示することにより、表示画面100Aには各カットが連続した動くアニメーションが表示される。
【0042】
ここで、RAM65には各カテゴリに対応してそれぞれ複数のアニメーションデータが格納されている。この場合、1つのアニメーションデータとは、静止した1カットの画を複数枚に亘って順次表示することにより動きのある画を表現する際の複数枚に亘った一連の画データである。そして、視聴者が番組ガイド情報として読出し指定した番組のカテゴリに対応した複数のアニメーションデータのなかから、ランダムに1つを選択し、これを表示画面100Aに表示するようになされている。
【0043】
例えば、図6に示すように、視聴者が番組名「ゴルフトーナメント」を指定すると、CPU62は当該番組のカテゴリである「スポーツ」に対応してROM65に格納されている複数のアニメーションデータのなかからランダムに1つを選択し、これを表示画面100Aに表示する。
【0044】
かくしてモニタ100の表示画面100Aには、図7〜図14に示すように番組ガイド情報120として、選択されたチャンネルを表すチャンネル表示欄121及び選択された番組の放送日時を表す選択番組表示欄122と共に放送内容表示欄123が表示され、当該放送内容表示欄123に表示されるべき放送内容データがDRAM73から読み出されるまでの待ち時間を利用してROM65から読み出された動くアニメーション画125が表示される。そして、放送内容表示欄123には動くアニメーション画125と共に放送内容データを取り込み中である旨を文章124によって表示する。
【0045】
かくして表示画面100Aを見る視聴者は、放送内容表示欄123に表示される文章124によってシステムがデータ取り込み中であることを認識し得ると同時に、動くアニメーション画125によってシステムの処理が続行していることを確認することができる。
【0046】
このようにして、放送内容データの取り込み中におけるアニメーション画125の表示が行われると、CPU62は図5に示すステップSP3においてEPGデータ(放送内容データ)の読み出しが完了したか否かを判断し、肯定結果が得られるまで当該処理ステップSP3を繰り返す。
【0047】
ステップSP3において肯定結果が得られると、このことはDRAM73から放送内容データの読み出しが完了したことを表しており、このときCPU62はステップSP4に移って、アニメーション画125の表示を終了し、これに変えて放送内容データを表示画面100Aに表示する。
【0048】
かくして図15に示すように、表示画面100Aには放送内容表示欄123に視聴者が番組ガイド情報として選択した番組の詳細な説明が表示され、CPU62はステップSP5に移って当該処理手順を終了する。
【0049】
かくして、視聴者は番組ガイド情報の放送内容データが表示画面100Aに表示されるまでの待ち時間において、放送内容表示欄123に表示される動くアニメーション画125を見ることにより、飽きることなく放送内容データが表示されるのを待つことができる。
【0050】
以上の構成において、視聴者が番組ガイド情報(図6)に表示された番組名のなかから所望の番組を選択する毎に、DRAM73からの放送内容データの読み出しが行われ、当該読み出しに要する処理時間においてROM65からアニメーションが読み出されてモニタ100の表示画面100Aに表示される。
【0051】
この場合、ROM65にはカテゴリごとに複数のアニメーションを格納しており、視聴者の指定がある毎に複数のアニメーションのなかから1つをランダムに選択して表示する。
【0052】
これにより、視聴者が同一カテゴリの番組を続けて指定しても、その都度異なるアニメーションが表示画面100Aに表示されることになり、当該アニメーションを見る視聴者は、飽きることなく放送内容データの表示を待つことができる。また、CPU62によってランダムに選択されるアニメーションは視聴者が選択した番組のカテゴリに対応したアニメーションであることにより、表示画面100Aには視聴者の興味に関連したアニメーションが表示される。かくしてCPU62は、一段と視聴者の興味をひきながら放送内容データの表示準備を行うことができる。
【0053】
また、CPU62は視聴者が選択した番組のカテゴリに関連付けられるアニメーションを表示することにより、視聴者は選択された番組のカテゴリをアニメーションによって確認することができる。
【0054】
以上の構成によれば、視聴者が番組ガイド情報において所望の番組の放送内容データの表示を指定する毎に、当該指定に応答して放送内容データの表示を準備する期間に動くアニメーションを表示するようにしたことにより、視聴者を飽きさせることなく放送内容データの表示準備を行うことができる。
【0055】
なお上述の実施の形態においては、複数のアニメーションのなかからランダムに選択したアニメーションを表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、特定の動くアニメーションのラストシーンを複数用意しておき、当該ラストシーンのみを変更するようにしても良い。
【0056】
また上述の実施の形態においては、スポーツのカテゴリに対応したアニメーション125を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他のカテゴリとして例えばドラマ、映画、教育等に対応したアニメーションを表示することができる。この場合、カテゴリに対応して放送内容表示欄123の表示枠の形状を変えるようにしても良い。例えば、映画のカテゴリに対応したアニメーションを表示する場合、映画フィルムを表現する枠の中にアニメーションを表示するようにしても良い。
【0057】
また上述の実施の形態においては、カテゴリに対応した複数のアニメーションを用意し、指定されたカテゴリに対応したアニメーションを表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、視聴者が当該番組ガイド情報を見ている時間又は日付に対応して、これらを特徴付けるアニメーションを表示するようにしても良い。例えば、朝、昼、夜に対応した空模様のアニメーションを表示したり、又は日付に対応した季節や祝日のイメージを表現したアニメーションを表示するようにしても良い。また、視聴者が番組ガイド情報を見ている時間又は日付に変えて、指定した番組が放送される時間に対応したアニメーションを表示するようにしても良い。
【0058】
また上述の実施の形態においては、視聴者が指定した番組のカテゴリに対応したアニメーションを表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カテゴリとは無関係のアニメーションを表示するようにしても良い。例えば、視聴者が番組ガイド情報を見ている日の運勢を表示したり、「おみくじ」の箱が回転し所定時間後に「おみくじ」が出てくるといったアニメーションを表示したり、「じゃんけん」をアニメーションで表示したり、クイズを表示しその答えを所定時間後に表示する等、種々の表示内容を適用することができる。
【0059】
また上述の実施の形態においては、番組ガイド情報を表示する待ち時間にアニメーションを表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、番組とは異なる他の種々の情報を表示する際の待ち時間にアニメーションを表示する場合に広く適用することができる。
【0060】
また上述の実施の形態においては、本発明をディジタル衛星放送システムの受信装置において受信した情報を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、地上波放送又は有線放送によって配信される情報を表示する場合に広く適用することができる。
【0061】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、受信された放送情報を表示手段に表示する情報表示装置において、複数のアニメーションデータを予め格納する格納手段と、受信された上記放送情報と関連する関連アニメーションデータを選択するアニメーションデータ選択手段と、関連アニメーションデータを格納手段から読み出す読出手段と、放送情報が表示手段に表示されるまでの表示準備期間において関連アニメーションデータから生成された連続アニメーション画像を当該表示手段に表示制御する表示制御手段とを設けることにより、放送情報を受信して表示するまでの準備期間に関連するアニメーションを表示できるので、視聴者を飽きさせることなく準備期間を有効に使うことができ、かくして視聴者を飽きさせることなく準備期間を有効に使い得る情報表示装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報表示装置を有するディジタル放送システムを示すブロック図である。
【図2】本発明による情報表示装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図3】MPEGデコーダの構成を示すブロック図である。
【図4】番組情報の構成を示す略線図である。
【図5】EPG画面の表示処理手順を示すフローチャートである。
【図6】EPG画面の表示例を示す略線図である。
【図7】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図8】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図9】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図10】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図11】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図12】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図13】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図14】EPG画面に表示されたアニメーションを示す略線図である。
【図15】放送内容データが表示されたEPG画面を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ディジタル衛星放送システム、1A……送信装置、1C……衛星、3……IRD、5……リモートコマンダ、25……リモートコマンダ信号受信部、62……CPU、65……ROM、72……デマルチプレクサ、73……DRAM、74……MPEGデコーダ、75……SDRAM、76……NTSCエンコーダ、110、120……番組ガイド情報、123……放送内容表示欄、125……アニメーション。

Claims (6)

  1. 受信された放送情報を表示手段に表示する情報表示方法において、
    予め格納手段に複数のアニメーションデータを格納する格納ステップと、
    受信された上記放送情報と関連する関連アニメーションデータを選択するアニメーションデータ選択ステップと、
    上記関連アニメーションデータを上記格納手段から読み出す読出ステップと、
    上記放送情報が上記表示手段に表示されるまでの表示準備期間において上記関連アニメーションデータから生成された連続アニメーション画像を当該表示手段に表示制御する表示制御ステップと
    を具える情報表示方法。
  2. 上記アニメーションは複数の当該アニメーションのなかからランダムに選択される
    求項1に記載の情報表示方法。
  3. 上記放送情報の上記表示準備期間は、視聴者による上記放送情報の表示指定操作に基づいて開始される
    求項1に記載の情報表示方法。
  4. 受信された放送情報を表示手段に表示する情報表示装置において、
    複数のアニメーションデータを予め格納する格納手段と、
    受信された上記放送情報と関連する関連アニメーションデータを選択するアニメーションデータ選択手段と、
    上記関連アニメーションデータを上記格納手段から読み出す読出手段と、
    上記放送情報が上記表示手段に表示されるまでの表示準備期間において上記関連アニメーションデータから生成された連続アニメーション画像を当該表示手段に表示制御する表示制御手段と
    を具える情報表示装置。
  5. 上記格納手段は複数の上記アニメーションデータを格納し、上記アニメーション表示制御手段は複数の上記アニメーションデータのなかからランダムに選択した上記アニメーションデータを表示する
    求項に記載の情報表示装置。
  6. 上記情報表示装置は、視聴者による表示指定操作に基づいて上記放送情報の表示準備を開始する放送情報表示制御手段
    を具える請求項に記載の情報表示装置。
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