JP4327543B2 - 釣竿 - Google Patents

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本発明は、釣竿の構造、特に釣竿に設けられたグリップの構造に関するものである。
釣人は、釣竿を把持し、これを操作することによって、ルアーやベイトのキャスト、ライン姿勢の修正やリーリング、ターゲットフィッシュがバイトしたときのアクション及びリアクション等を行う。したがって、釣竿は、実釣時においてきわめて重要な役割を果たすのであるが、釣竿の性能が十分に発揮されるためには、当該釣竿が釣人によって確実に把持されるものであることが必要である。つまり、釣人の手と釣竿との間に容易に滑りが生じないように対策が講じられる必要がある。そのため、従来の釣竿では、釣人が把持する部分(一般に「グリップ」と称される。)は、種々の滑止処理が施されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−116421号
従来の一般的な滑止処理は、例えば釣竿のグリップの表面に微小突起が多数設けられること等により行われている。このような滑止処理によって所定の滑止効果が得られているが、それでもなお実釣においては、より効果的な滑止効果が要請されている。特に、ターゲットフィッシュがバイトした際に釣人が行うフッキング動作時に、釣人の手とグリップとの間に滑りが生じることは確実に防止される必要がある。
そこで、本発明の目的は、実釣時において釣人がフッキング動作を行った場合であってもグリップと釣人の手との間に滑りが生じない釣竿を提供することである。
上記目的が達成されるための、本発明に係る釣竿は、釣竿本体と、釣竿本体に設けられ、釣人が把持するためのグリップと、釣人がグリップを把持した状態で釣人の親指と人差指との間に配置されるようにグリップに突設された係合突起とを備えたことを特徴とするものである。このグリップは、筒状部材からなる元節の外周面に形成されている。この係合突起は、グリップの径方向に突出している。
釣人がグリップを握る際には、グリップは、釣人の親指と人差指との間に配置される。上記構成によれば、グリップに係合突起が設けられているから、釣人がグリップを握った状態では、係合突起が釣人の親指と人差指との間に挟み込まれた状態となる。つまり、係合突起は、釣人の親指及び人差指に引っ掛かる。
上記係合突起は、釣人の親指と人差指との間に引掛かる顎部が形成された本体と、本体に連続し、グリップに連結される脚部とを備えて構成されている。釣人がグリップを握ると、脚部が釣人の親指と人差指との間に配置され、この脚部に連続する顎部が親指と人差指との境界部分に当接した状態で本体が親指と人差指との間から突出する。このように、顎部が親指と人差指との境界部分に当接するので、係合突起は、確実に釣人の手に係合し、確実な滑止めが実現される。
特に上記顎部は、脚部に連続し、係合突起の脚部から本体の向きに漸次滑らかに拡径された錐体形状に形成されている。顎部がかかる形状に形成されることにより、当該顎部は、釣人の手にフィットするので、釣人にとってグリップの握り心地が良いという利点がある。
上記脚部は、可撓性を有しているのが好ましい。脚部が可撓性を有することにより、グリップに対する釣人の手の姿勢が変化した場合であっても、これに応じて係合突起の姿勢が変化する。したがって、釣人によってグリップの握り方が異なる場合であっても、係合突起は、釣人の手に確実にフィットすることができるという利点がある。
上記グリップに対する上記係合突起の位置を変化させる位置変化機構がさらに設けられていてもよい。これにより、係合突起は、当該釣人の手に最もフィットする位置に配置されることができる。したがって、釣人の手とグリップとの間に滑りが生じることが一層確実に防止されると共に、釣人にとってグリップの握り心地が一層向上する。
この位置変化機構は、グリップに複数設けられ、上記係合突起を保持する取付孔を備えて構成され得る。この構成では、位置変化機構がきわめて簡単な構造であるから、係合突起の位置を調整する手段がきわめて安価に構成される。
以上のように本発明によれば、釣人がグリップを握ると、係合突起が釣人の親指及び人差指に引っ掛かるので、実釣時において釣人が釣竿をいかに操作しようとも釣人の手はグリップから容易に外れることはない。したがって、例えば、釣人がフッキング動作を行った場合であってもグリップと釣人の手との間に滑りが生じず、きわめて使い勝手の良い釣竿が提供される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣竿10の正面図である。
この釣竿10は、いわゆるインナーガイドタイプの振出式釣竿である。釣竿10は、釣竿本体11及びグリップ12とを備えている。グリップ12は、釣人が釣竿10を把持する部分である。本実施形態に係る釣竿10の特徴とするところは、グリップ12が後述される係合突起24を備えている点であり、これにより、グリップ12は、釣人にとって握り易くて確実に把持され、釣人の手とグリップ12との間で滑りが生じないようになっている。以下、釣竿10の構成について詳述される。
釣竿本体11は、5つの筒状部材13〜17から構成されている。各筒状部材13〜17は、それぞれ「節」と称され、釣竿本体11の先端側(図中右側)から順に第1番節13、第2番節14と称される。第4番節16は、特に「元上節」と称され、第5番節17は、特に「元節」と称される。各節13〜17は、既知の要領で構成される。例えば、炭素繊維強化樹脂(カーボンプリプレグ)が所定形状に裁断され、これがマンドレルに巻回されて焼成されることによって、円筒状の節13〜17が形成される。なお、この釣竿10では、第4番節16(すなわち元上節16)が第5番節17(すなわち元節17)に対して伸縮するズーム機構を搭載している。もっともこのズーム機構は任意的なものであって、当該機構は省略される場合もある。
第1番節13は、第2番節14の内部に引き出し自在に収容されている。また、第1番節13の先端には、釣糸が導き出されるトップガイド18が設けられている。第1番節13はテーパ状に形成されており、先端部の外径よりも後端部の外径の方が大きくなるように形成されている。そして、第1番節13の後端径は、第2番節14の先端径よりも大きく設定されており、第1番節13を第2番節14から引き出した際に、第1番節13の後端部分が第2番節14の先端部分とかみ合って両者が固定されるようになっている。
第2番節14と第3番節15との関係及び第3番節15と元上節16との関係も同様である。また、第2番節14ないし元節17の先端部には、当該部分の剛性を向上させ、隣り合う節のかみ合いを確実なものとするために、リングR1〜R4が装着されている。さらに、元上節16の先端部分には図示しない釣糸導入孔が設けられており、この釣糸導入孔に釣糸を導くための導入ガイド19が取り付けれている。なお、上記トップガイド18及び導入ガイド19は、既知の構成であるので、その詳しい説明は省略される。
元節17には、リールシート20が設けられている。リールシート20は、釣用リール(図示せず)を着脱自在に保持するためのものである。本実施形態では、このリールシート20は、グリップ12と一体的に形成されている。リールシート20は、釣用リールの脚部の一方を収容保持するフード21と、釣用リールの脚部の他方を収容保持する可動フード22とを備えている。可動フード22は、釣用リールが載置される載置面23に沿って図中左右にスライド可能となっている。そして、可動フード22が図中左右にスライドすることにより、可動フード22とフード21との間でリール脚部が挟持され、釣用リールが載置面23上で固定されるようになっている。
図2は、釣竿10の要部拡大分解斜視図であり、グリップ12部分の構造が詳細に示されている。
グリップ12は、同図が示すように、元節17と一体的に形成されている。したがって、元節17、グリップ12及び上記リールシート20は、一体的に形成されていることになる。もっとも、グリップが別部材として構成され、これが元節17に装着される構造であってもよいことは勿論であり、その場合、リールシートは、当該グリップと一体的に形成され得る。
グリップ12には、長手方向に沿って凹条25が形成されている。同図では、単一の凹条25のみが図示されているが、実際には、元節17の長手方向を中心にしてグリップ12の両側に左右対称に一対の凹条25が設けられている(図1及び図2参照)。この凹条25は、釣人がグリップ12を握った際に滑りが生じることを防止するものであるが、これら凹条25は無くてもよい。
係合突起24は、この凹条25の内部に設けられている。係合突起24は、本体26と脚部27とを備えている。脚部27は、コイルバネにより構成されており、その軸方向及びこれに交差する方向に自在に撓むことができるようになっている。このコイルバネは、ステンレス鋼からなる線材により構成されているのが好ましく、線径寸法が0.2mm〜1.0mmの線材が30回〜150回程度巻かれ、外径寸法が3.0mm〜6.0mmのパイプ状に形成されている。
グリップ12の上記凹条25には、取付凹部28が設けられている。この取付凹部28は、上記脚部27の端部を収容保持するものである。取付凹部28の内径寸法は、脚部27の外径寸法(上記コイルバネの外径寸法)に対応されており、脚部27は、隙間なく取付凹部28内に嵌め込まれる。なお、脚部27は、例えば接着剤等によって取付凹部28内に固定される。
本体26は、顎部29と頭部30とを備えており、全体として略電球状に形成されている。顎部29は、錐体形状を呈しており、下方から上方に向かって漸次拡径されている。すなわち、顎部29は、下端部から上方に向かって外径寸法が滑らかに大きくなっており、その輪郭を規定する母線が双曲線状となっている。この顎部29の下端部は、上記脚部27を構成するコイルバネの内部に嵌め込まれており、両者は、例えば接着剤等によって固着されている。一方、頭部30は、顎部29に連続して上方に形成されており、半紡錘形に形成されている。
上記本体26が脚部27に嵌め込まれ、さらに当該脚部27がグリップ12の取付凹部28に取り付けられることによって、係合突起24は、グリップ12に径方向に突出するように設けられる。これにより、係合突起24は、釣人がグリップ12を握った際に、釣人の親指と人差指との間に配置される。
図3は、釣人が釣竿10を把持した状態での当該釣竿10の要部拡大図である。
本実施形態に係る釣竿10には上記リールシート20が設けられているから、これに釣用リール31が装着される。なお、同図では、釣用リール31の脚部のみが図示されている。この状態で、釣人は釣竿10のグリップ12を把持するのであるが、釣人がグリップ12を握る際には、グリップ12は、釣人の親指32と人差指33との間に配置される。そして、グリップ12には係合突起24が設けられているから、釣人がグリップ12を握った状態では、係合突起24が上記親指32と人差指33との間に挟み込まれた状態となり、係合突起24は、釣人の親指32及び人差指33に引っ掛かる。
図4は、釣人がフッキング動作を行ったときの釣竿10の要部拡大図である。
前述のように、釣人がグリップ12を握ったときには、係合突起24が親指32及び人差指33に引っ掛かるので、実釣時において釣人が釣竿10をいかに操作しようとも釣人の手はグリップ12から容易に外れることはない。したがって、例えば、釣人がフッキング動作を行って釣竿10が起立された場合であってもグリップ12と釣人の手との間に滑りが生じず、釣人は、釣竿10を安定して操作することができる。
特に、本実施形態では、釣人がグリップ12を握ると、係合突起24の脚部27が釣人の親指32と人差指33との間に配置され、この脚部27に連続する顎部29が親指32と人差指33との境界部分に当接し、頭部30が親指32と人差指33との間から突出する。このように、顎部29が親指32と人差指33との境界部分に当接するので、係合突起24は、確実に釣人の手に係合し、確実な滑止めが実現される。
また、上記顎部29が錐体形状に形成されていることにより、顎部29は、釣人の手にフィットし、釣人にとってグリップ12の握り心地が良いという利点がある。
さらに、本実施形態では、脚部27が可撓性を有しているので、グリップ12に対する釣人の手の姿勢が変化した場合であっても、これに応じて係合突起24の姿勢が変化する。したがって、釣人によってグリップ12の握り方が異なる場合であっても、脚部27が変形することによって、係合突起24は、釣人の手に確実にフィットすることができ、一層確実な滑止が実現される。
なお、本実施形態では、脚部27がコイルバネにより構成され、脚部27が弾性的に変形するが、脚部27は、弾性的に変形しなくとも、釣人の手にフィットするように撓むものであればよい。例えば、脚部27が鉛等の柔らかい金属により構成されていてもよい。この場合には、一旦変形した脚部27は、当該形状が維持されることになるが、脚部27が自在に変形し得るものであるから、釣人によってグリップ12の握り方が異なる場合であっても、脚部27が変形して係合突起24が釣人の手に確実にフィットする。
なお、本実施形態において、係合突起24の外形形状は、他の形状に形成されていてもよいことは勿論である。例えば、顎部29は、前述のような錐体形状の他に略樽形等に形成される等、要するに釣人の親指32及び人差指33の境界部分に引っ掛かるような形状であればよい。また、頭部30は、さらに外径寸法が大きく設定され、釣人の手の甲に当接するような形状等、さまざまな形状が採用され得る。
次に、本実施形態の変更例について説明される。
図5は、本実施形態の変更例に係る釣竿35の要部拡大分解斜視図であり、グリップ12部分の構造が詳細に示されている。
この変更例に係る釣竿35が上記実施形態に係る釣竿10と異なるところは、グリップ12が係合突起24の取付位置を変化させる位置変化機構36を備えている点である。なお、その他の構成については、上記実施形態に係る釣竿10と同様である。
位置変化機構36は、グリップ12に複数設けられた取付孔37により構成されている。これら取付孔37は円形の孔であり、凹条25に沿って5カ所に設けられている。取付孔37の内径寸法は、脚部27の外径寸法に対応されている。これにより、脚部27の下端部は各取付孔37に隙間なく嵌め込まれ、脚部27は、所定の保持力で保持される。このことは、脚部27は、上記所定の保持力に抗して引っ張られることによって取付孔37から取り外されるものであり、したがって、脚部27は、各取付孔37のうち釣人所望のものに嵌め込まれ保持され得る。
このように本変形例では、釣人は、係合突起24を自己の手に最もフィットする位置に配置することができる。したがって、釣人の手とグリップ12との間に滑りが生じることが一層確実に防止されると共に、釣人にとってグリップ12の握り心地が一層向上するという利点がある。しかも、本変形例では、この位置変化機構36は、グリップ12に複数設けられた取付孔37により構成されているから、係合突起24の位置を調整する手段がきわめて安価に構成されるという利点もある。
次に、本実施形態の他の変更例について説明される。
図6は、本実施形態の他の変更例に係る釣竿の要部拡大分解斜視図であり、グリップ12部分の構造が詳細に示されている。
本変形例に係る釣竿が上記実施形態に係る釣竿10と異なるところは、上記実施形態では、係合突起24の脚部27が可撓性を有していたのに対し、本変形例では、脚部27は、可撓性を有していない点、及び上記変形例と同様に位置変化機構36を備えている点である。なお、その他の構成については、上記実施形態に係る釣竿10と同様である。
本変形例が示すように、係合突起24の脚部27は、顎部29に連続して一体的に形成されている。この脚部27は、同図が示すように円柱状に形成されており、その外径寸法は、位置変化機構36を構成する取付孔37の内径寸法に対応されている。したがって、係合突起24は、釣人によって把持され、脚部27が釣人所望の取付孔37に嵌め込まれることによって、所定の保持力でグリップ12に保持される。なお、釣人は、係合突起24を当該取付孔37から取り外し、他の取付孔37に嵌め込むことによって係合突起24の位置を変更できることは前述の通りである。
この変形例においても、釣人がグリップ12を握ったときには、係合突起24が釣人の指32及び人差指33に引っ掛かるので、実釣時において釣人が釣竿10をいかに操作しようとも釣人の手はグリップ12から容易に外れることはなく、したがって、例えば、釣人がフッキング動作を行って釣竿10が起立された場合であってもグリップ12と釣人の手との間に滑りが生じず、釣人は、釣竿10を安定して操作することができる。
なお、本実施形態では、インナーガイドタイプの釣竿10について開示されているが、本発明は、アウターガイドタイプの釣竿や、いわゆるのべ竿等にも適用されるものであることは勿論である。
本発明は、釣竿一般に適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣竿の正面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る釣竿の要部拡大分解斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る釣竿の要部拡大図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る釣竿の要部拡大図である。 図5は、本発明の一実施形態の変更例に係る釣竿の要部拡大分解斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態の他の変更例に係る釣竿の要部拡大分解斜視図である。
符号の説明
10・・・釣竿
11・・・釣竿本体
12・・・グリップ
17・・・元節
24・・・係合突起
25・・・凹条
26・・・本体
27・・・脚部
28・・・取付凹部
29・・・顎部
30・・・津オブ
32・・・親指
33・・・人差指
35・・・釣竿
36・・・位置変化機構
37・・・取付孔

Claims (4)

  1. 釣竿本体と、
    釣竿本体に設けられ、釣人が把持するためのグリップと、
    釣人がグリップを把持した状態で釣人の親指と人差指との間に配置されるようにグリップに突設された係合突起とを備えており、
    このグリップが筒状部材からなる元節の外周面に形成されており、
    この係合突起がグリップの径方向に突出しており、
    この係合突起が釣人の親指と人差指との間に引掛かる顎部が形成された本体と、
    本体に連続し、グリップに連結される脚部とを備えており、
    この顎部が脚部に連続し、係合突起の脚部から本体の向きに漸次滑らかに拡径された錐体形状を呈している釣竿。
  2. 上記脚部は、可撓性を有する請求項1に記載の釣竿。
  3. 上記グリップに対する上記係合突起の位置を変化させる位置変化機構が設けられている請求項1又は2のいずれかに記載の釣竿。
  4. 上記位置変化機構は、
    グリップに複数設けられ、上記係合突起を保持する取付孔を備えている請求項3に記載の釣竿。
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