JP2003116421A - リールシートおよびこれを用いた釣竿 - Google Patents

リールシートおよびこれを用いた釣竿

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JP2003116421A JP2001311019A JP2001311019A JP2003116421A JP 2003116421 A JP2003116421 A JP 2003116421A JP 2001311019 A JP2001311019 A JP 2001311019A JP 2001311019 A JP2001311019 A JP 2001311019A JP 2003116421 A JP2003116421 A JP 2003116421A
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fishing rod
reel
fishing
slip
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Masahiko Matsumoto
聖比古 松本
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K87/00Fishing rods
    • A01K87/06Devices for fixing reels on rods

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  • Environmental Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リールシートに施す滑止処理の完成度を向上さ
せ、確実な滑り止めを実現する。操作性をより向上させ
た扱い易い釣竿を提供する。 【解決手段】リールシート18に滑止部材22,23を
設けた。滑止部材22,23は、リールシート本体18
a、フード19および稼働フード20に設けた。滑止部
材22,23は、スクリーンインクにより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、釣用リールを
固定するためのリールシートおよびこれを用いた釣竿に
関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】釣竿
は、仕掛けのキャスティング、ラインのメンディングお
よびヒットした魚の取り込み等、釣りの最中においてさ
まざまな機能を発揮する。釣竿の機能を十分に発揮させ
るためには、釣人が釣竿を自在に操作できるものでなく
てはならず、そのためには、釣人が釣竿を確実に手でホ
ールドできることが重要である。なぜなら、釣りの最中
に釣竿と釣人の手との間で滑りが生じるようでは、釣竿
の良好な操作はできないからである。
【0003】ところで、一般に釣竿には釣用リールを装
着するためのリールシートが設けられている。そして、
釣人は、釣りの最中にはこのリールシートが取り付けら
れた部分を手で把持することによって、釣竿全体をホー
ルドする。このため、従来からリールシートには滑止加
工が施されていたり、釣竿をしっかりとホールドするた
めに付属部品が備えられている。そして、この滑止加工
等は、主として釣人が釣竿を把持した際に釣人の手のひ
らが当接する部分に施されていた。
【0004】本発明は、従来から施されている滑止処理
の完成度を向上させ、確実な滑り止めを達成できるリー
ルシートを提供することを目的とするものである。ま
た、本発明は、かかるリールシートを用いて、操作性を
より向上させた扱い易い釣竿を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】釣人が釣竿を把持する部
位は主としてリールシート部分であるが、把持する際に
力を入れる部分について効果的な滑止処理を施すことが
できれば、従来以上により滑止効果の高いリールシート
を提供することができる。
【0006】そこで、本願に係るリールシートは、釣竿
を構成する釣竿本体に設けられ、釣用リールを着脱自在
に装着するためのリールシートであって、釣竿本体に固
定されるリールシート本体と、リールシート本体の釣竿
本体前方側に設けられ、釣用リールの脚部の一方側を保
持する第1フードおよびリールシート本体の釣竿本体後
方側に設けられ、釣用リールの脚部の他方側を保持する
第2フードと、第1フードの外周面に設けられた滑止部
材とを備えたことを特徴とするものである。この構成に
よれば、次のような作用を奏する。
【0007】一般に釣用リールは、リール本体に略T字
状に形成された脚部が設けられている。すなわち、この
脚部は、一端側がリール本体側に連結された軸部分と、
当該軸部分の他端側に略直交する状態で一方側および他
方側に延設された取付部分とを有する。そして、この取
付部分のうち上記一方側に延設された部分(すなわち脚
部の一方側)が第1フードにより保持され、上記他方側
に延設された部分(すなわち脚部の他方側)が第2フー
ドにより保持されることによって、釣用リール全体がリ
ールシートに固定されるようになっている。
【0008】ところで、釣人が釣竿を把持する際には、
一般にリールシート部分を握るのであるが、このとき、
通常はリールシートに取り付けた釣用リールの脚部(上
記軸部分)を中指と薬指との間に挟み、親指を除く他の
4本の指をリールシートに巻き付けるようにする。この
とき、当該4本の指の内側の第3関節付近が上記固定フ
ードおよび移動フードの外周面に当接する。
【0009】また、釣りの最中には一般に釣竿を水平に
保持するものであるが、上述のように釣竿を把持した状
態では、釣竿の自重によって釣竿の前方側先端部が鉛直
下方へ変位する方向に回転モーメントが生じる。そし
て、この回転モーメントと大きさが同じで方向が逆の反
モーメントを、釣竿を把持する釣人の手で負担すること
になるのであるが、このとき、力学的釣り合いから釣人
の手にもっとも大きな反力が生じる部位は、リール脚部
の一方側が保持された第1フードに当接する部分であ
り、上記指の第3関節付近である。
【0010】本願に係るリールシートでは、滑止部材が
上記第1フードの外周面に設けられているので、釣人が
釣竿を把持したときに、最も力が入る部分に滑止部材が
設けられていることになる。これにより、釣人の手とリ
ールシートとの間の滑りを確実に防止することができ
る。
【0011】加えて、釣用リールをリールシートに着脱
する際には、リールシートの第1フードおよび第2フー
ドを手で持ちながら作業を行うが、この作業においても
滑りを防止することができるので、釣用リールの着脱作
業も滑りのない良好なものとすることができる。
【0012】また、上記滑止部材は、リールシートの外
周面全体に設けることが好ましい。このようにすれば、
釣竿を把持した際には、指の内側および手のひら全体が
滑止部材に当接することになるので、より効果的な滑り
止めが実現できる。
【0013】ここで、上記滑止部材は、リールシートに
形成された凹凸により構成することができる。リールシ
ートに凹凸を形成することにより、指または手のひらと
リールシートとの間の摩擦係数を簡単に大きくすること
ができるという利点がある。
【0014】さらに、上記滑止部材は、リールシートの
周方向または長手方向に沿って整列形成することができ
る。このようにすれば、次のような作用を奏する。すな
わち、釣人の手と釣竿との間で滑りが生じるのは、主と
して釣竿の長手方向あるいはその方向に直交する周方向
である。したがって、かかる方向に沿って滑止部材を設
けることにより、釣りの最中に生じると予想される滑り
を確実に防止することができる。
【0015】加えて、上記滑止部材は、リールシートと
一体的に形成することができる。このようにすれば、滑
止部材の加工を別工程で行う必要がなく、生産効率を向
上させることができる。
【0016】また、上記リールシートを釣竿本体に設け
ることにより、釣竿を構成することができる。かかる釣
竿によれば、釣竿本体に設けられたリールシートによっ
て上記した作用を奏し、釣りの最中において釣人の手と
釣竿との間の確実な滑り止めを実現することができるの
で、釣竿が扱い易くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係るリール
シートが設けられた釣竿の正面図である。
【0019】この釣竿10は、いわゆるインナーガイド
タイプの振出式釣竿である。釣竿10は、第1節11か
ら第5節15により構成されており、第4節14(すな
わち元上節14)が第5節15(すなわち元節15)に
対して伸縮するズーム機構を搭載している。もっともこ
のズーム機構は任意的なものであって、当該機構をなく
すこともできる。各節11〜15は、カーボンファイバ
ーを素材とした中空パイプ状に形成されており、既知の
製法により構成されている。
【0020】第1節11は第2節12の内部に引き出し
自在に収容されている。また、第1節11の先端には、
釣糸が導き出されるトップガイド16が設けられてい
る。第1節11の外径はテーパ状に形成されており、先
端径よりも後端径の方が大きくなるように形成されてい
る。そして、第1節11の後端径は、第2節12の先端
径よりも大きく設定されており、第1節11を第2節1
2から引き出した際に、第1節11の後端部分が第2節
12の先端部分とかみ合って両者が固定されるようにな
っている。
【0021】なお、第2節12と第3節13との関係お
よび第3節13と元上節14との関係も同様である。ま
た、第2節12ないし元節15の先端部には、当該部分
の剛性を向上させ、隣り合う節のかみ合いを確実なもの
とするために、リングR1〜R4が装着されている。
【0022】元上節14の先端部分には図示しない釣糸
導入孔が設けられており、この釣糸導入孔に釣糸を導く
ための導入ガイド17が取り付けれている。なお、上記
トップガイド16および導入ガイド17は、既知の構成
であるので、その詳しい説明は省略する。
【0023】元節15には、リールシート18が一体的
に形成されている。このリールシート18は、釣用リー
ル(図示せず)を着脱自在に保持するためのものであっ
て、リールシート本体18aと、釣用リールの脚部の一
方を収容保持するフード19(第1フード)と、脚部の
他方を収容保持する可動フード20(第2フード)とを
備えている。
【0024】可動フード20は、リールを載置する載置
面21に沿って図中左右にスライド可能となっている。
この載置面21は、リールシート本体18aの上面によ
り構成されている。そして、可動フード20が図中左右
にスライドすることにより、可動フード20とフード1
9との間で、リール脚部を挟持して固定することができ
るようになっている。なお、かかるリールシート18の
基本構造についても既知である。
【0025】本実施形態の特徴とするところは、上記リ
ールシート18に滑り止めのための処理がなされている
点にある。リールシート18は、釣竿10を釣人が把持
する際に実際に手で握る部分であり、このリールシート
18によれば、手の滑りを確実に防止することができ、
その結果、釣竿10の操作性が向上し、非常に使い易く
なる。以下、リールシート18の滑り止めのための構造
について詳しく説明する。
【0026】図2は、釣竿10のリールシート18の部
分を拡大した斜視図である。
【0027】このリールシート18は、リールシート本
体18aに滑止部材22,23が設けられている。本実
施形態では、滑止部材22,23はスクリーンインクを
採用し、これをリールシート本体18aに塗布してい
る。なお、滑止部材22,23として、スクリーンイン
クの塗布に代えて、ゴム系樹脂(ウレタン樹脂、ニトリ
ルゴム等)により滑止部材22,23を別部材として構
成し、これを取り付けることができる。また、所要の材
料により滑止部材22,23を別部材として構成し、こ
れに上記ゴム系樹脂をコーティングすることもできる。
【0028】図に示すように、滑止部材23は、リール
シート本体18aの下部側外周面に設けられており、滑
止部材22は、上記フード19および可動フード20の
外周面に設けられている。すなわち、滑止部材23は、
釣竿10を釣人が把持する際に、手のひら側が当接する
部分に設けられており、滑止部材22は、釣人が釣竿1
0を実際に握る際に指の内側が当接する部分に設けられ
ている。
【0029】図3は、滑止部材23の形状を示すリール
シートの要部拡大斜視図である。なお、同図では滑止部
材23の形状を示しているが、滑止部材22の形状も滑
止部材23の形状と同様である。
【0030】同図に示すように、滑止部材22,23
は、細長の略半円柱状に形成されている。この滑止部材
22,23がリールシート本体18a、フード19およ
び稼働フード20に設けられることにより、結果として
リールシート18の外周面に凸部が形成されたことにな
る。本実施形態では、この滑止部材22,23の高さ寸
法hは、0.2mm〜0.3mmに設定されている。ま
た、図2に示すように、この滑止部材22,23は、リ
ールシート18の長手方向に沿って整列形成されてい
る。
【0031】本実施形態に係る釣竿10によれば、次の
ような作用効果を奏する。
【0032】図4は、釣人が釣竿10を把持した状態を
示す図である。同図に示すように、釣竿10を把持する
際には、指の内側と手のひらとの間で釣竿10をホール
ドするものである。具体的には、釣用リールのT字状に
形成された脚部30を中指31と薬指32との間に挟
み、図に示すように4本の指をリールシート18に巻き
付ける。このとき、4本の指の内側の第3関節付近がフ
ード19および移動フード20の外周面に当接する。
【0033】ところで、釣りの最中では、図に示すよう
に釣竿10は水平に保持されるが、この状態では、釣竿
10の自重によって、釣人の手を中心にして図中左回り
の回転モーメントが生じる。そして、この回転モーメン
トは釣人の手で負担されるのであるが、このとき、力学
的釣り合いから釣人の人差し指33の第3関節付近に最
も大きな力(反力)が生じる。
【0034】本願に係るリールシート18では、滑止部
材22,23がフード19の外周面、すなわち上記人差
し指33の第3関節付近が当接する部位に設けられてい
るので、釣人が釣竿10を把持したときに、最も力が入
る部分に滑止部材22,23が設けられていることにな
る。これにより、釣人の手とリールシート18との間の
滑りを確実に防止することができる。
【0035】加えて、釣用リールをリールシート18に
着脱する際には、リールシート18のフード19および
可動フード20を手で持ちながら作業を行うが、この作
業においても滑りを防止することができるので、釣用リ
ールの着脱作業も滑りのない良好なものとすることがで
きるという利点がある。
【0036】なお、本実施形態では、図2に示したよう
に、滑止部材22,23をリールシート18の外周面全
体に設けているので、釣人の手とリールシート18との
間の滑りをより確実なものとすることができる。
【0037】このように本実施形態に係るリールシート
18では、釣りの最中に生じる釣人の手とリールシート
18との間の滑りを確実に防止して、高い滑止効果を発
揮する。その結果、釣竿10は、滑りがなくかつ操作性
のよい、使い易いものとなる。
【0038】特に本実施形態では、上記滑止部材22,
23を、リールシート18の表面に凸部を突出形成する
ことに構成しているので、釣人が釣竿10を把持した際
に、指または手のひらとリールシート18との間の摩擦
係数を簡単に大きくすることができる。その結果、効果
的な滑り止めを実現することができる。しかも、滑止部
材22,23をスクリーンインクにより形成しているか
ら、コストを低く抑えることができるという利点もあ
る。
【0039】また、上記凸部を構成する滑止部材22,
23は、リールシート18の長手方向に沿って形成され
ている。ここで、釣人の手と釣竿10との間で滑りが生
じるのは、多くの場合、釣竿10の周方向についてであ
る。したがって、滑止部材22,23をリールシート1
8の長手方向に沿って形成することにより、釣りの最中
に生じる周方向への滑りを効果的に防止することができ
る。
【0040】なお、本実施形態では図3に示すように、
滑止部材22,23の長さをLとし、これを長手方向に
沿って間欠的に設けているが、これらを連続させること
もできる。
【0041】もっとも、滑止部材22,23は、図5に
示すように、リールシート18の周方向に沿って形成す
ることもできる。釣竿10の長手方向について釣人の手
と釣竿10との間で滑りが生じる場合もあるが、滑止部
材22,23をリールシート18の周方向に沿って形成
することにより、釣りの最中に生じる長手方向への滑り
も効果的に防止することができる。
【0042】また、滑止部材22,23の形状を、図6
に示すような略半球状に形成することもできる。このよ
うにしても、リールシート18の外周面に凸部を形成す
ることができ、上述したと同様の滑止効果を得ることが
できる。
【0043】さらに、本実施形態では、滑止部材22,
23を上述したような凸部により構成したが、これを凹
部によって構成することもできる。このように凹部を形
成したとしても、結果としてリールシート18の外周面
に凹凸を形成することができ、上述したと同様の滑止効
果を得ることができる。
【0044】加えて、本実施形態では、上記滑止部材2
2,23をリールシート18にインクを塗布することに
よって形成したが、これをリールシート18と一体的に
形成することができる。ただし、可動フード20は金属
により構成する場合があるが、そのような場合には、可
動フード20を成形する際に、インサート成型により滑
止部材22を一体的に形成することができる。このよう
にすれば、滑止部材22,23の加工(インクの塗布作
業等)を別工程で行う必要がなく、生産効率を向上させ
ることができる。
【0045】また、本実施形態では、リールシート18
を元節15と一体的に形成しているが、リールシート1
8を別部材として構成し、これを元節15に後付けで固
定することもできる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、釣りの
最中に生じる釣人の手とリールシートとの間の滑りを確
実に防止することができ、滑止効果の高いリールシート
を提供することができる。その結果、操作性がよく使い
易い釣竿を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリールシートが設け
られた釣竿の正面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る釣竿のリールシート
の部分を拡大した斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る滑止部材の形状を示
すリールシートの要部拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るリールシート部分を
把持した状態を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態の変形例に係るリールシー
トの部分を拡大した斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態の他の変形例に係るリール
シートの部分を拡大した斜視図である。
【符号の説明】
10 釣竿 18 リールシート 19 フード 20 可動フード 22 滑止部材 23 滑止部材 30 リールの脚部 31 中指 32 薬指 33 人差し指

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿を構成する釣竿本体に設けられ、釣
    用リールを着脱自在に装着するためのリールシートであ
    って、 釣竿本体に固定されるリールシート本体と、 リールシート本体の釣竿本体前方側に設けられ、釣用リ
    ールの脚部の一方側を保持する第1フードおよびリール
    シート本体の釣竿本体後方側に設けられ、釣用リールの
    脚部の他方側を保持する第2フードと、 第1フードの外周面に設けられた滑止部材とを備えたこ
    とを特徴とするリールシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリールシートにおいて、 上記滑止部材は、当該リールシートの外周面全体に設け
    られていることを特徴とするリールシート。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリールシートに
    おいて、 上記滑止部材は、当該リールシートに形成された凹凸に
    より構成されていることを特徴とするリールシート。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の釣
    竿において、 上記滑止部材は、リールシートの周方向または長手方向
    に沿って整列形成されていることを特徴とする釣竿。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記滑止部材は、第1フードまたはリールシート本体と
    一体的に形成されていることを特徴とするリールシー
    ト。
  6. 【請求項6】 釣竿本体と、 釣竿本体に設けられた請求項1ないし5のいずれかに記
    載のリールシートとを有することを特徴とする釣竿。
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