JP4327099B2 - 食肉脱骨装置 - Google Patents
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Description
第8図に見るように豚枝肉の肩部の半截ブロックの除骨システムを、前処理工程81と、うでかた分離工程82と、骨部露出工程83と、肩甲骨除骨工程84と、骨・肉分離工程85と、かた部除骨工程86とより構成している。
上記提案は、調理台上の処理を最小限に押さえ、宙吊り姿勢での除骨作業を導入するとともに、動力補助手段によるワークの姿勢制御、姿勢保持、要部切開箇所の露出と、露出した関節部の嵌合離脱には、一連の動力補助動作と人手による要部切開筋入れ動作を有機的に併用する構成としたものである。
また、前記豚、羊等の食肉屠体の背割りされた左又は右の半截ブロックの豚腿肉の除骨方法が特開平11−056226に提案されている。
第9図に示すように、上記脱骨方法はクランパを含む宙吊り用姿勢制御装置60と、複数の左右交叉カッター61と、複数のミートセパレータ62と、搬送ライン63とにより構成している。
上記提案は、骨部周囲の肉部の剥ぎ取りには、肉部重量の有効利用を図るとともに、衛生的対策をなし、アクチュエータによる複数の補助手段の併用と重力の有効利用を図るとともに、人手によるものは要部筋入れに極限した省力的除骨を行うようにしたものである。
また、前記豚等の食肉屠体の背割りされた左又は右の半截ブロックの豚うで・かたロース肉の脱骨装置とそのシステムが本願発明者等により特開平2001−120165において提案されている。
上記提案は、豚うで・かたロース肉の全脱骨において、一部を人手により筋入れを行うのみで大部分は自動的に行う肉歩留まりの良い脱骨システムを提供するもので、
第10図に見るように、人手による前処理筋入れ後、豚かた部からかたロース部を切り離すうで・かたロース分離部65と、残りのうで部の筋入れを行ううで筋入れ工程66と、その後に行う肩甲骨剥がし67を含むうでの脱骨を行ううで除骨部68とよりなるうで部自動脱骨ラインと、前記切り離されたかたロース部の脱骨を行うかたロース脱骨工程69とより構成している。
上記提案は、ワークは懸垂されて各ラインに送られ、ライン途中のSTa2、STb1、STb7、STb10では要所要所でのワークの寸法測定を行い、ワークやカッターの最適位置を算出して、ワークやカッターを最適位置に移動して順次効率的脱骨を行うように構成し、
一部を人手により筋入れを行うのみで大部分は自動的に高歩留まりのもとに行うようにしたものである。
上記したように、従来の脱骨ラインはそれぞれ半截したかた部位やもも部位の食肉ブロックよりなるワークに対して、最小限の人手による筋入れを行い残余の処理はクランパによる懸架状のワークに脱骨と筋入れ、切り削ぎ、引き剥がし等による自動脱骨を行うことを主とするものであった。
特にうで部と、かたロース部とを切り離す位置については前記検出したワーク長さより算出し、固体差による切り離し位置の誤差を最小に抑える構成にしている。
また、前記基準位置からの肘頭までの高さ(うで部に対する第二基準値)を算出して前腕骨・上腕骨関節の脱臼防止を図っている。
上記構成よりなる脱骨ラインは殆ど完全に近いものであるがコスト高の問題、設備スペースの過大の問題があり、中小規模の食肉処理工場に対応する脱骨装置の出現が期待されている。
食肉屠体の背割り半截ブロックの肩ロース部及びスペアリブを除去した食肉ブロックを吊り下げ状態で脱骨処理をする食肉脱骨装置において、
食肉ブロックの投入ステーションと複数の脱骨ステーションを形成する肩甲骨脱骨ステーションと上腕骨脱骨ステーションと骨部排出ステーションよりなり、これらステーションが直線状に等間隔で配置される処理ステーション群と、
前記各ステーション間を連絡する搬送路上に原位置が存在し、且つ各ステーション上で食肉ブロック(以下ワークという)を前記搬送路を構成する複数の固定搬送路と複数の可動搬送路の原位置で把持するとともに、脱骨ステーションにおいてはワークを把持した前記可動搬送路によりワークを脱骨位置に移動して所用の脱骨処理を可能とする機能とを有する複数の搬送手段を列設して構成された搬送手段群とを備え、
前記搬送手段が、固定搬送路と可動搬送路上の原位置に列設された状態で搬送手段に把持されているワークを上流側の前ステーションより次ステーションへ押動する押動部をタクト搬送させる往動機構と、所定のワーク処理後前記押動部を次ステーションから前ステーションに復帰させる復動機構とを備えたタクト送り手段よりなり、
さらに、前記各搬送路は、ワークの上腕骨のくびれ部を挿入懸架可能な間隔を有する二条のレールよりなることを特徴とする。
ワークの搬送手段としては、従来の吊り下げ脱骨に使用されている足首をクランプしてループ状環状処理ラインに代わる片道状搬送ラインを使用する構成とし、
前記各ステーション間を連絡する搬送路はそれぞれがステーション毎に分割した状態で設け、脱骨以外の投入ステーションや骨部排出ステーションには固定搬送路を設け、脱骨ステーションには昇降可能の可動搬送路を設け、脱骨時には可動搬送路を脱骨処理への移行手段として使用する構成とし、脱骨処理後は脱骨したワークを把持して原位置に下降し、搬送工程時における次ステーションへの搬送を可能とする搬送路使い分けをする搬送手段を設けてある。
上流側の原ステーションよりワークを次ステーションへタクト搬送させるためのワーク押動部と該押動部を搬送路に沿って往復動させるアクチュエータとを有し、往動操作方向に位置決めされた押動部の押圧用レバーは原位置に復帰する復動操作時には前記押圧用レバーの位置決めを解除する押動部制御機構を備える構成が好ましい。
上記単一化されたステーション群の構成により、前記タクト送り手段も簡単な構成で形成できる。
食肉骨部を挟持してワークをタクト送り手段により次ステーションに移動可能とする二条の固定或いは可動延在レールよりなる。
上記構成によりワークは簡単に投入ステーションで前記二条の延在レールに挿入把持状態にすることができ、僅かの押圧力でワークの搬送ができ、近接した状態で設けられた次ステーションを含む搬送路へ前記タクト搬送により次ステーションへのタクト搬送ができる。
搬送ラインに沿って往復動可能な1のアクチュエータと該アクチュエータに連結され、二条の延在レールに挟持された食肉骨部を前ステーションの搬送路の原位置より次ステーションの搬送路の原位置に押動させる複数の押動部を備え、
前記アクチュエータのワンストロークで前記各ステーションに位置するワークが単位ステーション間を同時にタクト搬送される構成として、前記アクチュエータ復動時に前記押動部はそれぞれタクト搬送した食肉骨部から退避して原位置に復帰する構成が好ましい。
なお、前記等長連結杆の長さは、等間隔に延設されたステーションの配設距離と同一長に構成してある。
そして、前記押動部の押圧用レバーは前記アクチュエータの作動方向に略直角に対向位置に押し勝手に設けられ、前記アクチュエータの復動時には前記押圧用レバーはタクト搬送したワークより退避して前記3個の押動部は旧位置に復帰し、次の搬送工程に対応するようにしてある。
斯くして本発明の食肉脱骨装置は、投入工程と搬送工程と肩甲骨脱骨工程と搬送工程と上腕骨脱骨工程と搬送・骨部排出工程のサイクル運転が形成される。
ワークを把持した状態で、可動搬送路の原位置から離脱して脱骨処理位置に移動し、上腕骨の肉部背面押圧と、肩甲骨下端の押圧とを対向させて肩甲骨の上部の関節部を上腕骨から分離し、前倒した肩甲骨のくびれ部位を門型チャックにより把持し引き剥がす構成が好ましい。
第1図は本発明の食肉脱骨装置の運転サイクルの状況を示す図で、第2図は第1図の脱骨装置の一実施例の側面図で、第3図は第2図の上から見た平面図で、第4図は第2図の肩甲骨引き剥がし部の概略構成を示す図で、第5図は第2図の上腕骨脱骨部の概略構成を示す図で、第6図は第5図の上腕骨頭の高さ測定と中間カットと最終カットの位置関係を示す図である。
第7図は第1図のタクト送り手段を形成する一方方向押圧可能の押動部の概略構造とタクト搬送機構の一実施例を示す図である。
ついで、次工程の第1搬送工程23で、後記するタクト搬送を介して押動部19の作動により前記投入工程の終了したワーク50は隣接の肩甲骨脱骨ステーション11の可動搬送路15aへ導入され、ステーション11で把持される。前記把持とともに、前記押動部19はワーク50を可動搬送路15aの原位置へ残したまま投入ステーション10の原位置へ復帰する。
ついで、次工程の肩甲骨脱骨工程24で、前工程で導入されたワーク50を把持したステーション11の可動搬送路15aは、原位置より離脱して脱骨処理位置へ上昇して肩甲骨52の引き剥がし脱骨され脱骨処理が終了し、ワーク51を把持して前記可動搬送路15aは原位置に復帰する。
ついで、次工程の第2搬送工程25で、タクト搬送の押動部20を介して前記脱骨工程の終了したワーク51は隣接の上腕骨脱骨ステーション12の可動搬送路17aへ導入され、ステーション12で把持される。前記把持とともに、前記押動部20はワーク51を可動搬送路17aの原位置へ残したまま肩甲骨脱骨ステーション11の原位置へ復帰する。
ついで、次工程の上腕骨脱骨工程26で、前工程で導入されたワーク51を把持したステーション12の可動搬送路17aは、原位置より離脱して脱骨処理位置へ上昇して上腕骨からの肉53の剥がしが行なわれ脱骨処理が終了し、上腕骨54を把持して前記可動搬送路17aは原位置に復帰する。
ついで、次工程の搬送骨部排出工程27で、タクト搬送の押動部21を介して前記脱骨工程の終了した上腕骨54は隣接の骨部排出ステーション13へ搬送排出される。前記排出とともに、前記押動部21は上腕骨脱骨ステーションの原位置へ復帰する。
上記投入→第1搬送→肩甲骨脱骨→第2搬送→上腕骨脱骨→搬送骨部排出工程を経由してワークの脱骨処理を終了する。
なお、上記投入は、後段第1搬送、第2搬送、搬送排出工程の直後、連結杆で直線状に接続されて一体化された押動部19、20、21が後記するアクチュエータの復動により旧位置であるそれぞれの原位置に同時に復帰した直後行なわれ、後続ワークの補充が行なわれ、連続脱骨を可能にしている。
第7図に見るように、押動部19、20、21は一方方向Bのみを押圧可能とする構造よりなり、タクト搬送時には押圧シリンダ45の作動によりそれぞれワンストロークに相当する単位ステーション分Sだけワークを矢印B方向へ押圧累進させる。
上記構成にしてあるため、押圧シリンダ45の往道操作時には各押動部19、20、21の押圧用レバー41はそれぞれのレバー41がその下端部の右側にあるそれぞれのワーク(図示省略)の上端部を矢印B方向に押して次ステーションへそれぞれタクト搬送する。前記押圧用レバー41は矢印B方向に前記戻しスプリング42aのばね力に抗して回動自在の構造にしてあるため、復動時には前記押圧用レバー41は上流側ステーションのワークの上端部に当たった際に前記戻しスプリング42aのばね力に抗して回転されて上流側のワークの上端部を乗り越えるので押動部のみが上流側に戻されて旧位置に復帰する。
なお、図1の肩甲骨脱骨工程24や上腕骨脱骨工程26に見るように、肩甲骨脱骨ステーション11や上腕骨脱骨ステーション12の可動搬送路15a、17aがそれぞれ原位置より離脱して脱骨処理位置は移動して搬送路は遮断されているため、脱骨処理時のワークの搬送は自動的に不可能にしてある。
図に見るように、前記第1図により説明した食肉脱骨装置の概略構成を実施例で示すもので、第2図の側面図に見るように、投入ステーション10と肩甲骨脱骨ステーション11、上腕骨脱骨ステーション12と骨部排出ステーション13とより構成し、等間隔の直線状有端脱骨ラインを形成する。
本発明においては、予め筋入れ及び前処理により、かたロース肉及び前腕骨及び前腕骨・上腕骨関節の除去と肩甲骨周りの筋入れの前処理を行なった食肉背割りうで部をワーク50として投入する。
肩甲骨脱骨ステーション11で肩甲骨の引き剥がしを行い、上腕骨脱骨ステーション12で前記肩甲骨52を引き剥がしたワーク51より上腕骨54の脱骨を行い、脱骨した上腕骨54を骨部排出ステーション13より排出する短い脱骨ラインにより構成したものである。
そして、第2図、第3図に見るように、前記肩甲骨脱骨ステーション11には肩甲骨引き剥がし部26aを設け、上腕骨脱骨肉ステーション12には上腕骨脱骨部27aを設ける構成にしてある。
則ち、第4図に見るように、把持した上腕骨54の肉部背面を(1)方向に上昇するアクチュエータ32aを介して(2)方向へ押圧する肉押さえバー32と、
肩甲骨52の下端を前記肉押さえバー32に対向して(3)方向へ作動するアクチュエータ31a、リニアガイド31bを介して(4)方向へ押圧する肩甲骨前倒用プレート31と、前倒した肩甲骨52のくびれ部をチャックするアクチュエータ33aを介して(5)方向へ下降可能の門型チャック33と、より構成する。
前記肩甲骨前倒用プレート31の押圧により肩甲骨52の上部の関節は破壊され肩甲骨52は前記プレート上に前倒する。そして前倒した肩甲骨52のくびれ部位を門型チャック33により確実に把持して、(6)方向へ作動するアクチュエータ31aとリニアガイド31bを介して引き剥がす構成にしてある。
投入ステーション10への投入前にすでに前腕骨及び前腕骨・上腕骨関節の除去がされ、前段の肩甲骨脱骨ステーション11において、肩甲骨52の引き剥がしが終了したワーク51に対して行う上腕骨54の骨部よりの肉部剥ぎ取りと、上腕骨頭54aの高さ測定と、骨頭中間肉部のカット71と最終分離カット72に係わるもので、ミートセパレータ36を介して回動レバーによる骨部での噛み合わせを行った後、可動搬送路17aと一体に形成されたクランパ35を上昇させ、ミートセパレータ36に対するクランパ35の上昇により上腕骨54の骨部よりの肉剥ぎ取りを行い、ついで、上腕骨頭の高さの測定においては上腕骨頭54aの膨らみによるミートセパレータの開きの変化をロータリエンコーダ39によりその高さの測定をなし、骨頭中間カット71及び上腕骨頭の最終分離カット72を、水平回転丸刃40a、40bを介して行う構成にしてある。
なお、前記ミートセパレータ36の回動レバー37a、37bの矢印方向(1)、(2)の回動はアクチュエータ38a、38bにより行い、所定圧のもとに押し勝手の構造にしてある。
Claims (5)
- 食肉屠体の背割り半截ブロックの肩ロース部及びスペアリブを除去した食肉ブロックを吊り下げ状態で脱骨処理をする食肉脱骨装置において、
食肉ブロックの投入ステーションと複数の脱骨ステーションを形成する肩甲骨脱骨ステーションと上腕骨脱骨ステーションと骨部排出ステーションよりなり、これらステーションが直線状に等間隔で配置される処理ステーション群と、
前記各ステーション間を連絡する搬送路上に原位置が存在し、且つ各ステーション上で食肉ブロック(以下ワークという)を前記搬送路を構成する複数の固定搬送路と複数の可動搬送路の原位置で把持するとともに、脱骨ステーションにおいてはワークを把持した前記可動搬送路によりワークを脱骨位置に移動して所用の脱骨処理を可能とする機能とを有する複数の搬送手段を列設して構成された搬送手段群とを備え、
前記搬送手段が、固定搬送路と可動搬送路上の原位置に列設された状態で搬送手段に把持されているワークを上流側の前ステーションより次ステーションへ押動する押動部をタクト搬送させる往動機構と、所定のワーク処理後前記押動部を次ステーションから前ステーションに復帰させる復動機構とを備えたタクト送り手段よりなり、
さらに、前記各搬送路は、ワークの上腕骨のくびれ部を挿入懸架可能な間隔を有する二条のレールよりなることを特徴とする食肉脱骨装置。 - 前記タクト送り手段は、上流側の原ステーションよりワークを次ステーションへタクト搬送させるためのワーク押動部と該押動部を搬送路に沿って往復動させるアクチュエータとを有し、往動操作方向に位置決めされた押動部の押圧用レバーは原位置に復帰する復動操作時には前記押圧用レバーの位置決めを解除する押動部制御機構を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の食肉脱骨装置。
- 前記タクト送り手段は、搬送ラインに沿って往復動可能な1のアクチュエータと該アクチュエータに連結され、二条の延在レールに挟持された食肉骨部を前ステーションの搬送路の原位置より次ステーションの搬送路の原位置に押動させる複数の押動部を備え、
前記アクチュエータのワンストロークで前記各ステーションに位置するワークが単位ステーション間を同時にタクト搬送される構成として、前記アクチュエータ復動時に前記押動部はそれぞれタクト搬送した食肉骨部から退避して原位置に復帰する構成としたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の食肉脱骨装置。 - 前記肩甲骨脱骨ステーションに位置する搬送手段が、ワークを把持した状態で、可動搬送路がその原位置から離脱して脱骨処理位置に移動した位置で、上腕骨の肉部背面の押圧と、肩甲骨下端の押圧とを対向させて肩甲骨の上部の関節部を上腕骨から分離し、前倒した肩甲骨のくびれ部位を門型チャックにより把持し引き剥がす構成としたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の食肉脱骨装置。
- 前記上腕骨脱骨ステーションに位置する搬送手段が、ワークを把持した状態で、可動搬送路がその原位置から離脱して脱骨処理位置に移動する際に、該搬送手段の移動に連動して上腕骨の長さの測定と肉部の上腕骨引き剥がしをするミートセパレータを備えるとともに、上腕骨の骨頭中間部に切り込みを入れる左右二枚の回転丸刃を設ける構成としたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の食肉脱骨装置。
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