JP4319370B2 - ディマースイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の前照灯を前方照射と下方照射とに切り換え操作するためのディマースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、二輪車用のディマースイッチは、操舵用のハンドルバーにおける把持グリップ近傍に取り付けられたスイッチケースに配設され、前照灯を前方照射(ハイビーム)と下方照射(ロービーム)とに切り換え操作可能とされている。かかる前照灯は、下方照射すべく光軸を下方に向けて配設された下方照射用ライトと、前方照射すべく光軸を略水平方向に向けて配設された前方照射用ライトとから構成されており、下方照射用ライトのみが点灯すると下方を照射し、前方照射用ライトが点灯すると前方を照射し得るよう構成されている。
【0003】
また、従来のディマースイッチは、前後方向に揺動可能なシーソー型スイッチから構成され、後方側揺動端に位置(「LO」の位置)する時は、下方照射用ライトを導通して下方照射状態とし、前方側揺動端に位置(「HI」の位置)する時は、前方照射用ライトを導通して前方照射状態とし得るようスイッチング可能となっている。即ち、操作者が「LO」の位置と「HI」の位置との間でディマースイッチノブを揺動操作することにより、下方照射と前方照射との切り換えが行われるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のディマースイッチにおいては、前方照射から下方照射への切り換えが、専ら操作者による揺動操作によって行われるため、ディマースイッチノブが「HI」の位置にあるままでエンジンを停止した場合、次にエンジンを始動させる際には前方照射状態のままとなっており、運転者が気づかないと、前方照射した状態で走行することになってしまうという問題があった。
【0005】
然るに、ディマースイッチノブが「HI」の位置にあっても、エンジン始動時が昼間であって前照灯を点灯する必要がなければ問題ないのであるが、特に二輪車においては、被視認性の向上を図るべく、昼間でも前照灯を点灯するデイライト化(走行時において常時点灯)が普及しており、エンジン始動時に前照灯が必ず点灯するよう構成された車両においては、不本意に前方照射したまま走行してしまう可能性が高まっている。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、デイライト化に対応するための変更にかかるコストを抑制しつつ前方照射したままの不本意な走行を確実に防止することができるディマースイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車両に取り付けられたスイッチケースに揺動自在に配設され、その揺動動作に基づき前方照射側及び下方照射側の2位置の間で動作して車両の前照灯を前方照射と下方照射とに切り換えるディマースイッチノブを備えたディマースイッチにおいて、前記ディマースイッチノブを常時下方照射側に付勢する切り換え手段と、付勢手段によって前記ディマースイッチノブの一部を押圧し、当該ディマースイッチノブの揺動時における節度を付与するとともに、前方照射への切り換え後に前記ディマースイッチノブに係合して、その切り換え状態を保持する一方、車両のエンジン始動時又は停止時に前記ディマースイッチノブから離間して前記係合を解除することにより前記切り換え手段の付勢力で当該ディマースイッチノブを前方照射側から下方照射側へ揺動させる節度手段とを備え、当該節度手段は、ソレノイドユニットのプランジャから成るとともに、前記付勢手段が当該ソレノイドユニットに内蔵されたスプリングであり、且つ、車両のエンジン始動時又は停止時から所定時間経過後に、元の位置まで戻って前記ディマースイッチノブに係合することを特徴とする。
【0008】
かかる構成によれば、車両のエンジン始動後におけるディマースイッチの揺動時(操作時)には、当該ディマースイッチノブの一部に対して節度手段が付勢手段による弾力で押圧され、節度が付与されるとともに、切り換え後においては節度手段がスイッチノブと係合して、その切り換え状態が保持される。一方、車両のエンジン始動時又は停止時においては、付勢手段の弾力に抗して節度手段がディマースイッチノブから離間することにより前記係合が解除されるので、切り換え手段の付勢力により当該ディマースイッチノブが自動的に下方照射側に揺動して切り換えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態のディマースイッチは、前照灯を前方照射(ハイビーム)と下方照射(ロービーム)とに切り換え操作可能なものであり、図1及び図2に示すように、二輪車の操舵用のハンドルバー2における把持グリップ3近傍に取り付けられたスイッチケース1に配設されている。かかるスイッチケース1は、上スイッチケース1aと下スイッチケース1bとから成り、これらでハンドルバー2を挟持することにより固定されている。
【0012】
上スイッチケース1aには、前方照射と下方照射とを切り換え操作するためのディマースイッチノブ4の他、パッシング操作するためのパッシングスイッチノブ5が配設されるとともに、下スイッチケース1bには、ホーンを作動するためのホーンスイッチボタン9が配設されている。尚、前照灯をオン、オフするためのスイッチは、本実施形態に係る車両には配設されておらず、エンジンを始動すると常に前照灯を点灯させ、デイライト化を図るよう構成されている。
【0013】
また、下スイッチケース1bには、左右いずれかのウィンカを点滅させるためのターンシグナルスイッチが配設されており、その操作のためのターンシグナルスイッチノブ8が当該下ケース1bと上ケース1aとの境界部から突出配置されている。尚、その他の各種電装品を操作するためのスイッチノブ又はボタンが形成されていてもよい。
【0014】
ここで、本実施形態に係るディマースイッチノブ4は、図3に示すように、操作者が切り換え操作する操作部4aと、該操作部4aと一体的に形成された作動部4bと、操作部4aの両側面から水平方向に延設された一対の揺動軸4cとから主に構成されており、操作部4の操作により揺動軸4cを中心に揺動して車両の前照灯を前方照射(同図「HI」側)又は下方照射(同図「LO」側)に切り換え得るよう構成されている。
【0015】
また、作動部4bには、可動端子(不図示)が配設されており、該可動端子がスイッチケース1内に配設された固定端子(不図示)に対して移動することで前照灯の切り換えが行われるよう構成されている。即ち、操作部4aの操作により揺動軸4cを中心として作動部4bが移動するので、可動端子を固定端子に対して切り換え動作させ得るのである。
【0016】
揺動軸4cは、基端側が操作部4aに固定されつつ、先端側が上スイッチケース1aに支持されており、スイッチケース1に対する揺動が許容されているとともに、一端が当該ディマースイッチノブ4側及び他端が上スイッチケース1a側に固定されたトーションスプリング6(切り換え手段)が巻設されている。かかるトーションスプリング6により、ディマースイッチノブ4が常時下方照射側(即ち、同図における「LO」側)に付勢された状態となっている。
【0017】
また、作動部4bの先端面において、その両側端に凸部4ba及び4bbが形成されるとともに、該凸部4ba及び4bb間における中央には凸部4bcが形成されている。これにより、この凸部4bcと4baとで凹部4bdが、凸部4bcと4bbとで凹部4beが形成されることとなり、これら凹凸形状によって、作動部4bの先端面が略波形状とされている。
【0018】
かかる略波形状が形成された作動部4bの先端面側には、図8で示すような、節度手段としてのソレノイドユニット7が配設されている。かかるソレノイドユニット7は、ハウジング7a内における側面側にコイル7bを備えるとともに、該コイル7bで囲まれた中央の空間にプランジャ7cが配設されて構成されている。
【0019】
このプランジャ7cは、ハウジング7aの一端面から所定寸法突出して配設されており、その基端側に配設されたコイルスプリング7dにより、先端が出没自在とされている。即ち、コイル7bに通電すると、その励磁によりプランジャ7cが同図中右方向に移動し、その突出量が縮小するとともに、コイル7bを非通電とするとコイルスプリング7dの付勢力でプランジャ7cが元の位置まで戻るよう構成されているのである。尚、同図中符号7eは、プランジャ7cの移動を規制するストッパを示しており、ハウジング7aの他端面にかしめ固定されている。
【0020】
上記ソレノイドユニット7は、図4に示すように、通常、コイル7bを非通電状態としつつ、プランジャ7cの先端を作動部4bの先端面に当接させて配置されている。即ち、コイル7bへの非通電時においては、プランジャ7cはコイルスプリング7dによって作動部4bの先端面を所定圧にて押圧するよう構成されているので、同図に示すように、ディマースイッチノブ4が下方照射側にあるときは、プランジャ7cの先端が凹部4bdに係合しつつ凸部4bcを押圧する一方、図6に示すように、ディマースイッチノブ4が前方照射側にあるときは、プランジャ7cの先端が凹部4beに係合しつつ凸部4bcを押圧するのである。
【0021】
従って、ディマースイッチノブ4をソレノイドユニット7のプランジャ7cが係止して、その切り換え状態を保持することができるのである。尚、図6に示した状態(前方照射側にディマースイッチノブ4を揺動させた状態)においては、プランジャ7cの係止力の方がトーションスプリング6による付勢力よりも大きく設定されており、コイル7bへの通電又は操作部4aの操作をしない限りは、前方照射側への切り換え状態が保持され得るよう構成されている。
【0022】
また、下方照射側にあるディマースイッチノブ4を前方照射側に手動で揺動させる際には、図5に示すように、プランジャ7cの先端が作動部4bの凸部4bcに押されて、コイルスプリング7bの付勢力に抗して引っ込み、当該凸部4bcの頂部を経過した後はコイルスプリング7bの付勢力により再び所定寸法突出し、図6の状態とされる。これにより、プランジャ7cが凸部4bcを乗り越える過程において所定の負荷が付与されるので、当該ディマースイッチノブ4の揺動時における節度が付与されることとなる。尚、前方照射側にあるディマースイッチノブ4を下方照射側に揺動させる際にも、同様の節度が付与されることとなる。
【0023】
一方、ソレノイドユニット7におけるコイル7bは、例えば図示しない車両のECU(Electronic Control Unit)と電気的に接続されており、エンジンの始動時にコイル7bに対して通電し得るよう構成されている。かかる通電により、図7に示すように、コイル7bの励磁でプランジャ7cが引っ込み、当該プランジャ7cの先端が作動部4bの先端面から離間する。
【0024】
即ち、ディマースイッチノブ4が前方照射側にあった場合(図6の状態)、エンジン始動によりプランジャ7cが引っ込んで、凸部4bcに対する係合が解除されるので、トーションスプリング6による付勢力で当該ディマースイッチノブ4が下方照射側に揺動して(図7の状態)、前照灯を下方照射に自動的に切り換えるのである。
【0025】
このままの状態では、ディマースイッチノブ4の操作時における節度が得られないので、所定時間経過した後、コイル7bへの通電を停止することにより、プランジャ7cを元の位置まで戻らせる(図4の状態)。かかる通電の停止は、前述したECUによる指示で行わせてもよく、別途のタイマ回路を設置して、所定時間経過後に通電を遮断するよう構成してもよい。
【0026】
これにより、ディマースイッチノブ4が前方照射側のままエンジンを始動させても、当該ディマースイッチノブ4を自動的に下方照射側へ揺動させるので、運転者の不本意に前方照射のまま走行を続けてしまうのを確実に防止することができる。また、ディマースイッチの電気系統は従来のままで、ディマースイッチ4の機構的な変更のみで対応させることができるので、変更に伴うコストを抑制することができるとともに、信頼性を向上させることができる。
【0027】
尚、ディマースイッチノブ4が下方照射の状態でエンジンを始動させた場合においても、上記と同様、コイル7bに通電してプランジャ7cが引っ込むこととなるが、トーションスプリング6は下方照射側に付勢しているので、ディマースイッチノブ4は揺動せず、当該下方照射側のままとなる。即ち、ディマースイッチノブ4の位置が前方照射側又は下方照射側のいずれであっても、コイル7bに対する通電を行うので、当該ディマースイッチノブ4がいずれの位置であるかを検知する別途のセンサ等が不要であり、製造コストを更に抑制することができる。
【0028】
次に、上記ディマースイッチの動作について図9のフローチャートに基づいて説明する。
車両の走行時においては、運転手が適宜ディマースイッチ4を揺動させ、前照灯の前方照射及び下方照射の切り換えを行う。当該ディマースイッチ4の操作時における節度及びプランジャ7cによるディマースイッチノブ4の状態保持については、前述の通りである。そして、エンジンを停止して停車させた後、再びエンジンを始動させる際、以下の動作が行われる。
【0029】
即ち、車両のエンジンを始動させて(S1)、ECU内でエンジンの始動信号が生成されると、ソレノイドユニット7のコイル7bに対する通電が行われ(S2)、かかる通電により、ソレノイドユニット7のプランジャ7cが引っ込んで、ディマースイッチノブ4の凸部4bcに対する係合が解除される。この係合の解除により、ディマースイッチノブ4が下方照射側にあるときには、そのままの状態とされる一方、前方照射側にあるときは、トーションスプリング6による付勢力で、下方照射側に自動的に切り換えが行われる。
【0030】
その後、S3において、エンジン始動から所定時間経過したことをECU又は別途のタイマ回路が検知すると、コイル7bに対する通電が停止(又は遮断)され、非通電状態とされる。これにより、プランジャ7cは、コイルスプリング7dの付勢力で元の位置(所定寸法突出した状態)まで戻り、再びディマースイッチノブ4の凸部4bcに係合して、下方照射側に保持する。
【0031】
上記実施形態によれば、1つのソレノイドユニット7により、ディマースイッチノブ4の状態保持、節度付与、及び前照灯の下方照射への強制切り換えを行うことができるので、簡単な構成で上記各機能を果たすことができるとともに、前方照射したままの不本意な走行を確実に防止することができる。また、ソレノイドユニット7のコイル7bに対する電圧印加により、前照灯の強制切り換えが行われているため、構成が簡単で且つECUからの電気信号をそのまま節度手段の動作指示信号とすることができる。
【0032】
更に、プランジャ7cが車両のエンジン始動時から所定時間経過後に、元の位置まで戻って再びディマースイッチノブ4の凸部4bcに係合するので、ディマースイッチノブ4に対する節度を伴った操作を常時可能とすることができる。
【0033】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成要素としてもよい。
【0034】
また、本実施形態においては、エンジン始動時にソレノイドユニットのコイルに対して通電を行っているが、エンジン停止時に当該コイルに対して通電するよう構成してもよい。尚、トーションスプリング6に代えて、ディマースイッチノブを常時下方照射側に付勢する他のもの(例えば、板バネやコイルスプリングなど)としてもよい。
【0035】
更に、本発明は、二輪車の他、ATVや雪上車等種々車両におけるディマースイッチに適用することができる。勿論、前照灯の入切スイッチが設けられた車両(運転者が任意に前照灯をオン、オフ可能なもの)においても、本発明のディマースイッチを適用することができる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、エンジン始動時又は停止時に、切り換え手段の付勢力によりディマースイッチノブが自動的に下方照射側に切り換えられるので、デイライト化に対応するための変更にかかるコストを抑制しつつ前方照射したままの不本意な走行を確実に防止することができる。
【0037】
また、エンジン始動又は停止に基づく節度手段の移動制御を容易に、且つ、簡単な構成で行うことができ、前方照射したままの不本意な走行を確実に防止することができる。
【0038】
更に、節度手段が車両のエンジン始動時又は停止時から所定時間経過後に、元の位置まで戻って再びディマースイッチノブに係合するので、ディマースイッチノブに対する節度を伴った操作を常時可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るディマースイッチが適用されるスイッチケースを示す正面図
【図2】本発明の実施形態に係るディマースイッチが適用されるスイッチケースを示す上面図
【図3】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるディマースイッチノブを示す斜視図
【図4】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるディマースイッチノブが下方照射側にある状態(ソレノイドユニット非通電状態)を示す模式図
【図5】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるディマースイッチノブが下方照射側から前方照射側に揺動される過程(ソレノイドユニット非通電状態)を示す模式図
【図6】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるディマースイッチノブが前方照射側にある状態(ソレノイドユニット非通電状態)を示す模式図
【図7】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるディマースイッチノブが強制的に下方照射側とされた状態(ソレノイドユニット通電状態)を示す模式図
【図8】本発明の実施形態に係るディマースイッチにおけるソレノイドユニットを一部破断して示した模式図
【図9】本発明の実施形態に係るディマースイッチの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…スイッチケース
1a…上スイッチケース
1b…下スイッチケース
2…ハンドルバー
3…把持用グリップ
4…ディマースイッチノブ
4a…操作部
4b…作動部
4c…揺動軸
5…パッシング用スイッチノブ
6…トーションスプリング(切り換え手段)
7…ソレノイドユニット
7a…ハウジング
7b…コイル
7c…プランジャ(節度手段)
7d…コイルスプリング(付勢手段)
7e…ストッパ
8…ターンシグナルスイッチノブ
9…ホーンスイッチボタン

Claims (1)

  1. 車両に取り付けられたスイッチケースに揺動自在に配設され、その揺動動作に基づき前方照射側及び下方照射側の2位置の間で動作して車両の前照灯を前方照射と下方照射とに切り換えるディマースイッチノブを備えたディマースイッチにおいて、
    前記ディマースイッチノブを常時下方照射側に付勢する切り換え手段と、
    付勢手段によって前記ディマースイッチノブの一部を押圧し、当該ディマースイッチノブの揺動時における節度を付与するとともに、前方照射への切り換え後に前記ディマースイッチノブに係合して、その切り換え状態を保持する一方、車両のエンジン始動時又は停止時に前記ディマースイッチノブから離間して前記係合を解除することにより前記切り換え手段の付勢力で当該ディマースイッチノブを前方照射側から下方照射側へ揺動させる節度手段と、
    を備え、当該節度手段は、ソレノイドユニットのプランジャから成るとともに、前記付勢手段が当該ソレノイドユニットに内蔵されたスプリングであり、且つ、車両のエンジン始動時又は停止時から所定時間経過後に、元の位置まで戻って前記ディマースイッチノブに係合することを特徴とするディマースイッチ。
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