JP4317949B2 - 室内建材の傷補修方法 - Google Patents

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Description

本発明は、室内建材等のヘコミ、歪み、割れ等の傷を、紫外線硬化型樹脂を用いて補修する室内建材の傷補修方法に関する。
現在行われている室内建材に対する傷補修及び塗装は、ニトロセルロースをはじめとするラッカー系や熱可塑性樹脂系の充填材、着色剤、艶調整剤で行われており、強度を要する部分でも熱硬化型樹脂系の充填材、着色剤、艶調整剤を使用するに留まっている。
これらの樹脂系は、建材メーカーが提供する建材で使用される紫外線反応硬化型樹脂と比較して耐久性、対候性において明らかに劣っている。
特に、広く一般的に補修作業で使用されているラッカー系樹脂による作業箇所の耐久性及び対候性は、その性能のいずれを比較しても建材メーカーが提示する商品性能に遠く及ばない。
建材は年々、美観、機能性、耐久性が上がっており、建築業界は、より製品に近い補修作業を求めはじめている。また、環境問題に関する意識は年々高まっておりホルマリン、トルエン、キシレンなどの厚生省指定13物質はもとよりトータル的な揮発性有機化合物の使用が懸念されており、工事現場での作業においても当該物質を含む塗料等の使用が控えられ、水性樹脂系の塗料に代わり始めている。
現在、有機溶剤を含む塗料などは、日本塗料工業会が発行する、一定のホルムアルデヒド放散等級基準をクリアしたフォースターマークをつけた塗料などが広く普及しているが、全ての有機溶剤を抜いた塗料は、紫外線硬化型樹脂を含む一部の塗料などでしか使われておらず、使用するための設備も大型の物になり工事現場に持ち込んで作業を行うことができないため、比較的安全性の高いアルコール系などの一部の有機溶剤を使用した、いわゆる水性塗料が使われ始めている。
水性系塗料は現在多数販売されているが、塗料が硬化するためにはどうしても水分の揮発が必要であり、硬化後実用的硬度に達するスピードが有機溶剤を使用した塗料と比べ格段に遅くなってしまうという問題を有している。
ところで、上記水性系補修材には、特許文献1や特許文献2に示すシアノアクリレート系樹脂材が公知である。このシアノアクリレート系樹脂材は水分で重合結合を起こし、条件が合えば、瞬間的に硬化するものである。
特開2002−001710号公報
特開2003−119411号公報
しかしながら、この従来の水性系補修材を用いた補修方法にあっては、空気中の水分(湿気)とも反応するため、硬化のタイミングを取るのが非常に難しく熟練性を要し、また、シアノアクリレート系樹脂材は外気に触れている表面が初めに固まり、徐々に内部が反応して硬化するため、硬化不良を起こし易く、均一な補修品質が得られにくい、という問題を有していた。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、建材メーカーが提供する商品性能と同等の性能を得ることができ、また、均一な補修品質を容易に得ることができる紫外線硬化型樹脂による傷補修方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明にあっては、室内建材等のヘコミ、歪み、割れ等の傷部に対する補修又は塗装に、紫外線硬化型樹脂を塗布し、該塗布部に携帯型紫外線照射装置による所要波長の紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂を硬化させる室内建材の傷補修方法において、塗布部に用いられる紫外線硬化型樹脂及び該紫外線硬化型樹脂と他の充填材・接着剤・塗料の組み合わせの硬化する波長に対応させてUV−A領域或はUV−B領域の紫外線発光ダイオードを使用した発光部のいずれかを用いることを特徴とする。
以上説明したように、請求項1に記載の発明にあっては、室内建材等のヘコミ、歪み、割れ等の傷部に対する補修又は塗装に、紫外線硬化型樹脂を塗布し、該塗布部に携帯型紫外線照射装置による所要波長の紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂を硬化させるように構成したので、水分等に影響を受けることなく、所望のタイミングで瞬間的に硬化させることができるので、補修ミスが発生しにくく、均一な品質の補修を容易に行うことができ、しかも、本傷補修方法によれば、従来、当然のように行われているコーティング作業を省略することができ、その分、材料が不要となるため、仕入れコストを削減することができると共に、作業時間を短縮化することができる。
即ち、従来の傷補修方法では、充填材に熱可塑性樹脂を主成分とするものを用いており、熱可塑性樹脂は、もともと分子結合が弱く溶剤に対して耐久性に欠ける面があるため、補修工程で必要な色合わせと艶合わせに使用する溶剤を含んでいる材料との溶解を防ぐためには、コーティング作業が必ず必要な工程であるが、紫外線硬化樹脂の場合には、耐溶剤性が特に強いため、これを充填材として使用した場合には、充填成型するだけで次の着色工程へ移行することができ、従来のコーティング作業を省くことができ、補修作業時間を大幅に短縮することができる。勿論、熱可塑性樹脂のコーティング層の上に本紫外線硬化樹脂を薄く塗布し硬化させることで、熱可塑性樹脂の成型性の容易さを活かしながら、当該樹脂の熱による変形・磨耗を補うこともできる。また、熱硬化性樹脂との組み合わせも同様に可能である。
また、紫外線硬化樹脂は、原液状態での分子量が比較的小さく、流動性があるため、シンナーを混ぜて粘度調整をする必要がなく、所謂無溶剤型塗料として使用することも可能であり、さらには、添加剤を加えることで無溶剤のまま硬化させることができるので、各補修工程毎に別の補修材を用いる必要がなく、同一の樹脂で充填と艶調整ができるため、補修材全体のコストを大幅に低減することができ、環境にも優しい傷補修方法を提供することができる。
尚、本発明で用いられる紫外線硬化型樹脂は、所定波長の紫外線で重合結合を起こし、低分子状態から高分子状態に変化し、さらに紫外線を照射し続けると、結合が強まり固形になる樹脂をいう。また、本発明に係る紫外線硬化型樹脂からなる補修材は、様々な色を有したものを用意し、傷修復する室内建材の色(木目や柄等を除く)に合わせて成形ができる利点があり、本発明では、その利点を失うことなくコーティングが行え、補修材のそのままの色を活かすことができ、着色する作業時間を短縮することができる。
さらにまた、この発明にあっては、塗布部に用いられる紫外線硬化型樹脂及び該紫外線硬化型樹脂と他の充填材・接着剤・塗料の組み合わせの硬化する波長に対応させてUV−A領域或はUV−B領域の紫外線発光ダイオードを使用した発光部のいずれかを用いることで、建材の使用材質に適応させて広い範囲の傷補修を行うことができ、特に、人体に有害であるUV−C波の波長域を使用しないので、安全に傷補修作業を行うことができる。
以下、実施の形態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
本傷補修方法に用いられる紫外線硬化樹脂は、例えば、アクリル系モノマー、オリゴマー、光重合開始剤等、公知の紫外線硬化樹脂を適宜組み合わせたものを用いる。
次に、本実施例では、紫外線硬化型樹脂が硬化する紫外線域280〜400nm、好ましくは365〜400nmの波長域を発生する公知の紫外線発光ダイオードを使用した照射装置を用いる。該装置は省電力化が可能で固定電源に頼らず携帯型のバッテリーで十分に効果を発揮するように構成されており、一般的な工事現場における電源確保が困難な状況でも紫外線硬化型樹脂を使用した補修作業を行うことができるように構成されている。
このように、本発明で使用する紫外線照射装置を構成することで、従来の大型の紫外線照射装置に比べ発熱量が比較にならないほど小さくすることができ、従来の商社装置が発する高温が原因で不可能だった塩化ビニール、オレフィン、樹脂含浸紙等による化粧を施した建材においても紫外線硬化型樹脂を使用して補修を行うことができる。
次に、本発明に係る傷補修の作業例を説明する。
表面模様補修材として、予め紫外線を透過し、かつ紫外線硬化型樹脂には付着しない透明樹脂にて補修面の表面模様の反転型を型取りしておく。尚、当該型が大きくなる場合には、状況によっては空気抜き用の小さい穴を数箇所空けておく。
その後、下地もしくは別の補修材を使用して補修した箇所の表面に、比較的粘度の低い紫外線硬化型樹脂を薄く塗布し、事前に取って置いた表面模様の反転型を周囲の模様に合わせて固定し、上記電力紫外線照射装置で塗布箇所に所要波長の紫外線を照射し硬化させる。
そして、紫外線硬化樹脂が完全硬化を確認した後、表面型を剥がす。従来の溶剤揮発硬化型樹脂では表面の反転型の樹脂が邪魔をして溶剤が揮発せず硬化しないため、不可能な方法であるが、本実施例では容易に剥がすことができた。また化学反応硬化型樹脂では硬化時間が長すぎ反転型を固定させておくことが容易でない。
尚、上記方法で対象の表面を鏡面仕上げする場合、ポリプロピレン製シートを型として使用し補強材として厚めのガラス板もしくはアクリル板で補強し硬化させる。そして、完全硬化後、補強材のガラス板もしくはアクリル板を取り除きポリプロピレン製シートを剥がすことで鏡面仕上げを行うことができる。
勿論、本傷補修方法においては、紫外線硬化型樹脂に、その都度要求する性能に応じた添加剤、顔料、染料等を混合して用いる。
次に、従来と本発明の傷補修による性能の比較例を示す。
ニトロセルロースラッカー塗料で仕上げた補修箇所をJISK5600−5−10に準拠する耐摩耗性試験を行った結果、500〜1000回の往復で擦り傷が発生した。
これに対し、同様の試験を、本発明に係る紫外線硬化型塗料を塗布して行った所、5000回の往復でも擦り傷が見られなかった。
以上の説明からも明らかなように、本実施例では、所要の紫外線域の波長を発生する紫外線発光ダイオードを使用した紫外線照射装置と、当該領域波長に反応して硬化する様々な粘度の無溶剤紫外線硬化型樹脂を組み合わせることによって、大型設備を必要とせず、建材メーカーが提示する商品性能と同等の樹脂特性で、有機溶剤による健康被害が少ない補修作業を実現できる。また、作業内容によって本発明に係る傷補修方法と熱可塑性樹脂や熱硬化型樹脂等の材料を組み合わせて傷補修を行ってもよい。
そして、充填材として、比較的粘度の高い無溶剤紫外線硬化型樹脂を充填し、紫外線照射装置で充填箇所に紫外線を照射し硬化させることで、これまでの熱可塑性樹脂や熱硬化型樹脂による充填作業時間を7割程度削減できる。また、硬化によって得られる樹脂特性は従来の熱可塑性樹脂や熱硬化型樹脂による充填材に比べ耐摩耗性を格段に改善することができる。
また、コーティング材として、比較的粘度の低い紫外線硬化型樹脂を、比較的物性の劣る材料等で作業した上に薄く塗布し紫外線照射装置で塗布箇所に紫外線を照射し硬化させることで、比較的物性の劣る材料の短所を補いながら作業時間を大幅に短縮することができる。例えば、着色された熱可塑性樹脂を充填した箇所にコーティングを施すことで、熱可塑性樹脂の成型の容易さを活かしながら、当該樹脂の熱による変形、摩耗を紫外線硬化型樹脂の対摩耗性で補うことができる。

Claims (1)

  1. 室内建材等のヘコミ、歪み、割れ等の傷部に対する補修又は塗装に、紫外線硬化型樹脂を塗布し、該塗布部に携帯型紫外線照射装置による所要波長の紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂を硬化させる室内建材の傷補修方法において、塗布部に用いられる紫外線硬化型樹脂及び該紫外線硬化型樹脂と他の充填材・接着剤・塗料の組み合わせの硬化する波長に対応させてUV−A領域或はUV−B領域の紫外線発光ダイオードを使用した発光部のいずれかを用いることを特徴とする室内建材の傷補修方法。
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