JP4315958B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シリーズレギュレータや定電圧電源等の電源装置及びこの電源装置を構成する半導体集積回路装置に関する。
図6に、従来使用されている電源装置の内部構成を示す回路図を示す。この従来の電源装置は、スイッチ1,2と、スイッチ2を介して電源電圧VCCが印加される定電流源3,4,5及び抵抗R1と、pnp型トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr6,TR8と、npn型トランジスタTr4,Tr5,Tr7と、出力端子6と、出力端子6の出力電圧を分圧するための抵抗R2,R3とから構成される。
トランジスタTr1は、ベースにスイッチ1が接続され、エミッタが定電流源3に接続されるとともに、コレクタが接地されている。トランジスタTr2,Tr3は、エミッタが定電流源4に接続され、それぞれのベースにトランジスタTr1,Tr6のエミッタが接続されるとともに、それぞれのコレクタにトランジスタTr4,Tr5のコレクタが接続される。トランジスタTr4,Tr5は、それぞれのエミッタが接地されるとともにベースが相互に接続される。又、トランジスタTr4は、そのコレクタがベースと接続され、トランジスタTr5は、コレクタがトランジスタTr7のベースに接続される。
トランジスタTr6は、エミッタが定電流源5と接続され、ベースが抵抗R2,R3の接続ノードと接続されるとともにコレクタが接地される。トランジスタTr7はコレクタが抵抗R1に接続されるとともにエミッタが接地される。トランジスタTr8は、エミッタにスイッチ2を介して電源電圧VCCが印加され、ベースが抵抗R1と接続されるとともにコレクタが出力端子6と接続される。抵抗R2は、出力端子6と接続され、又、抵抗R3は接地される。又、スイッチ1の接点aを接続したときトランジスタTr1のベースが接地され、スイッチ1の接点bを接続したときトランジスタTr1のベースに電圧VBGが印加される。更に、出力端子6に他端が接地された位相補償容量となるコンデンサCoを接続する。
このような電源装置において、定電流源3,4,5及びトランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6によって、トランジスタTr1のベースが正相入力、トランジスタTr6のベースが逆相入力、トランジスタTr3,Tr5のコレクタ同士が接続された接続ノードが出力となる比較器11が形成される。即ち、比較器11の正相入力にスイッチ1を介して電圧VBGが印加されるとともに、逆相入力に出力端子6の出力電圧を抵抗R2,R3で分圧した電圧が帰還された負帰還回路となっている。
この電源装置において、スイッチ2が接続され、定電流源3,4,5、抵抗R1及びトランジスタTr8のエミッタに電源電圧VCCが印加される。このとき同時に、スイッチ1が接点bに接続されて、トランジスタTr1のベースに入力電圧VBGが印加される。このように、トランジスタTr1のベース電位をVBGとすることにより、トランジスタTr1が非導通の状態となり、トランジスタTr2のベースからトランジスタTr1のエミッタへ電流が流れにくくなると、トランジスタTr3のエミッタ電流がトランジスタTr2のエミッタ電流よりも大きくなる。又、トランジスタTr4,Tr5がカレントミラー回路を形成しているので、トランジスタTr4,Tr5のコレクタ電流が、トランジスタTr2のエミッタ電流に等しい大きさとなる。
そのため、比較器11からトランジスタTr7のベースへ電流が流れ、このベース電流を増幅したコレクタ電流がトランジスタTr7を流れるため、抵抗R1によってトランジスタTr8のベース電圧が降下される。よって、トランジスタTr8にエミッタ電流が流れ、出力端子6より出力電圧Voが出力される。
特開平10−293617号公報 特開平9−154275号公報 特開平6−163803号公報 特開平2−113314号公報 特開平6−110567号公報
このようにして、図6のような電源装置の出力端子6より、出力電圧Voが出力されるが、出力電圧Voが数m秒経て立ち上がるために、コンデンサCoに1A以上もの起動時充電電流(以下、「突入電流」と称する)が流れる。この突入電流は、電源装置の出力トランジスタの電流能力限界まで流れるため、従来の電源装置のように、急激に出力電圧が立ちがる場合、大きな突入電流に伴う発熱によって、電源装置の特性劣化したり、場合によっては破壊してしまう恐れもあった。又、例えば、VCC入力源がDC/DCの場合には、突入電流により電源電圧VCCが降下してしまうため、電源装置と並列で用いている回路全てが起動不良となる恐れがある。
上記のような問題を鑑みて、本発明は、起動時の突入電流を軽減させるために、起動時に入力される電圧を徐々に上昇させることによって、出力電圧を徐々に上昇させるソフトスタート機能を設けた電源装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電源装置は、出力回路からの出力電圧を分圧して得た検出電圧を比較器で基準電圧と比較し、該比較器の比較出力によって前記出力回路から出力される検出電圧が前記基準電圧と等しくなるように制御する電源装置において、起動時に徐々に増加する電圧を出力するとともに、その出力電圧が前記基準電圧を超える所定の電圧に至るまで前記基準電圧を前記比較器に印加しないように動作するソフトスタート回路を設け、前記比較器が、第1電圧が印加された第1電流源、第2電流源、及び第3電流源と、エミッタに前記第1電流源が接続され、ベースに前記基準電圧が印加された第1トランジスタと、ベースに前記第1トランジスタのエミッタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電流源が接続された第2トランジスタと、エミッタに前記第2電流源が接続された第3トランジスタと、エミッタに前記第3電流源と前記第3トランジスタのベースとが接続され、ベースに前記出力回路からの出力電圧を分圧した前記検出電圧が与えられる第4トランジスタと、を有し、前記第3トランジスタのコレクタ側から前記比較出力を前記出力回路に出力し、前記ソフトスタート回路が、前記第1電流源と、前記第1トランジスタのエミッタと前記第2トランジスタのベースとの接続ノードに一端が接続されるとともに、他端に前記第2電圧が印加されたコンデンサと、から構成されることを特徴とする。
このような電源装置によると、電源装置の起動時にソフトスタート回路から出力される電圧が所定の電圧に至るまで徐々に増加するとともに、このソフトスタート回路からの出力電圧が所定の電圧に至るまで、比較器に入力される基準電圧が印加されない。よって、比較器に入力される電圧の変化が緩やかなものとなり、起動時の出力回路の出力電圧の過渡応答を抑制することができる。
そして、前記第1電流源から流れる電流を前記コンデンサに充電して、前記第1トランジスタのエミッタ電圧を徐々に増加した後、前記基準電圧及び前記第1トランジスタのベース・エミッタ間電圧によって前記第1トランジスタのエミッタ 電圧を制限することができる。
又、出力回路からの出力電圧を分圧して得た検出電圧を比較器で基準電圧と比較し、該比較器の比較出力によって前記出力回路から出力される検出電圧が前記基準電圧と等しくなるように制御する電源装置において、起動時に徐々に増加する電圧を出力するとともに、その出力電圧が前記基準電圧を超える所定の電圧に至るまで前記基準電圧を前記比較器に印加しないように動作するソフトスタート回路を設け、前記比較器が、第1電圧が印加された第1電流源、第2電流源、及び第3電流源と、エミッタに前記第1電流源が接続され、ベースに前記基準電圧が印加された第1トランジスタと、ベースに前記第1トランジスタのエミッタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電流源が接続された第2トランジスタと、エミッタに前記第2電流源が接続された第3トランジスタと、エミッタに前記第3電流源と前記第3トランジスタのベースとが接続され、ベースに前記出力回路からの出力電圧を分圧した前記検出電圧が与えられる第4トランジスタと、を有し、前記第3トランジスタのコレクタ側から前記比較出力を前記出力回路に出力し、前記ソフトスタート回路を、第1電圧が印加された第4電流源と、一端が該第4電流源に接続されるとともに、他端に前記第2電圧が印加されたコンデンサと、エミッタに前記第1トランジスタのエミッタが接続され、ベースに前記コンデンサと前記第4電流源との接続ノードが接続されるとともにコレクタに前記第2電圧が印加された第5トランジスタと、前記第1トランジスタのベースと前記第5トランジスタのベースとの間に接続されて、前記第5トランジスタのベースの電圧を所定の電圧を超えないように制限するためのクランプ回路と、から構成し、前記第4電流源から流れる電流を前記コンデンサに充電して、前記第5トランジスタのベース電圧を徐々に増加して前記第1トランジスタのエミッタ電圧を徐々に増加した後、前記基準電圧及び前記クランプ回路によって前記第5トランジスタのベース電圧を制限することによって、前記第1トランジスタのエミッタ電圧を制限ができる。
上述の電源装置において、前記比較器が、コレクタとベースに前記第2トランジスタのコレクタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電圧が印加された第6トランジスタと、前記3トランジスタのコレクタにコレクタが接続され、前記第6トランジスタのベースにベースが接続されるとともにエミッタに前記第2電圧が印加された第7トランジスタと、を有し、又、前記電源装置の動作を停止する際に、前記コンデンサを放電して初期化するための放電回路を設けたものとしても構わない。
更に、前記電源装置が、1チップの半導体集積回路装置であるものとしても構わない。
そして、起動時の出力電流が通常の出力電流の10倍以内になるように充電時間が設定されているものとしても構わない。
又、前記電源装置が、前記コンデンサが外部に設けられるとともに、前記コンデンサ以外の回路が1チップの半導体集積回路装置であるものとしても構わない。
更に、前記ソフトスタート回路において、前記コンデンサを放電して初期化するとき、その放電時間を短縮するためのクランプ回路が設けられる。
本発明の電源装置によると、比較器に入力される電圧が徐々に増加されるとともに、この電圧が所定の電圧を超えるまで基準電圧を遮断するソフトスタート回路が設けられるので、比較器からの比較出力が急激に変化することがなく、比較器の出力側に容量性の負荷を接続した際に、この負荷に流れる起動時充電電流を軽減して比較出力の低下を抑制することができる。又、コンデンサを1チップの半導体集積回路装置の外部に接続されるように設けるため、このコンデンサの容量を変更することによって、起動時充電電流の大きさを設定することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の電源装置の内部構造を示す回路図である。尚、図1の電源装置において、図6の電源装置と同一の素子及び部分は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図1の電源装置は、pnp型トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr6,Tr8と、npn型トランジスタTr4,Tr5,Tr7と、抵抗R1,R2,R3と、スイッチ1,2と、定電流源3,4,5と、出力端子6とから構成される電源装置に、スイッチ2を介して電源電圧VCCが印加される定電流源7と、pnp型トランジスタTr9と、コンデンサCsと、放電回路8と、スイッチ9と、クランプ回路10とが新たに設けられた電源装置である。
トランジスタTr9は、エミッタがトランジスタTr1のエミッタに接続され、ベースがコンデンサCsと接続されるとともにコレクタが接地される。コンデンサCsは、一端が接地されるとともに他端がスイッチ9と接続される。スイッチ9は、接点cが定電流源7に接続され、接点dが放電回路8と接続される。クランプ回路10は、トランジスタTr9のベースとトランジスタTr1のベースとの間に接続される。又、図6の電源装置と同様に、出力端子6には他端が接地された位相補償容量となるコンデンサCoが接続される。
尚、図6の電源装置と同様に、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6と、定電流源3,4,5とによって比較器11が構成される。又、定電流源7と、放電回路8と、スイッチ9と、クランプ回路10と、トランジスタTr9と、コンデンサCsとによって、ソフトスタート回路12が構成される。
このような構成の電源装置の動作について説明する。今、この電源装置は、すでに、スイッチ9の接点dが接続されて、コンデンサCsが放電されて初期状態にあるものとする。スイッチ9を接点cに、スイッチ1を接点bに、それぞれ、切り換えるとともにスイッチ2を接続させる。図2に示すON(電源装置をONにした状態)とは、このようにスイッチ1,2,9を接続したときのことをいい、図2に示すOFF(電源装置をOFFにした状態)とは、スイッチ1,2,9を逆の状態にしたときのことをいう。又、図2(a)において、破線は電源電圧の状態を表し、実線は出力電圧Voの状態を表す。更に、図2(b)において、破線はトランジスタTr1のベース電圧を表し、実線はトランジスタTr9のベース電圧を表す。
このようにして、定電流源3,4,5,7、抵抗R1及びトランジスタTr8のエミッタに電源電圧VCCが印加されるとともに、トランジスタTr1のベースに電圧VBGが印加される。又、スイッチ9の接点cが接続されているので、定電流源7より電流がコンデンサCsに流れて、コンデンサCsが充電される。このように、各スイッチを切り換えて初期状態からONの状態に切り換えた瞬間は、図2(b)のように、トランジスタTr9のベース電圧が0であるので、トランジスタTr9が導通状態となり、トランジスタTr2のベース電圧はVBE(電圧VBEはトランジスタTr9のベース・エミッタ間電圧)となる。
又、図2(a)のように、出力端子6から出力される電圧は0のときは、トランジスタTr1,Tr6のベースに入力される電圧が等しい状態である。その後、コンデンサCsが充電されると、トランジスタTr9のベース電圧が徐々に高くなるとともに、トランジスタTr9のエミッタ電圧も高くなる。よって、トランジスタTr2のベース電圧がトランジスタTr3のベース電圧よりも高くなり、トランジスタTr2に流れるエミッタ電流がトランジスタTr3に流れるエミッタ電流より小さくなる。
トランジスタTr4,Tr5に流れるコレクタ電流は、トランジスタTr2に流れるエミッタ電流とその電流値の等しい電流であるから、トランジスタTr7に比較器11からの出力電流が流れる。トランジスタTr7は、この出力電流を増幅したコレクタ電流を流すことによって、抵抗R1でトランジスタTr8のベース電圧を降下させる。そして、トランジスタTr8に抵抗R1による電圧降下に応じたエミッタ電流が流れ、このエミッタ電流が抵抗R2,R3に流れることによって、出力電圧Voが発生する。
このとき、図2(b)のようにトランジスタTr9のベース電圧が徐々に高くなることによってトランジスタTr2のベース電圧が徐々に高くなるので、トランジスタTr7に流れるベース電流も徐々に増加していく。よって、図2(a)のように、出力電圧VoもトランジスタTr9のベース電圧に応じて徐々に高くなる。トランジスタTr9のベース電圧がこのように高くなり電圧VBGを超えると、トランジスタTr9よりもトランジスタTr1に多くのエミッタ電流が流れ始め、トランジスタTr2のベース電圧がトランジスタTr1によって決定される。
このように、トランジスタTr1によって、トランジスタTr2のベース電圧が決定されるため、トランジスタTr2のベース電圧が一定となる。よって、トランジスタTr7に流れる出力電流が一定となり、図2(a)のように出力電圧Voが一定となる。又、コンデンサCsには定電流源7より電流が流れ続けようとするが、クランプ回路10によってトランジスタTr9のベース電圧が所定値以上にならないように制限されているので、コンデンサCsの充電動作が停止してトランジスタTr9のベース電圧も図2(b)のように所定値で一定になる。
このクランプ回路10は、エミッタがトランジスタTr9のベースに接続され、ベースがトランジスタTr1のベースに接続されるとともにコレクタが接地されたpnp型トランジスタを用いることによって実現できる。即ち、クランプ回路10に用いられるトランジスタのベース・エミッタ間電圧をVBEとすると、トランジスタTr9のベース電圧がVBG+VBEとなったとき、定電流源7からコンデンサCsに流れようとする電流がクランプ回路10のトランジスタに流れる。よって、コンデンサCsの充電動作が停止し、トランジスタTr9のベース電圧がVBG+VBEで保持される。
このように電源装置をONにすると、図2(a)のように、出力電圧Voは、トランジスタTr9のベース電圧とともに徐々に増加し、トランジスタTr9のベース電圧が電圧VBGを超えた後は一定となる。この出力電圧Voが一定となるまでの時間τは、次式を用いることで求まる。尚、CsはコンデンサCsの容量値、iはコンデンサCsに充電される充電電流である。
τ=Cs×VBG/i
よって、上記の式を用いて求めた時間τを用いて、次式よりコンデンサCoに流れる充電電流Iを求めることができる。尚、CoはコンデンサCoの容量値、Vmaxは出力電圧Voが一定となったときの値である。
I=Co×Vmax/τ
上式より、充電電流Iは、時間τが長くなれば小さくなるので、充電電流Iを通常の出力電流と同程度乃至10倍以内に納めるには、時間τを100m秒程度乃至数10m秒程度にすればよい。又、この時間τは、コンデンサCsの容量を大きくするか、又は、定電流源7から流れる充電電流iを小さくすることによって、長くすることができる。このようにして、出力電圧が立ち上がる時間を長くすることによって、起動時の充電電流を通常の出力電流と同程度乃至10倍以内に小さくすることができる。以下、このような値に設定された起動時の充電電流を「起動時充電電流」と称する。よって、この起動時充電電流Iは、図2(c)のように、出力電圧Voが上昇しているときに流れる。
そして、出力電圧Voが一定になった後、スイッチ1を接点aに、スイッチ9を接点dにそれぞれ接続するとともに、スイッチ2の接続を解いて、電源装置をOFFの状態にする。このとき、放電回路9によって、コンデンサCsが放電されて、図2(b)のように、トランジスタTr9のベース電圧が0となる。又、コンデンサCoが抵抗R2,R3を介して放電され、図2(a)のように出力電圧Voが低くなる。
その後、再び、スイッチ1,2,9をそれぞれ切り換えて電源装置をONの状態にしたとき、トランジスタTr9は、前述した動作と同様の動作を行って、図2(b)のように、徐々にそのベース電圧が高くなって、VBG+VBEを超えたとき、一定となる。又、このとき、出力電圧Voは、図2(a)のように、0に至っていないものとすると、トランジスタTr3のベース電圧がトランジスタTr2のベース電圧よりも高くなるため、トランジスタTr7にベース電流が流れない。よって、コンデンサCoが抵抗R2,R3を介して放電され、出力電圧Voが低下し続ける。その後、トランジスタTr2のベース電圧がトランジスタTr3のベース電圧よりも高くなったとき、再び、図2(a)のように、前述した動作と同様の動作を行って出力電圧Voが上昇を始める。そして、トランジスタTr9のベース電圧がVBGを超えたとき、出力電圧Voが一定となる。
尚、クランプ回路10としてpnp型トランジスタを用いた例を示したが、この素子による回路に限定されるものでなく、他の素子を用いた同様の動作を行う回路を用いても良い。又、放電回路8は、スイッチ9の接点dに一端が接続された抵抗の他端を接地することによって実現できるが、このような回路に限定されるものではない。又、このような電源装置を1チップの半導体集積回路装置としても良い。このように1チップの半導体集積回路装置としたとき、コンデンサCsを外付けとすることでその容量を可変にすることができ、起動時充電電流の大きさの設定を変更することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図3は、本実施形態の電源装置の内部構造を示す回路図である。尚、図3の電源装置において、図6の電源装置と同一の素子及び部分は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図3の電源装置は、pnp型トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr6,Tr8と、npn型トランジスタTr4,Tr5,Tr7と、抵抗R1,R2,R3と、スイッチ1,2と、定電流源3,4,5と、出力端子6とから構成される電源装置に、コンデンサCsと、放電回路13と、スイッチ14とが新たに設けられた電源装置である。
コンデンサCsは、一端が接地されるとともに他端がトランジスタTr1のエミッタとトランジスタTr2のベースとの接続ノードに接続される。スイッチ14は、トランジスタTr1のエミッタとトランジスタTr2のベースとの接続ノードに接続されるとともに、接点eが定電流源3に接続され、接点fが放電回路13と接続される。又、図6の電源装置と同様に、出力端子6には他端が接地された位相補償容量となるコンデンサCoが接続される。
尚、図6の電源装置と同様に、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6と、定電流源3,4,5とによって比較器11が構成される。又、定電流源3と、放電回路13と、スイッチ14と、コンデンサCsとによって、ソフトスタート回路15が構成される。
このような構成の電源装置の動作について説明する。今、この電源装置は、すでに、スイッチ14の接点fが接続されて、コンデンサCsが放電されて初期状態にあるものとする。スイッチ14を接点eに、スイッチ1を接点bに、それぞれ、切り換えるとともにスイッチ2を接続させる。図4に示すON(電源装置をONにした状態)とは、このようにスイッチ1,2,14を接続したときのことをいい、図4に示すOFF(電源装置をOFFにした状態)とは、スイッチ1,2,14を逆の状態にしたときのことをいう。又、図4(a)において、破線は電源電圧の状態を表し、実線は出力電圧Voの状態を表す。更に、図4(b)において、破線はトランジスタTr1のベース電圧を表し、実線はトランジスタTr2のベース電圧を表す。
このようにして、定電流源3,4,5、抵抗R1及びトランジスタTr8のエミッタに電源電圧VCCが印加されるとともに、トランジスタTr1のベースに電圧VBGが印加される。又、スイッチ14の接点eが接続されているので、定電流源3より電流がコンデンサCsに流れて、コンデンサCsが充電される。このように、各スイッチ切り換えて初期状態からONの状態へ切り換えた瞬間は、図4(b)のように、トランジスタTr2のベース電圧が0であるので、トランジスタTr2のベースが接地された状態となる。
又、図4(a)のように、出力端子6から出力される電圧は0なので、トランジスタTr6が導通状態となり、トランジスタTr3のベースが接地された状態となる。よって、トランジスタTr2,Tr3に入力される電圧が等しい状態となる。その後、コンデンサCsが充電されると、トランジスタTr2のベース電圧が徐々に高くなるので、トランジスタTr2のベース電圧がトランジスタTr3のベース電圧よりも高くなり、トランジスタTr2に流れるエミッタ電流がトランジスタTr3に流れるエミッタ電流より小さくなる。
トランジスタTr4,Tr5に流れるコレクタ電流は、トランジスタTr2に流れるエミッタ電流とその電流値の等しい電流であり、トランジスタTr7に比較器11からの出力電流が流れる。トランジスタTr7は、この出力電流を増幅したコレクタ電流を流すことによって、抵抗R1でトランジスタTr8のベース電圧を降下させる。そして、トランジスタTr8に抵抗R1による電圧降下に応じたエミッタ電流が流れ、このエミッタ電流が抵抗R2,R3に流れることによって、出力電圧Voが発生する。
このとき、図4(b)のようにトランジスタTr2のベース電圧が徐々に高くなるので、トランジスタTr7に流れるベース電流も徐々に増加していく。よって、図4(a)のように、出力電圧VoもトランジスタTr2のベース電圧に応じて徐々に高くなる。このようにトランジスタTr2のベース電圧が高くなり、VBG+VBE(VBEはトランジスタTr1のベース・エミッタ間電圧)を超えると、トランジスタTr1が導通して、トランジスタTr1にエミッタ電流が流れ始めるので、図4(b)のように、トランジスタTr2のベース電圧がVBG+VBEで一定となる。
このように、トランジスタTr2のベース電圧が一定となると、トランジスタTr7に流れる出力電流が一定となり、図4(a)のように出力電圧Voが一定となる。このように電源装置をONにすると、図4(a)のように、出力電圧Voは、トランジスタTr2のベース電圧とともに徐々に増加し、トランジスタTr2のベース電圧が電圧VBG+VBEを超えた後は一定となる。この出力電圧Voが一定となるまでの時間τは、次式を用いることで求まる。尚、CsはコンデンサCsの容量値、iはコンデンサCsに充電される充電電流である。
τ=Cs×(VBG+VBE)/i
よって、上記の式を用いて求めた時間τを用いて、次式よりコンデンサCoに流れる起動時充電電流Iを求めることができる。尚、CoはコンデンサCoの容量値、Vmaxは出力電圧Voが一定となったときの値である。
I=Co×Vmax/τ
上式より、起動時充電電流Iは、時間τが長くなれば小さくなるので、起動時充電電流Iを通常の出力電流と同程度乃至10倍以内に納めるには、時間τを100m秒程度乃至数10m秒程度にすればよい。又、この時間τは、コンデンサCsの容量を大きくするか、又は、定電流源3から流れる充電電流iを小さくすることによって、長くすることができる。このようにして、出力電圧が立ち上がる時間を長くすることによって、起動時充電電流を通常の出力電流と同程度乃至10倍以内に小さくすることができる。よって、この起動時充電電流Iは、図4(c)のように、出力電圧Voが上昇しているときに流れる。
そして、出力電圧Voが一定になった後、スイッチ1を接点aに、スイッチ14を接点fにそれぞれ接続するとともに、スイッチ2の接続を解いて、電源装置をOFFの状態にする。このとき、放電回路13によって、コンデンサCsが放電されて、図4(b)のように、トランジスタTr2のベース電圧が0となる。又、コンデンサCoが抵抗R2,R3を介して放電され、図4(a)のように出力電圧Voが低くなる。
その後、再び、スイッチ1,2,14をそれぞれ切り換えて電源装置をONの状態にしたとき、トランジスタTr2は、前述した動作と同様の動作を行って、図4(b)のように、徐々にそのベース電圧が高くなって、VBG+VBEを超えたとき、一定となる。又、このとき、出力電圧Voは、図4(a)のように、0に至っていないものとすると、トランジスタTr3のベース電圧がトランジスタTr2のベース電圧よりも高くなるため、トランジスタTr7にベース電流が流れない。よって、コンデンサCoが抵抗R2,R3を介して放電され、出力電圧Voが低下し続ける。その後、トランジスタTr2のベース電圧がトランジスタTr3のベース電圧よりも高くなったとき、再び、図4(a)のように、前述した動作と同様の動作を行って出力電圧Voが上昇を始める。そして、トランジスタTr2のベース電圧がVBG+VBEを超えたとき、出力電圧Voが一定となる。
放電回路13は、スイッチ14の接点fに一端が接続された抵抗の他端を接地することによって実現できるが、このような回路に限定されるものではない。又、このような電源装置を1チップの半導体集積回路装置としても良い。このように1チップの半導体集積回路装置としたとき、コンデンサCsを外付けとすることでその容量を可変にすることができ、起動時充電電流の大きさの設定を変更することができる。
尚、第1、第2の実施形態において、比較器を図1又は図3に示すような回路構成の比較器としたが、このような回路構成の比較器に限定されるものでなく、例えば、図5に示すような回路構成の比較器を用いても良い。図5に示す比較器の構成について、以下に説明する。尚、図5の比較器において、図1又は図3の比較器11を構成する各素子と同一の目的で使用される素子については、同一の記号を付してその詳細な説明は省略する。図5の比較器は、定電流源3,4,5と、pnp型トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr6と、npn型トランジスタTr4,Tr5とから構成される比較器に、スイッチ2(図1又は図3参照)を介して電源電圧VCC(図1又は図3参照)がエミッタに印加されるpnp型トランジスタTr10,Tr11と、トランジスタTr4のベース及びコレクタがベースに接続されたnpn型トランジスタTr12と、トランジスタTr5のベース及びコレクタがベースに接続されたnpn型トランジスタTr13とが新たに設けられた比較器である。
又、図5の比較器は、図1又は図3に示す比較器11のように、トランジスタTr4,Tr5のベース同士が接続されていない。更に、トランジスタTr12,Tr13のエミッタが接地され、トランジスタTr10,T13のコレクタ同士が接続されるとともに、トランジスタTr11,Tr12のコレクタ同士が接続される。又、トランジスタTr10のベースとコレクタがトランジスタTr11のベースに接続される。このように、トランジスタTr4とトランジスタTr12とが、トランジスタTr5とトランジスタTr13とが、トランジスタTr10とトランジスタTr11とが、それぞれ、カレントミラー回路を構成する。
尚、図5に示す比較器は、図1又は図3に示す比較器11と同様、トランジスタTr1のベースが正相入力、トランジスタTr6が逆相入力となる。又、出力はトランジスタTr11,Tr12のコレクタが接続された接続ノードであり、このトランジスタTr11,Tr12のコレクタが接続された接続ノードに、トランジスタTr7(図1又は図3参照)のベースが接続される。
このような比較器において、トランジスタTr1のベースに与える電圧がトランジスタTr6に与える電圧よりも高くなると、トランジスタTr3に流れるエミッタ電流がトランジスタTr2に流れるエミッタ電流よりも大きくなる。今、トランジスタTr2に流れるエミッタ電流がトランジスタTr4に流れるコレクタ電流と等しくなるので、トランジスタTr4とカレントミラー回路を構成するトランジスタTr12のコレクタ電流もトランジスタTr2に流れるエミッタ電流と等しくなる。又、トランジスタTr3に流れるエミッタ電流がトランジスタTr5に流れるコレクタ電流と等しくなるので、トランジスタTr5とカレントミラー回路を構成するトランジスタTr13のコレクタ電流もトランジスタTr3に流れるエミッタ電流と等しくなる。
更に、トランジスタTr10を流れるエミッタ電流がトランジスタTr13のコレクタ電流と等しいため、トランジスタTr10及びトランジスタTr10とカレントミラー回路を構成しているトランジスタTr11には、トランジスタTr3のエミッタ電流と等しいコレクタ電流が流れる。よって、トランジスタTr11を流れるエミッタ電流がトランジスタTr12を流れるコレクタ電流よりも大きくなるので、図5の比較器から電流が出力され、トランジスタTr7(図1又は図3参照)にベース電流が流れる。
は、第1の実施形態の電源装置の内部構造を示す回路図である。 は、図1の電源装置の各部の電圧を示すタイムチャートである。 は、第2の実施形態の電源装置の内部構造を示す回路図である。 は、図3の電源装置の各部の電圧を示すタイムチャートである。 は、比較器の内部構造を示す回路図の一例である。 は、従来の電源装置の内部構造を示す回路図である。
符号の説明
1,2,9,14 スイッチ
3,4,5,7 定電流源
6 出力端子
8,13 放電回路
10 クランプ回路
11 比較器
12,15 ソフトスタート回路
Tr1〜Tr3,Tr6,Tr8,Tr9〜Tr11 pnp型トランジスタ
Tr4,Tr5,Tr7,Tr12,Tr13 npn型トランジスタ
R1〜R3 抵抗
Cs,Co コンデンサ

Claims (7)

  1. 出力回路からの出力電圧を分圧して得た検出電圧を比較器で基準電圧と比較し、該比較器の比較出力によって前記出力回路から出力される検出電圧が前記基準電圧と等しくなるように制御する電源装置において、
    起動時に徐々に増加する電圧を出力するとともに、その出力電圧が前記基準電圧を超える所定の電圧に至るまで前記基準電圧を前記比較器に印加しないように動作するソフトスタート回路を設け
    前記比較器が、
    第1電圧が印加された第1電流源、第2電流源、及び第3電流源と、
    エミッタに前記第1電流源が接続され、ベースに前記基準電圧が印加された第1トランジスタと、
    ベースに前記第1トランジスタのエミッタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電流源が接続された第2トランジスタと、
    エミッタに前記第2電流源が接続された第3トランジスタと、
    エミッタに前記第3電流源と前記第3トランジスタのベースとが接続され、ベースに前記出力回路からの出力電圧を分圧した前記検出電圧が与えられる第4トランジスタと、
    を有し、
    前記第3トランジスタのコレクタ側から前記比較出力を前記出力回路に出力し、
    前記ソフトスタート回路が、
    前記第1電流源と、
    前記第1トランジスタのエミッタと前記第2トランジスタのベースとの接続ノードに一端が接続されるとともに、他端に前記第2電圧が印加されたコンデンサと、
    から構成されることを特徴とする電源装置。
  2. 出力回路からの出力電圧を分圧して得た検出電圧を比較器で基準電圧と比較し、該比較器の比較出力によって前記出力回路から出力される検出電圧が前記基準電圧と等しくなるように制御する電源装置において、
    起動時に徐々に増加する電圧を出力するとともに、その出力電圧が前記基準電圧を超える所定の電圧に至るまで前記基準電圧を前記比較器に印加しないように動作するソフトスタート回路を設け、
    前記比較器が、
    第1電圧が印加された第1電流源、第2電流源、及び第3電流源と、
    エミッタに前記第1電流源が接続され、ベースに前記基準電圧が印加された第1トランジスタと、
    ベースに前記第1トランジスタのエミッタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電流源が接続された第2トランジスタと、
    エミッタに前記第2電流源が接続された第3トランジスタと、
    エミッタに前記第3電流源と前記第3トランジスタのベースとが接続され、ベースに前記出力回路からの出力電圧を分圧した前記検出電圧が与えられる第4トランジスタと、
    を有し、
    前記第3トランジスタのコレクタ側から前記比較出力を前記出力回路に出力し、
    前記ソフトスタート回路が、
    第1電圧が印加された第4電流源と、
    一端が該第4電流源に接続されるとともに、他端に前記第2電圧が印加されたコンデンサと、
    エミッタに前記第1トランジスタのエミッタが接続され、ベースに前記コンデンサと前記第4電流源との接続ノードが接続されるとともにコレクタに前記第2電圧が印加された第5トランジスタと、
    前記第1トランジスタのベースと前記第5トランジスタのベースとの間に接続されて、前記第5トランジスタのベースの電圧を所定の電圧を超えないように制限するためのクランプ回路と、
    から構成されることを特徴とする電源装置。
  3. 前記比較器が、
    コレクタとベースに前記第2トランジスタのコレクタが接続されるとともに、エミッタに前記第2電圧が印加された第6トランジスタと、
    前記3トランジスタのコレクタにコレクタが接続され、前記第6トランジスタのベースにベースが接続されるとともにエミッタに前記第2電圧が印加された第7トランジスタと、
    を有し、
    又、前記電源装置の動作を停止する際に、前記コンデンサを放電して初期化するための放電回路を設けたことを特徴とする請求項又は請求項に記載の電源装置。
  4. 前記ソフトスタート回路において、前記コンデンサを放電して初期化するとき、その放電時間を短縮するためのクランプ回路が設けられたことを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の電源装置。
  5. 前記電源装置が、1チップの半導体集積回路装置であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の電源装置。
  6. 起動時の出力電流が通常の出力電流の10倍以内になるように充電時間が設定されていることを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  7. 前記電源装置が、前記コンデンサが外部に設けられるとともに、前記コンデンサ以外の回路が1チップの半導体集積回路装置であることを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の電源装置。
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