JP4315843B2 - 道路構造物の排水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、道路構造物の床版の天端を流れる雨水等の排水装置に関する。
一般に、道路構造物に設置される排水装置としての排水桝は、特に道路の構造において、表層を透水性舗装とする場合、図12に示すように、本体1、蓋2、排水管3とからなり、本体1にはその壁体1aに排水用の小孔1eが形成され、蓋2には集水穴2aが形成されている。
また、道路構造物は通常、同じく図12に示すように床版11の上に防水シート12を敷設するとともに、その上に基層13、表層14が敷設してある。1cは落し口である。
透水性舗装を施した道路構造物の場合、排水桝の処理能力が十分でないと、床版上を流れる雨水等は、床版上に滞留したり、激しい降雨のときなどは、路面に溢水する。
そのため、交通への支障や舗装の損傷、床版への悪影響が生じる。また、冬場には、伸縮継手付近に滞留した水が凍結し、事故の原因ともなる。
これらの水を排水する対策としては、通常、伸縮継手や地覆に沿って専用の透水パイプや水抜き管を配置して排水桝に連結することが行われているが、排水桝の処理能力によっては、その効果も減殺される。
また、特許文献1に見られるような縁石と排水溝を兼ねた鋼製排水溝ユニットにおいて、水路部の道路側部の舗装層の位置に導水穴が開口され、導水管が接続されて、床版透水を導水管を経て流末管へ導くことによる排水方法も提案されているが、これは、鋼製の縁石兼排水溝という構造の中のものであり、これを用いない排水システムにおいては、利用することはできない。
そこで、先に、特許文献2に見られるような本体の壁体下方に沿って外側に突出した排水誘導片を形成し、かつ、排水誘導片を形成した壁体に排水誘導片の縁部から上方にかけて排水窓を形成した排水桝からなる道路構造物の排水装置が提案された。
この排水装置は、排水能力に優れた効果を見出すことができるが、いま一つ満足できないものがある。
一つは、この排水装置は、排水桝は使用に当っては、排水誘導片を床版表面に面一に設置したとき、上端部は、所定の舗装層の厚みにより必ずしも舗装層の表面と排水桝の上端とが面一にならないことも生じる。
もう一つは、舗装層を通して床版を流れる雨水等が上手に排水桝に導水されないとどのように排水能力の高い排水装置であってもその能力は十分に発揮されないという課題を有する。
特公平6−37762号公報 特願2003−337925明細書
本発明は、このような舗装層を所定の厚みに敷設したとき、排水桝の上端部が必ずしも舗装層の表面に面一にならないという課題を解決するとともに排水能力の高い排水装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記の課題を解決するため、つぎの手段を提供する。
上記一つ目の課題を解決するため、壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成した下桝部とからなり、上桝部を下桝部に形成した高さ調整スペーサーに上桝部を載置してなる排水桝からなる道路構造物の排水装置を提供する。
詳しくは、壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成した下桝部とからなり、上桝部を下桝部の高さ調整スペーサーに載置するとともに上桝部の壁部の下方を下桝部の壁部上方内側に嵌合してなる排水桝から道路構造物の排水装置を提供する。
また、別に詳しくは、壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成し、かつ、上桝部が高さ調整スペーサーに載置されたときに上桝部の排水窓間壁部の位置にある上桝部移動ストッパーを形成した下桝部とからなり、上桝部と下桝部とは上桝部が下桝部の高さ調整スペーサーに載置され、上桝部の窓間壁部が下桝部の移動ストッパーの内側にある排水桝からなる道路構造物の排水装置を提供する。
上記もう一つの課題を解決するため、床版上面に敷かれた防水シートと舗装層間に地覆および/または伸縮継手に沿って排水マットを敷設するとともに、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の排水桝を床版に排水誘導片が床版上面とほぼ面一になるように設置してなる道路構造物の排水装置を提供する。
本発明は、上述のようにしてなるので、つぎの効果を有する。
請求項1乃至請求項4において、下桝部の壁部外側に上桝部が載置されたとき、上桝部の壁面外側に突出する排水誘導片が形成されているので、排水桝の設置に当っては、この排水誘導片を床版に面一にして設置できるので、透水舗装層を通して床版上を流れる雨水等は、排水誘導片を経て、上桝部に形成され排水窓または上桝部と下桝部との隙間から排水される。
同じく請求項1乃至請求項4において、上桝部と下桝部とを別に形成し、上桝部を下桝部に形成した高さ調整スペーサーに載置する構成としたので、高さ調整スペーサーを調整することで上桝部の高さ調整が可能となるから異なる舗装層の厚みに対応することができる。
請求項2において、上桝部と下桝部とを上桝部の壁部の下方を下桝部の壁部上方に嵌合して一体化するので、上桝部の下桝部からのずれを防止できる。
請求項3において、上桝部の壁部を下桝部に形成した排水誘導片に形成した移動ストッパーの内側にあるようにしたので、請求項2同様に上桝部の下桝部からのずれを防止できる。また、移動ストッパーは、上桝部の窓間壁部相当に位置するので排水窓を塞がない。
請求項において、床版面に敷かれた防水シートと舗装層間に地覆および/または伸縮継手に沿って排水マットを敷設したので、舗装層の一部が切り欠かれた状態で排水マットによる流水路が形成されたのと同じ状態となり、排水マットに流入した雨水等は、排水路へと導入される。
本発明を実施するための最良の形態を以下の図面に基き説明する。
図1は、道路構造物の排水装置を床版に設置した状態を切り欠いて示した分解斜視図、図2は、排水装置の平面図、図3は、図2のA−A断面図、図4は側面図である。
この排水装置は、本体1、蓋2、排水管3とからなる鋼製の排水桝である。
本体1は、上桝部5と下桝部6とからなり、上桝部5と下桝部6は、その壁部5aと6aとが、壁部5aの外面が壁部6aの内面に密接して嵌合することのできる寸法にして、その壁部5aと壁部6aとが嵌合するようになっている。
上桝部5は、壁部5aに、壁部5aの高さの2分の1以上の長孔にして、かつ、上方が凸の弧状形をした排水窓5bが形成されてなる。排水窓5bは、大きな流量に備えるため大口であるとともに荷量に対応するため上方を弧状形とした。この実施例では、一方の壁部5aは、道路側部に位置するので、排水窓5bは開口されず、必要に応じてその両側に突出壁5dを形成してなる。この突出壁5dは、床版上の雨水等の横漏れを防止する機能を有する。床版央部に設置するときは、一方の壁部5aにも排水窓5aを開口する。上桝部5の上端に形成してある蓋2の受け部は、公知の受け部と同様のものであるが、その裏側は、後述する上桝部5の高さ調整スペーサーの受け部となる。
下桝部6は、壁部6aの上端に外側に突出して排水誘導片4が一体に形成されるとともにこの排水誘導片4と壁部6aの厚みにまたがって内ねじが形成されて高さ調整スペーサー7としてのボルトが螺合されている。この実施例では、一方の壁部6aは、道路側部に位置するので、排水誘導片4は形成されていない。央部に設置するときには、一方の壁部6aにも排水誘導片4は形成される。下桝部6の下方は落し口6bが形成され排水管3が一体に連設されている。
このようにしてなる上桝部5と下桝部6とは、図1に示すように床版に設置される。
この橋梁の構造は、床版11は、RC床版からなり、床版11の上に防水シート12を、防水シート12の上に基層13を、基層13の上に透水層からなる表層14によって形成されている。
この実施例において、まず、床版11に下桝部6を壁部6aの上端外側に突出して形成した排水誘導片4を床版11上面とほぼ面一になるようにして設置し、上桝部5を下桝部6に上桝部5の壁部5aを下桝部6の壁部6aの内側にして嵌合するとともに上桝部5の蓋2の受け部を下桝部6に形成した高さ調整スペーサーの上に載置する。ついで、上桝部5を舗装層厚を考慮して高さ調整スペーサー7により高さ調整する。高さ調整は、下桝部6に上桝部5を載置する前に行っておいてもよい。その後、舗装層を基層13、表層14の順で敷設する。蓋2は、上桝部5に舗装層の敷設前、敷設後のいずれに載置してもよい。
図5は、別の実施例を示す道路構造物の排水装置を切り欠いて示した分解斜視図、図6は、排水装置の断面図である。
この排水装置は、先の実施例と同様、本体1、蓋2、排水管3からなり、本体1は、上桝部5、下桝部6とからなる排水桝である。
上桝部5は、壁部5aに、壁部5aの高さの2分の1以上の長孔にして、かつ、上方が凸の弧状をした排水窓5bが形成されてなる。排水窓5bは、大きな流量に備えるため大口であるとともに荷重に対して対応するため上方を弧状とした。この実施例では、一方の壁部5aは、道路側部に位置するので排水誘導片は形成されず、また排水窓5bは開口されず、必要に応じてその両側に突出壁5cを形成してなる。この突出壁5cは、床版上の雨水等の横漏れを防止する機能を有する。床版央部に設置するときは、一方の壁体5aにも排水窓5bを開口する。
下桝部6は、壁部6aの上端に外側に突出して排水誘導片4が一体に形成されるとともにこの排水誘導片4と壁部6aの厚みにかけて内ねじが形成され、高さ調整スペーサー7としてのボルトが螺合されている。排水誘導片4には上桝部5が高さ調整スペーサー7に上桝部5の壁部5aの下端を載置したときに上桝部5の排水窓間壁部5eの位置にある上桝部の移動ストッパー8を板体により取り付てある。この実施例では、一方の壁部6aは道路側部に位置するので排水誘導片4は形成されていない。央部に設置するときは、一方の壁部6aにも排水誘導片4は形成され、排水誘導片4に移動ストッパー8が取り付けられる。
このようにしてなる上桝部5と下桝部6とは図4に示すように床版に設置される。
この橋梁の構造は、床版11はRC床版からなり、床版11のうえに防水シート12を、防水シート12の上に基層13を、基層13の上に透水層からなる表層14によって形成されている。
この実施例において、まず床版11に下桝部を壁部6aの上端外側に突出して形成した排水誘導片4を床版11上面とほぼ面一になるようにして設置し、上桝部5を下桝部6に上桝部5の壁部5aが下桝部6の排水誘導片4に取り付けられた移動ストッパーの内側にある。上桝部5の壁部5aの下端部が高さ調整スペーサー7に位置するようにして載置する。ついで、上桝部5を舗装厚を考慮して高さ調整スペーサー7により高さ調整する。高さ調整は、下桝部6に上桝部5を載置する前に行っておいてもよい。その後、舗装層を基層、表層の順で敷設する。蓋2は、上桝部5に舗装層の敷設前、敷設後のいずれに載置してもよい。
図7は、上述した排水桝とこの排水桝に導水する排水マットを敷設した排水装置を説明する路面側からの斜視図、図8は、地覆沿い一般部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図、図9は、実施例1または実施例2に示した排水桝側面部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図、図10は、同排水桝正面部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図、図11は、伸縮継手部の排水マットの敷設状態を示す橋軸直角方向部分断面図である。
床版11はRC床版からなり、遊間11bをはさんで対向する床版11、11端部裏込部15aに伸縮継手15が、端部地覆沿いに床版排水機能を備えた排水桝16が設置されている。
床版11の上面には、図8乃至図11に示すように、防水シート12が敷設されて、防水シート12の上に床版11の地覆11a及び伸縮継手15の両側に沿って排水マット17が舗装層の基層厚さ相当分敷設されている。排水マット17は、接着剤等により固定しておくとよい。排水マット17の敷設は、地覆11aの一般部ではそのまま直線的に沿って、床版11の端部地覆沿い排水桝16が設置されている場所では、地覆部11aに直接沿うことなく、排水桝16の正面及び側面を囲むようにして敷設する。
排水マットは、図12に示すような熱可塑性のモノフィラメントを捲縮したヘチマ状の構造体が好ましい。このモノフィラメントはポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等を材料とするものがある。中でもアスファルト敷設時の耐圧性、耐熱性を考慮すると軟化点、溶融点が比較的高いポリエステルが特に良い。
このヘチマ状の構造体は、構成するモノフィラメントの粗密を調整することにより、排水機能に応じた所定の密度に調整することが可能である。また、ヘチマ状の構造体の外周面には、外周面にフィルター17aが取り付けられてアスファルトの流入を防止する。メッシュ状、パンチング状の形態である。材質はプラスチックス、繊維、金属等特定するものではない。
本発明ではポリエステル繊維のメッシュ状で1mm目合いのものを使用した。
排水マット17の敷設後はアスファルト等により舗装する。舗装は排水マット17の敷設個所を除いて防水シート12上に基層13を敷設し、基層13の敷設後、基層13及び排水マット17上に表層を敷設することにより行う。
このように構成することで、床版上を流れる雨水等は、図に示すように矢印方向に移動し、排水マットへと流入する。排水マットはあたかも舗装層が切り欠かれて形成された溝に位置すると同時に流水路となって、雨水等を床版端部に設置した床版排水機能を備えた排水桝へと導水する。排水マットは防水シートの平面上に幅広に敷設できるので、大きな流量の受け入れが可能となる。
なお、床版上の雨水等が図に示す矢印方向に流れるのは、床版は通常縦断勾配および/または横断勾配をつけて形成されていることによる。
本発明は、上述のようにしてなるので先に述べた効果を有する。
本発明の実施例に係る道路構造物の排水装置を床版に設置した状態を切り欠いて示した分解斜視図である。 排水装置の平面図である。 図2のA−A断面図である。 排水装置の側面図である。 本発明の別の実施例に係る道路構造物の排水装置を床版に設置した状態を切り欠いて示した分解斜視図である。 排水装置の断面図である。 本発明の排水桝と排水マットを敷設した排水装置の実施の形態を示す橋梁の路面側からの斜視図である。 図7における地覆沿い一般部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図である。 図7における排水桝側面部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図である。 図7における排水桝正面部の排水マットの敷設状態を示す橋軸方向部分断面図である。 図7の伸縮継手部の排水マットの敷設状態を示す橋軸直角方向部分断面図である。 排水マットの断面図である。 排水桝の従来例を示す分解斜視図である。
1 本体
2 蓋
3 排水管
4 排水誘導片
5 上桝部 5a 壁部 5b 排出窓
5c 突出壁 5d 突出壁 5e 窓間壁部
6 下桝部 6a 壁部 6b 落し口
7 高さ調整スペーサー
8 移動ストッパー
11 床版 11a 地覆
12 防水シート
13 基層
14 表層
15 伸縮継手 15a 伸縮継手裏込部
16 排水桝
17 排水マット 17a フィルター

Claims (4)

  1. 壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成した下桝部とからなり、上桝部を下桝部に形成した高さ調整スペーサーに上桝部を載置してなる排水桝からなることを特徴とする道路構造物の排水装置。
  2. 壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成した下桝部とからなり、上桝部を下桝部の高さ調整スペーサーに載置するとともに上桝部の壁部の下方を下桝部の壁部上方内側に嵌合してなる排水桝からなることを特徴とする道路構造物の排水装置。
  3. 壁部下方から上方にかけて複数の排水窓を開口した上桝部と、上桝部が下桝部に載置されたとき、上桝部の壁部外側に突出する下桝部の排水誘導片を壁部上方外側に突出して形成するとともに上桝部の高さ調整スペーサーを形成し、かつ、上桝部が高さ調整スペーサーに載置されたときに上桝部の排水窓間壁部の位置にある上桝部移動ストッパーを形成した下桝部とからなり、上桝部と下桝部とは上桝部が下桝部の高さ調整スペーサーに載置され、上桝部の窓間壁部が下桝部の移動ストッパーの内側にある排水桝からなることを特徴とする道路構造物の排水装置。
  4. 床版上面に敷かれた防水シートと舗装層間に地覆および/または伸縮継手に沿って排水マットを敷設するとともに、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の排水桝を床版に排水誘導片が床版上面とほぼ面一になるように設置してなることを特徴とする道路構造物の排水装置。
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