JP4314671B2 - ボトル用定量供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回収したガラスボトルあるいはプラスチックボトルの如き異種サイズの混合された多数本のボトルから、ボトルを1本ずつ定量的に送り出すために用いるボトル用定量供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回収した使用済みのガラスボトルあるいはプラスチックボトルの如きボトルに対して、分別処理等の再使用や再生等のための処理を行う場合、自動分別処理装置等の各種処理装置により処理を行うための前処理として、ボトルの長手方向を揃えると共に上記各種処理装置に対して多数本のボトルが一度に供給されることのないようボトルを1本ずつ定量的に供給する必要があり、この種の供給を行うための供給装置としては、従来より、振動篩方式や、傾斜ターンテーブル方式、傾斜桟付コンベア方式等が知られている。
【0003】
上記振動篩方式の供給装置は、一端をボトル送出口として開放したトラフ状のケーシングを該ボトル送出口方向にわずかに下り勾配に傾斜させて配置すると共に、上記ケーシングの底面にボトル送出口方向に延びる溝を設け、更に、上記ケーシングに振動を与えるための振動発生装置を設けた構成としてあり、ケーシングを振動させて該ケーシングの底面上に上方よりボトルを投入させることにより、投入されたボトルは、振動しながらケーシング底面の溝により長手方向が送り方向へ向くように整列されて送出口へと導かれ、長手方向の揃えられたボトルをボトル送出口より送り出すようにしたものである。
【0004】
又、上記傾斜ターンテーブル方式の供給装置は、水平方向に配した所要高さのガイドリングの内側に傾斜して回転する円錐形状のターンテーブルを配設し、該ターンテーブルの外周部の下端部とガイドリングの内周面とにより形成される凹部をボトルの投入を行うための貯留部として、該貯留部に投入されたボトルを、ターンテーブルの回転によりガイドリングに押しつけながら、該ターンテーブルの外周部上端部に対応する位置のガイドリングに設けてあるボトル送出口へと送ることにより、上記ガイドリングの内周面に沿うように長手方向の揃えられたボトルをボトル送出口から送り出すようにしたものである。
【0005】
更に、上記傾斜桟付コンベア方式の供給装置は、ベルトの外周面に幅方向に延びる所要サイズの桟を所要間隔で多数突設してなるベルトコンベアを、下端部位置がボトルを貯留するための貯留槽の底部となるように上下方向に傾斜させて配設して、上記貯留槽内に投入されたボトルを上記桟によってベルトの循環移動で掻き上げることにより、上記ベルトの上端部位置に配設したボトル送出口よりボトルを送出させるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、振動篩方式の供給装置の場合は、大量のボトルがケーシング内に投入されると、ボトル送出口より一度に複数本のボトルが送り出されてしまうという問題があり、又、傾斜ターンテーブル方式の供給装置の場合は、大量のボトルを投入するためには貯留部を大きなものとしなければならず、このためにはターンテーブルの径を大きなものとせざるを得ないことから、装置が大型化すると共にコストが嵩むという問題があり、更に、傾斜桟付きコンベア方式の供給装置の場合は、桟のサイズ及び間隔を搬送するボトルのサイズに対応させなければならないことから、異種サイズのボトルが混合された場合には、最大サイズのボトルに対応することができるよう桟のサイズ及び間隔を設定することとなるが、この場合、大きいサイズのボトルを対象にしたものに小さいサイズのボトルが投入されると、一つの桟に小さいサイズのボトルが複数本同時に受けられて運ばれることにより、ボトル送出口より一度に複数本のボトルが送り出されてしまうという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、異なるサイズのボトルが混在している場合であっても、ボトルを1本ずつ送り出すことができると共に、大量のボトルの処理を行うことのできるコンパクトなボトル用定量供給装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ケーシング内に上面を円錐状にした小径ターンテーブルと上面の周辺部を外径側が低くなるように傾斜させた大径ターンテーブルを上下に重なるように且つ同心状に配置し、該両ターンテーブルを独立して回転させられるよう径ターンテーブルの中央部下面に取り付けた回転軸を回転自在に支持させて、該回転軸を駆動装置に連結すると共に、上記大径ターンテーブルの中央部下面に取り付けて上記回転軸の外側に位置させた中空回転軸を回転自在に支持させて、該中空回転軸を別の駆動装置に連結し、且つ上記小径ターンテーブルの外周縁部上側と上記大径ターンテーブルの外側に、周方向にボトルをガイドするための内周ガイドと外周ガイドをそれぞれ配設し、上記内周ガイドの所要位置にボトルを内側から外側へ取り出すための取出口を設け、該取出口に望む内周ガイドの一端部に、該一端部を径方向内方に押して変形させボトルが送られる角度を変えることにより上記取出口から取り出されるボトルの数を調整させるようにする取出数調整部を、又、該取出口に望む内周ガイドの他端部内側に、周方向に所要幅を有するスライド板を該内周ガイドの内面に沿わせてスライドさせることにより上記取出口の周方向の幅を拡縮して調整させるようにする取出口幅調整部をそれぞれ設け、上記大径ターンテーブルの上面に周方向所要間隔でスクレーパを突設し、更に、上記外周ガイドの所要位置にボトルを上記ケーシング外側へ送り出すための送出シュートを設けてなる構成とする。
【0009】
小径ターンテーブル上側の所定位置に投入されたボトルは、遠心力と重力により小径ターンテーブル上で内周ガイドに向けて分散移動させられた後、該内周ガイドに沿って取出口に送られ、1本ずつ取出口より取り出されて大径ターンテーブル上へ送られる。該大径ターンテーブル上では、スクレーパにより確実に運ばれ、ボトル同士の間に所要の間隔が配されると共に、ボトルの長手方向が外周ガイドの周方向に沿うよう整えられる。これにより送出シュートからは長手方向の揃えられたボトルが1本ずつ所要の間隔で送り出されるようになる。
【0010】
又、ボトルを内側から外側へ取り出すための取出口に臨む一端部に、ボトルの数を調整する取出数調整部が、又、上記取出口に臨む他端部に、取出口の周方向の幅を調整する取出口幅調整部がそれぞれ設けられる内周ガイドを、ケーシングの上端部に配設された環状の上部支持フレームと、小径ターンテーブル外周縁部上方に配置された馬蹄形状の下部支持フレームと、該上部支持フレームの下端と下部支持フレームの上端とを連結するための連結板と、該連結板の内周側に沿わせて支持させた内周ガイド本体とからなる構成とし、該内周ガイド本体の一端部を自由端として、該内周ガイド本体の自由端とした一端部を上記取出数調整部にて径方向内方押すことにより、内周ガイド本体の自由端を径方向内方へ押すことによって該内周ガイド本体の自由端部の角度が変化させられるようになるので、該内周ガイド本体とボトルとの摩擦の強度が調整されてボトルの取出口への送り速度が調整され、該取出口からボトルを1本ずつ取り出す際の確実性を高めることができるとともに、該取出口から取り出すボトルの数を調整することができる。
【0011】
取出口幅調整部が前記したように、取出口に望む内周ガイドの他端部内側に、周方向に所要幅を有するスライド板を該内周ガイドの内面に沿わせてスライドさせることにより上記取出口の周方向の幅を拡縮して調整させるようにした構成としてあるので、取出口の幅を適宜調整することで、取り扱うボトルの大きさに対応させることができ、該取出口から一度に複数本のボトルが取り出されてしまうことがより確実に防止される。
【0012】
更に、小径ターンテーブルの上面の所要個所に、取出口に重なって進入するボトルを動かして体勢を崩すように上記小径ターンテーブルの回転方向の前面側を傾斜部とした形状のボトル干渉用スクレーパを設けた構成とし、又、該ボトル干渉用スクレーパの設置位置を、取出数調整部の内周ガイドを内側へ寄せたときに該内周ガイドの一端部が接近する位置とした構成とすると、万一、取出口にボトルが詰まりそうになったとしても、該ボトルの体勢をボトル干渉用スクレーパにて崩すことで取出口の詰まりを防止することができる。
【0013】
更に又、送出シュートの上流側近傍位置となる外周ガイドの下端部内周面に、大径ターンテーブル上を送られるボトルをスクレーパの高さよりも上方へ移動させて引掛りを外せるよう上面を送出シュート側へ上り勾配に傾斜させた整流部材を設けた構成とすることにより、取手の付いたボトルの処理を行う場合に、万一、取手が大径ターンテーブル上のスクレーパに引掛るようになったとしても、整流部材に沿って上記ボトルが上記スクレーパの上方位置まで持ち上げられるようになるので、取手がスクレーパに引掛っていたとしても自動的に外すことができ、したがって、装置を一時停止して人手によりボトルの取手をスクレーパから取り外す必要がなく、取手の付いたボトルの定量供給処理を円滑に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1(イ)(ロ)及び図2、図3は本発明のボトル用定量供給装置の実施の一形態を示すもので、円筒形状のケーシング1の内側中央部に、上面を円錐状にして水平方向に回転できるようにした小径ターンテーブル2と、該小径ターンテーブル2の下側にあって上面の周辺部を外径側が低くなるように傾斜させて水平方向に回転できるようにした大径ターンテーブル3とを同心状に配置して、該両ターンテーブル2,3により外周縁側が低くなるような傾斜面が形成されるようにし、上端部を全周にわたり上記ケーシング1に支持させて下端を小径ターンテーブル2の外周縁部上方に位置させた内周ガイド5と、同じく上端部を全周にわたり上記ケーシング1に支持させて下端を上記大径ターンテーブル3の外側に位置させた外周ガイド6とを同心状に配設して、周方向にボトル4をガイドするようにし、且つ上記内周ガイド5の所要位置にボトル4を内側から外側へ取り出すための取出口7を設けると共に、該取出口7に臨む内周ガイド5の一端部、すなわち、該取出口7より小径ターンテーブル2回転方向の上流側に位置する内周ガイド5の一端部に、上記取出口7を通して取り出されるボトル4の数を調整するための取出数調整部8を設け、一方、上記取出口7に臨む内周ガイド5の他端部、すなわち、該取出口7より小径ターンテーブル2回転方向の下流側に位置する内周ガイド5の他端部に、上記取出口7の周方向の幅を調整するための取出口幅調整部9を設け、又、上記大径ターンテーブル3の上面に周方向へ所要間隔でスクレーパ10を突設し、更に、上記外周ガイド6の所要位置にボトル4を外側へ送り出すための送出シュート11を接続した構成とし、小径ターンテーブル2と大径ターンテーブル3とを異なる速度で回転させて、小径ターンテーブル2上に投入されたボトル4を内周ガイド5の取出口7より大径ターンテーブル3上へ取り出し、大径ターンテーブル3上で1本ずつ整列させて送出シュート11より送り出すようにする。
【0016】
更に詳述すると、円錐形状の小径ターンテーブル2の下側に、同心状となるよう重ねて配置してある円錐台形状の大径ターンテーブル3は、その中央部下面に孔3aを設けて、該孔3aと連通するように鉛直に配した中空回転軸12の上端を固定して取り付け、且つ該中空回転軸12の下端を、ケーシング1内底面中央部に設置してある所要高さの架台14上の軸受15に支承させることにより回転自在に支持させるようにし、一方、上記小径ターンテーブル2は、その中央部下面に、鉛直方向に配した回転軸13の上端を固定して取り付けると共に、該回転軸13を上記大径ターンテーブル3下面の中空回転軸12と軸受15及び架台14を貫通させて下方へ突出させて、下端を、ケーシング1内底面上に設置した軸受16に支承させることにより回転自在に支持させた構成とし、更に、上記回転軸13の下部には動力伝達用のギヤ17aを、又、上記中空回転軸12の中間部には動力伝達用のギア17bをそれぞれ一体的に取り付けて、上記ギヤ17aには、ケーシング1内底面上に設置した減速機19a付き駆動装置18aの出力軸上のギヤ20aと噛合させ、又、上記ギヤ17bには、上記架台14上に設置した減速機19b付き駆動装置18bの出力軸上のギヤ20bに噛合させ、上記各駆動装置18a,18bの駆動により小径ターンテーブル2と大径ターンテーブル3がそれぞれ独立して同一方向(図では上面視時計回り方向)に回転駆動されるようにする。
【0017】
上記内周ガイド5は、円筒形状ケーシング1の上端部より内側へ延びる支持板21の内周縁に固定した環状の上部支持フレーム22と、小径ターンテーブル2の外周縁部上方に環状に配してあって取出口7を形成するよう切欠部を有する馬蹄形状の下部支持フレーム23と、上記上部支持フレーム22の下端と下部支持フレーム23の上端とを一体的に連結するため、周方向に所要間隔で配してなる複数の連結板24と、内側面においてボトル4をガイドするため円弧状に湾曲する板状の内周ガイド本体25とからなり、該内周ガイド本体25を上記各連結板24の内周側に当接させて支持させた構成としてあり、且つ、上記上部支持フレーム22より下部支持フレーム23を小径とすることにより上記内周ガイド5が下向きコーン形状となるようにしてある。
【0018】
一方、上記外周ガイド6は、円筒状ケーシング1の内周面に下端部が内方へ張り出すように傾斜させて配設した支持部材26に支持させて環状に固定してあって、下向きコーン形状となるようにしてあり、該外周ガイド6には、上記取出口7より大径ターンテーブル3回転方向上流側となる所要位置にボトル4を外部へ送り出すための送出シュート11が接線方向に取り付けてある。
【0019】
又、上記内周ガイド5に設けられている取出数調整部8は、図2に示す如く、取出口7より小径ターンテーブル2の回転方向上流側端部位置となる内周ガイド5の一端部において、内周ガイド本体25の一端部を連結板24に固定しないで自由端とすると共に、上記連結板24の側面に径方向内向きに設置した取出数調整用シリンダ27のピストンロッドの先端を、上記内周ガイド本体25の自由端とした一端部に連結し、該取出数調整用シリンダ27の伸長作動により、図2に二点鎖線で示す如く、内周ガイド本体25の一端部を径方向内方に押して変形させることによりボトル4が送られる角度を変えて取出口7から取り出されるボトル4の数を調整させるようにする。なお、内周ガイド本体25の自由端の変形角度は任意に設定できる。
【0020】
上記取出口幅調整部9は、図3に示す如く、取出口7より小径ターンテーブル2の回転方向下流側位置となる内周ガイド5の他端部の内側に、周方向に所要幅を有し且つ上端部に内側に屈曲させて係合突部28aを設けてなるスライド板28を配置し、又、上記内周ガイド5の他端部上方位置から取出口7の上側所要位置までの上部支持フレーム22の内側面に、上記スライド板28の係合突部28aをスライド自在に係合させるためのガイドレール29を配設して、図示しない駆動装置によりスライド板28を内周ガイド本体25の内面に沿わせてスライドさせることにより、取出口7の周方向の幅を拡縮して調整することができるようにしてある。
【0021】
更に又、上記送出シュート11には、該送出シュート11から送り出されるボトル4を検出すると検出信号を発するようにした送り出し検出センサ30が設置してある。
【0022】
なお、31は図示しない搬送装置により搬送したボトル4を投入するために、取出口7より小径ターンテーブル2の回転方向下流側位置となるよう該小径ターンテーブル2の上方に設定したボトル投入位置、32は大径ターンテーブル3と外周ガイド6との間から落下する異物を受けるための異物受けガイドを示す。
【0023】
小径ターンテーブル2と大径ターンテーブル3をそれぞれの駆動装置18aと18bにより同一方向へ回転させると共に大径ターンテーブル3の回転速度を小径ターンテーブル2のそれよりも若干速くするようにし、更に、取出数調整部8の取出数調整用シリンダ27を所定の伸長作動量として固定して、内周ガイド本体25の一端部を所定角度内径方向に変形させた状態とし、又、取出口幅調整部9のスライド板28を所定量スライドさせて取出口7の幅を、処理を行おうとするところのボトル4のうち最大のものの長さに対応することができるよう調整した状態において、図示しない搬送装置によって搬送されたボトル4が小径ターンテーブル2の上方に設定されたボトル投入位置31より投入されると、先ず、図4(イ)に示す如く、小径ターンテーブル2の回転により作用する遠心力と、該小径ターンテーブル2の上面の傾斜に基づき作用する重力とによってボトル4は径方向外方に、すなわち、内周ガイド5に向かうよう広く分散移動させられた後、該内周ガイド5に押しつけられながら小径ターンテーブル2の回転により徐々に取出口7に向けて送られることとなり、この時作用する内周ガイド5との摩擦により、図4(イ)に二点鎖線で示す如く、ボトル4は長手方向が内周ガイド5に沿うように揃えられて周方向に整列させられる。
【0024】
次に、ボトル4が内周ガイド5の一端部に達すると、内周ガイド本体25の一端部が内径方向へ向けて角度が変えられていることから、ボトル4の移動の際に作用する内周ガイド5との摩擦が強められて、ボトル4はより遅い移動速度とされて、1本ずつ取出口7へ送られるようになり、該取出口7に達したボトル4は、図4(ロ)に二点鎖線で示す如く、1本ずつ順に内側から外側へ取り出されて大径ターンテーブル3上へ送られる。この際、大径ターンテーブル3の回転速度は小径ターンテーブル2の回転速度より速くなるようにされていることから、大径ターンテーブル3上の方が、ボトル4はより大きく移動させられることとなり、したがって、上記小径ターンテーブル2上では連なるよう位置させられていたボトル4同士の前後の間隔が大きく広げられて、大径ターンテーブル3上では各スクレーパ10の間にボトル4が1本ずつ収容されるようになる。
【0025】
大径ターンテーブル3上においては、ボトル4は遠心力及び重力により外周ガイド6に押し付けられながら移動させられることにより、図4(ハ)に示す如く、該外周ガイド6の周方向に沿って長手方向が揃えられると共に、スクレーパ10により押されることでボトル4同士の間隔が所要距離確保されたまま送出シュート11へと送られる。該送出シュート11に達したボトル4は、送り出し方向に沿って長手方向が揃えられた状態とされ、且つ前後のボトル4間に所要間隔が保持されたまま1本ずつ送出シュート11より送り出されて、ボトル4は下流の処理装置等に対して1本ずつ定量的に供給されるようになる。又、この際、送出シュート11からボトル4が送り出されると送り出し検出センサ30により検出されて検出信号が発せられるようになり、この検出信号を利用して下流の処理装置等の制御を行うことも可能となる。
【0026】
このように、ボトル投入位置31に投入されたボトル4を小径ターンテーブル2上で広く分散移動させ、内周ガイドに沿って整列させた後1本ずつ順に取出口7より取り出していることから、一度に大量のボトル4を投入することができ、その後、大径ターンテーブル3上のスクレーパ10により前後のボトル4同士の間に所要間隔を配するようにさせ、更に、外周ガイド6により長手方向を揃えるようにさせることによって、送出シュート11から長手方向の揃ったボトル4を1本ずつ所要間隔で送り出すことができ、図示しない下流側の処理装置等に対してボトル4を定量的に供給することができる。この際、上記のように取出口7から一度に取り出されるボトル4は1本ずつとされているので、ボトル4のサイズに左右されることなく、又、異種サイズのボトル4が混在している場合であっても送出シュート11からボトル4を1本ずつ送り出すことができる。
【0027】
又、内周ガイド本体25の一端部の角度を取出数調整用シリンダ27によって調整することにより、該内周ガイド本体25の一端部とボトル4との間の摩擦の強度を調整して、ボトル4の取出口7への送り速度を調整することができるようになることから、ボトル4を1本ずつ取出口7から取り出す際の確実性を高めることができるとともに、取出口7から取り出すボトル4の数を調整することができる。
【0028】
更に、スライド板28のスライド量を調整して取出口7の幅を調整することができることから、装置に対して小型のボトル4のみを投入する場合に、取出口7の幅を該ボトル4の長さに対応するよう適宜調整することにより、取出口7から一度に複数本のボトル4が取り出されてしまうことをより確実に防止することができる。
【0029】
次に、図5(イ)(ロ)及び図6は本発明の実施の他の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)及び図2、図3に示したものと同様な構成としてあるボトル用定量供給装置において、小径ターンテーブル2上面の外径寄り位置の円周方向180度の位置、詳しくは、取出数調整部8の取出数調整用シリンダ27を最大伸長作動させた時における内周ガイド本体25の一端部が接近するような位置の周方向2個所に、取出口7で詰まりそうになるボトル4に干渉して該ボトル4の体勢を崩すようにするためのボトル干渉用スクレーパ35を設置する。
【0030】
上記ボトル干渉用スクレーパ35は、図6に示す如く、二等辺三角形の二等辺の一辺を小径ターンテーブル2上面に取り付けて、該小径ターンテーブル2の回転方向の前面側に傾斜部35aを設けた形状としてあり、取出口7に詰まりそうになって動かなくなるボトル4があるような場合、このボトル4に上記傾斜部35aを押し当てることにより、ボトル4を押し上げるように強制的に動かして、その体勢を崩すことができるようにしてある。その他、図1(イ)(ロ)に示したものと同一のものには同一符号が付してある。
【0031】
本実施の形態によれば、ボトル投入位置31に、一度に大量のボトル4が投入された場合に、万一、取出口7に2本のボトル4が重なって進入することにより、取出口7が詰まりそうになったとしても、該ボトル4の体勢を、上記ボトル干渉用スクレーパ35にて押し上げるように動かして崩すことができることから、取出口7の詰まりを未然に防止することができる。
【0032】
次いで、図7(イ)(ロ)及び図8は本発明の実施の更に他の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)及び図2、図3に示したものと同様の構成としてあるボトル用定量供給装置において、送出シュート11の上流側近傍位置となる外周ガイド6の下端部内周面に、大径ターンテーブル3により送られるボトル4を該大径ターンテーブル3上面のスクレーパ10の高さよりも上方へ移動させるよう上面36aを送出シュート11側へ上り勾配に傾斜させた整流部材36を設ける。
【0033】
すなわち、上記整流部材36は、図8に示す如く、大径ターンテーブル3の上面に放射方向に設けられているスクレーパ10の外側端の近傍位置まで出っ張るよう外周ガイド6の内周面に突設し、且つ上面36aを大径ターンテーブル3の回転方向に沿い上り勾配となるように傾斜させると共に、送出シュート11側の端部上面の高さをスクレーパ10の高さよりもやや高い位置となるようにした楔形状としてある。その他、図1(イ)(ロ)に示したものと同一のものには同一符号が付してある。
【0034】
本実施の形態によれば、大径ターンテーブル3上にて送られるボトル4は、送出シュート11に至る直前に、整流部材36の上面36aに沿ってスクレーパ10のやや上方位置まで一旦すくい上げられるようになることから、取手の付いたボトル4の処理を行う場合に、万一、該ボトル4の取手がスクレーパ10に引掛かるようになったとしても、該ボトル4が整流部材36の上面36aに沿ってすくい上げられる際に、取手のスクレーパ10への引掛かりを自動的に外すことができ、したがって、装置を一時停止して人手によりボトル4の取手をスクレーパ10から外す必要なく、取手付きのボトル4の定量供給処理を円滑に行うことができる。
【0035】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、取出数調整部8の取出数調整用シリンダ27に代えて、図2に一点鎖線で示す如く、連結板24の側面にナット33を径方向に取り付け、且つ該ナット33に押しボルト34を螺着させ、該押しボルト34の締め込み動作により内周ガイド本体25の一端部を径方向内方に押して変形させるようにしてもよいこと、取出口幅調整部9のスライド板28をスライドさせるための構成としては、スライド板28の係合突部28aとガイドレール29とを係合させた形式のものでなくてもよいこと、ケーシング1に該ケーシング1内部を点検するための点検口や、上部を点検するための梯子を設けるようにしてもよいこと、ボトル干渉用スクレーパ35は、図5(イ)(ロ)及び図6では三角形状のものとして示したが、取出口7に詰まりそうになるボトル4に対して、進行方向の前面に設けた傾斜部を押し当ててその体勢を崩すよう動かすことができれば、形状は任意のものとしてよく、又、周方向の設置個所は1個所あるいは、所要間隔配置となる3個所以上の複数個所であってもよいこと、整流部材36は、図7(イ)(ロ)及び図8では楔形状のものとして示したが、上面36aの配置と同様の幅及び上り勾配となる上面を備えていれば、外周ガイド6の内周面に板状部材を突設するようにしてもよいこと、図5(イ)(ロ)及び図6に示した装置において、図7(イ)(ロ)及び図8に示した如き整流部材36を設けるようにしてもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のボトル用定量供給装置によれば、ケーシング内に上面を円錐状にした小径ターンテーブルと上面の周辺部を外径側が低くなるように傾斜させた大径ターンテーブルを上下に重なるように且つ同心状に配置し、該両ターンテーブルを独立して回転させられるよう径ターンテーブルの中央部下面に取り付けた回転軸を回転自在に支持させて、該回転軸を駆動装置に連結すると共に、上記大径ターンテーブルの中央部下面に取り付けて上記回転軸の外側に位置させた中空回転軸を回転自在に支持させて、該中空回転軸を別の駆動装置に連結し、且つ上記小径ターンテーブルの外周縁部上側と上記大径ターンテーブルの外側に、周方向にボトルをガイドするための内周ガイドと外周ガイドをそれぞれ配設し、上記内周ガイドの所要位置にボトルを内側から外側へ取り出すための取出口を設け、該取出口に望む内周ガイドの一端部に、該一端部を径方向内方に押して変形させボトルが送られる角度を変えることにより上記取出口から取り出されるボトルの数を調整させるようにする取出数調整部を、又、該取出口に望む内周ガイドの他端部内側に、周方向に所要幅を有するスライド板を該内周ガイドの内面に沿わせてスライドさせることにより上記取出口の周方向の幅を拡縮して調整させるようにする取出口幅調整部をそれぞれ設け、上記大径ターンテーブルの上面に周方向所要間隔でスクレーパを突設し、更に、上記外周ガイドの所要位置にボトルを上記ケーシング外側へ送り出すための送出シュートを設けてなる構成としてあるので、投入されたボトルを1本ずつ所要間隔で且つ長手方向の揃った状態として排出シュートから送り出すことができると共に、投入されるボトルのサイズに左右されることなく、又、異なるサイズのボトルの混合されたものを投入した場合にもボトルを1本ずつ送り出すことができ、又、投入されたボトルを小径ターンテーブル上で広く分散移動させることから、一度に大量のボトルを投入して処理することができ、この際、小径ターンテーブルの径を大きなものとすることなしに、装置全体をコンパクトなものとすることができるという優れた効果を発揮する。又、ボトルを内側から外側へ取り出すための取出口に臨む一端部に、ボトルの数を調整する取出数調整部が、又、上記取出口に臨む他端部に、取出口の周方向の幅を調整する取出口幅調整部がそれぞれ設けられる内周ガイドを、ケーシングの上端部に配設された環状の上部支持フレームと、小径ターンテーブル外周縁部上方に配置された馬蹄形状の下部支持フレームと、該上部支持フレームの下端と下部支持フレームの上端とを連結するための連結板と、該連結板の内周側に沿わせて支持させた内周ガイド本体とからなる構成とし、該内周ガイド本体の一端部を自由端として、該内周ガイド本体の自由端とした一端部を上記取出数調整部にて径方向内方押すことにより、内周ガイド本体の自由端を径方向内方へ押すことで内周ガイド本体の自由端部の角度が変化させられるようになるので、該内周ガイド本体とボトルとの摩擦の強度が調整されてボトルの取出口への送り速度が調整され、該取出口からボトルを1本ずつ取り出す際の確実性を高めることができるとともに、該取出口から取り出すボトルの数を調整することができ、更に、取出口幅調整部が前記したように、取出口に望む内周ガイドの他端部内側に、周方向に所要幅を有するスライド板を該内周ガイドの内面に沿わせてスライドさせることにより上記取出口の周方向の幅を拡縮して調整させるようにした構成としてあるので、取出口の幅を適宜調整することで、取り扱うボトルの大きさに対応させることができ、該取出口から一度に複数本のボトルが取り出されてしまうことをより確実に防止することができるという効果を発揮する。更に又、小径ターンテーブルの上面の所要個所に、取出口に重なって進入するボトルを動かして体勢を崩すように上記小径ターンテーブルの回転方向の前面側を傾斜部とした形状のボトル干渉用スクレーパを設けた構成とし、又、小径ターンテーブル上面に取り付ける小径ターンテーブルの回転方向の前面側を傾斜部とした形状のボトル干渉用スクレーパの設置位置を、取出数調整部の内周ガイドを内側へ寄せたときに該内周ガイドの一端部が接近する位置とした構成とすると、万一、取出口にボトルが詰まりそうになったとしても、該ボトルの体勢をボトル干渉用スクレーパにて崩すことができて、上記取出口の詰まりを防止することができ、更に、送出シュートの上流側近傍位置となる外周ガイドの下端部内周面に、大径ターンテーブル上を送られるボトルをスクレーパの高さよりも上方へ移動させて引掛りを外せるよう上面を送出シュート側へ上り勾配に傾斜させた整流部材を設けた構成とすると、万一、取手付きのボトルの取手が上記スクレーパに引掛るようになったとしても、整流部材に沿って上記ボトルを上記スクレーパの上方位置まで導いて、取手の引掛りを自動的に外すことができ、したがって、装置を一時停止して人手によりボトルの取手をスクレーパから取り外す必要なく、取手の付いたボトルの定量供給処理を円滑に行うことができる、という効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボトル用定量供給装置の実施の一形態を示すもので、(イ)は切断概略正面図、(ロ)は一部切断概略平面図である。
【図2】図1の装置の取出数調整部を示す拡大概略斜視図である。
【図3】図1の装置の取出口幅調整部を示す拡大概略斜視図である。
【図4】図1の装置の作動状態を示すもので、(イ)はボトル投入位置にボトルが投入された状態を、(ロ)はボトルが取出口へと送られる状態を、(ハ)はボトルが大径ターンテーブルにより送られる状態を、それぞれ示す概要図である。
【図5】本発明の実施の他の形態を示すもので、(イ)は切断概略正面図、(ロ)は一部切断概略平面図である。
【図6】図5の装置のボトル干渉用スクレーパを示す拡大概略斜視図である。
【図7】本発明の実施の更に他の形態を示すもので、(イ)は切断概略正面図、(ロ)は一部切断概略平面図である。
【図8】図7の装置の整流部材を示す拡大概略斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 小径ターンテーブル
3 大径ターンテーブル
4 ボトル
5 内周ガイド
6 外周ガイド
7 取出口
8 取出数調整部
9 取出口幅調整部
10 スクレーパ
11 送出シュート
12 中空回転軸
13 回転軸
18a,18b 駆動装置
22 上部支持フレーム
23 下部支持フレーム
24 連結板
25 内周ガイド本体
28 スライド板
35 ボトル干渉用スクレーパ
35a 傾斜部
36 整流部材
36a 上面

Claims (5)

  1. ケーシング内に上面を円錐状にした小径ターンテーブルと上面の周辺部を外径側が低くなるように傾斜させた大径ターンテーブルを上下に重なるように且つ同心状に配置し、該両ターンテーブルを独立して回転させられるよう径ターンテーブルの中央部下面に取り付けた回転軸を回転自在に支持させて、該回転軸を駆動装置に連結すると共に、上記大径ターンテーブルの中央部下面に取り付けて上記回転軸の外側に位置させた中空回転軸を回転自在に支持させて、該中空回転軸を別の駆動装置に連結し、且つ上記小径ターンテーブルの外周縁部上側と上記大径ターンテーブルの外側に、周方向にボトルをガイドするための内周ガイドと外周ガイドをそれぞれ配設し、上記内周ガイドの所要位置にボトルを内側から外側へ取り出すための取出口を設け、該取出口に望む内周ガイドの一端部に、該一端部を径方向内方に押して変形させボトルが送られる角度を変えることにより上記取出口から取り出されるボトルの数を調整させるようにする取出数調整部を、又、該取出口に望む内周ガイドの他端部内側に、周方向に所要幅を有するスライド板を該内周ガイドの内面に沿わせてスライドさせることにより上記取出口の周方向の幅を拡縮して調整させるようにする取出口幅調整部をそれぞれ設け、上記大径ターンテーブルの上面に周方向所要間隔でスクレーパを突設し、更に、上記外周ガイドの所要位置にボトルを上記ケーシング外側へ送り出すための送出シュートを設けてなる構成を有することを特徴とするボトル用定量供給装置。
  2. ボトルを内側から外側へ取り出すための取出口に臨む一端部に、ボトルの数を調整する取出数調整部が、又、上記取出口に臨む他端部に、取出口の周方向の幅を調整する取出口幅調整部がそれぞれ設けられる内周ガイドを、ケーシングの上端部に配設された環状の上部支持フレームと、小径ターンテーブル外周縁部上方に配置された馬蹄形状の下部支持フレームと、該上部支持フレームの下端と下部支持フレームの上端とを連結するための連結板と、該連結板の内周側に沿わせて支持させた内周ガイド本体とからなる構成とし、該内周ガイド本体の一端部を自由端として、該内周ガイド本体の自由端とした一端部を上記取出数調整部にて径方向内方押すようにした請求項1記載のボトル用定量供給装置。
  3. 小径ターンテーブルの上面の所要個所に、取出口に重なって進入するボトルを動かして体勢を崩すように上記小径ターンテーブルの回転方向の前面側を傾斜部とした形状のボトル干渉用スクレーパを設けた請求項1又は2記載のボトル用定量供給装置。
  4. 小径ターンテーブル上面に取り付ける小径ターンテーブルの回転方向の前面側を傾斜部とした形状のボトル干渉用スクレーパの設置位置を、取出数調整部の内周ガイドを内側へ寄せたときに該内周ガイドの一端部が接近する位置とした請求項記載のボトル用定量供給装置。
  5. 送出シュートの上流側近傍位置となる外周ガイドの下端部内周面に、大径ターンテーブル上を送られるボトルをスクレーパの高さよりも上方へ移動させて引掛りを外せるよう上面を送出シュート側へ上り勾配に傾斜させた整流部材を設けた請求項1,2,3又は4記載のボトル用定量供給装置。
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