JP4313616B2 - 養液栽培装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、手間を掛けることなく手軽に家庭や職場などで場所を取らずに狭いスペースで植物を栽培することができる養液栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
植物の栽培方式のひとつに養液栽培がある。養液栽培は土壌を用いることなく、植物の生育に必要な養水分が調整された肥料養液を与えて植物を栽培する方法である。この養液栽培を適用した養液栽培装置として、例えば、特許文献1に記載されている家庭用養液栽培装置は、図5に示すように、ポーラスなセラミックスなどの植物育成用の人工培土21が内部に収納されている内箱22と、肥料養液23が収納され肥料養液内に浸漬された内箱22を支持脚24を介して収納する外箱25とで構成し、内箱22の側面及び/又は底面には通気孔26が穿設され、図において一点鎖線で示す肥料養液23の水面27より下部にて肥料養液23を通気孔26から吸い上げる。
【0003】
この家庭用養液栽培装置によれば、肥料養液の均一な供給が可能で、人工培土を適当な湿潤状態に保つことができ、これに加えて、適切な位置に形成された通気孔により培土内への空気の流通も十分に行えて植物の根の育成を十分に行うことができ且つ人工培土を高温加熱可能としたので、植物の植え替え時には人工培土を焼くことにより、前の植物の根を簡単に除去することができ、人工培土を新鮮なものに更生させることができる。したがって、転作を必要とする植物でも同一人工培土を使用することができ、さらに人工培土が内箱に収納されているので、内箱を取り出すだけで人工培土を洗浄することができ、これにより肥料養液の変更を簡単且つ完璧に行うことができるという利点があるというものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−231730号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の家庭用養液栽培装置は次の問題点がある。
【0006】
(1)内箱を外箱内に支持脚で支持した二重構造となっているため、肥料養液が減少していくと、肥料養液の液面が内箱の底面より下がった、図において実線で示す水位となって人工培土に肥料養液の浸透ができなくなる。
【0007】
また、水位が下がって外箱に残った肥料養液は、それまでの植物の肥料養液吸収や人工培土の肥料養液吸着等により肥料養液中のイオン濃度のバランスが崩れている。その残った肥料養液に、新たに肥料養液を補給すると、全体の肥料養液はイオン濃度のバランスが崩れた状態となって、その肥料養液で植物を栽培すると、生育障害を生じる恐れがある。
【0008】
肥料養液の水面が内箱の底面より下がった液位では、肥料養液が人工培土に浸透されなくなるので、その時点で肥料養液を補給することになるため、補給間隔(インターバル)が短いので、補給管理が面倒である。
【0009】
(2)内箱、外箱共に上面が開放されているため、肥料養液が蒸発により濃縮されたり、雨水により希釈されたり、また根に病害虫が付着したり、あるいは光が肥料養液に当たることにより人工培土の表層と肥料養液に藻類が発生したりして、植物に生育障害を生じる恐れがある。
【0010】
(3)植物の植え替え時には、人工培土を焼く必要があるので大変手間を要するという欠点がある。
【0011】
そこで本発明は、手間を掛けることなく手軽に家庭や職場などで場所を取らずに狭いスペースで植物を栽培することができる養液栽培装置を提供するものである。
【0012】
本発明の溶液栽培装置は、上方が開放された容器と、容器内に収容された固形培地と、前記容器内に配置され、前記固形培地を容器の底部から離して支持するとともに、支持された固形培地の一部を容器の底部まで充填する仕切り部材と、前記容器の上部を覆う発泡スチロール性の蓋とを備えた養液栽培装置であって、前記容器にはその側壁の下部に温水の洗浄水を排出する温水の洗浄水排出孔と、肥料養液が一定の水位以上に上昇したときにオーバーフローするオーバーフロー孔が設けられ、前記仕切り部材は、容器の対向する側壁からそれぞれ中央に向かって下向きに傾斜させた固形培地を容器の底部から離して支持する傾斜面と、前記傾斜面に連続して容器の底面まで垂直面が形成されて対向する垂直面で固形培地の一部を容器の底部まで充填する溝が形成され、傾斜面と垂直面には複数の通孔が形成され、前記蓋には植物を植える開口が形成され且つ開口を通る分割線が設けられるとともに、植物の茎を支えるための支柱を差し込む支柱穴が設けられ、この支柱穴から容器内に支柱を挿入して立てるパイプが設けられ、さらに容器内に肥料養液を供給する補給タンク及び肥料養液のレベルを表示する水位計が設置されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による養液栽培装置の全体を示す一部切り欠いた斜視図、図2は同縦断面図である。容器1は上方が開放された箱型とし、側壁2は輸送時に多く容器を重ねて運べるように上方向に末広がりの傾斜を付け、また容器上縁には手で支持し易くして持ち運びができるように外側に段3を形成してもよい。容器1はポリプロピレンなどの合成樹脂で成形する。
【0014】
容器1の側壁2の底部には固形培地4を洗浄する際に洗浄水が排出される洗浄水排出孔5を設ける。洗浄水排出孔5は栽培時には栓で塞いでおく。植え替え時には、固形培地内に残った植物の根を取り除き、温水(洗浄水)を固形培地の上面からまんべんなく掛けて排出孔から流すか、又は排出孔に栓をしたまま水面が固形培地の上面にくるまで温水を固形培地の上面から掛け、一定時間放置した後に排出孔の栓を抜いて温水を流すだけで、前作の植物の影響(連作障害)を抑えることができる。
【0015】
さらに側壁2には肥料養液6の水位がある一定レベルを超えないように、肥料養液6が流出するオーバーフロー孔7を設ける。オーバーフロー孔7により一定レベルを超える過剰な肥料養液6の供給を防止して根腐れ等の生育障害を抑えることができる。
【0016】
容器内には、対向する側壁2のそれぞれに固形培地4と肥料養液6を仕切って固形培地4を支持する仕切り部材8を設ける。仕切り部材8は、固形培地4を容器1の底部9から離して固形培地4を支持する、中央に向かって下向きに傾斜させた傾斜面10と、この傾斜面10に連続して容器1の底部9まで垂直面11を形成する。傾斜面10と垂直面11には複数の通孔12を開け、通孔12からは肥料養液6が固形培地4に浸透したり、空気が通過したりするとともに、傾斜面10の通孔12では固形培地4の表面に散水した肥料養液が通って下に流れていく。
【0017】
対向する仕切り部材8の垂直面11の間で溝13が形成され、溝13には傾斜面10に支持された固形培地4から連続して固形培地4の一部が容器1の底部9まで充填されて、通孔12を通じて固形培地4に肥料養液6が浸透されていく。
【0018】
固形培地4の種類と粒径、固形培地の厚さ、肥料養液の水位、固形培地と肥料養液との接触面積を最適にし、固形培地内の空気と肥料養液との割合を適度に保つことにより、作物を健全に育てることができる。
【0019】
仕切り部材は、図2に示す形状の溝13に限定されるものでなく、図3(a)〜(c)に示すものでもよい。要するに、固形培地を容器の底部から離して支持するとともに、支持された固形培地の一部が容器の底部まで充填されていればよい。
【0020】
固形培地4としては、セラミックスなどの人工固形培地、ボラ土、ピートモスなどの天然固形培地及びこれらの固形培地を2種類以上混ぜた固形培地を使用し、植物を健全に育てるため、固形培地内で空気と肥料養液の割合を適度に保つ。
【0021】
容器1の上部の開口部は発泡スチロールなどの蓋14で覆う。蓋14は植物を植える部分に開口15を形成する。開口15の数は1個以上とし、密にならないようにする。例えば、2株程度の植物(キュウリ、トマト等)を育てるのに相当する固形培地の容量と深さを適量とすることにより、軽量・コンパクトな養液栽培装置となり、家庭や職場などで場所を取ることなく植物の栽培が可能となる。また、保守が容易であり、養液栽培装置の構造がシンプルとなる。蓋14は生育した植物に干渉されることなく取り外しできるように開口15を通る分割線で分割できるようにしてもよい。蓋14で固形培地4を覆うことにより、さらには使用しない開口15を蓋で覆うことにより、肥料養液6の蒸発を抑えて肥料養液6の濃縮を防止し、また雨水などの水分が外部から浸入するのを抑えて肥料養液6の希釈を防止し、さらに外部からの雑草の種子、粉塵等の異物の侵入を防いで固形培地の汚損や異物除去などの栽培管理の繁雑さを防止することができ、さらには根元への病害虫の付着を防止して病害虫による病気を予防し、太陽光など光が肥料養液に当たることにより、固形培地の表層と肥料養液に藻類の発生を防止することができる。
【0022】
図4は本発明による別実施例の養液栽培装置を示す斜視図である。肥料養液は底面給液方式にすることにより、構造が簡便となり、管理も容易となるが、水やりを兼ねる肥料養液の施用回数(補給回数)をできるだけ少なくするため、補助タンク16を設けてもよい。さらに肥料養液の補給の目安が分かるように水位計17を設けてもよい。
【0023】
また、蓋14には植物の茎を支えるための支柱穴18を設け、支柱穴18から容器内にパイプ19を設け、パイプ19内に支柱20を挿入して立てられる構造としてもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明の効果は次のとおりである。
【0025】
(1)固形培地の一部が容器の底まで充填されているため、肥料養液を吸い上げた後に肥料養液を足すだけでよいので、イオン濃度のバランスを大きく崩すことなく栽培できる。また、頻繁に肥料養液を補給する手間が省けるので、その結果、施肥と施肥管理が簡単・容易となる。さらに、補助タンクを取り付けることにより肥料養液の補給が軽減できる。
【0026】
(2)軽量・コンパクトの養液栽培装置となり、家庭や職場などで場所を取ることなく植物の栽培が可能となる。また容器や蓋に電装などが不要なので、養液栽培装置の構造がシンプルとなる。
【0027】
(3)固形培地に残った根を取り除き温水で洗うだけの簡単な洗浄で繰返し使用して次の植物の栽培ができ、また連作しても連作障害がでにくい。
【0028】
(4)栽培に合わせて蓋に支柱を立てることによって植物を容易に支持することができる。
【0029】
(5)固形培地を用いているため、土の配合が不要であり、また土が不要のため土からの病気がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による養液栽培装置の全体を示す一部切り欠いた斜視図である。
【図2】本発明による養液栽培装置の縦断面図である。
【図3】本発明による養液栽培装置の別実施例の縦断面図である
【図4】本発明による別実施例の養液栽培装置を示す斜視図である。
【図5】従来の家庭菜園用養液栽培装置の断面図である。
【符号の説明】
1:容器 2:側壁
3:段 4:固形培地
5:洗浄水排出孔 6:肥料養液
7:オーバーフロー孔 8:仕切り部材
9:底部 10:傾斜面
11:垂直面 12:通孔
13:溝 14:蓋
15:開口 16:補助タンク
17:水位計 18:支柱穴
19:パイプ 20:支柱
21:人工培土 22:内箱
23:肥料養液 24:支持脚
25:外箱 26:通気孔
27:液面 28:水位
Claims (1)
- 上方が開放された容器と、容器内に収容された固形培地と、前記容器内に配置され、前記固形培地を容器の底部から離して支持するとともに、支持された固形培地の一部を容器の底部まで充填する仕切り部材と、前記容器の上部を覆う発泡スチロール性の蓋とを備えた養液栽培装置であって、
前記容器にはその側壁の下部に温水の洗浄水を排出する温水の洗浄水排出孔と、肥料養液が一定の水位以上に上昇したときにオーバーフローするオーバーフロー孔が設けられ、
前記仕切り部材は、容器の対向する側壁からそれぞれ中央に向かって下向きに傾斜させた固形培地を容器の底部から離して支持する傾斜面と、前記傾斜面に連続して容器の底面まで垂直面が形成されて対向する垂直面で固形培地の一部を容器の底部まで充填する溝が形成され、傾斜面と垂直面には複数の通孔が形成され、
前記蓋には植物を植える開口が形成され且つ開口を通る分割線が設けられるとともに、植物の茎を支えるための支柱を差し込む支柱穴が設けられ、この支柱穴から容器内に支柱を挿入して立てるパイプが設けられ、さらに容器内に肥料養液を供給する補給タンク及び肥料養液のレベルを表示する水位計が設置されていることを特徴とする養液栽培装置。
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