JP4310630B2 - 段積み可能な荷搬送台車 - Google Patents

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Description

本発明は、側パネルが台車本体上に折り畳み可能で且つ、側パネルが組み立てられている状態での実段積みと側パネルが折り畳まれた状態での空段積みとが可能な荷搬送台車に関するものである。
上記のように側パネルが組み立てられている状態での実段積みと側パネルが折り畳まれた状態での空段積みとが可能なものとしては、例えば特許文献1に記載されるように、荷台の周囲に立設された側パネルが当該荷台上に折り畳み可能に構成され、荷台の四隅近傍には段積み用ブラケットが付設され、各段積み用ブラケットには、側パネル組立状態での荷台段積み時に下側荷台の側パネルの上辺に係合する実段積み用係合部が下端に設けられると共に、側パネル折り畳み状態での荷台段積み時に上側荷台の各段積み用ブラケットを支持する空段積み用支持部が上端に設けられた段積み可能な荷搬送用ボックスパレットが知られている。
上記の段積み可能な荷搬送用ボックスパレットにおける荷台の下側四隅近傍位置に、各段積み用ブラケットの下端を床面から浮かす状態で車輪を取り付けて台車とすることにより、段積み可能な荷搬送台車として便利に活用することができるのであるが、上記の特許文献1に記載された構成では、各段積み用ブラケットが荷台の側辺に溶接で固着されていた。
特開2000−53132号公報
上記の特許文献1に記載された段積み可能な荷搬送用ボックスパレットを台車として活用する場合、台車本体の側辺から突出している段積み用ブラケットが台車のバンパーのように作用することになり、他物に頻繁に衝突して変形し、所期通りの段積み機能に支障を来す恐れがあるが、上記のように各段積み用ブラケットが台車本体に溶接で固着されているため、交換などのメンテナンス性に問題がある。又、塗装仕上げとする場合、段積み用ブラケットの溶接後に塗装ラインに供給することになるが、この種の荷搬送台車の塗装ラインは、ボルトアップされる車輪が取り付けられる前の台車本体や、この台車本体に取り付けられる前の各側パネルなど、全て偏平なパネル状部材の状態で塗装するように構成されているため、偏平な台車本体の側辺から上下両方向に突出する段積み用ブラケットが固着されている嵩だかい段積み用ブラケット付き台車本体(車輪は取り外されている)を従来の塗装ラインにそのまま供給することができない。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る段積み可能な荷搬送台車を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、台車本体1の周囲に立設された側パネル(ゲートパネル2、両サイドパネル3、バックパネル4)が当該台車本体1上に折り畳み可能に構成され、台車本体1の四隅近傍には段積み用ブラケット15が着脱自在に取り付けられ、各段積み用ブラケット15には、側パネル組立状態での台車段積み時に下側台車の側パネル(両サイドパネル3)の上辺に係合する実段積み用係合部39が下端に設けられると共に、側パネル折り畳み状態での台車段積み時に上側台車の各段積み用ブラケット15を支持する空段積み用支持部37が上端に設けられた段積み可能な荷搬送台車であって、各段積み用ブラケット15は、上端に前記空段積み用支持部37を備えた垂直柱部31と、この垂直柱部31の下端から横向きに連設された水平張出部32とから成る側面形状がL字形のもので、台車本体1の底部の四隅近傍位置には、段積み用ブラケット15の前記水平張出部32を取り付ける垂直向き取付孔25aを備えた取付板20a〜20dが固着され、当該取付板20a〜20dには、台車本体1の外側で垂直に立ち上がり且つ段積み用ブラケット15の前記垂直柱部31を取り付ける水平向き取付孔29aを備えた立ち上がり板部28が連設され、各段積み用ブラケット15が各取付板20a〜20dに、垂直向きのボルト41と水平向きのボルト42とにより着脱自在に取り付けられた構成となっている。
上記構成の本発明を実施する場合、請求項2に記載のように、台車本体1の底部の四隅近傍位置には、車輪取付孔24aと段積み用ブラケット取付孔25aとをそれぞれ垂直向きに備えた取付板20a〜20dを固着し、この各取付板20a〜20dに、車輪13,14と前記段積み用ブラケット15とを垂直向きのボルト27,41により着脱自在に取り付けることができる。
又、請求項3に記載のように、各段積み用ブラケット15は、垂直柱部31と、この垂直柱部31の下端から横向きに連設された水平張出部32とから成る側面形状がL字形のものとし、前記垂直柱部31の上端に、このブラケット15が取り付けられている台車本体1の側辺と平行な板状の空段積み用支持部37を突設し、前記水平張出部32の下端には、前記空段積み用板状支持部37と平行な下側開放の溝形の実段積み用係合部39を設け、側パネル折り畳み状態での台車段積み時に上側台車の前記実段積み用溝形係合部39が下側台車の前記空段積み用板状支持部37に外嵌するように構成することができる。
更に、上記請求項3に記載の構成を採用する場合、請求項4に記載のように、前記段積み用ブラケット15の空段積み用板状支持部37の端には、これに外嵌する前記実段積み用溝形係合部39の当該板状支持部37に沿った方向の相対移動を制限する突出片40を突設しておくことができる。
上記構成の本発明に係る段積み可能な荷搬送台車によれば、台車のバンパーとして作用することになる段積み用ブラケットが他物との衝突などで変形など破損した場合、台車本体から簡単に取り外して容易に交換することができ、メンテナンス性が向上する。又、車輪は本来ボルトアップされていて、取り外すことができるものであるから、製造工程での塗装ラインへの供給に際しては、車輪と共に段積み用ブラケットが未だ取り付けられていない状態の偏平な台車本体のみを塗装ラインへ供給することができ、従来の塗装ラインを活用して容易に製造することができ、その経済的効果は大きい。更に本発明によれば、各段積み用ブラケットを垂直向きのボルトと水平向きのボルトとにより取り付けることができるので、着脱自在でありながらその取付強度を十分に高めることができる。しかも、垂直向き取付孔を備えた取付板に水平向き取付孔を備えた立ち上がり板部を連設しているので、厚さのそれ程ない台車本体の構成部材に前記水平向き取付孔を設ける場合と比較して、台車本体に対する取付板の取付位置精度に関係なく段積み用ブラケットを確実に取り付けることができると共に、取付孔加工による台車本体の強度低下を招くことがない。
尚、請求項2に記載の構成によれば、台車本体の底部に取り付けられた1つの取付板に1つの車輪と1つの段積み用ブラケットの両方を垂直向きのボルトで取り付けることができるので、車輪取付用取付板と段積み用ブラケット取付用取付板との2つを台車本体の底部四隅それぞれに取り付けておかなければならない場合と比較して、部品の取付工数が減り、コストダウンを図ることができる。
又、請求項3に記載の構成によれば、段積み用ブラケットの下端に設けられる実段積み用溝形係合部をそのまま利用して側パネル折り畳み状態での空段積みを行うことができ、段積み用ブラケットの下端に実段積み用溝形係合部とは別に、空段積み時に下側台車の段積み用ブラケットの上端の空段積み用支持部に係合する係合部を設ける場合(特許文献1参照)と比較して、段積み用ブラケットの構成がシンプルとなり、安価に実施することができる。この場合、請求項4に記載の構成によれば、側パネル折り畳み状態での空段積み時の安定性が向上し、安全に段積みすることができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3において、1は平面形状が矩形の台車本体であって、その四側辺には、ゲートパネル2、両サイドパネル3、及びバックパネル4が側パネルとして立設されている。これらパネル2〜4は、図4及び図5に示すように台車本体1の上に重ねるように折り畳むことができる。図示の一例を具体的に説明すると、ゲートパネル2は、コイルヒンジ5で水平下辺が台車本体1に起伏自在に連結された下側ゲート6と、この下側ゲート6の水平上辺にコイルヒンジ7で開閉自在に連結された上側ゲート8とから成り、各ゲート6,8の両垂直側辺には、両サイドパネル3との連結用ロック手段9が付設されている。バックパネル4は、内側に折曲された水平下辺がヒンジコイル10で台車本体1に起伏自在に連結され、このバックパネル4の両垂直側辺にサイドパネル3の片側垂直側辺がヒンジコイル11,12で折曲自在に連結されている。
台車本体1の下側で長手方向の前端側の左右2箇所には自在車輪13が取り付けられ、台車本体1の下側で長手方向の後端側の左右2箇所には固定車輪14が取り付けられている。又、台車本体1の前後両端の左右2箇所には、それぞれ段積み用ブラケット15が取り付けられ、台車本体1の前端には、牽引用具16が取り付けられている。
以下、構造を詳細に説明すると、図6に示すように台車本体1は、前後両端の左右方向溝形材17と両左右方向溝形材17間に固着架設した複数本の前後方向溝形材18及びこれら溝形材の上に固着敷設されたメッシュパネル材19から構成されたもので、その下側の四隅近傍位置それぞれに取付板20a〜20dが固着付設されている。21は、台車本体1の後端部中央位置に上向きに突設した牽引時連結用ピンである。
各取付板20a〜20dは、台車本体1の長手方向と同方向に長い矩形のもので、図7に示すように長手方向の一端には、左右方向溝形材17の外側に当接する上向き折曲片22が折曲連設され、長手方向と平行な内側辺には、前後方向溝形材18から離れて上向きに立ち上がる上向き折曲片23が折曲連設されており、各溝形材17,18に対し溶接などにより固着されている。そして各取付板20a,20bの上面には、車輪取付用に4つのナット24と段積み用ブラケット取付用に4つのナット25とが固着されている。尚、前端側左右一対の取付板20a,20bの車輪取付用ナット24は自在車輪13を取り付けるものであって、ほぼ正方形の各角に位置するように配置され、後端側左右一対の取付板20c,20dの車輪取付用ナット24は固定車輪14を取り付けるものであって、前後方向に長い長方形の各角に位置するように配置されている。
図7に示すように、各取付板20a〜20d上の各ナット24,25は、垂直向きの取付孔24a,25aを構成するもので、図10に示すように、各車輪13,14の取付座板26が取付板20a〜20dの下側に、各取付孔24aを貫通して車輪取付用ナット24に螺合締結される垂直向きのボルト27によって着脱自在に取り付けられる。
各取付板20a〜20dの上向き折曲片22には、図7に示すように別部材の溶接などにより垂直に立ち上がる立ち上がり板部28が設けられ、この立ち上がり板部28の上端外側に固着された左右一対のナット29により、台車本体1の上面(メッシュパネル材19の上面)より少し高い位置で左右一対の水平向き取付孔29aが構成されている。30はアングル材利用の補強材であって、立ち上がり板部28の内側で左右方向溝形材17に固着され、この左右方向溝形材17の外側に張り出すメッシュパネル材19の左右方向線材に被さっている。
各段積み用ブラケット15は、図8及び図9に示すように、内側が開放する向きに使用された巾広の溝形材利用の垂直柱部31と、この垂直柱部31の下端から内側へ水平向きに張り出す水平張出部32とから構成されている。水平張出部32は垂直板部を垂直柱部31に固着したL形材から成り、その下側入り隅部に補強用垂直板32aが固着されている。垂直柱部31の中間高さ位置には、その左右両側辺をつなぐように連結板33が固着架設され、この連結板33に左右一対の水平向き取付孔34が設けられている。又、水平張出部32には、4つの垂直向き取付孔35が設けられている。
各段積み用ブラケット15には、その垂直柱部31の上端にアングル材36が固着され、このアングル材36の垂直板部によって、左右方向に沿った板状の空段積み用支持部37が構成されている。又、各段積み用ブラケット15の下端には、両側板部がハの字形に若干広がった溝形材38が、下側が開放し且つアングル材36と平行な向きに固着され、この溝形材38によって、前記空段積み用板状支持部37と平行で当該空段積み用板状支持部37とサイドパネル3の両方の真下位置をカバーする状態の溝形の実段積み用係合部39が構成されている。尚、空段積み用板状支持部37の左右方向の外端部(各段積み用ブラケット15が台車本体1の四隅近傍位置に取り付けられた状態での左右方向の外端部)には、突出片40が固着突設されている。
上記構成の各段積み用ブラケット15は、図10に示すように、その垂直柱部31の連結板33の内側に台車本体1側の各取付板20a〜20dの立ち上がり板部28が入り込み且つその水平張出部32が台車本体1側の各取付板20a〜20の下側に重なるように配置し、水平張出部32の4つの垂直向き取付孔35から各取付板20a〜20の4つの垂直向き取付孔25a(ナット25)にボルト41を垂直向きに螺合締結すると共に、連結板33の水平向き取付孔34から立ち上がり板部28の水平向き取付孔29a(ナット29)にボルト42を水平向きの螺合締結することにより、台車本体1の前後両端にそれぞれ左右一対取り付けられる。
以上のように構成された荷搬送台車は、自在車輪13と固定車輪14とを利用して床面上を自由に移動させることができ、このとき台車本体1の前端の牽引用具16を利用して荷搬送台車を牽引することができる。又、後側荷搬送台車の牽引用具16の先端を前側荷搬送台車の牽引時連結用ピン21に嵌合させることにより、複数台の荷搬送台車を列車状に連結して、先頭の荷搬送台車で複数台の荷搬送台車を列車状に牽引させることもできる。尚、牽引用具16は、これを使用しないときに、図1〜図5に実線で示すように垂直に立ててサイドパネル3に係止しておくことができるものである。
各パネル2〜4が台車本体1の四側辺から起立する組立状態において、各荷搬送台車を段積みすることができる。この実段積みは、上側荷搬送台車の各段積み用ブラケット15の下端の実段積み用溝形係合部39を下側荷搬送台車の両サイドパネル3の上辺の左右両端近傍位置に嵌合させることにより行われる。このとき上側荷搬送台車の各車輪13,14は、下側荷搬送台車の各パネル2〜4で囲まれた荷収納空間の内側に入り込む。
荷搬送台車を荷の搬送に使用しないときは、各パネル2〜4は先に説明したように台車本体1上に重ねるように折り畳むことができるのであるが、このパネル折り畳み状態の荷搬送台車も、図4及び図5に示すように段積みすることができる。即ち、パネル折り畳み状態の荷搬送台車においては、図4及び図5に示すように各段積み用ブラケット15の上端の空段積み用板状支持部37よりも折り畳まれた最上位のパネル、図示例ではバックパネル4よりも十分に上方に位置することになるが、この各段積み用ブラケット15の上端の空段積み用板状支持部37に上側荷搬送台車の各段積み用ブラケット15の下端の実段積み用溝形係合部39を、突出片40の内側で嵌合させることにより、空段積みが行われる。このとき上側荷搬送台車の各車輪13,14は、下側荷搬送台車の折り畳まれた最上位のパネル、図示例ではバックパネル4には当接しないで、当該折り畳まれた最上位のバックパネル4の上側空間内に位置することになる。
上記の空段積み状態においては、上下の荷搬送台車がサイドパネル3に沿った方向、即ち、実段積み用溝形係合部39の溝方向に相対移動することを突出片40によって防止することができる。又、空段積み時には、上側荷搬送台車の各段積み用ブラケット15の下端の実段積み用溝形係合部39は、その巾方向の外側領域において下側荷搬送台車の空段積み用板状支持部37に嵌合し、各パネル2〜4が組み立てられた状態での実段積み時には、上側荷搬送台車の各段積み用ブラケット15の下端の実段積み用溝形係合部39は、その巾方向の内側領域において下側荷搬送台車のサイドパネル3の上辺に嵌合することになる。
尚、各段積み用ブラケット15の取り付け方法の説明から明らかなように、当該段積み用ブラケット15は、破損に伴う交換などに際しては、ボルト41,42の着脱により台車本体1に対して簡単容易に着脱することができる。又、同様に車輪13,14も、ボルト27の着脱により台車本体1に対して簡単容易に着脱することができる。尚、上記実施形態では、車輪取付用の垂直向き取付孔24a(ナット24)の配置が自在車輪13と固定車輪14とで異なるため、自在車輪13と段積み用ブラケット15を取り付ける取付板20a,20bと、固定車輪14と段積み用ブラケット15を取り付ける取付板20c,20dとの2種類を使用しているが、全ての取付板20a〜20dに、自在車輪13を取り付けるための垂直向き取付孔24a(ナット24)と、固定車輪14を取り付けるための垂直向き取付孔24a(ナット24)とを配設し、取付孔24a(ナット24)を選択して自在車輪13と固定車輪14の何れをも択一的に取り付け可能に構成することもできる。
又、上記実施形態では、1つの取付板20a〜20dに車輪と段積み用ブラケット15の両方を取り付けることができるように構成したが、基本的には、段積み用ブラケット15の取付用取付板20a〜20dとは別に車輪の取付用取付板を設けても良いし、車輪取付用取付板を使用しないで車輪を台車本体1の底面に直接取り付ける用にしても良い。
荷搬送台車の左側面図である。 荷搬送台車の正面図である。 荷搬送台車の右側面図である。 空段積み状態を示す荷搬送台車の右側面図である。 空段積み状態を示す荷搬送台車の正面図である。 台車本体を示す平面図である。 A図は取付板の詳細を示す要部の平面図、B図は同側面図、C図は同正面図である。 A図は段積み用ブラケットの側面図、B図は同ブラケットの正面図である。 A図は段積み用ブラケットの平面図、B図は図8AのX−X線横断面図である。 A図は車輪と段積み用ブラケットの取付状態を示す要部の一部縦断側面図、B図は同横断平面図である。
符号の説明
1 台車本体
2〜4 側パネル
13 自在車輪
14 固定車輪
15 段積み用ブラケット
20a〜20d 取付板
24,25,29 ナット
24a,25a,29a,34,35 取付孔
26 車輪取付座
27,41,42 ボルト
28 取付板の立ち上がり板部
31 段積み用ブラケットの垂直柱部
32 段積み用ブラケットの水平張出部
33 連結板
37 空段積み用板状支持部
39 実段積み用溝形係合部
40 突出片

Claims (4)

  1. 台車本体の周囲に立設された側パネルが当該台車本体上に折り畳み可能に構成され、台車本体の四隅近傍には段積み用ブラケットが着脱自在に取り付けられ、各段積み用ブラケットには、側パネル組立状態での台車段積み時に下側台車の側パネルの上辺に係合する実段積み用係合部が下端に設けられると共に、側パネル折り畳み状態での台車段積み時に上側台車の各段積み用ブラケットを支持する空段積み用支持部が上端に設けられた段積み可能な荷搬送台車であって、各段積み用ブラケットは、上端に前記空段積み用支持部を備えた垂直柱部と、この垂直柱部の下端から横向きに連設された水平張出部とから成る側面形状がL字形のもので、台車本体の底部の四隅近傍位置には、段積み用ブラケットの前記水平張出部を取り付ける垂直向き取付孔を備えた取付板が固着され、当該取付板には、台車本体の外側で垂直に立ち上がり且つ段積み用ブラケットの前記垂直柱部を取り付ける水平向き取付孔を備えた立ち上がり板部が連設され、各段積み用ブラケットが各取付板に、垂直向きのボルトと水平向きのボルトとにより着脱自在に取り付けられている、段積み可能な荷搬送台車。
  2. 台車本体の底部の四隅近傍位置には、車輪取付孔と段積み用ブラケット取付孔とをそれぞれ垂直向きに備えた取付板が固着され、この各取付板に、車輪と前記段積み用ブラケットとが垂直向きのボルトにより着脱自在に取り付けられている、請求項1に記載の段積み可能な荷搬送台車。
  3. 各段積み用ブラケットは、垂直柱部と、この垂直柱部の下端から横向きに連設された水平張出部とから成る側面形状がL字形のもので、前記垂直柱部の上端に、このブラケットが取り付けられている台車本体の側辺と平行な板状の空段積み用支持部が突設され、前記水平張出部の下端には、前記空段積み用板状支持部と平行な下側開放の溝形の実段積み用係合部が設けられ、側パネル折り畳み状態での台車段積み時に上側台車の前記実段積み用溝形係合部が下側台車の前記空段積み用板状支持部に外嵌するようにした、請求項1又は2に記載の段積み可能な荷搬送台車。
  4. 前記段積み用ブラケットの空段積み用板状支持部の端には、これに外嵌する前記実段積み用溝形係合部の当該板状支持部に沿った方向の相対移動を制限する突出片が突設されている、請求項1〜3の何れか1項に記載の段積み可能な荷搬送台車。
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