JP4309218B2 - 車両用バッテリの搭載構造 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば動力源として機能するモータに電力を供給する車両用バッテリの搭載構造に関する。
従来より、動力源として機能するモータに電力を供給する車両用バッテリの搭載構造として、例えば特許文献1に開示されているような、複数の単電池が隣接して一列に配列した状態でバッテリケース内に収納されたバッテリの搭載構造が知られている。
特開平11−79065号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたバッテリの搭載構造では、車体に取り付けられたバッテリケースがそのまま外観の一部をなしている。
この対策として、車体カバーを設け、この車体カバー内にバッテリケースを収納することも考えられるが、その場合には、バッテリケースのレイアウト効率や冷却性の向上等が課題となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外観品質の向上を図ること、及びバッテリケースのレイアウト効率や冷却性の向上を図ることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、複数の単電池(例えば、後述の実施例における単電池75a)から構成された組電池(例えば、後述の実施例における組電池75)がバッテリケース(例えば、後述の実施例におけるバッテリケース76)内に収納され、前記バッテリケースがその外側から車体カバー(例えば、後述の実施例におけるサイドカバー13a)で覆われてなる車両用バッテリの搭載構造であって、当該車両は、搭乗者が着座するシート(例えば、後述の実施例におけるシート14)と、該シートの下方に配置される収納ボックス(例えば、後述の実施例における収納ボックス100)とを備え、前記シートよりも前方には搭乗者が足を置くステップフロア(例えば、後述の実施例におけるステップフロア15)が形成され、前記収納ボックスの周囲は前記車体カバーで覆われ、前記収納ボックスと前記車体カバーとの間には、前記バッテリケースが設けられる車両用バッテリの搭載構造において、当該車両は、エンジンと駆動モータを備えるパワーユニット(例えば、後述の実施例におけるパワーユニット11)をユニットスイング式に揺動可能に車体フレームに取り付けたハイブリッド車両とされ、前記バッテリケースの外面形状は、前記車体カバーの内面形状に略沿うように構成され、前記複数の単電池はそれぞれ円柱状をなし、その側面同士が互いに当接するように、かつ軸線方向を上下方向とするように、しかも上方からの平面視で前記車体カバーの内面形状に沿う円弧状をなすように隣接配置されて、前記バッテリケース内に収納されることを特徴とする。
複数の単電池を例えば俵状に組み付けた場合には、内部の単電池と外部の単電池とではバッテリケースまでの距離に違いが生じるが、このような構成によれば、各単電池とバッテリケース間の距離が均一かつ短くなる。
また、スクータ等の小型二輪車では、ラゲージボックス(収納ボックス)とサイドカバーとの間の隙間がデットスペースとなっていることが多いが、このような構成によれば、かかる隙間にバッテリが配置される。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の車両用バッテリの搭載構造において、
前記バッテリケースは、前記組電池に接続されるコード(例えば、後述の実施例におけるコード77)を挿通させるための挿通口(例えば、後述の実施例における挿通口78a)を備え、
前記挿通口は、車体の内側に向けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、挿通口が車体の外側に向けられている場合に比べて、外部からバッテリケース内に水が侵入し難くなる。また、搭乗者が座るシートの外縁部は、車体カバーの上を覆うように横方向に張り出しているのが一般的であるため、この張り出し部分が車体の内側を向く挿通口に対する屋根代わりになる。
さらに、挿通口から外部に出ているコードをバッテリケースの内側に無理なく収めることができるので、車体カバーを外した時にもコードが外部に露出しなくなり、メインテナンス性が向上する。
請求項3に係る発明は、請求項2記載の車両用バッテリの搭載構造において、
前記挿通口は、前記バッテリケースの上部に設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、路面からの泥はね等の影響を受け難くなる。
請求項4に係る発明は、前記駆動モータの駆動制御を行うドライバ(例えば、後述の実施例におけるドライバ90,91)は、前記収納ボックスと前記車体カバーとの間であって、前記収納ボックスを介して前記バッテリケースと対向する位置に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記駆動モータは、車体中心線に対して前記バッテリケースと反対側であって、前記収納ボックスの周囲に配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、前記パワーユニットは、前記エンジンの一側にベルト式無段変速機(例えば、後述の実施例における無段変速機23)を備え、前記駆動モータの動力は、前記ベルト式無段変速機の従動軸(例えば、後述の実施例における従動軸60)に伝達され、前記駆動モータの出力軸は、前記従動軸と共に車幅方向を指向するように配置されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、前記従動軸は、減速機構(例えば、後述の実施例における減速機構69)を介して後輪と接続され、前記駆動モータは、平面レイアウト上、前記ベルト式無段変速機を挟んで前記減速機構と反対側に配置されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、前記駆動モータは、前記従動軸をモータ出力軸とするインナーロータ形とされていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、前記駆動モータは、前記ベルト式無段変速機と共に伝動ケース内に収納され、かつ前記ベルト式無断変速機に設けたファン(例えば、後述の実施例におけるファン54b)により該ベルト式無段変速機と共に強制冷却されることを特徴とする。
この発明によれば、各単電池とバッテリケース間の距離が均一かつ短くなるので、単電池の放熱性が向上する。また、各単電池からの放熱も均等化されるので、バッテリの寿命延長が図られる。
この発明によれば、挿通口が車体の外側に向けられている場合に比べて、外部からバッテリケース内に水が侵入し難くなるので、外部からの水侵入に対する防水性が向上する。また、搭乗者が座るシートの外縁部は、車体カバーの上を覆うように横方向に張り出しているのが一般的であるため、この張り出し部分が車体の内側を向く挿通口に対する屋根代わりになり、外部からの水侵入に対する防水性が更に向上する。
さらに、挿通口から外部に出ているコードをバッテリケースの内側に無理なく収めることができるので、車体カバーを外した際にもコードが外部に露出せず、メインテナンス性が向上する。
この発明によれば、路面からの泥はね等の影響を受け難くなり、より防水性が向上する。
また、この発明によれば、特にスクータ等の小型二輪車において生じがちな、ラゲージボックス(収納ボックス)とサイドカバー間の隙間のデットスペースにバッテリが配置されるので、デッドスペースの有効利用が図られる。
以下、この発明の一実施例について、図1から図13の図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、前側とは車両の前進方向をいうものとし、さらに、右側及び左側とは車両が前進する方向に向かって右側及び左側をいうものとする。
図1に示すように、この実施例におけるハイブリッド車両は、ユニットスイング式自動二輪車であって、車体前方に前輪WFを軸支するフロントフォーク1を有している。このフロントフォーク1はヘッドパイプ2に枢支されており、ハンドル3の操作によって操舵可能とされている。ヘッドパイプ2からは後方かつ下方に向けてダウンパイプ4が取り付けられており、このダウンパイプ4の下端からは中間フレーム5が略水平に延設されている。さらに、中間フレーム5の後端からは、後方かつ上方に向けて後部フレーム6が形成されている。このように構成された車体フレーム10には、動力源を含むパワーユニット11の一端が枢着されている。
このパワーユニット11は、その後方の他端側に駆動輪である後輪WRが回転可能に取り付けられると共に、後部フレーム6に取り付けられたリヤクッションにより吊り下げられているので、上記枢着部分を中心として揺動可能なユニットスイング式となっている。
さらに、車体フレーム10の外周は車体カバー13で覆われ、車体カバー13の後方かつ上面には搭乗者が着座するシート14が固定されている。シート14よりも前方には搭乗者が足を置くステップフロア15が形成されている。シート14の下方には、例えばヘルメットや荷物等を収納するためのユーティリティスペースとして機能する収納ボックス100が設けられている。
図2に示すように、パワーユニット11は、可燃性の混合気を燃焼させて出力を得る内燃機関であるエンジン20と、始動機及び発電機として機能するACGスタータモータ21aと、クランク軸22に連結されてエンジン20からの動力を駆動輪である後輪WRに伝達する無段変速機23と、クランク軸22と無段変速機23の駆動側との間の動力伝達を断続させる発進クラッチ40と、発動機または発電機として機能する駆動モータ21bと、エンジン20及び駆動モータ21bから後輪WR側には動力を伝達するが、後輪WRからエンジン20側には動力を伝達しないワンウェイクラッチ44と、無段変速機23からの出力を減速して後輪WRに伝達する減速機構69とを備えて構成されている。
エンジン20からの動力は、クランク軸22から発進クラッチ40,無段変速機23,ワンウェイクラッチ44,従動軸60,及び減速機構69を介して後輪WRに伝達される。
他方、駆動モータ21bからの動力は、従動軸60及び減速機構69を介して後輪WRに伝達される。つまり、減速機構69を介して後輪WRの駆動軸となる無段変速機23の従動軸60は、駆動モータ21bのモータ出力軸にもなっている。
ACGスタータモータ21a及び駆動モータ21bには、バッテリ74が接続されている。このバッテリ74は、駆動モータ21bが発動機として機能するとき及びACGスタータモータ21aが始動機として機能するときには、これらモータ21a,21bに電力を供給し、ACGスタータモータ21a及び駆動モータ21bが発電機として機能するときには、これらの回生電力が充電されるようになっている。
エンジン20,ACGスタータモータ21a,及び駆動モータ21bの制御は、制御手段である制御ユニット7により行われる。
エンジン20は、吸気管16から空気と燃料からなる混合気を吸入して燃焼させる構成を有し、吸気管16内には空気量を制御するスロットルバルブ17が回動自在に設けられている。このスロットルバルブ17は、搭乗者が操作するスロットルグリップ(不図示)の操作量に応じて回動する。
スロットルバルブ17とエンジン20との間には、燃料を噴射するインジェクタ18と、吸気管内の負圧を検出する負圧センサ19が配設されている。スロットルグリップを大きく操作すると、スロットルバルブ17が大きく開き、多量の空気が通流し、負圧センサ19が検出する吸気管負圧は小さくなる。これに伴い、エンジン20に吸入される空気量及び燃料の量は多くなる。
これに対して、スロットルグリップを小さく操作すると、スロットルバルブ17が少し開き、少量の空気が通流し、負圧センサ19が検出する吸気管負圧は大きくなる。これに伴い、エンジン20が吸入する空気量及び燃料の量は少なくなる。
次に、図3を参照しながら、エンジン20及び駆動モータ21bを含むパワーユニット11の一実施例について説明する。
エンジン20は、クランク軸22にコンロッド24を介して連結されたピストン25を備えている。ピストン25は、シリンダブロック26に設けられたシリンダ27内を摺動可能であり、シリンダブロック26はシリンダ27の軸線が略水平になるように配設されている。さらに、シリンダブロック26の前面にはシリンダヘッド28が固定され、シリンダヘッド28及びシリンダ27ならびにピストン25で混合気を燃焼させる燃焼室20aが形成されている。
シリンダヘッド28には、燃焼室20aへの混合気の吸気または排気を制御するバルブ(不図示)と、点火プラグ29とが配設されている。バルブの開閉は、シリンダヘッド28に軸支されたカム軸30の回転により制御される。カム軸30は一端側に従動スプロケット31を備え、従動スプロケット31とクランク軸22の一端に設けた駆動スプロケット32との間には無端状のカムチェーン33が掛け渡されている。このため、カム軸30はクランク軸22の回転に連動して回転させることができる。また、カム軸30の一端には、エンジン20を冷却するウォータポンプ34が設けられている。
ウォータポンプ34は、その回転軸35がカム軸30と一体に回転するように取り付けられている。したがって、カム軸30が回転するとウォータポンプ34を稼動させることができる。
クランク軸22を軸支するクランクケース48の車幅方向右側にはステータケース49が連結されており、その内部にACGスタータモータ21aが収納されている。このACGスタータモータ21aは、いわゆるアウターロータ形式のモータであり、そのステータは、ステータケース49に固定されたティース50に導線を巻き掛けたコイル51からなる。一方、アウターロータ52は、クランク軸22に固定されており、ステータの外周を覆う略円筒形状を有している。また、アウターロータ52の内周面には、マグネット53が配設されている。
アウターロータ52には、ACGスタータモータ21aを冷却するためのファン54aが取り付けられており、このファン54aがクランク軸22に同期して回転すると、ステータケース49のカバー55の側面55aに形成された冷却風取入口から、冷却用の空気が取り入れられる。
クランクケース48の車幅方向左側には伝動ケース59が連結されており、その内部にはクランク軸22の左端部に固定されたファン54b,発進クラッチ40を介してクランク軸22に駆動側が連結された無段変速機23,無段変速機23の従動側に連結された駆動モータ21bが収納されている。
ファン54bは、伝動ケース59内に収容された無段変速機23及び駆動モータ21bを冷却するものであり、無段変速機23に対して駆動モータ21bと同側、すなわち、本実施例では共に車幅方向左側に配置されている。
伝動ケース59の車体前側かつ左側には冷却風取入口59aが形成されており、クランク軸22に同期してファン54bが回転すると、該ファン54bの近傍に位置する冷却風取入口59aから伝動ケース59内に外気が取り入れられ、駆動モータ21b及び無段変速機23が強制的に冷却される。
無段変速機23は、クランクケース48から車幅方向に突出したクランク軸22の左端部に発進クラッチ40を介して装着された駆動側伝動プーリ58と、クランク軸22と平行な軸線を持って伝動ケース59に軸支された従動軸60にワンウェイクラッチ44を介して装着された従動側伝動プーリ62との間に、無端状のVベルト)63が巻き掛けられてなるベルトコンバータである。
駆動側伝動プーリ58は、図5の要部拡大図に示すように、スリーブ58dを介してクランク軸22に対して周方向回転自在に装着されており、スリーブ58d上に固着された駆動側固定プーリ半体58aと、スリーブ58dに対しその軸方向には摺動可能であるが周方向には回転不能に取り付けられた駆動側可動プーリ半体58cとを備えて構成されている。
他方、従動側伝動プーリ62は、従動軸60に対しその軸方向の摺動は規制されているが周方向には回転自在に取り付けられた従動側固定プーリ半体62aと、該従動側固定プーリ半体62aのボス部62c上にその軸方向に摺動可能に取り付けられた従動側可動プーリ半体62bとを備えてなる。
そして、これら駆動側固定プーリ半体58aと駆動側可動プーリ半体58cとの間、及び従動側固定プーリ半体62aと従動側可動プーリ半体62bとの間にそれぞれ形成された断面略V字状のベルト溝には、無端状のVベルト63が巻き掛けられている。
従動側可動プーリ半体62bの背面側(車幅方向左側)には、該従動側可動プーリ半体62bを従動側固定プーリ半体62a側に向けて常時付勢するスプリング64が配設されている。
かかる構成において、クランク軸22の回転数が上昇すると、駆動側伝動プーリ58においては、ウエイトローラ58bに遠心力が作用して駆動側可動プーリ半体58cが駆動側固定プーリ半体58a側に摺動する。この摺動した分だけ駆動側可動プーリ半体58cが駆動側固定プーリ半体58aに近接し、駆動側伝動プーリ58の溝幅が減少するので、駆動側伝動プーリ58とVベルト63との接触位置が駆動側伝動プーリ58の半径方向外側にずれ、Vベルト63の巻き掛け径が増大する。これに伴い、従動側伝動プーリ62においては、従動側固定プーリ半体62aと従動側可動プーリ半体62bとにより形成される溝幅が増加する。つまり、クランク軸22の回転数に応じて、Vベルト63の巻き掛け径(伝達ピッチ径)が連続的に変化し、変速比が自動的かつ無段階に変化する。
発進クラッチ40は、無段変速機23よりも車体外側(本実施例では車幅方向左側)、すなわち、駆動側固定プーリ半体58aとファン54bとの間、かつ、伝動ケース59に形成された冷却風取入口59aの近傍に設けられている。
この発進クラッチ40は、上記スリーブ58dに固着されたカップ状のアウタケース40aと、クランク軸22の左端部に固着されたアウタプレート40bと、該アウタプレート40bの外縁部にウェイト40cを介して半径方向外側を向くように取り付けられたシュー40dと、該シュー40dを半径方向内側に付勢するためのスプリング40eとを備えて構成されている。
かかる構成において、エンジン回転数、すなわちクランク軸22の回転数が所定値(例えば、3000rpm)以下の場合には、クランク軸22と無段変速機23との間の動力伝達は遮断されている。
エンジン回転数が上昇し、クランク軸22の回転数が上記所定値を越えると、ウェイト40cに働く遠心力がスプリング40eにより半径方向内側に働く付勢力に抗し、ウェイト40cが半径方向外側に移動することによって、シュー40dがアウタケース40aの内周面を所定値以上の力で押圧される。これにより、クランク軸22の回転がアウタケース40aを介してスリーブ58dに伝達され、該スリーブ58dに固定された駆動側伝動プーリ58が駆動される。
ワンウェイクラッチ44は、カップ状のアウタクラッチ44aと、該アウタクラッチ44aに同軸に内挿されたインナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bからアウタクラッチ44aに対して一方向のみ動力を伝達可能にするローラ44cとを備えて構成されている。アウタクラッチ44aは、駆動モータ21bのインナーロータ本体を兼ね、インナーロータ本体と同一部材で構成されている。さらに、インナクラッチ44bの内周と、従動側固定プーリ半体62aにおけるボス部62cの左端部とは、互いにスプライン結合されている。
このように、ワンウェイクラッチ44は、インナーロータ形式で構成された駆動モータ21bのインナーロータ80内に配置されていると共に、従動側可動プーリ半体62bの背面側(車幅方向左側)に配設されたスプリング64の車幅方向に隣接して配置されている。
かかる構成において、無段変速機23の従動側伝動プーリ62に伝達されたエンジン20側からの動力は、従動側固定プーリ半体62a,インナクラッチ44b,アウタクラッチ44aすなわちインナーロータ本体,従動軸60,及び減速機構69を介して後輪WRに伝達されるのに対し、車両押し歩きの際や回生動作時等における後輪WR側からの動力は、減速機構69,従動軸60,インナーロータ本体すなわちアウタクラッチ44aまでは伝達されるが、このアウタクラッチ44aがインナクラッチ44bに対して空転するので、無段変速機23及びエンジン20に伝達されることはない。
伝動ケース59の車体後方側には、従動軸60をモータ出力軸とするインナーロータ形式の駆動モータ21bが設けられている。つまり、本実施例に係る駆動モータ21bは、従動軸60を介して減速機構69に取り付けられており、そのモータ出力軸すなわち従動軸60は、車幅方向を指向するように配置されている。
インナーロータ80は、無段変速機23の出力軸でもある従動軸60と、カップ状をなしその中央部に形成されたボス部80bにて従動軸60とスプライン結合されたインナーロータ本体すなわち上記インナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bの開口側外周面に配設されたマグネット80cとを備えて構成されている。インナクラッチ44bの底部側外周面には、伝動ケース59の内壁59Aに取り付けられたロータセンサ81により検知される複数の被検知体82が装着されている。
他方、ステータ83は、伝動ケース59内のステータケース83aに固定されたティース83bに導線を巻き掛けたコイル83cにより構成されている。
駆動モータ21bは、以上の構成を備えることにより、エンジン20の出力をアシストする際に発動機として機能する他に、従動軸60の回転を電気エネルギに変換し、図2には不図示のバッテリ74に回生充電する発電機(ジェネレータ)としても機能する。
なお、駆動モータ21bを制御するPWM(Pulse Width Modulation)信号や回生時の電力は、端子(図示略)から入出力される。
また、駆動モータ21bは、金属製の伝動ケース59の内壁59Aにステータケース83aを介して直付けされており、この直付け箇所に対応する伝動ケース59の外壁59Bには、図4に示すように、車体前後方向に延びる冷却用のフィン59bが相互に間隔をおいて複数設けられている。つまり、駆動モータ21bは、平面レイアウト上、無段変速機23よりも車幅方向外側(左側)、言い換えれば、無段変速機23を挟んで減速機構69と反対側に配置されている。
さらに、駆動モータ21bは、図1に示す車体側面視にて、クランク軸22と後輪WRの車軸68とを結ぶ線Lよりも上方、かつ、車軸68よりも車体前方に配置されている。つまり、駆動モータ21bの出力軸である従動軸60は、上記線Lよりも上方に位置している。
上記に加え、パワーユニット11内に収納された駆動モータ21bは、図7に示すように、車体前後方向を指向する車体中心線Oに対して一側つまり車体左側、かつ、収納ボックス100の周囲に配置されている。
減速機構69は、伝動ケース59の後端部右側に連なる伝達室70内に設けられており、従動軸60及び後輪WRの車軸68と平行に軸支された中間軸73を備えると共に、従動軸60の右端部及び中間軸73の中央部にそれぞれ形成された第1の減速ギヤ対71,71と、中間軸73の右端部及び車軸68の左端部にそれぞれ形成された第2の減速ギヤ対72,72とを備えて構成されている。
かかる構成により、従動軸60の回転は所定の減速比にて減速され、これと平行に軸支された後輪WRの車軸68に伝達される。
バッテリ74は、図8〜図13に示すように、複数の単電池75aからなる組電池75がバッテリケース76内に収納されて構成され、バッテリケース76に設けられたブラケット74a,74b,74c,…を介して、後部フレーム6の右側メンバー6bに支持されている。つまり、駆動モータ21bが上記車体中心線Oに対して車体左側に配置されているのに対し、バッテリ74は、車体中心線Oに対して駆動モータ21bと反対側つまり車体右側に配置されている。
本実施例の組電池75は、円柱状をなす10本の単電池75aをその側面同士が互いに当接するように、かつ、軸線方向上方から下方に見た平面視(図13)にて円弧状をなすように並べて単電池群75bを構成し、この単電池群75bを上記軸線方向に沿って3段積層させて構成したものである。つまり、組電池75は、30本の各単電池75aがその半径方向に互いに重なることなく、軸線方向視で一列に構成されている。
図6に示すように、バッテリ74が後部フレーム6に支持されると、収納ボックス100の周囲を覆う車体カバー13の一部、すなわち、側部を構成しているサイドカバー13aによって、バッテリケース76はその略全体が外側から覆われる。つまり、バッテリケース76は、収納ボックス100とサイドカバー13間に設けられている。
バッテリケース76は、図8〜図11に示すように、組電池75をその両側より狭持する一対の外側ケース半体76aと内側ケース半体76bとから構成されており、車体外側に面する外側ケース半体76a、及び車体内側に面する内側ケース半体76bは、いずれも組電池75の外形に沿う円弧状曲面をなしている。
外側ケース半体76aの外面形状は、サイドカバー13aの内面形状に沿うように構成されている。他方、内側ケース半体76aには、その外周縁部にブラケット74a〜74c,…が設けられている他、上部中央に複数(本実施例では3つ)の挿通口78aが形成されたグロメット78が嵌め込まれている。
挿通口78aは、組電池75に接続されるコード77を挿通させるための孔であり、図8,図9,及び図11に示すように、斜め上方に向けられている。従って、バッテリ74が後部フレーム6に支持されると、挿通口78aは車体の内側上方を向く。
エンジン20,ACGスタータモータ21a,及び駆動モータ21bを統括制御する制御ユニット7は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)等を有する制御手段である。
この制御ユニット7は、スロットルバルブ17の開度を検出するスロットル開度センサや、負圧センサ19、ロータセンサ57,81等からの情報を受けて、ACGスタータモータ21aや駆動モータ21bの各ドライバ90,91や、エンジン20の点火プラグ29を作動させる点火装置に所定の制御信号を出力する。
ACGスタータモータ21a及び駆動モータ21bの駆動制御を行うドライバ90,91は、図7に示すように、共に後部フレーム6の左側メンバー6aに固定されており、収納ボックス100の周囲つまり車体外側(左側)、かつ、収納ボックス100を介してバッテリ74と対向する位置に配置されている。
以上説明したとおり、本実施例によるハイブリッド車両においては、複数の単電池75aを横一列に隣接配置して組電池75がその軸線方向視で一列となるように構成すると共に、バッテリケース76の外面形状をサイドカバー13の内面形状に沿うように構成したので、複数の単電池75aを例えば俵状に組み付けた場合のように、内部と外部の単電池75aとでバッテリケース76までの距離に違いを生じるということがなくなる。つまり、各単電池75aとバッテリケース76間の距離が均一かつ短くなるので、単電池75aの放熱性が向上すると共に、各単電池75aからの放熱が均等化され、単電池75aひいては組電池75の寿命延長が図られる。
上記に加え、本実施例では、組電池75aに接続されるコード77を挿通させるための挿通口78aが車体の内側を向くようにしたので、以下の効果が得られる。
すなわち、挿通口78aを外側に向けた場合に比して、外部からバッテリケース76内に水が侵入し難くなる。また、シート14の外縁部14aは、サイドカバー13aよりも横方向に張り出しているので、この張り出し部分が車体の内側を向く挿通口78aに対する屋根代わりになり、外部からの水侵入を効果的に防止することができる。
さらに、挿通口78aから外部に出ているコード77をバッテリケース76よりも車体の内側に無理なく収めることができるので、サイドカバー13を外した時にもコード77が外部に露出しなくなり、メインテナンス性も向上する。
上記に加え、本実施例では、挿通口78aをバッテリケース76の上部に設けたので、路面からの泥はね等の影響を受け難くなり、より防水性が向上する。
また、スクータ等の小型二輪車では、収納ボックス100とサイドカバー13aとの間の隙間がデットスペースになりがちであるが、バッテリケース76を収納ボックス100とサイドカバー13aとの間に設けたので、かかる隙間にバッテリ74が配置されることになり、デッドスペースの有効利用が図られる。
上記に加え、本実施例では、駆動モータ21bを車体前後方向を指向する車体中心線Oに対して一側つまり車体左側に配置すると共に、バッテリ74を車体中心線Oに対して他側つまり車体右側、かつ、収納ボックス100の周囲に配置したことにより、重量の嵩むバッテリ74や駆動モータ21bを車体中心線Oに対して各々左右に振り分けることができる。
また、バッテリ74と駆動モータ21bとの間に収納ボックス100を介在させたことにより、バッテリ74と駆動モータ21b間の距離を稼いでいるので、相互の熱影響を少なくすることができる。
上記に加え、本実施例では、ドライバ91を収納ボックス100の周囲、かつ、収納ボックス100を介してバッテリ74と対向する位置に配置したので、バッテリ74及びドライバ91の設置のためにユーティリティースペース,燃料タンク,及び足下のスペースを確保でき、レイアウトの自由度が向上する。
また、バッテリ74とドライバ91との間に収納ボックス100を介在させたことにより、バッテリ74とドライバ91間の距離を稼いでいるので、相互の熱影響を少なくすることができる。
さらに、ドライバ90,91を共に収納ボックス100の一側つまり車体左側、かつ、バッテリ74とは反対側に配置して、体格の似たものを車幅方向の一側に並ばせると共に、体格の異なるものが一側に並ばないようにしたので、レイアウト効率及び外観品質も向上する。
なお、ハイブリッド車両の動作は以下の通りである。
エンジン始動時は、クランク軸22上のACGスタータモータ21aを用いてクランク軸22を回転させる。このとき、発進クラッチ40は接続されておらず、クランク軸22から無段変速機23への動力伝達は遮断されている。そして、クランク軸22の回転と同期してシリンダ27内に吸気された燃料混合気を点火プラグで燃焼させ、ピストン25を往復運動させる。
そして、スロットルグリップの操作量に対応して、クランク軸22の回転数が所定値(例えば、3000rpm)を越えると、クランク軸22の回転動力が発進クラッチ40を介して無段変速機23,ワンウェイクラッチ44,及び減速機構69に伝達され、後輪WRが駆動される。
この発進時に、バッテリ74からの給電により駆動モータ21bを稼動させ、エンジン動力による従動軸60の回転をアシストすることも可能である。
また、エンジン20による発進に代えて、駆動モータ21bのみによる発進も可能である。この場合は、駆動モータ21bによる従動軸60の回転は、ワンウェイクラッチ44により従動側伝動プーリ62に伝達されないので、無段変速機23を駆動させることはない。これにより、駆動モータ21bのみで後輪WRを駆動して走行する場合には、エネルギー伝達効率が向上する。
エンジン20のみで走行している場合において、加速時や高速時など負荷が大きいときは、駆動モータ21bでエンジン走行をアシストすることもできる。このとき、従動軸60には、ピストン25の往復運動によるクランク軸22の回転動力が発進クラッチ40,無段変速機23,及びワンウェイクラッチ44を介して伝達されると共に、駆動モータ21bからの動力もワンウェイクラッチ44を介して伝達され、これらの合成動力が減速機構69を介して後輪WRを駆動する。
これとは逆に、駆動モータ21bのみで走行している場合に、エンジン20でモータ走行をアシストすることもできる。
一定速度での走行(クルーズ走行)時において、駆動モータ21bのみを動力源として走行している場合、エンジン20を駆動させても発進クラッチ40の接続回転数(上記所定値)以下であれば、無段変速機23を駆動させずに、ACGスタータモータ21aによる発電を行うことができる。
この一定速度走行時に駆動モータ21bのみを動力源として走行している場合は、駆動モータ21bから後輪WRへの動力伝達が無段変速機23を駆動させることなく行われるので、エネルギー伝達効率に優れる。
減速時において、ワンウェイクラッチ44は、従動軸60の回転を無段変速機23の従動側伝動プーリ62に伝達しないので、無段変速機23を駆動させずに、車軸68の回転を減速機構69を介して直接、駆動モータ21bへ回生することができる。
つまり、後輪WRから駆動モータ21bへの回生動作時に、後輪WRから駆動モータ21bに伝達される動力が無断変速機23の駆動に消費されることがないので、回生時の充電効率が向上する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、適用対象は、二輪車に限定されずに、三輪車や四輪車などの他の移動体であっても良い。
本発明の一実施例によるハイブリッド二輪車の側面図である。 図1に示す二輪車のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示す二輪車のパワーユニットの断面図である。 図1に示すパワーユニットの拡大図である。 図3の要部拡大図である。 図1に示す二輪車の後部フレーム周辺部を車体右側から見た斜視図である。 図1に示す二輪車の後部フレーム周辺部を車体左側から見た斜視図である。 図1に示すバッテリを一面側から見た斜視図である。 図8に示すバッテリを他面側から見た斜視図である。 図8に示すバッテリの一部破断正面図である。 図10のA−A線断面図である。 図10に示す組電池の正面図である。 図10に示す組電池の平面図である。
符号の説明
13 車体カバー
13a サイドカバー
75 組電池
75a 単電池
76 バッテリケース
77 コード
78a 挿通口

Claims (9)

  1. 複数の単電池から構成された組電池がバッテリケース内に収納され、前記バッテリケースがその外側から車体カバーで覆われてなる車両用バッテリの搭載構造であって、
    当該車両は、搭乗者が着座するシートと、該シートの下方に配置される収納ボックスとを備え、前記シートよりも前方には搭乗者が足を置くステップフロアが形成され、前記収納ボックスの周囲は前記車体カバーで覆われ、前記収納ボックスと前記車体カバーとの間には、前記バッテリケースが設けられる車両用バッテリの搭載構造において、
    当該車両は、エンジンと駆動モータを備えるパワーユニットをユニットスイング式に揺動可能に車体フレームに取り付けたハイブリッド車両とされ、
    前記バッテリケースの外面形状は、前記車体カバーの内面形状に略沿うように構成され、前記複数の単電池はそれぞれ円柱状をなし、その側面同士が互いに当接するように、かつ軸線方向を上下方向とするように、しかも上方からの平面視で前記車体カバーの内面形状に沿う円弧状をなすように隣接配置されて、前記バッテリケース内に収納されることを特徴とする車両用バッテリの搭載構造。
  2. 前記バッテリケースは、前記組電池に接続されるコードを挿通させるための挿通口を備え、
    前記挿通口は、車体の内側に向けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用バッテリの搭載構造。
  3. 前記挿通口は、前記バッテリケースの上部に設けられていることを特徴とする請求項2記載の車両用バッテリの搭載構造。
  4. 前記駆動モータの駆動制御を行うドライバは、前記収納ボックスと前記車体カバーとの間であって、前記収納ボックスを介して前記バッテリケースと対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の車両用バッテリの搭載構造。
  5. 前記駆動モータは、車体中心線に対して前記バッテリケースと反対側であって、前記収納ボックスの周囲に配置されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の車両用バッテリの搭載構造。
  6. 前記パワーユニットは、前記エンジンの一側にベルト式無段変速機を備え、前記駆動モータの動力は、前記ベルト式無段変速機の従動軸に伝達され、前記駆動モータの出力軸は、前記従動軸と共に車幅方向を指向するように配置されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の車両用バッテリの搭載構造。
  7. 前記従動軸は、減速機構を介して後輪と接続され、前記駆動モータは、平面レイアウト上、前記ベルト式無段変速機を挟んで前記減速機構と反対側に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用バッテリ搭載構造。
  8. 前記駆動モータは、前記従動軸をモータ出力軸とするインナーロータ形とされていることを特徴とする請求項6又は7に記載の車両用バッテリ搭載構造。
  9. 前記駆動モータは、前記ベルト式無段変速機と共に伝動ケース内に収納され、かつ前記ベルト式無断変速機に設けたファンにより該ベルト式無段変速機と共に強制冷却されることを特徴とする請求項6から8の何れか1項に記載の車両用バッテリ搭載構造。
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