JP4309150B2 - 電子錠式ロッカーシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手荷物等を一時的に保管するための複数のロッカーボックスを有するロッカーに係り、とりわけ、電子式ロッカーキーを用いて各ロッカーボックスの施錠および開錠を行う電子錠式ロッカーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
機械式の鍵(ロッカーキー)を用いる従来のロッカーでは、ロッカーキーの複製が比較的容易であることから、利用者の知らない間にロッカーキーが複製されてしまうおそれがあり、盗難等の被害が起きやすいという問題がある。
【0003】
このため、最近では、ロッカーの盗難防止性を高めるため、ロッカーキーをICカードやIDタグといった複製が困難な電子式ロッカーキーとし、このような電子式ロッカーキーを用いて各ロッカーボックスの施錠および開錠を行うロッカーが提案されている。
【0004】
また、電子式ロッカーキーを用いる代わりに各ロッカーボックスの扉に暗証番号設定器を設置し、暗証番号による認証処理を行うことで各ロッカーボックスの施錠および開錠を行うロッカーも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した電子式ロッカーキーを用いるロッカーでは、ロッカーキーの複製は困難であるものの、ロッカーキーが紛失したり盗難された場合には、ロッカーの開錠が簡単に行われてしまうという問題がある。
【0006】
また、上述した暗証番号設定器を用いるロッカーでは、上述したようなロッカーキーの複製や紛失、盗難等に伴う問題はないものの、個々のロッカーボックスごとに暗証番号設定器を設置する必要があることから、システム構成が複雑となり、ロッカーの価格が高額になるという問題がある。また、暗証番号設定器が各ロッカーボックスの扉等に設置されるので、施錠時または開錠時に入力される暗証番号が隣接したロッカーボックスを利用する他の利用者等から盗み見されやすく、そのような場合には、ロッカーの開錠が簡単に行われてしまうという問題がある。なお、この後者の問題については、開錠時に暗証番号とともにロッカー番号や施錠時刻等の入力を要求するといった手法も提案されているが、利用者の操作が複雑となってしまうことから、使い勝手が悪くなるという問題がある。
【0007】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ロッカーキーが紛失したり盗難された場合でもロッカーの開錠が簡単に行われることがなく、かつ暗証番号の盗み見等の問題に対しても効果的に対応することができる、信頼性が高く、安価で、かつ利便性に優れた電子錠式ロッカーシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のロッカーボックスを有するロッカー本体と、前記各ロッカーボックスに対応するID情報を保持する電子式ロッカーキーであって、前記ID情報を容易に複製できない情報として保持するためのセキュア機能を有する電子式ロッカーキーと、前記電子式ロッカーキーに保持されたID情報を読み取り、この読み取られたID情報の適否を判断して前記各ロッカーボックスの施錠および開錠を行う電子式錠装置と、前記ロッカー本体とは独立して設置された暗証情報設定器であって、利用者により設定される暗証情報に基づいて前記電子式ロッカーキーからのID情報の読み取りの可否を設定する暗証情報設定器とを備えたことを特徴とする電子錠式ロッカーシステムを提供する。
【0009】
なお、本発明において、前記暗証情報設定器により設定される暗証情報は、前記電子式ロッカーキー側に保持されることが好ましい。また、このような電子式ロッカーキー側に保持される暗証情報は暗号化された情報であることが好ましい。さらに、前記暗証情報設定器により設定される暗証情報は、数値情報、文字情報および指紋情報のうちの少なくとも一つの情報を含むことが好ましい。
【0010】
本発明によれば、暗証情報設定器により電子式ロッカーキーのロックおよびロック解除、すなわち電子式ロッカーキーからのID情報の読み取りの可否の設定(無効化および有効化)を行うことができるので、電子式ロッカーキーが紛失したり盗難された場合でも、暗証情報を入力して電子式ロッカーキーのロックを解除しない限り、ロッカーの開錠を行うことができないようにすることができ、ロッカーの盗難防止性を向上させることができる。また、暗証情報として利用者個人のユニークな暗証情報を設定することが可能であるので、ロッカーを利用する他の利用者による不正利用だけでなく、ロッカーを管理する店舗側の不正利用をも防止することができる。
【0011】
また、本発明によれば、暗証情報設定器により電子式ロッカーキー自体のロックおよびロック解除を行う方式としたので、ロッカー本体や電子式錠装置等の構成を大幅に変更する必要がなく、低コストで盗難防止性を向上させることができる。また、ロッカー本体の個々のロッカーボックスごとに暗証情報設定器を設置する必要がないので、システム構成を簡易化することができ、また、スペース配置の面でも有利である。
【0012】
さらに、本発明によれば、暗証情報設定器をロッカー本体とは独立して設置しているので、隣接したロッカーボックスを利用する他の利用者等により暗証情報が盗み見されることを効果的に回避することが可能となる。また、この場合には、仮に暗証情報設定器に入力された暗証情報が盗み見されたとしても、その電子式ロッカーキーに対応するロッカーボックスの位置が特定されてしまうことがないので、暗証情報の盗み見が直接的にロッカーの開錠につながらないという利点もある。
【0013】
なお、本発明によれば、暗証情報設定器により設定される暗証情報を電子式ロッカーキー側に保持させることにより、暗証情報設定器側の構成を簡素化することができる。また、この場合には、ロックおよびロック解除の処理を異なる暗証情報設定器により行うことができるという利点もある。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
まず、図1および図2により、本発明の一実施の形態に係る電子錠式ロッカーシステムの構成について説明する。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態に係る電子錠式ロッカーシステム1は、複数のロッカーボックス6を有するロッカー本体5を備えている。
【0017】
ここで、ロッカー本体5の各ロッカーボックス6には、電子式錠装置20(図2参照)が組み込まれており、リストバンド型のICロッカーキー(電子式ロッカーキー)10を用いて、対応するロッカーボックス6の施錠および開錠を行うことができるようになっている。また、ロッカー本体5とは独立して暗証番号設定器(暗証情報設定器)30が設置されており、利用者により設定される暗証情報に基づいてICロッカーキー10のロックおよびロック解除、すなわちICロッカーキー10からのID番号の読み取りの可否の設定(無効化および有効化)を行うことができるようになっている。
【0018】
このうち、ICロッカーキー10は、ロッカー本体5の対応するロッカーボックス6の施錠および開錠を行うための鍵であり、図2に示すように、RFID(radio frequency identification)タグ等のIDタグ11を内蔵し、電子式錠装置20のID番号読取器21や暗証番号設定器30のリーダライタ31との間で電波等の手段により情報のやりとりを行うことができるようになっている。
【0019】
なお、IDタグ11には、ICロッカーキー10により施錠および開錠を行うことが可能なロッカーボックスの番号をユニークなID番号として記憶するID番号記憶エリア12と、暗証番号設定器30により設定される暗証番号を記憶する暗証番号記憶エリア13とが設けられている。ここで、IDタグ11は、ID番号記憶エリア12に記憶されたID番号および暗証番号記憶エリア13に記憶された暗証番号を容易に複製できない情報として保持するためのセキュア機能を有している。このようなセキュア機能としては例えば、ID番号および暗証番号に各種の暗号処理(例えばスクランブル処理等)を施して、ID番号および暗証番号を暗号化された情報として保持する方法を用いることができる。また、IDタグ11には、ICロッカーキー10の管理状態(発行中/回収中)を表す活性化フラグ14と、ICロッカーキー10の状態(ロック状態/ロック解除状態)を表す有効/無効フラグ15とが設けられている。さらに、IDタグ11には、必要に応じて、店舗等を限定するための識別コード(図示せず)が記憶されている。
【0020】
電子式錠装置20は、ロッカー本体5の対応するロッカーボックス6の施錠および開錠を行うものであり、ID番号読取器21、電子錠制御部22および電子錠23を有している。このうち、ID番号読取器21は、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されたID番号、活性化フラグ14に記憶された情報および有効/無効フラグに記憶された情報を電波等の手段により読み取るためのものである。なお、ID番号読取器21は、図1に示すように、各ロッカーボックス6の扉に取り付けられている。電子錠制御部22は、ID番号読取器21により読み取られたID番号およびその他の情報に基づいて、ソレノイド等により構成される電子錠23を制御するものであり、ID番号読取器21により読み取られたID番号の適否を判断して、利用対象となるロッカーボックス6の施錠および開錠を行うようになっている。なお、電子錠制御部22には、利用対象となるロッカーボックスのID番号を記憶しておくためのID番号記憶エリア24が設けられている。
【0021】
暗証番号設定器30は、ロッカー本体5のロッカーボックス6の施錠および開錠を行うための鍵であるICロッカーキー10自体のロックおよびロック解除を行うものであり、リーダライタ31、入力器32、表示器33および中央処理部34を有している。このうち、リーダライタ31は、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されたID番号および暗証番号記憶エリア13に記憶された暗証番号を電波等の手段により読み書きするためのものである。入力器32は、ICロッカーキー10のロックおよびロック解除を行うために必要とされる暗証番号を入力するためのものであり、図1に示すように、「0」〜「9」までの数字情報を入力するためのテンキーボタンを有する。表示器33は、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号や入力器32を介して入力された暗証番号等を表示するためのものである。中央処理部34は、リーダライタ31および入力器32を介して取得された情報に基づいてICロッカーキー10のロックおよびロック解除、すなわちICロッカーキー10からのID番号の読み取りの可否の設定(無効化および有効化)を行うためのものである。
【0022】
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0023】
<電子錠式ロッカーシステムの運用手順>
まず、図3により、図1および図2に示す電子錠式ロッカーシステム1の運用手順の概要について説明する。
【0024】
(ICロッカーキーの発行)
店舗へのチェックインを希望する利用者がフロントに来訪すると、管理者は、フロント側で管理されているICロッカーキーの中から一つのICロッカーキー10を選択し、そのICロッカーキー10に対して活性化処理を施した後(ステップ101)、利用者に対して発行する(ステップ102)。ここで、ICロッカーキー10に対する「活性化処理」とは、ICロッカーキー10がロッカーボックス6の施錠および開錠を行うための鍵として実際に機能するような状態におくことをいい、具体的な方法としては、管理装置(図示せず)によって、ICロッカーキー10のIDタグ11の活性化フラグ14に、発行中であることを表す情報を保持させることにより行うことができる。なお、このようにしてICロッカーキー10を発行した時点では、IDタグ11のID番号記憶エリア12および暗証番号記憶エリア13には有意な情報は記憶されていない。また、有効/無効フラグ15にはICロッカーキー10がロック解除状態にあることを表す情報が記憶されている。
【0025】
(ロッカーボックスの選択)
次に、利用者は、ロッカー本体5の未使用のロッカーボックス6の中から所望のロッカーボックス6を選択し(ステップ103)、利用者の腕等に装着されたリストバンド型のICロッカーキー10を、選択されたロッカーボックス6の扉に取り付けられている電子式錠装置20のID番号読取器21に近付ける(図1参照)。これにより、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12にロッカーボックス6のID番号が保持される(ステップ104)。なおこのとき、ICロッカーキー10のIDタグ11の活性化フラグ14に記憶されている情報に基づいてICロッカーキー10が発行中の状態にあるものか否かを判断するようにするとよく、これにより、店舗のフロントから適正に発行されたものでないICロッカーキー10の不正利用を防止することができる。
【0026】
(ロッカーボックスの施錠)
その後、利用者は、選択されたロッカーボックス6内に手荷物等を収納した後、再度、ICロッカーキー10を、選択されたロッカーボックス6の扉に取り付けられている電子式錠装置20のID番号読取器21に近付ける(図1参照)。電子式錠装置20は、ID番号読取器21によりICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号を読み取り、この読み取られたID番号の適否を判断してロッカーボックス6の施錠を行う(ステップ105)。これにより、選択されたロッカーボックス6の利用が開始される。
【0027】
(ICロッカーキーのロックおよびロック解除)
ロッカーボックス6の利用が開始された後、利用者は、必要に応じて、暗証情報設定器30によりICロッカーキー10のロックを行い、ICロッカーキー10からのID番号の読み取りを無効化する(ステップ106)。具体的には、暗証情報設定器30によりICロッカーキー10のIDタグ11の暗証番号記憶エリア13に暗証番号を記憶させるとともに、IDタグ11の有効/無効フラグ15にICロッカーキー10がロック状態にあることを表す情報を記憶させる。
【0028】
この状態で、利用者が店舗内の施設等を利用し終え、ロッカーボックス6を開いて手荷物等を取り出す場合には、それに先立って、暗証情報設定器30によりICロッカーキー10のロック解除を行い、ICロッカーキー10からのID番号の読み取りを有効化する(ステップ107)。
【0029】
このようにしてICロッカーキー10のロックを行うことにより、利用者が店舗内の施設等を利用している間にICロッカーキー10が紛失したり盗難された場合でも、暗証番号を入力してICロッカーキー10のロックを解除しない限り、ロッカーの開錠を行うことができないようにすることができる。
【0030】
(ロッカーボックスの開錠)
その後、利用者は、ロッカーボックス6を実際に開くため、ICロッカーキー10を、選択されたロッカーボックス6の扉に取り付けられている電子式錠装置20のID番号読取器21に近付ける(図1参照)。電子式錠装置20は、ID番号読取器21によりICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号を読み取り、この読み取られたID番号の適否を判断してロッカーボックス6の開錠を行う(ステップ108)。なお、この場合に、ICロッカーキー10のIDタグ11の有効/無効フラグ15に記憶されている情報に基づいてICロッカーキー10がロック状態にあるかロック解除状態にあるかを判断し、ICロッカーキー10がロック解除状態にある場合にのみIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号を読み取るようにする。
【0031】
なおこのとき、ICロッカーキー10のIDタグ11の有効/無効フラグ15に対する判断に加えて、IDタグ11の暗証番号記憶エリア13に暗証番号が記憶されているか否かを判断し、ICロッカーキー10がロック解除状態にある場合であっても暗証番号が記憶されていない場合には、IDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されたID番号の読み取りを禁止するようにしてもよい。これにより、店舗のフロントから発行された状態のままで紛失したり盗難された場合の不正利用を防止することができる。
【0032】
以上により、ロッカーボックス6の利用が終了する。なお、必要に応じて、上述したステップ105乃至108の処理を繰り返し行うことが可能である。
【0033】
(ICロッカーキーの回収)
その後、管理者は、店舗からのチェックアウトを希望する利用者から、ICロッカーキー10を回収し(ステップ109)、ICロッカーキー10に対する活性化処理を解除する(ステップ110)。具体的には例えば、管理装置(図示せず)によって、ICロッカーキー10の活性化フラグ14に、回収中であることを表す情報を保持させる。なお、このようにしてICロッカーキー10を回収した時点で、IDタグ11のID番号記憶エリア12および暗証番号記憶エリア13に記憶されている情報を消去する。また、IDタグ11の有効/無効フラグ15には、ICロッカーキー10がロック解除状態にあることを表す情報が記憶されているようにする。
【0034】
<ロッカーボックスの選択、開錠および施錠>
次に、図4により、図3に示すステップ103、104、105および108の処理(ロッカーボックス6の選択、施錠および開錠の動作)を、電子式錠装置20における制御の流れに沿って詳細に説明する。
【0035】
(初期設定モード)
利用者が、ロッカー本体5の所望のロッカーボックス6を最初に利用する場合には、利用者の腕等に装着されたリストバンド型のICロッカーキー10を、所望のロッカーボックス6の扉に取り付けられている電子式錠装置20のID番号読取器21に近付ける(図1参照)。
【0036】
ここで、ID番号読取器21においては、図4に示すように、ICロッカーキー10のIDタグ11との間で通信が可能な状態にあるか否かが常時監視されており(ステップ201)、ICロッカーキー10がID番号読取器21に近付けられてICロッカーキー10のIDタグ11との間で通信が可能な状態になった時点で、IDタグ11の活性化フラグ14に記憶されている情報が読み取られ、電子錠制御部22へ送られる(ステップ202)
電子錠制御部22においては、まず、ICロッカーキー10に対して活性化処理が施されているか否かを判断する(ステップ203)。
【0037】
ここで、ICロッカーキー10に対して活性化処理が施されていると判断された場合には、ステップ204へ進み、利用対象となるロッカーボックス6が未使用であるか否かを判断する。
【0038】
ロッカー本体5のロッカーボックス6を最初に利用する場合には、ステップ204において、利用対象となるロッカーボックス6が未使用であると判断されるので、ステップ205へ進み、電子錠制御部22内のID番号記憶エリア24に記憶されているロッカーボックスのID番号をICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶させる。これにより、利用対象となるロッカーボックス6の初期設定処理が完了する。
【0039】
なお、このようにしてICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12にID番号が一度記憶されると、それ以降の動作においては、後述するように、ICロッカーキー10から読み取られたID番号と電子錠制御部22内のID番号記憶エリア24に記憶されているID番号とが一致しているか否かが判断されることとなり、両者が一致しているときにのみ施錠および開錠が行われる。すなわち、利用対象となるロッカーボックス6の施錠および開錠を行うことができるのは、初期設定処理によりID番号が記憶されたICロッカーキー10のみとなる。
【0040】
(施錠モード)
上述したようにして初期設定処理が行われた開錠状態のロッカーボックス6のID番号読取器21に対して、同様にしてICロッカーキー10を近付けると、ID番号読取器21および電子錠制御部22により、上述したステップ201乃至204と同様の手順に従って処理が行われ、ステップ204において、利用対象となるロッカーボックス6が未使用であるか否かが判断される。
【0041】
このとき、利用対象となるロッカーボックス6に対して初期設定処理が行われている場合には、ステップ206へ進み、ICロッカーキー10のIDタグ11の有効/無効フラグ15に記憶されている情報を読み取る(ステップ207)。
【0042】
そして、このようにして読みとられた情報に基づいてICロッカーキー10がロック状態にあるかロック解除状態にあるかを判断し、ICロッカーキー10がロック解除状態にある場合にのみIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号を読み取る(ステップ208)。
【0043】
その後、電子式錠装置20の電子錠23の状態(開錠状態または施錠状態)を判断し(ステップ209)、利用対象となるロッカーボックス6が開錠状態である場合には、ステップ210へ進み、ICロッカーキー10から読み取られたID番号と電子錠制御部22内のID番号記憶エリア24に記憶されているID番号とが一致しているか否かを判断する。
【0044】
ここで、両者が一致していると判断された場合には、電子錠制御部22により電子錠23が制御されて施錠処理が行われ(ステップ211)、両者が一致していないと判断された場合には、電子錠23に対する制御が行われず開錠状態が維持される(ステップ212)。
【0045】
(開錠モード)
一方、初期設定処理が行われた施錠状態のロッカーボックス6のID番号読取器21に対してICロッカーキー10を近付けた場合には、ID番号読取器21および電子錠制御部22により、上述したステップ201乃至209と同様の手順に従って処理が行われ、ステップ209において、電子式錠装置20の電子錠23の状態(開錠状態または施錠状態)が判断される。
【0046】
このとき、利用対象となるロッカーボックス6が施錠状態である場合には、ステップ213へ進み、ICロッカーキー10から読み取られたID番号と電子錠制御部22内のID番号記憶エリア24に記憶されているID番号とが一致しているか否かを判断する。
【0047】
ここで、両者が一致していると判断された場合には、電子錠制御部22により電子錠23が制御されて開錠処理が行われ(ステップ214)、両者が一致していないと判断された場合には、電子錠23に対する制御が行われず施錠状態が維持される(ステップ215)。
【0048】
<ICロッカーキーのロックおよびロック解除>
次に、図5により、図3に示すステップ106および107の処理(ICロッカーキー10のロックおよびロック解除の動作)を、暗証情報設定器30における制御の流れに沿って詳細に説明する。
【0049】
(ロックモード)
利用者が、ICロッカーキー10のロックを行ってICロッカーキー10からのID番号の読み取りを無効化することを希望する場合には、利用者の腕等に装着されたリストバンド型のICロッカーキー10を暗証番号設定器30のリーダライタ31に近付けるとともに、暗証番号設定器30の入力器32により、任意の暗証番号を入力する(図1参照)。
【0050】
ここで、暗証番号設定器30においては、図5に示すように、ICロッカーキー10のIDタグ11との間で通信が可能な状態にあるか否かが常時監視されており(ステップ301)、ICロッカーキー10がリーダライタ31に近付けられてICロッカーキー10のIDタグ11との間で通信が可能な状態になった時点で、ICロッカーキー10のIDタグ11の暗証番号記憶エリア13に記憶されている情報および有効/無効フラグ15に記憶されている情報が読み取られ、中央処理部34へ送られる(ステップ302および303)。また、入力器32を介して入力された暗証番号は、中央処理部34へ送られる(ステップ304)。
【0051】
中央処理部34においては、まず、ICロッカーキー10のIDタグ11の有効/無効フラグ15から読み取られた情報に基づいてICロッカーキー10がロック状態にあるかロック解除状態にあるかを判断する(ステップ305)。
【0052】
ステップ305において、ICロッカーキー10がロック解除状態にあると判断された場合には、ステップ306へ進み、入力器32を介して入力された暗証番号を、リーダライタ31を介して、ICロッカーキー10のIDタグ11の暗証番号記憶エリア13に記憶させる。また、リーダライタ31を介して、IDタグ11の有効/無効フラグ15にICロッカーキー10がロック状態にあることを表す情報を記憶させ、ICロッカーキー10からのID番号の読み取りを無効化する(ステップ307)。
【0053】
(ロック解除モード)
一方、利用者が、ICロッカーキー10のロック解除を行ってICロッカーキー10からのID番号の読み取りを有効化することを希望する場合には、同様にして、ICロッカーキー10を暗証番号設定器30のリーダライタ31に近付けるとともに、暗証番号設定器30の入力器32により、ロック時に設定された暗証番号を入力する。これにより、リーダライタ31および中央処理部34により、上述したステップ301乃至305と同様の手順に従って処理が行われ、ステップ305において、ICロッカーキー10がロック状態にあるかロック解除状態にあるかが判断される。
【0054】
ステップ305において、ICロッカーキー10がロック状態にあると判断された場合には、ステップ308へ進み、入力器32を介して入力された暗証番号とICロッカーキー10から読み取られた暗証番号とが一致しているか否かを判断する。
【0055】
ここで、両者が一致していると判断された場合には、リーダライタ31を介して、IDタグ11の有効/無効フラグ15にICロッカーキー10がロック解除状態にあることを表す情報を記憶させ、ICロッカーキー10からのID番号の読み取りを有効化する(ステップ309)。一方、両者が一致しないと判断された場合には、ロック状態が維持される(ステップ310)。
【0056】
このように本実施の形態によれば、暗証番号設定器30によりICロッカーキー10のロックおよびロック解除、すなわちICロッカーキー10からのID番号の読み取りの可否の設定(無効化および有効化)を行うことができるので、ICロッカーキー10が紛失したり盗難された場合でも、暗証番号を入力してICロッカーキー10のロックを解除しない限り、ロッカーの開錠を行うことができないようにすることができ、ロッカーの盗難防止性を向上させることができる。また、暗証番号として利用者個人のユニークな暗証番号を設定することが可能であるので、ロッカーを利用する他の利用者による不正利用だけでなく、ロッカーを管理する店舗側の不正利用をも防止することができる。
【0057】
また、本実施の形態によれば、暗証番号設定器30によりICロッカーキー10自体のロックおよびロック解除を行う方式としたので、ロッカー本体5や電子式錠装置20等の構成を大幅に変更する必要がなく、低コストで盗難防止性を向上させることができる。また、ロッカー本体5の個々のロッカーボックス6ごとに暗証番号設定器30を設置する必要がないので、システム構成を簡易化することができ、また、スペース配置の面でも有利である。
【0058】
さらに、本実施の形態によれば、暗証番号設定器30をロッカー本体5とは独立して設置しているので、隣接したロッカーボックスを利用する他の利用者等により暗証番号が盗み見されることを効果的に回避することが可能となる。また、この場合には、仮に暗証番号設定器30に入力された暗証番号が盗み見されたとしても、そのICロッカーキー10に対応するロッカーボックス6の位置が特定されてしまうことがないので、暗証番号の盗み見が直接的にロッカーの開錠につながらないという利点もある。
【0059】
さらにまた、本実施の形態によれば、暗証番号設定器30により設定される暗証番号をICロッカーキー10側に保持させるようにしているので、暗証番号設定器30側の構成を簡素化することができる。また、この場合には、ロックおよびロック解除の処理を異なる暗証番号設定器30により行うことができるという利点もある。
【0060】
なお、上述した実施の形態においては、ICロッカーキー10として、IDタグ11を内蔵したリストバンドの形状のものを用いているが、ID番号や暗証番号を記憶して電子式錠装置20のID番号読取器21や暗証番号設定器30のリーダライタ31との間で情報のやりとりを行うことができるものであり、かつ情報を容易に複製できないように保持するためのセキュア機能を有するものであれば、これに限らず、非接触式または接触式のICカード等の任意の形状および記憶方式のものを用いることができる。
【0061】
また、上述した実施の形態においては、ICロッカーキー10からのID番号の読み取りを無効化する方法として、ICロッカーキー10の有効/無効フラグ15にICロッカーキー10の状態(ロック状態/ロック解除状態)を表す情報を保持させ、電子式錠装置20側で当該情報を判断する方法を用いているが、これに限らず、読み取りの対象となるICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に記憶されているID番号を、電子式錠装置20では読み取ることができないものに書き替える方法等を用いることもできる。
【0062】
さらに、上述した実施の形態においては、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に、利用者が選択した任意のロッカーボックス6の電子式錠装置20のID番号記憶エリア24に記憶されたロッカーボックスのID番号を記憶させることにより、ICロッカーキー10とロッカーボックス6とを互いに対応付ける方式を採用しているが、これに限らず、管理者があらかじめ、ICロッカーキー10のIDタグ11のID番号記憶エリア12に、対応するロッカーボックスのID番号を記憶させておくことにより、ICロッカーキー10とロッカーボックス6とを互いに対応付けるようにしてもよい。なお、この後者の場合には、ICロッカーキー10のIDタグ11に使用開始フラグを設け、利用者により実際にロッカーボックス6の利用が開始されたか否かに関する情報を記憶させるようにするとよい。
【0063】
さらに、上述した実施の形態においては、暗証番号設定器30により設定される暗証番号をICロッカーキー10のIDタグ11の暗証番号記憶エリア13に記憶させるようにしているが、当該暗証番号はICロッカーキー10に保持されているID番号に関連付けて保持されていればよく、例えば、暗証番号設定器30の中央処理部34にID番号とともに記憶させるようにしてもよい。
【0064】
さらにまた、上述した実施の形態においては、暗証番号設定器30により暗証番号を設定することによりICロッカーキー10のロックおよびロック解除が特定の利用者のみによってなされることを保証しているが、暗証情報としては、数字情報からなる暗証番号以外の任意のものを用いることができ、例えば、文字情報や指紋情報等を用いるようにしてもよい。なお、指紋情報を用いる場合には、暗証番号を用いる場合に比べて安全性を向上させることが容易である。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ロッカーキーが紛失したり盗難された場合でもロッカーの開錠が簡単に行われることがなく、かつ暗証番号の盗み見等の問題に対しても効果的に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子錠式ロッカーシステムの概要を説明するための図。
【図2】図1に示す電子錠式ロッカーシステムの詳細を示すブロック図。
【図3】図1および図2に示す電子錠式ロッカーシステムの運用手順の概要を説明するためのフローチャート。
【図4】図1および図2に示す電子錠式ロッカーシステムの電子式錠装置における制御の流れを説明するためのフローチャート。
【図5】図1および図2に示す電子錠式ロッカーシステムの暗証番号設定器における制御の流れを説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 電子錠式ロッカーシステム
5 ロッカー本体
6 ロッカーボックス
10 ICロッカーキー
11 IDタグ
12 ID番号記憶エリア
13 暗証番号記憶エリア
14 活性化フラグ
15 有効/無効フラグ
20 電子式錠装置
21 ID番号読取器
22 電子錠制御部
23 電子錠
24 ID番号記憶エリア
30 暗証番号設定器
31 リーダライタ
32 入力器
33 表示器
34 中央処理部

Claims (4)

  1. 複数のロッカーボックスを有するロッカー本体と、
    前記複数のロッカーボックスから選択された所望のロッカーボックスのID情報が保持される電子式ロッカーキーと、
    前記ロッカーボックスの施錠および開錠を行うために当該ロッカーボックスに組み込まれ、前記電子式ロッカーキーに通信可能に構成され、当該ロッカーボックスのID情報を記憶するとともに、前記電子式ロッカーキーに保持されたID情報を読み取電子式錠装置と、
    前記ロッカー本体とは独立して設置され、前記電子式ロッカーキーに通信可能に構成され、入力器により暗証情報が入力される暗証情報設定器と、を備え、
    前記電子式ロッカーキーは、当該電子式ロッカーキーがロック状態にあるかロック解除状態にあるかを表す情報を記憶する有効/無効フラグと、前記暗証情報設定器に入力された暗証情報を記憶するための暗証情報記憶エリアとを有し、
    前記暗証情報設定器は、前記電子式ロッカーキーの前記暗証情報記憶エリアに記憶されている暗証情報および前記有効/無効フラグに記憶されている情報を読み取り、当該有効/無効フラグから読み取られた情報に基づき前記電子式ロッカーキーがロック状態にあるかロック解除状態にあるかを判断し、前記電子式ロッカーキーがロック解除状態にあると判断した場合、前記暗証情報設定器に入力された暗証情報を前記暗証情報記憶エリアに記憶させるとともに前記電子式ロッカーキーの状態がロック状態にあることを表す情報を前記有効/無効フラグに記憶させ、前記電子ロッカーキーがロック状態にあると判断した場合、前記暗証情報設定器に入力された暗証情報と前記暗証情報記憶エリアから読み取られた暗証情報とが一致するか否かを判断し、これらの暗証情報が一致した場合、前記電子式ロッカーキーの状態がロック解除状態にあることを表す情報を前記有効/無効フラグに記憶させ、
    前記電子式錠装置は、前記電子式ロッカーキーに保持されたID情報および前記有効/無効フラグに記憶された情報を読み取り、前記有効/無効フラグから読み取られた情報がロック解除状態にあることを表す情報である場合、前記電子式ロッカーキーに保持されたID情報と前記電子式錠装置に記憶されたID情報が一致するか否かを判断し、これらのID情報が一致した場合、前記ロッカーボックスの施錠あるいは開錠を行うことを特徴とする電子錠式ロッカーシステム。
  2. 前記電子式ロッカーキーは当該電子式ロッカーキーが発行中の状態にあるか回収中の状態にあるかを表す情報を記憶する活性化フラグを更に有し、
    前記電子式錠装置は、前記活性化フラグに記憶されている情報に基づいて前記電子式ロッカーキーが発行中の状態にあるか否かを更に判断することを特徴とする、請求項1に記載の電子錠式ロッカーシステム。
  3. 前記電子式ロッカーキー側に保持される暗証情報は、暗号化された情報であることを特徴とする、請求項1または2に記載の電子錠式ロッカーシステム。
  4. 前記暗証情報は、文字情報および指紋情報のうちの少なくとも一つの情報を含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の電子錠式ロッカーシステム。
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