JP4308082B2 - 駆動ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、駆動ユニットに関するものである。
従来、モータとして、ロータと、ステータとを備えたモータであって、ロータは、円板形の磁性体を介して重ね合わされた一対の永久磁石を有し、永久磁石の各々は軸方向に着磁された複数の磁極が周方向に交互に異磁極となるように形成され、一対の永久磁石の相互は軸方向に異磁極が対向し、一対のステータの各々は、内周リングと外周リングとを有する磁性薄板のステータ鉄心と、磁性コイルからなるものが知られている。(例えば、特許文献1を参照)。
特公平6−83561号公報
しかしながら、上記特許文献1のモータでは、永久磁石と磁性コイルとの間に形成される磁場内に鉄などの磁性体が存在するため、始動トルクが極めて大きいものとなっていた。そのため、電源としてソーラバッテリを使用する場合などには必然的に動作電流の大きいものを使用せざるを得なかった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、始動トルクの小さいモータを組み込んだ駆動ユニットを提供することを目的としている。
請求項1に記載の駆動ユニットは、永久磁石を支持する磁石支持部が非磁性体で構成されたロータと、前記ロータの回転動力を減速して伝達するための歯車機構と、空芯コイルを有するステータと、電源となるソーラバッテリに接続されて前記空芯コイルの通電制御を行う無安定マルチバイブレータが取り付けられた基板とが筐体内に備えられ
前記筐体は、第1の板、第2の板を有し、前記第1の板には前記ステータとU字状の係合部とが設けられ、前記係合部には前記第2の板側から前記基板が抜差し可能に設けられており、前記第1の板のボスに螺合されるビスによって所定の間隔を有して前記第1の板と前記第2の板とが前記基板を間に挟んだ状態で組み付けられ、
前記ロータのロータ軸と前記歯車機構の歯車軸は前記第1の板と前記第2の板との間に掛け渡されと共に、前記歯車機構における最終段の歯車の歯車軸である出力軸は前記第2の板を貫通して突出し、
前記永久磁石は、前記ロータ軸の周方向に沿って等間隔に異磁極が交互に並ぶように4個配置され、
前記空芯コイルは、前記ロータ軸の周方向に沿って等間隔に2個配置され、
前記筐体と、ロータ歯車及び前記ロータ軸を除く前記歯車機構の歯車及び歯車軸とは非磁性体で構成されていることを特徴とする。非磁性体の中には、金や銅のように反磁性を示す物質をも含む。
空芯コイルの設置場所は、永久磁石に対してロータ軸の軸線方向に離反した位置でもよいし、永久磁石に対してロータ軸の直径方向に離反した位置でもよい。さらに、空芯コイルの全体形状は、永久磁石側から見て円形、楕円形又は矩形等であってもよいし、ロータ軸の周方向に沿うように弧状となっていてもよい。なお、永久磁石と空芯コイルとを対峙させるにあたっては、必ずしも永久磁石の中心と空芯コイルの中心とが正対することは必要ではない。
永久磁石をロータ軸に付設するにあたっては、ロータ軸に永久磁石を直接的に付設することもできるし、磁石支持部を介して永久磁石を間接的に付設することもできる。後者の場合には、磁石支持部は非磁性体で構成することが好ましい。一方、ロータ軸は非磁性体に限らず、磁性体(例えば金属)で構成されていてもよい。ロータ軸は、ロータの中心に存在しロータと共に回転するので永久磁石と空芯コイルとの間に生じる回転磁界に及ぼす影響は少ないからである。
さらに、モータを設置するにあたっては、仮に磁性体を近付けるとした場合に永久磁石と空芯コイルとの間に生じる回転磁界に影響を及ぼす領域の周辺部品は全て非磁性体で構成することが好ましい
例えば、磁性体を近付けた場合に永久磁石と空芯コイルとの間に生じる回転磁界に影響を及ぼしロータの回転が停止してしまうような領域に配置される部品は全て非磁性体で構成するようにする。このような領域は実験等によって容易に確定できる。
ここに、「部品」は筐体自体も含む概念であるし、筐体にモータ以外の部品(モータ外部品)が組み付けられる場合にはモータ外部品も指す概念として用いている。また、「部分」とは前記部品の一部分をいう。したがって、駆動ユニットを構成する一部の部品が非磁性体の場合もあるし、それらの部品のうちの一部分が非磁性体の場合もある。もっとも、筐体と、その筐体内に設けられるモータ外部品とは全て非磁性体とすることが好ましい。この場合、筐体は、永久磁石と空芯コイルとの間に生じる回転磁界が及ぶ範囲をカバーできる形態とすることが好ましい。換言すれば、筐体の外部の任意の場所に磁性体を設置したとしても、永久磁石と空芯コイルとの間に生じる回転磁界が実質的に減殺されないような大きさ及び形状となるように筐体を構成することが好ましい。
また、ロータは、回転抵抗をでき得る限り小さくするために軽量化することが好ましい。そのため、ロータ軸を可能な限り細くして軽量化したり、磁石支持体を持つものでは磁石支持体の形状や材料の工夫によって磁石支持体を軽量化したりすることが好ましい。
請求項2に記載の駆動ユニットは、請求項1に記載の駆動ユニットにおいて、前記歯車機構の最終段の歯車の一つの面に付設された突起と、前記第2の板に形成された差込み孔と、前記差込み孔に着脱可能なピンとを備え、前記ピンには前記差込み孔に装着したとき前記最終段の歯車の回転によって前記突起が突き当たるように構成されていることを特徴とする。
請求項1及び2記載の発明によれば、磁石支持部、歯車機構の歯車及び歯車軸、筐体がが非磁性体で構成されているので、極めて小さな動作電流でもってロータを回転させることができる。通電制御手段として無安定マルチバイブレータを使用するのでICを用いる場合と比較して尚更である。また、電源としてソーラバッテリを使用するので乾電池等が不要となるので省エネが図れることになる。
図1には動作装置が示されている。この動作装置1は、最終動作部品である円板状のテーブル2の上に例えば携帯型電話等の商品を載せ、テーブル2を回転させて商品を展示するために使用される。ここに「最終動作部品」とはモータによって最終的に動作させるべき部品をいう。この動作装置1は、テーブル2、駆動装置3(図2参照)及びソーラバッテリ4を備えている。このうち駆動装置3は筐体5に組み込まれている。筐体5は非磁性体である合成樹脂(例えばABS樹脂(スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合樹脂))で構成されている。
図2(A)〜(C)には筐体5の内部が示されている。ここで同図(A)は同図(B)のA−A線に沿った断面図である。この筐体5は、図3に示すように、矩形状の下板5a及び上板5bと、所定の間隔を有して相互に組み付けられる下板5a及び上板5bによって形成される4方の隙間を閉塞する側枠5cとによって構成されている。下板5aと上板5bとの間には軸7,8,9が掛け渡される。この軸7,8,9の設置は、下板5aの所定位置に軸7,8,9を仮置きすると共に下板5aのボス5a−1上に上板5bを載せ、その状態で、下板5aと上板5bとの隙間から挿入した非磁性体の道具で軸7,8,9の位置決めを行い、下板5aと上板5bとをビス6によって相互に組み付けることによって行われる。この場合のビス6は非磁性体(例えば真鍮や合成樹脂)で構成されたものを用いることが好ましい。そして、相互に組み付けられた下板5a及び上板5bの組立体に対して側枠5cを上板5b側から外嵌させることによって筐体5が完成する。
なお、側枠5cは非磁性体のビスによって前記組立体に組み付けてもよいが、その取付構造は次のようにすることが好ましい。
すなわち、図3に示すように、上板5bの周囲に部分的に(好ましくは複数箇所に)断面三角形状の爪5b−1を設けておくと共に、側枠5cに爪5b−1と係合する三角形状の凹部5c−1を設けておく。そして、前記組立体に対して上板5b側から側枠5cを外嵌させることができるようにしておく。そして、組立体に対して上板5b側から側枠5cを外嵌させたときに爪5b−1と凹部5c−1とが係合し、側枠5cが上方へ抜けないようにしておく。一方、下板5aを上板5bよりも僅かに大きめに形成しておき、組立体に対して上板5b側から側枠5cを外嵌させたときに、側枠5cの端が下枠5aの上面に突き当たるようにし、側枠5cが下方へ抜けないようにしておく。そして、筐体5内の部品の交換や修理の際には、ビス6を外して下枠5aを上枠5bから取り外した後に、側枠5cを上枠5bから取り外すことができるようにしておく。以上のような取付構造とすれば、その組立てが簡単に行えることになる。なお、上板5bを下板5aよりも僅かに大きめに形成しておき、上記の構造とは逆の構造としてもよいことは勿論である。
軸(ロータ軸)7はロータ軸であって非磁性体であるSUS又は真鍮によって形成されている。この場合、軸7は非磁性体で構成することが好ましいが、磁性体で構成してもよい。軸7はロータの中心に存在しロータと共に回転するので回転磁界に及ぼす影響は少ないという理由からである。この軸7は軽量化のためにでき得る限り細いことが好ましい。この軸7には磁石支持部材10が付設されている。この磁石支持部材10は非磁性体である合成樹脂(例えばPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている。この磁石支持部材10は、図4(A),(B)に示すように、軸7に外嵌する軸筒11と、その軸筒11と一体的に形成されてロータ軸外に十字状に張り出す4つの磁石支持部12とから構成されている。ここで同図(B)は下面図である。この磁石支持体12は円環状に張り出していてもよいが、軽量化のために磁石の個数に対応させてロータ軸外に放射状に張り出させることが好ましい。各磁石支持部12の下面には永久磁石13がそれぞれ付設されている。この場合、永久磁石13は、軸7の周方向に等間隔に異磁極(N極とS極)が交互に並ぶように配置されている。また、軸筒11には小径歯車14が一体的に設けられている。その小径歯車14は非磁性体である合成樹脂(例えばPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている。この小径歯車14も非磁性体で構成することが好ましいが、磁性体で構成してもよい。小径歯車14はロータの中心に存在しロータと共に回転するので回転磁界に及ぼす影響は少ないという理由からである。
なお、永久磁石13としては、バリウムフェライト系磁石、ストロンチウムフェライト系磁石、サマリウム系磁石、ネオジム系磁石など様々な磁石が使用できるが、そのうちでも最大エネルギー積の大きいサマリウム系磁石、ネオジム系磁石を使用することが好ましい。また、軸7は角軸でもよいが丸軸とすることが好ましい。そして、軸7の両端部を丸穴に挿入すると共に、軸7の端部を丸めるか尖らせてメタルピボット20(例えばCu)などによってほぼ点接触状態で支持させ、軸方向の移動を抑止すると共に回転摩擦を低減させることが好ましい。非磁性体(常磁性体)の中には、金や銅のように反磁性を示す物質(反磁性体)も含まれる。反磁性体は強磁性体とまったく反対の性質を有するわけであるが、その作用は極めて微妙なため、区別上は常磁性体に含められる。本明細書でもその区分に従って非磁性体の語を用いている。
図5には軸7の支持構造の具体例が示されている。この支持構造では、メタルピボット20で軸方向の荷重を受けている。つまり、メタルピボット20はスラスト軸受けとして機能する。一方、軸7の端部が挿入される丸穴を持つ支持部5−1は軸7に垂直に加わる荷重を受けている。つまり、支持部5−1はラジアル軸受けとして機能する。この支持部5−1の厚みは可及的に小さくしておくことが好ましい。実施形態では、軸7が鉛直方向となるようにして動作装置1を使用しているが、横にして使用する場合もあるので、その場合に軸7との接触面積を減らして回転摩擦を可及的に低減させるためである。他の軸8及び9の支持構造においても同様の構造とすることが好ましい。
以上、軸7と、軸7に付設された磁石支持部材10と、永久磁石13とによってロータが構成されている。また、小径歯車14は動力伝達機構の一部を構成している。
軸8は非磁性体である合成樹脂(例えばPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている。軸8には大径歯車15及び小径歯車16が一体的に設けられている。大径歯車15及び小径歯車16は非磁性体である合成樹脂(例えばPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている。そして、大径歯車15は前記小径歯車14に噛合している。
なお、軸8は角軸でもよいが丸軸とすることが好ましい。さらに、軸8の端部を丸めるか尖らせてメタルピボット(例えばCu)21などによってほぼ点接触状態で支持させ、軸方向の移動を抑止すると共に回転摩擦を低減させることが好ましい。
軸9は非磁性体である真鍮によって形成されている。軸9には大径歯車17が設けられている。大径歯車17は非磁性体である合成樹脂(例えばPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている。この大径歯車17の上端面には図6に示すように突起17aが付設されている。そして、大径歯車17は前記小径歯車16に噛合している。また、軸9は上板5bを貫通して上板5bの上方にまで延びている。
なお、軸9は角軸でもよいが丸軸とすることが好ましい。さらに、軸9の端部を丸めるか尖らせてメタルピボット(例えばCu)22などによってほぼ点接触状態で支持させると共に、軸筒23を軸9に外嵌させて、軸方向の移動を抑止すると共に回転摩擦を低減させることが好ましい。
軸9において筐体5から突出する部分には非磁性体で構成された円形のテーブル2が着脱自在に付設されている。このテーブル2は非磁性体である合成樹脂(例えばABS樹脂(スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合樹脂))で構成されている。
さらに、筐体5内には2つの空芯コイル(ステータ)18が設けられている。2つの空芯コイル18は、実施形態の場合、単巻きであって巻数はそれぞれ800〜2000回程度である。800程度未満とすると動作電流(例えば動作電流が60μA程度)では回転が継続しないからであり、2000程度を越えると必要以上に高価となるからである。好ましくは1400〜1600回程度である。この2つの空芯コイル18の通電制御は制御装置19によってなされるように構成されている。
なお、上板5bには図3に示すように差込み孔5b−2が設けられている。この差込み孔5b−2には図1に示すようにピン60が着脱自在に挿入されている。差込み孔5b−2に挿入されたピン60は、大径歯車17の回転に伴って突起17aが突き当たる位置に存在する。そして、大径歯車17の回転に伴ってピン60に突起17aが突き当たった後には、ロータひいては大径歯車17の回転方向が変化するようになっている。これは、本実施形態においては、2つの永久磁石13と2つの空芯コイル18との間に作用する微妙な磁力バランスによって回転方向が決定されるため、大径歯車17の回転に伴ってピン60に突起17aが突き当たり反力によって大径歯車17ひいてはロータ軸が僅かに反転すると、今までの磁力バランスが崩れて反対方向に回転することになるからである。
また、下板5aには、図7に示すように、空芯コイル18の位置決めのための囲繞壁5a−3及び十字状突起5a−4が下板5aに設けられている。この囲繞壁5a−3及び十字状突起5a−4も非磁性体で構成されている。例えば、囲繞壁5a−3及び十字状突起5a−4は非磁性材料で下板5aと一体成形されている。そして、空芯コイル18の中心の孔部を十字状突起5a−4と合致させた状態で、空芯コイル18を囲繞壁5a−3に押し込むことによって空芯コイル18が下板5aに設置される。この場合の囲繞壁5a−3は空芯コイル18の全周を囲めることは必要ではなく、部分的に囲めるようなものであってもよい。
図8にはその制御装置19を含む回路ブロック図が示されている。この場合の制御装置19は発振回路によって構成されている。発振回路の具体的な構成は図9に示されている。この発振回路としては無安定マルチバイブレータが使用されている。そして、ソーラバッテリ4を電源として2つの空芯コイル18に交互に通電を行うように構成されている。この制御装置19は筐体5内に設けられた基板25に構成されている。この基板25は図2(B)に示すように下板5aのU字状の係合部5a−5に上方から抜差し自在となっている。なお、同図において符号26は充電回路を示している。
以上のように構成された動作装置1によれば、最終動作部品である円板状のテーブル2の上に例えば携帯型電話等の商品を載せ、ソーラバッテリ4を例えば蛍光灯下に設置することによってテーブル2が回転し、テーブル2上に載せられた商品を回転させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、空芯コイル18の設置場所は、永久磁石13に対して軸(ロータ軸)7の軸線方向に離反した位置としたが、図11に示すように、永久磁石13に対して軸(ロータ軸)7の直径方向に離反した位置でもよい。
また、上記実施形態では、空芯コイル18の設置場所は、永久磁石13に対して軸(ロータ軸)7の軸線方向に離反した位置とするにあたって、永久磁石13の一面側としたが、図12に示すように、永久磁石13を挟み込むような位置にそれぞれ空芯コイル18を設けてもよい。この場合、永久磁石13を挟み込む空芯コイル18の組は1組であってもよい。
なお、上記実施形態では、ロータ軸が縦置き使用(鉛直方向に延在して使用)される場合について説明したが、逆さにしても、また、ロータ軸が横置き使用される場合にも適用できることは勿論である。
本発明に係る動作装置の斜視図である。 本発明に係る動作装置の筐体の内部構造を示す図であり、同図(A)は側枠を取り外した状態の同図(B)のA−A線に沿った断面図、同図(B)は上板を取り外した状態の平面図、同図(C)はロータ軸の取付構造を示す断面図である。 本発明に係る動作装置の筐体の構造を示す斜視図である。 本発明に係る動作装置のロータの構造を示す図であり、同図(A)はロータの主要部分を示す断面図、同図(B)はロータの下面図である。 本発明に係る動作装置のロータ軸の支持構造の具体例を示す図である。 本発明に係る動作装置の一の大径歯車の構造を示す斜視図である。 本発明に係る動作装置の下板の構造を示す平面図である。 本発明に係る動作装置の回路ブロック図である。 本発明に係る動作装置の発振回路の回路図である。 本発明に係る動作装置の変形例における空芯コイルの設置場所を示す図である。 本発明に係る動作装置の変形例における空芯コイルの設置場所を示す図である。
1 動作装置
4 ソーラバッテリ
5 筐体(筐体)
7 軸(ロータ軸)
13 マグネット
18 空芯コイル(ステータ)
19 通電制御装置

Claims (2)

  1. 永久磁石を支持する磁石支持部が非磁性体で構成されたロータと、前記ロータの回転動力を減速して伝達するための歯車機構と、空芯コイルを有するステータと、電源となるソーラバッテリに接続されて前記空芯コイルの通電制御を行う無安定マルチバイブレータが取り付けられた基板とが筐体内に備えられ
    前記筐体は、第1の板、第2の板を有し、前記第1の板には前記ステータとU字状の係合部とが設けられ、前記係合部には前記第2の板側から前記基板が抜差し可能に設けられており、前記第1の板のボスに螺合されるビスによって所定の間隔を有して前記第1の板と前記第2の板とが前記基板を間に挟んだ状態で組み付けられ、
    前記ロータのロータ軸と前記歯車機構の歯車軸は前記第1の板と前記第2の板との間に掛け渡されと共に、前記歯車機構における最終段の歯車の歯車軸である出力軸は前記第2の板を貫通して突出し、
    前記永久磁石は、前記ロータ軸の周方向に沿って等間隔に異磁極が交互に並ぶように4個配置され、
    前記空芯コイルは、前記ロータ軸の周方向に沿って等間隔に2個配置され、
    前記筐体と、ロータ歯車及び前記ロータ軸を除く前記歯車機構の歯車及び歯車軸とは非磁性体で構成されていることを特徴とする駆動ユニット。
  2. 前記歯車機構の最終段の歯車の一つの面に付設された突起と、前記第2の板に形成された差込み孔と、前記差込み孔に着脱可能なピンとを備え、前記ピンには前記差込み孔に装着したとき前記最終段の歯車の回転によって前記突起が突き当たるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動ユニット。
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