JP4307023B2 - コンテンツデータ再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルメモリプレーヤの如く、音楽データ等のコンテンツデータを再生することが可能な装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコンテンツデータ再生装置として、音楽データをカード型ICメモリ等の外部メモリに保存することが可能なデジタルメモリプレーヤが知られている。
デジタルメモリプレーヤにおいては、パーソナルコンピュータ等の外部機器を接続することによって、該外部機器から所望の楽曲の音楽データをダウンロードして、外部メモリに保存し、その後、外部メモリから音楽データを読み出すことによって、音楽を聴くことが出来る。
【0003】
ところで、ダウンロードされる音楽データには、ユーザに再生が許容される期限(再生期限)が付与されているものがあり、この様な音楽データは、再生期限情報と共にデジタルメモリプレーヤにダウンロードされる。該音楽データの再生においては、デジタルメモリプレーヤに内蔵されている時計に基づいて、再生期限が経過していないかどうかが判断され、未経過であれば該音楽データの再生が許容される。
【0004】
尚、デジタルメモリプレーヤにおいては、上述の内蔵時計を実現するために、専用の時計機能IC(Real Time Clock IC)と、該時計機能ICに電源を供給するためのバックアップ電源とが搭載されており、主電源がオフとなった状態でも、実時刻を計測することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の時計機能ICは、ディスプレイに現在時刻を表示するためにも用いられ、ユーザが自由に設定時刻を変更することが出来る様になっている。
従って、従来のデジタルメモリプレーヤにおいては、ユーザが故意に設定時刻を遅らせることによって、音楽データの再生期限を実質的に延長する不正行為が可能となり、コンテンツの著作権保護に欠ける問題があった。
そこで本発明の目的は、内蔵時計の設定時刻の変更によってもコンテンツデータの再生可能期間を延長することが出来ないコンテンツデータ再生装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るコンテンツデータ再生装置は、
主電源がオフの場合はバックアップ電源から電力の供給を受けて、所定の初期日時を基準として実時間軸上の日時を計測する内蔵時計手段と、
主電源から電力の供給を受けて、カウンターの動作により時間の経過を計測する計時手段と、
主電源がオフの期間は、内蔵時計手段から得られる日時データに基づいて、主電源がオフの期間の長さを検知する一方、主電源がオンの期間は、計時手段から得られる計時データに基づいて、主電源がオンの期間の長さを検知し、前記所定の初期日時に主電源オン期間と主電源オフ期間を加算することによって、実時間軸上の日時を算出する演算処理手段
とを有し、前記算出された実時間軸上の日時を前記再生期限経過の判断に供することを特徴とする。
【0007】
上記本発明のコンテンツデータ再生装置において、内蔵時計手段は、主電源がオンの期間には主電源から電力の供給を受け、主電源がオフの期間にはバックアップ電源から電力の供給を受けて、予め設定されている初期日時を初期値として実時間軸上の日時を計測する。尚、内蔵時計手段は、主電源がオンの期間にはユーザインターフェースが有効となるため、ユーザの操作によって設定時刻の変更が可能である。
該内蔵時計によって、主電源がオフとなった時点の時刻と、その後に主電源がオンとなった時点の時刻とを検知し、両時刻の差に基づいて、主電源がオフの期間の長さが検知される。ここで、主電源がオフのためにユーザインターフェースは使用不可能であるから、ユーザは操作によって内蔵時計手段の時刻、従って主電源オフ期間を変更することが出来ない。
【0008】
一方、計時手段は、主電源がオンの期間には主電源から電力の供給を受けて、カウンターが動作し、該カウンターのカウント値に基づいて時間の経過を計測する。該時計手段によって、主電源がオンの期間の長さが検知される。ここで、主電源がオンとなってユーザインターフェースが使用可能となっても、ユーザが操作により、カウンターのカウント値、従って主電源オン期間を変更することは出来ない。
【0009】
期限管理に用いる実時間軸上の日時は、内蔵時計手段に設定されている所定の初期日時に主電源オン期間と主電源オフ期間を加算することによって算出される。ここで、主電源オン期間と主電源オフ期は何れも、上述の如くユーザの操作によっては変更出来ないので、この様にして算出された実時間軸上の日時を用いた期限管理によって、コンテンツデータの再生可能期間を延長する不正行為を防止することが出来る。
【0010】
具体的構成においては更に、内蔵時計手段に初期日時を設定したときにフラグをオンとし、バックアップ電源が消耗したときにフラグをオフとするフラグオン/オフ手段と、コンテンツデータの再生操作が行なわれたとき、前記フラグがオフの場合は、内蔵時計手段が消耗した旨をユーザに通知すると共に、該再生操作を無効とする再生制御手段とを具えている。
【0011】
該具体的構成によれば、バックアップ電源が消耗して内蔵時計手段を用いた上述の期限管理が不可能となったとき、再生操作が無効となるので、この状態での不正な再生行為が防止される。
【0012】
更に具体的な構成において、内蔵時計手段に対して時刻設定操作が行なわれたとき、前記フラグがオンの場合は、操作に応じた時刻設定処理を実行し、前記フラグがオフの場合は、内蔵時計手段が消耗した旨をユーザに通知すると共に、該時刻設定を無効とする時刻設定制御手段を具えている。
【0013】
該具体的構成によれば、バックアップ電源が消耗しておらず、上述の期限管理が正常に行なわれている状態では、ユーザは自由に設定時刻の変更を行なうことが出来、これによって現在時刻の表示を修正することが出来る。但し、時刻設定操作が行なわれる場合には、主電源がオンとなっており、実時間軸上の日時の計算において計時手段を用いた主電源オン期間の検知が行なわれているので、該検知が内蔵時計手段の設定時刻の変更によって影響を受けることはない。
これに対し、バックアップ電源が消耗して、上述の期限管理を正常に行なうことが出来なくなった場合には、時刻設定が無効となるので、ユーザによる不正行為が回避される。
【0014】
【発明の効果】
本発明に係るコンテンツデータ再生装置によれば、内蔵時計の設定時刻を変更したとしてもコンテンツデータの再生可能期間を延長することは出来ないので、コンテンツの著作権を有効に保護することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をデジタルメモリプレーヤに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1は、本発明に係るデジタルメモリプレーヤ(16)の構成を表わしており、マイクロコンピュータ(1)とデジタルシグナルプロセンサー(2)とが互いに接続され、マイクロコンピュータ(1)には、EEPROM(3)、ディスプレイ(4)、操作キー群(6)、USBコントローラ(7)及び外部メモリコントローラ(8)が接続されている。又、デジタルシグナルプロセンサー(2)にはDA変換回路(5)が接続されると共に、外部メモリコントローラ(8)には外部メモリ用コネクター(9)が接続されている。
【0016】
上記の各回路は、図2に示す主電源(10)から電力の供給を受けて動作する。ユーザが電源オン操作を行なうと、マイクロコンピュータ(1)がスイッチSWをオンとして、主電源(10)から上記各回路への電源供給を開始する。
又、マイクロコンピュータ(1)には、内蔵時計となる時計機能IC(14)が接続され、該時計機能ICには、二次電池からなるバックアップ電源(15)が接続されている。主電源(10)がオンの場合は、該主電源(10)から時計機能IC(14)に電力が供給されるが、主電源(10)がオフの場合は、バックアップ電源(15)から時計機能IC(14)に電力が供給される。
【0017】
図1に示すデジタルメモリプレーヤ(16)においては、外部メモリ用コネクター(9)に外部メモリ(11)を接続し、USB端子(13)にパーソナルコンピュータ等の外部機器をした状態で、外部機器から所望の楽曲の音楽データをダウンロードして、外部メモリ(11)に保存し、その後、ヘッドホン端子(12)にヘッドホンを接続して、外部メモリ(11)から音楽データを読み出すことによって、音楽を聴くことが出来る。
【0018】
上記デジタルメモリプレーヤ(16)において、マイクロコンピュータ(1)は、時計機能IC(14)によって、主電源(10)がオフとなった時点の時刻と、その後に主電源(10)がオンとなった時点の時刻との差に基づいて、主電源(10)がオフの期間の長さToffを検知する。又、マイクロコンピュータ(1)は、内蔵のカウンター(図示省略)のカウント値に基づいて時間の経過を計測し、これによって主電源(10)がオンの期間の長さTonを検知する。
そして、マイクロコンピュータ(1)は、図3に示す様に、所定の初期日時Tiniに、主電源オン期間Tonと主電源オフ期間Toffの合計期間(絶対時間)Tzを加算することによって、実時間軸上の現在の日時Tnowを算出する。
【0019】
図4は、上記デジタルメモリプレーヤ(16)の出荷時に、時計機能IC(14)の初期日時を設定するためにメーカにて実行される絶対時間カウント開始フローを表わしている。
デジタルメモリプレーヤ(16)の電源がオンとなった状態で、先ずステップS1にて、初めての初期設定であるかどうかを判断し、イエスと判断されたときに限って、ステップS2へ移行し、内蔵時計即ち時計機能ICの時刻設定を実施した後、ステップS3にて、設定した初期時刻をEEPROM(3)に記憶する。これによって、時計機能IC(14)による計時が開始される。
次にステップS4では、内蔵するカウンターの動作によって絶対時間(主電源オン期間Ton)のカウントを開始した後、ステップS5にて絶対時間カウントフラグをオンとする。
【0020】
図5は、デジタルメモリプレーヤ(16)の主電源(10)をオフとしたときの処理フローを表わしている。
先ずステップS11にて、主電源(10)のオフ操作が実行されたかどうかを判断し、イエスと判断されたとき、ステップS12に移行して、その時点のカウンターのカウント値、即ち、直前の主電源オン期間TonをEEPROM(3)にバックアップする。
次にステップS13では、時計機能IC(14)の時刻をEEPROM(3)にバックアップした後、ステップS14にて主電源オフ処理を実行する。
【0021】
図6は、デジタルメモリプレーヤ(16)の主電源(10)をオンとしたときの処理フローを表わしている。
先ずステップS21にて、主電源(10)のオン操作の瞬間であるかどうかを判断し、ここでイエスと判断されたときは、ステップS22に移行して、時計機能IC(14)の時刻を取得し、ステップS23では、時計機能IC(14)から取得した時刻と既にEEPROM(3)にバックアップされている時刻との差を算出し、ステップS24にて、その時刻差を主電源オフ期間Toffとする。
これに対し、主電源(10)のオン操作後にステップS21にてノーと判断されたときは、ステップS25に移行して、主電源がオフとなるまで、主電源オン期間Tonのカウントを繰り返す。これによって、主電源(10)がオンからオフとなるまでの主電源オン期間Tonが得られることになる。
【0022】
図7は、絶対時間カウントフラグをオフに設定する処理フローを表わしている。
先ずステップS31にて、主電源(10)がオンであるかどうかを判断し、イエスと判断されたとき、ステップS32に移行して、時計機能IC(14)のレジスタの状態を調査する。
次にステップS33では、バックアップ電源(15)が完全に消耗してメーカでのメンテナンス(新品との交換)が必要であるかどうかを判断し、ここでイエスと判断されたときは、ステップS34にて絶対時間カウントフラグをオフに設定する。
【0023】
また図8は、ユーザ操作に応じて時計機能IC(14)による表示時刻を変更するための時刻設定処理ルーチンへ移行するための処理フローを表わしている。
先ずステップS51にて、ユーザからの時刻設定要求があったかどうかを判断し、ここでイエスと判断されたときは、ステップS52に移行して、絶対時間カウントフラグがオンであるかどうかを判断する。
ステップS52にてイエスと判断されたときは、ステップS53に移行して、ユーザ操作に応じた時刻設定処理を実行する。これに対し、ステップS52にてノーと判断されたときは、ステップS54に移行して、“バックアップ電源が消耗したために再生期限付きの楽曲については再生することが出来ず、バックアップ電源のメンテナンスのためにメーカへ送って下さい”とのユーザへの通知文をディスプレイ(4)に表示し、時刻設定処理は実行しない。
【0024】
更に図9は、ユーザ操作に応じて音楽データを再生する際の処理フローを表わしている。
先ずステップS61にて、ユーザが再生せんとする曲は再生期限付きの曲であるかどうかを判断し、ノーと判断されたときはステップS67に移行して、その曲の再生処理を実行する。
一方、ステップS61にてイエスと判断されたときは、ステップS62に移行して、絶対時間フラグがオンであるかどうかを判断し、ここでイエスと判断されたときは、ステップS63にて、時計機能IC(14)に設定されている初期日時Tiniに主電源オン期間Tonと主電源オフ期間の合計値Tzを加算して、現在日時Tnowを算出し、該現在日時Tnowがその曲に設定されている再生開始可能期限を過ぎているかどうかを判断する。
【0025】
ステップS63にてイエスと判断されたときはステップS64に移行して、該現在日時Tnowがその曲に設定されている再生終了期限を過ぎているかどうかを判断し、ここでノーと判断されたときは、ステップS65にてその曲の再生処理を実行する。
これに対し、絶対時間フラグがオフでステップS62にてノーと判断されたときは、ステップS66にて、“バックアップ電源が消耗したために再生期限付きの楽曲については再生することが出来ず、バックアップ電源のメンテナンスのためにメーカへ送って下さい”とのユーザへの通知文をディスプレイ(4)に表示する。又、現在日時Tnowがその曲の再生開始可能期限を過ぎておらずステップS63にてノーと判断されたとき、及び現在日時Tnowがその曲の再生終了期限を越えておってステップS64にてイエスと判断されたときは、ステップS66にて、“この再生期限付きの曲は再生期限が切れていますので再生することが出来ません”とのユーザへの通知文をディスプレイ(4)に表示し、再生処理は実行しない。
【0026】
上記デジタルメモリプレーヤ(16)においては、時計機能IC(14)は、主電源(10)がオフの期間にはバックアップ電源(15)から電力の供給を受けて動作し、主電源(10)がオフとなった時点の時刻と、その後に主電源(10)がオンとなった時点の時刻との差に基づいて、主電源オフ期間が算出される。ここで、主電源(10)がオフのためにユーザインターフェースは使用不可能であるから、ユーザが操作によって時計機能IC(14)の時刻、従って主電源オフ期間を変更することは出来ない。
【0027】
一方、マイクロコンピュータ(1)は、主電源(10)がオンの期間には主電源(10)から電力の供給を受けて、内蔵カウンターが動作し、該カウンターのカウント値に基づいて時間の経過を計測し、これによって主電源オン期間が検知される。ここでユーザは、ユーザインターフェースの操作によっては内蔵カウンターのカウント値、従って主電源オン期間を変更することは出来ない。
【0028】
この様に、主電源オン期間と主電源オフ期間は何れも、ユーザの操作によっては変更することが出来ないので、初期日時に主電源オン期間と主電源オフ期間を加算することによって得られる実時間軸上の日時は、不正のない正確なものとなり、該日時を用いた期限管理によって、コンテンツデータの再生可能期間を延長する不正行為を防止することが出来る。
【0029】
又、絶対時間カウントフラグがオフのとき、即ち、バックアップ電源(15)が完全に消耗して時計機能IC(14)を用いた上述の期限管理が不可能となったとき、再生操作や時刻設定操作は無効となるので、この状態での不正な再生行為が防止される。この場合、デジタルメモリプレーヤ(16)をメーカへ送ることによって、メーカ側でバックアップ電源(15)を交換し、初期日時の設定(図4)を行なうことにより、時計機能IC(14)による日時の計測が再開され、ユーザの再生操作や時刻設定操作が有効となる。
【0030】
但し、バックアップ電源(15)が消耗しておらず、上述の期限管理が正常に行なわれている状態では、ユーザは自由に時計機能IC(14)の時刻を変更することが出来、これによって現在時刻の表示を修正することが出来る。尚、時刻設定操作が行なわれるときには、主電源(10)がオンとなっており、実時間軸上の日時の計算においてカウンターを用いた主電源オン期間の検知が行なわれているので、該検知が時計機能IC(14)の時刻の変更によって影響を受けることはない。
【0031】
上述の如く、本発明に係るデジタルメモリプレーヤ(16)によれば、ユーザが時計機能IC(14)の時刻を変更したとしてもコンテンツデータの再生可能期間を延長することは出来ないので、コンテンツの著作権を有効に保護することが出来る。
【0032】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。また本発明は、デジタルメモリプレーヤ等のオーディオ機器に限らず、デジタルビデオカメラ等の映像機器に実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルメモリプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図2】該デジタルメモリプレーヤの電源系統を示すブロック図である。
【図3】現在日時の計算方法を説明する図である。
【図4】絶対時間カウント開始フローを表わす図である。
【図5】主電源オフ時の処理フローを表わす図である。
【図6】主電源オン時の処理フローを表わす図である。
【図7】絶対時間カウントフラグをオフに設定する処理フローを表わす図である。
【図8】時刻設定処理ルーチンへ移行するための処理フローを表わす図である。
【図9】音楽データを再生する際の処理フローを表わす図である。
【符号の説明】
(16) デジタルメモリプレーヤ
(1) マイクロコンピュータ
(2) デジタルシグナルプロセンサー
(3) EEPROM
(9) 外部メモリ用コネクター
(10) 主電源
(11) 外部メモリ
(12) ヘッドホン端子
(13) USB端子
(14) 時計機能IC
(15) バックアップ電源

Claims (3)

  1. 再生期限付きの音声又は映像のコンテンツデータを再生する際、その時点の日時が再生期限を経過していないかどうかを判断して、未経過のときに限り、該コンテンツデータの再生を行なうコンテンツデータ再生装置において、
    主電源がオフの場合はバックアップ電源から電力の供給を受けて、所定の初期日時を基準として実時間軸上の日時を計測する内蔵時計手段と、
    主電源から電力の供給を受けて、カウンターの動作により時間の経過を計測する計時手段と、
    主電源がオフの期間は、内蔵時計手段から得られる日時データに基づいて、主電源がオフの期間の長さを検知する一方、主電源がオンの期間は、計時手段から得られる計時データに基づいて、主電源がオンの期間の長さを検知し、前記所定の初期日時に主電源オン期間と主電源オフ期間を加算することによって、実時間軸上の日時を算出する演算処理手段
    とを有し、前記算出された実時間軸上の日時を前記再生期限経過の判断に供することを特徴とするコンテンツデータ再生装置。
  2. 更に、内蔵時計手段に初期日時を設定したときにフラグをオンとし、バックアップ電源が消耗したときにフラグをオフとするフラグオン/オフ手段と、コンテンツデータの再生操作が行なわれたとき、前記フラグがオフの場合は、内蔵時計手段が消耗した旨をユーザに通知すると共に、該再生操作を無効とする再生制御手段とを具えている請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置。
  3. 内蔵時計手段に対して時刻設定操作が行なわれたとき、前記フラグがオンの場合は、操作に応じた時刻設定処理を実行し、前記フラグがオフの場合は、内蔵時計手段が消耗した旨をユーザに通知すると共に、該時刻設定を無効とする時刻設定制御手段を具えている請求項2に記載のコンテンツデータ再生装置。
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