JP4306864B2 - 3次元イメージング・システム並びに走査平面の動きを追跡する方法及び装置 - Google Patents

3次元イメージング・システム並びに走査平面の動きを追跡する方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は一般的には、医療診断を目的とした人体の解剖学的構造の超音波イメージングに関する。具体的には、本発明は、人体内の走査される領域によって反射された超音波エコーの強度を検出することにより人体の解剖学的構造をイメージングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波スキャナは、ピクセル(画素)の輝度がエコー反射の強度に基づくようにして組織の2次元Bモード画像を形成する。従来のBモードでの基本的な信号処理チェーンを図1に示す。超音波トランスデューサ・アレイ2が駆動されて、走査線に沿って音波バーストを送信する。反射RF信号は、トランスデューサ素子によって検出され、次いで、ビームフォーマ4によって受信ビームとして形成される。各々の走査線ごとのビームフォーマの出力データ(I/Q又はRF)は、等化フィルタリング、包絡線検出及び対数圧縮を含むBモード処理チェーン6に供給される。走査形状に応じて、数百までのベクトルを用いて、単一の音波画像フレームを形成することができる。1つの超音波フレームから次の音波フレームへの時間的な移行を平滑化するために、走査変換の前に、何らかの音波フレーム平均化(ブロック8で示す)を行ってもよい。フレーム平均は、FIRフィルタ又はIIRフィルタによって実現することができる。一般に、圧縮された画像は、R−θフォーマット(セクタ走査の場合)を有しており、R−θフォーマットは、走査変換器10によって変換されて、ビデオ表示用のX−Yフォーマットとなる。システムによっては、走査変換の前に音波フレームに対してフレーム平均化を行うのではなく、ビデオX−Yデータに対して行ってもよく(破線のブロック12で示す)、所与のビデオ表示フレーム・レート(典型的には、30Hz)を達成するために、重複したビデオ・フレームが音波フレームの間に挿入されることもある。ビデオ・フレームはビデオ・プロセッサ14に伝送され、ビデオ・プロセッサ14は基本的にはビデオ・データをビデオ表示のための表示用グレイ・マップにマッピングする。
【0003】
システムの制御は、ホスト・コンピュータ20に集中化されており、コンピュータ20は、オペレータ・インタフェイス22(例えば、キーボード)を介してオペレータの入力を受け付け、次いで、様々なサブシステムを制御する。(図1には、画像データの転送経路のみが示されている。)Bモード・イメージングの際には、シネ・メモリ16において、最新の画像の長い系列(シーケンス)が記憶されていると共に自動的に連続して更新されている。R−θ音波画像を保存するように設計されているシステムもあり(このデータ経路を図1の破線で示す)、X−Yビデオ画像を記憶するシステムもある。シネ・メモリ16に記憶されている画像ループはトラック・ボール制御を介して通覧することができ、画像ループの一部分は選択してハード・ディスクに記憶させることもできる。フリー・ハンド式3次元イメージング性能を持つ超音波スキャナでは、シネ・メモリ16に記憶されている選択された画像系列が、3次元再構成のためにホスト・コンピュータ20に転送される。この結果は、シネ・メモリの他の部分に書き戻され、ここから、ビデオ・プロセッサ14を介して表示システム18に伝送される。
【0004】
図2を見ると、走査変換器10は、音響線メモリ24とX−Yメモリ26とを含んでいる。音響線メモリ24内に極座標(R−θ)セクタ・フォーマットで記憶されているBモード・データが、適当にスケーリングされたデカルト座標の強度データに変換されて、X−Yメモリ26に記憶される。Bモード・データの相次ぐ多数のフレームが、先入れ先出し方式でシネ・メモリ16に記憶されている。シネ・メモリは、バックグラウンドで稼働する循環的画像バッファのようなものであり、実時間でユーザに対して表示されている画像データを連続的に取り込む。ユーザがシステムをフリーズさせると、ユーザは、シネ・メモリに以前に取り込まれている画像データを見ることができるようになる。
【0005】
ホスト・コンピュータ20は、中央処理装置(CPU)28とランダム・アクセス・メモリ(RAM)30とを含んでいる。CPU28は読み出し専用メモリ(ROM)を内蔵しており、このメモリは、収集された強度データを異なる角度から見た多数の3次元投影画像に変換するのに用いられるルーチンを記憶している。CPU28は、システム制御バス32を介してX−Yメモリ26及びシネ・メモリ16を制御する。具体的には、CPU28は、走査変換器10の音響線メモリ24又はX−Yメモリ26からビデオ・プロセッサ14及びシネ・メモリ16へのデータの流れ、並びにシネ・メモリからビデオ・プロセッサ14及びCPU28自体へのデータの流れを制御する。各々のフレームのイメージング・データは、被検体を貫通する多数の走査又はスライスのうちの1つを表すものであり、音響線メモリ24、X−Yメモリ26及びビデオ・プロセッサ14に順次記憶される。それと並行して、音響線メモリ又はX−Yメモリのいずれかからの画像フレームが、シネ・メモリ16に記憶される。走査された物体領域を表す一群のフレームが、シネ・メモリ16の部分16Aに記憶される。
【0006】
2次元超音波画像は、しばしば解釈が困難なものであり、これは、走査中の解剖学的構造の2次元表現を観測者が思い描くことができないことに起因している。しかしながら、超音波プローブが関心領域にわたって掃引されて、2次元画像が3次元領域を形成するように蓄積されると、解剖学的構造は、熟練した観測者及び熟練していない観測者の両者にとって、遥かに思い描き易いものになる。
【0007】
3次元画像を形成するために、CPU28は、米国特許第5,226,113号又は同第5,485,842号に開示されているようなレイ・キャスティング(ray casting )アルゴリズムを用いた一連の変換を実行することができる。レイ・キャスティング法は、シネ・メモリ16の部分16Aから検索された関心のあるソース・データ・ボリュームのデータに適用される。続いての変換は、ある角度範囲、例えば、+90°から−90°までの角度範囲内のある角度増分、例えば、10°の間隔で行われる最大投影、最小投影、合成投影、表面投影又は平均投影等の様々な投影手法を含み得る。投影後の画像の各々のピクセルは、所与の画像平面への投影によって得られる変換後のデータを含んでいる。加えて、シネ・メモリがオペレータによってフリーズされた時点で、CPU28は選択により、シネ・メモリ16の部分16B内の多数の相次ぐアドレスにX−Yメモリ28からの最後のフレームを記憶する。最初に投影されたビュー角度についての投影画像データが、シネ・メモリの部分16Bの最初のアドレスに書き込まれているので、関心領域の投影画像データは、背景フレームにスーパインポーズ(重ね表示)される。この過程は、すべての投影画像がシネ・メモリの部分16Bに記憶されるまで各々の角度増分ごとに繰り返される。このとき、各々の投影画像フレームは、変換後の強度データを含んでいるデータ関心領域と、随意選択により関心領域を包囲する背景の周縁領域であって、変換後の強度データによって上書きされることのない背景強度データから成っている背景の周縁領域とで構成されている。背景画像は、各々の表示されている投影が、どこから見たものであるかをより明確にする。次いで、オペレータは、投影画像から任意の画像を選択して表示することができる。加えて、これら一連の投影画像を表示モニタ上で再生して、物体空間が観察者の前で回転しているかのように表現することもできる。
【0008】
多数行型(multi-row )トランスデューサ・アレイには、いわゆる「1.25D」アレイ及び「1.5D」アレイを含めて様々な種類があり、従来の単一行型(「1D」)アレイの限定された仰角(elevation )性能を向上させるために開発されている。ここで用いる場合には、上の各用語は次の意味を有するものとする。即ち、1Dでは、仰角開口が固定されており、焦点が固定されたレンジ(距離)にある。1.25Dでは、仰角開口が可変であるが、焦点合わせが依然静的である。1.5Dでは、仰角開口、シェーディング及び焦点合わせが動的に可変であるが、但し、アレイの中心線に関して対称である。
【0009】
フリー・ハンド式3次元超音波走査の場合には、トランスデューサ・アレイ(1D〜1.5D)を仰角方向に平行移動させて、関心のある解剖学的構造の全体にわたる実質的に平行な1組の画像平面を収集する。これらの画像は、シネ・メモリに記憶されると共に、後には3次元再構成のためにシステム・コンピュータによって検索することができる。画像フレーム相互の間の間隔が既知であるならば、3次元領域は、平面外寸法と走査平面寸法との間の正しいアスペクト比によって再構成され得る。しかしながら、スライス相互の間の間隔の推定値が貧弱なものであると、3次元物体の形状が大幅に歪む可能性がある。
【0010】
従来技術では、プローブの仰角方向の動き(モーション)をそれぞれ制御する又は追跡するために、さまざまなモーション制御方法及び位置検知方法が提案されている。しかしながら、これらのシステムは、臨床環境で用いるにはしばしば経費が高く、面倒なものである。従って、3次元画像を仰角方向に良好な分解能で再構成するためには、相次ぐ画像フレーム相互の間のスペックル相関外れ(decorrelation )の度合から走査平面の変位を直接的に推定し得るようにすることが極めて望ましい。
【0011】
国際特許WO97/00482号において、Fowlkes 等は、画像フレーム相互の間の相関の計算に基づく走査平面の動きを追跡する方法を提案している。この相関方法は、血流を監視するのに用いられる相関外れ手法を改造したものであると述べられている。このような従来技術を再検討すると、以下のような大きく2つのアプローチがあることがわかる。
【0012】
(1) IEEE Trans. Ultrasonics, Ferroelec. and Freq. Control 誌、第UFFC−33巻(1986年)、第257頁〜第264頁所載のTrahey等の論文「横方向の開口の平行移動によるスペックル・パターン相関:実験結果と空間合成における意味(Speckle pattern correlation with lateral aperture translation: experimental results and implications for spatial compounding)」には、超音波画像内の強度の完全相関関数を用いた最初の研究が報告されている。この手法は、圧縮前のRF画像データ又は検出された画像データを用いており、このことは、相関関数が全エコー強度によって正規化されている(即ち、システム利得依存性である)という事実から明らかである。Int. J. Imaging Syst. Technol.誌、第8巻(1997年)、第38頁〜第44頁所載のChen等の論文「スペックル相関外れを用いた走査平面の動きの決定:理論的考察と初期試験(Determination of scan-plane motion using speckle decorrelation: theoretical considerations and intial test)」では、3次元掃引距離の推定のためにこの相関方法を用いたファントムの研究が報告されている。
【0013】
(2) IEEE Trans. Biomed. Eng.誌、第38巻(1991年)、第280頁〜第286頁所載のBohs等の論文「血流及び組織の動きの角度非依存的超音波イメージングの新しい方法(A novel method for angle independent ultrasonic imaging of blood flow and tissue motion )」には、圧縮後の超音波画像に適用されるべき一層単純な相関方法が提案されている。この方法は、相関させられる2つのカーネルの対応するピクセル相互の間での絶対差(差の絶対値)の和を算出することに基づいているので、SAD(sum of absolute differences )法と呼ばれている。計算上効率的なこの方法は、Trahey等の完全相関関数とほとんど同じ程度に良好に機能することが判明している。IEEE Trans. Ultrasonics, Ferroelec. and Freq. Control 誌、第UFFC−41巻(1994年)、第96頁〜第104頁所載のShehada 等の論文「全血の非ニュートン特性を調べるための超音波方法(Ultrasound methods for investigating the non-Newtonian characteristics of whole blood )」にもまた、超音波画像のSAD相関に基づく流れの測定研究が報告されている。流れの測定のためには、SAD法は基本的に、SADを最小化する走査平面内での変位ベクトルを求めることから成っているので、SADの相対的な変化のみが関係してくる。しかしながら、一般的には、所与のカーネル寸法について、SADはダイナミック・レンジの設定及び後処理フィルタリングによって大幅に変化する可能性がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
3次元フリー・ハンド式走査性能を持つ超音波スキャナでは、シネ・メモリに記憶されている画像は典型的には、表示(典型的には、8ビットの振幅表示)のために対数圧縮又は他の何らかの高次非線形圧縮を既に経ている。これらの画像はまた、平滑化又はエッジ強調等のための何らかの後処理フィルタを経てきている。圧縮及びフィルタリングの操作はしばしば非可逆的なものであるので、近似的な「逆圧縮(decompression )」であっても、行おうとすれば画像に量子化雑音を導入する可能性がある。この理由から、上述した1番目の方法は、圧縮前の画像向けに設計されており、掃引速度の推定に最も適しているとは言えない。
【0015】
SAD法は、圧縮後の画像に適用されるものであり、計算速度についての利点がある。しかしながら、3次元再構成については、掃引距離を推定するために、フレームからフレームへの実際の相関外れを定量化する必要がある。SADのみを用いたとすると、表示ダイナミック・レンジ(これは、深さ依存性であり得る)、フィルタ、カーネル寸法及びカーネルの深さ位置のすべての可能な組み合わせについて較正を行う必要が出てくる。
【0016】
従って、異なるダイナミック・レンジ設定及び後処理フィルタに適応する新たな相関インデクスが必要とされる。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、適応スペックル相関を用いてフリー・ハンド式3次元超音波走査における走査平面の動き(モーション)を追跡する方法及び装置である。この方法は、異なる表示ダイナミック・レンジ及び後処理フィルタに適応する相関インデクスを採用する。1つの好ましい態様による装置は、相関計算のために各々の画像フレーム内でカーネルを選択する手段と、重複した画像フレームを除去する手段と、相次ぐ画像フレーム相互の間の相関度を測定する手段と、手ぶれ及び他のアーティファクトに関連している可能性のある相関推定値を除去する手段と、平均相関推定値に基づいて平均フレーム間(即ち、スライス間)間隔を算出する手段とを含んでいる。これらの各手段は、シネ・メモリに結合されているホスト・コンピュータに組み込まれている。画像に基づくこのモーション追跡方法の主な長所は、外部の位置検知装置を一切用いずに、良好な形状忠実度で3次元再構成を行うことが可能になることである。
【0018】
【発明の実施の形態】
図3は、ユーザによって選択された1つの画像フレーム36(この例ではセクタ走査)内の典型的な関心領域(ROI)ボックス34を示している。フリー・ハンド式走査によって形成されたN個のフレームがシネ・メモリに記憶されていると仮定する。図4に、3次元再構成(これは、シネ・メモリから検索されたデータに基づいてホスト・コンピュータによって実行される)のために平均フレーム間間隔dを推定する処理工程を示す。先ず、本発明における相関法が拡散散乱媒体によって生ずる純粋なスペックルの統計に基づいているので、比較的純粋なスペックル・パターン(巨視的構造を有さないもの)を示すROI34内のカーネル38(この例ではM×Mピクセルとしているが、一般的には、カーネルは正方形でなくてもよい)を同定(identify)しなければならない(工程40)。カーネル38は、1つ又はそれ以上の画像フレームの目視判定に基づいて、手動で(例えば、トラックボールを用いて)選択することができる。代替的には、何らかの自動化された方法を用いて、そのピクセルの振幅ヒストグラムが理論的なスペックル分布に一致しているようなカーネルを探してもよい。例えば、このような試験は、通常のダイナミック・レンジ設定に対するヒストグラム幅の測度に基づいたものであり得る。その平均ピクセル値が過度に低いカーネル(信号が存在しないもの)又はその分散が過度に大きいカーネル(均一でないもの)は排除すべきである。図3に示すように、ユーザが関心のある構造をROIの中央に配置する傾向にあるとすると、試験に好適な初期カーネル38は、ROI34の四隅の任意位置にある。
【0019】
相次ぐ画像フレーム内のカーネル相互の間の相関の計算に移る前に、N個のソース・フレームに重複した画像フレームが存在しているならば、これらの画像フレームを同定して除去する(図4の工程42)。ビデオ・モニタの表示速度(典型的には、30Hz)に合わせるために、重複したフレームが音波画像フレーム相互の間に挿入されていることがある。重複したフレームの対が厳密に同一であれば、SADが実質的にゼロに等しくなるという規準に基づいて、これらの対を容易に検出することができる。重複したフレームが、例えばフレーム平均化効果によって、厳密には同一でない場合は、何らかの閾値法を用いて近似的に同一なフレームを検出すればよい。例えば、新たな画像フレームのカーネル内のピクセルの或る特定のパーセント(例えば、25%)よりも多いピクセルが或る特定の値よりも大きく前のフレームのカーネル内のピクセルと異なっていた場合、この新たな画像フレームを新たな音波フレームとする。そうでない場合は、この新たな画像フレームを、除去すべき重複した画像フレームと見做す。代替的には、重複したフレームをスクリーニング(篩い分け)して除去するときの信頼性を向上させるために、(N−1)個のソース・フレームの対すべてについてのSAD値の集団的統計を考察して、通常の統計的な偏差より外側に位置するSAD値を有するフレームを除去する必要があろう。
【0020】
重複している可能性のあるフレームをスクリーニングして除去した後、次の工程(図4の工程44)は、音波フレームの残りのセット内のすべての隣接するフレームの対について相関インデクス(CI)を算出することである。本発明では、異なるカーネル寸法、表示ダイナミック・レンジ及び後処理フィルタに適応し得る正規化されたSADと見做すことのできる相関インデクスを用いる。このインデクスは、画像の逆圧縮を必要とし且つ各々の相関関数推定値ごとに最大10個までのフレームを用いる可能性のある上記のChen等によって開示された完全相関関数よりも計算効率が遥かによいので、有利である。本発明の相関インデクスの範囲は、同等なカーネルについての100%から、完全に独立なスペックル・パターンについてのゼロまでにわたる。原理的には、この相関インデクスはまた、2つのカーネルが異なる構造をピックアップする場合には負となる可能性もある。
【0021】
一般に、1つのフレームに基づいて選択されたカーネルがまた、他のフレームにおいて均一なスペックル・パターンを含んでいるという保証はない。従って、相関インデクス推定値のスクリーニング試験(図4の工程46)を行うことが望ましい。例えば、軸方向及び/若しくは横方向の走査平面のぶれ、仰角方向の動きの滑り(skid)又はフレーム平均(これは、相関していないフレームを弱い相関があるように見せる可能性がある)を示すものである一定の信頼性閾値(例えば、20%)を下回るすべての相関インデクスのサンプルを除去するように選択することができる。また、残りの良好な相関インデクス値を数えて(図4の工程47)、これらの相関インデクス値がN個のフレームのうちの有意な部分を構成しているかどうかを知ることも有用である(例えば、「少なくとも10%の相関インデクス値が良好でなければならない」等)。信頼性のあるフレーム(CI>20%)があまりにも少ないようであれば、より遅い又はより一定した速度で再走査を行うように、或いは全掃引距離の推定値を手入力するように、ユーザに促さなければならない(工程48)。
【0022】
良好な相関インデクスのサンプルが十分に存在しているならば、これらの平均を求めて(図4の工程50)、統計的なばらつきを減少させるべきである。この結果を用いて、各々のプローブの種類及びカーネルの深さごとに予め較正されているCI対dモデル(図2に示すCPU28のメモリに記憶されている)に基づいて、対応する平均スライス間間隔dを算出することができる(工程52)。良好な相関インデクスのサンプルが十分に存在しているならば、対応する平均dは、3次元再構成のために信頼性が非常に高いものとなるはずである。
【0023】
本発明の核心にあるのは、結果として得られる相関インデクスが妥当な限度内で表示ダイナミック・レンジ、後処理フィルタ及びカーネル寸法に独立であるように、2つの画像カーネルのSADを正規化する適応方法である。主眼の着想は、理論的なスペックル統計から、画像のカーネルが非常にかけ離れているため統計的に独立となった場合(フレーム平均化がない場合)にピクセル当たりの平均SADが接近していく値を決定することである。
【0024】
均一な拡散散乱媒体について検出されるスペックル振幅は、レイリー(Rayleigh)分布によって記述されることは周知である。表示の前の画像の圧縮が、以下の単純な対数関数によってモデル化され得るものとする。
y=10 log[x+1] (1)
標準的な統計的演算が示すところによると、xがレイリー分布しているならば、yの確率密度関数(pdf)は、
y(y)=(a/m)exp(ay)exp(−[1/m][exp(ay)−1]) (2)
となり、ここで、a=(0.1)ln(10)は定数であり、m=E[x]はシステム利得に依存するxの期待値である。8ビットの線形グレイ・マップについては、yが表示のために[0,255]にマッピングされ、m=100についてのサンプルのヒストグラムが図5にプロットされている。
【0025】
1 及びy2 が、相関する2つのカーネル内の対応するピクセルの振幅を表す同等に分布した独立確率変数であるとする。ここで必要なのは、SAD=|y1 −y2 |のpdfを決定することである。先ず、y2 のpdfがy1 のpdfと同じであると仮定すると、(−y2 )のpdfは単純にy2 のpdfの鏡像である。y1 +(−y2 )のpdfは、これらのそれぞれのpdfのコンボリューション(畳み込み)によって与えられ、これを図6に示す。この和のpdfは、ゼロに関して対称な関数であるので、その絶対値(SAD)のpdfは単純に、分布の正の半分(の2倍)である。
【0026】
(y1 −y2 )のpdfの半値幅(図6)が、個別のyのpdfの半値幅(図5)の約1.5倍であることに留意されたい。実用上は、圧縮関数は式(1)と異なっていてもよいが、常に同じアプローチに従ってSADのpdfを導出することができる。圧縮関数が式(1)から大幅に逸脱しておらず、また、後処理の空間フィルタリング効果が穏やかなものであれば、SADヒストグラムの幅を各々の画像カーネルのSADヒストグラム幅の定数γ倍によって近似することができ、ここではγ≒1.5である。空間フィルタが極めて強いものである場合は、γの値をこれに応じて調節しなければならないかも知れない。当業者には明らかなように、k番目の画像フレームにおける(M×M)ピクセルのカーネルにわたるピクセル振幅分布の幅を、そのrmsピクセル値によって定義することもできるし、又は本発明の好ましい実施例に従って、単純に以下のような平均絶対偏差によって定義することもできる。
【0027】
【数1】
Figure 0004306864
【0028】
ここで、yk (i)はi番目のピクセルの振幅であり、また、meank はすべてのM2 個のピクセルについての平均振幅である。一般的には、sk は、ダイナミック・レンジ設定及び後処理用空間フィルタの関数である。
SADk 画像が、以下のようにしてk番目及び(k+1)番目のフレームの対応する2つのカーネルについて算出されたとする。
【0029】
【数2】
Figure 0004306864
【0030】
フレーム離隔距離が増大するにつれて、2つのカーネルは統計的に独立になってゆくので、ピクセル当たりの平均絶対差、即ちSADk /M2 は、ゼロから限度値γsk まで増大する。従って、適切な相関インデクスを以下のように定義することができる。
【0031】
【数3】
Figure 0004306864
【0032】
ここで、対数圧縮されたスペックル画像についてはγ≒1.5である。
異なる種類のイメージング用アレイを用いて行われた実験によると、この相関インデクスは、スライス間間隔dについての以下のような指数減衰関数によって極めて良好に記述され得ることがわかった。
CI= exp(−d/Dz ) (6)
ここで、Dz はプローブの仰角方向のビーム・プロファイルの特性値である相関外れ長さ(decorrelation length)である。仰角方向のビーム・プロファイルが回折及び組織減衰の影響から深さに応じて変わるので、Dz は一般的には所与の送信周波数について深さzの関数となる。ビーム・プロファイルは一般的には近距離音場では干渉性(コヒーレンス)がより低く且つ複雑さがより少ないので、Dz は中距離音場及び遠距離音場におけるよりも近距離音場で小さくなると予測される。
【0033】
ある相関インデクス推定値が与えられたとき、対応するスライス間間隔は、以下のようにして算出することができる。
d=−Dz ln(CI) (7)
CIがdによって指数的に減衰するという事実は、3次元走査にとっての利点となることがわかるであろう。即ち、CIは、小さな変位又は遅い動きに極めて敏感なものとなるからである。dが仰角方向のスライス厚みを超えて増大するにつれて、CIはゼロに向かって緩やかに減少する。式(7)から、CI<20%の場合には、CIの小さな変化がdの大きな変化に変換する可能性がある。従って、不良な相関インデクスのサンプルを除去するための妥当な信頼性閾値(図4の工程46)は、例えばCI=20%とし、即ち、この閾値を下回る値はすべて、手ぶれ又はプローブの滑りによって生じている可能性がある。式(7)を用いて、信頼性閾値よりも大きいすべての相関インデクス値の平均値に基づいて、N個のフレームについての平均スライス間間隔を算出することができる。
【0034】
走査中にプロセッサを用いて平均スライス間間隔dを算出するのではなく、ルックアップ・テーブル等のその他の手段によってdとCIとの間の関係を指定しておくこともできる。但し、式(6)の指数モデルは、各々の深さにおいて、この関係が相関外れ長さによって完全に特定されるという簡便さを提供する。所与のプローブについて、モータ駆動式プローブ・ホルダを用いてプローブを均一な散乱ファントムの全体にわたって一定の速度で平行移動させるような制御された実験を行うことにより、異なる深さ又はz間隔について相関外れ長さを較正することができる。
【0035】
CIの導出に当たっては、フレーム平均化は想定されていない。実用上は、フレーム平均化は、隣接する音波フレームがどれだけ遠くに離隔していようがこれらのフレーム相互の間に付加的な相関を生成する傾向を有する。このことは、フレーム平均化を行う結果、フレーム平均化の程度に応じて、相関インデクスがdの増大に伴ってより緩やかに減衰する(より大きな有効Dz )と共に、或る非ゼロの基準線のレベルに近付くということを意味している。このことは、実験研究によって確認されており、これによると、より大きな有効Dz が用いられると共に、相関インデクスについての信頼性閾値がフレーム平均化効果に関連する非ゼロの基準線の相関値よりも大きな値に選択される限り、式(6)の指数減衰モデルが依然として成立することがわかった。
【0036】
以上の好ましい実施例は、説明の目的のために開示されたものである。本発明の基本的な概念の変形及び改変は、当業者には容易に明らかであろう。具体的には、本発明を用いて、平均値ではない、隣接する走査平面相互の間の間隔を算出し得ることが認められよう。これらのような変形及び改変はすべて、特許請求の範囲によって包含されているものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実時間超音波イメージング・システム内の主要な機能的サブシステムを示すブロック図である。
【図2】ピクセル強度データの相次ぐ3次元投影を含んでいるフレームを再構成するための手段を示すブロック図である。
【図3】1つの画像フレーム内での典型的な関心領域ボックスを示すと共に、関心領域内の選択されたカーネルを示している概略図である。
【図4】3次元再構成に用いるために平均フレーム間間隔dを推定する好ましい実施例による方法の工程を示す流れ図である。
【図5】m=E[x]がxの期待値であるとして、m=100について、対数圧縮されたノイズ・スペクトル・パワーの確率密度分布fy (y)を示すグラフである。
【図6】y1 及びy2 が、相関する2つのカーネルにおける対応するピクセルの振幅を表す同等に分布した独立確率変数であるとして、確率密度分布fy (SAD=|y1 −y2 |)を示すグラフである。
【符号の説明】
2 超音波トランスデューサ・アレイ
4 ビームフォーマ
6 Bモード処理チェーン
8 音波フレーム平均化ブロック
10 走査変換器
12 ビデオ・フレーム平均化ブロック
14 ビデオ・プロセッサ
16 シネ・メモリ
18 表示システム
20 ホスト・コンピュータ
22 オペレータ・インタフェイス
24 音響線メモリ
26 X−Yメモリ
28 中央処理装置(CPU)
30 ランダム・アクセス・メモリ
32 システム制御バス

Claims (16)

  1. 物体領域の3次元イメージング・システムにおいて、超音波ビームを送信すると共に前記物体領域から反射した超音波エコーを走査平面内の多数のサンプル領域において検出する超音波トランスデューサ・アレイと、該超音波トランスデューサ・アレイに結合されていて、前記物体領域を貫通する多数の平面の各々から反射した超音波エコーから導出されるイメージング・データを収集する手段と、前記多数の走査平面に対応する多数の画像フレームの各々についてのデータを記憶する手段と、相次ぐ画像フレームのそれぞれの対のそれぞれのカーネルのデータ相互の間の相関度を決定する手段であって、それぞれの相関度が前記それぞれのカーネルの対応するデータ相互の間の絶対差の正規化された和の関数である手段と、前記多数の走査平面のうちの相次ぐ走査平面相互の間の間隔を前記相関度の関数として算出する手段と、表示モニタと、前記表示モニタに前記間隔の関数である投影画像を表示させる手段とを有している3次元イメージング・システム。
  2. 前記間隔は平均値である請求項1に記載のシステム。
  3. 前記の相関度を決定する手段は、実質的に重複した連続した画像フレームをスクリーニングして除去する手段を含んでいる請求項1に記載のシステム。
  4. 前記の実質的に重複した相次ぐ画像フレームをスクリーニングして除去する手段は、前記絶対差の和を閾値と比較する手段を含んでいる請求項3に記載のシステム。
  5. 前記の相関度を決定する手段は、相次ぐ画像フレームの各々の対ごとにそれぞれの相関インデクスを推定する手段と、該相関インデクスの推定値を平均する手段とを含んでいる請求項1に記載のシステム。
  6. 前記間隔は、以下の方程式d=−Dz ln(CI)
    に従って決定される値dを有しており、ここで、Dz は前記超音波トランスデューサ・アレイの仰角方向のビーム・プロファイルの特性値である相関外れ長さであり、またCIは前記相関インデクスの推定値の平均である請求項5に記載のシステム。
  7. 前記の間隔を算出する手段は、前記値dを記憶しているルックアップ・テーブルを含んでいる請求項6に記載のシステム。
  8. 前記の間隔を算出する手段は、プロセッサと、該プロセッサに前記相関外れ長さDz を入力する手段とを含んでいる請求項6に記載のシステム。
  9. 走査平面の動きを追跡するシステムであって、超音波ビームを送信すると共に多数の走査平面から反射した超音波エコーを検出する超音波スキャナと、前記超音波スキャナに結合されていて、前記走査平面のそれぞれから反射した超音波エコーから導出される多数の画像フレームの各々についてのデータを収集する手段と、相次ぐ画像フレームのそれぞれの対のそれぞれのカーネルのデータ相互の間の相関度を決定する手段であって、それぞれの相関度が前記それぞれのカーネルの対応するデータ相互の間の絶対差の正規化された和の関数である手段と、前記多数の走査平面のうちの相次ぐ走査平面相互の間の間隔を前記相関度の関数として算出する手段とを有しているシステム。
  10. 前記間隔は平均値である請求項9に記載のシステム。
  11. 前記の相関度を決定する手段は、実質的に重複した相次ぐ画像フレームをスクリーニングして除去する手段を含んでいる請求項9に記載のシステム。
  12. 前記の実質的に重複した相次ぐ画像フレームをスクリーニングして除去する手段は、前記絶対差の和を閾値と比較する手段を含んでいる請求項11に記載のシステム。
  13. 前記の相関度を決定する手段は、相次ぐ画像フレームの各々の対ごとにそれぞれの相関インデクスを推定する手段と、該相関インデクスの推定値を平均する手段とを含んでいる請求項9に記載のシステム。
  14. 前記間隔は、以下の方程式d=−Dz ln(CI)
    に従って決定される値dを有しており、ここで、Dz は前記超音波スキャナの仰角方向のビーム・プロファイルの特性値である相関外れ長さであり、またCIは前記相関インデクスの推定値の平均である請求項13に記載のシステム。
  15. 前記の間隔を算出する手段は、前記値dを記憶しているルック・アップ・テーブルを含んでいる請求項14に記載のシステム。
  16. 前記の間隔を算出する手段は、プロセッサと、該プロセッサに前記相関外れ長さDz を入力する手段とを含んでいる請求項14に記載のシステム。
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