JP4306758B2 - 複写装置及び濃度調整プログラム - Google Patents
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Description
即ち、当該画像データの構成比率が、背景成分、印字成分、転写部分の順に小さくなるように構成されているか否かを基準に、特殊原稿であるか否かを判別する。つまり、一般的な特殊原稿における背景成分、印字成分、転写部分の構成比率に対応して、特殊原稿であるか否かの判断が行われるので、より精度良く特殊原稿を判別しうる。
原稿カバー8には、自動原稿搬送機構7(ADF:Auto Document Feeder)が配設されている。又、原稿カバー8の裏側には、原稿押さえ19が設けられている。原稿押さえ19は、少なくとも片面が白色に形成された板状の部材であり、白色面が下向きに固定されている(図2参照)。このスキャナ3は、本発明における画像読取手段として機能する。
そして、原稿読取台6の内部には、画像読取ユニット3A(図3参照)が移動可能に配設されている。画像読取ユニット3Aは、副走査方向(X方向)に往復移動可能に設けられている。ここで、副走査方向Xと垂直な方向(Y方向)を主走査方向という。
又、原稿読取台6の内部には、画像読取ユニット3Aに対する支持部材及び画像読取ユニット3Aの駆動機構等が配設されている。尚、画像読取ユニット3Aについて、詳細は後述する。
操作キー40には、十字キーやテンキーなどが設けられている。従って、使用者は、操作パネル4を用いて、所望の指令を入力することができる。所定の指令が入力されると、多機能周辺装置1では、当該入力指令に基づいて、各種動作制御が行われる。
そして、LCD41は、所謂カラー液晶ディスプレイであり、後述する設定画面等が表示される。設定画面等の詳細については後述する。
また、接続パネル70の右端側には、スロット部72が配設されている。スロット部72は、カード型メモリを装填可能な複数のカードスロットが設けられている。従って、多機能周辺装置1においては、当該カードスロットにカード型メモリを装填すると、カード型メモリの記憶内容を読み出すことが可能である。
画像読取ユニット3Aは、CIS方式により原稿を読み取るものである。そして、画像読取ユニット3Aは、LED3B、導光体3C、導光体3D、撮像素子3Eを一ライン分、主走査方向Yに沿って備えており、当該画像読取ユニット3Aは、副走査方向Xに往復移動可能に配設されている。
そして、ASIC3Fから出力された画像データは、バスライン25を介して、RAM23(図4参照)の画像メモリ23Aに書き込まれ、画像データとして記憶される。
図4に示すように、多機能周辺装置1は、CPU21、ROM22、RAM23、EEPROM24を備えている。そして、CPU21、ROM22、RAM23、EEPROM24は、バスライン25を介して、プリンタ2、スキャナ3、NCU31(ネットワーク・コントロール・ユニット)、モデム32、操作キー40、LCD41、USB端子71、スロット部72、アンプ73、スピーカ74と相互に接続されている。即ち、当該多機能周辺装置1は、CPU21、ROM22、RAM23により、各種機能(即ち、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能)を実現すべく制御される。
尚、カーボン原稿は、複写式帳票に代表される特殊原稿の一例である。
尚、この通常ガンマテーブル22B、カーボン原稿用ガンマテーブル22Cの詳細については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
後述する特殊原稿複写・登録処理プログラム(図6参照)において、原稿Gが「特殊原稿」であるか否かを判定する際には、スキャナ3により読み込まれた画像の画像データが、画像メモリ23Aに記憶される。従って、この画像メモリ23Aは、本発明における記憶手段として機能する。
そして、EEPROM24には、判別基準データ記憶エリア24Aと、特殊原稿判別基準データ記憶エリア24Bと、が形成されている。
図5に示すように、特殊原稿(例えば、複写式帳票におけるカーボンコピーされた帳票)には、背景部分、印字部分、複写部分が存在する。背景部分は、当該原稿Gの地色の部分であり、何等の印字や記入も行われていない部分である。この図5に示す特殊原稿の場合には、当該特殊原稿の地色である「白色」部分が背景部分に該当する。
カーボン紙の多くは、青又は赤などのインクが塗布されている。従って、複写部分には、カーボンコピーに用いられたカーボン紙に対応するインク(青又は赤など)が付着することになる。そして、図5に示す場合、当該複写部分は、「青色」のインクで記入内容が複写されているものとする。
尚、この特殊原稿複写・登録処理プログラムの実行開始に際し、原稿Gは、原稿読取台6上にセットされているものとする。
上述したように、当該特殊原稿の背景部分は「白色」である。従って、対象画素が当該特殊原稿の背景部分である場合には、図7に示すように、何れも「輝度:255」近傍にピークを有する「R値」「G値」「B値」のヒストグラムが解析結果となり、当該解析結果に基づく色データが出力される。
先ず、当該判別基準データ記憶エリア24Aに格納されている「判別基準データ(A)」を例として、判別基準データの内容について、詳細に説明する。図9は、「判別基準データ(A)」の詳細な内容を示す説明図である。
従って、対象画素の色データにおける「R値」「G値」「B値」が、「背景成分判別基準データ」における「R値」「G値」「B値」の条件を全て満たす場合、当該対象画素は、「背景成分」に属すると判別される。
従って、対象画素の色データにおける「R値」「G値」「B値」が、「印字成分判別基準データ」における「R値」「G値」「B値」の条件を全て満たす場合、当該対象画素は、「印字成分」に属すると判別される。
従って、対象画素の色データにおける「R値」「G値」「B値」が、「複写成分判別基準データ」における「R値」「G値」「B値」の条件を全て満たす場合、当該対象画素は、「複写成分」に属すると判別される。
これにより、「判別基準データ(B)」を判別基準データとして設定することにより、当該特殊原稿であっても、対象画素の成分属性を判別しうる。
尚、判別基準データにおける「背景成分判別基準データ」「印字成分判別基準データ」「複写成分判別基準データ」と比較した結果、対象画素が「背景成分」「印字成分」「複写成分」の何れにも属さないと判別された場合には、当該対象画素の成分属性は、「対象外成分」と判別される。
図11に示すように、特殊原稿判別基準データは、「特殊原稿」における成分属性の構成比率により規定されている。
具体的には、特殊原稿判別基準データは、「背景成分」の構成比率が「80%〜95%」、「印字成分」の構成比率が「5%〜15%」、「複写成分」の構成比率が「3%〜10%」、「対象外成分」の構成比率が「0%〜5%」に規定されている。
特殊原稿判別基準データを上述のように規定することにより、多機能周辺装置1は、容易且つ精度良く、当該原稿が「特殊原稿」であるか否かを判別することを可能にしている。
この時、CPU21は、カラー画像データに係る各構成画素の成分属性、成分属性の計数結果、成分属性毎の構成比率等の演算結果をRAM23から消去すると共に、判別基準データ記憶エリア24Aに格納され、未だ処理(S6〜S11)に用いられていない判別基準データをセットする。
即ち、多機能周辺装置1によれば、ユーザは、判別基準データ記憶エリア24Aに判別基準データの登録を行うだけで、原稿Gに対応する判別基準データの選択設定を行うことなく、適切な濃度調整がなされたコピー結果を得ることができる。
S13に移行すると、CPU21は、通常ガンマテーブル22BをROM22から読み出し、当該原稿に対する複写におけるガンマテーブルとして設定する(S13)。この場合には、当該原稿に対しては、他の原稿種類(即ち、特殊原稿を除く原稿種別)と同様に、通常ガンマテーブル22Bに基づく濃度調整が行われる。その後、CPU21は、モノクロスキャン処理(S15)に処理を移行する。
そして、CPU21は、当該グループ分けの結果に基づいて、各グループを構成する画素の数を計数し、各グループの構成比率を算出する。
例えば、或るグループの構成比率が「82%」である場合には、CPU21は、当該グループの成分属性を「背景成分」に特定する。
例えば、「印字成分判別基準データ」を生成する場合、CPU21は、「印字成分」に特定されたグループを構成する画素の「R値」「G値」「B値」の平均値を算出する。そして、CPU21は、算出した「R値の平均値」「G値の平均値」「B値の平均値」を基準に、各平均値の10%前後に相当する値を、印字成分判別基準データを構成する「R値」「G値」「B値」の閾値に設定する。尚、「背景成分判別基準データ」「複写成分判別基準データ」についても同様の処理が行われる。
この判別基準データ確認画面には、生成された判別基準データを構成する「背景成分判別基準データ」「印字成分判別基準データ」「複写成分判別基準データ」の内容が表示される。具体的に図12に示す例では、生成された判別基準データを構成する「印字成分判別基準データ」を示す表示がなされており、当該「印字成分判別基準データ」における「R値」「G値」「B値」の設定(即ち、閾値)が表示される。ここで、各帯状グラフ中における太い縦線が「R値」「G値」「B値」の平均値を示しており、当該太い縦線の左右に位置する細い縦線が、上記「10%前後に相当する値」を示している。
生成した判別基準データの判別基準データ記憶エリア24Aへの格納又は当該判別基準データの消去が行われた後、CPU21は、特殊原稿複写・登録処理プログラムを終了する。
即ち、多機能周辺装置1は、判別基準データ記憶エリア24Aに存在しない態様の特殊原稿であっても、当該特殊原稿に係る判別基準データの登録を受け付けることができる。そして、ユーザ登録に係る判別基準データが用いられることにより、多機能周辺装置1は、多様な特殊原稿について適切な濃度調整が施された複写物をユーザに提供しうる。
例えば、ユーザが操作キー40を操作し、「背景成分判別基準データ」「印字成分判別基準データ」「複写成分判別基準データ」に係る「R値」「G値」「B値」の閾値を直接入力することで、判別基準データを生成するように構成することも可能である。
この場合において、LCD41には、決定された「R値」「G値」「B値」の閾値に基づく「色」の表示を同じ画面上で行うことが望ましい。このように構成することにより、ユーザは、自らが所持する特殊原稿の色と、自らが設定した内容が示す「色」を比較することができる。これにより、手動で判別基準データを登録する場合であっても、ユーザは、より精度良く「特殊原稿」を判別可能な判別基準データを、多機能周辺装置1の判別基準データ記憶エリア24Aに登録し得る。
この場合、ユーザが原稿Gに対応する判別基準データを選択設定する際には、LCD41に、ユーザが設定しようとしている判別基準データの内容が表示されることが望ましい。例えば、図12に示すような表示をLCD41に行うことにより、ユーザは、原稿Gと、選択しようとしている判別基準データの内容を比較することができ、適切な判別基準データを選択することができる。
3 スキャナ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
23A 画像メモリ
24 EEPROM
24A 判別基準データ記憶エリア
24B 特殊原稿判別基準データ記憶エリア
Claims (9)
- 原稿をカラーでスキャンするカラースキャンモード及び当該原稿をモノクロでスキャンするモノクロスキャンモードにより、当該原稿の画像を読取可能な画像読取手段と、
前記画像読取手段により、カラースキャンモードでの原稿のプレスキャンに基づいて取得されるカラー画像データが格納される記憶手段と、
前記記憶手段に格納されたカラー画像データを構成する各画素の色データに基づいて、当該原稿の画像データが、成分属性としての原稿の背景部分を構成する第1成分と、原稿の印字部分を構成する第2成分と、カーボン紙を介して転写された転写部分を構成する第3成分と、に主に区分されるか否かを検出する成分検出手段と、
前記成分検出手段により、当該画像データが前記第1成分、前記第2成分、前記第3成分に主に区分されると検出された場合に、カーボン紙を介して転写された転写部分を有する特殊原稿であると判別する原稿判別手段と、
前記画像読取手段により、当該原稿の画像を前記モノクロスキャンモードでスキャンする際に、前記原稿判別手段により当該原稿が特殊原稿であると判別された場合、前記画像読取手段により読み取られたモノクロ画像データについて、当該モノクロ画像データの各画素の濃度値を、濃度が濃くなるように調整する濃度調整手段と、を備えることを特徴とする複写装置。 - 請求項1記載の複写装置において、
前記色データは、
画素を構成する赤色成分を示す赤色成分値と、当該画素を構成する青色成分を示す青色成分値と、当該画素を構成する緑色成分を示す緑色成分値と、からなるヒストグラムであり、
前記背景部分に対応する赤色成分値、青色成分値、緑色成分値の閾値が規定された第1判別基準データと、前記印字部分に対応する赤色成分値、青色成分値、緑色成分値の閾値が規定された第2判別基準データと、前記転写部分に対応する赤色成分値、青色成分値、緑色成分値の閾値が規定された第3判別基準データと、からなる判別基準データが格納された判別基準記憶手段を備え、
前記成分検出手段は、
前記成分検出手段による判別対象である対象画素の色データと、前記第1判別基準データ、第2判別基準データ及び第3判別基準データと、を夫々比較することにより、当該対象画素の成分属性を検出することを特徴とする複写装置。 - 請求項2記載の複写装置において、
前記判別基準記憶手段は、
前記第1判別基準データ、第2判別基準データ、第3判別基準データの組み合わせ態様が異なる複数種類の判別基準データを格納していることを特徴とする複写装置。 - 請求項2又は請求項3記載の複写装置において、
前記カラー画像データを構成する画素を、前記成分検出手段により検出された各画素の成分属性毎に計数するカウント手段を備え、
前記原稿判別手段は、
前記カウント手段による計数結果に基づいて、当該原稿が特殊原稿であるか否かを判別することを特徴とする複写装置。 - 請求項4記載の複写装置において、
前記特殊原稿の第1成分、第2成分、第3成分の構成比率が規定された特殊原稿判別基準データが格納された原稿判別データ記憶手段と、を備え、
前記原稿判別手段は、
前記カウント手段で計数された成分属性毎の計数結果に基づいて、当該画像データにおける成分属性毎の構成比率を算出し、当該画像データにおける構成比率と、前記特殊原稿判別基準データに基づいて、当該原稿が特殊原稿であるか否かを判別することを特徴とする複写装置。 - 請求項5記載の複写装置において、
前記特殊原稿判別基準データにおける第1成分、第2成分、第3成分の構成比率は、
前記第2成分の構成比率は、前記第1成分の構成比率よりも小さく、前記第3成分の構成比率は、前記第2成分の構成比率よりも小さいことを特徴とする複写装置。 - 請求項4乃至請求項6記載の複写装置において、
前記成分検出手段は、
前記第1成分、第2成分、第3成分の何れにも属さない第4成分を検出し、
前記原稿判別手段は、
当該画像データにおける前記第4成分の構成比率が前記第1成分、第2成分、第3成分の構成比率より大きい場合に、当該原稿は特殊原稿でないと判断することを特徴とする複写装置。 - 請求項2乃至請求項7記載の複写装置において、
前記画像読取手段により読み取られ、前記記憶手段に格納された原稿のカラー画像データを構成する各画素の色データに基づいて、当該原稿の画像データを、前記第1成分、前記第2成分、前記第3成分に区分する区分手段と、
前記区分手段により区分された第1成分、第2成分、第3成分の赤色成分値、青色成分値、緑色成分値に基づいて、第1判別基準データ、第2判別基準データ、第3判別基準データからなる判別基準データを生成し、生成された判別基準データを前記判別基準記憶手段に格納する判別基準登録手段と、を備えることを特徴とする複写装置。 - 原稿をカラーでスキャンするカラースキャンモード及び当該原稿をモノクロでスキャンするモノクロスキャンモードにより、当該原稿の画像を読取可能な画像読取手段と、前記画像読取手段により取得されたカラー画像データが格納される記憶手段と、を備える複写装置で実行される濃度調整プログラムであって、
前記カラースキャンモードでの画像読取手段による原稿のプレスキャンに基づいて、カラー画像データを前記記憶手段に格納するデータ取得ステップと、
前記記憶手段に格納されたカラー画像データを構成する各画素の色データに基づいて、当該原稿の画像データが、成分属性としての原稿の背景部分を構成する第1成分と、原稿の印字部分を構成する第2成分と、カーボン紙を介して転写された転写部分を構成する第3成分と、に主に区分されるか否かを検出する成分検出ステップと、
前記成分検出ステップにより、当該画像データが前記第1成分、前記第2成分、前記第3成分に主に区分されると検出された場合に、カーボン紙を介して転写された転写部分を有する特殊原稿であると判別する原稿判別ステップと、
前記画像読取手段により、当該原稿の画像を前記モノクロスキャンモードでスキャンする際に、前記原稿判別ステップにより当該原稿が特殊原稿であると判別された場合、前記画像読取手段により読み取られたモノクロ画像データについて、当該モノクロ画像データの各画素の濃度値を、濃度が濃くなるように調整する濃度調整ステップと、を備えることを特徴とする濃度調整プログラム。
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